JPH0755958Y2 - シート - Google Patents

シート

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JPH0755958Y2
JPH0755958Y2 JP1990034314U JP3431490U JPH0755958Y2 JP H0755958 Y2 JPH0755958 Y2 JP H0755958Y2 JP 1990034314 U JP1990034314 U JP 1990034314U JP 3431490 U JP3431490 U JP 3431490U JP H0755958 Y2 JPH0755958 Y2 JP H0755958Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat cushion
reclining mechanism
shape
seat
insertion portion
Prior art date
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Application number
JP1990034314U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03125437U (ja
Inventor
泰久 稲葉
真樹 岡田
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、シートに関するもので、リクライニング機構
のシートクツシヨンへの保持構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のシートとしては、特開昭60−96211号公
報に示されるものが知られている。これは、リクライニ
ング機構をシートクツシヨンに二本のボルトにて締結す
ることによりシートクツシヨンに保持していた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記したシートであると、リクライニング機構
のシートクツシヨンへの組付け時、夫々に形成された貫
通穴を一致させながらボルトをその貫通穴に螺合させな
ければならないため、ボルトの螺合まで常にリクライニ
ング機構を保持していなければならず、作業性の悪いも
のであつた。
故に、本考案はリクライニング機構のシートクツシヨン
への組付け作業性を向上させることを、その技術的課題
とするものである。
〔考案の目的〕
(課題を解決するための手段) 上記技術定期課題を解決するたに本考案において講じた
技術的手段は、シートクツシヨン側に形成され上面又は
下面がR形状を呈する嵌挿部と、リクライニング機構側
に形成され上面又は下面に前記嵌挿部のR形状と同形状
のR形状が形成された前記嵌挿部に挿入可能な係合部と
を有したことである。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。
嵌挿部に係合部を挿入することによりリクライニング機
構の仮止めがなされる。これにより、夫々に形成された
貫通穴の位置が略一致するため、テーパボルトを一本螺
合させるのみにより組付けが完了する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図に示されるように、シートクツシヨン1は、その
構成部品であるシートクツシヨンフレーム2が上下位置
調整機構3及び前後位置調整機構4を介して車両フロア
(図示せず)に保持されることにより、前後移動可能且
つ上下移動可能に保持される。シートクツシヨンフレー
ム2の側壁の長手方向略中央付近には略コ字状を呈した
ブラケツト5が固定されている。このブラケツト5の上
壁5aはR形状を呈し下壁5bは平滑形状を呈しており、シ
ートクツシヨンフレーム2の側壁と協働して嵌挿部6
(第5図に図示)を形成している。又、シートクツシヨ
ンフレーム2の側壁の後端付近(第1図示右端付近)に
は貫通穴7が形成され裏面には貫通穴7とネジ穴8a(第
7図に図示)が一致するようにナツト部材8が固着され
ている。
第2図に示されるように、リクライニング機構11は、そ
の構成部品であるアツパブラケツト12を介してシートバ
ツク(図示せず)に固定される。このリクライニング機
構11の構成部品であるロアブラケツト13の先端(第2図
示左端)には略コ字状を呈した嵌挿部6に挿入可能な係
合部14が形成されている。この係合部14の上壁14aはブ
ラケツト5の上壁と同形状のR形状を呈しており、下壁
14bはブラケツト5の上壁と同形状のR形状とそれに続
くブラケツト5の下壁と同形状の平滑形状を呈してい
る。更に、この係合部14の表面には凸部15が形成されて
いる。又、ロアブラケツト13の後端(第2図示右側)に
は貫通穴7と一致可能な貫通穴16が形成され表面には貫
通穴16とテーパ部を持つ挿通穴17a(第7図に図示)と
が一致するようにブツシユ17が固着されている。
次に上記したシートクツシヨン1とリクライニング機構
11との組付けについて説明する。
第3図ないし第7図に示されるように、リクリニング機
構11を回動させながら、先ず、係合部14を嵌挿部6に挿
入する。これにより、リクライニング機構11の仮止めが
なされ、貫通穴7,16が多少偏心するが略一致した状態と
なる。この時、凸部15とブラケツト5とが当接するた
め、リクライニング機構11のシートクツシヨン1に対す
る巾方向の拘束がなされガタ防止がなされる。この後、
第8図ないし第13図に示されるように、テパボルト18を
ブツシユを介して貫通穴7,16に挿通しナツト8に螺合さ
れることにより締結され、リクライニング機構11がシー
トクツシヨン1に組付けられる。この時、係合部14の上
壁14aがブラケツト5の上壁5aと当接すると共に下壁14b
が下壁5bと当接する。これにより、リクライニング機構
11のシートクツシヨン1に対する前後方向及び上下方向
の拘束がなされガタ防止がなされる。
上記したように、係合部14の嵌挿部6への挿入により、
リクライニング機構11のシートクツシヨン1への仮止め
がなされ、貫通穴7,16が略一致した状態となるため、テ
ーパボルト18を1本を螺合させるのみにより組付けを完
了させることができ、組付け作業が大変楽なものとな
る。これにより、組付け作業性が大幅に向上する。又、
テーパボルト18の螺合時、リクライニング機構11を作業
者が常に支えている必要がなく、これにより、さらに作
業性が向上する。
〔考案の効果〕
本考案は、シートクツシヨンと、該シートクツシヨンに
リクライニング機構を介して保持されるシートバツクと
を有するシートにおいて、前記シートクツシヨン側に形
成され上面又は下面がR形状を呈する嵌挿部と、前記リ
クライニング機構側に形成され上面又は下面に前記嵌挿
部のR形状と同形状のR形状が形成された前記挿入部に
嵌挿可能な係合部とを有してシートを構成したので、リ
クライニング機構のシートクツシヨンへの組付け時、係
合部の嵌挿部への挿入により仮止め状態となり、それぞ
れに形成されたボルト螺合用の穴が略一致した状態とな
るため、この穴にボルトを一本螺合させることのみによ
りリクライニング機構をシートクツシヨンへ組付けるこ
とができる。これにより、組付け作業性の向上を計るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシートクツシヨンの平面図、第2図はリクライ
ニング機構の平面図、第3図は仮止め状態でのシートの
平面図、第4図は第3図示A部拡大平面図、第5図は第
4図示V−V線断面図、第6図は第3図示B部拡大平面
図、第7図は第6図示VII−VII線断面図、第8図は組付
け完了後のシートの平面図、第9図は第8図示C部拡大
平面図、第10図は第9図示X−X線断面図、第11図は第
8図示D部拡大平面図、第12図は第11図示XII−XII線断
面図、第13図は第11図示XIII−XIII線断面図である。 1……シートクツシヨン,6……嵌挿部,11……リクライ
ニング機構,14……係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートクツシヨンと、該シートクツシヨン
    にリクライニング機構を介して保持されるシートバツク
    とを有するシートにおいて、シートクツシヨン側に形成
    され上面又は下面がR形状を呈する嵌挿部と、リクライ
    ニング機構側に形成され上面又は下面に前記嵌挿部のR
    形状と同形状のR形状が形成された前記嵌挿部に挿入可
    能な係合部とを有するシート。
JP1990034314U 1990-03-31 1990-03-31 シート Expired - Fee Related JPH0755958Y2 (ja)

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JPH03125437U JPH03125437U (ja) 1991-12-18
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