JPH0756077Y2 - アクセサリー玩具およびアクセサリーセット玩具 - Google Patents
アクセサリー玩具およびアクセサリーセット玩具Info
- Publication number
- JPH0756077Y2 JPH0756077Y2 JP1990123282U JP12328290U JPH0756077Y2 JP H0756077 Y2 JPH0756077 Y2 JP H0756077Y2 JP 1990123282 U JP1990123282 U JP 1990123282U JP 12328290 U JP12328290 U JP 12328290U JP H0756077 Y2 JPH0756077 Y2 JP H0756077Y2
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- JP
- Japan
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- decorative body
- accessory
- body seat
- seat portion
- toy
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、アクセサリー玩具およびアクセサリーセッ
ト玩具に関するもので、さらに詳しくは、形態変化の妙
味を楽しむことができるアクセサリー玩具およびアクセ
サリーセット玩具に関するものである。
ト玩具に関するもので、さらに詳しくは、形態変化の妙
味を楽しむことができるアクセサリー玩具およびアクセ
サリーセット玩具に関するものである。
[従来の技術] アクセサリー玩具としては、従来、ブローチ玩具、ペン
ダント玩具、指輪玩具など様々なものが提供されてい
る。
ダント玩具、指輪玩具など様々なものが提供されてい
る。
ところで、従来、このアクセサリー玩具としては、全体
がプラスチックなどで一体成型され、その形態が固定さ
れているものが多かった。
がプラスチックなどで一体成型され、その形態が固定さ
れているものが多かった。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、その日、その時の気分によって、また、
服装などによって、アクセサリー玩具の形状、模様、色
彩など、その形態を変えたい場合があり、そのような場
合に、前記のように一体成形され形態が固定されている
ものでは、アクセサリー玩具自体を多数種類用意しなけ
ればならなかった。
服装などによって、アクセサリー玩具の形状、模様、色
彩など、その形態を変えたい場合があり、そのような場
合に、前記のように一体成形され形態が固定されている
ものでは、アクセサリー玩具自体を多数種類用意しなけ
ればならなかった。
また、流行・趣味感の変化などによって、形態にすたれ
などがあった場合、当該形態を持つアクセサリー玩具は
廃棄されることになったり、机などの中に放置されるこ
とになり、無駄も多かった。
などがあった場合、当該形態を持つアクセサリー玩具は
廃棄されることになったり、机などの中に放置されるこ
とになり、無駄も多かった。
さらに、形態が固定された種々のアクセサリー玩具中に
自分のお気に入りの形態のものがない場合には、我慢し
なければならないという不都合もあった。
自分のお気に入りの形態のものがない場合には、我慢し
なければならないという不都合もあった。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたもので、一の玩具
で種々の形態を作り得るアクセサリー玩具を提供するこ
とを目的としている。
で種々の形態を作り得るアクセサリー玩具を提供するこ
とを目的としている。
[課題を達成するための手段] 請求項1記載の考案に係るアクセサリー玩具は、基板
と、軟性材から構成され前記基板に着脱可能に支持され
る装飾体座部と、この装飾体座部に着脱可能に支持され
る装飾体とを備え、前記装飾体座部は奥側に向けて拡開
するような錐状の嵌合穴を有し、前記装飾体は先端に向
けて拡開する錐状部分を有する差込み部を有し、前記嵌
合穴に前記差込み部を差し込んで前記嵌合穴の縁部によ
って前記錐状部分を抱持させることによって、前記装飾
体が前記装飾体座部に着脱可能に支持されていることを
特徴とする。
と、軟性材から構成され前記基板に着脱可能に支持され
る装飾体座部と、この装飾体座部に着脱可能に支持され
る装飾体とを備え、前記装飾体座部は奥側に向けて拡開
するような錐状の嵌合穴を有し、前記装飾体は先端に向
けて拡開する錐状部分を有する差込み部を有し、前記嵌
合穴に前記差込み部を差し込んで前記嵌合穴の縁部によ
って前記錐状部分を抱持させることによって、前記装飾
体が前記装飾体座部に着脱可能に支持されていることを
特徴とする。
また、請求項2記載の考案に係るアクセサリー玩具は、
請求項1記載のアクセサリー玩具において、前記装飾体
座部を構成する前記軟性材中に、色付き小片が含まれて
いることを特徴とする。
請求項1記載のアクセサリー玩具において、前記装飾体
座部を構成する前記軟性材中に、色付き小片が含まれて
いることを特徴とする。
さらに、請求項3記載の考案に係るアクセサリー玩具
は、請求項1または請求項2記載のアクセサリー玩具に
おいて、前記装飾体は、模造宝石として構成されている
ことを特徴とする。
は、請求項1または請求項2記載のアクセサリー玩具に
おいて、前記装飾体は、模造宝石として構成されている
ことを特徴とする。
請求項4記載の考案に係るアクセサリーセット玩具は、
基板と、軟性材から構成され前記基板に着脱可能に支持
される装飾体座部と、この装飾体座部に着脱可能に支持
される複数種の装飾体とを備え、前記装飾体座部は奥側
に向けて拡開するような錐状の嵌合穴を有し、前記装飾
体は先端に向けて拡開する錐状部分を有する差込み部を
有し、前記嵌合穴に前記差込み部を差し込んで前記嵌合
穴の縁部によって前記錐状部分を抱持させることによっ
て、前記装飾体が前記装飾体座部に着脱可能に取り付け
られるようになっていることを特徴とする。
基板と、軟性材から構成され前記基板に着脱可能に支持
される装飾体座部と、この装飾体座部に着脱可能に支持
される複数種の装飾体とを備え、前記装飾体座部は奥側
に向けて拡開するような錐状の嵌合穴を有し、前記装飾
体は先端に向けて拡開する錐状部分を有する差込み部を
有し、前記嵌合穴に前記差込み部を差し込んで前記嵌合
穴の縁部によって前記錐状部分を抱持させることによっ
て、前記装飾体が前記装飾体座部に着脱可能に取り付け
られるようになっていることを特徴とする。
[作用] 上記アクセサリー玩具およびアクセサリーセット玩具に
よれば、装飾体およびその背景をなす装飾体座部の交換
が可能であるので、その日、その時の気分にあわせて、
また、自分の服装などにあわせて、形状、模様、色彩の
組合せ・組替えを自分で行えることになり、その組合
せ、組替えの妙味を楽しむことができる。
よれば、装飾体およびその背景をなす装飾体座部の交換
が可能であるので、その日、その時の気分にあわせて、
また、自分の服装などにあわせて、形状、模様、色彩の
組合せ・組替えを自分で行えることになり、その組合
せ、組替えの妙味を楽しむことができる。
また、同時に、組合せおよび組替えを通じて、将来にお
ける色彩感覚やファション感覚などを養うこともでき
る。
ける色彩感覚やファション感覚などを養うこともでき
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図には本考案に係るアクセサリー玩具の第
1の実施例が示されている。
1の実施例が示されている。
このアクセサリー玩具はペンダント玩具1として構成さ
れており、第2図に示すように、このペンダント玩具1
は、基板11と、当該基板11に着脱可能に支持される装飾
体座部12と、複数種の装飾体13,17とを含んでなり、基
板11の裏面には安全ピン14が取り付けられるようになっ
ている。
れており、第2図に示すように、このペンダント玩具1
は、基板11と、当該基板11に着脱可能に支持される装飾
体座部12と、複数種の装飾体13,17とを含んでなり、基
板11の裏面には安全ピン14が取り付けられるようになっ
ている。
前記基板11はプラスチック材料によって三日月形に成形
されている。基板11の裏面中央には、安全ピン14を止着
するための止着部15が設けられている。そして、基板11
とは別体として構成された安全ピン止め具16を止着部15
に取り付けることにより、安全ピン14を基板11に取り付
けることができるようにされている。つまり、前記止着
部15には第3図に示すようにボス穴15aが、一方、安全
ピン止め具16には第2図に示すようにボス16aがそれぞ
れ付設されている。また、前記止着部15および安全ピン
止め具16には安全ピン14のシャフト14aを受容するため
の溝15b,16bがそれぞれ形設されている。そして、当該
溝15b,16b内に安全ピン14のシャフト14aが受容されるよ
うにして、前記安全ピン止め具16のボス16aを前記止着
部15のボス穴15aに嵌入させることにより、安全ピン14
を基板11に取り付けることができるようにされている。
されている。基板11の裏面中央には、安全ピン14を止着
するための止着部15が設けられている。そして、基板11
とは別体として構成された安全ピン止め具16を止着部15
に取り付けることにより、安全ピン14を基板11に取り付
けることができるようにされている。つまり、前記止着
部15には第3図に示すようにボス穴15aが、一方、安全
