JPH0754474Y2 - シャワーパネルのフットレストの補強構造 - Google Patents

シャワーパネルのフットレストの補強構造

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JPH0754474Y2
JPH0754474Y2 JP5852691U JP5852691U JPH0754474Y2 JP H0754474 Y2 JPH0754474 Y2 JP H0754474Y2 JP 5852691 U JP5852691 U JP 5852691U JP 5852691 U JP5852691 U JP 5852691U JP H0754474 Y2 JPH0754474 Y2 JP H0754474Y2
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JP
Japan
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footrest
panel
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shower
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JP5852691U
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JPH0585943U (ja
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浩 宮坂
秀也 梅田
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Noritz Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、シャワーパネルのフット
レストの補強構造に関し、更に詳しくはフットレストの
踏み面が足の重みや足載せ時の衝撃等でたわみや変形を
きたさないように形成したシャワーパネルのフットレス
トの補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多機能型のシャワーパネルには、
その下部に、浴湯者がシャワー中やシャワー後、足先を
載せて使用するフットレストを備えて形成されたものが
ある。このフットレストは、パネルの下部が、通常、パ
ネルの前方に凸湾曲状に突き出されてパネルの本体と一
体状に成形され、上面が踏み面として使用されるもので
ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】而して従来のこの種パ
ネルの場合、上記のフットレストは、通常パネル本体と
同様の薄肉状態で、パネルの前方に例えば凸湾曲状に成
形されていたから、足の重みや足載せ時の衝撃等で踏み
面にたわみや変形を生じ易いものであった。その結果こ
のような体感性の悪さから、従来のこの種のパネルで
は、フットレストが十分活用されないという懸念があっ
た。
【0004】本案は、このような従来の実情に鑑み、提
案されたものである。従って本案の技術的課題は、足の
重みや足載せ時の衝撃等でフットレストの踏み面にたわ
みや変形が生じるのを防止し、フットレストの体感性の
向上を図り、その機能を十分発揮できるように形成した
シャワーパネルのフットレストの補強構造を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本案は、上記の課題を解
決するために次のような技術的手段を採る。即ち本案
は、シャワーパネル2のフットレスト1の踏み面1aを
支承する支承部材3がパネル2の下部の裏側に設けら
れ、この支承部材3が、フットレスト1の下方のパネル
裏面位置に取り付けられた支脚3aと、この支脚3aの
上部に形成されると共に上記踏み面1aの下面にあてが
われる当接体3bとで形成されたものである。
【0006】
【実施例】以下、本案の好適な一実施例を添付図面に従
って説明する。1は、シャワーパネル2のフットレスト
である。このフットレスト1は、パネル2の下部が前方
に凸湾曲状に突き出され、一体成形により形成されてい
る。
【0007】3は、上記フットレスト1の踏み面1aを
支承する支承部材であり、この支承部材3はパネル2の
下部の裏側に設けられている。
【0008】上記の支承部材3は、フットレスト1の下
方のパネル裏面位置に取り付けられた例えば板状の支脚
3aと、この支脚3aの上部に形成されると共に上記踏
み面1aの下面にあてがわれる例えば板状の当接体3b
とで形成されている。尚この実施例の支承部材3は、当
接体3bが踏み面1aの傾斜角に合わせて折り曲げられ
た、鈎状の金属板で形成されている。
【0009】4は、パネル裏面位置に配設された支承部
材取付用のフレームである。このフレーム4は、フット
レスト1を挟んで左右の位置に固着された左右一対状の
縦杆4aと、この縦杆4aに横架された上下一対状の横
杆4bとで形成されている。
【0010】5は、上記支脚3aの上下左右の四隅に透
設された螺子止め用の長孔である。6は、この長孔5を
介して支承部材3を横杆4bに垂直状に止め付ける螺子
である。尚7は、当接体3bと踏み面1aの下面との間
に挟装されたシート状の緩衝材である。
【0011】上記の支承部材3をパネル2の下部の裏側
に設ける場合は、先ず上記の支脚3aを横杆4bに、長
孔5を介して螺子6で仮止めし、次にこの支脚3aを上
方に持ち上げて当接体3bが緩衝材7を介して踏み面1
aの下面に当接するよう微調整する。そしてこの状態で
螺子6を完全に締め付けて行なうものである。
【0012】以上の処において、上記支承部材3の形状
や取付状態は、本案の場合、上例に限定されるものでは
ない。即ち本案では上記の支承部材3が、例えば図5に
示される如く、角パイプやチャネル等で形成された杆状
の支脚3aと、この支脚3aの上部に水平状に固着され
た板状の当接体3bとで形成され、図6に示される如
く、支脚3aがパネル裏面位置に傾斜状に取り付けられ
るのでも良い。
【0013】又上例では支脚3aに、上下方向に長い長
孔5が形成され、この長孔5を介して支脚3aを横杆4
bに螺子止めすることで、パネル2の成形誤差に対処で
きるよう構成されているが、本案の場合この螺子止め用
の孔は、図7に示される如く、例えば丸孔8で形成され
るのでも良い。この実施例ではパネル2の成形寸法の誤
差等を考慮して、丸孔8は支脚3aの上下方向に高さを
違えて例えば傾斜状に複数透設されている。従って支脚
3aの取付時は、図8に示される如く、丸孔8の形成位
置を利用して支承部材3の高さの調節を行なうものであ
る。即ち支承部材3の位置を、基準となる横杆4bの位
置より低くしたいときは、同図Aに示される如く、最上
段の丸孔8aを介して支脚3aを螺子6で止め、逆に支
承部材3を高く取り付ける必要がある場合は、同図Cに
示される如く、最下段の丸孔8bの位置で螺子止めする
ものである。尚9は、横杆4bに予め形成された螺子込
み孔である。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように本案は、シャワーパ
ネルのフットレストの踏み面を支承する支承部材がパネ
ルの下部の裏側に設けられ、この支承部材が、フットレ
ストの下方のパネル裏面位置に取り付けられた支脚と、
この支脚の上部に形成されると共に上記踏み面の下面に
あてがわれる当接体とで形成されたものである。
【0015】従って本案では、フットレストの踏み面が
支承部材で支承されるから、踏み面が足の重みや足載せ
時の衝撃等でたわみや変形を生じることがなく、それ故
本案によれば、これらの現象によってきたす不快感、不
安定感等を、浴湯者に与えることがないという実用上優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の好適な一例を示す一部を切欠した要部縦
断面図である。
【図2】パネルの下部の裏側を示す一部を切欠した要部
背面図である。
【図3】シャワーパネルの一部を切欠した要部斜視図で
ある。
【図4】本案の要部を示す部分拡大図である。
【図5】支承部材の他の実施例を示し、Aは平面図、B
は正面図である。
【図6】図5の支承部材の取付状態を示す要部縦断面図
である。
【図7】螺子止め用の孔の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図8】A、B、Cとも図7の支承部材の取付状態を説
明する要部背面図である。
【符号の説明】
1 フットレスト 1a 踏み面 2 シャワーパネル 3 支承部材 3a 支脚 3b 当接体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワーパネルのフットレストの踏み面
    を支承する支承部材がパネルの下部の裏側に設けられ、
    この支承部材が、フットレストの下方のパネル裏面位置
    に取り付けられた支脚と、この支脚の上部に形成される
    と共に上記踏み面の下面にあてがわれる当接体とで形成
    されたシャワーパネルのフットレストの補強構造。
JP5852691U 1991-06-29 1991-06-29 シャワーパネルのフットレストの補強構造 Expired - Fee Related JPH0754474Y2 (ja)

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JPH0585943U JPH0585943U (ja) 1993-11-19
JPH0754474Y2 true JPH0754474Y2 (ja) 1995-12-18

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