JPH0754644Y2 - エアーシリンダ - Google Patents
エアーシリンダInfo
- Publication number
- JPH0754644Y2 JPH0754644Y2 JP1989053806U JP5380689U JPH0754644Y2 JP H0754644 Y2 JPH0754644 Y2 JP H0754644Y2 JP 1989053806 U JP1989053806 U JP 1989053806U JP 5380689 U JP5380689 U JP 5380689U JP H0754644 Y2 JPH0754644 Y2 JP H0754644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- air
- outer cylinder
- inner cylinder
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J10/00—Engine or like cylinders; Features of hollow, e.g. cylindrical, bodies in general
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/14—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
- F15B15/149—Fluid interconnections, e.g. fluid connectors, passages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B11/00—Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor
- F15B11/06—Servomotor systems without provision for follow-up action; Circuits therefor involving features specific to the use of a compressible medium, e.g. air, steam
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/14—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
- F15B15/1423—Component parts; Constructional details
- F15B15/1447—Pistons; Piston to piston rod assemblies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、内筒と外筒との間において摩擦抵抗が零の
状態で移動し得るエアーシリンダに関するものである。
状態で移動し得るエアーシリンダに関するものである。
一般に、連続シートの素材から磁気テープ等を製造する
際、この連続シートの搬送面に弛みが発生すると、この
シートが、搬送のガイドをしているロールに対して蛇行
したり、スリップしたりして搬送が良好に行えず、又シ
ート面を損傷することになる。これを防止するために、
第６図のように、連続シート１の搬送路の一部に中途ロ
ール2,3の若干の間隔で配置し、この間の下方には同様
のダンサーロール４を配置して、連続シート１をこのダ
ンサーロール４に掛回させて搬送するとともに、中間部
分に支点軸６を設け、一端にはウエイト７を取付けたレ
バー５の他端でダンサーロール４が支承され、かつ、こ
のレバー５の支点軸６と他端の支承部との間に、その上
方から摩擦抵抗によるピストン動作の損失が少ないエア
ーシリンダＡでレバー５を押し下げる動作を与えること
により、先端に設けたダンサーロール４の位置で連続シ
ート１のテンションの不用意な変動を解消していた。
際、この連続シートの搬送面に弛みが発生すると、この
シートが、搬送のガイドをしているロールに対して蛇行
したり、スリップしたりして搬送が良好に行えず、又シ
ート面を損傷することになる。これを防止するために、
第６図のように、連続シート１の搬送路の一部に中途ロ
ール2,3の若干の間隔で配置し、この間の下方には同様
のダンサーロール４を配置して、連続シート１をこのダ
ンサーロール４に掛回させて搬送するとともに、中間部
分に支点軸６を設け、一端にはウエイト７を取付けたレ
バー５の他端でダンサーロール４が支承され、かつ、こ
のレバー５の支点軸６と他端の支承部との間に、その上
方から摩擦抵抗によるピストン動作の損失が少ないエア
ーシリンダＡでレバー５を押し下げる動作を与えること
により、先端に設けたダンサーロール４の位置で連続シ
ート１のテンションの不用意な変動を解消していた。
前記の位置に配置する従来のエアーシリンダＡは次のよ
うに構成されていた。すなわち第７図に示すように、シ
リンダ本体８内にロッド14付のピストン９を配置し、こ
のピストン９と、シリンダ本体８の一端側に近い内壁間
にはダイヤフラム10を配置して、この一端側に開口する
エアー供給口11と前記のダイヤフラム10間にチャンバー
12を形成するとともに、ピストン９とシリンダ本体８の
他端側内部には、エアー供給口11から給入される圧縮空
気（以下単にエアーという）に均衡する反力のスプリン
グ13を収納して、一括体に組着されていた。
うに構成されていた。すなわち第７図に示すように、シ
リンダ本体８内にロッド14付のピストン９を配置し、こ
のピストン９と、シリンダ本体８の一端側に近い内壁間
にはダイヤフラム10を配置して、この一端側に開口する
エアー供給口11と前記のダイヤフラム10間にチャンバー
12を形成するとともに、ピストン９とシリンダ本体８の
他端側内部には、エアー供給口11から給入される圧縮空
気（以下単にエアーという）に均衡する反力のスプリン
グ13を収納して、一括体に組着されていた。
従来のエアーシリンダには次のような問題点があった。
シリンダ本体８の内壁とピストン９の周面とが僅かなス
キマにしなければこの間隙にダイヤフラム10が正常に折
り返しの態様を維持せず、この間隙にダイヤフラム10の
噛込みが発生した。
キマにしなければこの間隙にダイヤフラム10が正常に折
り返しの態様を維持せず、この間隙にダイヤフラム10の
噛込みが発生した。
またエアー供給口11が閉止の状態時（エアーの無給時）
に、ロッド14が移動すると、内部における負圧の発生に
より、ダイヤフラム10が反転したり、或いはこのダイヤ
フラム10を噛込んだりした。
に、ロッド14が移動すると、内部における負圧の発生に
より、ダイヤフラム10が反転したり、或いはこのダイヤ
フラム10を噛込んだりした。
さらに中途部分が折り返しになるダイヤフラム10を内部
に収納したので、ピストン９の操作時における機械的な
摩擦が高まり、これによってダンサーロール４に対する
テンションの調整動作が円滑性を欠く等の多くの不祥事
が発生した。
に収納したので、ピストン９の操作時における機械的な
摩擦が高まり、これによってダンサーロール４に対する
テンションの調整動作が円滑性を欠く等の多くの不祥事
が発生した。
この考案は、前記の問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は、不祥事の元凶となるダイヤフラ
ムを無くして、変形しない隔壁でシリンダ内を二つのチ
ャンバーに区分し、この双方のチャンバーにエアーを圧
通過（圧力を高めた状態による微速の流通）のもとでの
供給を可能にして、ダンサーロール側に適宜なテンショ
ンを円滑容易に与えることができるエアーシリンダを提
供することである。
のであり、その目的は、不祥事の元凶となるダイヤフラ
ムを無くして、変形しない隔壁でシリンダ内を二つのチ
ャンバーに区分し、この双方のチャンバーにエアーを圧
通過（圧力を高めた状態による微速の流通）のもとでの
供給を可能にして、ダンサーロール側に適宜なテンショ
ンを円滑容易に与えることができるエアーシリンダを提
供することである。
上記の目的を達成するために、この考案のエアーシリン
ダは、一端側にエアー供給口を設けた内筒と、この内筒
との間に微小の通気スキマを設けた外筒との摺動可能な
組着により、シリンダ内に隔壁で仕切った軸方向の二つ
のチャンバーを同心状に形成するとともに、上記二つの
チャンバーの相互間を連通させたものである。
ダは、一端側にエアー供給口を設けた内筒と、この内筒
との間に微小の通気スキマを設けた外筒との摺動可能な
組着により、シリンダ内に隔壁で仕切った軸方向の二つ
のチャンバーを同心状に形成するとともに、上記二つの
チャンバーの相互間を連通させたものである。
上記の構成によるエアーシリンダにおいて、内筒のエア
ー供給口から隔壁によって二分された両チャンバー内に
エアーを供給すると、このエアーは微小な両通気スキマ
により、圧通過の状態になるため、この圧通過エアーが
両チャンバーの内部に均衡状に充満して、良好なエアー
シリンダの機能を、摩擦抵抗がなく円滑容易に発揮する
ことができる。
ー供給口から隔壁によって二分された両チャンバー内に
エアーを供給すると、このエアーは微小な両通気スキマ
により、圧通過の状態になるため、この圧通過エアーが
両チャンバーの内部に均衡状に充満して、良好なエアー
シリンダの機能を、摩擦抵抗がなく円滑容易に発揮する
ことができる。
この場合内筒と外筒は、双方の嵌合位置に微小の通気ス
キマが設けられ、また二つのチャンバー間が相互に連通
されていて、内部全域に圧通過エアーが存在するため、
内外筒の双方は直接的に接触することはない。従ってこ
の双方の接触による機械的な摩擦が皆無になり、負荷に
対するテンションの微調整を高性能のもとで行うことが
できる。
キマが設けられ、また二つのチャンバー間が相互に連通
されていて、内部全域に圧通過エアーが存在するため、
内外筒の双方は直接的に接触することはない。従ってこ
の双方の接触による機械的な摩擦が皆無になり、負荷に
対するテンションの微調整を高性能のもとで行うことが
できる。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図および第２図に示すように、この考案のエアーシ
リンダＡは、大別して外筒19のチャンバー21との隔壁17
を備えた内筒15と、ロッド22付の外筒19とによる組着を
もって一括体に構成されている。
リンダＡは、大別して外筒19のチャンバー21との隔壁17
を備えた内筒15と、ロッド22付の外筒19とによる組着を
もって一括体に構成されている。
まず内筒15は、円筒体の一端側を閉塞して、その隣接周
面の一部にエアー供給口16が設けられている。また開口
状の他端側には、中心部に軸孔を設けた円板状の隔壁17
をボルト止め又は他の方法により固着して、この開口部
分の内外を仕切り、これによってこの隔壁17と前記一端
間に円柱状による軸方向のチャンバー18が内筒として形
成されている。
面の一部にエアー供給口16が設けられている。また開口
状の他端側には、中心部に軸孔を設けた円板状の隔壁17
をボルト止め又は他の方法により固着して、この開口部
分の内外を仕切り、これによってこの隔壁17と前記一端
間に円柱状による軸方向のチャンバー18が内筒として形
成されている。
次に外筒19は、円筒体の他端側を閉塞して、この閉塞面
の中心には、軸状の他端に拡径部を設けたロッド22が、
この拡径部を外筒19内の軸心に配置する態様により突設
されている。そしてこの態様による外筒19の一端側にあ
たる開口部分は、前記内筒15の他端側から一端側にかけ
て摺動自在に嵌合することにより、この嵌合した位置に
おける内筒15の隔壁17と、他端側の閉塞面との間には、
円筒状による軸方向のチャンバー21が形成されている。
このチャンバー21は、内筒15に対する外筒19の嵌合度合
を増減することで容積が変化するように構成されてい
る。
の中心には、軸状の他端に拡径部を設けたロッド22が、
この拡径部を外筒19内の軸心に配置する態様により突設
されている。そしてこの態様による外筒19の一端側にあ
たる開口部分は、前記内筒15の他端側から一端側にかけ
て摺動自在に嵌合することにより、この嵌合した位置に
おける内筒15の隔壁17と、他端側の閉塞面との間には、
円筒状による軸方向のチャンバー21が形成されている。
このチャンバー21は、内筒15に対する外筒19の嵌合度合
を増減することで容積が変化するように構成されてい
る。
前記による内筒15と外筒19とは、双方の嵌合面にエアー
の通過を可能にする微小の通気スキマ20を設けるように
して軸方向の摺動が可能に組着されている。この場合隔
壁17の軸孔には、先端に拡径部分を設けたロッド22の先
端側に隣接する軸周部が、拡径部分を内筒15のチャンバ
ー18内に在置させる態様による貫通状に挿入されてい
る。これによって隔壁17の内面とロッド22の拡径部分と
の間には、溝23が設けられ、この位置に隣接する隔壁17
の内径面とロッド22の外径面との間にも、同様の通気ス
キマ24が設けられている。
の通過を可能にする微小の通気スキマ20を設けるように
して軸方向の摺動が可能に組着されている。この場合隔
壁17の軸孔には、先端に拡径部分を設けたロッド22の先
端側に隣接する軸周部が、拡径部分を内筒15のチャンバ
ー18内に在置させる態様による貫通状に挿入されてい
る。これによって隔壁17の内面とロッド22の拡径部分と
の間には、溝23が設けられ、この位置に隣接する隔壁17
の内径面とロッド22の外径面との間にも、同様の通気ス
キマ24が設けられている。
なお前記したロッド22の基端は、外筒19の閉塞面に固
設、又は一端に設け、その先のネジ部が外筒19の閉塞面
から突出され、全体として一括体によるエアーシリンダ
Ａに組成されている。
設、又は一端に設け、その先のネジ部が外筒19の閉塞面
から突出され、全体として一括体によるエアーシリンダ
Ａに組成されている。
前記により一括体に組成されたエアーシリンダＡの動作
を説明する。
を説明する。
第６図のように、連続シート１の搬送路の一部に中途ロ
ール2,3が若干の間隔で配置され、この間の下方位置に
は同様のダンサーロール４が配置されていて、連続シー
ト１がこのダンサーロール４を掛回するように設定され
ている。そしてこのダンサーロール４は、中途に支点軸
６を設け、他端にはウエイト７を取付けたレバー５の先
端側で支承されている。このレバー５の先端側上部位置
に、この考案の前記第１図に示したエアーシリンダＡが
配置されることになる。
ール2,3が若干の間隔で配置され、この間の下方位置に
は同様のダンサーロール４が配置されていて、連続シー
ト１がこのダンサーロール４を掛回するように設定され
ている。そしてこのダンサーロール４は、中途に支点軸
６を設け、他端にはウエイト７を取付けたレバー５の先
端側で支承されている。このレバー５の先端側上部位置
に、この考案の前記第１図に示したエアーシリンダＡが
配置されることになる。
前記による実施態様のもとで、内筒15の一端側にあたる
エアー供給口16からエアーシリンダＡの内部にエアーを
供給すると、このエアーは、内筒15側のチャンバー18内
に充満したのち、ロッド22の拡径先端部分と隔壁17との
間の通気スキマ23、およびロッド22の先端側軸周と隔壁
17との間の通気スキマ24を経て、外筒19側のチャンバー
21内にも充満する。
エアー供給口16からエアーシリンダＡの内部にエアーを
供給すると、このエアーは、内筒15側のチャンバー18内
に充満したのち、ロッド22の拡径先端部分と隔壁17との
間の通気スキマ23、およびロッド22の先端側軸周と隔壁
17との間の通気スキマ24を経て、外筒19側のチャンバー
21内にも充満する。
その際各通気スキマ20は微小なので、エアーが圧通過の
状態にあっても、外部への放出量が極めて少ないことか
ら、この圧通過エアーが充満したチャンバー21は、外筒
19に加わるテンションとバランスすべく外筒19が移動す
る。
状態にあっても、外部への放出量が極めて少ないことか
ら、この圧通過エアーが充満したチャンバー21は、外筒
19に加わるテンションとバランスすべく外筒19が移動す
る。
この場合チャンバー18,21、および通気スキマ20の内部
全域に圧通過エアーが存在するため、内筒15と外筒19が
直に接触することはない。従ってこの双方の接触による
機械的な摩擦が皆無になり、これによってシリンダの操
作を軽く行うことができる。
全域に圧通過エアーが存在するため、内筒15と外筒19が
直に接触することはない。従ってこの双方の接触による
機械的な摩擦が皆無になり、これによってシリンダの操
作を軽く行うことができる。
第３図は、第２実施例を示し、上記実施例のロッド22を
取り除き、内筒15の端部外周にシリンダーエンド用のス
トッパー31を突出させ、一方外筒19の端部内周に該スト
ッパー31と係止するストッパー32を設けたもので、その
他は上記第１実施例と同じである。
取り除き、内筒15の端部外周にシリンダーエンド用のス
トッパー31を突出させ、一方外筒19の端部内周に該スト
ッパー31と係止するストッパー32を設けたもので、その
他は上記第１実施例と同じである。
第４図及び第５図は第３実施例を示し、外筒19にもエア
ー供給口33を設けると共に、端壁内面にもストッパー34
を設けたもので、その他は第３の第２実施例と同じであ
る。そして内筒15及び外筒19のエアー供給口16,33から
エアーを供給し、通気スキマ20から外部に放出させて、
内筒15に対して外筒19を非接触で往復運動させるように
したのである。例えば、第５図に示す如く、内筒15で振
動し得る物体35を支承させ、一方外筒19を床面Ｆに設置
し、エアー供給口16,33の一方からエアーを供給し、他
方のエアー供給口を閉塞し、これによりエアーシリンダ
Ａを防振装置として使用することができる。又、振動源
は、床面Ｆ側であっても振動を防止することができる 上記第１実施例及び第２実施例のエアーシリンダＡにお
いても、内筒15若しくは外筒の何れかに加わるテンショ
ンを調整すべく制御し、又は防振装置として利用でき、
又各実施例のエアーシリンダＡはエアー圧によって内筒
15若しくは外筒19を変位させるアクチュエータとしての
利用も可能である。
ー供給口33を設けると共に、端壁内面にもストッパー34
を設けたもので、その他は第３の第２実施例と同じであ
る。そして内筒15及び外筒19のエアー供給口16,33から
エアーを供給し、通気スキマ20から外部に放出させて、
内筒15に対して外筒19を非接触で往復運動させるように
したのである。例えば、第５図に示す如く、内筒15で振
動し得る物体35を支承させ、一方外筒19を床面Ｆに設置
し、エアー供給口16,33の一方からエアーを供給し、他
方のエアー供給口を閉塞し、これによりエアーシリンダ
Ａを防振装置として使用することができる。又、振動源
は、床面Ｆ側であっても振動を防止することができる 上記第１実施例及び第２実施例のエアーシリンダＡにお
いても、内筒15若しくは外筒の何れかに加わるテンショ
ンを調整すべく制御し、又は防振装置として利用でき、
又各実施例のエアーシリンダＡはエアー圧によって内筒
15若しくは外筒19を変位させるアクチュエータとしての
利用も可能である。
この考案は、前述したように構成されているので、以下
に記載するような効果がある。
に記載するような効果がある。
内筒と外筒との間にスキマが存在することから、内筒と
外筒との間が無接触となって、摩擦抵抗が零になって良
好なエアーシリンダの機能が発揮されて、負荷側に対す
るテンションの微調整の高性能のもとで行うことができ
る。そのうえ、エアー供給時には、内外筒の双方が直接
的に作動しないで済むことから、シリンダの操作による
摺動損が激減して耐久寿命を長くすることができる。
外筒との間が無接触となって、摩擦抵抗が零になって良
好なエアーシリンダの機能が発揮されて、負荷側に対す
るテンションの微調整の高性能のもとで行うことができ
る。そのうえ、エアー供給時には、内外筒の双方が直接
的に作動しないで済むことから、シリンダの操作による
摺動損が激減して耐久寿命を長くすることができる。
第１図はこの考案によるエアーシリンダの圧縮時におけ
る縦断面図、第２図は同伸長時における縦断面図、第３
図は第２実施例を示すエアーシリンダの縦断面図、第４
図は第３実施例のエアーシリンダの縦断面図、第５図は
第４図のエアーシリンダの利用状態を示す図、第６図は
ダンサーロール位置で連続シートの弛み解消のためにエ
アーシリンダを用いる説明図、第７図は従来例によるエ
アーシリンダの縦断面図である。 １…連続シート、15…内筒 16…エアー供給口、17…隔壁 18,21…チャンバー 19…外筒 20,23,24…通気スキマ 22…ロッド、Ａ…エアーシリンダ
る縦断面図、第２図は同伸長時における縦断面図、第３
図は第２実施例を示すエアーシリンダの縦断面図、第４
図は第３実施例のエアーシリンダの縦断面図、第５図は
第４図のエアーシリンダの利用状態を示す図、第６図は
ダンサーロール位置で連続シートの弛み解消のためにエ
アーシリンダを用いる説明図、第７図は従来例によるエ
アーシリンダの縦断面図である。 １…連続シート、15…内筒 16…エアー供給口、17…隔壁 18,21…チャンバー 19…外筒 20,23,24…通気スキマ 22…ロッド、Ａ…エアーシリンダ
Claims (1)
- 【請求項１】一端に閉塞壁を備え、他端側を開放した外
筒と、 この外筒内にて摺動可能に嵌挿し、この外筒の閉塞壁に
対向する位置に隔壁を配置し、揺動部材に軸支し、この
軸支部分に近接してエア供給口を設け、前記外筒内にエ
アを漏出する排気口を前記隔壁に穿設した内筒とからな
り、 前記外筒の開放側より、隔壁に排気口を有する前記内筒
を隔壁側から嵌挿したとき、この内筒と外筒との間に気
室を形成するとともにこれら内筒の外周面と前記外筒の
内周面との間の微小間隙を形成し、前記内筒のエア供給
口からエアを供給したときこのエアが内筒内から排気口
を通過して前記外筒内に噴出し、前記気室を経由して前
記微小間隙より排気されることを特徴とするエアシリン
ダ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989053806U JPH0754644Y2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | エアーシリンダ |
| EP90304806A EP0397389A1 (en) | 1989-05-10 | 1990-05-03 | Air Cylinder |
| KR1019900006622A KR900018574A (ko) | 1989-05-10 | 1990-05-10 | 에어 실린더 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989053806U JPH0754644Y2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | エアーシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02143502U JPH02143502U (ja) | 1990-12-05 |
