JPH0753801Y2 - シリンダブロック成形用金型 - Google Patents

シリンダブロック成形用金型

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JPH0753801Y2
JPH0753801Y2 JP8277291U JP8277291U JPH0753801Y2 JP H0753801 Y2 JPH0753801 Y2 JP H0753801Y2 JP 8277291 U JP8277291 U JP 8277291U JP 8277291 U JP8277291 U JP 8277291U JP H0753801 Y2 JPH0753801 Y2 JP H0753801Y2
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tunnel
die
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core
cavity
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崇正 大元
和幸 鵜本
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Ryobi Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シリンダブロックのボ
ア部を成形するためのトンネル中子を備えたシリンダブ
ロック成形用金型に係り、特にトンネル中子を囲繞する
部分の型構造を改良したシリンダブロック成形用金型に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシリンダブロック成形用
金型は、例えば、図4及び図5に示されているように構
成されている。
【0003】図示されているように、シリンダブロック
成形用金型1には、固定ホルダ2と可動ホルダ3とが相
対向して設けられている。上記固定ホルダ2内には固定
ダイス4が、又、可動ホルダ3内には可動ダイス5がそ
れぞれソケットスクリュウ(図示せず)によって固設さ
れている。そして、上記可動ホルダ3の背面部には、エ
ジェクタボックス6がソケットスクリュウ(図示せず)
によって固設されている。
【0004】また、上記固定ダイス4と可動ダイス5と
の間には、両側及び上下から横中子7,8及び上下中子
(図示せず)が設けられている。これら横中子7,8及
び上下中子は、上記可動ホルダ3の型開閉方向に対し
て、略直角方向から上記固定ダイス4と可動ダイス5と
の間へ、着脱自在に摺動移動するように成っている。
【0005】さらに、上記可動ホルダ3及び可動ダイス
5には、トンネル中子11,12を挿入するためのトン
ネル中子取付孔13,14が穿設されている。このトン
ネル中子11,12はシリンダブロックのボア部を成形
するためのものであり、V型シリンダブロックを成形す
るため上記トンネル中子取付孔13,14はV形状を呈
している。このトンネル中子11,12は、上記可動ホ
ルダ3内に位置されるフランジ部11a,12aと、上
記可動ダイス5内に位置されるスライド部11b,12
b及びキャビティ部11c,12cとから成っている。
【0006】そして、上記可動ホルダ3の背面部のトン
ネル中子取付孔13,14の近傍には、ブラケット1
5,16がソケットスクリュウ(図示せず)によって固
設されている。各ブラケット15,16には、上記トン
ネル中子11,12をトンネル中子取付孔13,14内
へ挿脱させるための油圧シリンダ装置17,18がソケ
ットスクリュウ(図示せず)によって固設されている。
各油圧シリンダ装置17,18は、ジョイント19,2
0によって上記トンネル中子11,12に連結されてい
る。
【0007】すなわち、上述した固定ダイス4、可動ダ
イス5、横中子7,8、上下中子及びトンネル中子1
1,12によって区画された空間にキャビティ部Cが形
成され、その内部にアルミニウム合金等の低融点合金の
溶湯を注入口(図示せず)から高圧で注入してシリンダ
ブロックが成形されている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来のシリ
ンダブロック成形用金型にあっては、上記トンネル中子
11,12のスライド部11b,12bの形状が異形を
しており、図5に示されているように極めて複雑な形状
である。すなわち、上記スライド部11bについて説明
すると、その内側面11dは比較的緩やかな形状を呈し
ているものの、その上下面11e,11f及び外側面1
1gは複雑な形状を呈しており、特に、これらのキャビ
ティ直近部は凹凸形状が際立っている。
【0009】従って、上記可動ダイス5にトンネル中子
11,12の形状に沿った精度の高いトンネル中子取付
孔13,14を加工することは困難であるという課題が
あった。
【0010】また、このように可動ダイス5にトンネル
中子取付孔13,14を形成する場合、上記トンネル中
子11,12と可動ダイス5との温度差を見込んでスラ
イドクリアランスを設定しなければならないが、鋳造初
期における温度上昇時には温度差が変化するので、この
ような複雑な形状について理想的なクリアランスを設定
することはできないという課題があった。そのため、や
むを得ず大きめのクリアランスを設けているが、上記ト
ンネル中子11,12のスライド部11b,12bにバ
リが生じ、該トンネル中子11,12にカジリ等の作動
不良が起きている。
【0011】さらに、上記トンネル中子11,12のス
ライド部11b,12bが摩擦やカジリにより損傷した
場合、スリ合わせ等の型補修を行うことが困難であると
いう課題があった。
【0012】本考案はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、トンネル中子のスライド部と摺動する部分
の型加工、スリ合わせ及び型補修を容易に行うことがで
き、トンネル中子の作動不良を防止することができるシ
リンダブロック成形用金型を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案に係るシリンダブ
ロック成形用金型は、固定ダイスと可動ダイスとを対向
させて設け、これらダイス間に両側及び上下から横中子
及び上下中子を着脱自在に設け、上記可動ダイス内にこ
れを貫通するようにシリンダブロックのボア部を成形す
るためのトンネル中子を挿脱自在に設けて、これらの内
部にキャビティ部を区画形成するとともに、上記トンネ
ル中子のスライド部の少なくともキャビティ直近部を上
記横中子及び上下中子で囲繞したものである。
【0014】
【作用】上記構成によれば、上記トンネル中子のスライ
ド部の少なくともキャビティ直近部が、可動ダイスでは
なく、上記横中子及び上下中子で囲繞されている。この
トンネル中子のスライド部は、特に、そのキャビティ直
近部において凹凸形状が際立っており複雑な形状を呈し
ている。上記可動ダイスには、上記トンネル中子を挿入
するためのトンネル中子取付孔を穿設しているが、該ト
ンネル中子取付孔を上記トンネル中子のスライド部に沿
った形状に加工するのは困難である。しかし、上記横中
子及び上下中子は、可動ダイスの型開閉方向に対して、
略直角方向から上記固定ダイスと可動ダイスとの間へ介
設されるように成っているので、そのキャビティ部側の
面を上記トンネル中子のスライド部に沿って加工すれば
良い。従って、トンネル中子と可動ダイスとの温度差を
考慮する必要が無く、そのスライド部と摺動する部分の
型加工、スリ合わせは、可動ダイスにトンネル中子取付
孔を加工する場合に比して、極めて容易に行うことがで
きる。
【0015】また、上記トンネル中子のスライド部のキ
ャビティ直近部以外の部分は比較的緩やかな形状を呈し
ているので、その形状に沿って上記可動ダイスのトンネ
ル中子取付孔を加工するのは容易である。このスライド
部のキャビティ直近部以外の部分と可動ダイスとのスラ
イドクリアランスを大きめのクリアランスに設定して
も、該キャビティ直近部以外の部分にはバリが生じるこ
とが無く、その結果、トンネル中子にカジリ等の作動不
良が起きるのを防止することができる。
【0016】さらに、上記トンネル中子のスライド部が
摩耗やカジリにより損傷しても、上記横中子及び上下中
子は上記固定ダイスと可動ダイスとの間へ着脱自在に摺
動移動されるので、これらを取り外せばスリ合わせ等の
型補修を容易に行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、本考案に係るシリンダブロック成形用
金型の好適な一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
【0018】図1乃至図3に示されているように、本実
施例のシリンダブロック成形用金型21には、固定ホル
ダ22と可動ホルダ23とが相対向して設けられてい
る。上記固定ホルダ22の内側には固定ダイス取付凹部
22aが形成され、該固定ダイス取付凹部22aには固
定ダイス24がソケットスクリュウ(図示せず)によっ
て固設されている。また、上記可動ホルダ23の内側に
は可動ダイス取付凹部23aが形成され、該可動ダイス
取付凹部23aには、可動ダイス25がソケットスクリ
ュウ(図示せず)によって固設されている。さらに、上
記可動ホルダ23の背面部には、門形状を呈するエジェ
クタボックス26がソケットスクリュウ(図示せず)に
よって固設されている。
【0019】また、上記固定ダイス24と可動ダイス2
5との間には、両側及び上下から横中子27,28及び
上下中子29,30が設けられている。これら横中子2
7,28及び上下中子29,30は、上記固定ダイス2
4と可動ダイス25との間に画成された中子収容凹部2
4bに収容されるように成っている。そして、これら横
中子27,28及び上下中子29,30は、図示しない
油圧シリンダ装置により、上記可動ホルダ23の型開閉
方向Yに対して、略直角方向から上記固定ダイス24と
可動ダイス25との間へ、着脱自在に摺動移動するよう
に成っている。
【0020】さらに、上記可動ホルダ23及び可動ダイ
ス25には、トンネル中子31,32を挿入するための
トンネル中子取付孔33,34が穿設されている。この
トンネル中子31,32は、本実施例にあっては、V型
6気筒エンジン用のシリンダブロックのボア部を成形す
るためのものである。そのため、上記トンネル中子取付
孔33,34は、その横断面がV形状を呈している。
【0021】このトンネル中子31,32は、フランジ
部31a,32a、スライド部31b,32b及びキャ
ビティ部31c,32cから成っている。このトンネル
中子31,32のスライド部31b,32bの形状は、
図2に示されているように、極めて複雑な異形状を呈し
ている。すなわち、上記スライド部31bについて説明
すると、該スライド部31bは、製品形状に沿って複雑
な凹凸形状を呈するキャビティ直近部31h,31i,
31jと、略平面形状を呈するスライド部内側面31
d,スライド部上面31e,スライド部下面31f及び
スライド部外側面31gとから成っている。また、上記
トンネル中子31のスライド部31bに対応する合面
は、上記キャビティ直近部31hは横中子27にて、上
記キャビティ直近部31iは上中子29にて、上記キャ
ビティ直近部31jは下中子30にて構成されている。
さらに、上記スライド部内側面31d,スライド部上面
31e,スライド部下面31f及びスライド部外側面3
1gに対応する合面は、全て上記可動ダイス25にて構
成されている。すなわち、上記トンネル中子31のスラ
イド部31bのキャビティ直近部31h,31i,31
jは、横中子27及び上下中子29,30にて囲繞さ
れ、上記スライド部31bのキャビティ直近部31h,
31i,31j以外の部分は、上記可動ダイス25にて
囲繞されている。このスライド部31bのキャビティ直
近部31h,31i,31jのスライド方向の長さは、
5乃至150mmの範囲で任意に設定すれば良い。尚、
以上は、上記トンネル中子31のスライド部31bにつ
いて説明したが、上記トンネル中子32のスライド部3
2bについても同様に構成されており、そのキャビティ
直近部は、図中、32h,32i,32jで示されてい
る。
【0022】そして、上記可動ホルダ23の背面部に
は、そのトンネル中子取付孔33,34の近傍に、門型
形状のブラケット35,36がソケットスクリュウ(図
示せず)によってそれぞれ固設されている。各ブラケッ
ト35,36には、上記トンネル中子31,32をトン
ネル中子取付孔33,34内へ挿脱させるための油圧シ
リンダ装置37,38が、ソケットスクリュウ(図示せ
ず)によってそれぞれ固設されている。各油圧シリンダ
装置37,38は、ジョイント39,40によって上記
トンネル中子31,32にそれぞれ連結されている。
【0023】以上のように、固定ダイス24、可動ダイ
ス25、横中子27,28、上下中子29,30及びト
ンネル中子31,32によって区画された空間にキャビ
ティ部Cが形成され、その内部にアルミニウム合金等の
低融点合金の溶湯を注入口(図示せず)から高圧で注入
してシリンダブロックが成形されるものである。
【0024】尚、本実施例にあっては、V型6気筒エン
ジンのシリンダブロック用のシリンダブロック成形用金
型について説明したが、これに限らず、V型8気筒、V
型10気筒、V型12気筒、或いは直列型エンジン用の
シリンダブロック用のシリンダブロック成形用金型等に
ついても、本考案を適用することができる。
【0025】次に、本実施例における作用を述べる。本
実施例のシリンダブロック成形用金型を使用した鋳造工
程は、以下のように成される。先ず、上記シリンダブロ
ック成形用金型21を構成する固定ホルダ22に固設し
た固定ダイス24、可動ホルダ23に固設した可動ダイ
ス25、横中子27,28、上下中子29,30及びト
ンネル中子31,32のエヤーブローを行って各型を乾
燥させると共に、これらの内面に離型剤を塗布する。
【0026】次に、上記固定ホルダ22に固定ダイス2
4を固設し、上記横中子27,28及び上下中子29,
30を油圧シリンダ装置(図示せず)により前進させ
る。さらに、上記可動ホルダ23及び可動ダイス25の
トンネル中子取付孔33,34内へ、上記油圧シリンダ
装置37,38により、トンネル中子31,32を前進
させる。そして、上記可動ホルダ23を油圧シリンダ装
置(図示せず)により上記固定ホルダ22へ向って前進
させ、型閉めを行う。すると、上記固定ダイス24、可
動ダイス25、横中子27,28、上下中子29,30
及びトンネル中子31,32によって区画された空間に
は、キャビティ部Cが形成される。
【0027】その後、上記キャビティ部Cの内部へアル
ミニウム合金等の低融点合金の溶湯を注入口(図示せ
ず)から高圧で注入して、シリンダブロックが成形され
る。そして、上記可動ホルダ23を油圧シリンダ装置に
より上記固定ホルダ22から後退させ、型開きを行う。
また、上記可動ホルダ23及び可動ダイス25のトンネ
ル中子取付孔33,34内から、上記油圧シリンダ装置
37,38により、トンネル中子31,32を後退させ
る。さらに、上記横中子27,28及び上下中子29,
30を油圧シリンダ装置により後退させる。
【0028】最後に、押出し装置(図示せず)により上
記可動ダイス25から製品を離型させ押出して製品取出
しを行う。上述したように、上記トンネル中子31のス
ライド部31bのキャビティ直近部31h,31i,3
1jは、横中子27及び上下中子29,30にて囲繞さ
れ、上記スライド部31bのキャビティ直近部31h,
31i,31j以外の部分は、上記可動ダイス25にて
囲繞されている。これは、上記トンネル中子32のスラ
イド部32bについても同様に構成されている。
【0029】そして、これらトンネル中子31,32の
スライド部31b,32bは、特に、上記キャビティ直
近部31h,31i,31jにおいて凹凸形状が際立っ
た複雑な異形状を呈している。また、上記横中子27,
28及び上下中子29,30は、上記可動ダイス25の
型開閉方向に対して、略直角方向から上記固定ダイス2
4と可動ダイス25との間へ介設されるように成ってい
る。従って、上記横中子27及び上下中子29,30の
キャビティ部C側の面を、上記スライド部31b,32
bのキャビティ直近部31h,31i,31jの複雑な
形状に沿って加工すれば良い。すなわち、上記スライド
部31b,32bのキャビティ直近部31h,31i,
31jは、上記トンネル中子31,32と可動ダイス2
5との温度差を見込んでスライドクリアランスの設定を
する必要が無く、通常の型合わせをすれば良い。従っ
て、トンネル中子31,32のスライド部31b,32
bと摺動する部分の型加工、スリ合わせは、上記可動ダ
イス25にトンネル中子取付孔33,34を加工する場
合に比して、極めて容易に行うことができる。
【0030】また、上記スライド部31b,32bのキ
ャビティ直近部31h,31i,31j以外の部分、す
なわち、スライド部内側面31d,スライド部上面31
e,スライド部下面31f及びスライド部外側面31g
は略平面形状を呈しているので、その形状に沿って上記
可動ダイス25のトンネル中子取付孔33,34を加工
するのは容易である。従って、上記スライド部31b,
32bのキャビティ直近部31h,31i,31j以外
の部分と可動ダイス25とのスライドクリアランスを大
きめのクリアランスに設定しても、該キャビティ直近部
31h,31i,31j以外の部分にバリが生じること
が無く、その結果、トンネル中子31,32にカジリ等
の作動不良が起きるのを防止することができる。
【0031】さらに、上記トンネル中子31,32のス
ライド部31b,32bが摩耗やカジリにより損傷して
も、上記横中子27,28及び上下中子29,30は上
記固定ダイス24と可動ダイス25との間へ、油圧シリ
ンダ装置により着脱自在に摺動移動されるので、これら
を取り外せばスリ合わせ等の型補修を容易に行うことが
できる。
【0032】
【考案の効果】以上述べたように、本考案に係るシリン
ダブロック成形用金型によれば、トンネル中子のスライ
ド部の少なくともキャビティ直近部を上記横中子及び上
下中子で囲繞したので、トンネル中子のスライド部と摺
動する部分の型加工、スリ合わせ及び型補修を容易に行
うことができ、トンネル中子の作動不良を防止すること
ができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るシリンダブロック成形用金型の一
実施例を示す中央部の横断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】従来のシリンダブロック成形用金型の一例を示
す中央部の横断面図である。
【図5】図4のC−C線断面図である。
【符号の説明】
21…シリンダブロック成形用金型 24…固定ダイス 25…可動ダイス 27,28…横中子 29…上中子 30…下中子 31,32…トンネル中子 31b,32b…スライド部 31h,31i,31j,32h,32i,32j…キ
ャビティ直近部 C…キャビティ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29C 45/36 7415−4F

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ダイスと可動ダイスとを対向させて
    設け、これらダイス間に両側及び上下から横中子及び上
    下中子を着脱自在に設け、上記可動ダイス内にこれを貫
    通するようにシリンダブロックのボア部を成形するため
    のトンネル中子を挿脱自在に設けて、これらの内部にキ
    ャビティ部を区画形成するとともに、上記トンネル中子
    のスライド部の少なくともキャビティ直近部を上記横中
    子及び上下中子で囲繞したことを特徴とするシリンダブ
    ロック成形用金型。
JP8277291U 1991-10-11 1991-10-11 シリンダブロック成形用金型 Expired - Lifetime JPH0753801Y2 (ja)

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