JPH0755466A - レーザーレベル計 - Google Patents

レーザーレベル計

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JPH0755466A
JPH0755466A JP19966793A JP19966793A JPH0755466A JP H0755466 A JPH0755466 A JP H0755466A JP 19966793 A JP19966793 A JP 19966793A JP 19966793 A JP19966793 A JP 19966793A JP H0755466 A JPH0755466 A JP H0755466A
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JP
Japan
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optical
laser
light receiving
light
sensors
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JP19966793A
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English (en)
Inventor
Takashi Onishi
巍 大西
Shigeyuki Hatakeyama
重幸 畠山
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定範囲の拡大と受光部光センサーを含む受
光部の電気回路の単純化との相反する要求を測定精度
(分解能)を損なうことなく充足できる。 【構成】 水平方向に回転するビーム状のレーザー光2
3を受光部光センサー1の1つへ入射させ、このレーザ
ー光23を当該受光部光センサー1から分岐した複数本
の光ファイバー2と複数個の光ファイバー束3とを経て
複数個のファイバー束光センサー4へ導いて、レーザー
光分布情報(光のピークホールド値情報)を得る。一
方、レーザー光23を受光した受光部光センサーの出力
をタイミングコントローラ6を経て各ファイバー束光セ
ンサー4へ送り、同各ファイバー束光センサ4を計測時
間だけ動作させて、上記レーザー光分布情報をデータ処
理手段9へ送る。またこのとき、レーザー光23を受光
した受光部光センサー1の出力をタイミングコントロー
ラ6を経てデータ処理手段10へレーザー位置情報とし
て送り、同データ処理手段10では、上記レーザー光分
布情報と上記レーザー位置情報とを処理して、レーザー
光の中心位置を同定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば橋梁、海洋構造
物等の建設時に構造部材の基準位置からの鉛直方向変位
を測定するレーザーレベル計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、橋梁、海洋構造物等の建設時に構
造部材の基準位置からの鉛直方向変位を測定する場合、
トランシットを用いて測定するか、基準位置と被測
定位置とを水管により結んだ水マノメレータを用いて測
定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の測定方法は、
測定にある程度の熟練が必要であり、この作業を自動化
することが困難であった。前記の測定方法は、水管の
配設が不可欠であるため、基準位置と被測定位置とが海
面や河川で隔てられている場合には、水管の配設工事が
困難になる。また被測定位置が移動する場合には、水管
も移動させる必要があり、手間がかかる等の難点があっ
た。
【0004】このような実状に鑑み最近、被測定位置
に鉛直方向に沿って配設した複数の受光部光センサーに
向かいビーム状のレーザー光を水平方向に照射して、レ
ーザー光を受光した受光部光センサーの位置によりレベ
ルを測定するレーザーレベル計が提案されている。この
レーザーレベル計によれば、100m程度離れた位置に
ある被測定物の鉛直方向変位を測定可能である。
【0005】しかし橋梁等の大型構造物のようにレベル
の測定範囲が広い場合には、測定精度(分解能)を維持
するため、多数の受光部光センサーが必要になり、例え
ば1mの測定範囲を1mmの精度で測定するためには、
数百個の受光部光センサーが必要になり、付随する電気
回路も複雑、膨大になり、受光部の重量、寸法が増加す
る上に、レーザーレベル計が高価になる。
【0006】そのため、実用化されているレーザーレベ
ル計の測定範囲は、高々0.5mである。このレーザー
レベル計は、小型で可搬性に優れているが、測定範囲が
0.5m程度では、橋梁、海洋構造物等の建設時に構造
部材の基準位置からの鉛直方向変位を測定する際に適用
できないという問題があった。本発明は前記の問題点に
鑑み提案するものであり、その目的とする処は、測定範
囲の拡大と受光部光センサーを含む受光部の電気回路の
単純化との相反する要求を測定精度(分解能)を損なう
ことなく充足できるレーザーレベル計を提供しようとす
る点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、水平方向に回転するビーム状のレーザ
ー光を基準にして被測定体の鉛直方向位置を測定するレ
ーザーレベル計において、前記レーザー光を受光する細
長い受光面を鉛直方向に設けた受光部と、同受光部の受
光面に沿って並設した複数個の受光部光センサーと、同
各受光部光センサーに対応して並設した受光部光センサ
ー1個当たり複数本の光ファイバーと、前記各受光部光
センサー毎の各光ファイバーのうち同じ順位の光ファイ
バーを結束して構成した複数個の光ファイバー束と、同
各光ファイバー束毎に接続した複数個のファイバー束光
センサーと、同各ファイバー束センサーからのレーザー
光分布情報とレーザー光を受光した受光部光センサーか
らのレーザー位置情報とを処理してレーザー光の中心位
置を同定するデータ処理手段とを具えている。
【0008】
【作用】本発明のレーザーレベル計は前記のように構成
されており、水平方向に回転するビーム状のレーザー光
を受光部光センサーの1つへ入射させ、このレーザー光
を当該受光部光センサーから分岐した複数本の光ファイ
バーと複数個の光ファイバー束とを経て複数個のファイ
バー束光センサーへ導いて、レーザー光分布情報(光の
ピークホールド値情報)を得る。一方、上記レーザー光
を受光した受光部光センサーの出力により各ファイバー
束光センサを計測時間だけ動作させて、上記レーザー光
分布情報をデータ処理手段へ送る。またこのとき、上記
レーザー光を受光した受光部光センサーの出力をデータ
処理手段へレーザー位置情報として送り、同データ処理
手段では、上記レーザー光分布情報と上記レーザー位置
情報とを処理して、レーザー光の中心位置を同定する。
【0009】
【実施例】次に本発明のレーザーレベル計を図1〜図4
に示す第1実施例、及び図5に示す第2実施例により説
明する。 (第1実施例)図1、図2はレーザーレベル計の外観
図、図3はレーザーレベル計の光学系及びデータ処理装
置の系統図、図4は作用説明図である。
【0010】図1及び図2において、21は基礎、12
は同基礎21上に設置した水準器、11は同水準器12
により鉛直軸線を中心とした水平方向への回転を可能に
支持されたレーザー発振器、23は回転するレーザー発
振器11から水平方向に照射されるビーム状のレーザー
光である。22は被測定体(構造部材)、14は上記被
測定体22上に設置され水準器、13は同水準器14に
より支持された受光部(レベル計シャーシ)で、同受光
部13の正面には、鉛直方向に細長い、長さがLの長方
形の受光面(外乱光を遮断するための受光フィルター)
15が設けられ、同受光部13の側面には、液晶のレベ
ル表示器16と操作スイッチ17と外部インターフエイ
ス・コネクタ18とが設けられている。
【0011】なお受光部13の重量は、受光部13の受
光面15の長さLが1200mmの場合約6kgとなっ
ており、容易に持ち運び可能である。次に図3により光
学系及びデータ処理装置を具体的に説明する。1は上記
受光部13の受光面15に沿ってa1 〜am の順に並設
された複数個の受光部光センサーであり、第1実施例で
は、長さLの受光面15に対応してm個並設されてい
る。そして上記レーザー発振器11からのビーム状のレ
ーザー光23が上記受光面15を透過して、これらの受
光部光センサー1の一つを照射する。なお受光部光セン
サー1には、長さL/m(数十mm)のフォトダイオー
ド等を使用する。
【0012】2は上記各受光部光センサー1に対応して
並設された複数個の光ファイバーであり、第1実施例で
は、受光部光センサー1(a1 )に対応してn本の光フ
ァイバー2(b11〜b1n)が並設され、受光部光センサ
ー1(a2 )に対応してn本の光ファイバー2(b21
2n)が並設され、以下同様に受光部光センサー1(a
m )に対応してn本の光ファイバー2(bm1〜bmn)が
並設されており、長さLの長方形の受光面15に対して
合計m×n個の光ファイバー2が並設されている。
【0013】3は上記各受光部光センサー1毎の各光フ
ァイバー2のうち同じ順位の光ファイバー2を結束して
構成されたn個の光ファイバー束であり、第1実施例で
は、光ファイバー2(b11、b21・・・bm1)の他端部
11、c21・・・cm1を結束して光ファイバー束3(f
1 )を構成し、光ファイバー2(b12、b22・・・
m2)の他端部c12、c22・・・cm2を結束して光ファ
イバー束3(f2 )を構成し、以下同様に光ファイバー
2(b1n、b2n・・・bmn)の他端部c1n、c2n・・・
mnを結束して光ファイバー束3(fn )を構成してお
り、これらの光ファイバー束3は、各受光部光センサー
1の同一位置におけるファイバー入射光を検出する働き
を持っている。
【0014】4(d1 〜dn )は上記光ファイバー束3
(f1 〜fn )毎に接続されたn個の光ファイバー束光
センサーであり、同各光ファイバー束光センサー4(d
1 〜dn )のそれぞれがフォトダイオードにより構成さ
れている。なお、後記のごとくS/N比を向上させる必
要がないのであれば、フォトダイオード4はその他の光
センサーが使用可能である。
【0015】5は同各フォトダイオード4(d1
n )に接続されたマルチプレクサ、s 1 〜sn がマル
チプレクサ5の電気回路に介装されたスイッチ、7は同
マルチプレクサ5の電気回路に接続されたA/D変換器
であり、マルチプレクサ5はフォトダイオード4の出力
を順次A/D変換器7を介してデータを送る機能を持っ
ている。
【0016】8はm個の受光部光センサー1から信号を
受け、受光した受光部光センサー1を特定する光センサ
ー位置選定回路である。9はA/D変換器7からの信号
を受け、どの光ファイバー束3及び光ファイバー束光セ
ンサー4が受光したかを選定する光ファイバー位置選定
回路である。10は光センサー位置選定回路8及び光フ
ァイバー位置選定回路9からの信号を受け、受光面15
におけるレーザー光23の入射位置を演算するレーザー
位置同定回路であり、16はレーザー光23の入射位置
を表示するレベル表示器である。
【0017】6は光センサー位置選定回路8からのレー
ザー光23が入射したという信号を受け、各フォトダイ
オード4(d1 〜dn )を制御するタイミングコントロ
ーラであり、同タイミングコントローラ6は、各フォト
ダイオード4(d1 〜dn )の動作タイミング(計測時
間)を制御して、太陽光等の不要な外乱光の入射時間を
減少させることより、S/N比を向上させる働きを持っ
ている。
【0018】このように第1実施例では、受光部光セン
サー1の数はm個、各受光部光センサー1毎の光ファイ
バー2の数はn本、光ファイバー束3及び光ファイバー
束光センサー4の数はn個である。次に前記図1〜図4
図に示すレーザーレベル計の作用を具体的に説明する。
レーザー発振器11を鉛直軸線を中心に回転させ、ビー
ム状のレーザー光23を水平方向に回転させてると、レ
ーザー光23は受光部光センサー1の1つ(例えば上か
らj番目)へ入射する。
【0019】このとき、レーザー光23は当該受光部光
センサー1に並設されたn個の光ファイバー2及びn個
の光ファイバー束3とを経て、n個のファイバー束光セ
ンサー4へ導かれ、光センサー位置選定回路8によりレ
ーザー光23が上からj番目の受光部光センサー1に入
射したことを選定する。上記光ファイバー束3は、各受
光部光センサー1の同一位置における光ファイバー入射
光を加算する働きを持っているが、レーザー光23が通
過する受光部光センサー1以外の受光部光センサー1の
光ファイバー2のレーザー光量は、0であるため、光フ
ァイバー束光センサー4(フオトダイオード)の出力に
影響を与えない。
【0020】一方、光センサー位置選定回路8は、レー
ザー光23が入射したという信号をタイミングコントロ
ーラ6へ送り、各ファイバー束光センサ4を計測時間だ
け動作させる。このようにして、各光ファイバー束光セ
ンサ4のレーザー光分布情報はマルチプレクサ5→A〜
D変換器7を経て光ファイバー位置選定回路9へ送られ
る。
【0021】この光ファイバー位置選定回路9では、図
4に示すデータ処理の内容が行われる。図4(a)は、
j番目の受光部センサー1に並設された光ファイバー2
がレーザー光23を受光した場合のn個の光ファイバー
束3のピークホールド値の分布を示している。このよう
な分布からレーザー光23のピーク値は、i番目である
ことを適当な補完を行うことにより容易に求めることが
できる。この場合、レーザー光23の入射位置は、j番
目の受光部センサー1の上端から、(L/m)×(i/
n)となる。
【0022】図4(b)は、レーザー光23がj−1番
目の受光部光センサーとj番目の受光部光センサーとの
2つの受光部光センサーに跨がって入射した場合を示し
ているが、この場合も、上記と同様にレーザー光23の
ピークホールド値は容易に求められる。そして光センサ
ー位置選定回路8からのレーザー光23がj番目の受光
部光センサー1へ入射したという信号と、光ファイバー
位置選定回路9からの各受光部センサー1の上端から
(L/m)×(i/n)の位置に入射したという信号と
は、レーザー位置同定回路10に送られる。レーザー位
置同定回路10では、これらの信号に基づき(L/m)
×(j−1)+(L/m)×(i/n)という演算がお
こなれ、長さLの受光面15の上端からのレーザー光2
3の入射位置が同定され、レベル表示器16に表示され
る。
【0023】第1実施例では、受光部センサー1の数が
m個、各受光部センサー1毎の光ファイバー2の数はn
本、光ファイバー束3及び光ファイバー光センサー4の
数はn個である。したがって受光部13の受光面15の
鉛直方向長さLの範囲を測定するための光センサー1、
4の数は、m個+n個あればよく、従来のように各ファ
イバーに各1個の光センサーを取付けて、光センサーが
m×n個になる場合に比べて、光センサーの数は多幅に
減少し、ひいてはそれらに付随する増幅器や配線回路も
減少して、光センサーを含む受光部の電気回路が単純化
される。
【0024】即ち、受光部13の受光面15の鉛直方向
長さLを1200mm、受光部センサー1の長さを50
mm、受光部センサー1の数を24個、光ファイバー光
センサー4の数を24個とした場合、光センサー1、4
の数は、24個+24個=48個、ファイバーの本数
は、24×24=576本あればよく、従来のように各
ファイバーに各1個の光センサーを取付けて、光センサ
ーの総数が576個になる場合に比べて、光センサーの
数が48/576=1/12に減少し、ひいてはそれら
に付随する増幅器や配線回路も減少して、光センサーを
含む受光部の電気回路が単純化される。
【0025】このように上記実施例によれば、測定範囲
の拡大と受光部光センサーを含む受光部の電気回路の単
純化との相反する要求が測定精度(分解能)を損なうこ
となく充足される。 (第2実施例)次に本発明のレーザーレベル計の第2実
施例を図5により説明する。なお外観は、図1及び図2
に示す第1実施例と同じである。第2の実施例では、光
ファイバー2の数量(m×n)、光ファイバー束3の数
量(n)、光ファイバー束光センサーの数量(n)は第
1実施例と同じであるが、受光部光センサー1の数量
は、第1実施例のものの数量(m)より多い数量(k)
となっている。
【0026】またマルチプレクサ5、タイミングコント
ローラ6、A/D変換器7、光センサー位置選定回路
8、光ファイバー位置選定回路9では、第1実施例のも
のと同様の処理が行われる。そしてレーザー位置同定回
路10では、次の演算が行われる。先ず光センサー位置
選定回路8からの、レーザー光23がj番目の受光部光
センサー1へ入射したという信号に基づいて、長さLの
受光面15の上端から(L/k)×(j−1)〜(L/
k)×jの範囲にあることを演算する。
【0027】次いで光ファイバー位置選定回路9からの
信号に基づいて、レーザー光23は長さLの受光面15
の上端から(L/m)×(i/n)+(L/m)×α
(αは0からn−1の任意の値)にあることを演算す
る。そしてこの両者を満足するレーザー光23の入射位
置が同定され、レベル表示器16に表示される。
【0028】この第2実施例によれば、第1実施例と同
様の作用効果に加えて、受光部センサー1の数量と、光
ファイバー2、光ファイバー束3、光ファイバー束光セ
ンサーの数量とがそれぞれ任意に設定できる(ただし、
受光部光センサー1の数量は光ファイバー束3等の数量
より多いという条件のもとで)という利点がある。
【0029】
【発明の効果】本発明のレーザーレベル計は前記のよう
に水平方向に回転するビーム状のレーザー光を受光部光
センサーの1つへ入射させ、このレーザー光を当該受光
部光センサーから分岐した複数本の光ファイバーと複数
個の光ファイバー束とを経て複数個のファイバー束光セ
ンサーへ導いて、レーザー光分布情報(光のピークホー
ルド値情報)を得る。一方、上記レーザー光を受光した
受光部光センサーの出力により各ファイバー束光センサ
を計測時間だけ動作させて、上記レーザー光分布情報を
データ処理手段へ送る。またこのとき、上記レーザー光
を受光した受光部光センサーの出力をデータ処理手段へ
レーザー位置情報として送り、同データ処理手段では、
上記レーザー光分布情報と上記レーザー位置情報とを処
理して、レーザー光の中心位置を同定するので、例えば
受光部の受光面の鉛直方向長さLを1200mm、受光
部センサーの長さを50mm、受光部センサーの数を2
4個、光ファイバー光センサーの数を24個とした場
合、光センサーの数は、24個+24個=48個、ファ
イバーの本数は、24×24=576本あればよく、従
来のように各ファイバーに各1個の光センサーを取付け
て、光センサーの総数が576個になる場合に比べて、
光センサーの数を48/576=1/12に減少でき、
ひいてはそれらに付随する増幅器や配線回路も減少でき
て、光センサーを含む受光部の電気回路を単純化でき、
測定範囲の拡大と受光部光センサーを含む受光部の電気
回路の単純化との相反する要求を測定精度(分解能)を
損なうことなく充足できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザーレベル計の第1実施例の概略
を示す側面図である。
【図2】同レーザーレベル計の受光部を示す斜視図であ
る。
【図3】同レーザーレベル計の光学系及び電気系を示す
系統図である。
【図4】(a)(b)は同レーザーレベル計の作用説明
図である。
【図5】本発明のレーザーレベル計の第2実施例の光学
系及び電気系を示す系統図である。
【符号の説明】
1 受光部光センサー 2 光ファイバー 3 光ファイバー束 4 光ファイバー束光センサー 5 マルチプレクサ 6 タイミングコントローラ 7 A/D変換器 8 光センサー位置選定回路 9 光ファイバー位置選定回路 10 レーザー位置同定回路 11 レーザー発振器 12 水準器 13 受光部 14 水準器 15 受光面 16 レベル表示器 17 操作スイッチ 18 外部インターフエイス・コネクタ 21 基礎 22 被測定体(構造部材) 23 レーザー光

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に回転するビーム状のレーザー
    光を基準にして被測定体の鉛直方向位置を測定するレー
    ザーレベル計において、前記レーザー光を受光する細長
    い受光面を鉛直方向に設けた受光部と、同受光部の受光
    面に沿って並設した複数個の受光部光センサーと、同各
    受光部光センサーに対応して並設した受光部光センサー
    1個当たり複数本の光ファイバーと、前記各受光部光セ
    ンサー毎の各光ファイバーのうち同じ順位の光ファイバ
    ーを結束して構成した複数個の光ファイバー束と、同各
    光ファイバー束毎に接続した複数個のファイバー束光セ
    ンサーと、同各ファイバー束センサーからのレーザー光
    分布情報とレーザー光を受光した受光部光センサーから
    のレーザー位置情報とを処理してレーザー光の中心位置
    を同定するデータ処理手段とを具えていることを特徴と
    したレーザーレベル計。
JP19966793A 1993-08-11 1993-08-11 レーザーレベル計 Withdrawn JPH0755466A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101235A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Topcon Corp レーザレベル検出システム
CN109655045A (zh) * 2018-12-30 2019-04-19 贵阳电气控制设备有限公司 一种隧道内激光定位自动放线装置及其方法

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