JPH0756780B2 - 螢光体供給付与装置 - Google Patents
螢光体供給付与装置Info
- Publication number
- JPH0756780B2 JPH0756780B2 JP59208103A JP20810384A JPH0756780B2 JP H0756780 B2 JPH0756780 B2 JP H0756780B2 JP 59208103 A JP59208103 A JP 59208103A JP 20810384 A JP20810384 A JP 20810384A JP H0756780 B2 JPH0756780 B2 JP H0756780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closed valve
- fluorescent substance
- powder
- panel
- fluorescent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
- H01J9/22—Applying luminescent coatings
- H01J9/227—Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
- H01J9/2271—Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines by photographic processes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は螢光体供給付与装置に係わり、特にドライプロ
セスによるパルプ内面への螢光面形成に好適な螢光体粉
体の供給付与装置に関するものである。
セスによるパルプ内面への螢光面形成に好適な螢光体粉
体の供給付与装置に関するものである。
ドライプロセスによりパネルの内面に微細な螢光体パタ
ーン膜を形成する螢光面の形成方法は、すでに特開昭58
−89751号公報に詳記されているが、バルブのパネル部
とフアンネル部とを一体化したいわゆるクローズドバル
ブ内へドライプロセスを応用して微細な螢光体パターン
膜を形成する技術は未だに確立されておらず、また前述
のパネル内面への螢光面形成方法では認識が不十分で具
体性に欠けていた。
ーン膜を形成する螢光面の形成方法は、すでに特開昭58
−89751号公報に詳記されているが、バルブのパネル部
とフアンネル部とを一体化したいわゆるクローズドバル
ブ内へドライプロセスを応用して微細な螢光体パターン
膜を形成する技術は未だに確立されておらず、また前述
のパネル内面への螢光面形成方法では認識が不十分で具
体性に欠けていた。
したがつて本発明は、前述した問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、パネルの内面に光
粘着性を有する微細パターン膜を形成したバルブ内に、
計量した螢光体粉体を安定に供給し付与することによ
り、混色，塗布むらのない膜厚の均一な微細な螢光体パ
ターン膜を形成することのできる螢光体供給付与装置を
提供することにある。
のであり、その目的とするところは、パネルの内面に光
粘着性を有する微細パターン膜を形成したバルブ内に、
計量した螢光体粉体を安定に供給し付与することによ
り、混色，塗布むらのない膜厚の均一な微細な螢光体パ
ターン膜を形成することのできる螢光体供給付与装置を
提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、光粘着性を
有する微細パターン膜を形成したバルブを傾斜させて回
転し、連続的にこのバルブに衝撃を付加するとともに、
このバルブ内にノズルを挿入して計量した螢光体粉体を
振動によりノズルを経由させてバルブネツク部に供給
し、光粘着性を有する微細パターン膜に付与させたもの
である。
有する微細パターン膜を形成したバルブを傾斜させて回
転し、連続的にこのバルブに衝撃を付加するとともに、
このバルブ内にノズルを挿入して計量した螢光体粉体を
振動によりノズルを経由させてバルブネツク部に供給
し、光粘着性を有する微細パターン膜に付与させたもの
である。
次に図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
図は本発明による螢光体供給付与装置の一例を示す要部
構成図である。同図において、１はパネルの内面に露光
によつて螢光体粉体受容性となる光粘着性を有する微細
パターン膜が形成されたクローズドバルブ、２はクロー
ズドバルブ１を保持するキヤリア、３はキヤリア２を動
作させてクローズドバルブ１を管軸を中心として矢印Ａ
方向に回転させる自転装置、４は自転装置３を傾斜させ
てクローズドバルブ１の管軸を一定の角度θに支持させ
る傾斜機構、５はクローズドバルブ１のネツク部に矢印
Ｂ−Ｂ′方向の衝撃を付加する衝撃付加機構、６はクロ
ーズドバルブ１のネツク部内に螢光体粉体を供給する螢
光体供給ノズル、７は螢光体供給ノズル６に一定量計量
して供給される螢光体粉体、８は螢光体供給ノズル６に
振動を付加する振動発生器、９は螢光体供給ノズル６を
クローズドバルブ１のネツク部内に挿入かつ，取出すた
めに振動発生器８を矢印Ｃ−Ｃ′方向に移動させる供給
ノズル前後駆動装置、10はその架台である。
構成図である。同図において、１はパネルの内面に露光
によつて螢光体粉体受容性となる光粘着性を有する微細
パターン膜が形成されたクローズドバルブ、２はクロー
ズドバルブ１を保持するキヤリア、３はキヤリア２を動
作させてクローズドバルブ１を管軸を中心として矢印Ａ
方向に回転させる自転装置、４は自転装置３を傾斜させ
てクローズドバルブ１の管軸を一定の角度θに支持させ
る傾斜機構、５はクローズドバルブ１のネツク部に矢印
Ｂ−Ｂ′方向の衝撃を付加する衝撃付加機構、６はクロ
ーズドバルブ１のネツク部内に螢光体粉体を供給する螢
光体供給ノズル、７は螢光体供給ノズル６に一定量計量
して供給される螢光体粉体、８は螢光体供給ノズル６に
振動を付加する振動発生器、９は螢光体供給ノズル６を
クローズドバルブ１のネツク部内に挿入かつ，取出すた
めに振動発生器８を矢印Ｃ−Ｃ′方向に移動させる供給
ノズル前後駆動装置、10はその架台である。
次にこのように構成される螢光体供給付与装置を用いて
その螢光体供給付与方法について説明する。まず、パネ
ル内面に露光によつて螢光体粉体受容性となる微細な光
粘着性パターンが形成されたクローズドバルブ１をキヤ
リア２にセツトし、傾斜機構４により供給付与角度θに
設定するとともに、自転装置３により回転数を設定して
クローズドバルブ１を矢印Ａ方向に回転し、さらにこの
クローズドバルブ１のネツク部に衝撃付加機構５に矢印
Ｂ−Ｂ′方向の衝撃が加えられる。次に前後駆動装置９
により供給ノズル６の先端部をクローズドバルブ１のネ
ツク部に挿入する。ここで供給ノズル６は上部が開放さ
れており、計量中の螢光体粉体７が連続的に供給され
る。そして、振動発生器８により供給ノズル６に供給さ
れた螢光体粉体を前進させ、矢印Ａ方向に回転するクロ
ーズドバルブ１のネツク部内に供給される。ここで供給
された螢光体粉体はネツク部内壁からフアンネル部内壁
へ滑るようにして進入し、徐々にパネル部内面の光粘着
性パターンに到達し付着されることになる。
その螢光体供給付与方法について説明する。まず、パネ
ル内面に露光によつて螢光体粉体受容性となる微細な光
粘着性パターンが形成されたクローズドバルブ１をキヤ
リア２にセツトし、傾斜機構４により供給付与角度θに
設定するとともに、自転装置３により回転数を設定して
クローズドバルブ１を矢印Ａ方向に回転し、さらにこの
クローズドバルブ１のネツク部に衝撃付加機構５に矢印
Ｂ−Ｂ′方向の衝撃が加えられる。次に前後駆動装置９
により供給ノズル６の先端部をクローズドバルブ１のネ
ツク部に挿入する。ここで供給ノズル６は上部が開放さ
れており、計量中の螢光体粉体７が連続的に供給され
る。そして、振動発生器８により供給ノズル６に供給さ
れた螢光体粉体を前進させ、矢印Ａ方向に回転するクロ
ーズドバルブ１のネツク部内に供給される。ここで供給
された螢光体粉体はネツク部内壁からフアンネル部内壁
へ滑るようにして進入し、徐々にパネル部内面の光粘着
性パターンに到達し付着されることになる。
このような方法によれば、計量中の螢光体粉体７を連続
的にクローズドバルブ１内に供給することが可能とな
り、振動により凝集した螢光体粉体の分散性が高まり、
クローズドバルブ１を傾斜させ回転させた上に衝撃を付
加したことにより、クローズドバルブ１のパネル内面全
面において螢光体粉体の停留がなく、螢光体粉体の流動
性が良好となり、充填性の高い微細な螢光体パターン膜
が得られる。また、光粘着性微細パターンのストライプ
方向に衝撃を付加し、螢光体粉体をストライプ方向に流
動すれば、さらに螢光体粉体の充填性を高め高品質の螢
光体パターン膜が得られる。
的にクローズドバルブ１内に供給することが可能とな
り、振動により凝集した螢光体粉体の分散性が高まり、
クローズドバルブ１を傾斜させ回転させた上に衝撃を付
加したことにより、クローズドバルブ１のパネル内面全
面において螢光体粉体の停留がなく、螢光体粉体の流動
性が良好となり、充填性の高い微細な螢光体パターン膜
が得られる。また、光粘着性微細パターンのストライプ
方向に衝撃を付加し、螢光体粉体をストライプ方向に流
動すれば、さらに螢光体粉体の充填性を高め高品質の螢
光体パターン膜が得られる。
以上説明したように本発明によれば、螢光体粉体粒子の
特性を変えることなく、螢光体粉体を供給し、螢光体粉
体の供給初期においてバルブのパネル内面全面に均一な
螢光体薄膜を形成するプリダスト効果が生じ、さらに螢
光体粉体の充填性に優れた付与条件を得ることができ、
混色，むらのない微細な螢光体パターン膜の形成が可能
となる。また、螢光体粉体の計量，供給の同時化により
プロセス時間の大幅な短縮ができ、供給付与の一連作業
の自動化をはかることができるなどの極めて優れた効果
が得られる。
特性を変えることなく、螢光体粉体を供給し、螢光体粉
体の供給初期においてバルブのパネル内面全面に均一な
螢光体薄膜を形成するプリダスト効果が生じ、さらに螢
光体粉体の充填性に優れた付与条件を得ることができ、
混色，むらのない微細な螢光体パターン膜の形成が可能
となる。また、螢光体粉体の計量，供給の同時化により
プロセス時間の大幅な短縮ができ、供給付与の一連作業
の自動化をはかることができるなどの極めて優れた効果
が得られる。
図は本発明による螢光体供給付与装置の一例を示す要部
構成図である。 １……クローズドバルブ、２……キヤリア、３……自転
装置、４……傾斜機構、５……衝撃付加機構、６……螢
光体供給ノズル、７……螢光体粉体、８……振動発生
器、９……供給ノズル用前後駆動装置、10……架台。
構成図である。 １……クローズドバルブ、２……キヤリア、３……自転
装置、４……傾斜機構、５……衝撃付加機構、６……螢
光体供給ノズル、７……螢光体粉体、８……振動発生
器、９……供給ノズル用前後駆動装置、10……架台。
Claims (1)
- 【請求項１】内面に光粘着性微細パターンが形成された
パネル部，ファンネル部およびネック部が一体化された
クローズドバルブを管軸を中心として周方向に回転させ
る自転装置と、前記クローズドバルブを一定角度に傾斜
させる傾斜機構と、前記クローズドバルブに連続的に衝
撃を加える衝撃付加機構と、螢光体粉体を計量しながら
前記ネック部内を振動により前進させて前記パネル部内
に連続的に供給する螢光体供給装置とを備えたことを特
徴とする螢光体供給付与装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59208103A JPH0756780B2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 螢光体供給付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59208103A JPH0756780B2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 螢光体供給付与装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188425A JPS6188425A (ja) | 1986-05-06 |
| JPH0756780B2 true JPH0756780B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=16550683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59208103A Expired - Lifetime JPH0756780B2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 螢光体供給付与装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756780B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521835A (en) * | 1978-08-03 | 1980-02-16 | Toshiba Corp | Method and device of coating internal surface of cathode ray tube |
| JPS59111227A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-27 | Hitachi Ltd | パタ−ン膜形成装置 |
| JPS60207229A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-18 | Toshiba Corp | 陰極線管螢光面の形成方法 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP59208103A patent/JPH0756780B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6188425A (ja) | 1986-05-06 |
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