JPH0753787Y2 - フレア成形用工具 - Google Patents
フレア成形用工具Info
- Publication number
- JPH0753787Y2 JPH0753787Y2 JP3564791U JP3564791U JPH0753787Y2 JP H0753787 Y2 JPH0753787 Y2 JP H0753787Y2 JP 3564791 U JP3564791 U JP 3564791U JP 3564791 U JP3564791 U JP 3564791U JP H0753787 Y2 JPH0753787 Y2 JP H0753787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- core rod
- flare
- gear
- pawl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パイプの接続端部にフ
レアを成形するフレア成形用工具に関する。
レアを成形するフレア成形用工具に関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】従来から、冷暖房配管工事現場
等において、パイプの接続部に接続金具を取り付けるた
めのフレアを成形する工具として、パイプホルダに保持
されたパイプの端部内に逆円錐形のローラを押し当てハ
ンドルの回転によりパイプにフレア加工を施すものが一
般的である。しかしながら上記従来品においては、必要
回転トルクを得るためにハンドルが棒状に長く、従って
空調機等の装置内などではその回転加工に際して、この
ハンドルが他部材に干渉して回すことができない、とい
う不都合が多々発生する。
等において、パイプの接続部に接続金具を取り付けるた
めのフレアを成形する工具として、パイプホルダに保持
されたパイプの端部内に逆円錐形のローラを押し当てハ
ンドルの回転によりパイプにフレア加工を施すものが一
般的である。しかしながら上記従来品においては、必要
回転トルクを得るためにハンドルが棒状に長く、従って
空調機等の装置内などではその回転加工に際して、この
ハンドルが他部材に干渉して回すことができない、とい
う不都合が多々発生する。
【0003】
【問題を解決するための手段および作用】本考案は上記
の不都合な点から特に考案されたものであって、回転ハ
ンドルと芯杆との結合部をラチェット機構としたことに
より、ハンドルをハンドル内に刻設したギヤピッチ角度
の範囲内で正逆回転させることができるように成し、こ
れにより狭い作業スペースの中でもフレア成形加工を施
すことを可能としたものである。
の不都合な点から特に考案されたものであって、回転ハ
ンドルと芯杆との結合部をラチェット機構としたことに
より、ハンドルをハンドル内に刻設したギヤピッチ角度
の範囲内で正逆回転させることができるように成し、こ
れにより狭い作業スペースの中でもフレア成形加工を施
すことを可能としたものである。
【0004】
【実施例】本体1には芯杆2が螺合されている。芯杆2
の下端には、逆円錐形のローラ3が回転自在に装着され
ている。一方、芯杆2の上部には、回転つまみ4とピン
5が装着され、このピン5には両端にギヤを刻設した爪
6が回動自在に取り付けられている。また前記回転つま
み4の軸部には、突出ピン7がバネ8を介して装着され
ている。ハンドル9は、その中央にギヤ10を刻設して
いる。
の下端には、逆円錐形のローラ3が回転自在に装着され
ている。一方、芯杆2の上部には、回転つまみ4とピン
5が装着され、このピン5には両端にギヤを刻設した爪
6が回動自在に取り付けられている。また前記回転つま
み4の軸部には、突出ピン7がバネ8を介して装着され
ている。ハンドル9は、その中央にギヤ10を刻設して
いる。
【0005】上記部品の構成で、ハンドル9のギヤ部1
0内に、芯杆2の上部とここに組み付けられたピン5お
よび回転つまみ4が嵌装され、かつピン5に装着された
爪6が前記ギヤ10と係合することでラチェット機構が
構成される。また本体1の下部には、パイプを保持する
ためのクランプ11が脱着自在に装着されている。
0内に、芯杆2の上部とここに組み付けられたピン5お
よび回転つまみ4が嵌装され、かつピン5に装着された
爪6が前記ギヤ10と係合することでラチェット機構が
構成される。また本体1の下部には、パイプを保持する
ためのクランプ11が脱着自在に装着されている。
【0006】本考案の使用に際しては、回転つまみ4の
左右回動により、その軸部に嵌装されている突出ピン7
が爪6の内面の一部を押圧し、左右のギヤのうち一方が
ハンドル9内のギヤ部10と係合することで芯杆2の回
転方向を決定する。しかして、ハンドル9を一定角度で
正逆回動することにより芯杆2が下降し、クランプ11
に保持されたパイプの端面にフレア加工を施す。芯杆2
を上昇させる時には、回転つまみ4を反対方向に回動し
爪6のギヤ他方をハンドル9内のギヤ部10と係合す
る。
左右回動により、その軸部に嵌装されている突出ピン7
が爪6の内面の一部を押圧し、左右のギヤのうち一方が
ハンドル9内のギヤ部10と係合することで芯杆2の回
転方向を決定する。しかして、ハンドル9を一定角度で
正逆回動することにより芯杆2が下降し、クランプ11
に保持されたパイプの端面にフレア加工を施す。芯杆2
を上昇させる時には、回転つまみ4を反対方向に回動し
爪6のギヤ他方をハンドル9内のギヤ部10と係合す
る。
【0007】以上のように本考案によれば、ハンドル9
と芯杆2との結合部にラチェット機構を装着したこと
で、ハンドル9の一定角度の正逆回動のみで芯杆2を螺
動することができ、ハンドルの回動途中に他部材があっ
たとしても干渉することなしにフレア成形加工を施すこ
とができるという、その実用的効果には優れたものがあ
る。
と芯杆2との結合部にラチェット機構を装着したこと
で、ハンドル9の一定角度の正逆回動のみで芯杆2を螺
動することができ、ハンドルの回動途中に他部材があっ
たとしても干渉することなしにフレア成形加工を施すこ
とができるという、その実用的効果には優れたものがあ
る。
【図1】本考案の全体図である。
【図2】本考案の要部断面図である。
【図3】ラチェット部の断面図である。
1 本体 2 芯杆 3 ローラ 4 回転つまみ 5 ピン 6 爪 7 突出ピン 8 バネ 9 ハンドル 10 ギヤ 11 クランプ
Claims (1)
- 【請求項1】ハンドル9の回転により上下移動する芯杆
2の先端に、逆円錘形状の拡開用ローラ3を回転可能に
装着したフレア成形用工具におけるハンドル9と芯杆2
の結合部において、ハンドル9の中央に刻設したギヤ1
0とこれに係合すべく装着した爪6とこの爪6の係合方
法を変えることによりハンドル9による芯杆2の回転方
向を規定するための回転つまみ4とから成るラチェット
機構を内蔵したことを特徴とする、フレア成形用工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3564791U JPH0753787Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | フレア成形用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3564791U JPH0753787Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | フレア成形用工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125033U JPH04125033U (ja) | 1992-11-13 |
JPH0753787Y2 true JPH0753787Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31917753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3564791U Expired - Lifetime JPH0753787Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | フレア成形用工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753787Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200452761Y1 (ko) * | 2008-07-29 | 2011-03-21 | 영창가스(주) | 휴대용 파이프 확관기 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3564791U patent/JPH0753787Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04125033U (ja) | 1992-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |