JPH0753222A - ガラス製品の成型方法及び成型装置 - Google Patents

ガラス製品の成型方法及び成型装置

Info

Publication number
JPH0753222A
JPH0753222A JP5222242A JP22224293A JPH0753222A JP H0753222 A JPH0753222 A JP H0753222A JP 5222242 A JP5222242 A JP 5222242A JP 22224293 A JP22224293 A JP 22224293A JP H0753222 A JPH0753222 A JP H0753222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
stage
gob
molding
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5222242A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Furui
雄二 古居
Yoshihiro Tsuchimoto
義紘 土本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP5222242A priority Critical patent/JPH0753222A/ja
Priority to TW082110344A priority patent/TW290529B/zh
Priority to KR1019930026744A priority patent/KR100214732B1/ko
Priority to US08/163,758 priority patent/US5498274A/en
Priority to MYPI93002665A priority patent/MY113704A/en
Priority to GB9325471A priority patent/GB2273293B/en
Priority to SG1996004208A priority patent/SG52421A1/en
Priority to CN93112901A priority patent/CN1049198C/zh
Priority to DE4342629A priority patent/DE4342629A1/de
Publication of JPH0753222A publication Critical patent/JPH0753222A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】プレス雌型の停止時間の選択範囲を広げ各工程
が適正な時間になるようにし、ガラス製品や金型の温度
も最適な熱サイクルとする。 【構成】一方の成型ラインのプレスステージにプレス雌
型Mを搬送するステップと他方の成型ラインの同様のス
テップとの間にゴブ供給ステージS1 へ空のプレス雌型
Mを搬送せずにプレス雌型振り分け手段11を1往復さ
せ、3以上の奇数倍の往復搬送ステップで1サイクルと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融状態のガラス塊
(ゴブ)をオリフィス(ゴブ供給口)から落下させてプ
レス雌型に入れ、プレス雄型(プランジャ)で押圧して
ブラウン管用パネル等のガラス製品を成型する方法及び
その装置に係り、特に1つのゴブ供給ステージに2つの
ラインからプレス雌型を順次交互にセットしてゴブを連
続的に供給し、プレスしてガラス製品を順次取り出すと
いう各工程及び各装置がライン状に設置されたガラス製
品の成型方法及び成型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラウン管用パネル等のガラス製
品をプレス成型する場合、プレス雌型を各処理ステージ
に搬送する型搬送系と、一つのゴブ供給ステージに搬送
されたプレス雌型に対して所定時間間隔毎に順次ゴブを
供給するゴブ供給手段と、ゴブの供給されたプレス雌型
がプレスステージに搬送された時点でプレス雌型内のゴ
ブをプレス成型するプレス手段と、製品取り出しステー
ジにてプレス成型されたガラス製品をプレス雌型から取
り出す製品取り出し手段とを備えたガラス製品の成型装
置が通常採用されている。
【0003】このような成型装置の具体例として、回転
テーブルの周辺部に複数のプレス雌型を載置固定し、前
記回転テーブルを所定の角度ずつインデックス回転及び
停止を繰り返し、停止期間中にゴブ供給、プレス成型、
製品取り出しの各処理ステージでの処理を実行する装置
があった。また、ゴブ供給ステージ、プレス成型ステー
ジ、製品取り出しステージを含む各処理ステージを略直
線状に配置するかあるいは各処理ステージ間を略直線状
に結んで、型搬送手段によりプレス雌型を直線的に搬送
することにより、各処理ステージの配置、処理時間設定
の自由度を増加させた装置も提案されている。
【0004】これらの装置においては、プレス雌型が各
処理ステージに常に存在するよう設置される場合が多
く、隣り合うプレス雌型若しくはボトム金型は一斉に搬
送される。このため、ゴブ供給ステージと直角転送ステ
ージを除いてプレス雌型若しくはボトム金型が各処理ス
テージに停止する時間はすべて等しいか、あるいは各搬
送ステップにおいて最も時間のかかる処理ステージに合
わせて全てのプレス雌型が停止するという制約があっ
た。またある成型装置で使用するボトム型及びシェル型
は、ガラス製品の重量によらず同じ数であることが通例
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のガラス製品
の成型装置及び成型方法では、ゴブをプレス雌型に落と
