JPH0755418Y2 - アングル形ボールバルブ - Google Patents

アングル形ボールバルブ

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JPH0755418Y2
JPH0755418Y2 JP1988166888U JP16688888U JPH0755418Y2 JP H0755418 Y2 JPH0755418 Y2 JP H0755418Y2 JP 1988166888 U JP1988166888 U JP 1988166888U JP 16688888 U JP16688888 U JP 16688888U JP H0755418 Y2 JPH0755418 Y2 JP H0755418Y2
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valve
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shape
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茂男 北澤
信夫 高木
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、消火栓用バルブ或いはその他のバルブとして
用いられる操作性と機能性に優れたアングル形ボールバ
ルブに関するものである。
(従来の技術及びその課題) 従来のアングル形ボールバルブのハンドルは、第7図の
(a)又は(b)に示したハンドル21のような形状であ
って、握り部22が弁軸23から離れており、そのためハン
ドル21が長くなり、ハンドル21を操作するために大きな
スペースが必要となる。
また、ハンドル21を嵌入する弁軸23のハンドル嵌入部23
aは、第8図の(a)又は(b)に示したような横断面
形状をしており、ハンドル21を弁軸23に対して同図に一
点鎖線で示した方向を含めて同図(a)の場合には4通
りの方向に、また同図(b)の場合には2通りの方向に
装着することができ、ハンドル21を開弁位置すなわちバ
ルブ本体24の流出流路24aの方向に装着することがで
き、ハンドル21を開弁位置すなわちバルブ本体24の流出
流路24aの方向に向けた時に、嵌入部23aの横断面形状が
第8図(a)である場合には、第9図(a)又は(b)
のように、又、嵌入部23aの横断面形状が第8図(b)
である場合には第9図(a)のようにボール25の流出孔
25aが向いて、開弁状態にならないことが起きるおそれ
がある。
更に、弁軸23に固定したストッパプレート26とバルブ本
体24に形成したストッパ24bとの関係は、第10図(a)
又は(b)に示した形状をしており、同図(a)の場合
には同図(c)のようにストッパプレート26を組替え
て、同図(b)の場合には同図(d)のようにストッパ
プレートを裏返して、バルブを右回転開から右回転閉に
変更することができるが、この時に、先に述べたように
ハンドル21を組み間違え、誤操作が起きる危険性があ
る。
なお、第10図(a)乃至(d)に一点鎖線で示したのは
ハンドル21で、いずれも正しく開弁位置に組み付けた状
態を示してある。
更にまた、これらのバルブを操作盤や壁面に固定した
り、バルブにリミットスイッチや各種のアクチュエータ
を配管されたまま又はそのまま取付けるのは困難で、取
り付けるには特別にアダプタ等を作成しなければならな
かった。
本考案は、上述した従来のアングル形ボールバルブが有
する次の技術的課題を解決しようとするものである。
(1) ハンドルが長く、ハンドル操作をするために必
要なスペースが大きすぎて障害となる。
(2) ハンドルの組み間違いが起きやすく、しかも組
付けの確認が容易でない。
(3) 右回転閉と右回転開のいずれか希望する操作方
式にストッパプレートを組み替える際に、ハンドルの組
み間違いが生じ易い。
(4) バルブを操作盤や壁面に取付けたり、バルブに
リミットスイッチや各種のアクチュエータを取付けたり
するには、アダプター等の補助部材が別途必要で、コス
トアップが避けられない。
考案の構成 (課題を解決するための手段) 本考案のアングル形ボールバルブは、上述の課題を解決
するため、次のように構成した。
すなわち、バルブ本体に形成した流入流路と流出流路と
が90度の角度をなし、該流入流路とバルブ本体に装着し
た弁軸とが180度の角度をなすアングル形ボールバルブ
であって、バルブ本体内に装着したボールには、常に前
記流入流路と連通する流入孔と開弁装置において前記流
入流出流路と連通する流出孔とからなるL字形貫通孔を
形成し、弁軸の内端部をボールに回転不能に連結すると
共に、該弁軸の外端部にハンドル挿入部を形成し、該弁
軸上部に装着されるハンドルをほぼ短冊形の金属板の一
端を上方に延出させたコ字形に折り返して形成し、この
折り返し平面の端部に弁軸嵌入孔を設けて、前記ハンド
ル嵌入部の横断面形状と該弁軸嵌入孔の形状を一方の短
辺を円弧にした長方形に形成し、この円弧をハンドルの
握り部の方向と一致させ、ハンドルの握り部の方向が前
記ボールの流出孔の方向に一致させた時にだけ弁軸嵌入
孔をハンドル嵌入部に嵌入させることができるように構
成した。
この場合、該ハンドル挿入部の横断面形状と該弁軸嵌入
孔の形状が、一方の短辺を円弧にした長方形とし、該ハ
ンドル嵌入部に装着するストッパプレートの装着孔の形
状を両方の短辺を円弧状にした長方形とし、該ストッパ
プレートを該装着孔の長手方向又はこれの直角方向を回
転軸として裏返して装着することで、ハンドルの回転角
度を、開弁位置を時計回り方向の起点とするほぼ90度と
開弁位置を時計回り方向の終点とするほぼ90度のいずれ
かから他方に変更するようにすると良い。
また、該ハンドル嵌入部の横断面形状は、該ハンドル嵌
入部の該ハンドルの下方に装着して固定したストッパプ
レートを裏返して装着することができる形状とし、該ス
トッパプレートを該ストッパプレートの表裏の装着方向
によってハンドルの回転角度を開弁位置を時計回り方向
の起点とするか又は終点とするほぼ90度に制限するよう
に構成すると良い。
更にまた、該ハンドルの握り部の側面を握った時に親指
が当る部分に円弧状の凹部を設けるようにしてもよい。
また、該バルブ本体の流出流路とは反対側の外面に取り
付け座面を設け、該取り付け座面に複数の有底ねじ穴を
設けるよう構成してもよく、この場合、該取り付け座面
は該有底ねじ穴を中心とするほぼ円形であってもよく、
又、該取り付け座面をほぼ長方形の一体型とするか又は
上方部と下方部の2部分からなるものとし、ほぼ長方形
の該取り付け座面の上部及び下部に又は2部分からなる
該取り付け座面の上方部及び下方部にそれぞれ左右一対
の有底ねじを設けるものでもよい。
(作用) 先ず、本考案では、そのハンドルをほぼ短冊形の金属板
の一端をU字形に折り返して形成し、折り返し平面に弁
軸嵌入孔を設け、この弁軸嵌入孔を弁軸のハンドル嵌入
部に嵌入固定するが、ハンドル嵌入部の横断面形状と弁
軸嵌入孔の形状を工夫してこの嵌入条件を一定にしてあ
るので、バルブを配管に組み付ける際に邪魔であるハン
ドルを一旦取り外し、再び組み付ける場合でも、ハンド
ルの組み付けを誤ることはなく、常に、ハンドルを流出
流路の方向に向ければボールの流出孔が該流出流路と連
通して開弁状態になり、ハンドルをこれと直角の方向に
向けると、流出孔と流出流路との連通が断たれて閉弁状
態になる。
また、ハンドルの一端をコ字形に折り返してあるので、
握り部を弁軸の近くに設けることができ、ハンドルを短
くし得るので、スペースをとらない。更に、このように
すると、握り部とバルブ本体及び配管との間が広くなっ
て、ハンドルが握り易い。更に、握った時に親指が当る
握り部の側面部分に円弧状の凹部を設けると、ハンドル
の握り易さが一層増し、外観上も優美になる。また、ハ
ンドル部のビニール被覆の抜け防止にもなる。
更に、ストッパプレートの裏返し装着によってハンドル
の回転方向が変わるように弁軸のハンドル嵌入部の横断
面形状を形成しているので、任意に開閉の回転方向を変
更することができ、例え変更しても、常にハンドルが流
出流路の方向にあれば開弁状態になる。
また、ハンドル嵌入部の横断面形状と弁軸嵌入孔の形状
を、一方の短辺を円弧にした長方形にすれば、ストッパ
プレートを装着孔の長手方向を回転軸として裏返して装
着でき、更に装着孔を両方の短辺を円弧にした長方形に
すると、ストッパプレートを装着孔の長手方向に直角な
方向を回転軸として裏返して装着することができる。
次に、バルブ本体の流出流路とは反対側の外面に取り付
け座面を設け、これに複数個の有底ねじ穴を設けると、
他の機器等を簡単に取付けることができる。なお、この
座面の形をほぼ長方形の一体型とするか又はこの長方形
の中の上方部と下方部の2部分で構成し、一体型の上部
及び下部又は2部分の上方部及び下方部の夫々に左右一
対の有底ねじを設けるようにすると、これら取り付け座
面及び有底ねじ孔をあらゆる用途に利用でき便宜であ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案のアングル形ボールバルブの一実施例を
示す縦断面図で、図中1はアングル形ボールバルブ、2
はバルブ本体、3はボール、4は弁軸、5はハンドル、
6はストッパプレートを各示す。
上記バルブ本体2は本体部2aとキャップ部2bとで構成さ
れ、このバルブ本体2に形成した流入流路2cと流出流路
2dとは90度の角度をなし、流入流路2cとバルブ本体2に
装着した弁軸4とは180度の角度をなしている。また、
バルブ本体2内に装着したボール3には、常に流入流路
2cと連通する流入孔3aと、第1図に示した開弁位置にお
いて流出流路2dと連通する流出孔3bとからなるL字形貫
通孔3cを形成してあり、又、弁軸4の内端部4aは前記ボ
ール3に回転不能に連結してあり、一方、弁軸4の外端
部4bにはハンドル嵌入部4cが形成してある。
更に、ハンドル5はほぼ短冊形の金属板の一端5aをコ字
形に折り返して形成し、折り返し平面5bに弁軸嵌入孔5c
が設けてあり、ハンドル嵌入部4cの横断面形状と弁軸嵌
入孔5cの形状は、ハンドル5の握り部5dの方向をボール
3の流出孔3bの方向に一致させた時にだけ弁軸嵌入孔5c
をハンドル嵌入部4cに嵌入させることができるようにな
っている。
また、第1図中2fは取り付け座面で、この取り付け座面
2fはバルブ本体2の流出流路2dとは反対側の外面に設け
てあり、この取り付け座面2fには、同図では図示してい
ない複数の有底ねじ穴2gが設けてある。
第2図は、第1図のX−X断面を示したもので、弁軸4
のハンドル挿入部4cの横断面形状とハンドル5の弁軸嵌
入孔5cの形状は、同図に示すように、一方の短辺を円弧
4d及び5eにした長方形であって、弁軸嵌入孔5cをハンド
ル嵌入部4cに嵌入させることができるのは、ハンドル5
の握り部5dをボール3の流出孔3bと同じ方向に向けた時
だけである。
なお、第3図は、上記したハンドル5の他の実施例を示
す平面図で、握り部5dの側面を握った時に親指が当る部
分に円弧状の凹部5fが設けてある。
第4図(a)は、第1図のY−Y断面を示したもので、
ストッパプレート6には弁軸4のハンドル嵌入部4cに装
着する装着孔6aが形成してある。この場合の装着孔6a
は、一方の短辺を円弧6bにした長方形であって、ストッ
パプレート6は装着孔6aの長手方向を回転軸として裏返
してハンドル嵌入部4cに装着することもできるが、これ
によって第4図(a)に示した右回転閉から右回転開に
するには、ストッパプレート6に、バルブ本体2のスト
ッパ2eに停止するストッパ凹部6c及び6dを設けておく必
要がある。また、第4図(b)は、第4図(a)の状態
からストッパプレート6を裏返した状態を示したもので
ある。
なお、第4図(a)及び(b)に一点鎖線で示したのは
ハンドル5で、このハンドル5の握り部5dがバルブ本体
2の流出流路2dの方向に向いている場合には、開弁位置
の状態を示しており、同図(a)は右回転閉、同図
(b)は右回転開になっている。
次に、第4図(c)に示すように、ストッパプレート6
の装着孔6aは両方の短辺を円弧6b及び6eにした長方形で
あって、このストッパプレート6は装着孔6aの長手方向
だけでなく、これに直角な方向を回転軸として裏返すこ
ともできるので、ストッパプレート6にストッパ凹部を
6cの1個だけ設ければ、第4図(d)に示すように、右
回転閉から右回転開に変更することができる。なお、図
に一点鎖線で示したハンドル5及びその方向は、同図
(a)及び(b)と同じである。
第5図(a)は、第1図の部分側面図であり、同図
(b)は同図(a)のZ−Z断面を示す部分断面図であ
って、取り付け座面2fは有底ねじ穴2gを中心とする円形
である。
第5図(c)は、取り付け座面2fの他の実施例を示した
側面図で、本例の取り付け座面2fは、ほぼ長方形の中の
上方部2hと下方部2iにより構成され、夫々に左右一対若
しくは任意部分の有底ねじ孔2gが設けてある。なお、第
5図(c)のほぼ長方形の部分全体を一体型の取り付け
座面としてもよい。
第6図は、上記取り付け座面2f及び有底ねじ穴2gを用い
た応用例を示した正面図で、同図(a)は板又は壁面7
にアングル形ボールバルブ1を取付け固定した状態を示
し、同図(b)はアングル形ボールバルブ1にリミット
スイッチ8を取付けた状態を示し、同図(c)はアング
ル形ボールバルブ1にアクチュエータ9を取付けた状態
を示すものである。
次に、上記した実施例の作用を説明する。
第2図に示したように、弁軸4のハンドル嵌入部4cの横
断面形状とハンドル5の弁軸嵌入孔5cの形状が、ハンド
ル5の握り部5dの方向をボール3の流出孔3bの方向に一
致させた時にだけ該弁軸嵌入孔5cをハンドル嵌入部4cに
嵌入させることができるようにしたので、バルブ1を配
管に組み付ける際に邪魔であるためハンドル5を一旦取
り外しても、ハンドル5の組み付け誤りをすることがな
く、常に、ハンドル5を流出流路2dの方向に向ければ第
1図に示したようにボール3の流出孔3bがバルブ本体2
の流出流路2dと連通して開弁状態になり、一方、ハンド
ル5をこれと直角の方向に向けると、流出孔3bと流出流
路2dとの連通が断たれて閉弁状態になる。
また、ハンドル5の一端5aをU字形に折り返してあるの
で、握り部5dを弁軸4に近づけて設けることができ、ハ
ンドル5を短くし得るので、スペースをとらない。更
に、このようにすると、握り部5dとバルブ本体2及び配
管との間が広くなって、ハンドルが握り易い。更に、こ
のハンドル5の握り部5dの、握った時に親指が当る握り
部の側面部分に円弧状の凹部5fを設けると、ハンドル5
の握り易さが一層増し、外観上も優美になる。
更に、ストッパプレート6は、弁軸4のハンドル嵌入部
4cに裏返して装着することができ、ストッパプレート6
の裏表の装着方向によってハンドル5の回転角度を右回
転閉が右回転開のいずれか90度に任意に変更することが
でき、しかも、そのように回転角度を変えても、ハンド
ル5を流出流路2dに向ければ常に開弁状態になる点は保
たれる。
また、バルブ本体2の流出流路3bとは反対側の外面に取
り付け座面2fを設け、これに複数の有底ねじ穴2gを設け
ると、バルブ1を操作盤や壁面の取り付け板7に取付け
ることや、バルブ1にリミットスイッチ8やアクチュエ
ータ等の機構を簡単に取付けることができる。なお、こ
の有底ねじ穴2gと取り付け座面2fの形状等を変えると、
あらゆる用途に利用でき便宜である。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案のアングル形ボ
ールバルブによれば、次のような優れた効果が得られ
る。
(1) 機能を向上させつつ、しかもハンドルを小さく
したので、スペースの問題を解消し、ハンドルが操作し
易い。
(2) ハンドルの握り部の方向が常に一定の方向の場
合でしか組み付けできないので、ハンドルの組み付け間
違い生じない。
(3) ストッパプレートを組み替えて、右回転閉と右
回転開のうちいずれか希望する操作方式にすることがで
き、しかも、任意に組み替えても、組み間違いや誤操作
が起きる心配がない。
(4) バルブを操作盤や壁面に取付けたり、バルブに
リミットスイッチや各種のアクチュエータを取付けるこ
とが安価で且つ簡単にでき、バルブの付加価値が著しく
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のアングル形ボールバルブの一実施例を
示す縦断面図、第2図は第1図のX−X断面を示す横断
面図、第3図はハンドルの他の実施例を示す平面図、第
4図(a)は第1図のY−Y断面を示す横断面図、第4
図(b)は同図(a)のストッパプレートを裏返して装
着した場合の横断面図、第4図(c)はストッパプレー
トの他の実施例を装着した場合の横断面図、第4図
(d)は同図(c)のストッパプレートを裏返して装着
した場合の横断面、第5図(a)は第1図の部分側面
図、第5図(b)は同図(a)のZ−Z断面を示す部分
断面図、第5図(c)は取り付け座面の他の実施例を示
す側面図、第6図(a)は本考案のアングル形ボールバ
ルブを取付け板又は壁面に装着した状態を示す正面図、
第6図(b)及び(c)は夫々本考案のアングル形ボー
ルバルブにリミットスイッチ及びアクチュエータを取付
けた状態を示す正面図であり、第7図乃至第10図はいず
れも従来例を示すもので、第7図(a)及び(b)は従
来のハンドル形状を示す部分正面図、第8図(a)及び
(b)は従来の弁軸とハンドルの結合状態を示す横断面
図、第9図(a)及び(b)は従来のバルブにおいてハ
ンドルを組み間違えた場合のハンドル開弁位置でのボー
ルの状態を示す部分断面図、第10図(a)乃至(d)は
従来のストッパプレートの組み付け状態を示す横断面図
である。 1……アングル形ボールバルブ 2……バルブ本体、2c……流入流路 2d……流出流路、2f……取り付け座面 2g……有底ねじ孔、2h……上方部 2i……下方部、3……ボール 3a……流入孔、3b……流出孔 3c……貫通孔、4……弁軸 4a……内端部、4b……外端部 4c……ハンドル嵌入部、4d……円弧 5……ハンドル、5a……一端 5b……折り返し平面、5c……弁軸嵌入孔 5d……握り部、5e……円弧 5f……凹部、6……ストッパプレート 6a……装着孔、6b,6e……円弧

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブ本体に形成した流入流路と流出流路
    とが90度の角度をなし、該流入流路とバルブ本体に装着
    した弁軸とが180度の角度をなすアングル形ボールバル
    ブであって、バルブ本体内に装着したボールには、常に
    前記流入流路と連通する流入孔と開弁装置において前記
    流入流出流路と連通する流出孔とからなるL字形貫通孔
    を形成し、弁軸の内端部をボールに回転不能に連結する
    と共に、該弁軸の外端部にハンドル嵌入部を形成すると
    共に、ハンドルをほぼ短冊形でコ字形状に形成し、この
    ハンドルの上部面を一方側に延出して握り部を設け、か
    つハンドルの下部面である折り返し平面に弁軸嵌入孔を
    形成し、この弁軸嵌入孔を上記ハンドル嵌入部に嵌入し
    てハンドルを弁軸上部に装着し、前記ハンドル嵌入部の
    横断面形状と該弁軸嵌入孔の形状を一方の短辺を円弧に
    した長方形に形成し、この円弧をハンドルの握り部の方
    向と一致させ、ハンドルの握り部の方向が前記ボールの
    流出孔の方向に一致させた時にだけ弁軸嵌入孔をハンド
    ル嵌入部に嵌入させることができるようにしたアングル
    形ボールバルブ。
  2. 【請求項2】該ハンドルの握り部の側面を握った時に親
    指が当る部分に円弧状の凹部を設けた請求項1記載のア
    ングル形ボールバルブ。
  3. 【請求項3】該バルブ本体の流出流路とは反対側の外面
    に取り付け座面を設け、該取り付け座面に複数の有底ね
    じ穴を設けた請求項1記載のアングル形ボールバルブ。
JP1988166888U 1988-12-26 1988-12-26 アングル形ボールバルブ Expired - Fee Related JPH0755418Y2 (ja)

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JPS5443636U (ja) * 1977-09-01 1979-03-26
US4570901A (en) * 1984-12-28 1986-02-18 Keystone International, Inc. Positioning assembly for use with rotatable valves

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