JPH0754969Y2 - チップ状電子部品の選別機 - Google Patents

チップ状電子部品の選別機

Info

Publication number
JPH0754969Y2
JPH0754969Y2 JP5768993U JP5768993U JPH0754969Y2 JP H0754969 Y2 JPH0754969 Y2 JP H0754969Y2 JP 5768993 U JP5768993 U JP 5768993U JP 5768993 U JP5768993 U JP 5768993U JP H0754969 Y2 JPH0754969 Y2 JP H0754969Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
roller
chip
gap
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5768993U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0655205U (ja
Inventor
忠 清川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kiyokawa Plating Industries Co Ltd
Original Assignee
Kiyokawa Plating Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kiyokawa Plating Industries Co Ltd filed Critical Kiyokawa Plating Industries Co Ltd
Priority to JP5768993U priority Critical patent/JPH0754969Y2/ja
Publication of JPH0655205U publication Critical patent/JPH0655205U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0754969Y2 publication Critical patent/JPH0754969Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、チップ状電子部品の選
別機の改良、詳しくは、チップ状のセラミック抵抗器や
半導体素子などの微小電子部品の寸法サイズ、メッキの
層厚、および磁性材料の層着量の違いを的確に選別して
所定品質の電子部品を確実に取り出すことができるチッ
プ状電子部品の選別機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器の素子として使用されるチップ
状のセラミック抵抗器や半導体素子など微小電子部品の
製造工程においてはニッケルの電解メッキ処理が行われ
ることが多いが、そのメッキ加工にあたっては非常に大
量の微小ワークが処理される。
【0003】ところで、このように大量のワークの電解
メッキ処理を為す微小電子部品の製造では、メッキの精
度と製造コストとの兼ね合いが重要となる。この兼ね合
いを無視して徒に精度の高いメッキを加工すると、商品
として許容される限度を超えて製造コストが上がり適商
性を喪失してしまうからである。
【0004】このような事情から、従来、素材の原価が
比較的に安価なチップ状電子部品の製造では、素材原価
とメッキの精度アップに伴うコストの上昇カーブを勘案
し、メッキ工程で少しぐらいの不良品が出ても、全体的
に製造コストが安価になって最大の利益が得られるとこ
ろの最大利益点を求めて生産が行われることになる。そ
れゆえ、電解メッキを必要とするチップ状電子部品の製
造にあっては、必然的に適正品と不良品との選別工程が
必要となるのである。
【0005】ところで、チップ状電子部品のような小さ
なワークの電解メッキは、大量のワークをバレルに収容
して行われるのであるが、かゝるバレルによるメッキに
おいては稍々もするとメッキ処理中に小さなワーク同士
が凝集し、そのまゝ凝固して塊が出来ることがある。こ
のため、メッキ処理の後で塊状に凝固したワーク同士を
一つ一つバラバラに分離する必要があったのである。と
ころが、チップ状電子部品のように薄く小さなワークに
あっては、電解メッキの際にワークが厚み方向に積層的
に凝集して固結するので、通常の篩などでは分離が不可
能であった。
【0006】しかもまた、チップ状電子部品の電解メッ
キにあっては、凝集固結したワークを解ぐしただけでは
所定品質の製品が得られないのであって、施されたメッ
キ層の厚みも規格に適合することが必要であり、大量に
メッキ処理されたワークの中から規格に適合した適正品
とメッキ層の厚みが規格から外れた不良品とを選別して
分離する必要もあったのであるが、このような微小のメ
ッキ処理後のワークを能率的に正確に分別できる装置は
なく、結局、繰り返してスクリーニングを行うしか方法
がなく、生産性の面から改善の必要があったのである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、チップ状の
セラミック抵抗器や半導体素子など微小電子部品の電解
メッキ処理に伴う製品の品質管理について、従来前述の
ごとき問題があったことに鑑みて為されたもので、電解
メッキ処理工程を経て大量に生産されるチップ状電子部
品中に含まれるメッキ処理の際に凝集固結した部品塊を
揉み解ぐして確実に個々に分離することができ、しかも
適正の厚みにメッキ処理された製品のみを的確に選り分
けて不良品を効率的に選別することができる実用的なチ
ップ状電子部品の選別機を提供することを技術的課題と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案者が上記技術的課
題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照し
て説明すれば、次のとおりである。
【0009】即ち、本考案は、多数のワークRが投入せ
るワークホッパー11のワーク排出口下方に平行状態に設
置された2本一対のゴム状ローラー部材から成り、両ロ
ーラー15・16が対向する迫間において上から下方向きへ
回転すると共に、一方のローラー15は相対的に高速で、
また他方のローラー16は相対的に低速度で回転して当該
迫間を通過するワークRを揉み解ぐす揉解ローラー(15・
16) と;この揉解ローラー(15・16) から揉み解ぐされて
連続的に送られてくるワークRの中、過小サイズのワー
クを不良品として落下排出しながら搬送するスクリーン
搬送器1と;このスクリーン搬送器1の流送端下方に傾
斜配置せるドライブローラー21と、同ドライブローラー
21との迫間の少なくとも一部に、所要の間隙を空けて平
行配置された傾斜円筒体22とから成るサイズ選別器2
と;このサイズ選別器の迫間の間隙から下方へ選び落さ
れるワークRを集収ガイドして所定位置に投下せしめる
ガイドファネル3と;このガイドファネル3から連続的
に投下撒布されるワークRを面状に移動搬送せしめる搬
送フィーダー41と; この搬送フィーダー41の下流側上方に近接して配設せる
磁力選別機構であって、(a) 表面に滑止リブ53を備え、
近接する対向周面が搬送フィーダー41の搬送方向とは逆
流方向に回転駆動される非磁性円筒ドラム52、 (b) および同ドラム52の内筒面に非接触にして非回転状
態に内装されており、かつ、当該欠込部54が搬送フィー
ダー41の流送終点に対向配置された断面優弧扇形マグネ
ットバー51、にて構成される磁気選別装置5;という機
構手段を系統的に連関結合させた点に特徴がある。
【0010】
【考案の作用】上記手段を連関結合して成る本考案装置
にあっては、揉解ローラー(15・16) を構成するローラー
対の異なる回転速度による柔軟な揉み作用によってロー
ラー15とローラー16との間を通過する凝結したワークR
の塊はバラバラに解ぐされて、過小サイズのワークを取
り除くスクリーン搬送器1を経由してサイズ選別器2に
送られ、このサイズ選別器2(=21・22)で過大サイズ
のワークが取り除かれて所定サイズのワークRはガイド
ファネル3を介し搬送フィーダー41に投下され、搬送フ
ィーダー41に投下されたワークRは磁力選別装置5の巧
みなワーク搬送回転と磁力利用機構によって適正メッキ
厚のワークRを取り出し選別することができるのであ
る。
【0011】
【実施例】以下、本考案を添附図面に示す実施例に基い
て、更に詳しく説明する。なお、本実施例装置は、セラ
ミック抵抗器の製造プロセスにおけるニッケルメッキ加
工後の適正製品の選別に使用するものとして説明する。
【0012】ワークホッパー11に収容せるワークRは、
基準サイズが 3.2mm×1.6mm×0.5mmの直方体形状のセラ
ミック抵抗器用基材であり、ホッパー11の排出口の下方
に約1cmほど離れて配設されたターンテーブル12上に所
定量ずつ落下供給される。ターンテーブル12に落ちたワ
ークRは、当該テーブルの回転によって移動しスパテラ
13によってスライディングプレート14上に誘導され、こ
のスライディングプレート14を滑り落ちて揉解ローラー
(15・16)のローラー迫間に送り込まれる。
【0013】即ち、揉解ローラーは、2本のゴムローラ
ー15・16のローラー対によって構成されており、これら
両ローラー15と16とが対向する迫間において上から下方
向きに、しかも一方のローラー15は高速で、もう一方の
ローラー16は低速で各々回転駆動されるようになってい
る。それゆえ、揉解ローラー(15・16)の迫間に送り込
まれたワークRは、前記ローラー15と16との回転速度が
跛行的であるためにゴム弾性を有する当該ローラー面に
接する毎に両ローラー面から異なった力を受けることに
なり、複数のワークRが凝塊状態でロールの間を通過し
ようとすると、前記ローラー面から受ける力の差が凝結
したワーク塊を揉み解ぐして個々のワークRにバラバラ
に離分せしめることになる。なお、この際にワーク塊が
受ける外力はローラー15・16がゴム弾性を有してソフト
であるので、ワークRを損傷することはおそれはない。
【0014】揉解ローラー(15・16)で揉み解ぐされて
バラバラになったワークRは、転動スロープをもって傾
斜配置された篩目メッシュ状のスクリーン搬送器1上に
投下される。こうして投下されたワークRは、スクリー
ン搬送器1の斜面を下る間に篩目よりも小さな過小サイ
ズのものR’を下に篩い落として排除されてしまい、篩
目よりも大きなサイズのワークRは、スクリーン搬送器
1の終点下方に配設されたサイズ選別器2のローラー迫
間に投入される。
【0015】しかして、本実施例装置に採用したサイズ
選別器2は、2本の平行な円筒状金属ローラー21・22に
より構成される。水平位置を同じくするローラー21・22
は、ワークRが投入される側が高くなるように傾斜させ
られており、その傾斜下方には、対称的にパッセージ溝
21a・22aが刻まれていて、その部分が他のローラー間
隔よりも広くなっている。
【0016】本実施例装置におけるサイズ選別器を構成
するローラー21・22は、図示しない駆動装置によって対
向する迫間において下から上方への運動が生ずるように
互いに反対向きに回転駆動される。換言すると、サイズ
選別器2を構成する何れのローラー21および22もローラ
ー間に投入されるワークRが上向きの力を受けるように
回転が与えられるのである。
【0017】したがって、サイズ選別器におけるパッセ
ージ溝21a・22aの対向部より上流側においては、ロー
ラー21・22が一定の間隔を空けて配置して選別に必要な
間隙に設定しておくものとする。ちなみに、本実施例装
置では前記ローラー21・22の相互間隔は調節が自由であ
るけれども、基準サイズ 3.2mm×1.6mm×0.5mm のセラ
ミック抵抗器用ワークRを処理する本説明においては、
厚み 0.5mmを持つワークRのみが通過できる間隙にして
ある。そして、このサイズ選別器2(=21・22)における
通過間隙部の下方には、選落されたワークRを集収ガイ
ドしてスライド搬送するガイドファネル3を配設する一
方、前記パッセージ溝21a・22aの下方には過大ワーク
の回収ボックス31が配設してある。
【0018】こうしてサイズ選別器2を通過するワーク
は、規定サイズのワークRは、そのまゝガイドファネル
3に投下されるが、過大サイズのものはローラー21・22
に跨がるように残留してガイドファネル3へは落下しな
い。たゞ、規定の適正サイズのワークRでもスクリーン
搬送器1からローラー21・22への落下角度によっては直
ちにローラー迫間からガイドファネル3に落下しないこ
とがある。それでも、ローラー21・22上に残留する適正
サイズのワークRは、これら両ローラー21・22双方が迫
間部において下から上方向きに回転しているので、ロー
ラー面から上向きの力を受けて細かく踊振し、傾斜せる
迫間を右に傾き左に傾いて踉つきながら自重で滑降する
ことになる。そして、ワークRには、この間、両ローラ
ー21・22によって上向きの力が連続的に加えられ、ワー
クRが何れか一方に傾くと傾いて上がった側のローラー
側により大きく重心が傾くので、傾いて上がった側のロ
ーラーからの上向きの力が反対側の上向きの力より大き
くなる。かくして、ローラー21・22の迫間に残留したと
しても、適正サイズのワークRは傾斜を下っていく裡に
迫間の間隙を通過してガイドファネル3に落下してゆく
ことになる。
【0019】これに対し、正規の厚みより大きな厚みを
持つ過大ワークは、上記サイズ選別器(21・22)の迫間
の間隙を全く通過することができず、またローラー21お
よび22から受ける回転摩擦力によって静止することも許
されず、傾斜を下ってパッセージ溝21a・22aの対向部
から過大ワークの回収ボックス31内に落下集収されるこ
とになるのである。
【0020】つぎに、ガイドファネル3に到達したワー
クRは、当該ファネルの排出口32の下方に設置された直
進フイーダー41上に投下される。直進フィーダー41は、
搬送方向への横波を発生せしめる横波振動発生器42を備
え、生起される横波によって投下されたワークRを面状
に拡げながら所定速度で磁気選別装置5の下方にまで搬
送する。
【0021】磁気選別器5は、欠込部54を上記直進フィ
ーダー41の終点部上方に配向して固定した断面が優弧扇
形(270°)の非回転のマグネットバー51と;このマグネ
ットバー51を非接触状態に内包し、かつ、上記直進フィ
ーダー41の搬送方向とは逆流方向へ回転駆動するように
設置された非磁性体(アルミ)製の回転ローラー部材で
あって、その周面には長手方向に一定間隔に滑止リブ53
を有する円筒ドラム52とで構成してある。
【0022】しかして、正常にメッキ加工が施されたワ
ークR(本実施例では、セラミック抵抗器用基材)は、
ニッケルの電解メッキが施されて局部的にその一部に強
磁性体を含んでいるので、直進フィーダー41によって
搬送されて上記磁気選別器5の下方にまで到来すると、
其処でマグネットバー51の磁界に入り、その磁力に吸
引されてワークRは円筒ドラム52の周面に吸着される
ことになる。かくして、円筒ドラム52に吸着されたワ
ークRは、円筒ドラム52の回転動に応じ滑止リブに支
えられながら直進フィーダー41の搬送方向とは逆方向
に持ち上げられてドラム52と一緒に回転し、前述の扇
形マグネットバー51の欠込部54にまで同伴して回転
搬送されることになる。そして、マグットバー51の
欠込部54に達すると、ワークRは磁荷から引き離さ
れ、磁荷からの距離の2乗に反比例する磁場の力と、ド
ラム52の円筒面から受ける抗力と、空気抵抗と、地球
からの引力に近似される周囲の重力場の力の合力が下向
きになり、ワークRは下向きの加速度を受けて落下する
ことになる。この場合、ドラム52の円筒面に吸着され
たワークRは、欠込部54の位置に到着する際に扇形マ
グネットバー51の磁力の影響で円筒面をスリップして
マグネットバー51の磁界内に止まろうとするが、ドラ
ム周面の滑止リブ53の所までスリップすると、その滑
止リブ53がスリップするワークRを強制的に押し出し
て下方に剥落せしめる。こうして剥落されるワークRの
下方には、適正ワークRを集収する適正ワークボックス
62が配置してあるので、規格に適合する適正ワークR
は適正ワークボックス62の中に集積される。これに対
し、規格に合致しないニッケルメッキの不十分な不良ワ
ークは、磁性体成分が不足するため、円筒ドラム52の
筒面には吸着されず、直進フイーダ41の流送終点に下
方に配置された不良ワークの回収ボックス61内に投入
されることになる。
【0023】本実施例は概ね上記のとおりであるが、本
考案は上記実施例にのみ限定されるものではなく、「実用
新案登録請求の範囲」の記載内で種々の変更が可能であ
る。特に、サイズ選別器2におけるローラー対上に間隔
を異にする複数の間隙部を、傾斜の上流側から下流側へ
向って、間隔の狭いものから広いものへと順に並べるこ
とにより、厚みによってレベル分けできるようにするこ
とも可能である。
【0024】
【考案の効果】以上実施例をもって説明したとおり、本
考案の選別器を使用するならば、電解メッキ処理工程を
経て生産される膨大なチップ状電子部品中に含まれると
ころのメッキ処理で凝集固結した部品塊も柔らかに揉み
解ぐして確実に個々に分離することができ、しかも扇形
マグネットバーの磁力特性の巧みな利用によって適正の
厚みにメッキ処理された製品のみを的確に選り分けて不
良品を効率的に選別することが可能となるのであり、そ
の実用的価値は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用して製作した実施例選別機の使用
状態を示す斜視図である。
【図2】本実施例選別機におけるスクリーン搬送器、サ
イズ選別器、およびガイドファネルなどの部分拡大斜視
図である。
【図3】本実施例選別機に採択せるサイズ選別器の平面
図である。
【図4】本実施例選別器におけるワークホッパーとター
ンテーブルとの関係を説明する部分断面説明図である。
【図5】本実施例選別機における直進フィーダーと磁気
選別装置との作用関係を説明するための機構説明図であ
る。
【符号の簡単な説明】
1 スクリーン搬送器 11 ワークホッパー (15・16) 揉解ローラー 2 サイズ選別器 21 ドライブローラー 22 傾斜円筒体(ローラー) 3 ガイドファネル 41 直進フイーダ 42 横波振動発生器 5 磁気選別装置 51 断面優弧扇形マグネットバー 52 非磁性円筒ドラム 53 滑止リブ 54 (マグネットバーの)欠込部 R ワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B07C 5/06 9244−3F

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のワークRが投入せるワークホッパ
    ー11の排出口下方に平行状態で設置された2本一対のゴ
    ム状ローラー部材から成り、両ローラー15・16が対向す
    る迫間において上から下方向きへ回転すると共に、一方
    のローラー15は相対的に高速で、また他方のローラー16
    は相対的に低速度で回転して当該迫間を通過するワーク
    Rを揉み解ぐす揉解ローラー(15・16)と;この揉解ロ
    ーラー(15・16)から揉み解ぐされて連続的に送られて
    くるワークRの中、過小サイズのワークを不良品として
    落下排出しながら搬送するスクリーン搬送器1と;この
    スクリーン搬送器1の流送端下方に傾斜配置せるドライ
    ブローラー21と、同ドライブローラー21との迫間の少な
    くとも一部に、所要の間隙を空けて平行配置された傾斜
    円筒体22とから成るサイズ選別器2と;このサイズ選別
    器2の迫間の間隙から下方へ選び落されるワークRを集
    収ガイドして所定位置に投下せしめるガイドファネル3
    と;このガイドファネル3から連続的に投下撒布される
    ワークRを面状に移動搬送せしめる搬送フィーダー41
    と;この搬送フィーダー41の下流側上方に近接して配設
    せる磁力選別機構であって、 (a) 表面に滑止リブ53を備え、近接する対向周面が搬送
    フィーダー41の搬送方向とは逆流方向に回転駆動される
    非磁性円筒ドラム52、 (b) および同ドラム52の内筒面に非接触にして非回転状
    態に内装されており、かつ、当該欠込部54が搬送フィー
    ダー41の流送終点に対向配置された断面優弧扇形マグネ
    ットバー51、 で構成される磁気選別装置5とを包含することを特徴と
    したチップ状電子部品の選別機。
  2. 【請求項2】 サイズ選別器の傾斜体22がドライブロー
    ラーであり、ドライブローラー21と傾斜体22とが対向側
    において下から上に向かう方向へ回転駆動される請求項
    1に記載のチップ状電子部品の選別機。
JP5768993U 1993-10-26 1993-10-26 チップ状電子部品の選別機 Expired - Lifetime JPH0754969Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5768993U JPH0754969Y2 (ja) 1993-10-26 1993-10-26 チップ状電子部品の選別機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5768993U JPH0754969Y2 (ja) 1993-10-26 1993-10-26 チップ状電子部品の選別機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0655205U JPH0655205U (ja) 1994-07-26
JPH0754969Y2 true JPH0754969Y2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=13062919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5768993U Expired - Lifetime JPH0754969Y2 (ja) 1993-10-26 1993-10-26 チップ状電子部品の選別機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0754969Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100380138B1 (ko) * 2000-11-27 2003-04-16 강남선 저항 공급장치
KR101255734B1 (ko) * 2011-04-01 2013-04-17 한옥희 길이에 따른 전자부품 선별장치
CN111250400A (zh) * 2018-12-03 2020-06-09 天津市绿视野节能工程设备股份有限公司 一种滴头自动分选系统及其分方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0655205U (ja) 1994-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2224918C (en) Dual diameter disc debris roll screen
JP5892670B2 (ja) 磁選機
EP0812788A2 (en) Object conveying and sorting apparatus
JP2000510764A (ja) 回転するマグネットシステムを備えた、粒子を分離するための装置及び方法
JP2006111444A (ja) 選別・検査装置用シュート
JPH0754969Y2 (ja) チップ状電子部品の選別機
CN111700019B (zh) 龙虾分拣装置
JPH11137230A (ja) パン粉コーティング装置
JP2007519511A (ja) 剛性ベルトの選別装置
US20060180523A1 (en) Devices and systems for dimensionally separating particles from a mass of particles of various sizes and shapes
EP0182892B1 (en) A method and apparatus for separating metal particles
JPH06114338A (ja) 粒体選別装置
JP3017415B2 (ja) コンパクト電子部品選別装置
JPH0434945Y2 (ja)
JP2655288B2 (ja) 磁気式選別機
JPH08150376A (ja) 粒状物選別装置
JPS61195931A (ja) Dl型焼結機の原料装入方法および装置
AU613407B2 (en) Method and apparatus for friction sorting of particulate materials
JP3264590B2 (ja) しらす干しの異物除去装置
JPH0647843Y2 (ja) 人参などの均分機付整列器
JP2023148474A (ja) バレル研磨後に用いる自動選別装置
JPS5842065Y2 (ja) 果物等の選別装置
JPS591746Y2 (ja) 豆類選別機
JPS59133114A (ja) 頭付き棒材供給装置
JPH0125670Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term