JPH0753333Y2 - ショルダーフレーム - Google Patents

ショルダーフレーム

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JPH0753333Y2
JPH0753333Y2 JP3714089U JP3714089U JPH0753333Y2 JP H0753333 Y2 JPH0753333 Y2 JP H0753333Y2 JP 3714089 U JP3714089 U JP 3714089U JP 3714089 U JP3714089 U JP 3714089U JP H0753333 Y2 JPH0753333 Y2 JP H0753333Y2
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JP
Japan
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shoulder
arm
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shoulder arm
camera
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徳幸 内田
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はビデオカメラ等の撮像装置に取付けられるショ
ルダーフレームの改良に関するものである。
(従来の技術) ポータブルビデオカメラ等の撮像装置(以下カメラとい
う)は軽量になり、片手操作にて取扱えるものが現れ始
めている。しかるに長時間録画における疲労防止や手ぶ
れを防ぐ目的でカメラの底部にショルダーフレームを取
付け、カメラをこのショルダーフレームを介して肩に載
置して録画する方法も行われている。
従来、この種のショルダーフレームとして例えば実開昭
61−132793号公報が開示されている。
この技術は第4図、第5図に示すようにショルダーフレ
ーム51は、取付けネジ53、突起54にてカメラ本体52の底
部に取付けられるショルダーフレーム本体55と、ショル
ダーフレーム本体55の下面にて軸支され、X1,X2および
Y1,Y2方向にそれぞれ回動できる線状部材のアーム56,5
7と、アーム56,57間を横架するベルト58と、アーム57上
を摺動可能な摺動部材59とから構成されている。そし
て、撮像者は撮像するとき、ショルダーフレーム本体55
内に折り畳まれる如く収納されたアーム56,57を回動し
てハの字に開き、摺動部材59の位置を調節することによ
り、ベルト58の位置を定め、自己に適したアイポイント
で撮影できる。
このショルダーフレーム51の断面は第6図(A)(B)
に示すように、アーム56,57は、それぞれショルダーフ
レーム本体55内側部において、支持部である軸部61,62
がショルダーフレーム本体上部の取付部63、ボス64、板
体65によって囲まれる所定の位置に取付けられることに
より軸支され、回動することができる。
一方、取付部63の両側の側壁部66には、山型状の係止突
起67,68,69がそれぞれ形成されており、頂部67a,68a,69
aを境にして上方向に下る傾斜面67b,68b,69bおよび下方
向に下る傾斜面67b,68b,69bがそれぞれ設けられてい
る。
そして、アーム56,57が第5図に示す状態(使用状態と
いう)においては、アーム56,57は、それぞれ傾斜面67
c,69bに当接することにより、X2,Y1方向への回動を規
制されている。
つぎに、アーム56,57をショルダーフレーム本体55の内
側部に収納するときは、この使用状態からアーム56,57
にそれぞれX2,Y1方向へ大きな力を加えて回動させ、ア
ーム56を頂部67aを越えさせて傾斜面67bに当接させ、ま
た、アーム57を頂部69a,68aを越えさせ、傾斜面68bに当
接させる。この状態(収納状態という)において、アー
ム56,57はそれぞれX2,Y1方向への回動を規制されてい
るため、アーム56,57はショルダーフレーム本体57内側
部から出てこない。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記構成のショルダーフレームにおいて
は、 使用状態から収納状態へ、または、その逆の過程へ
変化させるとき、アーム56,57は係止突起67,68,69を越
える必要があるため、大きな力を働かせなければならな
い。そのため、スムーズな操作をすることができず、使
い勝手が悪い。
使用状態において、アーム56,57は、ショルダーフ
レーム本体55の係止突起67,69により、X2,Y1方向への
回動を規制されているが、例えば、X2,Y1方向に意図し
ない大きな力が働くと(外部部材にぶつけたり、うっか
り押したりしたとき)、アーム56,57は、係止突起67,69
を乗越えてしまいアーム位置が変化してしまう。
また、アーム56,57は線状部材により形成されているた
め、カメラを肩に載置したとき、アーム56,57が当って
食込み、肩を痛めてしまう虞れがある等の問題点があっ
た。
(課題を解決するための手段) 本考案は上述した点に鑑みて考案されたものであり、 カメラ本体を固定するカメラベース部を有するショルダ
ーベースに回動可能に軸支された第1ショルダーアーム
と、前記ショルダーベースと前記第1ショルダーアーム
の間に配置され、この両者が互いに水平状態となるよう
付勢する弾性部材と、前記ショルダーベース内に収納可
能でかつ、これに回動可能に軸支された第2ショルダー
アームと、前記第1ショルダーアームと前記第2ショル
ダーアームとの間を横架するベルト部とからなることを
特徴とするショルダーフレームと、 また、カメラ本体を固定するカメラベース部を有するシ
ョルダーベースに回動可能に軸支された第1ショルダー
アームと、前記ショルダーベースと前記第1ショルダー
アームの間に配置され、この両者が互いに水平状態とな
るよう付勢する弾性部材と、前記ショルダーベース内に
収納可能でかつ、これに回動可能に軸支された第2ショ
ルダーアームと、前記第1ショルダーアームと前記第2
ショルダーアームとの間を横架するベルト部と、前記第
2ショルダーアームを前記ショルダーベース内に収納さ
れた第1の位置と、所定使用状態に引出された第2の位
置とにそれぞれロックするロック手段とからなることを
特徴とするショルダーフレームとをそれぞれ提供するも
のである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面と共に説明する。第1図は本考
案に係るショルダーフレームを示す分解斜視図、第2図
は本考案に係るショルダーフレームを取付けてなるカメ
ラを示す側面図である。
第1図において、1はショルダーフレームであり、この
ショルダーフレーム1はショルダーベース2と、このシ
ョルダーベース2に回動軸3によって軸支された第1シ
ョルダーアーム4と、ショルダーベース2内側部にて軸
支された第2ショルダーアーム5と、第1ショルダーア
ーム4と第2ショルダーアーム5との間を横架するベル
ト部6と、ショルダーベース2上部に取付けられたカメ
ラベース部7と、そして、ショルダーベース2とカメラ
ベース部7との間に収納され、第2ショルダーアーム5
との相互の働きにより後述のロック機構を構成するロッ
クレバ8とから構成される。
ショルダーフレーム1は一体に組立てられたとき、第2
図に示すように、カメラ一体型ビデオテープレコーダの
カメラ本体9の底部にカメラベース部7にて取付けら
れ、撮像者は、ベルト部6を肩に当て、カメラ本体9上
部に取付けられたビューファインダ10を見ながらカメラ
の撮像状態を確認することができる。
ショルダーベース2は、合成樹脂等の材料で一体成形さ
れ、カメラベース部7と相対する底壁部11(111,112
と、この底壁部11の両側に位置する側壁部12a,12b、そ
して、側壁部12a,12b間の一辺を囲む後方側壁部13とか
ら断面形状が略H字状に構成されることにより、上部に
ロックレバ8を収納可能とする空間部17が形成されてい
る。
底壁部11の四隅にはネジ穴14が形成され、後方側壁部13
寄りに側壁部12a,12bを跨がって切欠部15が形成されて
いる。切欠部15をはさんだ底壁部11の回動軸3の位置す
る一端側を底壁部111、他端側を底壁部112とする。
底壁部111の上面には、中央付近に突起16が突出形成さ
れている。
底壁部111の下面には、回動軸3寄りの両側付近に垂下
片(18a…図中示さず),18b(第3図参照)が形成さ
れ、かつその中央付近には弾性を有する板バネ(弾性部
材)19の一端部が固定されており、この板バネ19の他端
部191は回動軸3を跨がって上記第1ショルダーアーム
4の下面に延在させてあるため、この第1ショルダーア
ーム4は板バネ19の弾性力により、ショルダーベース2
の延長線上に変位している。
また、底壁部111の垂下片18a,18bに近接して、底壁部11
1の上面と下面を貫通する貫通孔21a,21bが形成されてい
る。
一方、底壁部112の下面には、所定形状のストッパ片20
(第3図参照)が突出形成されている。
上記ショルダーベース2の切欠部15の位置する両側壁部
12a,12bには、略凹字状の軸受部(22a…図示せず),22b
が互いに向きあうように形成されており、ここに第2シ
ョルダーアーム5が軸支され、さらに、後方側壁部13の
中央上部には、凹部23が形成されており、後述するロッ
クレバ8の操作部が挿入できる形状となっている。
第1ショルダーアーム4は、ショルダーベース2と同様
の材料で形成されており、底壁部24と側壁部25a,25bと
を有し、回動軸3と対向する先端部はピン26が横架さて
いる。
第2ショルダーアーム5は合成樹脂等の材料によって略
板状に成形され、ベルトが掛る一端側のアーム端部27
は、丸みを持つ形状となっており、アーム端部27内側に
は切込み(図示せず)が形成され、後述のベルト部6の
ベルトが挿入することができる形状となっている。
一方、第2ショルダーアーム5の他端側のアーム端部28
も同様に丸く形成されており、その両側には上記軸受部
22a,22bに支持される軸部(図示せず)が形成されてい
る。さらに、このアーム端部28の根元から一対の係合部
29a,29bが突出しており、上端面30a,30bと後端面31a,31
bとを有している。
そして、第2ショルダーアーム5の軸部をショルダーベ
ース2の軸受部22a,22bに嵌合することにより、この第
2ショルダーアーム5はY1,Y2方向に回動することがで
き、この取付けにより、それぞれの係合部29a,29bは第
1ショルダーアーム4側に位置する。
ベルト部6は、布製のベルト32と、合成樹脂等で変形可
能に所定の形状に形成された肩当部33とから構成され
る。
ベルト32は、裏面の所定の範囲に、マジックテープ34が
配設され、また、表面の一部にて肩当部33と固着されて
いる。
ベルト32の一端側のベルト端部35は、第2ショルダーア
ーム5のアーム端部27に沿って下方向から上方向へと切
込みを通って折り返され、相互に固着されている。
また、ベルト32の他端側のベルト端部36は、第1ショル
ダーアーム4のピン26の下方向から上方向へと延出して
折り返され、マジックテープ34に係止されている。
これにより、ベルト部6は第1ショルダーアーム4と第
2ショルダーアーム5との間を横架することができる。
なお、ベルト端部36とマジックテープ34との係止位置を
変化させることにより、ベルトの長さを調節することが
できる。
カメラベース部7は、合成樹脂等で成形された板状の基
板37と、基板37の一端側に配設された取付ネジ38と、他
端側に配設された係合突起39とか構成される。
基板37の係合突起39を囲む位置にはショルダーベース2
に形成されたネジ穴14に対応してネジ穴40が形成されて
いる。
上記取付ネジ38および係合突起39の配設位置は、カメラ
本体9の底面に設けられたネジ穴および係合部(共に図
示せず)の配設位置に対応するように選定されており、
取付ネジ38とカメラ本体底部のネジ穴との螺着および係
合突起とカメラ本体の係合部との接合により、カメラベ
ース部7は確実にカメラ本体9に取付けられる。
ロックレバ8は合成樹脂等で一体成形されており、矩形
状の基部41と、基部41の中央から一端側に延在する操作
部42と、基部41の両側から他端側に延在する一対のL字
状の係止片43a,43bと、基部41の中央から他端側に延在
し、係止片43a,43b間に位置したS字状のバネ部44と、
基部41の操作部42側における両側から垂下する一対のロ
ック部45a,45bとから構成される。
係止片43a,43bの先端の垂下部46a,46bの所定位置には係
止凹部47a,47bが形成され、上述した第2ショルダーア
ーム5のアーム端部27と係合することができる形状とな
っている。
バネ部44は、その先端には当接部48を有し、この当接部
48を押圧して形状を変化させることにより弾性力が生ず
る。
ロック部45a,45bは、下面部49a,49bと後面部50a,50b
(第3図と共に参照)とを有しており、上述した第2シ
ョルダーアーム5の係合部29a,29bと共にロック機構を
構成する。
ここで、ショルダーフレーム1の組立ては以下のように
行う。
ロックレバ8をショルダーベース2に収納するとき、垂
下部46a,46bを貫通孔21a,21bに、操作部42を凹部23に、
当接部48を突起16の側面に合わせて空間17内に収納す
る。この収納により、当接部48と突起16との当接にてバ
ネ部44が変形して弾性力が発生し、ロックレバ8を常に
Z1方向に付勢する。また、ロック部45a,45bと係合部29
a,29bとは互いに当接可能な位置となる。
そして、カメラベース部7は、そのショルダーベース2
に取付けるときは、基板37のネジ穴40とショルダーベー
ス2のネジ穴14とを合わせ、ネジ(図示せず)で螺着す
れば、第3図に示すようにショルダーフレーム1は組立
てられる。
以上の構成にように構成した本考案の動作例を第3図
(A)(B)(C)を併せ参照して説明する。この第3
図(A)(B)(C)はショルダーフレーム1の動作を
説明するための断面図であり、第1図において、P1−P2
での断面を示すものである。
第3図(A)は、第2ショルダーアーム5の収納状態を
示しており、板バネ19の他端部191が第1ショルダーア
ームの底壁部24を弾性的に支えて水平状態を保ち、ま
た、ロックレバ8の係止凹部47a,47bが第2ショルダー
アーム4のアーム端部27と係合するため、第1ショルダ
ーアーム4と第2ショルダーアーム5はそれぞれX2,Y2
方向に回動することはない。
ここで、撮像するに際してショルダーフレームを機能さ
せるには、第3図(A)の収納状態より、ベルト部6の
肩当部33を握りながら引張る。すると、引張力が第1シ
ョルダーアーム4と第2ショルダーアーム5の先端部に
作用し、第1ショルダーアーム4は回動軸3を中心とし
て板バネ19の弾性力に抗してX2方向に、第2ショルダー
アーム5は、アーム端部27が係止凹部47a,47bから離脱
してY2方向にそれぞれ回動し始める。
この回動の途中において、係合部29a,29bの上端面30a,3
0bがロック部45a,45bの後面部50a,50bに当接し、ロック
レバ8をZ2方向へと動かし、第3図(B)の状態とな
る。このとき、板バネ19は次第に湾曲することにより弾
性力が発生し、他端部191は第1ショルダーアーム4の
底壁部24をX1方向に付勢する。
さらに、弾性力に抗して回動させ、上端面30a,30bと後
面部50a,50bとの当接がなくなると、ロックレバ8は再
びZ1方向に動き、係合部29a,29bの後端面31a,31bとロッ
ク部45a,45bの下面部49a,49bとが当接係止し、第3図
(C)に示す使用状態となる。このとき、第1ショルダ
ーアーム4には、X1方向に回動する力が発生している
が、連動する第2ショルダーアーム5の後端面31a,31b
とロックレバ8の下面部49a,49bとの当接係止によりロ
ック機構が構成され、第1ショルダーアーム4,第2ショ
ルダーアーム5は、X1,Y1方向に回動するとはない。ス
トッパ片20は、第2ショルダーアーム5がY2方向に回動
し過ぎるのを防ぐものであり、ロック部45との組合わせ
とにより、第2ショルダーアーム5の位置を確実に定め
ることができる。そしてこの状態で肩当部33に肩を当
て、第2図に示すように撮像することができる。
つぎに、撮像を終えて、ショルダーフレームを機能させ
ないときには、第3図(C)の使用状態において、操作
部42をZ2方向に押圧し、後端面31a,31bと下面部49a,49b
との当接状態を解除してやる。すると、板バネ19の弾性
力により、第1ショルダーアーム4とそれに連動する第
2ショルダーアーム5は、それぞれX1,Y2方向に回動す
る。このとき、第1ショルダーアーム4は第3図(A)
の状態まで回動し、第2ショルダーアーム5は、そのア
ーム端部27がロックレバ8の垂下部46a,46bに近接する
位置まで回動する。そして、最後に手動で軽く第2ショ
ルダーアーム5をY1方向に押し上げて、ベルト端部27と
係止凹部47a,47bとを係合させることにより、第3図
(C)に示す収納状態とすることができる。また、垂下
片18a,18bは、第2ショルダーアーム5が、過度にY1
向に回動するのを防ぐ働きをもつ。
従って、第2ショルダーアーム5とロックレバ8との当
接係止により、ロック機構を構成したため、使用状態に
おいて、確実に第1ショルダーアーム4と第2ショルダ
ーアーム5との位置を定めることができる。
また、使用状態から収納状態に変化させるときも、操作
部42を押圧するのみで、第1ショルダーアーム4と第2
ショルダーアーム5とが回動するため、使い勝手がよ
い。
(考案の効果) 以上詳述したとおり本考案によれば、従来技術と比べ
て、 使用状態から収納状態へ変化させるとき、第1ショ
ルダーアームおよび第2ショルダーアームに大きな力を
働かせる必要はなく、スムーズに操作することができ
る。また、その逆の過程においては、操作部を押圧する
のみの操作で、第1ショルダーアームおよび第2シュル
ダーアームは回動するため、使い勝手が良い。
使用状態において、第1ショルダーアームおよび第
2ショルダーアームの固定方法は、第2ショルダーアー
ムとロックレバーとの間に構成されるロック機構による
ため、確実にアーム位置を定めることができる。そのた
め、使用状態において第1ショルダーアームおよび第2
ショルダーアームに意図しない大きな力が働いたとして
も(外部部材にぶつけたり、うっかり押したりしたと
き)、第1ショルダーアームおよび第2ショルダーアー
ムの位置が変化することはない。
また、第1ショルダーアームおよび第2ショルダーアー
ムは合成樹脂等によって一体成形された形状のため、カ
メラを肩に載置したとき、第1ショルダーアームおよび
第2ショルダーアームが肩に当たっても、肩を痛める虞
れはない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るショルダーフレームを示す分解斜
視図、第2図は本考案に係るショルダーフレームを取付
けてなるカメラを示す側面図、第3図(A)(B)
(C)は本考案に係るショルダーフレームの動作説明を
示す断面図、第4図は従来のショルダーフレームを示す
分解斜視図、第5図は従来のショルダーフレームを取付
けてなるカメラを示す側面図、第6図(A)(B)は従
来のショルダーフレームを示す断面図である。 1……ショルダーフレーム、2……ショルダーベース、
3……回動軸、4……第1ショルダーアーム、5……第
2ショルダーアーム、6……ベルト部、7……カメラベ
ース部、8……ロックレバー(ロック手段)、9……カ
メラ本体、19……板バネ(弾性部材)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ本体を固定するカメラベース部を有
    するショルダーベースに回動可能に軸支された第1ショ
    ルダーアームと、前記ショルダーベースと前記第1ショ
    ルダーアームの間に配置され、この両者が互いに水平状
    態となるよう付勢する弾性部材と、前記ショルダーベー
    ス内に収納可能でかつ、これに回動可能に軸支された第
    2ショルダーアームと、前記第1ショルダーアームと前
    記第2ショルダーアームとの間を横架するベルト部とか
    らなることを特徴とするショルダーフレーム。
  2. 【請求項2】カメラ本体を固定するカメラベース部を有
    するショルダーベースに回動可能に軸支された第1ショ
    ルダーアームと、前記ショルダーベースと前記第1ショ
    ルダーアームの間に配置され、この両者が互いに水平状
    態となるよう付勢する弾性部材と、前記ショルダーベー
    ス内に収納可能でかつ、これに回動可能に軸支された第
    2ショルダーアームと、前記第1ショルダーアームと前
    記第2ショルダーアームとの間を横架するベルト部と、
    前記第2ショルダーアームを前記ショルダーベース内に
    収納された第1の位置と、所定使用状態に引出された第
    2の位置とにそれぞれロックするロック手段とからなる
    ことを特徴とするショルダーフレーム。
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