JPH0753435Y2 - モ−タの回転数制御装置 - Google Patents

モ−タの回転数制御装置

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JPH0753435Y2
JPH0753435Y2 JP1986145646U JP14564686U JPH0753435Y2 JP H0753435 Y2 JPH0753435 Y2 JP H0753435Y2 JP 1986145646 U JP1986145646 U JP 1986145646U JP 14564686 U JP14564686 U JP 14564686U JP H0753435 Y2 JPH0753435 Y2 JP H0753435Y2
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Japan
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standby
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JPS6351598U (ja
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修 今泉
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Fuji Xerox Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、モータの回転数制御装置に関するものであ
り、特に作動と停止を頻繁に繰返して使用するモータに
おいて、作動へ移る時の立上り時間およびそれに要する
動力を小さくし、かつその時軸受けに負担を与えないモ
ータの回転数制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、レーザプリンタのレーザスキャナ等の高速回転す
る装置に用いられているモータは、軸受けの摩耗が大き
く、その改善が重要な課題になっている。また、騒音、
消費電力の面においても改善が期待されている。
この対策として、従来は装置の不使用時にモータの作動
を停止させるという対策がとられていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、不使用時にモータを停止させると、再び
定格回転に達するまでに時間がかかるという問題、起動
に要する動力が大きくかかるという問題、および軸受け
に負担がかかり、起動、停止回数がその寿命に大きく影
響するという問題等があった。
特に、レーザプリンタのレーザスキャナ等の作動と停止
を頻繁に繰り返す装置に使用されているモータにおいて
は、上記の問題が深刻であった。
本考案の目的は、前記した従来技術の問題点を除去し、 (1)定格に達するまでの所要時間が十分短く、 (2)定格まで加速するのに必要な動力が十分小さく、 (3)軸受けに大きな影響を与えない、 モータの回転数制御装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本考案は、メインスイ
ッチオン後の第1の待機時間に第1の待機速度信号を発
生する第1の手段と、主運転時に定速回転速度信号を発
生する第2の手段と、主運転終了後の第2の待機時間
に、前記第1の待機速度よりは速く定速回転速度よりは
遅い第2の待機速度信号を発生する手段と、前記第1、
第2の待機速度信号および定速回転速度信号が印加され
るモータとを具備し、前記第2の待機時間に主運転の指
令があった時には第2の待機速度から定速回転速度に移
行するようにし、定格に達するまでの時間を十分に短
く、定格まで加速するに必要な動力を十分に小さく、か
つ軸受けの負担を軽くするようにした点に特徴がある。
(実施例) 次に本考案を実施例によって説明する。第1図は本考案
の機能ブロック図を示す。
第1図において、1は第1の待機速度データ保持手段、
2は定速回転速度データ保持手段、3は第2の待機速度
データ保持手段、4a〜4cはそれぞれ選択信号発生手段、
5は駆動信号発生手段、6はレーザスキャナ用モータを
示す。また、8はタイマを示す。ここに、第1の待機速
度<第2の待機速度<定速回転速度である。
次に、該機能ブロック図の動作を説明する。
まず、レーザプリンタのメインスイッチ(電源スイッ
チ)がオンにされると、その立上りにより第1の選択信
号発生手段4aがオンになる。これにより、アンドゲート
9が開かれて第1の待機速度データ保持手段1が選択さ
れ、第1の待機速度データaが駆動信号発生手段5に送
られる。該駆動信号発生手段5は該データaをもとにし
て第1の待機速度の信号を生成し、これをレーザスキャ
ナ用モータ6に供給する。この結果、スキャナ用モータ
6は第1の待機速度で回転する。
次いで、パネル等に設けられているプリントスタート釦
が押され、プリントスタート信号が入力されると、前記
第1の選択信号発生手段4aはオフになり、第2の選択信
号発生手段4bがオンになる。これにより、定速回転速度
データ保持手段2から出力された定速回転速度データb
がアンドゲート10を通って駆動信号発生手段5に送られ
る。該駆動信号発生手段5は該データbをもとにして定
速回転速度の信号を生成し、これをレーザスキャナ用モ
ータ6に供給する。この結果、該モータ6は定速回転速
度で回転する。
プリントスタート信号によりプリントが開始され、所定
枚数プリントした後プリント終了信号が発生されると、
第2の選択信号発生手段4bはオフになり、第3の選択信
号発生手段4cがオンになると共にタイマ8がセットされ
る。第3の選択信号発生手段4cがオンになると、第2の
待機速度データ保持手段3から出力された第2の待機速
度データがアンドゲート11を通って駆動信号発生手段5
に供給される。この結果、該駆動信号発生手段5からは
第2の待機速度信号がレーザスキャナ用モータ6に供給
され、モータ6は第2の待機速度で回転する。この第2
の待機速度での回転は、タイマ8からタイマ終了信号が
出力されると、第3の選択信号発生手段4cがオフにな
り、第1の選択信号発生手段4aがオンになるため、第1
の待機速度に切換えられる。一方、タイマ8が終了信号
を出す前にプリントスタート釦がオンにされると、第2
の選択信号発生手段4bがオンになる結果、ータ6は定速
回転に移る。
最後に、メインスイッチがオフにされると、第1〜第3
の選択信号発生手段4a〜4cはオフになる。
次に、本考案の一実施例を具体的に説明する。第2図は
本考案の一実施例のハード構成図を示し、21はレーザプ
リンタ等の装置に設けられたパネル、22は入力ポート、
23はCPU、24はプログラムや、前記第1、第2の待機速
度データおよび定速回転速度データ等が格納されたRO
M、25は出力ポート、26はスキャナ用モータ、27はプリ
ント終了検出手段を示す。
本実施例の動作を第3図を参照して説明する。第3図
は、前記ROM24に格納されているプログラムのフローチ
ャートを示す。
まず、パネル21上あるいは装置のフレームの一部に取付
けられたメインスイッチがオンにされたかどうかが判断
される(ステップS1)。メインスイッチがオンにされた
と判断すると、ROM24あるいは図示されていないRAMから
第1の待機速度の信号を作るデータがCPU23に送られ、
該CPUは該第1の待機速度に対応するパルス幅変調信号
を出力ポート25を経てスキャナ用モータ26に供給する。
この結果、モータ26は第1の待機速度で回転する(ステ
ップS2)。次に、パネル21上のプリント釦がオンにされ
たか否かの判断が行なわれる(ステップS3)。
該プリント釦がオンにされると、定速回転の信号を作る
データがCPU23に送られ、該CPUは該定速回転に対応する
パルス幅変調信号を出力ポート25を経てスキャナ用モー
タ26に供給する。このため、モータ26は定速回転速度で
回転する(ステップS4)。この間に、プリントが実行さ
れる。
プリントが終了すると(ステップS5)、CPU23に第2の
待機速度の信号を作るデータが送られ、該CPUは該第2
の待機速度に対応するパルス幅変調信号を出力ポート25
を経てスキャナ用モータ26に供給する。この結果、モー
タ26は第2の待機速度で回転する(ステップS6)。この
第2の待機速度は第1の待機速度より速い速度であり、
再びプリント釦がオンにされると、第2の待機速度から
定速回転に移行する。したがって、本実施例によれば、
従来装置のようにプリント終了と同時にモータを停止さ
せないため、定速回転に達するまでの所要時間が短く、
それに必要な動力が小さい。また。軸受けにかかる負担
は停止状態から急速に回転させる場合には非常に大きい
が、本実施例のように、第2の待機速度から定速回転に
移る場合には、非常に小さくなる。
所定時間の間にプリント釦がオンされないと(ステップ
S7)、モータ26には第1待機速度で回転させる信号が送
られる(ステップS8)。続いて、前記メインスイッチが
オフにされたか否かの判断が行なわれ(ステップS9)、
メインスイッチがオフにされる前にプリント釦がオンさ
れると、該第1の待機速度から定速回転へと移行する。
この結果、従来装置と比べて、定速回転に達するまでの
時間が短く、それに必要な動力が小さく、かつ、軸受け
には殆んど負担がかからない。
ステップS9でメインスイッチがオフにされたと判断され
ると、動作は終了する。
なお、上記の実施例では、ROM又はRAM内に記憶されたデ
ータに基づいて3つの回転速度に関するパルス幅変調信
号を作ったが、外部に該3つの回転速度に対応する発振
器を設け、CPUからの制御信号により該発振器を選択
し、選択された発振器出力をモータ26に送るようにして
もよい。また、モータの回転速度を安定にするために、
モータと同軸にエンコーダを取り付け、該エンコーダで
得られた信号をCPUにフィードバックして、フィードバ
ック制御してもよいことは当然である。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、メインスイッチがオン
にされると、まず第1の待機速度に移り、それから定速
回転にもっていくようにしたので、定速回転まで加速す
るに必要な動力が小さく、また、軸受けに与える負担も
小さい。
さらに一旦プリントを行った後は、第2の待機速度でモ
ータを回転させ、この回転の間にプリント釦がオンにさ
れると、第2の待機速度から定速回転に消費電力の節減
を十分に行うことができ、定速回転に移るまでの時間が
十分短く、かつその動力および軸受けに与える影響は十
分に小さいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の機能ブロック図、第2図は本考案の一
実施例のハード構成図、第3図は本実施例の動作を説明
するためのフローチャートを示す。 1……第1の待機速度データ保持手段、2……定速回転
速度データ保持手段、3……第2の待機速度データ保持
手段、4a〜4c……第1〜第3の選択信号発生手段、5…
…駆動信号発生手段、6……モータ、8……タイマ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインスイッチオン後の第1の待機時間
    に、第1の待機速度信号を発生する手段と、 主運転時に、定速回転速度信号を発生する手段と、 主運転終了後の第2の待機時間に、前記第1の待機速度
    よりは速く定速回転速度よりは遅い第2の待機速度信号
    を発生する手段と、 該第2の待機時間の予定時間内に主運転の指令があった
    時には前記定速回転速度信号の発生に移行し、該予定時
    間内に主運転の指令がなかった時には前記第1の待機速
    度信号の発生に移行する手段と、 前記第1、第2の待機速度信号および定速回転速度信号
    が印加されるモータとを具備し、 前記第2の待機時間の予定時間内に主運転の指令があっ
    た時には、前記第2の待機速度から定速回転に移行する
    ようにしたことを特徴とするモータの回転数制御装置。
JP1986145646U 1986-09-22 1986-09-22 モ−タの回転数制御装置 Expired - Lifetime JPH0753435Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986145646U JPH0753435Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22 モ−タの回転数制御装置

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JP1986145646U JPH0753435Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22 モ−タの回転数制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6351598U JPS6351598U (ja) 1988-04-07
JPH0753435Y2 true JPH0753435Y2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=31057379

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JP1986145646U Expired - Lifetime JPH0753435Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22 モ−タの回転数制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5678349A (en) * 1979-11-26 1981-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Clutch motor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6351598U (ja) 1988-04-07

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