JPH0753240Y2 - 開閉器の動作表示装置 - Google Patents

開閉器の動作表示装置

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JPH0753240Y2
JPH0753240Y2 JP9818890U JP9818890U JPH0753240Y2 JP H0753240 Y2 JPH0753240 Y2 JP H0753240Y2 JP 9818890 U JP9818890 U JP 9818890U JP 9818890 U JP9818890 U JP 9818890U JP H0753240 Y2 JPH0753240 Y2 JP H0753240Y2
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JP
Japan
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terminal
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terminal block
lead
switch
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JP9818890U
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龍太郎 松田
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Omron Corp
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Omron Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案はたとえばマイクロスイツチやリレーの開閉動
作を発光素子で表示させる開閉器の動作表示装置に関す
る。
従来、たとえばマイクロスイツチの動作表示装置とし
て、第5図で示すように、マイクロスイツチ11の共通固
定端子15と常開固定端子13にそれぞれ外部リード線4,5
をろう付けして配線したのち、発光素子6と抵抗体8の
一方のリード線6a,8aを上記各固定端子15,13にそれぞれ
ろう付けし、さらに、上記発光素子6と抵抗体8の他方
のリード線6b,8bをろう付け部7でろう付けして、上記
発光素子6と抵抗体8との直列回路を上記各固定端子1
5,13間に接続したものが知られている。
上記構成において、アクチユエータ21を押圧操作し、押
ボタン12を押し込んで、可動接触片16を回動させ、その
可動接点17を常開接点13aに接触させた際、各部リード
線4,5を介して負荷を開閉させることができるととも
に、その開閉動作を上記発光素子6の発光で表示するこ
とができる。
ところが、上記構成によれば、発光素子6と抵抗体8の
一方のリード線6a,8aを上記各固定端子15,13にそれぞれ
ろう付けする際、そのろう付けの作業時間が長くなる
と、既にろう付けしたマイクロスイツチ11の各固定端子
15,13と外部リード線4,5との各ろう付け部が溶融して離
脱することがあり、また、同一の端子15,13に2回ろう
付けすることになるから、たとえば半田フラツクスがス
イツチ本体1の内部に侵入して、接点の接触不良の要因
となる。さらに、上記発光素子6と抵抗体8のリード線
6a,8aが不安定に支持されているから、たとえリード線8
aが絶縁チユーブ9で被覆されていたとしても、相互に
短絡事故を招来するおそれがある。
〈考案の目的〉 この考案は、上記課題を解決するためになされたもの
で、発光素子のリード線を固定端子にろう付けする際、
他のろう付け部を溶融離脱させたり、半田フラツクスが
開閉器本体の内部に侵入して接点の接触不良を生じるの
を防止することができるとともに、リード線の短絡事故
のおそれのない開閉器の動作表示装置を提供することを
目的とする。
〈考案の構成と効果〉 この考案による開閉器の動作表示装置は、電気絶縁性の
弾性体からなる端子台と、この端子台に形成されかつ開
閉器の各外部固定端子が挿脱可能に挿入される複数の端
子挿入溝と、上記端子台に埋設されかつ上記各端子挿入
溝に挿入された所定の外部固定端子に係止される係止片
を有する複数のリード片と、上記端子台に露出して固定
されかつ互いに離間して配設されて一部を上記リード片
に一体形成してなる複数の導電性取付片と、所定の取付
片に電気的に接続された発光素子とを具備し、この発光
素子は上記取付片を介して上記リード片間に電気的に接
続されていることを特徴とする。
上記構成によれば、開閉器の各外部固定端子を上記端子
台の各端子挿入溝に挿入すれば、所定の外部固定端子に
リード片の係止片が係止されて電気的に接続されるか
ら、ろう付けを要することなく、その接続がワンタツチ
でかつ容易になされるとともに、他のろう付け部を溶融
離脱させたり、半田フラツクスが開閉器本体の内部に侵
入して接点の接触不良を生じるのを有効に防止すること
ができる。
しかも、上記端子台は弾性体から形成されて、複数のリ
ード片を弾性的に保持しているから、この端子台に形成
された各端子挿入溝に開閉器の外部固定端子が挿入され
ると、上記係止片が各外部固定端子に弾性的に接触し
て、その接触信頼性が向上する。
〈実施例の説明〉 以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて説明す
る。
第1図はこの考案による開閉器の動作表示装置の一例を
マイクロスイツチについて示す断面図である。
第1図において、1は電気絶縁性のスイツチ本体で、こ
のスイツチ本体1には共通固定端子15,常開固定端子13
および常閉固定端子14がそれぞれ所定間隔を存して配設
され、上記共通固定端子15の内端部15aには可動接触片1
6の基端部が回動可能に係止されるとともに、その先端
部には可動接点17が上記常開固定端子13および常閉固定
端子14の内端部に設定された固定接点13a,14aにそれぞ
れ接離可能に対向配設されている。
上記可動接触片16の中間部と共有固定端子15の他の内端
部15bには圧縮ばね18が架設され、アクチユエータ21を
押圧操作して押ボタン12を押し込めば、可動接触片16を
回動させて、その可動接点17を常閉接点14aから常開接
点13aにスナツプアクシヨン的に切換接触させるように