す瞬間からプレス成型されたガラス製品を取り出すまで
の時間は、ゴブの供給間隔とゴブ供給ステージから製品
取り出しステージまでの処理ステージの数から必然的に
決まっていた。
【0006】ゴブ供給間隔は各ステージの処理時間とプ
レス雌型若しくはボトム金型を1ステージ分搬送するの
に要する時間との和に等しいことを考え合わせれば、例
えば、搬送開始の約1秒前にゴブが金型に供給され、搬
送完了の約2秒後に製品がボトム金型より取り出され、
各処理ステージがライン状に配置される装置で、直角転
送ステージとゴブ供給ステージでは1/2位相短縮され
るような構造を有し、ゴブ供給ステージから製品取り出
しステージまで処理ステージが13ヵ所あるようなガラ
ス製品の成型装置において、ゴブ供給間隔が6秒であり
インデックスに要する時間が1秒である場合、ゴブ供給
から製品取り出しまでの時間は約67秒となる。
【0007】前述のような成型装置において、ゴブ重量
によらずゴブ供給間隔が6秒であればゴブ供給から製品
取り出しまでの時間は約67秒で一定である。しかし、
仮にゴブ重量が2倍あるガラス製品を成型する場合に
は、ガラスの溶解窯から2倍の量のガラス素地を供給す
る必要がある。このようなガラス素地量の供給量の変動
は、ガラス自体の品質の低下(ガラス中に含まれる泡や
異質成分の偏析等)をもたらすという技術的課題があ
る。
【0008】また、ゴブ重量が2倍あるガラス製品を成
型する場合に溶解窯からのガラス素地の供給量を一定と
すると、ゴブ供給間隔が2倍の12秒となりゴブ供給か
ら製品取り出しまでの時間は約130秒となるため、製
品取り出しステージでのガラス製品の温度が低くなりす
ぎ割れが生じやすくなるという技術的課題がある。
【0009】同様に、シェル金型が装置上を1周するの
に要する時間も長くなり、自然放冷による奪熱量がガラ
スからの受熱量に比べて多くなることで、シェル金型の
温度はより低いレベルで推移することになる。そのため
高温のガラスと低温のシェル金型との接触面でクラック
や割れが生じやすくなるという技術的課題もある。
【0010】以上の技術的課題を解決するためには、ガ
ラスの溶解窯の能力を上げたり(通常、溶解窯の大きさ
で能力は決まる)、ガラス製品の成型装置のレイアウト
を変更し、ゴブ供給から製品取り出しまでの処理ステー
ジの数を減らすことでゴブ供給から製品取り出しまでの
時間が適当な値になるよう調整したりするが、いずれの
方法も大規模なレイアウト変更を要するため容易ではな
い。
【0011】本発明はガラス溶解窯からのガラス素地の
供給量を一定に保つことでガラス素地の品質を良好な状
態に維持しつつ、かつ成型装置のレイアウト新設計、レ
イアウト変更することなしに必要な数だけの金型を用い
て良好な温度条件でガラス製品の成型を行うガラス製品
の成型方法及びその装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の問題点
を解消すべくなされたものであり、1つのゴブ供給ステ
ージに順次セットされたプレス雌型に対し所定時間間隔
でゴブを供給するゴブ供給工程と、ゴブが供給されたプ
レス雌型をプレスステージへ順次移動させた後にゴブを
プレス成型するプレス工程と、プレス工程が終了した後
製品取り出しステージにてプレス成型されたガラス製品
を取り出す製品取り出し工程とを備えたガラス製品の成
型方法において、1つのゴブ供給ステージを囲むように
して設定された2つのプレスステージと、前記プレス工
程及び製品取り出し工程を含む一連の工程が独立して処
理される2組の閉ループ状成型ラインと、製品取り出し
が終了した空のプレス雌型を前記2組の閉ループ状成型
ラインから前記1つのゴブ供給ステージへ交互に搬送す
る往復搬送手段とを設け、一方の成型ラインのプレスス
テージにゴブが供給されたプレス雌型を搬送する搬送ス
テップと他方の成型ラインのプレスステージにゴブが供
給されたプレス雌型を搬送する搬送ステップとの間にゴ
ブ供給ステージへ空のプレス雌型を搬送せずに前記往復
搬送手段をn(nは1以上の整数)往復させるダミー搬
送ステップを設け、このダミー搬送ステップではプレス
工程を実行するとともに、プレスステージ以降の全処理
ステージ数よりも少なくとも2以上少ないプレス雌型を
選択的に搬送し、前記往復搬送手段は3以上の奇数倍の
往復搬送ステップで1サイクルをなすことを特徴とする
ガラス製品の成型方法を提供するものである。
【0013】また、第2の発明として、1つのゴブ供給
ステージに搬送されたプレス雌型に対して所定時間間隔
毎に順次ゴブを供給するゴブ供給手段と、ゴブの供給さ
れたプレス雌型がプレスステージに搬送された時点でプ
レス雌型内のゴブをプレス成型するプレス手段と、製品
取り出しステージにてプレス成型されたガラス製品をプ
レス雌型から取り出す製品取り出し手段とを備えてなる
ガラス製品の成型装置において、前記プレスステージは
1つのゴブ供給ステージを囲むようにして設定され、前
記プレス工程及び製品取り出し工程を含む一連の工程が
独立して処理される2組の閉ループ状成型ラインと、製
品取り出しが終了した空のプレス雌型を前記2組の閉ル
ープ状成型ラインから前記1つのゴブ供給ステージへ交
互に搬送する往復搬送手段とが設けられ、プレスステー
ジ以降の全処理ステージ数よりも少なくとも2以上少な
いプレス雌型を選択的に搬送する制御装置を設けてなる
ことを特徴とするガラス製品の成型装置を提供するもの
である。
【0014】すなわち、この発明に係わるガラス製品の
成型方法は、図1に示すように、プレス雌型Mを一つの
ゴブ供給ステージS1 に順次セットして、所定時間間隔
でゴブGB を供給するゴブ供給工程と、ゴブGB が供給
されたプレス雌型MをプレスステージS2 へ順次移動さ
せた後にゴブGB をプレス成型するプレス工程と、プレ
ス工程が終了した後製品取り出しステージS4 にてプレ
ス成型されたガラス製品GS を取り出す製品取り出し工
程とを備えたガラス製品の成型方法であって、前記処理
ステージS1 、S2 、S4 を含む各処理ステージが直線
的に配置されるか、あるいは各処理ステージ間を直線的
に結合(直線的に金型を搬送)する成型方法に関するも
のである。
【0015】1つのゴブ供給ステージS1 を囲むように
してほぼ対称な位置に2つのプレスステージS2 が設定
され、前記プレス工程及び製品取り出し工程を含んでな
る一連の工程が独立して行われる2組の閉ループ状成型
ラインL1 、L2 が設けられる。
【0016】各成型ラインL1 、L2 上の全処理ステー
ジ数よりも所定数だけ少ないプレス雌型Mを用いること
で所定の数のステージをブランクとし、そのブランクを
利用して所定のプレス雌型のみを1ステップ搬送する。
そして、全てのプレス雌型が同じ熱的サイクルを経るよ
うに、プレス雌型振り分け手段11(前記往復搬送手
段)が3以上の奇数倍の往復搬送ステップで1サイクル
の金型搬送がなされるようにする。前記1サイクルと
は、プレス雌型が全工程を1周することを意味するもの
ではなく、プレス雌型の配置とプレス雌型振り分け手段
11の状態が同じ状態に復帰することを意味するもので
ある。
【0017】ゴブ供給工程にてゴブが供給されたプレス
雌型Mを各成型ラインL1 、L2 のプレスステージS2
に一定間隔で移動させるとともに、製品取り出し工程が
終了したプレス雌型Mをゴブ供給ステージS1 に各成型
ラインL1 、L2 から一定間隔で復帰移動させる。一つ
の成型ラインにてゴブGB の供給されたプレス雌型M
が、プレスステージS2 に搬送されるステップにおいて
他の成型ラインのプレス工程を実行させるようにしたも
のである。
【0018】このような方法発明を具現化する装置発明
は、図1に示すように、プレス雌型Mを各処理ステージ
1 、S2 、S4 に搬送する型搬送系1と、一つのゴブ
供給ステージS1 に搬送されたプレス雌型Mに対して所
定時間間隔毎に順次ゴブGBを供給するゴブ供給手段2
と、ゴブGB の供給されたプレス雌型Mがプレスステー
ジS2 に搬送された時点でプレス雌型M内のゴブGB
プレス成型するプレス手段3と、製品取り出しステージ
4 にてプレス成型されたガラス製品GS をプレス雌型
Mから取り出す製品取り出し手段5とを備えたガラス製
品の成型装置である。
【0019】一つのゴブ供給ステージS1 を囲むように
ほぼ対称な位置に2つのプレスステージS2 が設定さ
れ、各プレスステージS2 に対応する製品取り出しステ
ージS4 を含んでなる2組の閉ループ状成型ラインL
1 、L2 に沿って型搬送系1を設ける。
【0020】この型搬送系1には、ゴブ供給ステージS
1 にてゴブGB が供給されたプレス雌型Mを複数のプレ
スステージS2 に順次振り分けるプレス雌型振り分け手
段11(往復搬送手段)と、このプレス雌型振り分け手
段11に連動してプレス雌型Mをゴブ供給ステージS1
に対し各成型ラインL1 、L2 から一定間隔で復帰させ
るプレス雌型復帰調整手段12と、各成型ラインL1
2 中のプレスステージS2 以降にセットされたプレス
雌型Mを搬送する型搬送手段13、14とが設けられ
る。
【0021】前記プレス雌型振り分け手段11は、本発
明では図2、3に示す扇型の旋回テーブルを実施例とし
て挙げているが、2組の閉ループラインから復帰してく
るプレス雌型を交互にゴブ供給装置へ往復搬送する装置
であればよい。例えば、ゴブ供給装置と2つの型戻しス
テージ間を直線的にレール等による搬送路で結合し、そ
の搬送路上をプレス雌型が直線的に移動するような装置
としてもよい。
【0022】前記扇型の旋回テーブルを用いた場合は、
図2に示すように、旋回テーブルの旋回軸から径方向に
沿って一対の逆L字型プッシャが設けられる。旋回テー
ブルの旋回動作と同時に、前記プッシャの一方が空のプ
レス雌型を旋回軸から径方向へ向かって移動させ、ゴブ
供給位置へ配置する。このような構成により、2つの閉
ループラインから空のプレス雌型を交互に移動させるよ
うにしている。前記逆L字型プッシャは、曲折部位にプ
レス雌型を設置し、その曲折部位が旋回軸から径方向に
向かって移動してプレス雌型を押し出すように動作する
ものである。
【0023】また、前記プレス雌型振り分け手段11に
よるプレス雌型Mの振り分けステップに連動して型搬送
手段13、14を駆動制御し、少なくとも前記振り分け
ステップにおいてその直前の振り分けステップでプレス
雌型Mが振り分けられた成型ラインの型搬送手段による
プレスステージS2 からのプレス雌型Mの移動を停止さ
せ、プレス手段3によるプレス成型を実行させる型搬送
制御手段15とを具備させ、各型搬送ステップにおいて
所定のプレス雌型のみを選択的に搬送できる機能を付加
させている。
【0024】
【作用】まず、本発明におけるガラス製品の成型装置の
基本的作用を以下に説明する。図1において型搬送系1
は、一つのゴブ供給ステージS1 を囲むように2つのプ
レスステージS2 が設定され、各プレスステージS2
対応する製品取り出しステージS4 を含んでなる2組の
閉ループ状成型ラインL1 、L2 に沿って設けられる。
【0025】このときプレス雌型振り分け手段11は、
ゴブ供給ステージS1 にてゴブGBが供給されたプレス
雌型Mを複数(図1では2つ)のプレスステージS2
順次振り分ける。プレス雌型復帰調整手段12は前記プ
レス雌型振り分け手段11に連動して、プレス雌型Mを
ゴブ供給ステージS1 に対し各成型ラインL1 、L2
ら所定の搬送ステップ間隔で復帰させる。そして、型搬
送制御手段15は前記プレス雌型振り分け手段11によ
るプレス雌型Mの振り分けステップに連動して、型搬送
手段13、14を駆動制御する。
【0026】次に、プレス雌型Mがボトム型MB 周縁に
シェル型MS を係脱させるタイプでかつ2組の成型ライ
ンL1 、L2 を有する装置に適用される場合の作用を以
下に説明する。
【0027】型搬送系1は、一つのゴブ供給ステージS
1 を挟んで一対のプレスステージS2 が設定され、各プ
レスステージS2 に対応してシェル型離脱手段4により
ボトム型からシェル型を離脱するステージであるシェル
型離脱ステージS3 、製品取り出し手段5によりボトム
型内よりガラス製品を取り出すステージである製品取り
出しステージS4 、及びシェル型セット手段6によりボ
トム型周縁にシェル型をセットするステージであるシェ
ル型セットステージS5 がそれぞれ2組の閉ループ状成
型ラインL1 、L2 に沿って設けられる。
【0028】図1に示すように、型搬送系1を構成する
各手段11〜15は以下のように作用する。すなわち、
プレス雌型振り分け手段11は、ゴブ供給ステージS1
にてゴブが供給されたプレス雌型Mを一対のプレスステ
ージに交互に振り分ける。
【0029】また、プレス雌型復帰調整手段12は、前
記プレス雌型振り分け手段11に連動し、シェル型セッ
トステージS5 にてボトム雌型MB 周縁にシェル型MS
を係合させたプレス雌型Mを、ゴブ供給ステージS1
対し各成型ラインL1 、L2から交互に復帰させる。
【0030】更に、第一型搬送手段13は、一方の成型
ラインL1 中のプレスステージS2以降にセットされた
プレス雌型M若しくはボトム型MB を搬送し、また第二
型搬送手段14は、他方の成型ラインL2 中のプレスス
テージS2 以降にセットされたプレス雌型M若しくはボ
トム型MB を搬送する。これらの型搬送手段13、14
は型搬送制御手段15によって適宜制御される。
【0031】具体的には、型搬送制御手段15は、前記
プレス雌型振り分け手段11によるプレス雌型Mの振り
分けステップに連動して第一及び第二型搬送手段13、
14を駆動制御し、型搬送制御手段15により選択され
た一部のプレス雌型M若しくはボトム型MB のみがそれ
ぞれの搬送ステップで搬送され、プレス雌型振り分け手
段11の3以上の奇数倍の往復搬送ステップで1サイク
ルをなすように制御される。
【0032】例えば、一方の成型ラインにおいて3度の
搬送ステップで1サイクルをなすよう制御した場合、処
理ステージでの停止時間を1〜3の搬送ステップ分で段
階的に選択することが可能になる。また、成型ライン中
に設けるブランクの数を変更することでボトム型MB
びシェル型MS の使用数の選択の範囲が広がる。更に、
広範囲にわたるゴブ重量のガラス製品を成型する場合
に、溶解窯からのガラス素地の供給量を一定に保ちつつ
ボトム型MB の使用数を適当に設定することで、熱サイ
クル的に最適な状態としてボトム型MB が各処理ステー
ジを1周する時間を得ることができる。
【0033】本発明におけるガラス製品としてはブラウ
ン管用パネル、ファンネルが特に好ましいものである
が、ボトル、皿等のガラス製食器、ガラスレンズ、プリ
ズム等のガラス光学素子、ガラスブロック等のその他の
プレス成型によって製造されるガラス製品であってもよ
い。
【0034】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。
【0035】図2はこの発明が適用されたブラウン管用
パネル(以下実施例では単にパネルという)の成型装置
の一例を示す。同図においてST0〜ST22(図にお
いては単なる丸枠数字で示す。以下同様な図面において
は同様に記載する。)は、それぞれパネルの成型システ
ムを構築する各処理ステージを示す。ST17はオリフ
ィス(供給口)20からのゴブを所定間隔毎にプレス雌
型(ボトム型MB の周縁にシェル型MS が係合した雌
型)Mに供給するゴブ供給ステージである。このST1
7を挟んでST0〜ST16並びにST18〜ST22
の各処理ステージが、閉ループ状に2系統(実施例にお
いてはAサイド、Bサイドで示す)設けられている。
【0036】この実施例において、ST0はプレス雌型
M内のゴブに対してプレス処理が施されるプレスステー
ジで、ST1、ST2はエアを吹き付けてプレス成型さ
れたパネルをプレス雌型Mに沿った形に整えるエアフォ
ームステージである。また、ST3はプレス雌型Mから
シェル型MS を取り出すシェル型取り外しステージで、
ST4〜ST9はシェル型MS が取り外されたボトム型
B 内においてプレス成型されたパネルを自然放冷する
冷却ステージである。
【0037】ST10は冷却ステージST9のボトム型
B を直角方向へ転送する直角転送ステージで、ST1
1はボトム型MB 内のパネルを自動的に取り出すパネル
取り出しステージである。また、ST13はパネルの取
り出しが終了したボトム型MB に対してシェル型MS
セットするシェル型セットステージで、ST14はプレ
ス雌型Mをゴブ供給ステージST17へ戻す際に一時的
にプレス雌型Mを待機させる型戻し待機ステージであ
る。
【0038】ST15はゴブ供給ステージST17へプ
レス雌型Mを戻す型戻しステージで、ST16はプッシ
ャが待機するダミーステージ、また、ST18はプレス
雌型Mから取り外した不具合の生じた(傷等がついた)
シェル型MS を交換取り出しするためのシェル型交換取
り出しステージである。ST19は新しいシェル型MS
を交換投入するためのシェル型交換投入ステージで、S
T21は不具合の生じたボトム型MB を交換取り出しす
るための予備のボトム型交換取り出しダミーステージ
で、ST22は新しいボトム型MB を交換投入するため
のボトム型交換投入ステージである。
【0039】更に、この実施例において、プレス雌型M
若しくはボトム型MB は、図2及び図3に示す型搬送系
30にて各処理ステージに搬送されるようになってい
る。同図において、型搬送系30は、ゴブ供給ステージ
ST17を挟んで一対のプレスステージST0、一対の
エアフォームステージST1、一対の型戻し待機ステー
ジST14と一対の型戻しステージST15の間でプレ
ス雌型Mを旋回搬送する旋回搬送装置31(扇型の旋回
テーブル)を有する。
【0040】また、Aサイド側のエアフォームステージ
ST1〜冷却ステージST9、及び直角搬送ステージS
T10〜型戻し待機ステージST14の間で、プレス雌
型M若しくはボトム雌型MB を直線搬送するAサイド直
線型搬送装置32が設けられる。Bサイド側のエアフォ
ームテージST1〜冷却ステージST9、及び直角搬送
ステージST10〜型戻し待機ステージST14の間
で、プレス雌型M若しくはボトム雌型MB を直線搬送す
るBサイド直線型搬送装置33が設けられる。
【0041】また、プレスステージST0にはプレス装
置が設置され、シェル型取り外しステージST3とシェ
ル型セットステージST13との間にはシェル型離脱セ
ット装置が設置され、更にパネル取り出しステージST
11にはパネル取り出し装置が設置されている。
【0042】この実施例で用いられている直線型搬送装
置32、33は、図3、図6(a)(b)及び図7に示
すように、エアフォームステージST1〜冷却ステージ
ST9まではプレス雌型M若しくはボトム型MB を搬送
する外側直線型搬送装置301が設けられ、直角転送ス
テージST10〜型戻し待機ステージST14まではプ
レス雌型M若しくはボトム型MB を搬送する内側直線型
搬送装置302が設けられ、冷却ステージST9〜直角
転送ステージST10まではボトム型MB を直角転送す
る直角転送装置303が設けられる。
【0043】この実施例において、外側直線型搬送装置
301は、長手方向に沿って延びる一対の固定支持ビー
ム311(図6)に対し、所定時間間隔毎にスライド軸
受312を介して長手方向に沿って延びる一対の走行ビ
ーム313を摺動自在に設けている。一方、一対の走行
ビーム313の間に配設されたクランク駆動機構314
に連結アーム315を介して走行ビーム313を連結
し、クランク駆動機構314のクランクモーションによ
って、走行ビーム313を各処理ステージST間のピッ
チ間隔分だけ往復進退運動させるものである。
【0044】また、前記一対の走行ビーム313の間に
は、長手方向に沿って延びる固定アンビル316が設置
されており、この固定アンビル316上にはプレス雌型
M若しくはボトム型MB がパレット50(図7)を介し
て各処理ステージSTで戴置されるようになっている。
【0045】さらに、前記一対の走行ビーム313の各
処理ステージに対応した位置には、パレット50の位置
決め孔51に対応する位置決めピン317が、エアシリ
ンダ等のリフタ318によって昇降自在に支持されてい
る。そして、走行ビーム313の進退動作及び次ステッ
プで搬送されるプレス雌型M若しくはボトム型MB の位
置する処理ステージSTの位置決めピン317の昇降動
作が連動し、いわゆるウォーキングビーム方式によっ
て、固定アンビル316に戴置されていたパレット50
を固定アンビル316から一旦離間させ、次の処理ステ
ージSTへ搬送するようになっている。
【0046】すなわち、走行ビーム313が進行を開始
する際に、次ステップで搬送されるプレス雌型M若しく
はボトム型MB の位置する処理ステージSTのリフタ3
18が上昇することにより、位置決めピン317がパレ
ット50の位置決め孔51に係合し、パレット50を固
定アンビル316から離間させる。この状態で走行ビー
ム313が進行すると、次ステップで搬送されるプレス
雌型M若しくはボトム型MB は次の処理ステージSTへ
搬送される。そこで、前記リフタの下降により位置決め
ピン317が下降し、先ずパレット50が固定アンビル
に戴置された後に位置決めピン317がパレット50の
位置決め孔51からはずれ、この後走行ビーム313は
初期位置まで後退する。
【0047】このようにして、ある搬送ステップで搬送
されるプレス雌型M若しくはボトム型MB を選択し、各
処理ステージST毎の停止時間を個々に設定することを
可能にする。
【0048】また、内側直線型搬送装置302は、各処
理ステージST間のピッチ及び型の搬送方向が外側型搬
送装置301のものと異なり、クランク駆動機構314
のレイアウトが異なる以外は基本的に外側型搬送装置3
01と同様の構成要素を備えている。なお、外側型搬送
装置301の構成要素と同様なものには同様な符号を付
して個々の詳細な説明を省略する。
【0049】この実施例に係るパネルの成型装置は、図
示外のコントローラにて図8、図9の動作タイミングに
従って制御される。ここに示した動作は旋回テーブルが
右旋回、左旋回各々3回で1サイクルをなすような例で
あり、図8、図9にはその1サイクル分の動作を示し
た。
【0050】図8において、シャーカットのAゴブはA
サイドに対するゴブが供給されるタイミングを示し、ま
た、BゴブはBサイドに対するゴブが供給されるタイミ
ングを示す。
【0051】また、旋回テーブルについては右立ち上が
りが右旋回を示し、左立ち下がりが左旋回動作を示す。
また、Aサイド、Bサイドの各外側ピン111、112
及び内側ピン113の昇降動作をUP(アップ)、DN
(ダウン)で示す。さらに、プランジャA、BはAサイ
ド、BサイドのプレスステージST0でのプランジャの
昇降動作をUP(アップ)、DN(ダウン)で示す。
【0052】更にまた、プレス雌型ローディングは、A
サイド、Bサイド側の型戻しステージST15からゴブ
供給ステージST17へプレス雌型Mを戻す際のプッシ
ャの移動軌跡を示し、そのときのAサイド、Bサイドの
プッシャピン及び可動アンビルを15Aプッシャピン、
15A可動アンビル、15Bプッシャピン、15B可動
アンビルで示し、その昇降動作をUP(アップ)、DN
(ダウン)で示す。
【0053】また、図9において、旋回テーブル及びA
サイド、Bサイドの外側ピン、内側ピンについては図8
と同様であり、Aサイド、BサイドS/T走行はAサイ
ド、Bサイド側の走行ビームの進退動作を示す。また、
Aサイド、BサイドS/T昇降は位置決めピンの昇降動
作をUP(アップ)、DN(ダウン)で示す。なお、S
/T走行において、中間とあるのは外側直線型搬送装置
301と内側直線型搬送装置302との中間に待機する
ことである。
【0054】更に、直角転送9A(9B)→10A(1
0B)は直角型転送装置303の可動シューの進退動作
を示し、そのときのAサイド、Bサイド転送ピンの昇降
動作をUP(アップ)、DN(ダウン)で示す。更にま
た、A(B)サイドT/O旋回はパネル取り出し装置の
旋回モータの旋回動作を示し、また、A(B)サイドT
/O昇降は昇降シリンダの昇降動作をUP(アップ)、
DN(ダウン)で示し、またA(B)サイドT/O真空
は真空チャックの真空吸引解除動作を示す。
【0055】ここで、図10〜図25は図8、図9のタ
イミングチャートにおける工程1〜16の装置の作動状
態を摸式的に示す。なお、プレスステージST0で○印
がついているのはプレス処理が行われていることを示
す。これらの摸式図によれば、1サイクル中、右旋回、
左旋回とも2回の旋回動作時には、旋回テーブルの旋回
動作に連動することなくプランジャによるプレス処理が
連続して行われていることが把握される。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1、2
記載の発明によれば、以下のような優れた効果を奏す
る。
【0057】すなわち、第1に、一方の成型ラインのプ
レスステージにゴブが供給されたプレス雌型を移動する
搬送ステップと、他方の成型ラインのプレスステージに
ゴブが供給されたプレス雌型を移動する搬送ステップと
の間に、1往復、若しくは2以上の整数倍の往復のダミ
ー搬送ステップを設ける。
【0058】このダミー搬送ステップでは搬送動作に連
動することなくプレス動作を実行するとともに、プレス
雌型をゴブ供給ステージに移動させたりゴブ供給ステー
ジからプレスステージに移動させたりせず、予めプレス
ステージ以降の所定の処理ステージにセットされた全処
理ステージ数よりも少なくとも2以上少ないプレス雌型
あるいはボトム型を選択的に所定個数のみ搬送し、扇型
旋回テーブル等の往復搬送手段の3以上の奇数倍の往復
搬送ステップで1サイクルをなすようにした。これによ
り、必要な数のボトム型及びシェル型を用いて、ゴブ供
給からガラス製品取り出しまでの時間を適正な時間にな
るよう調整できる。
【0059】したがって、成型装置のレイアウト変更を
行わないで、ガラス製品の品質を良好に保ちながら広範
囲なゴブ重量のガラス製品を成型することが可能であ
る。
【0060】第2に、前記のような構成を採用すること
で、ガラス溶融窯からのガラス素地の供給量を一定に保
つことができるので、異なるゴブ重量のガラス製品を成
型する場合においてもガラス素地の品質を良好に保ちな
がらガラス製品を成型することができる。
【0061】第3に、ガラス素地の供給量を一定に保つ
ようにゴブ供給間隔を決めた場合、各処理ステージにプ
レス雌型若しくはボトム型が停止する時間の選択の範囲
が広くなる。そのため、ガラス製品や金型の温度が成型
に適した熱サイクルとなるよう設定できる。一方、その
ような熱サイクルが得られるようなタイミングでボトム
型及びシェル型の搬送タイムチャートを設定することが
できるので、ガラス製品の外観上及び寸法精度上の品質
を良好に保ちながらガラス製品を成型することができ
る。
【0062】更に、搬送タイムチャートの設定の自由度
が増し、かつ、一箇所のゴブ供給ステージに対し2系統
の閉ループ状の成型ラインを設置したので、それぞれの
成型ラインでゴブ重量が異なるガラス製品を同時に成型
することができる等、ガラス製品の成型性能を更に拡大
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガラス製品の成型装置の基本構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用されたブラウン管用パネルの成型
装置の実施例を示し、全体的基本構成の平面図である。
【図3】実施例で用いられる型搬送系の平面図である。
【図4】実施例で用いられるパレットの平面図である。
【図5】実施例で用いられるリフタの斜視図である。
【図6】(a)は処理ステージST2〜ST9及びST
20、ST21に対する外側直線型搬送装置の側面図、
(b)はST10〜ST13及びST22に対する内側
直線型搬送装置の側面図である。
【図7】図6中のXIV−XIV線断面図である。
【図8】実施例のブラウン管用パネルの成型装置のプレ
ス雌型振り分け装置、プレス雌型復帰調整装置及びプレ
ス装置の作動状態を示すタイミングチャートである。
【図9】実施例のブラウン管用パネルの成型装置の直線
型搬送装置、直角転送装置、製品取り出し装置の作動状
態を示すタイミングチャートである。
【図10】実施例のブラウン管用パネルの成型装置の動
作の工程1を示す模式的平面図である。
【図11】工程2を示す模式的平面図である。
【図12】工程3を示す模式的平面図である。
【図13】工程4を示す模式的平面図である。
【図14】工程5を示す模式的平面図である。
【図15】工程6を示す模式的平面図である。
【図16】工程7を示す模式的平面図である。
【図17】工程8を示す模式的平面図である。
【図18】工程9を示す模式的平面図である。
【図19】工程10を示す模式的平面図である。
【図20】工程11を示す模式的平面図である。
【図21】工程12を示す模式的平面図である。
【図22】工程13を示す模式的平面図である。
【図23】工程14を示す模式的平面図である。
【図24】工程15を示す模式的平面図である。
【図25】工程16を示す模式的平面図である。
【符号の説明】
1:型搬送系 2:ゴブ供給手段 3:プレス手段 4:シェル型離脱手段 5:製品取り出し手段 6:シェル型セット手段 11:プレス雌型振り分け手段 12:プレス雌型復帰調整手段 13:第一型搬送手段 14:第二型搬送手段 15:型搬送制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのゴブ供給ステージに順次セットされ
    たプレス雌型に対し所定時間間隔でゴブを供給するゴブ
    供給工程と、ゴブが供給されたプレス雌型をプレスステ
    ージへ順次移動させた後にゴブをプレス成型するプレス
    工程と、プレス工程が終了した後製品取り出しステージ
    にてプレス成型されたガラス製品を取り出す製品取り出
    し工程とを備えたガラス製品の成型方法において、1つ
    のゴブ供給ステージを囲むようにして設定された2つの
    プレスステージと、前記プレス工程及び製品取り出し工
    程を含む一連の工程が独立して処理される2組の閉ルー
    プ状成型ラインと、製品取り出しが終了した空のプレス
    雌型を前記2組の閉ループ状成型ラインから前記1つの
    ゴブ供給ステージへ交互に搬送する往復搬送手段とを設
    け、一方の成型ラインのプレスステージにゴブが供給さ
    れたプレス雌型を搬送する搬送ステップと他方の成型ラ
    インのプレスステージにゴブが供給されたプレス雌型を
    搬送する搬送ステップとの間にゴブ供給ステージへ空の
    プレス雌型を搬送せずに前記往復搬送手段をn(nは1
    以上の整数)往復させるダミー搬送ステップを設け、こ
    のダミー搬送ステップではプレス工程を実行するととも
    に、プレスステージ以降の全処理ステージ数よりも少な
    くとも2以上少ないプレス雌型を選択的に搬送し、前記
    往復搬送手段は3以上の奇数倍の往復搬送ステップで1
    サイクルをなすことを特徴とするガラス製品の成型方
    法。
  2. 【請求項2】1つのゴブ供給ステージに搬送されたプレ
    ス雌型に対して所定時間間隔毎に順次ゴブを供給するゴ
    ブ供給手段と、ゴブの供給されたプレス雌型がプレスス
    テージに搬送された時点でプレス雌型内のゴブをプレス
    成型するプレス手段と、製品取り出しステージにてプレ
    ス成型されたガラス製品をプレス雌型から取り出す製品
    取り出し手段とを備えてなるガラス製品の成型装置にお
    いて、前記プレスステージは1つのゴブ供給ステージを
    囲むようにして設定され、前記プレス工程及び製品取り
    出し工程を含む一連の工程が独立して処理される2組の
    閉ループ状成型ラインと、製品取り出しが終了した空の
    プレス雌型を前記2組の閉ループ状成型ラインから前記
    1つのゴブ供給ステージへ交互に搬送する往復搬送手段
    とが設けられ、プレスステージ以降の全処理ステージ数
    よりも少なくとも2以上少ないプレス雌型を選択的に搬
    送する制御装置を設けてなることを特徴とするガラス製
    品の成型装置。
JP5222242A 1992-12-14 1993-08-13 ガラス製品の成型方法及び成型装置 Pending JPH0753222A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222242A JPH0753222A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 ガラス製品の成型方法及び成型装置
TW082110344A TW290529B (ja) 1992-12-14 1993-12-07
KR1019930026744A KR100214732B1 (ko) 1992-12-14 1993-12-07 유리제품의 성형 방법 및 장치
US08/163,758 US5498274A (en) 1992-12-14 1993-12-09 Method and device for forming a glass product
MYPI93002665A MY113704A (en) 1992-12-14 1993-12-10 A forming method of a glass product and its device
GB9325471A GB2273293B (en) 1992-12-14 1993-12-13 A forming method of a glass product and its device
SG1996004208A SG52421A1 (en) 1992-12-14 1993-12-13 A forming method of a glass product and its device
CN93112901A CN1049198C (zh) 1992-12-14 1993-12-14 玻璃产品成形方法及其装置
DE4342629A DE4342629A1 (de) 1992-12-14 1993-12-14 Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Glaserzeugnissen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222242A JPH0753222A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 ガラス製品の成型方法及び成型装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0753222A true JPH0753222A (ja) 1995-02-28

Family

ID=16779332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5222242A Pending JPH0753222A (ja) 1992-12-14 1993-08-13 ガラス製品の成型方法及び成型装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0753222A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006117525A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Schott Ag ガラスブロックをキャストする方法および装置
JP2007210845A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Ac Dc Kk レンズ成形装置
WO2013011941A1 (ja) 2011-07-15 2013-01-24 富田製薬株式会社 硫酸マグネシウム系乾燥剤及びその製造方法
CN107791567A (zh) * 2017-11-23 2018-03-13 济南中正金码科技有限公司 模具流转式汽车刹车片全自动热压生产线

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006117525A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Schott Ag ガラスブロックをキャストする方法および装置
JP4560474B2 (ja) * 2004-10-21 2010-10-13 ショット アクチエンゲゼルシャフト ガラスブロックをキャストする方法および装置
JP2007210845A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Ac Dc Kk レンズ成形装置
WO2013011941A1 (ja) 2011-07-15 2013-01-24 富田製薬株式会社 硫酸マグネシウム系乾燥剤及びその製造方法
CN107791567A (zh) * 2017-11-23 2018-03-13 济南中正金码科技有限公司 模具流转式汽车刹车片全自动热压生产线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5676721A (en) Method and apparatus for molding glass
US3846104A (en) Handling glass sheets for shaping and cooling
EP0417251B1 (en) Method and apparatus for conveying glass sheets
US5498274A (en) Method and device for forming a glass product
JPH0753222A (ja) ガラス製品の成型方法及び成型装置
US20060032273A1 (en) Continuous forming system for producing lenses
CN101497491B (zh) 成形品的制造方法、精密冲压成形用预成形件的制造方法、以及光学元件的制造方法
JP3333564B2 (ja) ガラス製品の成型方法及びその装置
JPH06157051A (ja) ガラスプレス品の製造装置およびその製造方法
EP0635459A2 (en) Method and apparatus for pressing glass articles
CN114075030A (zh) 一种玻璃器皿快速成型设备及其成型工艺
JP4778452B2 (ja) 精密プレス成形用プリフォーム製造装置、精密プレス成形用プリフォーム製造方法、ガラス成形品製造装置及びガラス成形品製造方法
JP2581493B2 (ja) 成形体の取り出し装置
JP2564934B2 (ja) ブラウン管用パネルの成型システム
JP2004216404A (ja) プレス生産装置およびプレス方法
US5180412A (en) Apparatus for forming a glass product and a method for forming a glass product
JP2001018097A (ja) トランスファプレスラインの構築方法
JP5566432B2 (ja) 熱間成形品の製造方法、精密プレス成形用プリフォームの製造方法、及び光学素子の製造方法
JPH05279058A (ja) ガラス成型体の製造装置および製造方法
EP1041045B1 (en) Device for positioning a vitreous sheet in correspondence of a moulding station in plants for glass panel manufacturing and manufacturing plant thereof
JPS607869Y2 (ja) 中間搬送装置
JPH1059731A (ja) 光学部品の成形装置
KR100563439B1 (ko) 유리 성형 생산 시스템과 제어 방법
JPH01266993A (ja) プレスライン
JP5166011B2 (ja) 熱間プレス成形品の製造方法、精密プレス成形用プリフォームの製造方法、及び光学素子の製造方法