JPH0756543Y2 - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
- Publication number
- JPH0756543Y2 JPH0756543Y2 JP1984083685U JP8368584U JPH0756543Y2 JP H0756543 Y2 JPH0756543 Y2 JP H0756543Y2 JP 1984083685 U JP1984083685 U JP 1984083685U JP 8368584 U JP8368584 U JP 8368584U JP H0756543 Y2 JPH0756543 Y2 JP H0756543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- output
- counter
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、テレビ画像とチヤンネル表示を一体型表示手
段より表示するテレビジヨン受像機に関する。
段より表示するテレビジヨン受像機に関する。
近年、表示部に液晶表示装置を用いた液晶表示式のテレ
ビジヨン受像機が実用化されている。この種、従来の液
晶表示式のテレビジヨン受像機においては、チヤンネル
の表示を指針等により行ない、チユーニングダイアルの
操作によつて所望のチヤンネルを選択するようにしてい
る。また、音量調整は一般にボリユームつまみによつて
行なつているが、その音量レベルについては表示しない
ものが多い。上記のように従来では、チユーニングダイ
アル、ボリユームつまみ等機械的な手段によつてチヤン
ネルの選択、音量レベルの調整を行なつており、調整機
構が複雑化してコストが高くなると共に、その操作も非
常に面倒である。
ビジヨン受像機が実用化されている。この種、従来の液
晶表示式のテレビジヨン受像機においては、チヤンネル
の表示を指針等により行ない、チユーニングダイアルの
操作によつて所望のチヤンネルを選択するようにしてい
る。また、音量調整は一般にボリユームつまみによつて
行なつているが、その音量レベルについては表示しない
ものが多い。上記のように従来では、チユーニングダイ
アル、ボリユームつまみ等機械的な手段によつてチヤン
ネルの選択、音量レベルの調整を行なつており、調整機
構が複雑化してコストが高くなると共に、その操作も非
常に面倒である。
このような問題を解決するため、本出願人は先に、映像
表示部とチヤンネル表示部及び音量レベル表示部を一体
化して液晶表示パネルを構成し、選択チヤンネル表示部
及び設定音量を常に表示できるようにした[液晶表示式
テレビジヨン受像機]を出願した。この[液晶表示式テ
レビジヨン受像機]によれば、チヤンネル表示及び音量
レベルの表示を簡単な構成で確実に行ない得ると共に、
チヤンネルの選択操作及び音量レベルの設定操作を容易
に行なうことができる。しかし、液晶表示パネルは、垂
直同期信号を基準として作成した表示タイミング信号に
より表示駆動されるので、例えばチヤンネル選択を行な
つている時など、正常な受信が行なわれていない場合に
は、表示タイミング信号及びフレーム切換信号が乱れて
画面が乱れる。そこで、従来から、受信状態が悪化して
正常な受信が行なわれず垂直同期信号が検出できないよ
うな状況において、同期信号に似た信号を作ってそれを
同期信号の代りに用いることがあった。ところが、チュ
ーニング動作中に、同期信号に似た信号が受信によって
得られることがあり、これを同期信号として検知するこ
とで、画面に乱れが生じ結果的にチャンネル表示部の表
示も乱れてしまうという欠点は克服することができなか
った。
表示部とチヤンネル表示部及び音量レベル表示部を一体
化して液晶表示パネルを構成し、選択チヤンネル表示部
及び設定音量を常に表示できるようにした[液晶表示式
テレビジヨン受像機]を出願した。この[液晶表示式テ
レビジヨン受像機]によれば、チヤンネル表示及び音量
レベルの表示を簡単な構成で確実に行ない得ると共に、
チヤンネルの選択操作及び音量レベルの設定操作を容易
に行なうことができる。しかし、液晶表示パネルは、垂
直同期信号を基準として作成した表示タイミング信号に
より表示駆動されるので、例えばチヤンネル選択を行な
つている時など、正常な受信が行なわれていない場合に
は、表示タイミング信号及びフレーム切換信号が乱れて
画面が乱れる。そこで、従来から、受信状態が悪化して
正常な受信が行なわれず垂直同期信号が検出できないよ
うな状況において、同期信号に似た信号を作ってそれを
同期信号の代りに用いることがあった。ところが、チュ
ーニング動作中に、同期信号に似た信号が受信によって
得られることがあり、これを同期信号として検知するこ
とで、画面に乱れが生じ結果的にチャンネル表示部の表
示も乱れてしまうという欠点は克服することができなか
った。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、受信状態が
悪化して垂直同期信号が検出できないような状況だけで
なく、チューニング動作中にもチャンネル表示部の表示
の乱れを防止し安定したチューニング表示を行なうこと
ができるテレビジョン受像機を提供することを目的とす
る。
悪化して垂直同期信号が検出できないような状況だけで
なく、チューニング動作中にもチャンネル表示部の表示
の乱れを防止し安定したチューニング表示を行なうこと
ができるテレビジョン受像機を提供することを目的とす
る。
[考案の要点] 本考案は、コモン電極とセグメント電極がマトリクス状
に配列され、映像表示部とチャンネル表示部を有し、該
チャンネル表示部は映像表示部のセグメント電極より幅
広の専用のセグメント電極からなる液晶表示パネルと、
映像表示用窓とチャンネル表示用窓を有し映像表示部と
チャンネル表示部を分離するように上記液晶表示パネル
を覆うとともに、上記チャンネル表示部に沿ってチャン
ネル番号が表示されているケースと、上記専用のセグメ
ント電極の上記ケースのチャンネル番号に対応する位置
にバーを表示することによってチャンネルを指示するチ
ャンネルバー表示手段と、テレビ電波を受信するテレビ
受信部と、常時は上記テレビ受信部で受信した映像信号
中に含まれる垂直同期信号を基準として上記液晶表示パ
ネルに対する表示タイミング信号を発生する表示制御手
段と、上記テレビ受信部が映像信号中に含まれる垂直同
期信号を検出しなかったとき、およびチューニング動作
中には垂直同期信号に代る信号を発生する手段とを具備
し、映像信号中に含まれる垂直同期信号を検出しなかっ
たとき、およびチューニング動作中には上記垂直同期信
号に代る信号を基準として上記液晶表示パネルに対する
表示タイミング信号を得るようにしたことを特徴とする
テレビジョン受像機を要点とする。
に配列され、映像表示部とチャンネル表示部を有し、該
チャンネル表示部は映像表示部のセグメント電極より幅
広の専用のセグメント電極からなる液晶表示パネルと、
映像表示用窓とチャンネル表示用窓を有し映像表示部と
チャンネル表示部を分離するように上記液晶表示パネル
を覆うとともに、上記チャンネル表示部に沿ってチャン
ネル番号が表示されているケースと、上記専用のセグメ
ント電極の上記ケースのチャンネル番号に対応する位置
にバーを表示することによってチャンネルを指示するチ
ャンネルバー表示手段と、テレビ電波を受信するテレビ
受信部と、常時は上記テレビ受信部で受信した映像信号
中に含まれる垂直同期信号を基準として上記液晶表示パ
ネルに対する表示タイミング信号を発生する表示制御手
段と、上記テレビ受信部が映像信号中に含まれる垂直同
期信号を検出しなかったとき、およびチューニング動作
中には垂直同期信号に代る信号を発生する手段とを具備
し、映像信号中に含まれる垂直同期信号を検出しなかっ
たとき、およびチューニング動作中には上記垂直同期信
号に代る信号を基準として上記液晶表示パネルに対する
表示タイミング信号を得るようにしたことを特徴とする
テレビジョン受像機を要点とする。
[考案の実施例] 以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。ま
ず、第1図により本考案の外観構成について説明する。
第1図において、11はケースで、その前面には映像表示
部12、チヤンネル表示部13、音量表示部14が設けられて
いる。上記映像表示部12、チヤンネル表示部13、音量表
示部14は、例えば1枚の表示パネル15上に一体化して構
成されるが、ケース11の前面に形成した表示窓によつて
それぞれ分離して表示されるようになつている。そし
て、上記チヤンネル表示部13には、ケース11上の両側部
においてVHF,UHFのチヤンネルを示す数値が印刷等によ
り表示されている。また、上記ケース11の前面には、チ
ユーニング用のアツプキー16a及びダウンキー16bが設け
られると共に、音量調整用のアツプキー17a及びダウン
キー17bが設けられる。更に、ケース11には、オート/
マニユアル切換スイツチ18,VHF/UHF切換スイツチ19、電
源スイツチ20が設けられると共に、ケース11の上部にロ
ツドアンテナ21が設けられる。
ず、第1図により本考案の外観構成について説明する。
第1図において、11はケースで、その前面には映像表示
部12、チヤンネル表示部13、音量表示部14が設けられて
いる。上記映像表示部12、チヤンネル表示部13、音量表
示部14は、例えば1枚の表示パネル15上に一体化して構
成されるが、ケース11の前面に形成した表示窓によつて
それぞれ分離して表示されるようになつている。そし
て、上記チヤンネル表示部13には、ケース11上の両側部
においてVHF,UHFのチヤンネルを示す数値が印刷等によ
り表示されている。また、上記ケース11の前面には、チ
ユーニング用のアツプキー16a及びダウンキー16bが設け
られると共に、音量調整用のアツプキー17a及びダウン
キー17bが設けられる。更に、ケース11には、オート/
マニユアル切換スイツチ18,VHF/UHF切換スイツチ19、電
源スイツチ20が設けられると共に、ケース11の上部にロ
ツドアンテナ21が設けられる。
しかして、上記液晶表示パネル15は、第2図に示すよう
にX1〜X120のコモン電極(走査側電極)及びY1〜Y162の
セグメント電極によりマトリクス状に構成され、Y1〜Y1
60のセグメント電極が映像表示部12,Y161のセグメント
電極がチヤンネル表示部13,Y162のセグメント電極が音
量表示部14となつている。この場合、セグメント電極Y1
61,Y162は、映像表示部12のセグメント電極Y1〜Y160よ
り幅広に例えば数mmの幅を持つように構成される。
にX1〜X120のコモン電極(走査側電極)及びY1〜Y162の
セグメント電極によりマトリクス状に構成され、Y1〜Y1
60のセグメント電極が映像表示部12,Y161のセグメント
電極がチヤンネル表示部13,Y162のセグメント電極が音
量表示部14となつている。この場合、セグメント電極Y1
61,Y162は、映像表示部12のセグメント電極Y1〜Y160よ
り幅広に例えば数mmの幅を持つように構成される。
次に上記ケース11内に設けられる電子回路の構成につい
て第3図により説明する。アンテナ21により受信した電
波は、電子同調チユーナ22に供給される。この電子同調
チユーナ22は、受信電波の中から所望の電波を選局して
中間周波数Aに変換し、テレビリニア回路23へ出力す
る。このテレビリニア回路23は、中間周波増幅回路及び
映像検波回路、同期分離回路等からなり、音声信号を音
声回路(図示せず)へ出力すると共に、映像信号B、中
間周波信号D、同期信号Eを出力する。上記テレビリニ
ア回路23から出力される映像信号Bは、A/D変換回路24
へ送られる。このA/D変換回路24は、テレビリニア回路2
3からの映像信号Bを4ビツトのデジタル信号Cに変換
して液晶駆動回路25へ出力する。また、上記テレビリニ
ア回路23から出力される中間周波信号Dは周波数検出回
路26へ送られ、同期信号Eは制御回路27へ送られる。上
記周波数検出回路26は、テレビリニア回路23から入力さ
れる中間周波信号を弁別し、H(High)あるいはL(Lo
w)の2種のパルス信号を出力し、制御回路27へ与え
る。また、この制御回路27には、上記A/D変換回路24か
ら4ビツトのデジタル信号Cが入力されると共に、キー
入力部28からキーデータが入力される。このキー入力部
28は、上記第1図におけるチユーニング用のアツプキー
16a、ダウンキー16b、音量調整用のアツプキー17a、ダ
ウンキー17bと共に、オート/マニユアル切換スイツチ1
8,VHF/UHF切換スイツチ19、電源スイツチ20を備えてい
る。しかして、上記制御回路27は、電子同調チユーナ22
に対し、キー入力部28からのチユーニング用アツプキー
16a及びダウンキー16bの操作に従つてチューナ同調電圧
制御回路29へ同調制御信号を出力し、このチユーナ同調
電圧制御回路29から電子同調チユーナ22へチユーニング
信号Vtを出力する。この場合、制御回路27は、上記チユ
ーニング動作が行なわれている間、つまり、次の局が選
択されるまでの間、音声回路にミュート信号を出力して
音声出力を禁止している。また、上記制御回路27は、キ
ー入力部28からの音量調整用アツプキー17a、ダウンキ
ー17bの操作に従つて、上記音声回路に音量調整信号を
出力する。さらに、上記制御回路27は、上記キー入力部
28における各キー操作に従つて音量表示信号及びチヤン
ネル表示信号Fを液晶駆動回路25に出力すると共に、テ
レビリニア回路23からの同期信号Eに従つて液晶駆動回
路25に表示タイミング信号を出力する。この液晶駆動回
路25は、A/D変換回路24及び制御回路27からの信号に従
つて液晶表示パネル15における映像表示部12、チヤンネ
ル表示部13、音量表示部14にタイミング信号Xおよび表
示駆動信号YA,YB,YCを出力する。
て第3図により説明する。アンテナ21により受信した電
波は、電子同調チユーナ22に供給される。この電子同調
チユーナ22は、受信電波の中から所望の電波を選局して
中間周波数Aに変換し、テレビリニア回路23へ出力す
る。このテレビリニア回路23は、中間周波増幅回路及び
映像検波回路、同期分離回路等からなり、音声信号を音
声回路(図示せず)へ出力すると共に、映像信号B、中
間周波信号D、同期信号Eを出力する。上記テレビリニ
ア回路23から出力される映像信号Bは、A/D変換回路24
へ送られる。このA/D変換回路24は、テレビリニア回路2
3からの映像信号Bを4ビツトのデジタル信号Cに変換
して液晶駆動回路25へ出力する。また、上記テレビリニ
ア回路23から出力される中間周波信号Dは周波数検出回
路26へ送られ、同期信号Eは制御回路27へ送られる。上
記周波数検出回路26は、テレビリニア回路23から入力さ
れる中間周波信号を弁別し、H(High)あるいはL(Lo
w)の2種のパルス信号を出力し、制御回路27へ与え
る。また、この制御回路27には、上記A/D変換回路24か
ら4ビツトのデジタル信号Cが入力されると共に、キー
入力部28からキーデータが入力される。このキー入力部
28は、上記第1図におけるチユーニング用のアツプキー
16a、ダウンキー16b、音量調整用のアツプキー17a、ダ
ウンキー17bと共に、オート/マニユアル切換スイツチ1
8,VHF/UHF切換スイツチ19、電源スイツチ20を備えてい
る。しかして、上記制御回路27は、電子同調チユーナ22
に対し、キー入力部28からのチユーニング用アツプキー
16a及びダウンキー16bの操作に従つてチューナ同調電圧
制御回路29へ同調制御信号を出力し、このチユーナ同調
電圧制御回路29から電子同調チユーナ22へチユーニング
信号Vtを出力する。この場合、制御回路27は、上記チユ
ーニング動作が行なわれている間、つまり、次の局が選
択されるまでの間、音声回路にミュート信号を出力して
音声出力を禁止している。また、上記制御回路27は、キ
ー入力部28からの音量調整用アツプキー17a、ダウンキ
ー17bの操作に従つて、上記音声回路に音量調整信号を
出力する。さらに、上記制御回路27は、上記キー入力部
28における各キー操作に従つて音量表示信号及びチヤン
ネル表示信号Fを液晶駆動回路25に出力すると共に、テ
レビリニア回路23からの同期信号Eに従つて液晶駆動回
路25に表示タイミング信号を出力する。この液晶駆動回
路25は、A/D変換回路24及び制御回路27からの信号に従
つて液晶表示パネル15における映像表示部12、チヤンネ
ル表示部13、音量表示部14にタイミング信号Xおよび表
示駆動信号YA,YB,YCを出力する。
次に上記第3図における各部の詳細について説明する。
第4図は、周波数検出回路26の詳細を示すもので、周波
数弁別器261、コンパレータ262,263からなり、上記テレ
ビリニア回路23から送られてくる中間周波信号Dが周波
数弁別器261に入力される。そして、周波数弁別器261の
出力がコンパレータ262の「+」端子に入力されると共
に、コンパレータ263の「−」端子に入力される。ま
た、コンパレータ262の「−」端子及びコンパレータ263
の「+」端子には、基準電源264,265がそれぞれ接続さ
れている。そして、コンパレータ262,263の出力がオー
トチユーニングコントロール信号L,Hとして出力され、
制御回路27へ送られる。上記周波数弁別器261は、第5
図に示すように入力周波数が設定周波数fpより低ければ
正、高くなると負の弁別信号を出力する。そして、この
弁別信号が基準電圧V1より高くなると、その間コンパレ
ータ262から信号Lが出力され、上記弁別信号が基準電
圧V2より低くなると、その間コンパレータ263から信号
Hが出力される。そして、上記コンパレータ262,263の
出力信号L,Hが制御回路27へ送られてオートチユーニン
グ処理が行なわれる。
第4図は、周波数検出回路26の詳細を示すもので、周波
数弁別器261、コンパレータ262,263からなり、上記テレ
ビリニア回路23から送られてくる中間周波信号Dが周波
数弁別器261に入力される。そして、周波数弁別器261の
出力がコンパレータ262の「+」端子に入力されると共
に、コンパレータ263の「−」端子に入力される。ま
た、コンパレータ262の「−」端子及びコンパレータ263
の「+」端子には、基準電源264,265がそれぞれ接続さ
れている。そして、コンパレータ262,263の出力がオー
トチユーニングコントロール信号L,Hとして出力され、
制御回路27へ送られる。上記周波数弁別器261は、第5
図に示すように入力周波数が設定周波数fpより低ければ
正、高くなると負の弁別信号を出力する。そして、この
弁別信号が基準電圧V1より高くなると、その間コンパレ
ータ262から信号Lが出力され、上記弁別信号が基準電
圧V2より低くなると、その間コンパレータ263から信号
Hが出力される。そして、上記コンパレータ262,263の
出力信号L,Hが制御回路27へ送られてオートチユーニン
グ処理が行なわれる。
第6図は制御回路27の詳細を示すもので、270は、パワ
ーオンクリア回路で、電源投入時にパワーオンクリア信
号POCを各回路に出力する。また、271は水晶発振素子27
1aを備えた基準クロツク発生回路で、基準クロツクパル
スφ1,φ2,φ3,φ4を発生する。上記クロツクパルスφ
1,φ,φ3は、水平同期信号φhの2倍の周波数を持つ
3組のクロツクであり、クロツクパルスφ4は、クロツ
クパルスφ1を4分周したものである。また、272aはキ
ー制御回路で、キー入力部28からのキー入力を判断して
デジタルチユーニング制御回路273へ出力する。このデ
ジタルチユーニング制御回路273には、周波数検出回路2
6からのAFT(Auto Frequency Tuning)信号L,Hが入力さ
れている。上記デジタルチユーニング制御回路273は、A
FT信号L,Hに従つて動作し、詳細を後述する同期検出回
路274へチヤンネル一致信号GH及び垂直同期信号φvの
入力を制御するゲート信号GTを出力する。また、上記デ
ジタルチユーニング制御回路273は、同調電圧カウンタ2
75に対して制御パルスφB、アツプ/ダウン指令U/Dを出
力する。この同調電圧カウンタ275は、デジタルチユー
ニング制御回路273からの信号によつてカウントアツプ
動作するが、そのカウントデータをメモリ276に書込む
と共に、同調電圧パルス幅変調波作成回路277及び音量
表示回路/チヤンネル表示回路278へ出力する。上記同
調電圧パルス幅変調波作成回路277は、同調電圧カウン
タ275のカウント値に応じて同調電圧パルス幅変調波を
発生し、チユーナ同調電圧制御回路29へ出力する。上記
同期検出回路274は、デジタルチユーニング制御回路273
からの制御信号及びテレビリニア回路23からの垂直同期
信号φv、水平同期信号φhに従つて動作し、同期信号
を表示制御用回路279、リセツト信号R及び同期有無信
号Mをデジタルチユーニング制御回路273へ出力する。
上記表示制御用回路279は、コモン制御用タイミング信
号を液晶駆動回路25に出力すると共に、セグメント制御
用タイミング信号を液晶駆動回路25及び音量表示回路/
チヤンネル表示回路278へ出力する。また、272bはキー
制御回路で、音量調整用のアツプキー17a、ダウンキー1
7bが操作された際にそのキー入力を4ビツトカウンタ27
10に出力する。この4ビツトカウンタ2710は、上記アツ
プキー17a、ダウンキー17bの操作に応じてアツプカウン
トあるいはダウンカウントし、そのカウント値を上記音
量表示回路/チヤンネル表示回路278及びD/A変換回路27
11へ出力する。このD/A変換回路2711は、4ビツトカウ
ンタ2710のカウント値をアナログ信号に変換し、音量制
御用回路(図示せず)へ音量レベル設定信号として出力
する。そして、上記音量表示回路/チヤンネル表示回路
278は、4ビツトカウンタ2710及び同調電圧カウンタ275
のカウント出力に応じて液晶駆動回路25に対し、チヤン
ネル表示部13及び音量表示部14のセグメント駆動用信号
を出力する。また、2712はオートレベルコントロール回
路で、A/D変換回路24から4ビツトデータが入力される
と共に表示制御用回路279からフレーム信号φfが入力
され、4ビツトのデータに応じてレベルコントロール信
号を出力する。このD/A変換回路2712から出力されるレ
ベルコントロール信号は、D/A変換回路2713によりアナ
ログ信号に変換されてリフアレンス電圧作成回路(図示
せず)へ送られ、このリフアレンス電圧作成回路により
第3図のA/D変換回路24に対してレベルコントロールが
行なわれる。
ーオンクリア回路で、電源投入時にパワーオンクリア信
号POCを各回路に出力する。また、271は水晶発振素子27
1aを備えた基準クロツク発生回路で、基準クロツクパル
スφ1,φ2,φ3,φ4を発生する。上記クロツクパルスφ
1,φ,φ3は、水平同期信号φhの2倍の周波数を持つ
3組のクロツクであり、クロツクパルスφ4は、クロツ
クパルスφ1を4分周したものである。また、272aはキ
ー制御回路で、キー入力部28からのキー入力を判断して
デジタルチユーニング制御回路273へ出力する。このデ
ジタルチユーニング制御回路273には、周波数検出回路2
6からのAFT(Auto Frequency Tuning)信号L,Hが入力さ
れている。上記デジタルチユーニング制御回路273は、A
FT信号L,Hに従つて動作し、詳細を後述する同期検出回
路274へチヤンネル一致信号GH及び垂直同期信号φvの
入力を制御するゲート信号GTを出力する。また、上記デ
ジタルチユーニング制御回路273は、同調電圧カウンタ2
75に対して制御パルスφB、アツプ/ダウン指令U/Dを出
力する。この同調電圧カウンタ275は、デジタルチユー
ニング制御回路273からの信号によつてカウントアツプ
動作するが、そのカウントデータをメモリ276に書込む
と共に、同調電圧パルス幅変調波作成回路277及び音量
表示回路/チヤンネル表示回路278へ出力する。上記同
調電圧パルス幅変調波作成回路277は、同調電圧カウン
タ275のカウント値に応じて同調電圧パルス幅変調波を
発生し、チユーナ同調電圧制御回路29へ出力する。上記
同期検出回路274は、デジタルチユーニング制御回路273
からの制御信号及びテレビリニア回路23からの垂直同期
信号φv、水平同期信号φhに従つて動作し、同期信号
を表示制御用回路279、リセツト信号R及び同期有無信
号Mをデジタルチユーニング制御回路273へ出力する。
上記表示制御用回路279は、コモン制御用タイミング信
号を液晶駆動回路25に出力すると共に、セグメント制御
用タイミング信号を液晶駆動回路25及び音量表示回路/
チヤンネル表示回路278へ出力する。また、272bはキー
制御回路で、音量調整用のアツプキー17a、ダウンキー1
7bが操作された際にそのキー入力を4ビツトカウンタ27
10に出力する。この4ビツトカウンタ2710は、上記アツ
プキー17a、ダウンキー17bの操作に応じてアツプカウン
トあるいはダウンカウントし、そのカウント値を上記音
量表示回路/チヤンネル表示回路278及びD/A変換回路27
11へ出力する。このD/A変換回路2711は、4ビツトカウ
ンタ2710のカウント値をアナログ信号に変換し、音量制
御用回路(図示せず)へ音量レベル設定信号として出力
する。そして、上記音量表示回路/チヤンネル表示回路
278は、4ビツトカウンタ2710及び同調電圧カウンタ275
のカウント出力に応じて液晶駆動回路25に対し、チヤン
ネル表示部13及び音量表示部14のセグメント駆動用信号
を出力する。また、2712はオートレベルコントロール回
路で、A/D変換回路24から4ビツトデータが入力される
と共に表示制御用回路279からフレーム信号φfが入力
され、4ビツトのデータに応じてレベルコントロール信
号を出力する。このD/A変換回路2712から出力されるレ
ベルコントロール信号は、D/A変換回路2713によりアナ
ログ信号に変換されてリフアレンス電圧作成回路(図示
せず)へ送られ、このリフアレンス電圧作成回路により
第3図のA/D変換回路24に対してレベルコントロールが
行なわれる。
次に上記同期検出回路274の詳細について第7図により
説明する。第7図において、31は不一致カウンタで、カ
ウント値が「64」になつた時に出力端から“1"信号を出
力する。32は一致カウンタで、出力端子O1,O2を備え、
カウント値が「2」の時に出力端子O1から“1"信号を出
力し、カウント値が「4」の時に出力端子O2から“1"信
号を出力する。33は525進カウンタで、出力端子O1,O2を
備え、出力端子O1からはカウント内容を出力し、出力端
子O2からはカウント値が「525」になつた時に“1"信号
を出力する。34は同期検出カウンタで、出力端子O1,O2
を備え、カウント値が「7」の時に出力端子O1から“1"
信号を出力し、カウント値が「8」の時に出力端子O2か
ら“1"信号を出力する。しかして、第3図のテレビリニ
ア回路23から送られてくる垂直同期信号φvは、デジタ
ルチユーニング制御回路273からのゲート信号GTと共に
アンド回路30に入力される。上記垂直同期信号φvは、
映像信号中に含まれる垂直同期信号を分離した後、その
立上り部分をワンシヨツトパルスとして取出したもので
ある。そして、上記アンド回路30の出力は、オア回路35
及びラツチ回路36を介して不一致カウンタ31のクロツク
端子CK、アンド回路37を介して一致カウンタ32のクロツ
ク端子CK及び不一致カウンタ31のリセツト端子R、ノア
回路38を介して同期検出カウンタ34のクロツク端子CKに
それぞれ入力される。また、上記525進カウンタ33のク
ロツク端子CKには、水平同期信号φhの2倍の周波数を
もつ基準クロツクパルスφ1が入力される。上記ラツチ
回路36は、ノア回路361、アンド回路362及びインバータ
363からなり、アンド回路362に入力されるクロツクパル
ス1によつてセツトされ、上記オア回路35の出力によ
りリセツトされる。そして、上記カウンタ31の出力は、
オア回路39を介して一致カウンタ32のリセツト端子Rに
入力されると共に、ラツチ回路41にリセツト信号として
入力される。このラツチ回路41の出力は、同期信号の有
無信号Mとしてデジタルチユーニング制御回路273へ送
られると共に、ノア回路42を介してナンド回路43に入力
される。上記ラツチ回路41は、ナンド回路411、アンド
回路412及びインバータ413からなり、一致カウンタ32か
らインバータ44を介してアンド回路412に入力される信
号によつてリセツトされる。また、上記ナンド回路43に
は、同期分離回路234から送られてくる垂直同期信号φv
がオア回路45及びナンド回路46を介して入力される。さ
らに、上記ナンド回路46には、インバータ413の出力が
入力される。そして上記ナンド回路43の出力が同期検出
回路274の出力信号φVとして表示制御用回路279へ送ら
れると共に、525進カウンタ33のリセツト端子Rに入力
される。この525進カウンタ33の出力端子O2から出力さ
れる信号は、フリツプフロツプ47へ送られる。このフリ
ツプフロツプ47は、クロツクパルスφ2に同期して525
進カウンタ33の出力を読込み、ナンド回路42、オア回路
45、アンド回路37に入力すると共に、インバータ48を介
してオア回路35に入力する。また、525進カウンタ33の
出力端子O1から出力されるカウント内容は、デコーダ4
9によりデコードされた後、クロツクパルスφn2に同期
してフリツプフロツプ50に読込まれる。このクロツクパ
ルスφn2は液晶駆動回路25で1Hの表示データをラツチす
るクロツクである。そして、このフリツプフロツプ50に
保持されたデータが表示制御用回路279へ垂直走査を開
始させる信号として送られる。
説明する。第7図において、31は不一致カウンタで、カ
ウント値が「64」になつた時に出力端から“1"信号を出
力する。32は一致カウンタで、出力端子O1,O2を備え、
カウント値が「2」の時に出力端子O1から“1"信号を出
力し、カウント値が「4」の時に出力端子O2から“1"信
号を出力する。33は525進カウンタで、出力端子O1,O2を
備え、出力端子O1からはカウント内容を出力し、出力端
子O2からはカウント値が「525」になつた時に“1"信号
を出力する。34は同期検出カウンタで、出力端子O1,O2
を備え、カウント値が「7」の時に出力端子O1から“1"
信号を出力し、カウント値が「8」の時に出力端子O2か
ら“1"信号を出力する。しかして、第3図のテレビリニ
ア回路23から送られてくる垂直同期信号φvは、デジタ
ルチユーニング制御回路273からのゲート信号GTと共に
アンド回路30に入力される。上記垂直同期信号φvは、
映像信号中に含まれる垂直同期信号を分離した後、その
立上り部分をワンシヨツトパルスとして取出したもので
ある。そして、上記アンド回路30の出力は、オア回路35
及びラツチ回路36を介して不一致カウンタ31のクロツク
端子CK、アンド回路37を介して一致カウンタ32のクロツ
ク端子CK及び不一致カウンタ31のリセツト端子R、ノア
回路38を介して同期検出カウンタ34のクロツク端子CKに
それぞれ入力される。また、上記525進カウンタ33のク
ロツク端子CKには、水平同期信号φhの2倍の周波数を
もつ基準クロツクパルスφ1が入力される。上記ラツチ
回路36は、ノア回路361、アンド回路362及びインバータ
363からなり、アンド回路362に入力されるクロツクパル
ス1によつてセツトされ、上記オア回路35の出力によ
りリセツトされる。そして、上記カウンタ31の出力は、
オア回路39を介して一致カウンタ32のリセツト端子Rに
入力されると共に、ラツチ回路41にリセツト信号として
入力される。このラツチ回路41の出力は、同期信号の有
無信号Mとしてデジタルチユーニング制御回路273へ送
られると共に、ノア回路42を介してナンド回路43に入力
される。上記ラツチ回路41は、ナンド回路411、アンド
回路412及びインバータ413からなり、一致カウンタ32か
らインバータ44を介してアンド回路412に入力される信
号によつてリセツトされる。また、上記ナンド回路43に
は、同期分離回路234から送られてくる垂直同期信号φv
がオア回路45及びナンド回路46を介して入力される。さ
らに、上記ナンド回路46には、インバータ413の出力が
入力される。そして上記ナンド回路43の出力が同期検出
回路274の出力信号φVとして表示制御用回路279へ送ら
れると共に、525進カウンタ33のリセツト端子Rに入力
される。この525進カウンタ33の出力端子O2から出力さ
れる信号は、フリツプフロツプ47へ送られる。このフリ
ツプフロツプ47は、クロツクパルスφ2に同期して525
進カウンタ33の出力を読込み、ナンド回路42、オア回路
45、アンド回路37に入力すると共に、インバータ48を介
してオア回路35に入力する。また、525進カウンタ33の
出力端子O1から出力されるカウント内容は、デコーダ4
9によりデコードされた後、クロツクパルスφn2に同期
してフリツプフロツプ50に読込まれる。このクロツクパ
ルスφn2は液晶駆動回路25で1Hの表示データをラツチす
るクロツクである。そして、このフリツプフロツプ50に
保持されたデータが表示制御用回路279へ垂直走査を開
始させる信号として送られる。
また一方、デジタルチユーニング制御回路273から送ら
れてくるチヤンネル一致信号CHは、フリツプフロツプ51
に入力される。上記フリツプフロツプ51は、入力データ
をクロツクパルスφ1に同期して読込んでフリツプフロ
ツプ52及びアンド回路53に入力する。上記フリツプフロ
ツプ52は、入力データをクロツクパルスφ2に同期して
読込み、クロツクパルスφ1に同期して出力する。この
フリツプフロツプ52の出力は、アンド回路53及びオア回
路39を介して一致カウンタ32のリセツト端子Rに入力さ
れる。また、上記チヤンネル一致信号CHは、インバータ
54を介して同期検出カウンタ34のリセツト端子Rに入力
される。この同期検出カウンタ34は、キヤリー出力がノ
ア回路38を介して自己のクロツク端子CKに入力され、カ
ウント出力がインバータ55及びノア回路56を介して第6
図におけるデジタルチユーニング制御回路273へリセツ
ト信号Rとして送られる。さらに、上記チヤンネル一致
信号CHは、フリツプフロツプ57のリセツト端子及びアン
ド回路58に入力される。また、上記フリツプフロツプ57
のリセツト端子には、上記一致カウンタ32の出力端子O1
から出力される信号がインバータ59を介して入力され
る。そして、フリツプフロツプ57の出力はアンド回路58
を介して取出され、ノア回路56に入力されると共に、音
声回路へミユート信号MUとして送られる。
れてくるチヤンネル一致信号CHは、フリツプフロツプ51
に入力される。上記フリツプフロツプ51は、入力データ
をクロツクパルスφ1に同期して読込んでフリツプフロ
ツプ52及びアンド回路53に入力する。上記フリツプフロ
ツプ52は、入力データをクロツクパルスφ2に同期して
読込み、クロツクパルスφ1に同期して出力する。この
フリツプフロツプ52の出力は、アンド回路53及びオア回
路39を介して一致カウンタ32のリセツト端子Rに入力さ
れる。また、上記チヤンネル一致信号CHは、インバータ
54を介して同期検出カウンタ34のリセツト端子Rに入力
される。この同期検出カウンタ34は、キヤリー出力がノ
ア回路38を介して自己のクロツク端子CKに入力され、カ
ウント出力がインバータ55及びノア回路56を介して第6
図におけるデジタルチユーニング制御回路273へリセツ
ト信号Rとして送られる。さらに、上記チヤンネル一致
信号CHは、フリツプフロツプ57のリセツト端子及びアン
ド回路58に入力される。また、上記フリツプフロツプ57
のリセツト端子には、上記一致カウンタ32の出力端子O1
から出力される信号がインバータ59を介して入力され
る。そして、フリツプフロツプ57の出力はアンド回路58
を介して取出され、ノア回路56に入力されると共に、音
声回路へミユート信号MUとして送られる。
次に上記第6図におけるデジタルチユーニング制御回路
273の詳細について第8図により説明する。キー制御回
路272aからのチユーニング用アツプキー16aの操作信号U
Pは、フリツプフロツプ61のセツト端子Sに入力され、
ダウンキー16bの操作信号DOWNはフリツプフロツプ61の
リセツト端子Rに入力される。そして、上記フリツプフ
ロツプ61の出力は、EXオア回路62を介してアツプ/ダウ
ン信号U/Dとして同調電圧カウンタ275へ送られる。そし
て、上記チユーニングアツプキー入力UP及びダウンキー
入力DOWNは、ノア回路63及びナンド回路64を介してフリ
ツプフロツプ65に入力される。さらに、このフリツプフ
ロツプ65には、デジタルチユーニング制御回路273から
マニユアルキーが操作されたことを示す信号が上記ナン
ド回路64を介して入力される。上記フリツプフロツプ65
は、垂直同期信号φvに同期して入力信号を読込むもの
で、その出力はオア回路66を介して4進カウンタのリセ
ツト端子Rに入力されると共に、さらに、オア回路68を
介してアンド回路69に入力される。また、上記4進カウ
ンタ67のリセツト端子Rには、同期検出回路274からの
リセツト端子Rがオア回路66を介して入力される。そし
て、上記周波数検出回路26からの信号H,Lは、それぞれ
クロツクドインバータ71,72を介してアンド回路73,74に
入力されると共に、クロツクドインバータ75,76を介し
て互いに他方のアンド回路72,71に入力される。上記ク
ロツクドインバータ71,72は、上記61の出力によつてゲ
ート制御され、クロツクドインバータ75,76は、インバ
ータ77を介して入力されるフリツプフロツプ61の出力に
よつてゲート制御される。そして、上記アンド回路73,7
4の出力は、オア回路78を介して4進カウンタ67のクロ
ツク端子に入力される。この4進カウンタ67のカウント
内容は、デコーダ79でデコーダされ、「0」カウント時
の出力はオア回路80を介してアンド回路74に入力され、
「1」カウント時の出力はアンド回路73に入力される。
さらに、デコーダ79の「2」カウント時の出力は、ノア
回路62、アンド回路81、オア回路80,82に入力され、
「3」カウント出力は、キー制御回路272aからのマニユ
アルモード信号MANUと共にノア回路83を介してオア回路
68に入力される。また、デコーダ79の「3」カウント時
の出力は、64進カウンタ84のリセツト端子R、フリツプ
フロツプ86、アンド回路87に入力されると共に、ゲート
信号GTとしてデジタルチユーニング制御回路273へ送ら
れる。そして、上記ノア回路82には、同期検出回路274
からの同期有無信号Mがアンド回路88を介して入力され
ると共にキー制御回路272aからのマニユアルキー有り信
号がインバータ89及びアンド回路88を介して入力され
る。そして、上記オア回路82の出力は、クロツクドイン
バータ90のゲート端子に入力されると共に、クロツクド
インバータ91のゲート端子にインバータ92を介して入力
される。上記インバータ90,91には、クロツクパルスφ
4、クロツクパルスφ3がそれぞれ入力されており、そ
の出力が64進カウンタ84のクロツク端子に入力される。
そして、この64進カウンタ84のアンド回路69,81に入力
され、このアンド回路69の出力がクロツクパルスφBと
して、また、アンド回路81の出力がラツチタイミング信
号φAとしてそれぞれ同調電圧カウンタ275へ送られ
る。また、上記フリツプフロツプ86は、水平同期信号φ
hに同期して入力信号を読み込み、その保持データをア
ンド回路87を介して同期検出回路274にチヤンネル一致
信号CHとして出力する。また、上記デジタルチユーニン
グ制御回路273は、パワーオンクリア回路270からのパワ
ーオンクリア信号POCにより、タイミング信号φCを同
調電圧カウンタ275にロード信号として出力する。
273の詳細について第8図により説明する。キー制御回
路272aからのチユーニング用アツプキー16aの操作信号U
Pは、フリツプフロツプ61のセツト端子Sに入力され、
ダウンキー16bの操作信号DOWNはフリツプフロツプ61の
リセツト端子Rに入力される。そして、上記フリツプフ
ロツプ61の出力は、EXオア回路62を介してアツプ/ダウ
ン信号U/Dとして同調電圧カウンタ275へ送られる。そし
て、上記チユーニングアツプキー入力UP及びダウンキー
入力DOWNは、ノア回路63及びナンド回路64を介してフリ
ツプフロツプ65に入力される。さらに、このフリツプフ
ロツプ65には、デジタルチユーニング制御回路273から
マニユアルキーが操作されたことを示す信号が上記ナン
ド回路64を介して入力される。上記フリツプフロツプ65
は、垂直同期信号φvに同期して入力信号を読込むもの
で、その出力はオア回路66を介して4進カウンタのリセ
ツト端子Rに入力されると共に、さらに、オア回路68を
介してアンド回路69に入力される。また、上記4進カウ
ンタ67のリセツト端子Rには、同期検出回路274からの
リセツト端子Rがオア回路66を介して入力される。そし
て、上記周波数検出回路26からの信号H,Lは、それぞれ
クロツクドインバータ71,72を介してアンド回路73,74に
入力されると共に、クロツクドインバータ75,76を介し
て互いに他方のアンド回路72,71に入力される。上記ク
ロツクドインバータ71,72は、上記61の出力によつてゲ
ート制御され、クロツクドインバータ75,76は、インバ
ータ77を介して入力されるフリツプフロツプ61の出力に
よつてゲート制御される。そして、上記アンド回路73,7
4の出力は、オア回路78を介して4進カウンタ67のクロ
ツク端子に入力される。この4進カウンタ67のカウント
内容は、デコーダ79でデコーダされ、「0」カウント時
の出力はオア回路80を介してアンド回路74に入力され、
「1」カウント時の出力はアンド回路73に入力される。
さらに、デコーダ79の「2」カウント時の出力は、ノア
回路62、アンド回路81、オア回路80,82に入力され、
「3」カウント出力は、キー制御回路272aからのマニユ
アルモード信号MANUと共にノア回路83を介してオア回路
68に入力される。また、デコーダ79の「3」カウント時
の出力は、64進カウンタ84のリセツト端子R、フリツプ
フロツプ86、アンド回路87に入力されると共に、ゲート
信号GTとしてデジタルチユーニング制御回路273へ送ら
れる。そして、上記ノア回路82には、同期検出回路274
からの同期有無信号Mがアンド回路88を介して入力され
ると共にキー制御回路272aからのマニユアルキー有り信
号がインバータ89及びアンド回路88を介して入力され
る。そして、上記オア回路82の出力は、クロツクドイン
バータ90のゲート端子に入力されると共に、クロツクド
インバータ91のゲート端子にインバータ92を介して入力
される。上記インバータ90,91には、クロツクパルスφ
4、クロツクパルスφ3がそれぞれ入力されており、そ
の出力が64進カウンタ84のクロツク端子に入力される。
そして、この64進カウンタ84のアンド回路69,81に入力
され、このアンド回路69の出力がクロツクパルスφBと
して、また、アンド回路81の出力がラツチタイミング信
号φAとしてそれぞれ同調電圧カウンタ275へ送られ
る。また、上記フリツプフロツプ86は、水平同期信号φ
hに同期して入力信号を読み込み、その保持データをア
ンド回路87を介して同期検出回路274にチヤンネル一致
信号CHとして出力する。また、上記デジタルチユーニン
グ制御回路273は、パワーオンクリア回路270からのパワ
ーオンクリア信号POCにより、タイミング信号φCを同
調電圧カウンタ275にロード信号として出力する。
次に上記実施例の動作を説明する。第3図において、ア
ンテナ21に誘起したテレビ信号は、電子同調チユーナ22
によつて選局及び周波数変換された後、テレビリニア回
路23によつて帯域増幅及び映像検波されて映像信号Bと
して取出される。この映像信号は、A/D変換回路24にお
いて4ビツトのデジタル信号Cに変換され、液晶駆動回
路25へ送られて映像表示部12に表示される。また、上記
テレビリニア回路23からは音声信号が出力され、音声回
路へ送られる。この音声回路は、テレビリニア回路23か
らの音声信号を増幅し、スピーカより出力する。
ンテナ21に誘起したテレビ信号は、電子同調チユーナ22
によつて選局及び周波数変換された後、テレビリニア回
路23によつて帯域増幅及び映像検波されて映像信号Bと
して取出される。この映像信号は、A/D変換回路24にお
いて4ビツトのデジタル信号Cに変換され、液晶駆動回
路25へ送られて映像表示部12に表示される。また、上記
テレビリニア回路23からは音声信号が出力され、音声回
路へ送られる。この音声回路は、テレビリニア回路23か
らの音声信号を増幅し、スピーカより出力する。
さらに、上記テレビリニア回路23は、内部の中間周波増
幅回路231で増幅した中間周波信号Dを周波数検出回路2
6へ出力すると共に、同期分離回路234で分離した垂直同
期信号φv及び水平同期信号φhを制御回路27へ出力す
る。しかして、上記周波数検出回路26は、テレビリニア
回路23からの中間周波信号Dを周波数弁別器261に入力
して周波数変化を電圧変化に変換し、コンパレータ26
2、コンパレータ263によりオートチユーニング用のAFT
信号H,Lを作成する。現在、日本では、受信電波の信号
よりも局部発振周波数の方が高い上側へテロダイン方式
が使用されている。従つて、局部発振周波数は必ず受信
チヤンネルの映像搬送波よりも中間周波数だけ高くな
る。そして、チユーナ同調電圧を高くしていくと、それ
につれて局部発振周波数も徐々に高くなる。これにより
局部発振周波数と受信映像周波数との差である中間周波
数も徐々に高くなる。このときの中間周波数を横軸にし
て周波数弁別器261の出力電圧の変化を示したものが第
5図である。上記周波数弁別器261の出力が基準電圧V1
以上の時“1"レベルを与えるAFT信号Lをコンパレータ2
62で作成する。同様に周波数弁別器261の出力が基準電
圧V2以下の時“1"レベルを与えるAFT信号Hをコンパレ
ータ263で作成する。そして、周波数検出回路26から上
記AFT信号がL−Hの順に出力された時にチユーナ同調
電圧を固定させれば、中間周波数を所定の周波数例えば
58.75MHzに正しく設定することができる。
幅回路231で増幅した中間周波信号Dを周波数検出回路2
6へ出力すると共に、同期分離回路234で分離した垂直同
期信号φv及び水平同期信号φhを制御回路27へ出力す
る。しかして、上記周波数検出回路26は、テレビリニア
回路23からの中間周波信号Dを周波数弁別器261に入力
して周波数変化を電圧変化に変換し、コンパレータ26
2、コンパレータ263によりオートチユーニング用のAFT
信号H,Lを作成する。現在、日本では、受信電波の信号
よりも局部発振周波数の方が高い上側へテロダイン方式
が使用されている。従つて、局部発振周波数は必ず受信
チヤンネルの映像搬送波よりも中間周波数だけ高くな
る。そして、チユーナ同調電圧を高くしていくと、それ
につれて局部発振周波数も徐々に高くなる。これにより
局部発振周波数と受信映像周波数との差である中間周波
数も徐々に高くなる。このときの中間周波数を横軸にし
て周波数弁別器261の出力電圧の変化を示したものが第
5図である。上記周波数弁別器261の出力が基準電圧V1
以上の時“1"レベルを与えるAFT信号Lをコンパレータ2
62で作成する。同様に周波数弁別器261の出力が基準電
圧V2以下の時“1"レベルを与えるAFT信号Hをコンパレ
ータ263で作成する。そして、周波数検出回路26から上
記AFT信号がL−Hの順に出力された時にチユーナ同調
電圧を固定させれば、中間周波数を所定の周波数例えば
58.75MHzに正しく設定することができる。
また、反対にチユーナ同調電圧を下げていくと、中間周
波数は徐々に低くなつていくので、AFT信号がH−Lの
順に周波数検出回路26から出力された時にチユーナ同調
電圧を固定させれば、上記の場合と同様に中間周波数を
正しく設定することができる。しかして、上記周波数検
出回路26から出力されるAFT信号L,Hは制御回路27へ送ら
れ、この制御回路27において上記したようなチユーナ同
調電圧の制御が行なわれるが、その詳細については後述
する。
波数は徐々に低くなつていくので、AFT信号がH−Lの
順に周波数検出回路26から出力された時にチユーナ同調
電圧を固定させれば、上記の場合と同様に中間周波数を
正しく設定することができる。しかして、上記周波数検
出回路26から出力されるAFT信号L,Hは制御回路27へ送ら
れ、この制御回路27において上記したようなチユーナ同
調電圧の制御が行なわれるが、その詳細については後述
する。
一方、制御回路27においては、テレビリニア回路23から
の同期信号φv,φhを検出して映像表示部12に対する走
査制御を行なつている。まず、制御回路27内の同期検出
回路274における同期信号の検出処理について説明す
る。同期検出回路274は、電源スイツチ20がオンされた
時に不一致カウンタ31、一致カウンタ32、ラツチ回路41
がリセツトされる。ラツチ回路41がリセツトされると、
インバータ413の出力が“1"となつてナンド回路46に入
力される。しかして、テレビリニア回路23から送られて
くる垂直同期信号φvはアンド回路30に入力されるが、
正常な受信状態であればデジタルチユーニング制御回路
273からのゲート信号GTによつてアンド回路30のゲート
が開かれているので、上記垂直同期信号φvはアンド回
路30及びオア回路45を介してナンド回路46へ入力され
る。このため垂直同期信号φvに同期してナンド回路46
の出力が“0"となり、ナンド回路43から“1"信号が出力
されて525進カウンタ33がリセツトされる。この525進カ
ウンタ33は、その後、水平同期信号φhの2倍の周波数
を持つクロツクパルスφ1をカウントし、そのカウント
値が「525」になると、出力端子O2から“1"信号を出力
する。この525進カウンタ33の出力は、クロツクパルス
φ2に同期してフリツプフロツプ47に読込まれる。この
結果、フリツプフロツプ47の出力が“1"となり、アンド
回路37に入力されると共に、インバータ48により“0"信
号に反転されてオア回路35に入力され、これにより垂直
同期信号φvの有無が判断される。すなわち、次の垂直
同期信号φvが正常に受信されていれば、アンド回路37
の出力が“1"になり、一致カウンタ32が「+1」される
と共に不一致カウンタ31がリセツトされる。このように
して一致カウンタ32のカウント値が「4」までカウント
アツプされると、その出力端子O2から“1"信号が出力さ
れてラツチ回路41がセツトされる。また、上記一致カウ
ンタ32のカウント値が「4」になつていなければ、ラツ
チ回路41がセツトされているか、リセツトされているか
によつてその後の動作が決定される。すなわち、ラツチ
回路41がセツトされている場合は、その出力が“1"とな
つてナンド回路42に入力されるので、フリツプフロツプ
47に保持されて525進カウンタ33の出力がナンド回路42
から出力される。この結果、ナンド回路42の出力が
“0"、ナンド回路43の出力が“1"となり、このナンド回
路43の出力が表示制御用垂直同期信号φVとして液晶駆
動回路25へ送られる。上記垂直同期信号φVにより、液
晶駆動回路25において、フレーム切換信号φfが作成さ
れる。また、上記ラツチ回路41がリセツトされている場
合は、インバータ413の出力が“1"となつてナンド回路4
6に入力される。このためテレビリニア回路23からの垂
直同期信号φvとフリツプフロツプ47に保持されている5
25進カウンタ33とのオア回路45出力がナンド回路46より
出力される。この結果、ナンド回路46の出力が“0"、ナ
ンド回路43の出力が“1"となり、このナンド回路43の出
力が表示制御用垂直同期信号φVとして液晶駆動回路25
へ送られる。このようにテレビリニア回路23から垂直同
期信号φvが正常に与えられている場合は、一致カウン
タ32のカウント値が「4」になるまでは525進カウンタ3
3の出力を垂直同期信号φVとして使用し、一致カウン
タ32のカウント値が「4」になると、テレビリニア回路
23からの垂直同期信号φvと525進カウンタ33から出力さ
れる信号とのオア出力を垂直同期信号φVとして液晶駆
動回路25へ与える。その後、ナンド回路43の出力により
525進カウンタ33をリセツトし、上記した動作を繰返し
て行なう。
の同期信号φv,φhを検出して映像表示部12に対する走
査制御を行なつている。まず、制御回路27内の同期検出
回路274における同期信号の検出処理について説明す
る。同期検出回路274は、電源スイツチ20がオンされた
時に不一致カウンタ31、一致カウンタ32、ラツチ回路41
がリセツトされる。ラツチ回路41がリセツトされると、
インバータ413の出力が“1"となつてナンド回路46に入
力される。しかして、テレビリニア回路23から送られて
くる垂直同期信号φvはアンド回路30に入力されるが、
正常な受信状態であればデジタルチユーニング制御回路
273からのゲート信号GTによつてアンド回路30のゲート
が開かれているので、上記垂直同期信号φvはアンド回
路30及びオア回路45を介してナンド回路46へ入力され
る。このため垂直同期信号φvに同期してナンド回路46
の出力が“0"となり、ナンド回路43から“1"信号が出力
されて525進カウンタ33がリセツトされる。この525進カ
ウンタ33は、その後、水平同期信号φhの2倍の周波数
を持つクロツクパルスφ1をカウントし、そのカウント
値が「525」になると、出力端子O2から“1"信号を出力
する。この525進カウンタ33の出力は、クロツクパルス
φ2に同期してフリツプフロツプ47に読込まれる。この
結果、フリツプフロツプ47の出力が“1"となり、アンド
回路37に入力されると共に、インバータ48により“0"信
号に反転されてオア回路35に入力され、これにより垂直
同期信号φvの有無が判断される。すなわち、次の垂直
同期信号φvが正常に受信されていれば、アンド回路37
の出力が“1"になり、一致カウンタ32が「+1」される
と共に不一致カウンタ31がリセツトされる。このように
して一致カウンタ32のカウント値が「4」までカウント
アツプされると、その出力端子O2から“1"信号が出力さ
れてラツチ回路41がセツトされる。また、上記一致カウ
ンタ32のカウント値が「4」になつていなければ、ラツ
チ回路41がセツトされているか、リセツトされているか
によつてその後の動作が決定される。すなわち、ラツチ
回路41がセツトされている場合は、その出力が“1"とな
つてナンド回路42に入力されるので、フリツプフロツプ
47に保持されて525進カウンタ33の出力がナンド回路42
から出力される。この結果、ナンド回路42の出力が
“0"、ナンド回路43の出力が“1"となり、このナンド回
路43の出力が表示制御用垂直同期信号φVとして液晶駆
動回路25へ送られる。上記垂直同期信号φVにより、液
晶駆動回路25において、フレーム切換信号φfが作成さ
れる。また、上記ラツチ回路41がリセツトされている場
合は、インバータ413の出力が“1"となつてナンド回路4
6に入力される。このためテレビリニア回路23からの垂
直同期信号φvとフリツプフロツプ47に保持されている5
25進カウンタ33とのオア回路45出力がナンド回路46より
出力される。この結果、ナンド回路46の出力が“0"、ナ
ンド回路43の出力が“1"となり、このナンド回路43の出
力が表示制御用垂直同期信号φVとして液晶駆動回路25
へ送られる。このようにテレビリニア回路23から垂直同
期信号φvが正常に与えられている場合は、一致カウン
タ32のカウント値が「4」になるまでは525進カウンタ3
3の出力を垂直同期信号φVとして使用し、一致カウン
タ32のカウント値が「4」になると、テレビリニア回路
23からの垂直同期信号φvと525進カウンタ33から出力さ
れる信号とのオア出力を垂直同期信号φVとして液晶駆
動回路25へ与える。その後、ナンド回路43の出力により
525進カウンタ33をリセツトし、上記した動作を繰返し
て行なう。
しかして、上記525進カウンタ33の出力がフリツプフロ
ツプ47に読込まれた際、例えば受信状態の悪化等により
次の垂直同期信号φvが与えられなかつた場合は、オア
回路35の出力が“0"となつてラツチ回路36がセツトされ
る。また、チヤンネルチユーニング時においては、詳細
を後述するようにデジタルチユーニング制御回路273か
ら出力されるゲート信号GTが“0"となるので、アンド回
路30のゲートが閉じ、525進カウンタ33の出力がフリツ
プフロツプ47に読込まれた際にオア回路35の出力が“0"
となつてラツチ回路36がセツトされる。上記のようにラ
ツチ回路36がセツトされると、その出力が“1"となつて
不一致カウンタ31の内容が「+1」される。次いで、不
一致カウンタ31のカウント値が「64」に達しているか否
かを判断し、「64」に達していなければ不一致カウンタ
31の出力が“0"であるので、ラツチ回路41のラツチ状態
を判断して次の動作に進む。また、不一致カウンタ31の
カウント値が「64」に達していれば、不一致カウンタ31
から“1"信号が出力され、一致カウンタ32がリセツトさ
れると共に、ラツチ回路41がリセツトされる。その後、
ラツチ回路41がセツトされているか、リセツトされてい
るかを判断し、ラツチ回路41がセツトされている場合
は、フリツプフロツプ47に保持している525進カウンタ3
3の出力を、ナンド回路42,43を介して表示制御用垂直同
期信号φVとして液晶駆動回路25へ出力する。また、ラ
ツチ回路41がリセツトされている場合は、テレビリニア
回路23からの垂直同期信号φvと525進カウンタ33の出力
信号のオア出力をナンド回路46,43を介して液晶駆動回
路25に出力する。すなわち、受信状態の悪化等により垂
直同期信号φvが与えられなかつた場合には、不一致カ
ウンタ31のカウント値が「64」になるまでは、525進カ
ウンタ33の出力を垂直同期信号φVとして使用し、カウ
ント値が「64」になるとラツチ回路41をセツトしてナン
ド回路46のゲートを開き、テレビリニア回路23からの垂
直同期信号φv及び525進カウンタ33の出力が液晶駆動回
路25へ送られるようにする。また、不一致カウンタ31の
カウント値が「64」に達するまでにテレビリニア回路23
から垂直同期信号φvが与えられれば、一致カウンタ32
を「+1」すると共に、不一致カウンタ31をクリアして
通常の動作状態に戻る。また一方、不一致カウンタ31
は、そのカウント値が「525」に達する毎にデコーダ49
でデコードされ、クロツクφn2に同期してフリツプフロ
ツプ50に読込まれる。そして、このフリツプフロツプ50
の出力が垂直走査スタート信号Doutとして液晶駆動回路
25へ送られる。
ツプ47に読込まれた際、例えば受信状態の悪化等により
次の垂直同期信号φvが与えられなかつた場合は、オア
回路35の出力が“0"となつてラツチ回路36がセツトされ
る。また、チヤンネルチユーニング時においては、詳細
を後述するようにデジタルチユーニング制御回路273か
ら出力されるゲート信号GTが“0"となるので、アンド回
路30のゲートが閉じ、525進カウンタ33の出力がフリツ
プフロツプ47に読込まれた際にオア回路35の出力が“0"
となつてラツチ回路36がセツトされる。上記のようにラ
ツチ回路36がセツトされると、その出力が“1"となつて
不一致カウンタ31の内容が「+1」される。次いで、不
一致カウンタ31のカウント値が「64」に達しているか否
かを判断し、「64」に達していなければ不一致カウンタ
31の出力が“0"であるので、ラツチ回路41のラツチ状態
を判断して次の動作に進む。また、不一致カウンタ31の
カウント値が「64」に達していれば、不一致カウンタ31
から“1"信号が出力され、一致カウンタ32がリセツトさ
れると共に、ラツチ回路41がリセツトされる。その後、
ラツチ回路41がセツトされているか、リセツトされてい
るかを判断し、ラツチ回路41がセツトされている場合
は、フリツプフロツプ47に保持している525進カウンタ3
3の出力を、ナンド回路42,43を介して表示制御用垂直同
期信号φVとして液晶駆動回路25へ出力する。また、ラ
ツチ回路41がリセツトされている場合は、テレビリニア
回路23からの垂直同期信号φvと525進カウンタ33の出力
信号のオア出力をナンド回路46,43を介して液晶駆動回
路25に出力する。すなわち、受信状態の悪化等により垂
直同期信号φvが与えられなかつた場合には、不一致カ
ウンタ31のカウント値が「64」になるまでは、525進カ
ウンタ33の出力を垂直同期信号φVとして使用し、カウ
ント値が「64」になるとラツチ回路41をセツトしてナン
ド回路46のゲートを開き、テレビリニア回路23からの垂
直同期信号φv及び525進カウンタ33の出力が液晶駆動回
路25へ送られるようにする。また、不一致カウンタ31の
カウント値が「64」に達するまでにテレビリニア回路23
から垂直同期信号φvが与えられれば、一致カウンタ32
を「+1」すると共に、不一致カウンタ31をクリアして
通常の動作状態に戻る。また一方、不一致カウンタ31
は、そのカウント値が「525」に達する毎にデコーダ49
でデコードされ、クロツクφn2に同期してフリツプフロ
ツプ50に読込まれる。そして、このフリツプフロツプ50
の出力が垂直走査スタート信号Doutとして液晶駆動回路
25へ送られる。
上記のように受信状態の悪化等により垂直同期信号φv
が与えられなかつた場合、あるいはチユーニング動作中
においては垂直同期信号φvを基準とすることなく、525
進カウンタ33のカウント出力によつて表示制御用垂直同
期信号φVを得ているので、表示画面が乱れた場合でも
チヤンネル表示部13及び音量表示部14の表示動作を安定
化して行なわせることができる。
が与えられなかつた場合、あるいはチユーニング動作中
においては垂直同期信号φvを基準とすることなく、525
進カウンタ33のカウント出力によつて表示制御用垂直同
期信号φVを得ているので、表示画面が乱れた場合でも
チヤンネル表示部13及び音量表示部14の表示動作を安定
化して行なわせることができる。
次に第6図、第7図及び第8図に示す制御回路27のオー
トチユーニング動作について説明する。オートチユーニ
ングでは、オートモードとマニユアルモードの2種があ
る。オートモードでは、周波数検出回路26を用いて自動
的にチヤンネルを選択する。マニユアルモードでは、キ
ー操作によりチユーナ同調電圧の掃引を行なう。まず、
オートモードにおけるチユーニング動作について説明す
る。オートモードでは、前記したようにチユーニング用
のアツプキー16aが押された場合は、周波数検出回路26
よりL−Hの順で、また、ダウンキー16bが押された場
合は、H−Lの順でAFT信号を出力する。しかして、制
御回路27は、チユーニング用のキーが操作されたか否か
を常に判断しており、キー入力が無ければそのまま待機
する。第8図に示すデジタルチユーニング制御回路273
は、所定のチヤンネルが選択されて正常にテレビ信号が
受信されている状態では、4進カウンタ67のカウント値
が「3」となつており、デコーダ79の出力端子「3」か
ら“1"信号が出力され64進カウンタ84がリセツト状態に
保持されている。また、上記デコーダ79の出力端子
「3」から“1"信号が出力されている場合、ノア回路83
の出力が“0"となり、アンド回路69のゲートを閉じてい
る。さらに、上記デコーダ79の出力端子「3」から出力
される信号は、ゲート信号GTとして同期検出回路274へ
送られる。そして、上記の状態でチユーニングキーが操
作されると、そのキー操作信号により4進カウンタ67を
リセツトすると共に、操作キーがアツプキー16aである
か否かを判断し、アツプキー16aが操作された場合であ
れば、制御部273から同調電圧カウンタ275にカウントア
ツプ信号を送り、同調電圧カウンタ275の内容を「+
8」する。これは、確実に現チヤンネルを抜け出すため
である。すなわち、アツプキー16aが操作された場合、
キー制御回路272aから1ショツトのアツプキー信号UP
(ハイレベル)が出力され、フリツプフロツプ61がセツ
トされる。このフリツプフロツプ61のセツト出力はEXオ
ア回路62よりアツプカウント指令として同調電圧カウン
タ275に送られる。さらに、上記フリツプフロツプ61の
出力によりクロツクドインバータ71,72が選択され、周
波数検出回路26からのAFT信号H,Lがアンド回路73,74に
入力可能な状態になる。また、上記アツプキー信号UP
は、ノア回路63、ナンド回路64を介してフリツプフロツ
プ65に入力される。このフリツプフロツプ65は、垂直同
期信号φvに同期して入力信号を読込み、垂直同期信号
φvの1周期(約16ms)の間保持してアンド回路69のゲ
ートを開くと共に4進カウンタ67をリセツト状態に保持
する。この4進カウンタ67がリセツトされると、デコー
ダ79の出力端子「3」からの出力が“0"となり、同期検
出回路274へ送られるゲート信号GTが“0"になる。従つ
て、同期検出回路274におけるアンド回路30のゲートが
閉じ、垂直同期信号φvの入力が禁止される。
トチユーニング動作について説明する。オートチユーニ
ングでは、オートモードとマニユアルモードの2種があ
る。オートモードでは、周波数検出回路26を用いて自動
的にチヤンネルを選択する。マニユアルモードでは、キ
ー操作によりチユーナ同調電圧の掃引を行なう。まず、
オートモードにおけるチユーニング動作について説明す
る。オートモードでは、前記したようにチユーニング用
のアツプキー16aが押された場合は、周波数検出回路26
よりL−Hの順で、また、ダウンキー16bが押された場
合は、H−Lの順でAFT信号を出力する。しかして、制
御回路27は、チユーニング用のキーが操作されたか否か
を常に判断しており、キー入力が無ければそのまま待機
する。第8図に示すデジタルチユーニング制御回路273
は、所定のチヤンネルが選択されて正常にテレビ信号が
受信されている状態では、4進カウンタ67のカウント値
が「3」となつており、デコーダ79の出力端子「3」か
ら“1"信号が出力され64進カウンタ84がリセツト状態に
保持されている。また、上記デコーダ79の出力端子
「3」から“1"信号が出力されている場合、ノア回路83
の出力が“0"となり、アンド回路69のゲートを閉じてい
る。さらに、上記デコーダ79の出力端子「3」から出力
される信号は、ゲート信号GTとして同期検出回路274へ
送られる。そして、上記の状態でチユーニングキーが操
作されると、そのキー操作信号により4進カウンタ67を
リセツトすると共に、操作キーがアツプキー16aである
か否かを判断し、アツプキー16aが操作された場合であ
れば、制御部273から同調電圧カウンタ275にカウントア
ツプ信号を送り、同調電圧カウンタ275の内容を「+
8」する。これは、確実に現チヤンネルを抜け出すため
である。すなわち、アツプキー16aが操作された場合、
キー制御回路272aから1ショツトのアツプキー信号UP
(ハイレベル)が出力され、フリツプフロツプ61がセツ
トされる。このフリツプフロツプ61のセツト出力はEXオ
ア回路62よりアツプカウント指令として同調電圧カウン
タ275に送られる。さらに、上記フリツプフロツプ61の
出力によりクロツクドインバータ71,72が選択され、周
波数検出回路26からのAFT信号H,Lがアンド回路73,74に
入力可能な状態になる。また、上記アツプキー信号UP
は、ノア回路63、ナンド回路64を介してフリツプフロツ
プ65に入力される。このフリツプフロツプ65は、垂直同
期信号φvに同期して入力信号を読込み、垂直同期信号
φvの1周期(約16ms)の間保持してアンド回路69のゲ
ートを開くと共に4進カウンタ67をリセツト状態に保持
する。この4進カウンタ67がリセツトされると、デコー
ダ79の出力端子「3」からの出力が“0"となり、同期検
出回路274へ送られるゲート信号GTが“0"になる。従つ
て、同期検出回路274におけるアンド回路30のゲートが
閉じ、垂直同期信号φvの入力が禁止される。
このため同期検出回路274は、垂直同期信号φvを基準と
することなく、525進カウンタ33の出力によつて表示制
御用垂直同期信号φVを発生する。また、上記したよう
にデコーダ79の出力端子「3」からの出力が“0"になる
と、64進カウンタ84のリセツト状態が解除される。この
時64進カウンタ84には、クロツクドインバータ91を介し
てクロツクパルスφ3が入力されている。従つて、64進
カウンタ84は、クロツクパルスφ3によりカウントアツ
プし、上記フリツプフロツプ65の出力が“1"となつてい
る間に、つまり、垂直同期信号φvの1周期間に8発の
パルス信号を出力する。この64進カウンタ84の出力はア
ンド回路69を介してクロツクパルス信号φBとして同調
電圧カウンタ275へ送られる。これにより同調電圧カウ
ンタ275の内容が「+8」され、そのカウント値が変調
波作成回路277へ送られる。この変調波作成回路277は、
同調電圧カウンタ275のカウント値をパルス幅に変調
し、第3図に示すチユーナ同調電圧制御回路29へ出力す
る。このチユーナ同調電圧制御回路29は、上記変調波作
成回路277からの変調波を積分回路により積分し、その
後、増幅してチユーナ同調電圧に変換し、電子同調チユ
ーナ22に与えて局部発振周波数を変化させる。その後、
次の垂直同期信号φvが与えられると、フリツプフロツ
プ65に“0"が読込まれ、4進カウンタ67のリセツト状態
が解除される。また、この時点では上記したようにデコ
ーダ79の出力端子「3」から出力される信号が“0"とな
つているので、ノア回路83の出力が“1"となつてアンド
回路69のゲートが開かれた状態に保持される。そして、
この状態で示すように周波数検出回路26から信号Lが出
力されているか否かを判断する。すなわち、上記4進カ
ウンタ67がリセツトされた場合、デコーダ79の出力端子
「0」から“1"信号が出力され、オア回路80を介してア
ンド回路74に入力される。このためアンド回路74のゲー
トが開かれ、AFT信号Lが受入れられる状態になる。こ
のときAFT信号Lが送られてきていなければ、64進カウ
ンタ84のカウントアツプ動作を継続してその出力によ
り、同調電圧カウンタ275を「+1」し、電子同調チユ
ーナ22の受信周波数を高くする。この同調電圧カウンタ
275の「+1」動作は、周波数検出回路26からAFT信号L
が出力されるまで繰返して行なう。そして、周波数検出
回路26からAFT信号Lが送られてくると、この信号Lは
インバータ72、アンド回路74、オア回路78を介して4進
カウンタ67に入力される。この結果、4進カウンタ67の
内容が「1」にカウントアツプされ、デコーダ79の出力
端子「1」から“1"信号が出力される。また、この間64
進カウンタ84のカウント動作は継続され、その出力によ
り同調電圧カウンタ275が「+1」される。そして、上
記デコーダ79の出力端子「1」から出力されている“1"
信号は、アンド回路73に入力されてそのゲートを開き、
AFT信号Hを受入れ得る状態となる。この結果、アンド
回路73の出力から示すように周波数検出回路26からAFT
信号Hが出力されたか否かを判断でき、信号Hが出力さ
れていなければ示すように64進カウンタ84の出力により
同調電圧カウンタ275を「+1」する。この同調電圧カ
ウンタ275の「+1」動作は、周波数検出回路26からAFT
信号Hが出力されるまで繰返して行なう。そして、周波
数検出回路26からAFT信号Hが送られてくると、この信
号Hはインバータ71、アンド回路73、オア回路78を介し
て出力され、4進カウンタ67を「2」にカウントアツプ
する。この結果、デコーダ79の出力端子「2」から“1"
信号が出力され、アンド回路74,81のゲートが開かれ
る。また、上記デコーダ79の出力端子「2」から“1"信
号が出力されると、クロツクドインバータ91のゲートが
閉じると共にクロツクドインバータ90のゲートが開き、
クロツクパルスφ3に代わつて周波数の低いクロツクパ
ルスφ4が64進カウンタ84に入力されて、64進カウンタ
84のカウントアツプ動作が遅くなる。さらに、上記デコ
ーダ79の出力端子「2」から“1"信号が出力されると、
EXオア回路62の出力が“0"となつて同調電圧カウンタ27
5にダウン指令が送られる。従つて、その後、64進カウ
ンタ84の出力がアンド回路69を介して同調電圧カウンタ
275へ送られると、同調電圧カウンタ275の内容が「−
1」される。さらに、上記64進カウンタ84の出力は、ア
ンド回路81を介してメモリ276にラツチタイミングφA
として送られ、同調電圧カウンタ275の内容がメモリ276
にラツチされる。また、上記したようにデコーダ79の出
力端子「2」から“1"信号が出力された場合、アンド回
路74のゲートが開かれ、AFT信号Lの有無が判定され
る。AFT信号Lが送られてきていなければ、同調電圧カ
ウンタ275が「−1」される。そして、この同調電圧カ
ウンタ275のカウントアツプ処理によつて周波数検出回
路26からAFT信号Lが送られてくると、4進カウンタ67
が「+1」されてそのカウント値が「3」になる。この
ためデコーダ79の出力端子「3」から“1"信号が出力さ
れ、ノア回路83の出力が“0"となつてアンド回路69のゲ
ートが閉じ、同調電圧カウンタ275へのクロツクパルス
信号φBの出力を禁止する。また、上記デコーダ79の出
力端子「3」から“1"信号が出力されると、ゲート信号
GTが“1"となつて同期検出回路274におけるアンド回路3
0のゲートを開く。この結果、垂直同期信号φvが同期検
出回路274に受入れられるようになり、同期検出回路274
は再び垂直同期信号φvを基準として表示制御用の垂直
同期信号φVを発生する。さらに、第7図において、上
記したように上記デコーダ79の出力端子「3」から“1"
信号が出力されると、64進カウンタ84がリセツトされる
と共に、フリツプフロツプ86及びアンド回路87によりワ
ンシヨツトパルスが出力される。このワンシヨツトパル
スは、チヤンネル一致信号CHとして同期検出回路274へ
出力される。また、このときアンド回路81の出力が“0"
となり、同調電圧カウンタ275からメモリ276に書込んだ
データをそのまま固定保持させる。このメモリ276は、
電源をオフした場合でも動作電圧が供給され、記憶内容
が保護されるようになつている。そして、上記メモリ27
6の記憶内容は、次に電源をオンしたときにタイミング
信号φCにより同調電圧カウンタ275にロードし、同調
電圧カウンタ275のカウント値を電源オフ前と同じ値に
保持する。これにより電源をオンした際、電源オフ時と
同じチヤンネルが選択される。一方、第7図に示す同期
検出回路274は、デジタルチユーニング制御回路273から
チヤンネル一致信号CHが送られてくると、同期検出カウ
ンタ34をリセツトすると共に一致カウンタ32をリセツト
する。すなわち、上記チヤンネル一致信号CHは、インバ
ータ54を介して同期検出カウンタ34のリセツト端子Rに
入力されると共に、フリツプフロツプ51,52、アンド回
路53により一定幅のパルス信号に波形整形され、オア回
路39を介して一致カウンタ32のリセツト端子Rに入力さ
れる。これにより同期検出カウンタ34及び一致カウンタ
32がリセツトされる。その後、テレビリニア回路23から
垂直同期信号φvが送られてきているか否かを判断し、
垂直同期信号φvが送られてくるまで525進カウンタ33を
カウントアツプする。そして、垂直同期信号φvが送ら
れてくると、この垂直同期信号φvはアンド回路30及び
ノア回路38を介して同期検出カウンタ34に入力され、同
期検出カウンタ34が「+1」される。次いで一致カウン
タ32のカウント値が「2」であるか否か、つまり、テレ
ビリニア回路23から送られてくる垂直同期信号φvが正
しい周期のものであるか否かを判断する。正しい周期の
垂直同期信号φvであれば、一致カウンタ32がカウント
アツプされるので、そのカウント値が「2」となつた時
にその出力端子O1から“1"信号が出力され、インバータ
59を介してフリツプフロツプ57へ送られ、同期有りラツ
チ、つまり、フリツプフロツプ57がセツトされる。その
後、同期検出カウンタ34の内容が「7」であるか否かを
判断する。また、上記一致カウンタ32の内容が「2」に
達していない場合は、同期検出カウンタ34の内容が
「7」になつたか否かを判断する。同期検出カウンタ34
の内容が「7」に達していなければ、同様の処理を繰返
す。そして、同期検出カウンタ34の内容が「7」になる
と、フリツプフロツプ57がセツトされているか否か、つ
まり、同期検出カウンタ34のカウント値が「7」になる
までに一致カウンタ32のカウント値が「2」になつたか
否かを判断する。上記同期検出カウンタ34は、そのカウ
ント値が「7」になると出力端子O1から“1"信号が出力
され、インバータ55で“0"に反転されてノア回路56に入
力される。このときフリツプフロツプ57がセツトされて
いれば、その出力信号“1"がアンド回路58を介してノア
回路56に入力されるので、ノア回路56から出力されるリ
セツト信号は、“0"状態に保持される。また、このとき
上記アンド回路58の同期有出力は、ミユート信号MUとし
て音声回路へ送られる。音声回路は、ミユート信号MUが
“0"の場合に音声出力を禁止し、ミユート信号MUが“1"
になると、音声の出力動作を再開する。その後、同期検
出カウンタ34のカウント値が「8」になると、出力端子
O2から“1"信号が出力されてノア回路38に入力され、同
期検出カウンタ34のクロツク入力が禁止される。以上は
垂直同期信号φvが正常に受信されていると判定された
場合で、このときデジタルチユーニング制御回路273は
同調電圧カウンタ275のクロツクを止めてそのカウント
値を固定し、チユーニング動作を終了する。
することなく、525進カウンタ33の出力によつて表示制
御用垂直同期信号φVを発生する。また、上記したよう
にデコーダ79の出力端子「3」からの出力が“0"になる
と、64進カウンタ84のリセツト状態が解除される。この
時64進カウンタ84には、クロツクドインバータ91を介し
てクロツクパルスφ3が入力されている。従つて、64進
カウンタ84は、クロツクパルスφ3によりカウントアツ
プし、上記フリツプフロツプ65の出力が“1"となつてい
る間に、つまり、垂直同期信号φvの1周期間に8発の
パルス信号を出力する。この64進カウンタ84の出力はア
ンド回路69を介してクロツクパルス信号φBとして同調
電圧カウンタ275へ送られる。これにより同調電圧カウ
ンタ275の内容が「+8」され、そのカウント値が変調
波作成回路277へ送られる。この変調波作成回路277は、
同調電圧カウンタ275のカウント値をパルス幅に変調
し、第3図に示すチユーナ同調電圧制御回路29へ出力す
る。このチユーナ同調電圧制御回路29は、上記変調波作
成回路277からの変調波を積分回路により積分し、その
後、増幅してチユーナ同調電圧に変換し、電子同調チユ
ーナ22に与えて局部発振周波数を変化させる。その後、
次の垂直同期信号φvが与えられると、フリツプフロツ
プ65に“0"が読込まれ、4進カウンタ67のリセツト状態
が解除される。また、この時点では上記したようにデコ
ーダ79の出力端子「3」から出力される信号が“0"とな
つているので、ノア回路83の出力が“1"となつてアンド
回路69のゲートが開かれた状態に保持される。そして、
この状態で示すように周波数検出回路26から信号Lが出
力されているか否かを判断する。すなわち、上記4進カ
ウンタ67がリセツトされた場合、デコーダ79の出力端子
「0」から“1"信号が出力され、オア回路80を介してア
ンド回路74に入力される。このためアンド回路74のゲー
トが開かれ、AFT信号Lが受入れられる状態になる。こ
のときAFT信号Lが送られてきていなければ、64進カウ
ンタ84のカウントアツプ動作を継続してその出力によ
り、同調電圧カウンタ275を「+1」し、電子同調チユ
ーナ22の受信周波数を高くする。この同調電圧カウンタ
275の「+1」動作は、周波数検出回路26からAFT信号L
が出力されるまで繰返して行なう。そして、周波数検出
回路26からAFT信号Lが送られてくると、この信号Lは
インバータ72、アンド回路74、オア回路78を介して4進
カウンタ67に入力される。この結果、4進カウンタ67の
内容が「1」にカウントアツプされ、デコーダ79の出力
端子「1」から“1"信号が出力される。また、この間64
進カウンタ84のカウント動作は継続され、その出力によ
り同調電圧カウンタ275が「+1」される。そして、上
記デコーダ79の出力端子「1」から出力されている“1"
信号は、アンド回路73に入力されてそのゲートを開き、
AFT信号Hを受入れ得る状態となる。この結果、アンド
回路73の出力から示すように周波数検出回路26からAFT
信号Hが出力されたか否かを判断でき、信号Hが出力さ
れていなければ示すように64進カウンタ84の出力により
同調電圧カウンタ275を「+1」する。この同調電圧カ
ウンタ275の「+1」動作は、周波数検出回路26からAFT
信号Hが出力されるまで繰返して行なう。そして、周波
数検出回路26からAFT信号Hが送られてくると、この信
号Hはインバータ71、アンド回路73、オア回路78を介し
て出力され、4進カウンタ67を「2」にカウントアツプ
する。この結果、デコーダ79の出力端子「2」から“1"
信号が出力され、アンド回路74,81のゲートが開かれ
る。また、上記デコーダ79の出力端子「2」から“1"信
号が出力されると、クロツクドインバータ91のゲートが
閉じると共にクロツクドインバータ90のゲートが開き、
クロツクパルスφ3に代わつて周波数の低いクロツクパ
ルスφ4が64進カウンタ84に入力されて、64進カウンタ
84のカウントアツプ動作が遅くなる。さらに、上記デコ
ーダ79の出力端子「2」から“1"信号が出力されると、
EXオア回路62の出力が“0"となつて同調電圧カウンタ27
5にダウン指令が送られる。従つて、その後、64進カウ
ンタ84の出力がアンド回路69を介して同調電圧カウンタ
275へ送られると、同調電圧カウンタ275の内容が「−
1」される。さらに、上記64進カウンタ84の出力は、ア
ンド回路81を介してメモリ276にラツチタイミングφA
として送られ、同調電圧カウンタ275の内容がメモリ276
にラツチされる。また、上記したようにデコーダ79の出
力端子「2」から“1"信号が出力された場合、アンド回
路74のゲートが開かれ、AFT信号Lの有無が判定され
る。AFT信号Lが送られてきていなければ、同調電圧カ
ウンタ275が「−1」される。そして、この同調電圧カ
ウンタ275のカウントアツプ処理によつて周波数検出回
路26からAFT信号Lが送られてくると、4進カウンタ67
が「+1」されてそのカウント値が「3」になる。この
ためデコーダ79の出力端子「3」から“1"信号が出力さ
れ、ノア回路83の出力が“0"となつてアンド回路69のゲ
ートが閉じ、同調電圧カウンタ275へのクロツクパルス
信号φBの出力を禁止する。また、上記デコーダ79の出
力端子「3」から“1"信号が出力されると、ゲート信号
GTが“1"となつて同期検出回路274におけるアンド回路3
0のゲートを開く。この結果、垂直同期信号φvが同期検
出回路274に受入れられるようになり、同期検出回路274
は再び垂直同期信号φvを基準として表示制御用の垂直
同期信号φVを発生する。さらに、第7図において、上
記したように上記デコーダ79の出力端子「3」から“1"
信号が出力されると、64進カウンタ84がリセツトされる
と共に、フリツプフロツプ86及びアンド回路87によりワ
ンシヨツトパルスが出力される。このワンシヨツトパル
スは、チヤンネル一致信号CHとして同期検出回路274へ
出力される。また、このときアンド回路81の出力が“0"
となり、同調電圧カウンタ275からメモリ276に書込んだ
データをそのまま固定保持させる。このメモリ276は、
電源をオフした場合でも動作電圧が供給され、記憶内容
が保護されるようになつている。そして、上記メモリ27
6の記憶内容は、次に電源をオンしたときにタイミング
信号φCにより同調電圧カウンタ275にロードし、同調
電圧カウンタ275のカウント値を電源オフ前と同じ値に
保持する。これにより電源をオンした際、電源オフ時と
同じチヤンネルが選択される。一方、第7図に示す同期
検出回路274は、デジタルチユーニング制御回路273から
チヤンネル一致信号CHが送られてくると、同期検出カウ
ンタ34をリセツトすると共に一致カウンタ32をリセツト
する。すなわち、上記チヤンネル一致信号CHは、インバ
ータ54を介して同期検出カウンタ34のリセツト端子Rに
入力されると共に、フリツプフロツプ51,52、アンド回
路53により一定幅のパルス信号に波形整形され、オア回
路39を介して一致カウンタ32のリセツト端子Rに入力さ
れる。これにより同期検出カウンタ34及び一致カウンタ
32がリセツトされる。その後、テレビリニア回路23から
垂直同期信号φvが送られてきているか否かを判断し、
垂直同期信号φvが送られてくるまで525進カウンタ33を
カウントアツプする。そして、垂直同期信号φvが送ら
れてくると、この垂直同期信号φvはアンド回路30及び
ノア回路38を介して同期検出カウンタ34に入力され、同
期検出カウンタ34が「+1」される。次いで一致カウン
タ32のカウント値が「2」であるか否か、つまり、テレ
ビリニア回路23から送られてくる垂直同期信号φvが正
しい周期のものであるか否かを判断する。正しい周期の
垂直同期信号φvであれば、一致カウンタ32がカウント
アツプされるので、そのカウント値が「2」となつた時
にその出力端子O1から“1"信号が出力され、インバータ
59を介してフリツプフロツプ57へ送られ、同期有りラツ
チ、つまり、フリツプフロツプ57がセツトされる。その
後、同期検出カウンタ34の内容が「7」であるか否かを
判断する。また、上記一致カウンタ32の内容が「2」に
達していない場合は、同期検出カウンタ34の内容が
「7」になつたか否かを判断する。同期検出カウンタ34
の内容が「7」に達していなければ、同様の処理を繰返
す。そして、同期検出カウンタ34の内容が「7」になる
と、フリツプフロツプ57がセツトされているか否か、つ
まり、同期検出カウンタ34のカウント値が「7」になる
までに一致カウンタ32のカウント値が「2」になつたか
否かを判断する。上記同期検出カウンタ34は、そのカウ
ント値が「7」になると出力端子O1から“1"信号が出力
され、インバータ55で“0"に反転されてノア回路56に入
力される。このときフリツプフロツプ57がセツトされて
いれば、その出力信号“1"がアンド回路58を介してノア
回路56に入力されるので、ノア回路56から出力されるリ
セツト信号は、“0"状態に保持される。また、このとき
上記アンド回路58の同期有出力は、ミユート信号MUとし
て音声回路へ送られる。音声回路は、ミユート信号MUが
“0"の場合に音声出力を禁止し、ミユート信号MUが“1"
になると、音声の出力動作を再開する。その後、同期検
出カウンタ34のカウント値が「8」になると、出力端子
O2から“1"信号が出力されてノア回路38に入力され、同
期検出カウンタ34のクロツク入力が禁止される。以上は
垂直同期信号φvが正常に受信されていると判定された
場合で、このときデジタルチユーニング制御回路273は
同調電圧カウンタ275のクロツクを止めてそのカウント
値を固定し、チユーニング動作を終了する。
また、正常な受信状態とならず、同期検出カウンタ34の
カウント値が「7」になるまでに一致カウンタ32のカウ
ント値が「2」に達しなかつた場合は、フリツプフロツ
プ57がセツトされないので、アンド回路58の出力は“0"
状態に保持される。この状態で同期検出カウンタ34のカ
ウント値が「7」になつて出力端子O1から“1"信号が出
力されると、インバータ55で“0"に反転されてノア回路
56に入力される。この時上記したようにアンド回路58か
らノア回路56に“0"信号が入力されているので、ノア回
路56から出力されるリセツト信号Rが“1"となり、デジ
タルチユーニング制御回路273における4進カウンタ67
がリセツトされる。このためデジタルチユーニング制御
回路273は、上記したチユーニング動作を再開する。
カウント値が「7」になるまでに一致カウンタ32のカウ
ント値が「2」に達しなかつた場合は、フリツプフロツ
プ57がセツトされないので、アンド回路58の出力は“0"
状態に保持される。この状態で同期検出カウンタ34のカ
ウント値が「7」になつて出力端子O1から“1"信号が出
力されると、インバータ55で“0"に反転されてノア回路
56に入力される。この時上記したようにアンド回路58か
らノア回路56に“0"信号が入力されているので、ノア回
路56から出力されるリセツト信号Rが“1"となり、デジ
タルチユーニング制御回路273における4進カウンタ67
がリセツトされる。このためデジタルチユーニング制御
回路273は、上記したチユーニング動作を再開する。
以上はアツプキー16aを操作した場合について説明した
が、ダウンキー16bを操作した場合は、そのキー操作の
検出により上記アツプ処理の場合と同様にしてダウン処
理が行なわれる。その際、周波数検出回路26から出力さ
れるH,Lの関係及び同調電圧カウンタ275のアツプ、ダウ
ンの関係はアツプ処理とちようど逆になる。
が、ダウンキー16bを操作した場合は、そのキー操作の
検出により上記アツプ処理の場合と同様にしてダウン処
理が行なわれる。その際、周波数検出回路26から出力さ
れるH,Lの関係及び同調電圧カウンタ275のアツプ、ダウ
ンの関係はアツプ処理とちようど逆になる。
また、マニユアル操作によつてもチユーニングを行なう
ことができるが、このマニユアルチユーニング時におい
ては本発明のチヤンネル選択中の画面改善機能は解除さ
れる。
ことができるが、このマニユアルチユーニング時におい
ては本発明のチヤンネル選択中の画面改善機能は解除さ
れる。
[考案の効果] 以上詳記したように本考案によれば、コモン電極とセグ
メント電極がマトリクス状に配列され、映像表示部とチ
ャンネル表示部を有し、該チャンネル表示部は映像表示
部のセグメント電極より幅広の専用のセグメント電極か
らなる液晶表示パネルと、映像表示用窓とチャンネル表
示用窓を有し映像表示部とチャンネル表示部を分離する
ように上記液晶表示パネルを覆うとともに、上記チャン
ネル表示部に沿ってチャンネル番号が表示されているケ
ースと、上記専用のセグメント電極の上記ケースのチャ
ンネル番号に対応する位置にバーを表示することによっ
てチャンネルを指示するチャンネルバー表示手段とを有
するテレビジョン受像機であっても、チャンネル切り換
え時に映表示像部の画面が乱れてもチャンネル表示部の
表示が乱れることがない。
メント電極がマトリクス状に配列され、映像表示部とチ
ャンネル表示部を有し、該チャンネル表示部は映像表示
部のセグメント電極より幅広の専用のセグメント電極か
らなる液晶表示パネルと、映像表示用窓とチャンネル表
示用窓を有し映像表示部とチャンネル表示部を分離する
ように上記液晶表示パネルを覆うとともに、上記チャン
ネル表示部に沿ってチャンネル番号が表示されているケ
ースと、上記専用のセグメント電極の上記ケースのチャ
ンネル番号に対応する位置にバーを表示することによっ
てチャンネルを指示するチャンネルバー表示手段とを有
するテレビジョン受像機であっても、チャンネル切り換
え時に映表示像部の画面が乱れてもチャンネル表示部の
表示が乱れることがない。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は外観構
成図、第2図は第1図における液晶表示パネルの電極構
成を示す図、第3図は電子回路の全体の構成を示すブロ
ツク図、第4図は周波数検出回路の詳細を示すブロツク
図、第5図は第4図の周波数検出回路の動作を説明する
ためのタイミングチヤート、第6図は制御回路の詳細を
示すブロツク図、第7図は第6図における同期検出回路
部分の詳細を示すブロツク図、第8図は第6図における
デジタルチユーニング制御回路部分の詳細を示すブロツ
ク図である。 11…ケース、12…映像表示部、13…チヤンネル表示部、
14…音量表示部、15…表示パネル、16a…チユーニング
用のアツプキー、16b…ダウンキー、17a…音量調整用の
アツプキー、17b…ダウンキー、18…オート/マニユア
ル切換スイツチ、19…VHF/UHF切換スイツチ、20…電源
スイツチ、21…アンテナ、22…電子同調チユーナ、23…
テレビリニア回路、24…A/D変換回路、25…液晶駆動回
路、26…周波数検出回路、27…制御回路、28…キー入力
部、29…チユーナ同調電圧制御回路、221…アンテナ結
合回路、222…高周波結合回路、223…混合回路、224…
局部発振回路、231…中間周波増幅回路、232…検波回
路、233…映像増幅回路、234…同期分離回路、261…周
波数弁別器、262,263…コンパレータ、264,265…基準電
源、271…基準クロツク発生回路、272…キー制御回路、
273…デジタルチユーニング制御回路、274…同期検出回
路、275…同調電圧カウンタ、276…メモリ、277…変調
波作成回路、278…音量表示回路/チヤンネル表示回
路、279…表示制御用回路、2710…4ビツトカウンタ、2
711…D/A変換回路、31…不一致カウンタ、32…一致カウ
ンタ、33…525進カウンタ、34…同期検出カウンタ、36,
41…ラツチ回路、67…4進カウンタ、79…デコーダ、84
…64進カウンタ。
成図、第2図は第1図における液晶表示パネルの電極構
成を示す図、第3図は電子回路の全体の構成を示すブロ
ツク図、第4図は周波数検出回路の詳細を示すブロツク
図、第5図は第4図の周波数検出回路の動作を説明する
ためのタイミングチヤート、第6図は制御回路の詳細を
示すブロツク図、第7図は第6図における同期検出回路
部分の詳細を示すブロツク図、第8図は第6図における
デジタルチユーニング制御回路部分の詳細を示すブロツ
ク図である。 11…ケース、12…映像表示部、13…チヤンネル表示部、
14…音量表示部、15…表示パネル、16a…チユーニング
用のアツプキー、16b…ダウンキー、17a…音量調整用の
アツプキー、17b…ダウンキー、18…オート/マニユア
ル切換スイツチ、19…VHF/UHF切換スイツチ、20…電源
スイツチ、21…アンテナ、22…電子同調チユーナ、23…
テレビリニア回路、24…A/D変換回路、25…液晶駆動回
路、26…周波数検出回路、27…制御回路、28…キー入力
部、29…チユーナ同調電圧制御回路、221…アンテナ結
合回路、222…高周波結合回路、223…混合回路、224…
局部発振回路、231…中間周波増幅回路、232…検波回
路、233…映像増幅回路、234…同期分離回路、261…周
波数弁別器、262,263…コンパレータ、264,265…基準電
源、271…基準クロツク発生回路、272…キー制御回路、
273…デジタルチユーニング制御回路、274…同期検出回
路、275…同調電圧カウンタ、276…メモリ、277…変調
波作成回路、278…音量表示回路/チヤンネル表示回
路、279…表示制御用回路、2710…4ビツトカウンタ、2
711…D/A変換回路、31…不一致カウンタ、32…一致カウ
ンタ、33…525進カウンタ、34…同期検出カウンタ、36,
41…ラツチ回路、67…4進カウンタ、79…デコーダ、84
…64進カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−170283(JP,A) 特開 昭58−83478(JP,A) 特開 昭58−190180(JP,A) 特開 昭58−111582(JP,A) 特開 昭54−57893(JP,A) 実開 昭58−3673(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】コモン電極とセグメント電極がマトリクス
状に配列され、映像表示部とチャンネル表示部を一体的
に有し、該チャンネル表示部は映像表示部のセグメント
電極より幅広の専用のセグメント電極からなる液晶表示
パネルと、 表示用窓を有し、この表示用窓に沿ってチャンネル番号
が表示されているケースと、 上記専用のセグメント電極の上記ケースのチャンネル番
号に対応する位置にバーを表示することによってチャン
ネルを指示するチャンネルバー表示手段と、 テレビ電波を受信するテレビ受信部と、 常時は上記テレビ受信部で受信した映像信号中に含まれ
る垂直同期信号を基準として上記液晶表示パネルに対す
る表示タイミング信号を発生する表示制御手段と、 上記テレビ受信部が映像信号中に含まれる垂直同期信号
を検出しなかったとき、およびチューニング動作中には
垂直同期信号に代る信号を発生する手段とを具備し、 一つのチャンネルバーを一本のセグメント電極で表示す
ると共に、映像信号中に含まれる垂直同期信号を検出し
なかったとき、およびチューニング動作中には上記垂直
同期信号に代る信号を基準として上記液晶表示パネルに
対する表示タイミング信号を得るようにしたことを特徴
とするテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984083685U JPH0756543Y2 (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984083685U JPH0756543Y2 (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | テレビジョン受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61373U JPS61373U (ja) | 1986-01-06 |
JPH0756543Y2 true JPH0756543Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=30632534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984083685U Expired - Lifetime JPH0756543Y2 (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756543Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2521651Y2 (ja) * | 1986-12-19 | 1996-12-25 | カシオ計算機株式会社 | 画像表示装置の表示回路 |
DE3725904A1 (de) * | 1987-08-05 | 1989-02-16 | Schubert & Salzer Maschinen | Vorrichtung zum zufuehren von faserbaendern sowie verfahren zum herstellen eines bandfuehrers |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5883478A (ja) * | 1981-11-13 | 1983-05-19 | Hitachi Ltd | 受信チヤンネル表示回路 |
JPS58111582A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-02 | Toshiba Corp | チヤンネル表示装置 |
JPS58170283A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | Sony Corp | チユ−ナ装置 |
JPS58190180A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-07 | Nec Home Electronics Ltd | 文字放送受信機 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP1984083685U patent/JPH0756543Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61373U (ja) | 1986-01-06 |
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