JPH0655205U - チップ状電子部品の選別機 - Google Patents

チップ状電子部品の選別機

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JPH0655205U
JPH0655205U JP5768993U JP5768993U JPH0655205U JP H0655205 U JPH0655205 U JP H0655205U JP 5768993 U JP5768993 U JP 5768993U JP 5768993 U JP5768993 U JP 5768993U JP H0655205 U JPH0655205 U JP H0655205U
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roller
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chip
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忠 清川
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Kiyokawa Plating Industries Co Ltd
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Kiyokawa Plating Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電解メッキ処理工程を経て大量に産出される
チップ状電子部品ワーク中の凝集ワーク塊を柔らかく揉
み解ぐして一つ一つのワークに確実に離分でき、しかも
適正メッキ厚のワークを的確に選り分けて不良品を効率
的に取り除くことができる選別機を提供すること。 【構成】 ワーク塊をソフトに揉み解ぐす揉解ローラ
ー、過小サイズのワークを取り除くスクリーン搬送器、
過大サイズのワークを取り除くローラー式サイズ選別
器、サイズ適合のワークを集収ガイドして搬送フィーダ
ーに投下散布するガイドファネル、および優弧扇形マグ
ネッドバーと非磁性円筒ドラムとを組み合わせた磁気選
別装置を系統的に巧みに連関統合した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、チップ状電子部品の選別機の改良、詳しくは、チップ状のセラミッ ク抵抗器や半導体素子などの微小電子部品の寸法サイズ、メッキの層厚、および 磁性材料の層着量の違いを的確に選別して所定品質の電子部品を確実に取り出す ことができるチップ状電子部品の選別機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子機器の素子として使用されるチップ状のセラミック抵抗器や半導体素子な ど微小電子部品の製造工程においてはニッケルの電解メッキ処理が行われること が多いが、そのメッキ加工にあたっては非常に大量の微小ワークが処理される。
【0003】 ところで、このように大量のワークの電解メッキ処理を為す微小電子部品の製 造では、メッキの精度と製造コストとの兼ね合いが重要となる。この兼ね合いを 無視して徒に精度の高いメッキを加工すると、商品として許容される限度を超え て製造コストが上がり適商性を喪失してしまうからである。
【0004】 このような事情から、従来、素材の原価が比較的に安価なチップ状電子部品の 製造では、素材原価とメッキの精度アップに伴うコストの上昇カーブを勘案し、 メッキ工程で少しぐらいの不良品が出ても、全体的に製造コストが安価になって 最大の利益が得られるところの最大利益点を求めて生産が行われることになる。 それゆえ、電解メッキを必要とするチップ状電子部品の製造にあっては、必然的 に適正品と不良品との選別工程が必要となるのである。
【0005】 ところで、チップ状電子部品のような小さなワークの電解メッキは、大量のワ ークをバレルに収容して行われるのであるが、かゝるバレルによるメッキにおい ては稍々もするとメッキ処理中に小さなワーク同士が凝集し、そのまゝ凝固して 塊が出来ることがある。このため、メッキ処理の後で塊状に凝固したワーク同士 を一つ一つバラバラに分離する必要があったのである。ところが、チップ状電子 部品のように薄く小さなワークにあっては、電解メッキの際にワークが厚み方向 に積層的に凝集して固結するので、通常の篩などでは分離が不可能であった。
【0006】 しかもまた、チップ状電子部品の電解メッキにあっては、凝集固結したワーク を解ぐしただけでは所定品質の製品が得られないのであって、施されたメッキ層 の厚みも規格に適合することが必要であり、大量にメッキ処理されたワークの中 から規格に適合した適正品とメッキ層の厚みが規格から外れた不良品とを選別し て分離する必要もあったのであるが、このような微小のメッキ処理後のワークを 能率的に正確に分別できる装置はなく、結局、繰り返してスクリーニングを行う しか方法がなく、生産性の面から改善の必要があったのである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、チップ状のセラミック抵抗器や半導体素子など微小電子部品の電解 メッキ処理に伴う製品の品質管理について、従来前述のごとき問題があったこと に鑑みて為されたもので、電解メッキ処理工程を経て大量に生産されるチップ状 電子部品中に含まれるメッキ処理の際に凝集固結した部品塊を揉み解ぐして確実 に個々に分離することができ、しかも適正の厚みにメッキ処理された製品のみを 的確に選り分けて不良品を効率的に選別することができる実用的なチップ状電子 部品の選別機を提供することを技術的課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照 して説明すれば、次のとおりである。
【0009】 即ち、本考案は、多数のワークRが投入せるワークホッパー11のワーク排出口 下方に平行状態に設置された2本一対のゴム状ローラー部材から成り、両ローラ ー15・16が対向する迫間において上から下方向きへ回転すると共に、一方のロー ラー15は相対的に高速で、また他方のローラー16は相対的に低速度で回転して当 該迫間を通過するワークRを揉み解ぐす揉解ローラー(15・16) と;この揉解ロー ラー(15・16) から揉み解ぐされて連続的に送られてくるワークRの中、過小サイ ズのワークを不良品として落下排出しながら搬送するスクリーン搬送器1と;こ のスクリーン搬送器1の流送端下方に傾斜配置せるドライブローラー21と、同ド ライブローラー21との迫間の少なくとも一部に、所要の間隙を空けて平行配置さ れた傾斜円筒体22とから成るサイズ選別器2と;このサイズ選別器の迫間の間隙 から下方へ選び落されるワークRを集収ガイドして所定位置に投下せしめるガイ ドファネル3と;このガイドファネル3から連続的に投下撒布されるワークRを 面状に移動搬送せしめる搬送フィーダー41と; この搬送フィーダー41の下流側上方に近接して配設せる磁力選別機構であって、 (a) 表面に滑止リブ53を備え、近接する対向周面が搬送フィーダー41の搬送方向 とは逆流方向に回転駆動される非磁性円筒ドラム52、 (b) および同ドラム52の内筒面に非接触にして非回転状態に内装されており、か つ、当該欠込部54が搬送フィーダー41の流送終点に対向配置された断面優弧 扇形マグネットバー51、 にて構成される磁気選別装置5;という機構手段を系統的に連関結合させた点に 特徴がある。
【0010】
【考案の作用】
上記手段を連関結合して成る本考案装置にあっては、揉解ローラー(15・16) を 構成するローラー対の異なる回転速度による柔軟な揉み作用によってローラー15 とローラー16との間を通過する凝結したワークRの塊はバラバラに解ぐされて、 過小サイズのワークを取り除くスクリーン搬送器1を経由してサイズ選別器2に 送られ、このサイズ選別器2(=21・22)で過大サイズのワークが取り除かれて 所定サイズのワークRはガイドファネル3を介し搬送フィーダー41に投下され、 搬送フィーダー41に投下されたワークRは磁力選別装置5の巧みなワーク搬送回 転と磁力利用機構によって適正メッキ厚のワークRを取り出し選別することがで きるのである。
【0011】
【実施例】
以下、本考案を添附図面に示す実施例に基いて、更に詳しく説明する。なお、 本実施例装置は、セラミック抵抗器の製造プロセスにおけるニッケルメッキ加工 後の適正製品の選別に使用するものとして説明する。
【0012】 ワークホッパー11に収容せるワークRは、基準サイズが 3.2mm×1.6mm×0.5mm の直方体形状のセラミック抵抗器用基材であり、ホッパー11の排出口の下方に約 1cmほど離れて配設されたターンテーブル12上に所定量ずつ落下供給される。タ ーンテーブル12に落ちたワークRは、当該テーブルの回転によって移動しスパテ ラ13によってスライディングプレート14上に誘導され、このスライディングプレ ート14を滑り落ちて揉解ローラー(15・16)のローラー迫間に送り込まれる。
【0013】 即ち、揉解ローラーは、2本のゴムローラー15・16のローラー対によって構成 されており、これら両ローラー15と16とが対向する迫間において上から下方向き に、しかも一方のローラー15は高速で、もう一方のローラー16は低速で各々回転 駆動されるようになっている。それゆえ、揉解ローラー(15・16)の迫間に送り 込まれたワークRは、前記ローラー15と16との回転速度が跛行的であるためにゴ ム弾性を有する当該ローラー面に接する毎に両ローラー面から異なった力を受け ることになり、複数のワークRが凝塊状態でロールの間を通過しようとすると、 前記ローラー面から受ける力の差が凝結したワーク塊を揉み解ぐして個々のワー クRにバラバラに離分せしめることになる。なお、この際にワーク塊が受ける外 力はローラー15・16がゴム弾性を有してソフトであるので、ワークRを損傷する ことはおそれはない。
【0014】 揉解ローラー(15・16)で揉み解ぐされてバラバラになったワークRは、転動 スロープをもって傾斜配置された篩目メッシュ状のスクリーン搬送器1上に投下 される。こうして投下されたワークRは、スクリーン搬送器1の斜面を下る間に 篩目よりも小さな過小サイズのものR’を下に篩い落として排除されてしまい、 篩目よりも大きなサイズのワークRは、スクリーン搬送器1の終点下方に配設さ れたサイズ選別器2のローラー迫間に投入される。
【0015】 しかして、本実施例装置に採用したサイズ選別器2は、2本の平行な円筒状金 属ローラー21・22により構成される。水平位置を同じくするローラー21・22は、 ワークRが投入される側が高くなるように傾斜させられており、その傾斜下方に は、対称的にパッセージ溝21a・22aが刻まれていて、その部分が他のローラー 間隔よりも広くなっている。
【0016】 本実施例装置におけるサイズ選別器を構成するローラー21・22は、図示しない 駆動装置によって対向する迫間において下から上方への運動が生ずるように互い に反対向きに回転駆動される。換言すると、サイズ選別器2を構成する何れのロ ーラー21および22もローラー間に投入されるワークRが上向きの力を受けるよう に回転が与えられるのである。
【0017】 したがって、サイズ選別器におけるパッセージ溝21a・22aの対向部より上流 側においては、ローラー21・22が一定の間隔を空けて配置して選別に必要な間隙 に設定しておくものとする。ちなみに、本実施例装置では前記ローラー21・22の 相互間隔は調節が自由であるけれども、基準サイズ 3.2mm×1.6mm×0.5mm のセ ラミック抵抗器用ワークRを処理する本説明においては、厚み 0.5mmを持つワー クRのみが通過できる間隙にしてある。そして、このサイズ選別器2(=21・22) における通過間隙部の下方には、選落されたワークRを集収ガイドしてスライド 搬送するガイドファネル3を配設する一方、前記パッセージ溝21a・22aの下方 には過大ワークの回収ボックス31が配設してある。
【0018】 こうしてサイズ選別器2を通過するワークは、規定サイズのワークRは、その まゝガイドファネル3に投下されるが、過大サイズのものはローラー21・22に跨 がるように残留してガイドファネル3へは落下しない。たゞ、規定の適正サイズ のワークRでもスクリーン搬送器1からローラー21・22への落下角度によっては 直ちにローラー迫間からガイドファネル3に落下しないことがある。それでも、 ローラー21・22上に残留する適正サイズのワークRは、これら両ローラー21・22 双方が迫間部において下から上方向きに回転しているので、ローラー面から上向 きの力を受けて細かく踊振し、傾斜せる迫間を右に傾き左に傾いて踉つきながら 自重で滑降することになる。そして、ワークRには、この間、両ローラー21・22 によって上向きの力が連続的に加えられ、ワークRが何れか一方に傾くと傾いて 上がった側のローラー側により大きく重心が傾くので、傾いて上がった側のロー ラーからの上向きの力が反対側の上向きの力より大きくなる。かくして、ローラ ー21・22の迫間に残留したとしても、適正サイズのワークRは傾斜を下っていく 裡に迫間の間隙を通過してガイドファネル3に落下してゆくことになる。
【0019】 これに対し、正規の厚みより大きな厚みを持つ過大ワークは、上記サイズ選別 器(21・22)の迫間の間隙を全く通過することができず、またローラー21および 22から受ける回転摩擦力によって静止することも許されず、傾斜を下ってパッセ ージ溝21a・22aの対向部から過大ワークの回収ボックス31内に落下集収される ことになるのである。
【0020】 つぎに、ガイドファネル3に到達したワークRは、当該ファネルの排出口32の 下方に設置された直進フイーダー41上に投下される。直進フィーダー41は、搬送 方向への横波を発生せしめる横波振動発生器42を備え、生起される横波によって 投下されたワークRを面状に拡げながら所定速度で磁気選別装置5の下方にまで 搬送する。
【0021】 磁気選別器5は、欠込部54を上記直進フィーダー41の終点部上方に配向して固 定した断面が優弧扇形(270°)の非回転のマグネットバー51と;このマグネット バー51を非接触状態に内包し、かつ、上記直進フィーダー41の搬送方向とは逆流 方向へ回転駆動するように設置された非磁性体(アルミ)製の回転ローラー部材 であって、その周面には長手方向に一定間隔に滑止リブ53を有する円筒ドラム52 とで構成してある。
【0022】 しかして、正常にメッキ加工が施されたワークR(本実施例では、セラミック 抵抗器用基材)は、ニッケルの電解メッキが施されて局部的にその一部に強磁性 体を含んでいるので、直進フィーダー41によって搬送されて上記自記選別器5の 下方にまで到来すると、其処でマグネットバー51の磁界に入り、その磁力に吸引 されてワークRは円筒ドラム52の周面に吸着されることになる。かくして、円筒 ドラム52に吸着されたワークRは、円筒ドラム52の回転動に応じ滑止リブに支え られながら直進フィーダー41の搬送方向とは逆方向に持ち上げられてドラム52と 一緒に回転し、前述の扇形マグネットバー51の欠込部54にまで同伴して回転搬送 されることになる。そして、マグソットバー51の欠込部54に達すると、ワークR は磁荷から引き離され、磁荷からの距離の2乗に反比例する磁場の力と、ドラム 52の円筒面から受ける抗力と、空気抵抗と、地球からの引力に近似される周囲の 重力場の力の合力が下向きになり、ワークRは下向きの加速度を受けて落下する ことになる。この場合、ドラム52の円筒面に吸着されたワークRは、欠込部54の 位置に到着する際に扇形マグネットバー51の磁力の影響で円筒面をスリップして マグネットバー51の磁界内に止まろうとするが、ドラム周面の滑止リブ53の所ま でスリップすると、その滑止リブ53がスリップするワークRを強制的に押し出し て下方に剥落せしめる。こうして剥落されるワークRの下方には、適正ワークR を集収する適正ワークボックス61が配置してあるので、規格に適合する適正ワー クRは適正ワークボックス61の中に集積される。これに対し、規格に合致しない ニッケルメッキの不十分な不良ワークは、磁性体成分が不足するため、円筒ドラ ム52の筒面には吸着されず、直進フイーダ41の流送終点に下方に配置された不良 ワークの回収ボックス62内に投入されることになる。
【0023】 本実施例は概ね上記のとおりであるが、本考案は上記実施例にのみ限定される ものではなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内で種々の変更が可能である。 特に、サイズ選別器2におけるローラー対上に間隔を異にする複数の間隙部を、 傾斜の上流側から下流側へ向って、間隔の狭いものから広いものへと順に並べる ことにより、厚みによってレベル分けできるようにすることも可能である。
【0024】
【考案の効果】
以上実施例をもって説明したとおり、本考案の選別器を使用するならば、電解 メッキ処理工程を経て生産される膨大なチップ状電子部品中に含まれるところの メッキ処理で凝集固結した部品塊も柔らかに揉み解ぐして確実に個々に分離する ことができ、しかも扇形マグネットバーの磁力特性の巧みな利用によって適正の 厚みにメッキ処理された製品のみを的確に選り分けて不良品を効率的に選別する ことが可能となるのであり、その実用的価値は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用して製作した実施例選別機の使用
状態を示す斜視図である。
【図2】本実施例選別機におけるスクリーン搬送器、サ
イズ選別器、およびガイドファネルなどの部分拡大斜視
図である。
【図3】本実施例選別機に採択せるサイズ選別器の平面
図である。
【図4】本実施例選別器におけるワークホッパーとター
ンテーブルとの関係を説明する部分断面説明図である。
【図5】本実施例選別機における直進フィーダーと磁気
選別装置との作用関係を説明するための機構説明図であ
る。
【符号の簡単な説明】
1 スクリーン搬送器 11 ワークホッパー (15・16) 揉解ローラー 2 サイズ選別器 21 ドライブローラー 22 傾斜円筒体(ローラー) 3 ガイドファネル 41 直進フイーダ 42 横波振動発生器 5 磁気選別装置 51 断面優弧扇形マグネットバー 52 非磁性円筒ドラム 53 滑止リブ 54 (マグネットバーの)欠込部 R ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B07C 5/06 9244−3F

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のワークRが投入せるワークホッパ
    ー11の排出口下方に平行状態で設置された2本一対のゴ
    ム状ローラー部材から成り、両ローラー15・16が対向す
    る迫間において上から下方向きへ回転すると共に、一方
    のローラー15は相対的に高速で、また他方のローラー16
    は相対的に低速度で回転して当該迫間を通過するワーク
    Rを揉み解ぐす揉解ローラー(15・16)と;この揉解ロ
    ーラー(15・16)から揉み解ぐされて連続的に送られて
    くるワークRの中、過小サイズのワークを不良品として
    落下排出しながら搬送するスクリーン搬送器1と;この
    スクリーン搬送器1の流送端下方に傾斜配置せるドライ
    ブローラー21と、同ドライブローラー21との迫間の少な
    くとも一部に、所要の間隙を空けて平行配置された傾斜
    円筒体22とから成るサイズ選別器2と;このサイズ選別
    器2の迫間の間隙から下方へ選び落されるワークRを集
    収ガイドして所定位置に投下せしめるガイドファネル3
    と;このガイドファネル3から連続的に投下撒布される
    ワークRを面状に移動搬送せしめる搬送フィーダー41
    と;この搬送フィーダー41の下流側上方に近接して配設
    せる磁力選別機構であって、 (a) 表面に滑止リブ53を備え、近接する対向周面が搬送
    フィーダー41の搬送方向とは逆流方向に回転駆動される
    非磁性円筒ドラム52、 (b) および同ドラム52の内筒面に非接触にして非回転状
    態に内装されており、かつ、当該欠込部54が搬送フィー
    ダー41の流送終点に対向配置された断面優弧扇形マグネ
    ットバー51、 で構成される磁気選別装置5とを包含することを特徴と
    したチップ状電子部品の選別機。
  2. 【請求項2】 サイズ選別器の傾斜体22がドライブロー
    ラーであり、ドライブローラー21と傾斜体22とが対向側
    において下から上に向かう方向へ回転駆動される請求項
    1に記載のチップ状電子部品の選別機。
JP5768993U 1993-10-26 1993-10-26 チップ状電子部品の選別機 Expired - Lifetime JPH0754969Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100380138B1 (ko) * 2000-11-27 2003-04-16 강남선 저항 공급장치
KR101255734B1 (ko) * 2011-04-01 2013-04-17 한옥희 길이에 따른 전자부품 선별장치
CN111250400A (zh) * 2018-12-03 2020-06-09 天津市绿视野节能工程设备股份有限公司 一种滴头自动分选系统及其分方法

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