JPH0756432A - トナー濃度復帰制御装置 - Google Patents

トナー濃度復帰制御装置

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Publication number
JPH0756432A
JPH0756432A JP5216960A JP21696093A JPH0756432A JP H0756432 A JPH0756432 A JP H0756432A JP 5216960 A JP5216960 A JP 5216960A JP 21696093 A JP21696093 A JP 21696093A JP H0756432 A JPH0756432 A JP H0756432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
toner concentration
controllable range
concn
concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5216960A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sato
健司 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5216960A priority Critical patent/JPH0756432A/ja
Publication of JPH0756432A publication Critical patent/JPH0756432A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 何らかの異常によりトナー濃度が通常制御の
可能範囲外に、大きく外れた場合、その外れたトナー濃
度を上記制御可能範囲内に自動的に復帰させることがで
きるトナー濃度復帰制御装置を提供する。 【構成】 画像形成装置に使用される2成分現像装置の
現像剤のトナー濃度をトナー濃度検出手段によって検知
して、その検知結果に基づいてトナー濃度制御を行う現
像剤トナー濃度制御装置であって、上記検知したトナー
濃度が所定のトナー濃度制御可能範囲外であるかを判定
し、上記検知トナー濃度が上記制御可能範囲外である場
合に上記トナー濃度を上記制御可能範囲内に復帰させる
手段を具備する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機等の画
像形成装置において感光体上に形成された静電潜像をト
ナーを有する2成分現像剤によって現像する現像装置の
トナー濃度を制御するトナー濃度制御装置に関し、特
に、何らかの異常によりトナー濃度が通常制御の可能範
囲外に、大きく外れた場合、その外れたトナー濃度を上
記制御可能範囲内に自動的に復帰させることができるト
ナー濃度復帰制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真複写機等のコピー装置
においては、感光体ドラム上に静電潜像を形成し、その
静電潜像をトナーを有する2成分現像剤によって現像
し、コピー用紙等に転写して画像を形成する様になって
いた。そして、上記現像を行う現像装置には、上記形成
画像の濃度を調整するため、トナー濃度を制御するトナ
ー濃度制御装置が設けられていた。そして、従来のトナ
ー濃度制御装置は、通常、所定のトナー濃度制御可能範
囲を有しており、その可能範囲内の制御のみを行う様に
なっていた。従って、何らかの異常によりトナー濃度が
上記制御可能範囲を超えて外れてしまった場合、異常と
判断してコピー動作を停止し、異常処理の一環として現
像剤の交換をしなければならず、手間がかかると共に不
経済であるという欠点があった。また、トナー濃度を制
御可能範囲内とするために、トナー濃度が既知で制御可
能範囲内にある新品の現像剤を使用する必要があり、ト
ナー濃度が不明確であるリサイクル現像剤などは、トナ
ー濃度が上記制御可能範囲外である可能性があるため、
使用することができない欠点があった。
【0003】
【発明の目的】本発明は、上述の如き従来の問題点を解
決するためになされたもので、その目的は、何らかの異
常によりトナー濃度が通常制御の可能範囲外に、大きく
外れた場合、その外れたトナー濃度を上記制御可能範囲
内に自動的に復帰させることができるトナー濃度復帰制
御装置を提供することである。
【0004】
【発明の構成】上記目的を達成するため、本発明の特徴
は、画像形成装置に使用される2成分現像装置の現像剤
のトナー濃度をトナー濃度検出手段によって検知して、
その検知結果に基づいてトナー濃度制御を行うトナー濃
度復帰制御装置において、上記検知したトナー濃度が所
定のトナー濃度制御可能範囲外であるかを判定し、上記
検知トナー濃度が上記制御可能範囲外である場合に上記
トナー濃度を上記制御可能範囲内に復帰させる手段を具
備したことである。さらに、上記復帰手段は、上記検知
トナー濃度が上記制御可能範囲の上限以上である場合、
黒ベタ画像を形成してトナーを消費させ、上記検知トナ
ー濃度が上記制御可能範囲の下限以下である場合、トナ
ー補給を行って上記トナー濃度を上記制御可能範囲内に
復帰させる様に構成されている。上記の如き構成を有す
る結果、何らかの異常によりトナー濃度が通常制御の可
能範囲外に、大きく外れた場合、その外れたトナー濃度
を上記制御可能範囲内に自動的に復帰させることができ
る。
【0005】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、本発明を実施した2成分現像装置に
おけるトナー濃度復帰制御装置の概略構成図である。図
1に示す如く、この2成分現像装置1は、感光体ドラム
3上の静電潜像を現像するためのもので、その内部に保
持された現像剤へトナーを補給するためのトナーを保持
しているトナーポッパー5と、トナーポッパー5よりト
ナーを補給するためのトナー補給ローラー7とを有し、
トナー濃度制御装置として、上記現像剤のトナー濃度を
検知するためのトナー濃度検知センサ(Tセンサ)9
と、そのTセンサ9よりの検知信号に基づいて通常のト
ナー濃度制御を行うと共に、後述する如くにトナー濃度
が制御可能範囲外に外れてしまった場合に外れたトナー
濃度を上記制御可能範囲内に復帰させるためのトナー濃
度復帰制御部11とを有している。なお、上記現像装置
1の内部には、さらに、パドルローラー13、現像アジ
テーター15、撹拌ローラー17、撹拌セパレーター1
9、エアーフィルター21、搬送スクリュー23、ドク
ター25、上部現像スリーブ27、下部現像スリーブ2
9等が設けられている。
【0006】次に、図2の動作フローを参照して、上記
トナー濃度復帰制御装置によるトナー濃度制御動作につ
いて説明する。まず、トナー濃度制御が開始されると、
ステップ101において、前記Tセンサ9によってトナ
ー濃度の検出を行い、ステップ103において、上記検
出されたトナー濃度Sが所定のトナー濃度制御可能範囲
内であるか否かが判定される。この判定は、前記トナー
濃度復帰制御部11によって行われる。このステップ1
03において、上記検出されたトナー濃度Sが上記制御
可能範囲内と判定された場合(図3のAで示す範囲)、
ステップ105に移り、通常のトナー濃度制御が前記ト
ナー濃度復帰制御部11によって行われる。しかしなが
ら、上記ステップ103において、上記検出されたトナ
ー濃度Sが上記制御可能範囲外であると判定された場合
(図3のBで示す点:この場合トナー濃度が高い方に外
れている)、ステップ107に移り、後述するトナー濃
度復帰制御が行われ、上記ステップ105に移り、通常
のトナー濃度制御に移る。
【0007】次に、上記ステップ107のトナー濃度復
帰制御動作について図4の動作フローを参照して説明す
る。トナー濃度復帰制御に入ると、まず、ステップ10
9において、検出されたトナー濃度Sと制御目標値T
(制御可能範囲の中点:図5参照)との比較がなされ、
上記トナー濃度Sが図5に示す様に上記制御可能範囲の
上限T+αより大きい場合(α=制御可能範囲÷2)ス
テップ111において、黒ベタ画像作成によるトナー消
費がなされる。すなわち、前記トナー濃度復帰制御部1
1によって上記S>T+αの判定がなされ、前記トナー
濃度復帰制御部11より図示しない露光部等へ黒ベタ指
示信号が出され、前記感光体ドラム3上に黒ベタ画像が
形成され、トナー消費が急速に行われ、図5に示す様
に、トナー濃度が低下する。このループが、トナー濃度
Sと制御目標値Tとが一致(S=T)するまで続けられ
る。次に、上記ステップ109において、上記制御可能
範囲の下限T−αより小さい場合、ステップ113にお
いて、トナー補給が行われる。すなわち、前記トナー濃
度復帰制御部11によって上記S<T−αの判定がなさ
れ、前記トナー濃度復帰制御部11より前記補給ローラ
ー7に指示信号が送られ、トナー補給が行われ、図5に
示す様に、トナー濃度が上昇する。そして、このループ
が、トナー濃度Sと制御目標値Tとが一致(S=T)す
るまで続けられる。そして、トナー濃度Sと制御目標値
Tとが一致すると(S=T)、このステップ107のト
ナー濃度の復帰制御動作が終了し、図2のステップ10
5の通常のトナー濃度制御に移る(図5参照)。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、何らかの異常によりト
ナー濃度が通常制御の可能範囲外に、大きく外れた場
合、その外れたトナー濃度を上記制御可能範囲内に自動
的に復帰させることができる様にしたので、現像剤の交
換をする必要がなく、そのままの現像剤を使用でき、手
間を省くことができると共に、経済性が向上する。
【0009】さらに、リサイクル現像剤などのトナー濃
度が不明確である現像剤も使用でき、現像剤の利用範囲
を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した2成分現像装置におけるトナ
ー濃度復帰制御装置の概略構成図である。
【図2】図1に示すトナー濃度復帰制御装置によるトナ
ー濃度制御動作全体のフローチャート図である。
【図3】トナー濃度制御の状態を示す説明図である。
【図4】図2に示す動作フロー中におけるトナー濃度復
帰制御動作のフローチャート図である。
【図5】トナー濃度制御の状態を示す説明図である。 1…2成分現像装置、 3…感光体
ドラム、5…トナーポッパー、 7
…トナー補給ローラー、9…トナー濃度検知センサ(T
センサ)、 11…トナー濃度復帰制御部、13…パド
ルローラー、 15…現像アジテータ
ー、17…撹拌ローラー、 19…
撹拌セパレーター、21…エアーフィルター、
23…搬送スクリュー、25…ドクター、
27…上部現像スリーブ、29…
下部現像スリーブ、 101〜113…
各ステップ、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に使用される2成分現像装
    置の現像剤のトナー濃度をトナー濃度検出手段によって
    検知して、その検知結果に基づいてトナー濃度制御を行
    うトナー濃度復帰制御装置であって、上記検知したトナ
    ー濃度が所定のトナー濃度制御可能範囲外であるかを判
    定し、上記検知トナー濃度が上記制御可能範囲外である
    場合に上記トナー濃度を上記制御可能範囲内に復帰させ
    る手段を具備することを特徴とするトナー濃度復帰制御
    装置。
  2. 【請求項2】 上記復帰手段は、上記検知トナー濃度が
    上記制御可能範囲の上限以上である場合、黒ベタ画像を
    形成してトナーを消費させ、上記検知トナー濃度が上記
    制御可能範囲の下限以下である場合、トナー補給を行っ
    て上記トナー濃度を上記制御可能範囲内に復帰させる様
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載のトナ
    ー濃度復帰制御装置。
JP5216960A 1993-08-09 1993-08-09 トナー濃度復帰制御装置 Pending JPH0756432A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5216960A JPH0756432A (ja) 1993-08-09 1993-08-09 トナー濃度復帰制御装置

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JP5216960A JPH0756432A (ja) 1993-08-09 1993-08-09 トナー濃度復帰制御装置

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JPH0756432A true JPH0756432A (ja) 1995-03-03

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JP5216960A Pending JPH0756432A (ja) 1993-08-09 1993-08-09 トナー濃度復帰制御装置

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JP (1) JPH0756432A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009122558A (ja) * 2007-11-18 2009-06-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2021063965A (ja) * 2019-10-17 2021-04-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および画像形成装置の制御方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009122558A (ja) * 2007-11-18 2009-06-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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