構成されている。なお、19は上記マイクロスイツチ11の
取付孔である。
22は電気絶縁性の弾性体からなる端子台で、この端子台
22には第2図で示すように、その長手方向一側面から他
側面に向かつて上記スイツチ11の各外部固定端子15,13,
14を挿脱可能に挿入する複数の端子挿入溝25,23,24が切
り欠き形成されている。上記端子台22にはその長手方向
中央部から他端部に向かつてモールド成形により1対の
リード片28,29が埋設され、これら各リード片28,29の一
端部には上記端子挿入溝25,23の端子挿入部に係止爪か
らなる係止片26,27を突出させて一体に形成するととも
に、第4図で明瞭に示すように、取付片28a,29aが各リ
ード片28,29の他端部に一体形成されている。
各取付片28a,29aの間には他の取付片30が配設され、各
取付片28a,29a,30は第3図の底面図で明瞭に示すよう
に、上記端子台22の長手方向他端部の下面に形成された
凹所36に露出して配設され、それぞれリード線挿通孔35
を有する。このリード線挿通孔35に対応させて、上記端
子台22には上下に貫通する貫通孔32が形成されている。
なお、31は各リード片28,29に形成されたインサート用
のモールド孔である。また、上記端子挿入溝25,23の端
子挿入部には、対応する各外部固定端子15,13の挿入を
容易にするためのガイド溝25a,23aが形成されている。
上記抵抗体8のリード線8a,8bを上記端子台22に形成さ
れた貫通孔32を通つて、各取付片28a,30の各リード線挿
通孔35に挿通させてろう付けし、上記発光素子6のリー
ド線8a,8bを上記端子台22に形成された貫通孔32を通つ
て、取付片29a,30の各リード線挿通孔35に挿通させてろ
う付けする。これによつて、上記発光素子6と抵抗体8
との直列回路が上記各リード片28,29間に接続される。
上記構成において、マイクロスイツチ11の共通固定端子
15と常開固定端子13にそれぞれ外部リード線4,5をろう
付けして配線したのち、端子台22の長手方向一側面から
他端面に向かつて上記スイツチ11の各外部固定端子15,1
3,14を端子挿入孔25,23,24に挿入すると、1対のリード
片28,29の係止片26,27が上記外部固定端子15,13に係止
されて、電気的に接続されるとともに、その抜け止めが
なされる。
この状態で、アクチユエータ21を押圧操作し、押ボタン
12を押し込んで、可動接触片16を回動させると、その可
動接点17が常開接点13aに接触し、外部リード線4,5を介
して負荷を開閉させることができるとともに、その開閉
動作を上記各リード片28,29間に介挿された上記発光素
子6の発光で表示することができる。
上述から明らかなように、スイツチ11の各外部固定端子
15,13,14を上記端子台22の各端子挿入溝25,23,24に挿入
すれば、所定の外部固定端子15,13にリード片28,29の係
止片26,27が係止されて電気的に接続されるから、ろう
付けを要することなく、その接続がワンタツチでかつ容
易になされるとともに、他のろう付け部を溶融離脱させ
たり、半田フラツクスがスイツチ本体の内部に侵入して
接点の接触不良を生じさせたりするのを有効に防止する
ことができる。
しかも、上記端子台22は弾性体から形成されて、複数リ
ード片28,29を弾性的に保持しているから、この端子台2
2に形成された各端子挿入溝25,23,24にスイツチ11の外
部固定端子15,13,14が挿入されると、上記係止片26,27
が外部固定端子15,13に弾性的に接触して、その接触信
頼性を向上させることができる。
なお、上記実施例においては、マイクロスイツチについ
て説明したけれども、たとえば押ボタンスイツチやリレ
ー等の他の開閉器の動作表示装置に適用でき、また、上
記抵抗体8は省略することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるスイツチの動作表示装置の一例
を示す断面図、第2図は第1図の要部の平面図、第3図
は同底面図、第4図は第2図の要部を分解して示す平面
図、第5図は従来のスイツチの動作表示装置の一例を示
す断面図である。 8…発光素子、11…開閉器、13,14,15…外部固定端子、
22…端子台、23,24,25…端子挿入溝、26,27…係止片、2
8,29…リード片、28a,29a,30…取付片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気絶縁性の弾性体からなる端子台と、こ
    の端子台に形成されかつ開閉器の各外部固定端子が挿脱
    可能に挿入される複数の端子挿入溝と、上記端子台に埋
    設されかつ上記各端子挿入溝に挿入される所定の外部固
    定端子に係止される係止片を有する複数のリード片と、
    上記端子台に露出して固定されかつ互いに離間して配設
    されて一部を上記リード片に一体形成してなる複数の導
    電性取付片と、所定の取付片に電気的に接続された発光
    素子とを具備し、この発光素子は上記取付片を介して上
    記リード片間に電気的に接続されていることを特徴とす
    る開閉器の動作表示装置。
JP9818890U 1990-09-18 1990-09-18 開閉器の動作表示装置 Expired - Lifetime JPH0753240Y2 (ja)

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JPH0455730U JPH0455730U (ja) 1992-05-13
JPH0753240Y2 true JPH0753240Y2 (ja) 1995-12-06

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US9570260B2 (en) * 2011-06-17 2017-02-14 Littelfuse, Inc. Thermal metal oxide varistor circuit protection device
WO2020079908A1 (ja) * 2018-10-18 2020-04-23 ウチヤ・サーモスタット株式会社 電気素子の接続方法

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