JPH0755981Y2 - サニタリーユニット - Google Patents

サニタリーユニット

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JPH0755981Y2
JPH0755981Y2 JP10271690U JP10271690U JPH0755981Y2 JP H0755981 Y2 JPH0755981 Y2 JP H0755981Y2 JP 10271690 U JP10271690 U JP 10271690U JP 10271690 U JP10271690 U JP 10271690U JP H0755981 Y2 JPH0755981 Y2 JP H0755981Y2
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JP
Japan
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shower
cabin
mechanical box
washbasin
undressing
Prior art date
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Application number
JP10271690U
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English (en)
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JPH0459787U (ja
Inventor
秀也 梅田
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、シャワーキャビンと洗面・脱衣キャビンを隣
接配置した構成のサニタリーユニットに係り、特にシャ
ワー装置のメカボックスの配置を改良したものに関す
る。
〈従来の技術〉 サニタリーユニットとして、第4図に示すように、シャ
ワーキャビンAと、洗面・脱衣キャビンBとを隣接配置
したものがある。
シャワーキャビンAは、シャワー装置10と、三分割の壁
パネル21〜23と、ドアパネル24と、図示していない天井
パネルと、床パン25とを組み立てた構造である。シャワ
ー装置10と三つの壁パネル21〜23の内面形状は平面的に
見て小判形となっている。シャワー装置10は、第5図な
いし第7図に示すように、前面にシャワーノズル11や点
検口12を有するケース13に対して、部分円弧状に湾曲し
た前面パネル14を取り付けてなる塔状のシャワー本体を
有し、このシャワー本体内部に図示しないがシャワー配
管などが収納される構成となっている。このケース13の
点検口12には、シャワー用電磁弁などが収納されるメカ
ボックス15が取り付けられており、このメカボックス15
の前方にシール性のある内蓋16やパッキンを介して前記
前面パネル14が取り付けられている。
一方、洗面・脱衣キャビンBは、五分割の壁パネル41〜
45と、洗面台46と、ドアパネル47と、床パン48と、図示
しない天井パネルとからなる。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、上記従来例には次のような不都合がある。
すなわち、シャワー装置10のメカボックス15については
電磁弁などが収納されている関係から、保守点検を行う
必要があり、この保守点検を行えるようにメカボックス
15をシャワー空間側に配置しているが、シャワー空間に
は湯水や蒸気が存在するため、このシャワー空間からメ
カボックス15を隔絶する必要がある。そのために、メカ
ボックス15のシャワー空間側にはパッキンや内蓋16を設
けているが、このような装備によってコストが高くなっ
ている。
本考案はこのような事情に鑑みて創案されたもので、シ
ャワー装置のメカボックスにおけるシール性を、無駄な
装備をすることなく確保できるように工夫し、コストを
低減することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、上記の目的を達成するために、シャワーキャ
ビンおよび洗面・脱衣キャビンを隣接配置した構成のサ
ニタリーユニットにおいて、次のような構成をとる。
本考案のサニタリーユニットは、前記シャワーキャビン
が、シャワー装置と複数のパネルとでシャワー空間を形
成するもので、前記シャワー装置にはシャワーノズルが
設けられるとともにシャワー配管などを隠蔽する塔状の
シャワー本体を備えており、 前記シャワー本体における洗面・脱衣キャビン側の側壁
に、シャワー用電磁弁などを収納するメカボックスが取
り付けられる内部点検用の開口が設けられているととも
に、前記洗面・脱衣キャビンにおける前記シャワー装置
側の壁パネルに、蓋部材で閉塞されるメカボックス点検
用の開口が設けられていることに特徴を有する。
〈作用〉 すなわち、洗面・脱衣キャビンの開口から蓋部材を取り
外せば、この開口からメカボックスの保守点検が行える
ようになる。このようにメカボックスを洗面・脱衣キャ
ビン側から点検できるようにしていて、従来のように点
検口をシャワー空間側に設けないので、このメカボック
スに対するシールのための装備が不要となる。
また、前記蓋部材については、例えば洗面・脱衣キャビ
ンにおける収納棚としても利用することが可能で、この
ようにすれば、より有効なスペース利用が図れる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図ないし第3図に本考案の一実施例を示している。
実施例の図において、従来例の第4図ないし第7図に付
してある符号と同一のものは同じ部品、部分を指してい
る。
本実施例のサニタリーユニットについては第4図に示す
従来例と基本的に同じであり、本実施例において従来例
と異なる構成は、シャワー装置10のメカボックス15の配
置である。
具体的に、シャワー装置10のケース13において、従来の
点検口12が無くされており、当該ケース13における洗面
・脱衣キャビンB側の側壁17に、縦長長方形状の開口18
が設けられている。この開口18にはメカボックス15が、
直接、取り付けられていて、外部に露出している。
そして、洗面・脱衣キャビンBにおいては、シャワー装
置10側に配置される壁パネル45に前記の開口18よりも大
きな縦長長方形状の開口49が設けられており、この開口
49には蓋部材としての収納棚50が嵌め込みにより取り付
けられている。
このような構造において、洗面・脱衣キャビンBの壁パ
ネル45から収納棚50を取り外すと、この壁パネル45の開
口49から、シャワー装置10のメカボックス15が見えるこ
とになる。このメカボックス15は、シャワー装置10のケ
ース13の側壁17における開口18の縦方向中央付近に配置
されており、開口18からメカボックス15とシャワーノズ
ル11および給水側との接続部分が露出している。すなわ
ち、メカボックス15の保守点検を行うには、洗面・脱衣
キャビンB側から行えるようになっており、しかも、洗
面・脱衣キャビンBの壁パネル49から収納棚50を取り外
すだけと点検に伴う作業が簡単になっている。
そして、シャワー装置10においてシャワー空間側とメカ
ボックス15とは、シャワー本体のケース13によって隔離
しているから、メカボックス15の周辺について従来のよ
うなシールのための装備が不要となる。
なお、上記実施例において、開口18の形状寸法は特に限
定されるものでなく、また、洗面・脱衣キャビンB側の
開口49に取り付ける収納棚50についても他の機能を持つ
パネルや単なる目隠しの蓋とすることができる。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば、洗面・脱衣キャ
ビンの開口から蓋部材を取り外すだけで該開口からメカ
ボックスの保守点検を行えるようにしていて、従来のよ
うに点検口をシャワー空間側に設けていないので、メカ
ボックスに対するシールのための装備が不要となり、そ
れによってコストを低減できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例に係り、第1図
はサニタリーユニットの要部を示す横断平面図、第2図
はシャワー装置のメカボックスを示す部分側面図、第3
図はサニタリーユニットを模式的に示す分解斜視図であ
る。 また、第4図ないし第7図は従来例に係り、第4図はサ
ニタリーユニットの全体を示す横断平面図、第5図はシ
ャワー装置の前面部分を示す正面図、第6図はシャワー
装置の前面パネルを外した状態を示す正面図、第7図は
シャワー装置の横断平面図である。 A…シャワーキャビン、10…シャワー装置 11…シャワーノズル、13…ケース 15…メカボックス、17…ケースの側壁 18…開口、B…洗面・脱衣キャビン 45…壁パネル、49…開口 50…収納棚(蓋部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャワーキャビンおよび洗面・脱衣キャビ
    ンを隣接配置した構成のサニタリーユニットであって、 前記シャワーキャビンが、シャワー装置と複数のパネル
    とでシャワー空間を形成するもので、前記シャワー装置
    にはシャワーノズルが設けられるとともにシャワー配管
    などを隠蔽する塔状のシャワー本体を備えており、 前記シャワー本体における洗面・脱衣キャビン側の側壁
    に、シャワー用電磁弁などを収納するメカボックスが取
    り付けられる内部点検用の開口が設けられているととも
    に、前記洗面・脱衣キャビンにおける前記シャワー装置
    側の壁パネルに、蓋部材で閉塞されるメカボックス点検
    用の開口が設けられていることを特徴とするサニタリー
    ユニット。
JP10271690U 1990-09-28 1990-09-28 サニタリーユニット Expired - Lifetime JPH0755981Y2 (ja)

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JP10271690U JPH0755981Y2 (ja) 1990-09-28 1990-09-28 サニタリーユニット

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JP10271690U JPH0755981Y2 (ja) 1990-09-28 1990-09-28 サニタリーユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0459787U JPH0459787U (ja) 1992-05-22
JPH0755981Y2 true JPH0755981Y2 (ja) 1995-12-25

Family

ID=31847201

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JP10271690U Expired - Lifetime JPH0755981Y2 (ja) 1990-09-28 1990-09-28 サニタリーユニット

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