ピン止め具16には第2図に示すようにボス16aがそれぞ
れ付設されている。また、前記止着部15および安全ピン
止め具16には安全ピン14のシャフト14aを受容するため
の溝15b,16bがそれぞれ形設されている。そして、当該
溝15b,16b内に安全ピン14のシャフト14aが受容されるよ
うにして、前記安全ピン止め具16のボス16aを前記止着
部15のボス穴15aに嵌入させることにより、安全ピン14
を基板11に取り付けることができるようにされている。
また、装飾体座部12は、例えばポリエステル、ナイロン
または塩化ビニル樹脂などからなる色付きシートを細断
して得られる小片を軟性材中に含ませてなるもので、そ
の全体的形状は三日月形に成形されている。この場合の
軟性材としては、例えば、シリコンゴム、塩化ビニル樹
脂またはエバフレックスなどが使用されている。装飾体
座部12の裏面は前記基板11を包持可能な形状になってお
り、当該装飾体座部12裏面を前記基板11に係着させるこ
とによって、前記基板11に取り付けられるようになって
いる。なお、装飾体座部12には第4図(B)に示すよう
にボス穴12aが、一方、基板11にはボス11aが付設され、
取付け後、前記装飾体座部12と前記基板11との相対移動
による離脱が防止されるようになっている。
または塩化ビニル樹脂などからなる色付きシートを細断
して得られる小片を軟性材中に含ませてなるもので、そ
の全体的形状は三日月形に成形されている。この場合の
軟性材としては、例えば、シリコンゴム、塩化ビニル樹
脂またはエバフレックスなどが使用されている。装飾体
座部12の裏面は前記基板11を包持可能な形状になってお
り、当該装飾体座部12裏面を前記基板11に係着させるこ
とによって、前記基板11に取り付けられるようになって
いる。なお、装飾体座部12には第4図(B)に示すよう
にボス穴12aが、一方、基板11にはボス11aが付設され、
取付け後、前記装飾体座部12と前記基板11との相対移動
による離脱が防止されるようになっている。
装飾体13,17のうち、一方の装飾体13として、ここでは
模造宝石が用いられている。例えば、模造ダイヤモン
ド、模造サファイアなどである。そして、この模造宝石
からなる装飾体13は前記装飾体座部12の着脱可能に取り
付けられている。つまり、装飾体13の差込み部(基部)
は第4図(A)に示すように先端に向けて拡開するよう
に錐状をなしており、一方、前記装飾体座部12には、前
記装飾体13の基部と相補的形状、つまり奥側に向けて拡
開するような形状を有する嵌合穴12bが形成されてい
る。そして、当該嵌合穴12bに装飾体13の基部を嵌入さ
せることにより、装飾体13を装飾体座部12に抱持された
状態で取り付けることができるようになっている。
模造宝石が用いられている。例えば、模造ダイヤモン
ド、模造サファイアなどである。そして、この模造宝石
からなる装飾体13は前記装飾体座部12の着脱可能に取り
付けられている。つまり、装飾体13の差込み部(基部)
は第4図(A)に示すように先端に向けて拡開するよう
に錐状をなしており、一方、前記装飾体座部12には、前
記装飾体13の基部と相補的形状、つまり奥側に向けて拡
開するような形状を有する嵌合穴12bが形成されてい
る。そして、当該嵌合穴12bに装飾体13の基部を嵌入さ
せることにより、装飾体13を装飾体座部12に抱持された
状態で取り付けることができるようになっている。
また、他方の装飾体17として、ここでは兎を模した人形
体が用いられている。この装飾体17の下には第2図に示
すように支持片18が付設され、この支持片18裏側に突設
したボス18aを、前記基板11に設けたボス穴11bに嵌入さ
せることにより、当該装飾体17を基板11に取り付けるこ
とができるようになっている。なお、装飾体17の取付け
後に、前記基板11には前記装飾体座部12が被せられ、前
記装飾体17は基板11と装飾体座部12との間に挾み込まれ
るようにして取り付けられるようになっている。
体が用いられている。この装飾体17の下には第2図に示
すように支持片18が付設され、この支持片18裏側に突設
したボス18aを、前記基板11に設けたボス穴11bに嵌入さ
せることにより、当該装飾体17を基板11に取り付けるこ
とができるようになっている。なお、装飾体17の取付け
後に、前記基板11には前記装飾体座部12が被せられ、前
記装飾体17は基板11と装飾体座部12との間に挾み込まれ
るようにして取り付けられるようになっている。
以上のような構成要素からなるアクセサリー玩具1は、
装飾体座部12および装飾体13が適宜に交換できるよう
に、セットとして販売され、それを購入した者が自由に
組み立てられるようになっている。
装飾体座部12および装飾体13が適宜に交換できるよう
に、セットとして販売され、それを購入した者が自由に
組み立てられるようになっている。
つまり、プラスチック材料から構成される基板11、安全
ピン止め具16および装飾体17は、特に制限はされない
が、一体成形され、プラスチック製のランナーによって
支持された状態にある。
ピン止め具16および装飾体17は、特に制限はされない
が、一体成形され、プラスチック製のランナーによって
支持された状態にある。
また、装飾体座部12および装飾体13はそれぞれフィルム
内に封入された状態にある。
内に封入された状態にある。
そして、アクセサリー玩具1を組み立てるにあたって
は、ランナから基板11、安全ピン止め具16および装飾体
17を切離し、その日、その時の気分に応じて適当な装飾
体座部12および装飾体13を選択し、それらを基板11およ
び装飾体座部12に取り付ける。また、安全ピン14および
装飾体17を前記基板11に取り付ける。
は、ランナから基板11、安全ピン止め具16および装飾体
17を切離し、その日、その時の気分に応じて適当な装飾
体座部12および装飾体13を選択し、それらを基板11およ
び装飾体座部12に取り付ける。また、安全ピン14および
装飾体17を前記基板11に取り付ける。
このように構成されたアクセサリー玩具によれば、下記
のような効果を得ることができる。
のような効果を得ることができる。
即ち、上記アクセサリー玩具1によれば、装飾体13およ
びその背景をなす装飾体座部12の交換が可能となってい
るので、装飾体13および/または装飾体座部12を複数用
意さえしておけば、その日、その時の気分にあわせて、
また、自分の服装などにあわせて、形状、模様、色彩の
組合せ・組替えを自分で行えることになり、その組合せ
・組替えの妙味を楽しむことができることになる。
びその背景をなす装飾体座部12の交換が可能となってい
るので、装飾体13および/または装飾体座部12を複数用
意さえしておけば、その日、その時の気分にあわせて、
また、自分の服装などにあわせて、形状、模様、色彩の
組合せ・組替えを自分で行えることになり、その組合せ
・組替えの妙味を楽しむことができることになる。
また、同時に、組合せ、組替えの作業を通じて、色彩感
覚やファション感覚などを磨くことができる。
覚やファション感覚などを磨くことができる。
また、第5図および第6図には第2の実施例のアクセサ
リー玩具が示されている。
リー玩具が示されている。
この第2の実施例のアクセサリー玩具はペンダント玩具
2であって、このアクセサリー玩具本体はハート形をな
している。
2であって、このアクセサリー玩具本体はハート形をな
している。
このアクセサリー玩具2においては、基板21(第6図)
と、これに被嵌される装飾体座部22(第5図)とはそれ
ぞれハート形に形成され、図上装飾体座部22の右半分に
は、模造宝石からなる装飾体23が計6個着脱可能に鏤め
られている。また、基板21上部の凹んだ部分にはチェー
ン24を通すためのチェーン取付片25が一体的に付設さ
れ、このチェーン取付片25にはチェーン24が通されてい
る。なお、第6図において符号21aはボスを示し、この
ボス21aは装飾体座部22の裏面のボス穴(図示せず)に
嵌合されるようになっている。
と、これに被嵌される装飾体座部22(第5図)とはそれ
ぞれハート形に形成され、図上装飾体座部22の右半分に
は、模造宝石からなる装飾体23が計6個着脱可能に鏤め
られている。また、基板21上部の凹んだ部分にはチェー
ン24を通すためのチェーン取付片25が一体的に付設さ
れ、このチェーン取付片25にはチェーン24が通されてい
る。なお、第6図において符号21aはボスを示し、この
ボス21aは装飾体座部22の裏面のボス穴(図示せず)に
嵌合されるようになっている。
このペンダント玩具2にあっても、第1の実施例と同様
な効果を得ることができる。
な効果を得ることができる。
また、第7図〜第9図には第3の実施例のアクセサリー
玩具が示されている。
玩具が示されている。
この第3の実施例のアクセサリー玩具はヘアピン玩具3
であって、このヘアピン玩具3の髪を挾む一対のグリッ
プ片31a,31bのうち一方のグリップ片31aが装飾体座部32
支持用の基板となっている。基板をなすグリップ片31a
の基板は他のグリップ片31bに枢動可能に係着されてい
る。つまり、グリップ片31bの基部にはピン31cが付設さ
れ、このピン31cにはグリップ片31aの基部の一対の係合
片33が係合している。また、グリップ片31bの中抜部37
には、第8図(B)に示すように、グリップ片31a下側
に設けた係合爪34が嵌合係止されるようになっている。
さらに、グリップ片31aの下側には第8図(A)に示す
ように前記中抜部37に嵌まり込む円柱状の髪押え部36が
付設され、このフィンガ33によって髪を押さえることが
できるようにされている。なお、第7図および第8図に
おいて符号38は模造宝石として構成された装飾体を表
し、符号32aは当該装飾体座部38が着脱可能に嵌合され
る嵌合穴を表している。また、符号31dは装飾体座部32
裏側の係合溝32bに嵌合される係合片を表している。さ
らに、第7図において符号39は係合爪34のガイド部を表
している。
であって、このヘアピン玩具3の髪を挾む一対のグリッ
プ片31a,31bのうち一方のグリップ片31aが装飾体座部32
支持用の基板となっている。基板をなすグリップ片31a
の基板は他のグリップ片31bに枢動可能に係着されてい
る。つまり、グリップ片31bの基部にはピン31cが付設さ
れ、このピン31cにはグリップ片31aの基部の一対の係合
片33が係合している。また、グリップ片31bの中抜部37
には、第8図(B)に示すように、グリップ片31a下側
に設けた係合爪34が嵌合係止されるようになっている。
さらに、グリップ片31aの下側には第8図(A)に示す
ように前記中抜部37に嵌まり込む円柱状の髪押え部36が
付設され、このフィンガ33によって髪を押さえることが
できるようにされている。なお、第7図および第8図に
おいて符号38は模造宝石として構成された装飾体を表
し、符号32aは当該装飾体座部38が着脱可能に嵌合され
る嵌合穴を表している。また、符号31dは装飾体座部32
裏側の係合溝32bに嵌合される係合片を表している。さ
らに、第7図において符号39は係合爪34のガイド部を表
している。
この実施例よっても第1の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
とができる。
以上、本考案の実施例に係るアクセサリー玩具について
説明してきたが、本考案はかかる実施例に限定されるも
のではない。本考案の要旨を変更しない範囲で種々の変
形が可能である。
説明してきたが、本考案はかかる実施例に限定されるも
のではない。本考案の要旨を変更しない範囲で種々の変
形が可能である。
例えば、前記実施例のアクセサリー玩具によれば、装飾
体として模造宝石を用いたが、星その他を模した装飾体
を用いてもよい。
体として模造宝石を用いたが、星その他を模した装飾体
を用いてもよい。
また、前記実施例のアクセサリー玩具によれば、装飾体
の基部を錐形としているが、第9図に示すように、装飾
体42の上半分だけを上方に向かうにつれて平断面が小さ
くなるように構成して、換言すれば、差込み部の一部に
先端に向けて拡開する錐状部分を設けるようにして、当
該装飾体42の中ほどの平断面変化部を装飾体座部43によ
って包持するようにして、装飾体42を装飾体座部43に取
り付けるようにしてもよい。また、装飾体42の基部の径
を穴の径よりも若干大きめにし、装飾体座部43の弾性力
によって、装飾体42を装飾体座部43に取り付けるように
してもよい。
の基部を錐形としているが、第9図に示すように、装飾
体42の上半分だけを上方に向かうにつれて平断面が小さ
くなるように構成して、換言すれば、差込み部の一部に
先端に向けて拡開する錐状部分を設けるようにして、当
該装飾体42の中ほどの平断面変化部を装飾体座部43によ
って包持するようにして、装飾体42を装飾体座部43に取
り付けるようにしてもよい。また、装飾体42の基部の径
を穴の径よりも若干大きめにし、装飾体座部43の弾性力
によって、装飾体42を装飾体座部43に取り付けるように
してもよい。
[考案の効果] 本考案のアクセサリー玩具およびアクセサリーセット玩
具によれば、装飾体およびその背景をなす装飾体座部の
交換が可能であるので、その日、その時の気分にあわせ
て、また、自分の服装などにあわせて、形状、模様、色
彩の組合せ・組替えを自分で行えることになり、その組
合せ、組替えの妙味を楽しむことができる。
具によれば、装飾体およびその背景をなす装飾体座部の
交換が可能であるので、その日、その時の気分にあわせ
て、また、自分の服装などにあわせて、形状、模様、色
彩の組合せ・組替えを自分で行えることになり、その組
合せ、組替えの妙味を楽しむことができる。
また、同時に、組合せおよび組替えを通じて、将来にお
ける色彩感覚やファション感覚などを養うこともでき
る。
ける色彩感覚やファション感覚などを養うこともでき
る。
第1図は本考案に係るアクセサリー玩具の第1の実施例
の斜視図、 第2図は第1図のアクセサリー玩具の分解斜視図、 第3図は第1図のアクセサリー玩具の一部を示す裏面
図、 第4図(A),(B)はそれぞれ第1図のアクセサリー
玩具の縦断面図、 第5図は本考案に係るアクセサリー玩具の第2の実施例
の正面図、 第6図は第5図のアクセサリー玩具の基板の正面図、 第7図は本考案に係るアクセサリー玩具の第3図の実施
例を示す分解斜視図、 第8図(A),(B)はそれぞれ第7図のアクセサリー
玩具の縦断面図、 第9図は本考案の変形例を示す縦断面図である。 1,2,3……アクセサリー玩具、12,22,32……装飾体座
部、13,17,23,38……装飾体。
の斜視図、 第2図は第1図のアクセサリー玩具の分解斜視図、 第3図は第1図のアクセサリー玩具の一部を示す裏面
図、 第4図(A),(B)はそれぞれ第1図のアクセサリー
玩具の縦断面図、 第5図は本考案に係るアクセサリー玩具の第2の実施例
の正面図、 第6図は第5図のアクセサリー玩具の基板の正面図、 第7図は本考案に係るアクセサリー玩具の第3図の実施
例を示す分解斜視図、 第8図(A),(B)はそれぞれ第7図のアクセサリー
玩具の縦断面図、 第9図は本考案の変形例を示す縦断面図である。 1,2,3……アクセサリー玩具、12,22,32……装飾体座
部、13,17,23,38……装飾体。
Claims (4)
- 【請求項1】基板と、軟性材から構成され前記基板に着
脱可能に支持される装飾体座部と、この装飾体座部に着
脱可能に支持される装飾体とを備え、前記装飾体座部は
奥側に向けて拡開するような錐状の嵌合穴を有し、前記
装飾体は先端に向けて拡開する錐状部分を有する差込み
部を有し、前記嵌合穴に前記差込み部を差し込んで前記
嵌合穴の縁部によって前記錐状部分を抱持させることに
よって、前記装飾体が前記装飾体座部に着脱可能に支持
されていることを特徴とするアクセサリー玩具。 - 【請求項2】前記装飾体座部を構成する前記軟性材中
に、色付き小片が含まれていることを特徴とする請求項
1記載のアクセサリー玩具。 - 【請求項3】前記装飾体は、模造宝石として構成されて
いることを特徴とする請求項1または請求項2記載のア
クセサリー玩具。 - 【請求項4】基板と、軟性材から構成され前記基板に着
脱可能に支持される装飾体座部と、この装飾体座部に着
脱可能に支持される複数種の装飾体とを備え、前記装飾
体座部は奥側に向けて拡開するような錐状の嵌合穴を有
し、前記装飾体は先端に向けて拡開する錐状部分を有す
る差込み部を有し、前記嵌合穴に前記差込み部を差し込
んで前記嵌合穴の縁部によって前記錐状部分を抱持させ
ることによって、前記装飾体が前記装飾体座部に着脱可
能に取り付けられるようになっていることを特徴とする
アクセサリーセット玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990123282U JPH0756077Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | アクセサリー玩具およびアクセサリーセット玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990123282U JPH0756077Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | アクセサリー玩具およびアクセサリーセット玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480600U JPH0480600U (ja) | 1992-07-14 |
JPH0756077Y2 true JPH0756077Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31870997
Family Applications (1)
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JP1990123282U Expired - Lifetime JPH0756077Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | アクセサリー玩具およびアクセサリーセット玩具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPH0756077Y2 (ja) |
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Family Cites Families (1)
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-
1990
- 1990-11-22 JP JP1990123282U patent/JPH0756077Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0480600U (ja) | 1992-07-14 |
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