JPH0755155Y2 - 電動車両の前照灯 - Google Patents
電動車両の前照灯Info
- Publication number
- JPH0755155Y2 JPH0755155Y2 JP12740189U JP12740189U JPH0755155Y2 JP H0755155 Y2 JPH0755155 Y2 JP H0755155Y2 JP 12740189 U JP12740189 U JP 12740189U JP 12740189 U JP12740189 U JP 12740189U JP H0755155 Y2 JPH0755155 Y2 JP H0755155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headlight
- electric vehicle
- car
- vehicle
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、老人あるいは身体の不自由な人が搭乗する、
電動車両の前照灯に関するものである。
電動車両の前照灯に関するものである。
(従来の技術) 歩行が困難となった老人や、身体障害者の乗物として電
動車両がある。この電動車両は、歩行が困難であって
も、一人で運転さえできれば、他人の手を煩わさない
で、外出することできるものなので、大変に便利な乗物
である。使用者の外出は昼間だけとは限らないので、電
動車両には夜間も走行できるように、前照灯が設けられ
ている。
動車両がある。この電動車両は、歩行が困難であって
も、一人で運転さえできれば、他人の手を煩わさない
で、外出することできるものなので、大変に便利な乗物
である。使用者の外出は昼間だけとは限らないので、電
動車両には夜間も走行できるように、前照灯が設けられ
ている。
前照灯は、電動車両の最高速度が6km/hと遅いため、車
両の周辺を視認できるもので、遠方を照らす必要のない
ものが取付けられている。従来、電動車両は歩行者と同
じ扱いを受けているため、走行時には歩道を通行し、夜
間においては、前照灯を点灯して走行している。
両の周辺を視認できるもので、遠方を照らす必要のない
ものが取付けられている。従来、電動車両は歩行者と同
じ扱いを受けているため、走行時には歩道を通行し、夜
間においては、前照灯を点灯して走行している。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、歩行者の往来する歩道を電動車両が前照
灯を点灯して走行すると、前照灯が歩行者を照らすこと
になり、歩行者をまぶしくさせたり、時には、眩惑をお
こさせたりする問題点がある。また、前照灯を点灯して
歩道を走行すると、使用者にとっては、違和感を感じる
ものでもあった。
灯を点灯して走行すると、前照灯が歩行者を照らすこと
になり、歩行者をまぶしくさせたり、時には、眩惑をお
こさせたりする問題点がある。また、前照灯を点灯して
歩道を走行すると、使用者にとっては、違和感を感じる
ものでもあった。
本考案は、この点に鑑みてなされたもので、前照灯の光
が歩行者に直接当らないようにし、歩行者にまぶしさを
与えない電動車両を提供することを目的とする。
が歩行者に直接当らないようにし、歩行者にまぶしさを
与えない電動車両を提供することを目的とする。
なお、自転車のハンドルポストに設けた前かごに、直
接、前照灯を取付けたもの(実開昭61-122990号公報お
よび実開昭63-8177号公報)があるが、これらのもの
は、かごの最前面に前照灯の前部が位置するようになっ
ているので、本考案の問題点を解決しているものではな
い。
接、前照灯を取付けたもの(実開昭61-122990号公報お
よび実開昭63-8177号公報)があるが、これらのもの
は、かごの最前面に前照灯の前部が位置するようになっ
ているので、本考案の問題点を解決しているものではな
い。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記問題点を解決するための手段として、車
両(電動車両1)のハンドルポスト3に前照灯2を設
け、この前照灯2の上部に、底板5を底縁部6よりやや
上部に設けたかご4を配設し、このかご4の底板5によ
って、前記前照灯2の上向きの光を遮断するようにした
ものである。
両(電動車両1)のハンドルポスト3に前照灯2を設
け、この前照灯2の上部に、底板5を底縁部6よりやや
上部に設けたかご4を配設し、このかご4の底板5によ
って、前記前照灯2の上向きの光を遮断するようにした
ものである。
(作用) このような構成とすれば、前照灯2の光のうち上方に向
いたものものは、かご4の底板5によって遮断されるの
で、歩行者にまぶしさを与えなくなる。さらに、歩行者
に直接、光が見えなくなるので、車両(電動車両1)が
歩道を走行しても使用者に違和感を与えることはない。
いたものものは、かご4の底板5によって遮断されるの
で、歩行者にまぶしさを与えなくなる。さらに、歩行者
に直接、光が見えなくなるので、車両(電動車両1)が
歩道を走行しても使用者に違和感を与えることはない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図にもとづいて説明する。第
1図において、1は電動車両、2は電動車両1のハンド
ルポスト3に設けられた前照灯を示している。この前照
灯2の上部には荷物を収納するためのかご4が配設され
ている。かご4は全体をメタルラスまたはワイヤで作っ
た網状のものである。これは半透明樹脂板によって製作
してもよい。また、かご4の底板5はかご4の下縁部6
よりやや上部に、すなち上底状に取付けられている。こ
れによって、かご4の下端面側には、底板5を天井とし
た空間部7が形成されることになる。そして、この空間
部7を設けたかご4を前照灯2の上部に被せてハンドル
ポスト3に取付ける。かご4の下縁部6の位置は、第2
図および第3図に示すように、かご4を側面、前面より
見て前照灯2の中心部辺りが好ましい。
1図において、1は電動車両、2は電動車両1のハンド
ルポスト3に設けられた前照灯を示している。この前照
灯2の上部には荷物を収納するためのかご4が配設され
ている。かご4は全体をメタルラスまたはワイヤで作っ
た網状のものである。これは半透明樹脂板によって製作
してもよい。また、かご4の底板5はかご4の下縁部6
よりやや上部に、すなち上底状に取付けられている。こ
れによって、かご4の下端面側には、底板5を天井とし
た空間部7が形成されることになる。そして、この空間
部7を設けたかご4を前照灯2の上部に被せてハンドル
ポスト3に取付ける。かご4の下縁部6の位置は、第2
図および第3図に示すように、かご4を側面、前面より
見て前照灯2の中心部辺りが好ましい。
このように構成された電動車両1の前照灯2を、夜間走
行時に点灯すれば、電動車両1の少し前方部A(第4図
参照)は前照灯によって、直接照射されるので明るくな
り、それより遠方部Bはかご4の網の隙間から照射され
ることになるで、やや暗くなり、歩行者にはまぶしさを
与えることはない。さらに、前照灯2はかご4の内部か
ら照射するので、かご4の内側部C(第5図の斜線部)
が明るく照らされ、側面からの視認も向上する。
行時に点灯すれば、電動車両1の少し前方部A(第4図
参照)は前照灯によって、直接照射されるので明るくな
り、それより遠方部Bはかご4の網の隙間から照射され
ることになるで、やや暗くなり、歩行者にはまぶしさを
与えることはない。さらに、前照灯2はかご4の内部か
ら照射するので、かご4の内側部C(第5図の斜線部)
が明るく照らされ、側面からの視認も向上する。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように構成した電動車両の前照
灯であるから、歩行者をまぶしくさせたり、また、眩惑
させたりすることがなくなると共に、前照灯が覆われて
いるので、歩道を走行しても使用者に違和感が生じな
い。さらに、前照灯はかごの内部から照射するので、か
ごの内部も照しだされ、側面からの視認性も向上し、相
手からも確認されやすくなる。
灯であるから、歩行者をまぶしくさせたり、また、眩惑
させたりすることがなくなると共に、前照灯が覆われて
いるので、歩道を走行しても使用者に違和感が生じな
い。さらに、前照灯はかごの内部から照射するので、か
ごの内部も照しだされ、側面からの視認性も向上し、相
手からも確認されやすくなる。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は電動
車両に取付けた前照灯とかごの正面図、第3図は電動車
両に取付けた前照灯とかごの側面図、第4図は電動車両
の前照灯を点灯したところを示す側面図、第5図はかご
の平面図である。 1……電動車両 2……前照灯 3……ハンドルポスト 4……かご 5……底板 6……底縁部
車両に取付けた前照灯とかごの正面図、第3図は電動車
両に取付けた前照灯とかごの側面図、第4図は電動車両
の前照灯を点灯したところを示す側面図、第5図はかご
の平面図である。 1……電動車両 2……前照灯 3……ハンドルポスト 4……かご 5……底板 6……底縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−175447(JP,A) 実開 昭61−122990(JP,U) 実開 昭63−8177(JP,U) 実開 昭63−114793(JP,U) 実開 昭62−196788(JP,U) 実開 昭62−77089(JP,U) 実開 昭56−75080(JP,U) 実開 平1−154088(JP,U) 実開 昭62−67885(JP,U) 実開 昭62−52090(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】車両のハンドルポストに前照灯を設け、該
前照灯の上部に、底板を底縁部よりやや上部に設けたか
ごを配設し、該かごの底板によって、前記前照灯の上向
きの光を遮断するようにしたことを特徴とする電動車両
の前照灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12740189U JPH0755155Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 電動車両の前照灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12740189U JPH0755155Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 電動車両の前照灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0364832U JPH0364832U (ja) | 1991-06-25 |
JPH0755155Y2 true JPH0755155Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=31675159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12740189U Expired - Fee Related JPH0755155Y2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 電動車両の前照灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755155Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4773082B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2011-09-14 | シーケー販売株式会社 | ペット収納ボックス及びその車両固定構造 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP12740189U patent/JPH0755155Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0364832U (ja) | 1991-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2534676Y2 (ja) | 無蓋型乗用車 | |
JPH0755155Y2 (ja) | 電動車両の前照灯 | |
US5779345A (en) | Lighted hood ornament | |
JP2576456Y2 (ja) | 自動車の補助ウインカー装置 | |
JPH0649603Y2 (ja) | 横断歩道灯火標識 | |
JPH11301348A (ja) | 車両の路面照射装置 | |
JP2001114015A (ja) | 車両用前照灯 | |
JPH0345869Y2 (ja) | ||
KR200370991Y1 (ko) | 안전사고 방지용 우산 | |
JP3041762U (ja) | 自動車の側面照射装置 | |
US1395039A (en) | Automobile lighting device | |
JP3031400U (ja) | 自動車の側面照射装置 | |
JP3035169U (ja) | 自動車の走行を安全に誘導するバリケード | |
JPS5814125Y2 (ja) | 自動車の前照灯装置 | |
JPS5848195Y2 (ja) | 自動車の後照燈付きサイドミラ− | |
JPS5941153Y2 (ja) | 大型車両の左側後輪部照明装置 | |
JPH0657776U (ja) | 乗用車の前輪用のマッドガードに、斜め後方に向け白色ライトを取り付け て、夜間同乗車の乗車時、足元を照らす方法。 | |
JP3019239U (ja) | ランプ付きサイドミラー | |
JP3024956U (ja) | 照明付き傘 | |
JPH1134743A (ja) | バックミラーライト | |
KR0117986Y1 (ko) | 랜턴이 부착된 우산 | |
JP3006323U (ja) | 方向指示器付バックミラー | |
JP2004224326A (ja) | 右折左折後退時に点灯する自動車の側面照灯装置 | |
JP3000285U (ja) | 照明付き傘柄 | |
JP3015479U (ja) | 補助灯アッセンブリ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |