JPH0754205B2 - 暖房装置 - Google Patents
暖房装置Info
- Publication number
- JPH0754205B2 JPH0754205B2 JP13228386A JP13228386A JPH0754205B2 JP H0754205 B2 JPH0754205 B2 JP H0754205B2 JP 13228386 A JP13228386 A JP 13228386A JP 13228386 A JP13228386 A JP 13228386A JP H0754205 B2 JPH0754205 B2 JP H0754205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating device
- heating
- storage material
- heat storage
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蓄熱材を応用した暖房装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術 従来この種の暖房装置は第4図に示すように本体16内に
蓄熱材17、加熱装置18及び送風機19などを有している構
成であった。
蓄熱材17、加熱装置18及び送風機19などを有している構
成であった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では輻射熱面が小さ
く、温風によって部屋全体の暖房を行う目的のものであ
り、ランニングコストが高く、部分暖房には不向きであ
った。
く、温風によって部屋全体の暖房を行う目的のものであ
り、ランニングコストが高く、部分暖房には不向きであ
った。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の暖房装置は本体内
部に加熱装置と送風機などを有し、一側を本体内部に面
し、他側を本体前面とする蓄熱材で構成し、前記温度設
定器を有し、蓄熱材の温度を検知する温度センサと、前
記温度センサからの信号により前記加熱装置および前記
送風機の運転を制御する制御回路を設けたものである。
部に加熱装置と送風機などを有し、一側を本体内部に面
し、他側を本体前面とする蓄熱材で構成し、前記温度設
定器を有し、蓄熱材の温度を検知する温度センサと、前
記温度センサからの信号により前記加熱装置および前記
送風機の運転を制御する制御回路を設けたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、本体内の加熱装置と送
風機によって温風による暖房を行うとともに、蓄熱材を
加熱装置で加熱して輻射暖房をも行い、蓄熱材に具備し
た温度センサからの信号により加熱装置および送風機の
運転を制御することによって、上記温風暖房と輻射暖房
を切り換えて部分暖房を可能にするものである。
風機によって温風による暖房を行うとともに、蓄熱材を
加熱装置で加熱して輻射暖房をも行い、蓄熱材に具備し
た温度センサからの信号により加熱装置および送風機の
運転を制御することによって、上記温風暖房と輻射暖房
を切り換えて部分暖房を可能にするものである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、1は暖房装置本体で内部に
加熱装置としての電気ヒータ2及び送風機3を有する。
4は電気ヒータ2の反射板、5は吸込口、6は吹出口で
ある。7は内部に温度センサ8を具備する蓄熱材で一側
を本体1の内部に面し、他側を本体1の前面として構成
されている。第2図に示す制御回路において、9は温度
設定器、10はトランジスタ、11はリレーである。12は加
熱装置2および送風機3のモータ13の運転を入り切りす
る接点である。
加熱装置としての電気ヒータ2及び送風機3を有する。
4は電気ヒータ2の反射板、5は吸込口、6は吹出口で
ある。7は内部に温度センサ8を具備する蓄熱材で一側
を本体1の内部に面し、他側を本体1の前面として構成
されている。第2図に示す制御回路において、9は温度
設定器、10はトランジスタ、11はリレーである。12は加
熱装置2および送風機3のモータ13の運転を入り切りす
る接点である。
上記構成において、本発明の暖房装置の運転を開始する
と、電気ヒータ2及び送風機3が駆動され吸込口5より
吸い込まれた室内空気は電気ヒータで加熱され、温風と
なって吹出口6から室内に吹き出される。このとき同時
に電気ヒータ2は蓄熱材7を加熱する。やがて、蓄熱材
7の温度が温度設定器9で設定された温度に達すると、
トランジスタ10及びリレー11等を介して接点12を開き、
電気ヒータ2及び送風機3のモータ13を停止させる。こ
の後は蓄熱材が室内に輻射放熱を行い、輻射暖房とな
る。さらに蓄熱材7の温度が低下すると、温度センサ8
は接点12を閉じ再び電気ヒータ2及び送風機3のモータ
13を駆動させ温風暖房に復帰する。以下、同様の動作を
行う。尚、14は直流電源、15は商用電源である。
と、電気ヒータ2及び送風機3が駆動され吸込口5より
吸い込まれた室内空気は電気ヒータで加熱され、温風と
なって吹出口6から室内に吹き出される。このとき同時
に電気ヒータ2は蓄熱材7を加熱する。やがて、蓄熱材
7の温度が温度設定器9で設定された温度に達すると、
トランジスタ10及びリレー11等を介して接点12を開き、
電気ヒータ2及び送風機3のモータ13を停止させる。こ
の後は蓄熱材が室内に輻射放熱を行い、輻射暖房とな
る。さらに蓄熱材7の温度が低下すると、温度センサ8
は接点12を閉じ再び電気ヒータ2及び送風機3のモータ
13を駆動させ温風暖房に復帰する。以下、同様の動作を
行う。尚、14は直流電源、15は商用電源である。
上記のような運転においては第3図に示すように、電気
ヒータ2及び送風機3のモータ13が停止時でも蓄熱材7
による輻射放熱が行なわれるので(蓄熱材の温度特性を
A線で示す。)室温の低下(室温の特性をB線で示
す。)が少ない。
ヒータ2及び送風機3のモータ13が停止時でも蓄熱材7
による輻射放熱が行なわれるので(蓄熱材の温度特性を
A線で示す。)室温の低下(室温の特性をB線で示
す。)が少ない。
発明の効果 以上のように本発明の暖房装置によれば次のような効果
が得られる。
が得られる。
(1) 蓄熱材に温度センサを具備しているので、温風
暖房と輻射暖房による部分暖房が可能である。また、こ
のことにより、暖房時のランニングコストが安くでき
る。
暖房と輻射暖房による部分暖房が可能である。また、こ
のことにより、暖房時のランニングコストが安くでき
る。
(2) 温風暖房の停止時に輻射暖房を行うので、室温
の低下が少ない。
の低下が少ない。
第1図は本発明の一実施例における暖房装置の断面図、
第2図は同制御回路図、第3図は同温度特性図、第4図
は従来の暖房装置の断面図である。 1……本体、2……電気ヒータ、3……送風機、7……
蓄熱材、8……温度センサ。
第2図は同制御回路図、第3図は同温度特性図、第4図
は従来の暖房装置の断面図である。 1……本体、2……電気ヒータ、3……送風機、7……
蓄熱材、8……温度センサ。
Claims (1)
- 【請求項1】本体内部に加熱装置と送風機などを有し、
一側を前記本体内部に面し他側を本体前面とする蓄熱材
で構成し、温度設定器を有し前記蓄熱材の温度を検知す
る温度センサと、前記温度センサからの信号により前記
加熱装置および前記送風機の運転を制御する制御回路を
設けた暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13228386A JPH0754205B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13228386A JPH0754205B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62288448A JPS62288448A (ja) | 1987-12-15 |
JPH0754205B2 true JPH0754205B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=15077659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13228386A Expired - Lifetime JPH0754205B2 (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754205B2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP13228386A patent/JPH0754205B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62288448A (ja) | 1987-12-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |