JPH0754203A - アパレルcad装置 - Google Patents

アパレルcad装置

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JPH0754203A
JPH0754203A JP5203145A JP20314593A JPH0754203A JP H0754203 A JPH0754203 A JP H0754203A JP 5203145 A JP5203145 A JP 5203145A JP 20314593 A JP20314593 A JP 20314593A JP H0754203 A JPH0754203 A JP H0754203A
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JP
Japan
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pattern
template
patterns
instruction data
matching degree
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JP5203145A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kawaguchi
猛 川口
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雛形パターン群及び処理対象パターン群の各
パターンを識別するパターンコード等を指定しなくて
も、雛形パターンに予め付与された指示データを、対応
する処理対象パターンに適用できる機能を有したアパレ
ルCAD装置を提供すること。 【構成】 各雛型パターンと各処理対象パターンのサイ
ズ及び形状の特徴量を算出し(S1)、そのサイズ及び
形状の特徴量に基づいて、各雛形パターンと各処理対象
パターンとのパターンの整合度を算出し(S2)、S2
で算出されたパターンの整合度に基づいて、処理対象パ
ターン群の各パターンに対して雛形パターン群の各パタ
ーンを対応させ(S3)、それぞれの処理対象パターン
に対応する雛形パターンの指示データを与える(S
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣服等のパターンの作
成に用いられるアパレルCAD装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】昨今、アパレル業界では、衣服等のパタ
ーンを作成する作業を効率化するためにアパレルCAD
装置が多く用いられている。このアパレルCAD装置
は、デジタイザ等によりパターンを入力する機能、入力
されたパターンを編集する機能、パターンに縫いしろデ
ータを付与する縫いしろ付け機能、衣服のサイズの多様
化に応じるために1つのサイズのパターンから他のサイ
ズのパターンを生成するグレーディング機能等を有して
いる。上記した縫いしろ付け機能やグレーディング機能
においては、雛形パターンに対して予め指示データを付
与しておき、雛形パターンに処理対象パターンを対応さ
せることにより、雛形パターンに付与された指示データ
を処理対象パターンに適用する手段が提供されている。
この手段は、類似するデザインのパターンに指示データ
を付与する場合に有用である。
【0003】その手段の具体例の一つとしては、雛形パ
ターンの各構成点に対して、構成点を識別するコード
と、そのコードに対応する指示データとを予め付与して
おき、処理対象パターンに対しては、その構成点に識別
コードを指定することにより、雛形パターンの構成点と
処理対象パターンのそれとを対応させて、雛形パターン
の各構成点に付与された指示データを、対応する処理対
象パターンの構成点に付与するようにしたものがある。
【0004】ところが、上記手段においては、処理対象
パターンの構成点のそれぞれに、識別コードを指定する
必要があるので、形状が多様な衣服パターンを入力する
作業が極めて煩雑になり、また、誤入力する危険性も高
いという問題があった。
【0005】そこで本出願人は、先に、この問題を解消
するために特願平4−224684号に開示される、雛
形パターン及びこれに対応する処理対象パターンに対し
て、各パターンを構成する線分の特徴量を求め、この特
徴量に基き、両パターンの各構成線分を相互に対応付
け、予め雛型パターンの各構成点に付与された指示デー
タを、処理対象パターンの各構成点に付与するアパレル
CAD装置を提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案によってもなお、作業者がそれぞれのパターンを識別
するパターンコード等を指定することにより、複数の雛
型パターン群と複数の処理対象パターン群との間での各
パターン同志の対応付けを行う必要があった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、雛形パターン及び処理対象パタ
ーンの各パターンにパターンコード等を指定しなくて
も、各処理対象パターンに対応する雛形パターンを自動
的に選択し、予め雛型パターンの各構成点に付与された
指示データを、処理対象パターンの各構成点に付与する
機能を有したアパレルCAD装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のアパレルCAD装置は、指示データが付与さ
れた雛形パターンを記憶する雛形パターン記憶手段と、
処理対象パターンを入力する処理対象パターン入力手段
とを備え、前記処理対象パターン入力手段によって入力
された処理対象パターンに前記雛形パターン記憶手段に
記憶された雛形パターンの指示データを付与する機能を
有したアパレルCAD装置であって、複数の前記雛形パ
ターン及び複数の前記処理対象パターンに関して、各々
のサイズや形状等の特徴量を算出する特徴量算出手段
と、前記特徴量算出手段により算出された前記特徴量に
基づいて、複数の前記雛形パターンと複数の前記処理対
象パターンとの全ての組み合せに対して、整合度を算出
する整合度算出手段と、前記整合度算出手段により算出
された整合度に基づいて、複数の前記雛形パターンと複
数の前記処理対象パターンとの一対一の対応をとるパタ
ーン対応手段と、前記パターン対応手段により対応付け
られた一組の前記雛形パターンと前記処理対象パターン
との間で、雛形パターンの各構成点に付与された指示デ
ータを処理対象パターンの各構成点に付与する指示デー
タ付与手段とを備えている。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明のアパレルCAD装
置は、雛型パターン記憶手段に記憶された雛型パターン
と、処理対象入力手段によって入力された処理対象パタ
ーンに関して、各々のサイズや形状等の特徴量が、特徴
量算出手段によって算出される。この算出された特徴量
に基づいて、整合度算出手段により、複数の雛型パター
ンと複数の処理対象パターンとの全ての組み合せに対し
て、整合度が算出される。そして、整合度算出手段によ
り算出された整合度に基づいて、複数の雛型パターンと
複数の処理対象パターンとの一対一の対応がとられる。
さらに、指示データ付与手段が、パターン対応手段によ
り対応付けられた一組の雛型パターンと対象処理パター
ンとの間で、雛型パターンの各構成点に付与された指示
データを処理対象パターンの各構成点に付与する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を、図面
を参照しながら説明する。
【0011】図1に本実施例によるアパレルCAD装置
の全体構成を示すブロック図を示す。本装置は、全体を
制御するCPU1と、データを記憶するメモリ2と、パ
ターンを入力するデジタイザ(処理対象パターン入力手
段)3と、図形やメッセージ等を表示するCRT4と、
文字や記号及び制御命令等を入力するキーボード5とか
らなる。
【0012】メモリ2は、パターンデータを記憶するデ
ータ領域と、CPU1が実行するプログラムを記憶する
プログラム領域とを有している。データ領域は、雛形パ
ターンデータ記憶領域21(雛型パターン記憶手段)と
処理対象パターンデータ記憶領域22とからなり、プロ
グラム領域には、特徴量算出プログラム(特徴量算出手
段)23、整合度算出プログラム(整合度算出手段)2
4、パターン対応プログラム(パターン対応手段)2
5、指示データ付与プログラム(指示データ付与手段)
26が格納されている。
【0013】上記の構成を有するアパレルCAD装置の
動作を説明する。デジタイザ3から雛型パターンが入力
され、そのデータがメモリ2の雛形パターンデータ記憶
領域21に記憶される。メモリ2に記憶された雛形パタ
ーンデータに対して、キーボード5から入力されたグレ
ーディングルール等の指示データが付与され、雛形パタ
ーンデータと共にメモリ2に記憶される。次に、デジタ
イザ3から処理対象パターンデータが入力され、メモリ
2の処理対象パターンデータ記憶領域22に記憶され
る。メモリ2に記憶された雛形パターンデータ及び処理
対象パターンデータに対して、特徴量算出プログラム2
3、整合度算出プログラム24、パターン対応プログラ
ム25、指示データ付与プログラム26により、雛形パ
ターンデータの指示データが処理対象パターンデータに
付与される。
【0014】次に、図2に示すパターンを例として、パ
ターンデータの構成について説明する。デジタイザ3等
により入力されたパターンは、同図に示すように点10
から点18の構成点を順に直線又は曲線で結ぶ閉図形と
しての外形線と、点20から点21を直線で結ぶ地の目
線とからなる。そして、各構成点には、その位置を示す
座標データと、種類を示す点種属性データと、パターン
としての関連情報を指示する指示データとが与えられて
いる。
【0015】点種属性にはブレーク点とカーブ点の2種
類がある。ブレーク点は、その点を通る線がその点で折
れ曲がるものであり、直線分及び曲線分の端点を示す。
カーブ点は、曲線分の通過点を示すものであり、曲線分
の補間指定点となる。曲線分を作成するときは、曲線分
の両端点及び補間指定点の座標データに基づいてスプラ
イン曲線を生成し、曲線分の形状とする。指示データに
は、縫いしろ付けルールやグレーディングルール等のデ
ータがある。そして、地の目線の方向は、生地上にその
パターンを割り当てるときに、生地の地の目に合わせる
べき方向を示している。
【0016】次に、雛形パターンに付与された指示デー
タを処理対象パターンに適用する手順について説明す
る。図3は、処理の流れを示すフローチャートである。
まず、特徴量算出プログラム23により、複数の雛型パ
ターンから成る雛型パターン群と複数の処理対象パター
ンから成る処理対象パターン群の全パターンについて、
サイズ及び形状についての特徴量が算出される(ステッ
プ1:以下S1と略称する。以下のステップも同様に略
称する)。続いて、パターン整合プログラム24によ
り、雛型パターン群と処理対象パターン群の各パターン
の全ての組合わせに対して、S1で算出された特徴量の
整合性が評価され、整合度が求められる(S2)。
【0017】次に、パターン対応プログラム25によ
り、雛型パターン群の各パターンと処理対象パターン群
の各パターンとが一対一に対応づけられる(S3)。さ
らに、指示データ付与プログラム26により、パターン
対応プログラム25により得られた対応結果に基づい
て、処理対象パターンの各構成点に対して、その構成点
に対応する雛形パターンの構成点の指示データが付与さ
れる(S4)。尚、上記の特徴量算出プログラム23、
パターン整合プログラム24、及びパターン対応プログ
ラム25、構成点対応プログラム26の詳細については
以下で説明する。
【0018】まず、特徴量算出プログラム23について
説明する。前述したように、特徴量としては、サイズ及
び形状を用いる。
【0019】各パターンについて、地の目線の方向をX
軸方向とし、X軸方向に対して直交する方向をY軸方向
とする。そして、パターンを含み、2辺をX軸及びY軸
に平行にとる最小矩形を形成した場合の、X軸に平行な
方の辺の長さをXサイズ、Y軸に平行な方の辺の長さを
Yサイズとして、各パターンのパターンサイズの特徴量
とする。また、最小矩形のX軸方向を右向きとし、Y軸
方向を上向きとし、最小矩形の左下角を最小矩形の原点
とする。
【0020】パターンの形状については以下の手順で特
徴量を求める。まず、最小矩形をX軸及びY軸に平行に
n×mの一様な格子に区切り、区切られた各領域をn×
mのマトリクスの各要素に対応させる。ここでn及びm
の値は大きいほどパターン形状の特徴量として分解能が
高くなるが、特徴量のデータサイズが大きくなり処理時
間も長くなる。本実施例では16×16とする。次に、
パターンの外周線の閉図形に交わる領域に対応するマト
リクス要素の値をすべて「1」とし、その他の要素の値
を「0」とする。このマトリクスを各パターンのパター
ン形状の特徴量とする。
【0021】整合度算出プログラム24について図4の
フローチャートを参照して説明する。実行のたびに、雛
型パターン群内の一つであるパターンPiと処理対象パ
ターン群内の一つであるパターンQjとの全ての組合わ
せの中から、順番に1組ずつを出力し(S21)、全て
の組み合せを出力したか否かが判断され(S22)、全
ての組合わせを出力し終わると(S22:yes)、整
合度算出処理を終了し、全ての組み合せを出力していな
い場合は(S22:no)、S23に進み、出力された
一組のパターンPi,Qjに対して、パターンサイズの
整合度を求める。
【0022】パターンサイズの整合度を求めるには、各
パターンのパターンサイズの特徴量を用い、雛型パター
ンPiのXサイズと処理対象パターンQjのXサイズと
の差の絶対値を雛型パターンPiのXサイズで割った値
をRxとし、同様にして、雛型パターンのYサイズと処
理対象パターンQjのYサイズとの差の絶対値を雛型パ
ターンのYサイズで割った値をRyとする。そして、
「1」からRxとRyとの和を引いた値をRijとし、
パターンサイズの整合度とする。Rijは、雛型パター
ンPiと処理対象パターンQjのサイズが近いほど
「1」に近づき、サイズが異なるほどその値が小さくな
る。
【0023】
【数1】
【0024】次に、ステップS24に進み、パターン形
状の整合度を求める。パターン形状の整合度を求めるに
は、各パターンのパターン形状の整合度を用い、雛型パ
ターンPiのマトリクスの要素のうち、値が「1」であ
る要素の数をTとする。雛型パターンPiのマトリクス
の全ての要素Ahk、及び処理対象パターンQjのマト
リクスの対応する要素Bhkについて評価関数C(h、
k)の値を求める。評価関数C(h、k)は、Ahkと
Bhkがともに「1」の時は「1」を返し、Ahkが
「1」でBhkが「0」の時はBhkのまわり8近傍の
要素のうち、値が「1」の要素が一つでもあれば、
「0.5」を返し、それ以外のときは「0」を返す。こ
こでBhkのまわり8近傍の要素とは、図5において斜
線を施した要素を表す。
【0025】そして、マトリクスの全て要素について求
められた評価関数C(h、k)の値の総和を求め、その
値をTで割った値をMijとし、パターン形状の整合度
とする。Mijは、雛型パターンPiと処理対象パター
ンQjの形状が近いほど「1」に近づき、形状が異なる
ほどその値が小さくなる。
【0026】
【数2】
【0027】さらに、S25に進み、パターンの整合度
Aijを求める。パターンの整合度Aijは、前述のS
23及びS24において求められたパターンサイズの整
合度Rij及びパターン形状の整合度Mijの積であ
る。Rij及びMijは、共にその値が「1」に近いほ
ど、ある一組の雛型パターンPiと対象処理パターンQ
jのサイズ、形状が近いことを示すので、その積である
パターンの整合度Aijについても、最大値が「1」
で、「1」に近いほど雛型パターンPiと処理対象パタ
ーンQjとが似ていることを示している。
【0028】ここで、一組の雛型パターンPi、処理対
象パターンQjについての整合度算出処理が終わり、次
の雛型パターンPi、処理対象パターンQjの組み合せ
を出力する。そして、全ての組み合せを出力するまで、
各組み合せに対してパターンの整合度Aijを算出す
る。
【0029】次に、パターン対応プログラム25につい
て、図6のフローチャートを参照しながら説明する。ま
ず、各雛型パターンPiに対して、最も大きな整合度A
ijを与える処理対象パターンQjを求め(S31)、
図7(a)に示すようにそれぞれの雛型パターンPiに
対して一つの処理対象パターンQjが求められ、一対一
に対応した場合には、それぞれの雛型パターンPiと処
理対象パターンQjとの対応を確定し(S32)、未対
応はないので(S33:no)、パターン対応処理を終
了する。
【0030】また、稀に非常に似た形状の雛型パターン
が複数存在する場合、例えば、図7(b)に示すような
対応結果が得られる可能性がある。この場合、P1とQ
1、P2とQ3、P5とQ4は、それぞれ対応がとれた
パターンの組合わせであり、P3、P4、Q2、Q5は
対応がとれなかったパターンである。この状態では、次
の指示データの付与処理に進むことができないので、C
RT4に”対応不能”のエラー表示を行うと共に、同時
に未対応のパターンを表示し(S34)、作業者に一対
一の対応にならなかったことを報知する。そして、未対
応のパターンについては、作業者がキーボード5からの
入力により、パターンを一対一に対応させ、パターン対
応処理を終了する。
【0031】次に、指示データ付与プログラム26の詳
細について説明する。まず、一つの雛型パターンPi
と、そのPiに対して前述のパターン対応プログラム2
5により対応がとられた処理対象パターンQjとについ
て、各パターンの構成点のうち最小矩形の原点にもっと
も近い点を基準構成点とし、その基準構成点から右周り
に構成点番号を与える。続いて、雛型パターンPi側の
各構成点にあらかじめ付与された指示データを、構成点
番号に基づいて処理対象パターンQj側の対応する構成
点に付与する。
【0032】このように、本実施例のアパレルCADで
は、雛形パターン群及び処理対象パターン群の各パター
ンにパターンコード等を指定する必要をなくし、各処理
対象パターンに対応する雛形パターンを自動的に選択
し、予め雛型パターンの各構成点に付与された指示デー
タを、処理対象パターンの各構成点に付与することがで
きる。
【0033】以上、本発明の一実施例について説明した
が、上記構成に限られるものではなく、様々な変形が可
能である。
【0034】例えば、上記実施例では、指示データ付与
プログラム26において、対応するパターンは、XY座
標上で同じ向きに配置されているものとしたが、同じ向
きに配置されていない場合もあり、それに対応するため
には、対応するパターン間でより厳密に各構成点の対応
をとる必要があり、特願平4ー224684号に記載さ
れる手段などにより、対応するパターン間での各構成点
の対応をとるステップを指示データ付与のステップの前
に設けてもよい。
【0035】また、パターン対応プログラムで得られ
た、雛形パターン群の各パターンと処理対象パターン群
の各パターンとの対応及び構成点の対応をCRT等に表
示して確認するステップを、指示データ付与のステップ
の前に設けてもよい。
【0036】さらに、本実施例においては特徴量とし
て、パターンのサイズ及び形状を用いたが、本発明はこ
れに限定されるものでなく、その他特徴量として算出可
能なものであれば適用可能である。また、本実施例にお
いては、パターンサイズの整合度とパターン形状の整合
度との両方からパターンの整合度を算出したが、場合に
よっては、パターンサイズの整合度あるいはパターン形
状の整合度のみをそのままパターンの整合度としてもよ
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のアパレルCAD装置では、指示データが付けら
れた複数の雛形パターンの各パターンと、複数の処理対
象パターンの各パターンとの対応を自動的にとることが
できるため、各パターンにパターンコード等を与えなく
ても処理対象パターンに指示データを付けることができ
る。これにより、パターン作成作業が軽減されると共
に、指示データを誤入力することもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるアパレルCAD装置の
全体構成を示すブロック図である。
【図2】パターンの構成点を説明するモデル図である。
【図3】処理対象パターンに指示データを適用する手順
を説明するフローチャートである。
【図4】整合度算出処理を説明するフローチャートであ
る。
【図5】マトリクスのまわり8近傍の説明図である。
【図6】パターン対応処理を説明するフローチャートで
ある。
【図7】(a) PiとQjとの対応確定の説明図であ
る。 (b) PiとQjとの対応未確定の説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 デジタイザ(処理対象パターン入力手段) 4 CRT 5 キーボード 21 雛形パターンデータ記憶領域(雛型パターン記憶
手段) 22 処理対象パターンデータ記憶領域 23 特徴量算出プログラム(特徴量算出手段) 24 整合度算出プログラム(整合度算出手段) 25 パターン対応プログラム(パターン対応手段) 26 指示データ付与プログラム(指示データ付与手
段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示データが付与された雛形パターンを
    記憶する雛形パターン記憶手段と、処理対象パターンを
    入力する処理対象パターン入力手段とを備え、前記処理
    対象パターン入力手段によって入力された処理対象パタ
    ーンに、前記雛形パターン記憶手段に記憶された雛形パ
    ターンの指示データを付与する機能を有したアパレルC
    AD装置であって、 複数の前記雛形パターン及び複数の前記処理対象パター
    ンに関して、各々のサイズや形状等の特徴量を算出する
    特徴量算出手段と、 前記特徴量算出手段により算出された前記特徴量に基づ
    いて、複数の前記雛形パターンと複数の前記処理対象パ
    ターンとの全ての組み合せに対して、整合度を算出する
    整合度算出手段と、 前記整合度算出手段により算出された整合度に基づい
    て、複数の前記雛形パターンと複数の前記処理対象パタ
    ーンとの一対一の対応をとるパターン対応手段と、 前記パターン対応手段により対応付けられた一組の前記
    雛形パターンと前記処理対象パターンとの間で、前記雛
    形パターンの各構成点に付与された指示データを前記処
    理対象パターンの各構成点に付与する指示データ付与手
    段と、 を備えたことを特徴とするアパレルCAD装置。
JP5203145A 1993-08-17 1993-08-17 アパレルcad装置 Pending JPH0754203A (ja)

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