JPH075490Y2 - 複写機の操作表示部の制御装置 - Google Patents
複写機の操作表示部の制御装置Info
- Publication number
- JPH075490Y2 JPH075490Y2 JP1987184328U JP18432887U JPH075490Y2 JP H075490 Y2 JPH075490 Y2 JP H075490Y2 JP 1987184328 U JP1987184328 U JP 1987184328U JP 18432887 U JP18432887 U JP 18432887U JP H075490 Y2 JPH075490 Y2 JP H075490Y2
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- Japan
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- mode
- copying
- copy
- control device
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Description
【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、選択して操作することができる複写動作に係
わる機能を表示する消去可能な操作表示部と、連続複写
動作を中断し新たなモードで複写動作を実行した後に前
記中断した複写動作を再開する割込み複写モード手段と
を有する複写機の操作表示部の制御装置に関する。
わる機能を表示する消去可能な操作表示部と、連続複写
動作を中断し新たなモードで複写動作を実行した後に前
記中断した複写動作を再開する割込み複写モード手段と
を有する複写機の操作表示部の制御装置に関する。
従来技術 割込複写機能、両面複写機能などを有する複写機は一般
的である。この場合、例えば両面複写モード中に割込複
写モードが入ると、中断時に転写紙が中間トレイに残っ
ていれば割込複写による転写紙と混在することになるの
で、割込み複写モードでは両面複写モードの選択は禁止
される必要がある。自動原稿送りモード、転写紙仕分け
モードなどの場合にも同様である。そこで、従来から、
割込み前に両面複写モードなどで複写されていた場合に
は、割込みモードに於て両面コピーモードなどを選択し
てもそのような操作は無効とし、両面コピーなどはでき
ないことにしていた。
的である。この場合、例えば両面複写モード中に割込複
写モードが入ると、中断時に転写紙が中間トレイに残っ
ていれば割込複写による転写紙と混在することになるの
で、割込み複写モードでは両面複写モードの選択は禁止
される必要がある。自動原稿送りモード、転写紙仕分け
モードなどの場合にも同様である。そこで、従来から、
割込み前に両面複写モードなどで複写されていた場合に
は、割込みモードに於て両面コピーモードなどを選択し
てもそのような操作は無効とし、両面コピーなどはでき
ないことにしていた。
しかし、従来では、単に操作を無効とするのみで、操作
表示部には両面複写に係わる機能などの表示部が残って
いたため、無意味な表示があり運転者にとって煩雑であ
った。
表示部には両面複写に係わる機能などの表示部が残って
いたため、無意味な表示があり運転者にとって煩雑であ
った。
目的 本考案は、割込複写モード中に禁止される機能の表示を
操作表示部から消去し、複写機の操作表示部を最大限に
簡略化し、運転者の作業性の向上を図ることを目的とす
る。
操作表示部から消去し、複写機の操作表示部を最大限に
簡略化し、運転者の作業性の向上を図ることを目的とす
る。
構成 本考案は、上記目的を達成するために、 選択して操作することができる複写動作に係わる機能を
表示する消去可能な操作表示部と、連続複写動作を中断
し新たなモードで複写動作を実行した後に前記中断した
複写動作を再開する割込み複写モード手段とを有する複
写機の操作表示部の制御装置に於て、 前記複写動作に係わる機能のうち、前記割込み複写モー
ド中には操作をすることが禁止される機能の表示を、前
記操作部から消去する如く制御することを特徴とする。
表示する消去可能な操作表示部と、連続複写動作を中断
し新たなモードで複写動作を実行した後に前記中断した
複写動作を再開する割込み複写モード手段とを有する複
写機の操作表示部の制御装置に於て、 前記複写動作に係わる機能のうち、前記割込み複写モー
ド中には操作をすることが禁止される機能の表示を、前
記操作部から消去する如く制御することを特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図はマイクロプロセッサを用いた本考案の実施例の
複写機の全体制御システムの構成を示す。
複写機の全体制御システムの構成を示す。
1は複写機のプログラムを実行するマイクロプロセッ
サ、2はマイクロプロセッサ1のアドレス、データ及び
コントロールバスで、3,4,5はそれぞれバス2を通して
マイクロプロセッサ1に接続された読み出し専用メモリ
ー(ROM)、読み書き両用メモリ(RAM)及び不揮発メモ
リ(NVRAM)である。6はバス2を通してマイクロプロ
セッサ1に接続された入出力ポートであり、複写機内の
モータ、ソレノイド等の出力負荷、センサー等の入力信
号が接続されている。7はシリアル通信制御ユニットで
あり、操作表示部8との信号の授受を実行している。
サ、2はマイクロプロセッサ1のアドレス、データ及び
コントロールバスで、3,4,5はそれぞれバス2を通して
マイクロプロセッサ1に接続された読み出し専用メモリ
ー(ROM)、読み書き両用メモリ(RAM)及び不揮発メモ
リ(NVRAM)である。6はバス2を通してマイクロプロ
セッサ1に接続された入出力ポートであり、複写機内の
モータ、ソレノイド等の出力負荷、センサー等の入力信
号が接続されている。7はシリアル通信制御ユニットで
あり、操作表示部8との信号の授受を実行している。
第2図は本考案を説明するために操作表示部8をモデル
化してその一部を示した図で、液晶、蛍光表示管などの
表示素子により構成されている。表示方法はフルドット
によるイメージ表示でもよいし、パターン表示でもよ
い。表示内容は、両面、綴代、変倍、給紙トレイ、濃
度、セット枚数、コピー枚数等で、複写動作に係わる各
モードが必要に応じて表示される。現在選択されている
モードを示す方法として、色による区別、図柄による区
別、点滅による区別など種々の方法が考えられるが、第
2図は、外枠を太くする図柄による区別の方法で表示し
ている。即ち、第2図は、両面モードは片面→片面(1
→1)、綴代モードは表5mm、変倍モードは105%ズー
ム、給紙トレイは中段、を表示している。上記表示装置
の上にはほゞ透明シート状のマトリックスタッチスイッ
チが重ねられ、その押下位置を検知して各モードの選択
が行われる。
化してその一部を示した図で、液晶、蛍光表示管などの
表示素子により構成されている。表示方法はフルドット
によるイメージ表示でもよいし、パターン表示でもよ
い。表示内容は、両面、綴代、変倍、給紙トレイ、濃
度、セット枚数、コピー枚数等で、複写動作に係わる各
モードが必要に応じて表示される。現在選択されている
モードを示す方法として、色による区別、図柄による区
別、点滅による区別など種々の方法が考えられるが、第
2図は、外枠を太くする図柄による区別の方法で表示し
ている。即ち、第2図は、両面モードは片面→片面(1
→1)、綴代モードは表5mm、変倍モードは105%ズー
ム、給紙トレイは中段、を表示している。上記表示装置
の上にはほゞ透明シート状のマトリックスタッチスイッ
チが重ねられ、その押下位置を検知して各モードの選択
が行われる。
連続複写動作を中断し、新たな複写モードで複写動作を
実行し、その後、前記中断した複写動作を再開する、い
わゆる割込複写モードに於いては、種々の制約から複写
動作に係わる各モードを選択的に禁止するのが一般的で
ある。例えば i)中断した複写動作が両面複写モードであり、片面複
写動作を完了した転写紙を一時的に収納する中間トレイ
に中断時に転写紙が残っている場合、割込複写モードに
より転写紙が混在することになるのを避けるため両面複
写モードを禁止する。
実行し、その後、前記中断した複写動作を再開する、い
わゆる割込複写モードに於いては、種々の制約から複写
動作に係わる各モードを選択的に禁止するのが一般的で
ある。例えば i)中断した複写動作が両面複写モードであり、片面複
写動作を完了した転写紙を一時的に収納する中間トレイ
に中断時に転写紙が残っている場合、割込複写モードに
より転写紙が混在することになるのを避けるため両面複
写モードを禁止する。
ii)中断した複写動作が自動原稿送り装置(ADF)を使
用しているモードであり、中断時ADFに残原稿が有る場
合、割込複写モードによる原稿との混在防止のためADF
モードを禁止する。
用しているモードであり、中断時ADFに残原稿が有る場
合、割込複写モードによる原稿との混在防止のためADF
モードを禁止する。
iii)中断した複写動作が転写紙仕分け装置(ソータ
ー)を使用しているモードであり、中断時ソーターに残
転写紙が有る場合、割込複写モードによる転写紙との混
在防止のためソーターモードを禁止する。
ー)を使用しているモードであり、中断時ソーターに残
転写紙が有る場合、割込複写モードによる転写紙との混
在防止のためソーターモードを禁止する。
等である。
本考案はこの様な事情に対応すべく考えられたものであ
り、複写モード毎に必要としない機能を制限し、制限し
た機能を操作表示装置から消去することにより表示を簡
略化し、オペレータの作業性を向上させることを目的と
している。
り、複写モード毎に必要としない機能を制限し、制限し
た機能を操作表示装置から消去することにより表示を簡
略化し、オペレータの作業性を向上させることを目的と
している。
第3図は一例として、両面複写機能を禁止した場合の操
作表示部を示す。この例では、両面機能の表示及び綴代
裏面(両面機能で有効)の表示が消去されている。
作表示部を示す。この例では、両面機能の表示及び綴代
裏面(両面機能で有効)の表示が消去されている。
第4図は本考案を実行するフローチャートを示す。複写
機が使用されるときには、第1図に示す制御システム内
で、以下の如くこのフローが実行される。
機が使用されるときには、第1図に示す制御システム内
で、以下の如くこのフローが実行される。
ステップ1で両面複写機能を禁止するか否かを判断し、
割込複写モード前に両面複写モードであったことなどに
より両面複写モードを禁止する場合には、両面画面の消
去(ステップ2)、即ち、ステップ3,4がスキップされ
操作表示盤から第3図に示す如く両面複写に係わる機能
の表示が消去される。この場合には消去された部分のタ
ッチスイッチを押しても無効になっている。両面機能を
禁止しない場合には両面押下位置検知が実行され(ステ
ップ3)、両面選択表示がされ(ステップ4)、両面複
写もすることができる。
割込複写モード前に両面複写モードであったことなどに
より両面複写モードを禁止する場合には、両面画面の消
去(ステップ2)、即ち、ステップ3,4がスキップされ
操作表示盤から第3図に示す如く両面複写に係わる機能
の表示が消去される。この場合には消去された部分のタ
ッチスイッチを押しても無効になっている。両面機能を
禁止しない場合には両面押下位置検知が実行され(ステ
ップ3)、両面選択表示がされ(ステップ4)、両面複
写もすることができる。
次にステップ5ではADF機能を禁止するか否かを判断
し、禁止する場合には操作表示盤からADF画面が消去さ
れ(ステップ6)、ステップ7,8はスキップされる。こ
の場合には消去された部分のタッチスイッチを押しても
無効になっている。ADF機能を禁止しない場合にはステ
ップ7,8が実行され、ADFを使用することができる。
し、禁止する場合には操作表示盤からADF画面が消去さ
れ(ステップ6)、ステップ7,8はスキップされる。こ
の場合には消去された部分のタッチスイッチを押しても
無効になっている。ADF機能を禁止しない場合にはステ
ップ7,8が実行され、ADFを使用することができる。
ソーターについてもステップ9からステップ12までのフ
ローが両面複写の場合などと同様に実行される。
ローが両面複写の場合などと同様に実行される。
以上に於て、各モードの禁止設定は、割込複写モード前
の複写モードにより無条件で行う。但し、割込複写前の
複写モードにより、両面複写モードのときには割込み中
断時に中間トレイに転写紙が残っていること、ADF使用
モード時にはADFに原稿残があること及びソーター使用
モード時にはソーターに転写紙があることを上記条件に
追加してもよい。
の複写モードにより無条件で行う。但し、割込複写前の
複写モードにより、両面複写モードのときには割込み中
断時に中間トレイに転写紙が残っていること、ADF使用
モード時にはADFに原稿残があること及びソーター使用
モード時にはソーターに転写紙があることを上記条件に
追加してもよい。
効果 以上の如く本考案によれば、割込複写モード時に禁止さ
れる機能に係わる操作表示が消去され、操作表示部が簡
明になるので、運転者の作業性を向上させることができ
る。
れる機能に係わる操作表示が消去され、操作表示部が簡
明になるので、運転者の作業性を向上させることができ
る。
第1図は本考案の実施例の複写機の制御ブロック図、第
2図は操作表示部の1部の平面図、第3図は両面複写に
係わる機能の表示を消去した場合の操作表示部の1部の
平面図、第4図は本考案に係る部分の制御フローチャー
トである。 1……マイクロプロセッサ(制御装置)、7……シリア
ル通信制御ユニット(制御装置)、8……操作表示部
2図は操作表示部の1部の平面図、第3図は両面複写に
係わる機能の表示を消去した場合の操作表示部の1部の
平面図、第4図は本考案に係る部分の制御フローチャー
トである。 1……マイクロプロセッサ(制御装置)、7……シリア
ル通信制御ユニット(制御装置)、8……操作表示部
Claims (5)
- 【請求項1】選択して操作することができる複写動作に
係わる機能を表示する消去可能な操作表示部と、連続複
写動作を中断し新たなモードで複写動作を実行した後に
前記中断した複写動作を再開する割込み複写モード手段
とを有する複写機の操作表示部の制御装置に於て、 前記複写動作に係わる機能のうち、前記割込み複写モー
ド中には操作をすることが禁止される機能の表示を、前
記操作部から消去する如く制御することを特徴とする複
写機の操作表示部の制御装置。 - 【請求項2】前記操作表示部が、液晶、蛍光表示管など
の表示素子と、該表示素子の上に重ねられた透明シート
状のマトリックスタッチスイッチとを有することを特徴
とする、実用新案登録請求の範囲第1項に記載の複写機
の操作表示部の制御装置。 - 【請求項3】前記禁止される機能は、前記連続複写動作
が両面複写モードにより行われていたときには、両面複
写に係わる機能であることを特徴とする、実用新案登録
請求の範囲第1項又は第2項に記載の複写機の操作表示
部の制御装置。 - 【請求項4】前記禁止される機能は、前記連続複写動作
が自動原稿送りモードにより行われていたときには、自
動原稿送りに係わる機能であることを特徴とする、実用
新案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載の複写機の
操作表示部の制御装置。 - 【請求項5】前記禁止される機能は、前記連続複写動作
が転写紙仕分けモードにより行われていたときには、転
写紙仕分けに係わる機能であることを特徴とする、実用
新案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載の複写機の
操作表示部の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987184328U JPH075490Y2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 複写機の操作表示部の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987184328U JPH075490Y2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 複写機の操作表示部の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0188947U JPH0188947U (ja) | 1989-06-12 |
JPH075490Y2 true JPH075490Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31475699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987184328U Expired - Lifetime JPH075490Y2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 複写機の操作表示部の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075490Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720750A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-03 | Ricoh Co Ltd | Copying apparatus provided with interruption key |
JPS60113260A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-19 | Toshiba Corp | 像形成装置の入力装置 |
JPS61194569A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-28 | Nec Corp | メニユ−表示方法及び装置 |
JPS61282916A (ja) * | 1985-06-08 | 1986-12-13 | Canon Inc | 操作装置 |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP1987184328U patent/JPH075490Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0188947U (ja) | 1989-06-12 |
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