JPH0754326Y2 - 発光灯付道路標識 - Google Patents
発光灯付道路標識Info
- Publication number
- JPH0754326Y2 JPH0754326Y2 JP1991006275U JP627591U JPH0754326Y2 JP H0754326 Y2 JPH0754326 Y2 JP H0754326Y2 JP 1991006275 U JP1991006275 U JP 1991006275U JP 627591 U JP627591 U JP 627591U JP H0754326 Y2 JPH0754326 Y2 JP H0754326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- support frame
- sign
- board
- emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、道路に沿って設けら
れ、夜間走行中の車両運転者に注意を喚起し、標識板の
確認をしやすくした発光灯付道路標識に関するものであ
る。
れ、夜間走行中の車両運転者に注意を喚起し、標識板の
確認をしやすくした発光灯付道路標識に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の発光灯付道路標識とし
て、例えば本願人の先願に係る実開昭６４−６１２号公
報に開示される如く、支柱に取付けられた標識板の外周
に、標識板を囲む支持枠体が支柱に取付けられ、支持枠
体に沿って発光体が取付けられ、発光体に電源、コント
ローラが接続されて発光体が点灯又は点滅するようにな
されたものがある。又、上記発光体は透明樹脂製の中空
パイプ内に、複数の発光ダイオードが配列された帯状配
線基板が、標識板の前面とほぼ平行に挿入されている。
て、例えば本願人の先願に係る実開昭６４−６１２号公
報に開示される如く、支柱に取付けられた標識板の外周
に、標識板を囲む支持枠体が支柱に取付けられ、支持枠
体に沿って発光体が取付けられ、発光体に電源、コント
ローラが接続されて発光体が点灯又は点滅するようにな
されたものがある。又、上記発光体は透明樹脂製の中空
パイプ内に、複数の発光ダイオードが配列された帯状配
線基板が、標識板の前面とほぼ平行に挿入されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の発光灯付道路標識は、発光体の中空パイプ内の基
板が標識板の前面とほぼ平行となされて挿入されている
ので、基板を標識板の周方向に湾曲させることができ
ず、発光体が直線状となり、標識板の周方向の直線部分
の支持枠体にしか発光体を取付けできず、発光効果が不
十分な問題点がある。とくに、標識板が円形の場合に
は、標識板の外周に沿って発光体を湾曲させて取付ける
ことが困難であり、標識令に抵触しない発光灯付の円形
標識板が得がたい問題点がある。
従来の発光灯付道路標識は、発光体の中空パイプ内の基
板が標識板の前面とほぼ平行となされて挿入されている
ので、基板を標識板の周方向に湾曲させることができ
ず、発光体が直線状となり、標識板の周方向の直線部分
の支持枠体にしか発光体を取付けできず、発光効果が不
十分な問題点がある。とくに、標識板が円形の場合に
は、標識板の外周に沿って発光体を湾曲させて取付ける
ことが困難であり、標識令に抵触しない発光灯付の円形
標識板が得がたい問題点がある。
【０００４】本考案はかかる従来の問題点を解消した標
識令に抵触しない発光灯付道路標識を提供することを目
的としている。
識令に抵触しない発光灯付道路標識を提供することを目
的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案発光灯付道路標識
は、支柱に取付けられた標識板の外周に、標識板を囲む
支持枠体が支柱に取付けられ、支持枠体に沿って発光体
が取付けられ、発光体に電源、コントローラが接続され
て発光体が点灯又は点滅するようになされた発光灯付道
路標識において、支持枠体には標識板の週方向に延びる
取付溝が設けられ、発光体は透光性中空長尺体内に、複
数の発光ダイオードを所定間隔をおいて配列した帯状配
線基板が基板の幅方向を標識板前面とほぼ直角にして挿
入されると共に、透光性中空長尺体の長さ方向に沿って
突設された取付片が支持枠体の取付溝に挿入固定された
ものである。
は、支柱に取付けられた標識板の外周に、標識板を囲む
支持枠体が支柱に取付けられ、支持枠体に沿って発光体
が取付けられ、発光体に電源、コントローラが接続され
て発光体が点灯又は点滅するようになされた発光灯付道
路標識において、支持枠体には標識板の週方向に延びる
取付溝が設けられ、発光体は透光性中空長尺体内に、複
数の発光ダイオードを所定間隔をおいて配列した帯状配
線基板が基板の幅方向を標識板前面とほぼ直角にして挿
入されると共に、透光性中空長尺体の長さ方向に沿って
突設された取付片が支持枠体の取付溝に挿入固定された
ものである。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら本考案について説
明する。図面において、１は支柱、２は表面に所定の標
示が施された標識板であって、いずれも既存のものであ
ればよい。標識板２は図面では円形のものが示されてい
るが、他の形状であってもよい。支柱１と標識板２の取
付けは従来方法であればよい。
明する。図面において、１は支柱、２は表面に所定の標
示が施された標識板であって、いずれも既存のものであ
ればよい。標識板２は図面では円形のものが示されてい
るが、他の形状であってもよい。支柱１と標識板２の取
付けは従来方法であればよい。
【０００７】３は支持枠体であって、アルミニウム合金
等の金属等から作製され、標識板２の外周に標識板２を
囲む如く支柱１に取付けられている。支持枠体３は例え
ば図２の如く円形の標識板２の外周に同心円状の枠とし
て設けられ、その形状は一般に標識板２の形状に合わせ
た形状となされる。支柱１と支持枠体３の取付けは、図
３の如く適宜桟３２、支柱バンド３３、ボルト３４等に
より取付けられればよく特に限定しない。
等の金属等から作製され、標識板２の外周に標識板２を
囲む如く支柱１に取付けられている。支持枠体３は例え
ば図２の如く円形の標識板２の外周に同心円状の枠とし
て設けられ、その形状は一般に標識板２の形状に合わせ
た形状となされる。支柱１と支持枠体３の取付けは、図
３の如く適宜桟３２、支柱バンド３３、ボルト３４等に
より取付けられればよく特に限定しない。
【０００８】又、支持枠体３は、前面に後述の発光体４
が取付けられるようになされている。例えば図１の場
合、支持枠体３の断面が、発光体４の取付溝３１を有す
る略Ｙ形状となされている。すなわち、取付溝３１は標
識板の周方向に沿って延びる溝となされている。発光体
４は、図１の如く可撓性を有する透明樹脂から作製され
た透光性中空長尺４１内に、複数の発光ダイオード４２
を所定間隔をおいて配列した帯状配線基板４３が挿入さ
れて形成されている。この発光体４は支持枠体３に沿っ
てその前面に取付けされている。中空長尺４１には取付
片４４がその長さ方向に突設され、取付片４４が図１の
如く支持枠体３の取付溝３１に挿入され、適宜鋲着、接
着等により固定される。
が取付けられるようになされている。例えば図１の場
合、支持枠体３の断面が、発光体４の取付溝３１を有す
る略Ｙ形状となされている。すなわち、取付溝３１は標
識板の周方向に沿って延びる溝となされている。発光体
４は、図１の如く可撓性を有する透明樹脂から作製され
た透光性中空長尺４１内に、複数の発光ダイオード４２
を所定間隔をおいて配列した帯状配線基板４３が挿入さ
れて形成されている。この発光体４は支持枠体３に沿っ
てその前面に取付けされている。中空長尺４１には取付
片４４がその長さ方向に突設され、取付片４４が図１の
如く支持枠体３の取付溝３１に挿入され、適宜鋲着、接
着等により固定される。
【０００９】発光体４の配線基板４３は、基板４３の幅
方向が標識板２前面とほぼ直角をなすように中空長尺体
４１内に挿入されている。すなわち、基板４３がその長
さ方向に湾曲しうるようにして中空長尺体４１内に挿入
されている。この基板４３は、支持枠体３の形状に応じ
て予め円形等に湾曲された中空長尺体４１内に順次湾曲
されながら挿入される。
方向が標識板２前面とほぼ直角をなすように中空長尺体
４１内に挿入されている。すなわち、基板４３がその長
さ方向に湾曲しうるようにして中空長尺体４１内に挿入
されている。この基板４３は、支持枠体３の形状に応じ
て予め円形等に湾曲された中空長尺体４１内に順次湾曲
されながら挿入される。
【００１０】なお、上記発光体４は車両運転者の注意を
喚起することから、中空長尺体４１が黄色や赤色等の目
立つ色に着色されたり、発光ダイオード４２として目立
つ色のものが採用されればよい。５は電源であって、発
光体４の電力供給源となされ、一般には太陽電池５１と
二次電池５２とから形成されている。太陽電池５１は例
えば図２の如く支持枠体３上部に設けられた架台５３に
支持され、二次電池５２は架台５３内に収納されてい
る。なお、太陽電池５１は支柱１上端部に設けられても
よいし、電源５として商用電源が使用されてもよい。
喚起することから、中空長尺体４１が黄色や赤色等の目
立つ色に着色されたり、発光ダイオード４２として目立
つ色のものが採用されればよい。５は電源であって、発
光体４の電力供給源となされ、一般には太陽電池５１と
二次電池５２とから形成されている。太陽電池５１は例
えば図２の如く支持枠体３上部に設けられた架台５３に
支持され、二次電池５２は架台５３内に収納されてい
る。なお、太陽電池５１は支柱１上端部に設けられても
よいし、電源５として商用電源が使用されてもよい。
【００１１】６はコントローラであって、上記発光体４
と電源５に接続され、夜間に発光体４に電力を供給して
発光体４の発光ダイオード４２を点灯又は点滅すべく制
御するものである。コントローラ６は上記架台５３内に
収納されている。例えば電源５として太陽電池５１、二
次電池５２が使用される場合、昼間には太陽電池５１に
よる発生電力がコントローラ６を介して二次電池５２に
充電され、夜間にはコントローラ６により二次電池５２
の電力が発光体４に供給されるようになされている。こ
の場合、コントローラ６は太陽電池５１による発生電流
の増減を検知する回路又は周囲の照度を検知するセンサ
ー等を備えて昼夜の判別機能を有する従来の太陽電池式
視線誘導発光標識に使用されるものと同様のものであれ
ばよい。
と電源５に接続され、夜間に発光体４に電力を供給して
発光体４の発光ダイオード４２を点灯又は点滅すべく制
御するものである。コントローラ６は上記架台５３内に
収納されている。例えば電源５として太陽電池５１、二
次電池５２が使用される場合、昼間には太陽電池５１に
よる発生電力がコントローラ６を介して二次電池５２に
充電され、夜間にはコントローラ６により二次電池５２
