JPH0757120A - 3次元データ生成の装置及び方法 - Google Patents

3次元データ生成の装置及び方法

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JPH0757120A
JPH0757120A JP5198094A JP19809493A JPH0757120A JP H0757120 A JPH0757120 A JP H0757120A JP 5198094 A JP5198094 A JP 5198094A JP 19809493 A JP19809493 A JP 19809493A JP H0757120 A JPH0757120 A JP H0757120A
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JP5198094A
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Tomotoshi Ishida
智利 石田
Takao Sato
孝夫 佐藤
Hirotoshi Uchiyama
裕敏 内山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特性データの含まれる2次元のデータが存在
し、さらに3次元のデータを必要とする場合に、特性デ
ータを再入力することなく、特性データと対応付けられ
た3次元形状データを作成する。 【構成】 入力装置から入力される指示に基づいて、対
応出力付き形状3次元化手段によって2次元形状データ
から3次元形状データと2次元−3次元形状対応データ
を生成し、特性対応付け手段によって2次元−3次元形
状対応データおよび2次元形状−特性対応データから3
次元形状−特性対応データを生成し、出力制御手段及び
出力装置によって3次元形状データと特性データを関連
付けて出力する。 【効果】 特性データを再度入力する操作が不要にな
る。3次元形状の各要素とその要素と対応の付けられた
特性データの要素を近傍に表示することができ、ユーザ
に対応関係を直感的に示すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は設計製造対象物の形状及
び特性の情報を扱う装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多くのCAD/CAM/CAE/CGシ
ステムでは、対象とする製品を、互いに関連付けた形状
データと特性データとによって表現している。ここでい
う特性とは、設計製造対象物、例えば機械部品の、色、
光沢、熱処理の仕方、寸法公差、溶接記号、はめあい、
表面粗さ等の加工指示内容、孔指示などをいい、部品の
加工図面上で、部品の面や線に記号として表示されるも
のが多い。これらのデータは、例えば図3または図5の
ように形状と記号として表示されたり(COMPUTER−AIDE
D ENGINEERING August 1988 p.74 Industry P
erspective”Tolerancing:Common Thread of MCAE
?”)、強度解析に利用されたり(特開平1−318163号
公報「自動要素分割装置及び方法」参照)している。こ
れ以外にも製造性の検証、製造用データの生成等、この
形態のデータの応用範囲は広い。
【0003】従来、上記データの入力方法には、2種類
が存在した。第1の入力方法は、形状データと特性デー
タを組にしたデータをあらかじめライブラリとして用意
しておき、それらの組み合わせ方法を指示して必要とす
るデータを入力する方法である。例えば「設計対象物の
非要求機能検出に関する研究」(精密工学会誌52巻2
号 1986年)では、トーラス形(ドーナツ形)とい
う形状データと油漏れを防ぐシールであるという特性デ
ータを組み合わせたOリングのデータをあらかじめ用意
しておき、それを別の部品データと組み合わせる指示を
して必要なデータを入力する方法が示されている。ちな
みにそのデータはシール機能の検証に利用されている。
【0004】第2の入力方法は、あらかじめ形状データ
のみを入力し、次に特性データを付加的に入力する方法
である。そこで使用される形状データの入力方法には、
直線、円等の形状要素の種類、大きさ、位置を指定する
方法、直方体、円柱などの基本立体の種類、大きさ、位
置を指定する方法、まず2次元の形状データを入力しそ
れを3次元化する方法等がある。また特性データの入力
方法には、入力する特性データと関連付けるべき表示形
状要素を指示し、次に特性データを入力する方法、表示
された特性データの種類の中から入力するべき特性デー
タをまず選択し、次に関連付けるべき表示形状要素を指
示する方法等がある。前者の方法を例に挙げると、例え
ば図3のように表示されている画面において、まず線分
12aを指示し、次に表面粗さを示す記号(▽)を入力
するという方法である。
【0005】ユーザが目的によって2次元のデータと3
次元のデータ両方が必要な場合、上記3次元化の方法は
非常に有益である。これは、図11において、画面30
の中でビュー20に表示されているあらかじめ入力して
おいた2次元形状データ11a、13a、17a、16
a、12a等によって前から見た形態を指示入力し、次
に上から見た画像によって51、52という奥行きを意
味する線分を指示すると、3次元形状データが生成さ
れ、図11においてビュー21のように表示されるもの
である。また同様にして断面形状と回転軸を指示して回
転体の形状データを作成することもできる。この方法の
実現手段は特公平3−27949号公報「コンピュータ援用設
計方法及び装置」に示されている。特開平4−111067号
公報には、2次元形状データと3次元形状データを双方
向に関係づけるデータ結合関係を持たせ、図面の二次元
データとモデルの3次元データを同期して変更するよう
にした2次元形状データと3次元形状データのデータ結
合方式が開示されている。しかし、この公報開示の方法
では、2次元形状データに対応する特性を如何にして該
2次元形状データに対応する3次元形状データを構成す
る要素に対応づけるかについては触れられていない。
【0006】以上述べた3次元化と特性データの入力手
段を有するシステムは、例えば、図10のように構成さ
れている。すなわち、2次元形状データと、それと関連
付けられた特性データとが記録される第1の記憶装置
1、入力装置2、先に述べた形状3次元化手段(3
a’)、特性の入力手段(3h)等で構成される処理装
置3、3次元形状データと、それと関連付けられた特性
データとが記録される第2の記憶装置4、出力装置5と
を含んで構成されている。
【0007】この中の形状3次元化手段(3a’)を詳
細に説明する。最も代表的な例である2次元の線分に奥
行きを付けて3次元化する場合、2次元の形状要素から
は図12に示すように、直線100から直線101、直
線102、面103、点110から点111、点11
2、直線113、点120から点121、点122、直
線123といった具合にそれぞれ3つの形状要素を生成
する必要がある。これを行なうため上記形状3次元化手
段(3a’)は、図14のように構成されている。すな
わち、入力された2次元形状データに奥行き情報を設定
して3次元データを生成する奥行き設定手段(31)と
そのデータを必要な位置に移動させる移動手段(32)
とを組み合わせた手段2組と、入力された2次元形状デ
ータに奥行き情報を設定して3次元データを生成する奥
行き設定手段(31)と点を線に、線を面に変更する掃
引手段(33)と掃引したデータを必要な位置に移動さ
せる移動手段(32)とを組み合わせた手段1組の構成
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところがここで説明し
た図10の装置では、2次元のデータに対応して設定さ
れた特性データを、該2次元のデータから変換して得ら
れた3次元データを構成する要素に関連づけることが考
慮されておらず、2次元のデータと3次元のデータ両方
を必要とする場合に、ユーザは3次元のデータに対して
また、特性データを入力する必要があり、結局特性デー
タを2度入力しなくてはならないという問題がある。
【0009】本発明の目的は、特性データの含まれる2
次元のデータが存在し、さらに3次元のデータを必要と
する場合に、特性データの入力操作が1回で済むように
するにある。また特性データを再入力することなく、特
性データと対応付けられた3次元形状データを作成する
方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、2次元形状データから3次元形状データ
を生成して記憶し、前記2次元形状データに対応して設
定された特性データを生成された前記3次元データの対
応する部分に関連させて記憶する3次元データ生成方法
を、2次元形状データから3次元形状データを生成し、
該3次元形状データと前記2次元形状データの関連を示
す2次元−3次元形状対応データを生成し、前記2次元
形状データと該2次元形状データに対応する特性データ
の関連を示す2次元形状−特性対応データと生成された
前記2次元−3次元形状対応データとに基づいて3次元
形状データと該3次元形状データの対応する部分に特性
データを関連させる3次元形状−特性対応データを生成
する手順を含んで構成したことを特徴とする。
【0011】上記課題はまた、上記3次元データ生成方
法において、2次元形状データに対応する特性データ
を、該2次元形状データに共通する座標データを付加し
て記憶しておき、前記2次元形状−特性対応データは、
3次元化すべき2次元形状が指定された後、該2次元形
状データと共通の座標データを持つ特性データを検索し
て生成されるようにすることによっても達成される。
【0012】本発明はまた、上記課題を達成するため
に、設計製造対象物を表す2次元形状データと該2次元
形状データに対応して設定された特性データを記憶する
第1の記憶装置と、該第1の記憶装置に接続され第1の
記憶装置に記憶された2次元形状データを3次元形状デ
ータに変換して出力する演算装置と、該演算装置に接続
され変換して得られた前記3次元形状データと該3次元
形状データに対応する特性データを記憶格納する第2の
記憶装置と、前記演算装置に接続され上記2次元形状デ
ータを3次元形状データに変換する指示を表す指示デー
タを入力する入力装置と、前記3次元形状データと該3
次元形状データに対応する特性データを出力する出力装
置とを含んでなる3次元データ生成装置において、前記
第1の記憶装置を、設計製造対象物の形状を表す2次元
形状データを記録する2次元形状メモリと、前記設計製
造対象物の特性を表す特性データを記録する第1の特性
メモリと、前記2次元形状データと前記特性データを構
成する各要素の対応関係を示す2次元形状−特性対応デ
ータを記録する2次元形状−特性対応メモリと、を含ん
で構成し、前記演算装置を、前記指示データと前記2次
元形状データとを入力し、前記3次元形状データと、該
2次元形状データと該3次元形状データを構成する各要
素の対応関係を示す2次元−3次元形状対応データとを
生成する対応出力付き形状3次元化手段と、生成された
前記2次元−3次元形状対応データを記録する2次元−
3次元形状対応メモリと、前記2次元−3次元形状対応
データと前記2次元形状−特性対応データとを入力し、
3次元形状−特性対応データを生成する特性対応付け手
段と、前記第1の特性メモリに記録された前記特性デー
タを複写出力する複写手段と、前記3次元形状データと
前記3次元形状−特性対応データと前記特性データとを
入力し前記出力装置に転送する出力制御手段とを含んで
構成し、前記第2の記憶装置を、前記設計製造対象物の
形状を表す3次元形状データを記録する3次元形状メモ
リと、前記複写手段が出力する前記設計製造対象物の特
性を表す特性データを記録する第2の特性メモリと、前
記3次元形状データを構成する各要素と前記特性データ
の対応関係を示す3次元形状−特性対応データを記録す
る3次元形状−特性対応メモリと、を含んで構成し、前
記出力装置を前記出力制御手段から転送されるデータを
出力するものとしたことを特徴とする。
【0013】上記の課題はまた、特に上記対応出力付き
形状3次元化手段を、上記2次元形状データにあらかじ
め定めた奥行きデータを付加して3次元形状データを生
成する奥行き設定手段と、3次元形状データの表わす点
又は線を掃引してそれぞれできる線又は面を表わす3次
元形状データを生成する掃引手段と、3次元形状データ
の表わす形状を平行移動した形状を表わす3次元形状デ
ータを生成する移動手段と、奥行き設定手段への入力デ
ータと移動手段の出力データの対応関係を表わす上記2
次元−3次元形状対応データを生成する合成手段とによ
って構成することによっても達成される。
【0014】
【作用】設計製造対象物の形状及び特性を2次元的に表
す2次元のデータを3次元のデータに変換する指示を表
す指示データが入力装置から入力されると、対応出力付
き形状3次元化手段によって、第1の記憶装置中の2次
元形状メモリから上記設計製造対象物の形状を2次元的
に表わす2次元形状データが読み込まれ、上記設計製造
対象物の形状を3次元的に表わす3次元形状データと、
読み込まれた上記2次元形状データと出力された3次元
形状データとの対応関係を表わす2次元−3次元形状対
応データとが、それぞれ、第2の記憶装置中の3次元形
状メモリ及び処理装置中の2次元−3次元形状対応メモ
リに記録される。さらに処理装置中の特性対応付け手段
によって、第1の記憶装置中の2次元形状−特性対応メ
モリから、第1の記憶装置中の2次元形状メモリに記録
されている前記2次元形状データと、第1の記憶装置中
の特性メモリに記録されている特性データとの対応関係
を表わす2次元形状−特性対応データが読み込まれ、上
記2次元−3次元形状対応メモリから上記2次元−3次
元形状対応データが読み込まれ、対応関係が合成され
て、第2の記憶装置中の3次元形状メモリに記録されて
いる3次元形状データと、第2の記憶装置中の特性メモ
リに記録されている特性データとの対応関係を表わす3
次元形状−特性対応データが生成され、それが第2の記
憶装置中の3次元−特性対応メモリに記録される。次い
で、第1の記憶装置中の特性メモリに記録された、前記
設計製造対象物の特性を表わすデータが複写されて、第
2の記録装置中の特性メモリに記録され、処理装置中の
出力制御手段によって、第2の記憶装置中の3次元形状
メモリ、3次元形状−特性対応メモリ、特性メモリにそ
れぞれ記録された、3次元形状データ、3次元形状−特
性対応データ、特性データが読み込まれ、出力装置に転
送され、出力装置から出力される。
【0015】特に対応出力付き形状3次元化手段におい
ては、奥行き設定手段によって、2次元形状データに奥
行きデータが付加されて3次元形状データが生成され、
移動手段によって、掃引の開始位置に移動され、別途奥
行き設定手段によって、2次元形状データに奥行きデー
タが付加されて3次元形状データが生成され、移動手段
によって、掃引の終了位置に移動され、別途奥行き設定
手段によって、2次元形状データに奥行きデータが付加
されて3次元形状データが生成され、掃引手段によって
掃引操作が行なわれ、移動手段によって、掃引の開始位
置と終了位置の間に移動され、移動された各データが3
次元形状データとして出力され、別途合成手段によっ
て、入力データと出力データが合成されて2次元−3次
元形状対応データとして出力される。
【0016】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図を用いて説明す
る。図1は本装置の構成を示しており、本装置は、第1
の記憶装置1と、該第1の記憶装置1に接続された処理
装置3と、該処理装置3に接続された入力装置2、出力
装置5及び第2の記憶装置4とを含んで構成されてい
る。
【0017】第1の記憶装置1は、内部に、設計製造対
象物の形状を2次元的に表す2次元形状データを記録す
る2次元形状メモリ(1a)、設計製造対象物の特性を
表す特性データを記録する特性メモリ(1b)、2次元
形状メモリ(1a)に記録された2次元形状データと特
性メモリ(1b)に記録された特性データの各要素の対
応関係を示す2次元形状−特性対応データを記録する2
次元形状−特性対応メモリ(1c)を有している。
【0018】第2の記憶装置4は、内部に、設計製造対
象物の形状を3次元的に表す3次元形状データを記録す
る3次元形状メモリ(4a)、設計製造対象物の特性を
表す特性データを記録する特性メモリ(4b)、3次元
形状メモリ(4a)に記録された3次元形状データと特
性メモリ(4b)に記録された特性データの各要素の対
応関係を示す3次元形状−特性対応データを記録する3
次元形状−特性対応メモリ(4c)を有している。
【0019】入力装置2は、2次元形状メモリ(1a)
に記録された2次元形状データを3次元形状データに変
換して3次元形状メモリ(4a)に記録する指示を表す
指示データを入力するために使用される。
【0020】処理装置3は、対応出力付き形状3次元化
手段(3a)と、該対応出力付き形状3次元化手段(3
a)に接続された2次元−3次元形状対応メモリ(3
b)と、該2次元−3次元形状対応メモリ(3b)に接
続された特性対応付け手段(3c)と、複写手段(3
d)と、出力制御手段(3e)とを有しており、対応出
力付き形状3次元化手段(3a)が前記入力装置2,2
次元形状メモリ(1a)及び3次元形状メモリ(4a)
に、複写手段(3d)が前記特性メモリ(1b)と特性
メモリ(4b)に、特性対応付け手段(3c)が2次元
形状−特性対応メモリ(1c)と3次元形状−特性対応
メモリ(4c)に、そして出力制御手段(3e)が第2
の記憶装置の各メモリに、それぞれ接続されている。
【0021】対応出力付き形状3次元化手段(3a)
は、上記指示データと2次元形状メモリ(1a)に記録
された2次元形状データとを読み込み、2次元形状デー
タが表わす形状を3次元的に表わす3次元形状データ
と、元の2次元形状データと生成した3次元形状データ
の対応関係を表わす2次元−3次元形状対応データを生
成し、それぞれ、第2の記憶装置(4)の中の3次元形
状メモリ(4a)、処理装置(3)の中の2次元−3次
元形状対応メモリ(3b)に記録する。
【0022】対応出力付き形状3次元化手段(3a)
は、より詳細には図13に示す構成をしている。読み込
んだ2次元形状データは、まず奥行き設定手段(31)
へ送られ、そこであらかじめ定めた奥行きデータが付加
されて3次元形状データにされる。そして、移動手段
(32)によって掃引の開始位置へ移動され、出力され
る。また読み込んだ2次元形状データは、第2の奥行き
設定手段(31)へ送られ、そこであらかじめ定めた奥
行きデータが付加されて3次元形状データにされる。そ
して、移動手段(32)によって掃引の終了位置へ移動
され、出力される。また読み込んだ2次元形状データ
は、第3の奥行き設定手段(31)へ送られ、そこであ
らかじめ定めた奥行きデータが付加されて3次元形状デ
ータにされる。そして、掃引手段(33)によって前記
掃引の開始位置から前記掃引の終了位置へ掃引され、点
が線に、線が面に変換される。また読み込んだ2次元形
状データと移動手段(32)で移動された3次元形状デ
ータとは、合成手段(34)へ送られ、そこでこれら2
つのデータは合成されて2次元−3次元形状対応データ
に変換され、2次元−3次元形状対応メモリ(3b)に
出力される。
【0023】特性対応付け手段(3c)は、2次元−3
次元形状対応メモリ(3b)に記録された2次元−3次
元形状対応データと、2次元形状−特性対応メモリ(1
c)に記録された2次元形状−特性対応データとを読み
込み、それらのデータが表わす2次元形状データと3次
元形状データとの関係と、2次元形状データと特性デー
タとの関係とを合成して、3次元形状データと特性デー
タとの関係を表わす3次元形状−特性対応データを生成
し、第2の記憶装置(4)の中の3次元形状−特性対応
メモリ(4c)に記録する。
【0024】複写手段(3d)は、特性メモリ(1b)
に記録された特性データを複写し、それを第2の記憶装
置(4)の中の特性メモリ(4b)に記録する。
【0025】出力制御手段(3e)は、第2の記憶装置
(4)の中の3次元形状メモリ(4a)、特性メモリ
(4b)、3次元形状−特性対応メモリ(4c)にそれ
ぞれ記録された、3次元形状データ、特性データ、3次
元形状−特性対応データを読み込み、出力装置(5)に
転送する。
【0026】出力装置5は、処理装置(3)の中の出力
制御手段(3e)に接続されており、該出力制御手段
(3e)から転送されたデータを出力する。本発明では
出力装置の詳細を限定しないが、本実施例では、例えば
図6に示すような画面出力を行なう装置である。図6は
画面上に2つのビュー20、21が表示されており、ビ
ュー20に2次元形状データとそれに対応付けられた特
性データが、またビュー21に3次元形状データとそれ
に対応付けられた特性データが表示されている状態を示
している。図6はこのように2つのビューを表示させた
状態を表しているが、本発明はその方法を限定したもの
ではなく、ビュー21の内容のみを表示するものも本発
明の範囲である。
【0027】本装置中の第1の記憶装置1にあらかじめ
図3に示すような設計製造対象物を表すデータが記憶さ
れていると仮定する。より具体的には、図3に示すよう
な、設計製造対象物の2次元的形状を表す2次元形状デ
ータと、同じく図3に示す設計製造対象物の特性を表す
特性データと、2次元形状データと特性データの各要素
の対応関係を示す2次元形状−特性対応データとが、そ
れぞれ2次元形状メモリ(1a)、特性メモリ(1
b)、2次元形状−特性対応メモリ(1c)に記憶され
ていると仮定する。それぞれの内部形式は、図7に示す
ようになっている。2次元形状メモリ(1a)には例え
ば11as、12as等の場所があり、それぞれに図6
に示す11a、12a等の直線のデータが記録されてい
る。特性メモリ(1b)には例えば11bs、12bs
等の場所があり、それぞれに図6に示す11b、12b
等の特性データが記録されている。2次元形状−特性対
応メモリ(1c)には例えば11cs、12cs等の場
所があり、それぞれに2次元形状メモリ(1a)の中の
場所11asに記録された直線(11a)と特性メモリ
(1b)の中の場所11bsに記録された表面粗さ(1
1b)の間の対応関係、2次元形状メモリ(1a)の中
の場所12asに記録された直線(12a)と特性メモ
リ(1b)の中の場所12bsに記録された表面粗さ
(12b)の間の対応関係が記録されている。
【0028】この状態で入力装置2からしかるべき入力
が行なわれると、本装置は図8に示すような手順の動作
を行なう。
【0029】まず、入力装置2より3次元形状データを
生成する指示が入力される指示入力処理81が行なわれ
る。本例では、入力される指示データは、より具体的に
は、図6に示す正面図上での点50、平面図上での線分
51、線分52の指示等を表わすデータである。この指
示は、第1の点50を囲む凹型の面を、奥行き方向で線
分51の位置から線分52の位置まで掃引した形状のデ
ータを作成するという意味である。
【0030】次に上記指示データは対応出力付き形状3
次元化手段(3a)に転送され、2次元形状メモリ(1
a)に記録された2次元形状データを読み込み、この2
次元形状データが表す設計製造対象物の形状を3次元的
に表す3次元形状データと、読み込まれた2次元形状デ
ータと出力された3次元形状データの対応関係を表す2
次元−3次元形状対応データとを生成し、それぞれ第2
の記憶装置の中の3次元形状メモリ(4a)、処理装置
3の中の2次元−3次元形状対応メモリ(3b)に記録
する処理である対応出力付き形状3次元化処理82が行
なわれる。本例では2次元形状データは、図6において
点50を囲む凹型の面、線分51、52の各データであ
る。また3次元形状データは、図6のビュー21に表示
された厚みのある凹型の形状を表わす面、線、点であ
り、それらは図7に示すように、3次元形状メモリ(4
a)の中の例えば11ds、12dsという場所に記録
される。上記2次元−3次元形状対応データは、本例で
は具体的には、図6のビュー20に表示された2次元形
状の各要素とビュー21に表示された3次元形状の各要
素との対応関係を表わすものであり、例えば11aと1
1d、12aと12d、13aと13d等の対応関係を
表したものである。より具体的には、11asに記録さ
れた2次元形状データと11dsに記録された3次元形
状データの関係、12asに記録された2次元形状デー
タと12dsに記録された3次元形状データの関係等の
ように表現、記録される。このように、本例ではここの
データを、そのデータが記録された場所によって表して
いるが、この方法はポインタ方式と言われ、通常一般的
に行なわれる方法である。ただし、本発明はこの表現方
法に限定するものではない。
【0031】次に特性対応付け手段(3c)によって、
2次元−3次元形状対応メモリ(3b)に記録された2
次元−3次元形状対応データを読み込み、さらに2次元
形状−特性対応メモリ(1c)に記録された2次元形状
−特性対応データを読み込み、これら2種類のデータか
ら、3次元形状と特性データの間の関係である3次元形
状−特性対応データを生成し、そのデータを3次元形状
−特性対応メモリ(4c)に記録する処理である特性対
応付け処理83が行なわれる。この処理の主要部は、三
段論法的に、2次元形状データと3次元形状データの関
係と、2次元形状データと特性データの関係から、3次
元形状データと特性データの関係を生成するものであ
り、より具体的な図7の例では、「11as−11d
s」と「11as−11bs」から「11ds−11b
s」という関係を、「12as−12ds」と「12a
s−12bs」から「12ds−12bs」という関係
を生成するものである。
【0032】次に複写手段(3d)によって、第1の記
憶装置1の中の特性メモリ(1b)に記録された特性デ
ータを読み込み、そのデータを第2の記憶装置4の中の
特性メモリ(4b)に記録する処理である複写処理84
が行なわれる。このようにこの処理は単にそのままデー
タを複写するのみである。この処理は、特性対応付け処
理83の後で行なうように説明したが、指示入力処理8
1と対応出力付き形状3次元化処理82の間、または対
応出力付き形状3次元化処理82と特性対応付け処理8
3の間で行なっても良いし、対応出力付き形状3次元化
処理82や特性対応付け処理83と並行して同時に行な
ってもよい。
【0033】最後に処理装置3の出力制御手段(3e)
及び出力装置5によって、第2の記憶装置4の中の3次
元形状メモリ(4a)に記録された3次元形状データと
特性メモリ(4b)に記録された特性データを出力する
出力処理85が行なわれる。本発明の好ましい実施方法
では、本処理は、まず3次元形状メモリ(4a)に記録
された3次元形状データを表示し、次に特性メモリ(4
b)に記録された特性データの各要素を、その要素と3
次元形状−特性対応メモリ(4c)に記録された3次元
形状−特性対応データによって示された対応関係にある
3次元形状データの要素の表示場所の近傍に表示する。
ただしこれらの出力方法はこの方法に限定されるもので
はない。例えば3次元形状データを要素単位で順次出力
しながら、各要素データの出力ごとに3次元形状−特性
対応データを用いて対応する特性データを検索し、それ
を出力する、すなわち、3次元形状データ、特性デー
タ、3次元形状データ、特性データ・・・というように
対応するデータを続けて順次出力する方法もある。
【0034】本発明は、3次元形状−特性対応メモリ
(4c)に記録された3次元形状−特性対応データを保
存せず、一時的に出力のために利用した後削除してしま
う場合も含んでいる。
【0035】さらに、複写手段によって特性データを加
工し、3次元形状用に2次元形状の場合と異なる特性デ
ータを別途作成することも本発明の範囲である。例えば
2次元で2点の間の距離を規定した寸法データは、その
2点が直線を投影したものである場合、3次元用には2
直線の間の距離を規定する寸法データを生成することが
できる。同様に2次元の2線間の寸法データは3次元用
には2面間の寸法データを生成することができる。
【0036】本発明の第2の実施例は、図2に示す構成
の装置である。本装置の特徴は、第1の実施例で2次元
形状−特性対応メモリ(1c)に記録されていた2次元
形状−特性対応データがあらかじめ第1の記憶装置1中
に存在しておらず、これを2次元形状メモリ(1a)に
記録された2次元形状データと特性メモリ(1b)に記
録された特性データから生成する2次元形状ー特性対応
付け手段(3f)と、生成された2次元形状−特性対応
データを記憶する2次元形状−特性対応メモリ(3g)
を処理装置(3)の中に有することで、他の構成要素は
前記第1の実施例と同じである。
【0037】本装置でも、第1の実施例と同様に、図3
に示すような設計製造対象物を表すデータをあらかじめ
第1の記憶装置1に記憶させておくことができる。デー
タとして第1の実施例と異なるのは、特性メモリ(1
b)に記録された特性データが、特性の記号データと共
に、2次元空間上で表示されるべき位置を記憶している
ことである。例えば、図3において線分12aに接して
特性12bが表示されているが、特性12bが表示位置
のデータとして線分12aに接している点の座標を併せ
もつことである。表示位置の情報が存在していれば、2
次元形状データと特性データの対応関係は存在しなくて
も、図3に示すようにあたかも形状と特性が対応付けら
れているかのように表示することができる。
【0038】本装置によって2次元形状データから3次
元形状データを生成する手順の例を、図9に示す。第1
の実施例を用いる場合の図8に示す手順との違いは、2
次元形状−特性対応付け手段(3f)によって行なわれ
る2次元形状−特性対応付け処理86が、手順82と手
順83の間に存在することである。2次元形状−特性対
応付け処理86は、2次元形状データの2次元空間上で
の表示位置と、特性データの2次元空間上での表示位置
とを比較し、近傍に存在する要素の間の対応関係データ
を生成する処理である。この処理によって、第1の実施
例の場合に第1の記憶装置1の2次元形状−特性対応メ
モリ(1c)に記憶されていた2次元形状−特性対応デ
ータは自動的に生成できるのである。
【0039】
【発明の効果】本発明を利用すれば、特性データと対応
の付いた2次元形状データが存在するときに、特性デー
タと対応の付いた3次元形状データを生成する操作が容
易になる。具体的には、特性データを再度入力する操作
が不要になる。
【0040】3次元形状データと特性データの対応関係
が存在すると、3次元形状の各要素とその要素と対応の
付けられた特性データの要素を近傍に表示することがで
き、ユーザに対応関係を直感的に示すことができる。特
に、表示方向(視線方向)を変更した場合にも特性デー
タの要素を対応する形状の要素の近傍に表示することが
できるため、対応関係の把握が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第2の実施例の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】2次元形状データと特性データを対応付けて表
示した例を示す平面図及び正面図である。
【図4】3次元形状データを表示した例を示す斜視図で
ある。
【図5】3次元形状データと特性データを対応付けて表
示した例を示す斜視図である。
【図6】本発明の装置による3次元形状データ生成の指
示の方法の例を示す図である。
【図7】本発明の装置で扱う具体的なデータの例を示す
概念図である。
【図8】本発明の実施例を示す処理手順である。
【図9】本発明の実施例を示す別の処理手順である。
【図10】従来の3次元データ生成の装置の構成例を示
すブロック図である。
【図11】従来の装置による3次元形状データの生成の
途中の状態の例を示す図である。
【図12】掃引の概念を示す図である。
【図13】本発明の実施例の部分の詳細の構成を示す図
である。
【図14】従来の形状3次元化手段の構成例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 第1の記憶装置 1a 2次元形
状メモリ 1b 特性メモリ 1c 2次元形
状−特性対応メモリ 2 入力装置 3 処理装置 3a 対応出力付き形状3次元化手段 3a’ 形状3
次元化手段 3b 2次元−3次元対応メモリ 3c 特性対応
付け手段 3d 複写手段 3e 出力制御
手段 3f 2次元形状−特性対応付け手段 4 第2の記憶
装置 4a 3次元形状メモリ 4b 特性メモ
リ 4c 3次元形状−特性対応メモリ 5 出力装置 11a〜17a、51、52 2次元形状データの要素
の表示されたもの 11b〜14b、16b 2次元形状データの要素の表
示されたものの近傍に表示された特性データ 11d〜16d 3次元形状データの要素の表示された
もの 11b’〜14b’、16b’ 3次元形状データの要
素の表示されたものの近傍に表示された特性データ 11as、12as 2次元形状データの要素を記憶し
た場所 11bs、12bs 特性データの要素を記憶した場所 11cs、12cs 2次元形状−特性対応データの要
素を記憶した場所 11ds、12ds 3次元形状データの要素を記憶し
た場所 20 2次元形状データ及び特性データを表示した領域
すなわちビュー 21 3次元形状データ及び特性データを表示した領域
すなわちビュー 30 表示装置(出力装置)画面 31 奥行き設
定手段 32 移動手段 33 掃引手段 34 合成手段 81 指示入力
処理 82 対応出力付き形状3次元化処理 83 特性対応
付け処理 84 複写処理 85 出力処理 86 2次元形状−特性対応付け処理

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元形状データから3次元形状データ
    を生成して記憶し、前記2次元形状データに対応して設
    定された特性データを生成された前記3次元データの対
    応する部分に関連させて記憶する3次元データ生成方法
    において、2次元形状データから3次元形状データを生
    成し、該3次元形状データと前記2次元形状データの関
    連を示す2次元−3次元形状対応データを生成し、前記
    2次元形状データと該2次元形状データに対応する特性
    データの関連を示す2次元形状−特性対応データと生成
    された前記2次元−3次元形状対応データとに基づいて
    3次元形状データと該3次元形状データの対応する部分
    に特性データを関連させる3次元形状−特性対応データ
    を生成する手順を含んでなることを特徴とする3次元デ
    ータ生成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の3次元データ生成方法
    において、2次元形状データに対応する特性データは、
    該2次元形状データに共通する座標データを付加されて
    記憶されており、前記2次元形状−特性対応データは、
    3次元化すべき2次元形状が指定された後、該2次元形
    状データと共通の座標データを持つ特性データを検索し
    て生成されることを特徴とする3次元データ生成方法。
  3. 【請求項3】 設計製造対象物を表す2次元形状データ
    と該2次元形状データに対応して設定された特性データ
    を記憶する第1の記憶装置と、該第1の記憶装置に接続
    され第1の記憶装置に記憶された2次元形状データを3
    次元形状データに変換して出力する演算装置と、該演算
    装置に接続され変換して得られた前記3次元形状データ
    と該3次元形状データに対応する特性データを記憶格納
    する第2の記憶装置と、前記演算装置に接続され上記2
    次元形状データを3次元形状データに変換する指示を表
    す指示データを入力する入力装置と、前記3次元形状デ
    ータと該3次元形状データに対応する特性データを出力
    する出力装置とを含んでなる3次元データ生成装置にお
    いて、前記第1の記憶装置は、設計製造対象物の形状を
    表す2次元形状データを記録する2次元形状メモリと、
    前記設計製造対象物の特性を表す特性データを記録する
    第1の特性メモリと、前記2次元形状データと前記特性
    データを構成する各要素の対応関係を示す2次元形状−
    特性対応データを記録する2次元形状−特性対応メモリ
    と、を含んでなり、前記演算装置は、前記指示データと
    前記2次元形状データとを入力し、前記3次元形状デー
    タと、該2次元形状データと該3次元形状データを構成
    する各要素の対応関係を示す2次元−3次元形状対応デ
    ータとを生成する対応出力付き形状3次元化手段と、生
    成された前記2次元−3次元形状対応データを記録する
    2次元−3次元形状対応メモリと、前記2次元−3次元
    形状対応データと前記2次元形状−特性対応データとを
    入力し、3次元形状−特性対応データを生成する特性対
    応付け手段と、前記第1の特性メモリに記録された前記
    特性データを複写出力する複写手段と、前記3次元形状
    データと前記3次元形状−特性対応データと前記特性デ
    ータとを入力し前記出力装置に転送する出力制御手段
    と、を含んでなり、前記第2の記憶装置は、前記設計製
    造対象物の形状を表す3次元形状データを記録する3次
    元形状メモリと、前記複写手段が出力する前記設計製造
    対象物の特性を表す特性データを記録する第2の特性メ
    モリと、前記3次元形状データを構成する各要素と前記
    特性データの対応関係を示す3次元形状−特性対応デー
    タを記録する3次元形状−特性対応メモリと、を含んで
    なり、前記出力装置は前記出力制御手段から転送される
    データを出力するものである、ことを特徴とする3次元
    データ生成の装置。
  4. 【請求項4】 設計製造対象物を表す2次元形状データ
    と該2次元形状データに対応して設定された特性データ
    を記憶する第1の記憶装置と、該第1の記憶装置に接続
    され第1の記憶装置に記憶された2次元形状データを3
    次元形状データに変換して出力する演算装置と、該演算
    装置に接続され変換して得られた前記3次元形状データ
    と該3次元形状データに対応する特性データを記憶格納
    する第2の記憶装置と、前記演算装置に接続され上記2
    次元形状データを3次元形状データに変換する指示を表
    す指示データを入力する入力装置と、前記3次元形状デ
    ータと該3次元形状データに対応する特性データを出力
    する出力装置とを含んでなる3次元データ生成装置にお
    いて、前記演算装置は、前記指示データと前記2次元形
    状データとを入力し、前記3次元形状データと、該2次
    元形状データと該3次元形状データを構成する各要素の
    対応関係を示す2次元−3次元形状対応データとを生成
    する対応出力付き形状3次元化手段と、生成された前記
    2次元−3次元形状対応データを記録する2次元−3次
    元形状対応メモリと、前記2次元形状データと前記特性
    データとを入力し、前記2次元形状データと前記特性デ
    ータとを構成する各要素の位置データに基づいて、各要
    素の対応関係を示す2次元形状−特性対応データを生成
    する2次元形状−特性対応付け手段と、前記2次元形状
    −特性対応データを記録する2次元形状−特性対応メモ
    リと、前記2次元−3次元形状対応データと前記2次元
    形状−特性対応データとを入力し、3次元形状−特性対
    応データを生成する特性対応付け手段と、前記第1の記
    憶装置に記録された前記特性データを複写出力する複写
    手段と、前記3次元形状データと前記3次元形状−特性
    対応データと前記特性データとを入力し前記出力装置に
    転送する出力制御手段と、を含んでなり、前記第2の記
    憶装置は、前記設計製造対象物の形状を表す3次元形状
    データを記録する3次元形状メモリと、前記複写手段が
    出力する前記設計製造対象物の特性を表す特性データを
    記録する第2の特性メモリと、前記3次元形状データを
    構成する各要素と前記特性データの対応関係を示す3次
    元形状−特性対応データを記録する3次元形状−特性対
    応メモリと、を含んでなり、前記出力装置は前記出力制
    御手段から転送されるデータを出力するものである、こ
    とを特徴とする3次元データ生成の装置。
  5. 【請求項5】 上記対応出力付き形状3次元化手段が、
    前記2次元形状データにあらかじめ定めた奥行きデータ
    を付加して3次元形状データを生成する奥行き設定手段
    と、3次元形状データの表わす点又は線を掃引してそれ
    ぞれできる線又は面を表わす3次元形状データを生成す
    る掃引手段と、3次元形状データの表わす形状を平行移
    動した形状を表わす3次元形状データを生成する移動手
    段と、奥行き設定手段への入力データと移動手段の出力
    データの対応関係を表わす前記2次元−3次元形状対応
    データを生成する合成手段とを含んでなることを特徴と
    する請求項3または4に記載の3次元データ生成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09326047A (ja) * 1996-02-12 1997-12-16 Dassault Syst Sa コンピュータ表示画面上でシャドウ形状を制御する方法および装置
JP2012128609A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Babcock Hitachi Kk 図面作成支援方法及び装置
WO2021161865A1 (ja) * 2020-02-13 2021-08-19 三菱電機株式会社 寸法作成装置、寸法作成方法及びプログラム

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