| JPH0754644Y2 true JPH0754644Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=12953044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989053806U Expired - Lifetime JPH0754644Y2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | エアーシリンダ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0397389A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0754644Y2 (ja) |
| KR (1) | KR900018574A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1008475C2 (nl) * | 1998-03-04 | 1999-09-07 | Applied Power Inc | Dubbelwerkende hydraulische aandrijfcilinder, in het bijzonder voor het kantelen van een cabine van een voertuig. |
| ES2417381B1 (es) * | 2012-02-01 | 2014-11-25 | Nitrogas, S.A.U. | Cilindro de compresión para prensas, y columna con al menos uno de dichos cilindros |
| JP6086591B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-03-01 | 三和テッキ株式会社 | 付勢力可変弁装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4951471A (ja) * | 1972-09-25 | 1974-05-18 | ||
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| JPS5412851U (ja) * | 1977-06-30 | 1979-01-27 | ||
| JPS5590706A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-09 | Juzo Maekawa | Automatic oil-leak control type cylinder-ram |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR954080A (fr) * | 1941-07-23 | 1949-12-19 | Const Mecaniques De La Vallee | Cylindre hydraulique à fonctionnement libre |
| US3342396A (en) * | 1965-03-08 | 1967-09-19 | Basic Products Corp | Air spindle for bonding machines |
| US3331292A (en) * | 1966-06-06 | 1967-07-18 | Controlled Mercury Switch Corp | Extensible actuator with improved sealing means |
-
1989
- 1989-05-10 JP JP1989053806U patent/JPH0754644Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-05-03 EP EP90304806A patent/EP0397389A1/en not_active Withdrawn
- 1990-05-10 KR KR1019900006622A patent/KR900018574A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (4)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02143502U (ja) | 1990-12-05 |
| EP0397389A1 (en) | 1990-11-14 |
| KR900018574A (ko) | 1990-12-21 |
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |