JPH0755585A - 電子体温計および検温時間報知方法 - Google Patents

電子体温計および検温時間報知方法

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JPH0755585A
JPH0755585A JP5206606A JP20660693A JPH0755585A JP H0755585 A JPH0755585 A JP H0755585A JP 5206606 A JP5206606 A JP 5206606A JP 20660693 A JP20660693 A JP 20660693A JP H0755585 A JPH0755585 A JP H0755585A
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JP
Japan
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temperature
time
temperature measurement
minutes
measurement
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JP5206606A
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English (en)
Inventor
Minoru Masuda
実 増田
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AGC Techno Glass Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Glass Co Ltd filed Critical Toshiba Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電子体温計を扱いやすくすると共に検温ミスを
なくす。 【構成】この電子体温計は、電源スイッチ4のオンに伴
い温度センサ2からA/D変換部6を通じて所定サンプ
リング周期毎に信号を取り込み、取り込んだ信号を基に
そのときの温度値を算出して表示器3に表示すると共
に、所定時間内にサンプリングした複数の温度値の上昇
特性を求め、その上昇特性に対応する検温終了時間でブ
ザー9を発音させるCPU7を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の体温を測定する
電子体温計および検温時間報知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子体温計は多機能製品が多くな
っているが、それに伴ってユーザ側の取扱いミスも多く
なっており、扱いやすいものが要求されている。
【0003】現在、広く用いられている電子体温計は、
予測式と実測式の2つのタイプに分けることができる。
実測式のものは検温終了の判断の仕方やブザーなどの報
知方法によりさらに時間式と安定検出式に細分される。
時間式のものは所定時間、例えば3分および5分などの
時間計測を行い、その時間に達すると、検温終了をブザ
ーなどにより報知するものである。また、安定検出式の
ものは所定時間の温度値の上昇が所定の温度上昇率以下
になると、上記同様にブザーなどにより報知するもので
ある。
【0004】一方、このような電子体温計があてがわれ
る人体部位としては、一般に脇下や口中などがあるが、
これら各検温部位はそれぞれ適性検温時間が異なってい
る。例えば脇下であれば検温時間は5分、口中舌下であ
れば3分と言われている。
【0005】これは、図5に示すように、脇下と口中舌
下では、電子体温計で得られる温度上昇特性が異なるた
めである。
【0006】例えば口中舌下の場合、その部分に電子体
温計の温度センサをあてがうと、すぐに外気と遮断さ
れ、温度センサは急激に温度上昇し、ほぼ3分位で平衡
状態(体内温度より0.2 ℃〜0.3 ℃低い実用温度)に達
する。
【0007】一方、脇下の場合は、脇下に温度センサを
挿入し脇を閉じた時点で外気への熱の放散がおさまり、
ここから皮膚を介した体内検温が開始されるが、皮膚を
介しているため体内の血液循環により熱の補給が行われ
るのが緩やかで、口中検温時よりも温度上昇カーブが緩
やかになりほぼ5分位で、口中舌下温度よりも0.2 〜0.
3 ℃ほど低い平衡状態に達する。なお安定検出式は、こ
の平衡状態を検知して検温終了を通知するものである。
【0008】また、温度センサの温度はこれから先もさ
らに緩やかに上昇して体内温度に近づき検温精度は高ま
るが、そのためには口中舌下で約5分、脇下で約10分
程度の時間をかける必要がある。
【0009】このように検温部位によって温度上昇特性
が異なるため、通常、電子体温計にはモード切り替えス
イッチが設けられ、スイッチを切り替えることにより1
分、2分、3分、5分などや3分、5分、10分などの
各時間経過に伴ってブザーが鳴るよう工夫されており、
1つの電子体温計でも検温部位に応じて検温値を確認で
きるようにしている。
【0010】しかしながら、ユーザが精度よく体温を測
定するために、例えば10分などの長い時間で検温する
場合、ユーザは検温中にブザーが鳴った回数を数えてお
かなければならず、例えばこの回数を間違えたり、検温
部位に応じて取り出し時間が異なることを忘れてしまっ
たときなどは、適正時間よりも早く電子体温計を取り出
してしまい検温値が正確に得られないことがある。さら
に、検温終了時間の早い予測式の電子体温計の普及によ
りブザー報知が検温終了の合図であるとの認識が広まっ
た結果、実測式の電子体温計を使用したときにも、ブザ
ー音が経過時間の報知ではなく検温終了の合図と誤認さ
れ、適正時間に至る前に電子体温計が取り出されてしま
い検温値が実際より低い結果となってしまうことがあ
る。
【0011】また、電子体温計が多機能化すると、ユー
ザはその機能を覚えきれず電子体温計を使用する都度、
取扱い説明書などを再読しスイッチなどの操作手順を再
確認する必要がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の電子体温計では、特に実測式の場合、検温中の時間
経過および検温終了などを報知するのがブザー音のみで
あるため、ユーザが異なる検温部位に対して使用したと
きそのブザー音が何を意味するものか解り難く検温をミ
スすることがあるという問題があった。
【0013】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、異なる検温部位に対して共用可能で、
かつユーザが検温ミスを起こすことのない電子体温計お
よび検温時間報知方法を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の電子体温計は
上記した目的を達成するために、ある検温部位に当接さ
れ、その部位の温度を検知してその温度に応じた信号を
出力する温度検知手段と、この温度検出手段からの信号
を所定周期毎に取り込みその都度温度を算出する温度算
出手段と、この温度算出手段により算出された温度の値
を表示する表示手段と、この温度算出手段により都度算
出される温度値を複数記憶する記憶手段と、この記憶手
段により記憶された複数の温度値を基に、その検温部位
の温度上昇特性を算出する温度上昇特性算出手段と、こ
の温度上昇特性算出手段により算出された温度上昇特性
に対応する検温終了時間に報知を行う報知手段とを具備
している。
【0015】またこの発明の検温時間報知方法は、ある
検温部位の温度を時間経過と共に複数サンプリングし、
サンプリングした複数の温度値を基にその時点での温度
上昇率を求め、その温度上昇率をもつ検温部位に応じた
検温終了時間に報知を行う。
【0016】
【作用】この発明では、ある検温部位に温度検知手段が
あてがわれると、検温動作が開始されその部位の温度が
時間経過と共に複数サンプリングされる。そしてサンプ
リングされた複数の温度値を基にその時点での温度上昇
率が求められ、その温度上昇率をもつ検温部位に応じた
検温終了時間に報知が行われる。
【0017】したがって、ユーザは検温部位を意識する
ことなく電子体温計を使用できるようになる。
【0018】この結果、異なる検温部位に電子体温計を
共用できるようになり、ユーザがそれを用いた場合、検
温ミスを起こすことがなくなる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0020】図1は本発明に係る一実施例の電子体温計
の外観図である。
【0021】同図に示すように、この電子体温計の本体
1には、その一端部に温度センサ2が設けられている。
この温度センサ2は、人体の検温部位(口中舌下や脇下
など)にあてがうことでその部位の温度(抵抗値)を感
知して電気信号(アナログ信号)に変換するもので、例
えばサーミスタなどの感熱素子と、この感熱素子の表面
を被覆する保護キャップとからなる。また、本体1の表
面中央部には、温度値のディジタル表示を行う表示器3
が設けられている。さらにこの本体1の表示器3近傍に
は、電源のオン・オフを行う電源スイッチ4が設けられ
ている。また本体1の後端部には、電池ケース5が着脱
自在に設けられている。
【0022】続いて、図2を参照してこの電子体温計の
内部の回路構成について説明する。同図において、6は
A/D変換器であり、温度センサ2からの電気信号をA
/D変換する。7はCPUであり、A/D変換器6によ
り変換されたディジタル信号を所定サンプリング周期で
取り込みそれを基に温度演算、表示制御およびブザー制
御など各制御動作を行う。8は例えばリチウム電池など
の電源であり、本体1内に電池ケース5の部分より装着
され、CPU7を通じて各内部回路に電源を供給する。
9は報知手段としてのブザーであり、例えば圧電ブザー
などが用いられておりCPU7に制御されて断続音を発
する。
【0023】次に、図3および図4のフローチャートを
参照してこの電子体温計の動作を説明する。
【0024】この電子体温計の場合、図3に示すよう
に、電源スイッチ4がオンされると、電源8よりCPU
7を通じてA/D変換器6、温度センサ2、表示器3な
どの内部回路に電源が供給される。
【0025】これによりCPU7が起動し内部のメモリ
領域にイニシャライズをかけて報知パラメータであるFR
AG1 、FRAG2 、FRAG3 などに“0”を代入する(初期化
する)(ステップ301 )。また温度センサ2よりサーミ
スタの抵抗値を示す電気信号(アナログ信号)がA/D
変換器6に出力され、A/D変換器6ではそのアナログ
信号をディジタル信号に変換しCPU7に出力する。
【0026】CPU7は所定サンプリング周期、例えば
電源投入から1秒などが経過したか否かを判定し(ステ
ップ302 )、1秒が経過すると、A/D変換器6を通じ
て入力されたディジタル信号を読み込み(ステップ303
)、そのディジタル信号を基に温度Tを算出する。
【0027】この場合、温度センサ2のサーミスタの抵
抗値をRとすると、 R=R0 ×exp{B(1/T−1/T0 )}……式(1) 但し、B はサーミスタのB定数、R0 はサーミスタの
温度がT0 であったときの抵抗値、と表され、この式
(1)を変形すると、 T=B/{(B/T0 )−Ln(R/R0 )}……式(2) となり、CPU7はこの式(2)から温度Tを換算し、
表示器3を制御して換算した温度を表示器3にディジタ
ル表示する。
【0028】続いて、CPU7は換算した温度の値が室
温よりも高いか否か、すなわち検温が開始されたか否か
を判定する(ステップ304 )。
【0029】ここで温度センサ2が人体の検温部位、例
えば口中舌下などにあてがわれると、温度センサ2の温
度が室温から上昇する。すると、CPU7はこれを検知
して検温スタートと判定し、時間の計時(クロックカウ
ント)をスタートする(ステップ305 )。
【0030】そして検温スタート後、さらに1秒が経過
すると(ステップ306 )、CPU7はA/D変換器6を
通じて入力されたディジタル信号を読み込み(ステップ
307)、そのディジタル信号を基に2回目の温度換算を
行った後、表示器3を制御して換算した温度を表示器3
にディジタル表示する(ステップ308 )。
【0031】そしてクロックカウントをスタートしてか
ら所定時間、例えば1分間など、上記動作を繰り返し
(ステップ309 )、表示器3に温度を表示する。
【0032】そしてクロックカウントが1分に達しとき
に、CPU7は新たに時間パラメータTimeをセット
し換算された温度値Teを内部の変数領域Tempに記
憶する(ステップ310 )。
【0033】そしてCPU7はサンプリング周期か否か
を判定し(ステップ311 )、サンプリング周期Xになる
と、時間パラメータTimeにサンプリング周期Xの時
間を積算カウントする(ステップ312 )。これは後に温
度上昇率を算出する上で時間をカウントするものであ
り、ここでは60秒などに設定している。
【0034】このサンプリング周期に、温度値Teを読
み込み(ステップ313 )、その温度値Teを表示器3に
表示する(ステップ314 )。
【0035】変数領域Tempへの記憶を開始してから
60秒が経過すると(検温開始より2分が経過すると)
(ステップ315 )、CPU7は温度上昇率Δt の算出動
作を開始する(ステップ316 )。
【0036】ここでは、基準温度上昇率として、0.1 ゜
C/60 秒を採用しており、CPU7は変数領域Temp
に記憶した初めの温度値(最低温度)と最後の温度値
(最高温度)との温度差を求め、この温度差と、図5に
示した2つの検温部位(脇下および口中舌下)の各温度
上昇カーブの2分時点での温度上昇率とを比較して0.1
゜Cよりも大きいか否かで、検温部位を一方に判定する
(ステップ317 )。
【0037】例えば脇下の場合、検温開始後2分時点で
は温度上昇中であるため温度上昇率は0.1 ゜Cよりも大
きく、口中舌下の場合、検温開始後2分時点で平衡状態
にほぼ近くなっているため温度上昇率は0.1 ゜Cよりも
小さい。この場合、口中舌下を検温しているので、温度
上昇率は0.1 ゜Cよりも小さく、CPU7は報知パラメ
ータであるFRAG1 に“1”を設定する(ステップ318
)。なお脇下の場合はFRAG1 に“2”を設定する(ス
テップ319 )。
【0038】そして、さらにサンプリング周期毎に、温
度値Teを読み込み、その温度値Teを算出し表示器3
に表示し(ステップ320 〜322 )、その都度、報知パラ
メータを確認する(ステップ323 )。
【0039】ここでFRAG1 が“1”であれば、CPU7
は口中舌下の検温に適応した検温終了時間、すなわちク
ロックカウントが3分に達したか否かを判定する(ステ
ップ324 )。そして3分に達していれば、ブザー9を所
定時間、例えば10秒ほど発音させる(ステップ325
)。なお、ステップ319 において、FRAG1 が“2”に
設定された場合、CPU7は脇下の検温に適応した検温
終了時間、すなわちクロックカウントが5分に達したか
否かを判定し(ステップ326 )、5分に達していれば、
上記同様、ブザー9を発音させる。
【0040】これによりユーザはブザー9の発音を聴
き、口中舌下より電子体温計を取り出して表示器3のデ
ィジタル表示を見れば、実用温度(真の体内温度よりも
ほぼ0.2 ℃〜0.3 ℃低い温度)の範囲内でほぼ正確に体
温を知ることができる。
【0041】これで検温を終える場合、ユーザは電源ス
イッチ4をオフすることにより(ステップ327 )、電源
8からCPU7への電源供給が遮断されパワーオフとな
るが、さらに精密に体温を測定したいとき、または微熱
があると思われるときなどは、電子体温計の電源スイッ
チ4をオフせずに電子体温計を再度口中舌下にあてがえ
ば、CPU7は、さらにサンプリング周期毎に温度値T
eを読み込み、その温度値Teを算出し、表示器3に表
示し(ステップ327 〜ステップ330 )、その都度、報知
パラメータを確認する(ステップ331 )。
【0042】ここでFRAG1 が“1”であれば、CPU7
は口中舌下の精密な検温終了時間、すなわちクロックカ
ウントが5分に達したか否かを判定する(ステップ332
)。そして5分に達していれば、ブザー9を所定時
間、例えば10秒ほど発音させる(ステップ333 )。こ
のときに表示器3を確認すれば、ユーザは精密な体温を
知ることができる。
【0043】またFRAG1 が“1”でなければ、CPU7
はクロックカウントが10分に達するまでブザー9を発
音を開始する時間を延長する(ステップ334 )。なお脇
下の検温の場合、適正検温終了時間が5分なので、ステ
ップ326 においてブザー9が発音される。
【0044】ここでも、電源スイッチ4がオフされなか
った場合(ステップ335 )、検温動作はさらに継続さ
れ、CPU7はさらにサンプリング周期毎に温度値Te
を読み込みその温度値Teを算出し、表示器3に表示す
る(ステップ336 〜ステップ338 )。
【0045】このように本実施例の電子体温計によれ
ば、電子体温計の電源スイッチをオンして、所望の検温
部位にあてがえば検温動作がスタートされ、所定時間内
の温度値の上昇率から検温部位が判断されて、その部位
に適応した検温終了時間でブザー9が発音されるので、
電子体温計を人体の異なる検温部位に共用できるように
なり、かつユーザがこの電子体温計を用いた場合に検温
ミスを起こすことがなくなる。
【0046】またユーザは電子体温計の取扱い説明書を
再読したり、スイッチなどを切り替え操作することを行
わずに済むので、電子体温計の取扱いが容易になる。
【0047】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えばこの実施例では、検温部位を口中舌
下および脇下の2つとしてが、その他、温度特性の異な
る部位に対しても、温度上昇率計算を行う時間を細かに
設定することにより対応可能である。
【0048】また実施例では、ブザー報知時間として、
口中舌下で3分、5分、また脇下で5分、10分に設定
したが、3分、5分および10分に限らずさまざまに時
間を設定することも可能である。さらにこの実施例で
は、温度上昇率を算出する上でのカウント時間を60秒
としているが、基準温度上昇率の設定の仕方により30
秒でも1分30秒でもよく、60秒に限定されるもので
はない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザがある検温部位に電子体温計をあてがい検温を開始
させれば、電子体温計が自動的にその検温部位に応じた
検温終了時間で報知するので、ユーザは検温部位の違い
を考慮せずに1本の電子体温計を異なる検温部位に共用
可能になると共に検温ミスを起こすことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の電子体温計の外観図で
ある。
【図2】図1の電子体温計の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】この実施例の電子体温計の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】この実施例の電子体温計の動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】一般に言われる電子体温計の温度上昇特性を示
す図である。
【符号の説明】
1…本体、2…温度センサ、3…表示器、4、…電源ス
イッチ、5…電池ケース、6…A/D変換器、7…CP
U、8…電源、9…ブザー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある検温部位に当接され、その部位の温
    度を検知してその温度に応じた信号を出力する温度検知
    手段と、 この温度検出手段からの信号を所定周期毎に取り込みそ
    の都度温度を算出する温度算出手段と、 この温度算出手段により算出された温度の値を表示する
    表示手段と、 この温度算出手段により都度算出される温度値を複数記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段により記憶された複数の温度値を基に、そ
    の検温部位の温度上昇特性を算出する温度上昇特性算出
    手段と、 この温度上昇特性算出手段により算出された温度上昇特
    性に対応する検温終了時間に報知を行う報知手段とを具
    備したことを特徴とする電子体温計。
  2. 【請求項2】 ある検温部位の温度を時間経過と共に複
    数サンプリングし、サンプリングした複数の温度値を基
    にその時点での温度上昇率を求め、その温度上昇率をも
    つ検温部位に応じた検温終了時間に報知を行う検温時間
    報知方法。
JP5206606A 1993-08-20 1993-08-20 電子体温計および検温時間報知方法 Pending JPH0755585A (ja)

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Effective date: 20010306