の電力が発光体４に供給されるようになされている。こ
の場合、コントローラ６は太陽電池５１による発生電流
の増減を検知する回路又は周囲の照度を検知するセンサ
ー等を備えて昼夜の判別機能を有する従来の太陽電池式
視線誘導発光標識に使用されるものと同様のものであれ
ばよい。
【００１２】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案発光灯付道路
標識は、発光体の帯状配線基板が基板の幅方向を標識板
前面とほぼ直角にして中空長尺体内に挿入されているの
で、発光体を標識板外周の支持枠体の湾曲部分にも取付
けることができ、発光効果を向上させることができる。
しかも、従来困難であった円形標識板の外周に沿って発
光体を湾曲させて取付けた道路標識が容易に得られる。
また、支持枠体には標識板の週方向に延びる取付溝が設
けられ、透光性中空長尺体の取付片が該取付溝に挿入固
定されているので、該長尺体が所定の向きで固定され、
したがって標識板外周の発光体の向きも所定の方向に揃
えられ、視認性が向上する。
標識は、発光体の帯状配線基板が基板の幅方向を標識板
前面とほぼ直角にして中空長尺体内に挿入されているの
で、発光体を標識板外周の支持枠体の湾曲部分にも取付
けることができ、発光効果を向上させることができる。
しかも、従来困難であった円形標識板の外周に沿って発
光体を湾曲させて取付けた道路標識が容易に得られる。
また、支持枠体には標識板の週方向に延びる取付溝が設
けられ、透光性中空長尺体の取付片が該取付溝に挿入固
定されているので、該長尺体が所定の向きで固定され、
したがって標識板外周の発光体の向きも所定の方向に揃
えられ、視認性が向上する。
【図１】本考案発光灯付道路標識の要部を示す一部切欠
断面図である。
断面図である。
【図２】本考案発光灯付道路標識の一実施例を示す正面
図である。
図である。
【図３】本考案発光灯付道路標識の標識板を取外した状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
１ 支柱 ２ 標識板 ３ 支持枠体 ４ 発光体 ４１ 中空長尺体 ４２ 発光ダイオード ４３ 配線基板
Claims (1)
- 【請求項１】 支柱１に取付けられた標識板２の外周
に、標識板２を囲む支持枠体３が支柱１に取付けられ、
支持枠体３に沿って発光体４が取付けられ、発光体４に
電源５、コントローラ６が接続されて発光体４が点灯又
は点滅するようになされた発光灯付道路標識において、
支持枠体３には標識板２の週方向に延びる取付溝３１が
設けられ、発光体４は透光性中空長尺体４１内に、複数
の発光ダイオード４２を所定間隔をおいて配列した帯状
配線基板４３が基板４３の幅方向を標識板２前面とほぼ
直角にして挿入されると共に、透光性中空長尺体４１の
長さ方向に沿って突設された取付片４４が支持枠体３の
取付溝３１に挿入固定された発光灯付道路標識。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991006275U JPH0754326Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 発光灯付道路標識 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991006275U JPH0754326Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 発光灯付道路標識 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105112U JPH04105112U (ja) | 1992-09-10 |
| JPH0754326Y2 true JPH0754326Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=31737418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991006275U Expired - Lifetime JPH0754326Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 発光灯付道路標識 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754326Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61132592A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-20 | Toshiba Corp | 有機金属熱分解気相結晶成長装置 |
| JPS6292656A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-28 | Nec Home Electronics Ltd | 画像入力装置 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP1991006275U patent/JPH0754326Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04105112U (ja) | 1992-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |