JPH04125033U - フレア成形用工具 - Google Patents
フレア成形用工具Info
- Publication number
- JPH04125033U JPH04125033U JP3564791U JP3564791U JPH04125033U JP H04125033 U JPH04125033 U JP H04125033U JP 3564791 U JP3564791 U JP 3564791U JP 3564791 U JP3564791 U JP 3564791U JP H04125033 U JPH04125033 U JP H04125033U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- gear
- flare
- core rod
- pawl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、パイプの接続端部にフレアを成形
するフレア成形用工具である。 【構成】 回転ハンドルと芯杆との結合部を、ハンドル
の中央に刻設したギヤとこれに係合すべく装着した爪と
この爪の係合方向を変えるための回転つまみとから成る
ラチェット機構としたことにより、ハンドルをハンドル
内に刻設したギヤピッチ角度の範囲内で正逆回転させる
ことができるように成し、これにより狭い作業スペース
の中でもパイプ端面にフレア成形加工を施すことを可能
とする。
するフレア成形用工具である。 【構成】 回転ハンドルと芯杆との結合部を、ハンドル
の中央に刻設したギヤとこれに係合すべく装着した爪と
この爪の係合方向を変えるための回転つまみとから成る
ラチェット機構としたことにより、ハンドルをハンドル
内に刻設したギヤピッチ角度の範囲内で正逆回転させる
ことができるように成し、これにより狭い作業スペース
の中でもパイプ端面にフレア成形加工を施すことを可能
とする。
Description
【0001】
本考案は、パイプの接続端部にフレアを成形するフレア成形用工具に関する。
【0002】
従来から、冷暖房配管工事現場等において、パイプの接続部に接続金具を取り
付けるためのフレアを成形する工具として、パイプホルダに保持されたパイプの
端部内に逆円錐形のローラを押し当てハンドルの回転によりパイプにフレア加工
を施すものが一般的である。
しかしながら上記従来品においては、必要回転トルクを得るためにハンドルが
棒状に長く、従って空調機等の装置内などではその回転加工に際して、このハン
ドルが他部材に干渉して回すことができない、という不都合が多々発生する。
【0003】
本考案は上記の不都合な点から特に考案されたものであって、回転ハンドルと
芯杆との結合部をラチェット機構としたことにより、ハンドルをハンドル内に刻
設したギヤピッチ角度の範囲内で正逆回転させることができるように成し、これ
により狭い作業スペースの中でもフレア成形加工を施すことを可能としたもので
ある。
【0004】
本体1には芯杆2が螺合されている。
芯杆2の下端には、逆円錐形のローラ3が回転自在に装着されている。
一方、芯杆2の上部には、回転つまみ4とピン5が装着され、このピン5には
両端にギヤを刻設した爪6が回動自在に取り付けられている。
また前記回転つまみ4の軸部には、突出ピン7がバネ8を介して装着されてい
る。
ハンドル9は、その中央にギヤ10を刻設している。
【0005】
上記部品の構成で、ハンドル9のギヤ部10内に、芯杆2の上部とここに組み
付けられたピン5および回転つまみ4が嵌装され、かつピン5に装着された爪6
が前記ギヤ10と係合することでラチェット機構が構成される。
また本体1の下部には、パイプを保持するためのクランプ11が脱着自在に装
着されている。
【0006】
本考案の使用に際しては、回転つまみ4の左右回動により、その軸部に嵌装さ
れている突出ピン7が爪6の内面の一部を押圧し、左右のギヤのうち一方がハン
ドル9内のギヤ部10と係合することで芯杆2の回転方向を決定する。
しかして、ハンドル9を一定角度で正逆回動することにより芯杆2が下降し、
クランプ11に保持されたパイプの端面にフレア加工を施す。
芯杆2を上昇させる時には、回転つまみ4を反対方向に回動し爪6のギヤ他方
をハンドル9内のギヤ部10と係合する。
【0007】
以上のように本考案によれば、ハンドル9と芯杆2との結合部にラチェット機
構を装着したことで、ハンドル9の一定角度の正逆回動のみで芯杆2を螺動する
ことができ、ハンドルの回動途中に他部材があったとしても干渉することなしに
フレア成形加工を施すことができるという、その実用的効果には優れたものがあ
る。
【図1】本考案の全体図である。
【図2】本考案の要部断面図である。
【図3】ラチェット部の断面図である。
1 本体
2 芯杆
3 ローラ
4 回転つまみ
5 ピン
6 爪
7 突出ピン
8 バネ
9 ハンドル
10 ギヤ
11 クランプ
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドル9の回転により上下移動する芯
杆2の先端に、逆円錐形状の拡開用ローラ3を回転可能
に装着したフレア成形用工具におけるハンドル9と芯杆
2の結合部において、ハンドル9の中央に刻設したギヤ
10とこれに係合すべく装着した爪6とこの爪6の係合
方向を変えるための回転つまみ4とから成るラチェット
機構を内蔵したことを特徴とする、フレア成形用工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3564791U JPH0753787Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | フレア成形用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3564791U JPH0753787Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | フレア成形用工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125033U true JPH04125033U (ja) | 1992-11-13 |
JPH0753787Y2 JPH0753787Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31917753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3564791U Expired - Lifetime JPH0753787Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | フレア成形用工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753787Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200452761Y1 (ko) * | 2008-07-29 | 2011-03-21 | 영창가스(주) | 휴대용 파이프 확관기 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3564791U patent/JPH0753787Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200452761Y1 (ko) * | 2008-07-29 | 2011-03-21 | 영창가스(주) | 휴대용 파이프 확관기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0753787Y2 (ja) | 1995-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |