JPH0753178Y2 - ビデオディスク自動再生装置におけるディスク把持装置 - Google Patents

ビデオディスク自動再生装置におけるディスク把持装置

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JPH0753178Y2
JPH0753178Y2 JP1989119141U JP11914189U JPH0753178Y2 JP H0753178 Y2 JPH0753178 Y2 JP H0753178Y2 JP 1989119141 U JP1989119141 U JP 1989119141U JP 11914189 U JP11914189 U JP 11914189U JP H0753178 Y2 JPH0753178 Y2 JP H0753178Y2
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gripping
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貫之 椙山
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株式会社日協製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数のビデオディスクを自動的に再生し得る
ようにしたビデオディスク自動再生装置において、ディ
スクを把持したり離したりするディスク把持装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の装置としては、例えば実開昭60−135854
号公報、及び実開昭60−135855号公報に開示されている
ように、1対の把持アームの両先端部に、1対の爪を常
時閉じる方向に付勢させて装着し、かつ両爪に連結した
ワイヤを、アームの基部に設けたプーリに巻取らせるこ
とにより、爪を開かせるようにしたものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし上述のような従来のディスク把持装置において
は、上下両面に画像情報を記録してあるビデオディスク
をプレーヤに装着するときのように、ディスクの上下面
を反転させる必要がある場合に、把持アームだけでな
く、爪を開かせるためのプーリや該プーリを駆動するモ
ータ等をも一体として回転させなければならないので、
それらを回転させるための駆動手段として、強力なモー
タ等を用いなければならない上に、それらの回転時の動
的バランスを取るのが面倒である。
また、爪をばねの付勢力のみによって閉じさせるように
しているので、万一把持アームと爪との間に異物が挾ま
った場合、爪が閉止不良を起こし、ディスクを確実に把
持することができなかったり、そのような状態でディス
クを不完全に把持したため、搬送途中でディスクが把持
アームから落下する等のおそれがある。
本考案は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑
み、把持アームを回転させることにより、ディスクの上
下面を反転させることができるようにしたものにおい
て、把持アームを開閉させる手段を、把持アームを回転
自在に枢支するキャリッジ側に設けて、回転する部分の
重量を軽減することができ、また把持アームを常時一定
の力で閉じる方向に引っ張ることにより、ディスクを安
全かつ確実に把持することができるようにしたビデオデ
ィスク自動再生装置におけるディスク把持装置を提供す
ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、複数のビデオディ
スク(5)を収納する収納棚(3)と、前記ディスク
(5)の記録内容を再生するプレーヤ(11)(12)との
間を移動するキャリッジ(25)に設けられ、前記収納棚
(3)及びプレーヤ(11)(12)における所望のディス
ク(5)を把持するビデオディスク自動再生装置におけ
るディスク把持装置であって、 中央部が管軸(55)をもって前記キャリッジ(25)に枢
着された回動部材(59)と、 前記キャリッジ(25)に設けられ、かつ前記回動部材
(59)を回転させるモータ(57)と、 前記回動部材(59)の両端部に、互いに開く方向に常時
付勢されて開閉自在に設けられた1対の把持アーム(6
1)(62)と、 前記キャリッジ(25)に、互いに独立して同一方向に摺
動可能として装着され、かつ引張りばね(80)をもって
互いに接近するように引き寄せられた1対のスライド板
(78)(79)と、 前記管軸(55)内を挿通し、一端が、前記両把持アーム
(61)(62)を互いに内方に引き寄せる作動レバー(6
9)に止着され、かつ他端が一方のスライド板(78)に
止着された第1ワイヤ(81)と、 一端が他方のスライド板(79)に止着され、かつ前記第
1ワイヤ(81)と反対方向に延出する第2ワイヤ(10
7)と、 前記キャリッジ(25)に枢支され、かつモータ(109)
により正逆回転させられて、前記第2ワイヤ(107)の
他端部を巻取ったり、解き戻したりするプーリ(106) とを備えることを特徴としている。
〔作用〕
モータ(109)を作動させて、第2ワイヤ(107)をプー
リ(106)に巻取らせると、他方のスライド板(79)−
引張りばね(80)−一方のスライド板(78)−第1ワイ
ヤ(81)−作動レバー(69)を順次介して、両把持アー
ム(61)(62)が互いに閉じる方向に引かれ、ディスク
(5)を把持する。
このときのディスク(5)の把持力は、引張りばね(8
0)の引張力から把持アーム(61)(62)を開かせよう
とする付勢力を差し引いた一定の値に維持される。
モータ(109)を上記の回転方向と逆方向に回転するよ
うに作動させると、上記と逆の作動により、両把持アー
ム(61)(62)は互いに開き、ディスク(5)を離すこ
とができる。
モータ(57)を作動させて、回動部材(59)を半回転さ
せることにより、把持アーム(61)(62)により把持し
たディスク(5)の上下面を反転させることができる。
このとき、把持アーム(61)(62)を開閉させる第1ワ
イヤ(81)は、回動部材(59)の回転中心である管軸
(55)内を挿通しているので、回動部材(59)の回転に
より、把持アーム(61)(62)の開閉作動が影響を受け
ることはない。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本考案の一実施例を説明する。
第1図および第2図において、箱体(1)内の前部に設
けた左右1対の支柱(2)に、収納棚を形成する複数の
棚板(3)を、上下方向に適宜の間隔をもって並設する
ことにより、収納部が形成されている。各棚板(3)に
はビデオディスク(以下単にディスクという)が載置さ
れ、各ディスクの両面には、たとえば映画等の画像信号
が、渦巻状又は真円状に記録されている。
箱体(1)の前部には、半透明ガラス等が装着された覗
き窓(6)を有するドア(7)が、ヒンジ(8)をもっ
て蝶着されており、このドア(8)を開いた状態で、各
棚板(3)上へのディスク(3)の出し入れを行ないう
るようになっている。
支柱(2)の上部に止着された上下1対の支持板(9)
には、ディスク(5)の記録内容を再生するためのビデ
オディスクプレーヤ(以下プレーヤという)(11)(1
2)が、それぞれ載置されている。
収納部の上下部には、第13図以下を参照して後述するデ
ィスク位置決め装置(13)がそれぞれ配設され、外部か
らディスク(5)を各棚板(3)上へ載置するときに、
ディスク(5)の位置決めを行なうようになっている。
箱体(1)内の左後方に設けた上下方向を向く送りねじ
(14)の上部は、箱体(1)の頂板(15a)に枢支さ
れ、送りねじ(14)の下部は、箱体(1)の台枠(15
b)に固着した軸受(16)に枢支されている。
送りねじ(14)の後方において、台枠(15b)上に設け
られたモータ(17)の出力軸は、台枠(15)内に突入
し、その下端には、ピニオン(18a)が固着されてい
る。このピニオン(18a)は、台枠(15b)内において、
送りねじ(14)の下端に固着された平歯車(18b)と噛
合している。
送りねじ(14)には、第5図および第6図に示すよう
に、ブラケット(19)の上部に固着された管軸(19a)
が螺合している。ブラケット(19)の前部に形成された
垂直の折曲板(19b)の遊端部後面には、垂直のローラ
(21)が枢着されており、このローラ(21)は、箱体
(1)の頂板(15a)と台枠(15b)とに各端部が固着さ
れた上下方向の支柱(22)の前側面(22a)に当接して
いる。
ブラケット(19)には、前後方向を向く昇降部材(24)
の該側面が、ボルト(20)により固着されている。
収納部の後方には、第3図および第4図に示す、キャリ
ッジ(25)が設けられている。キャリッジ(25)の側板
(26)の外側面には、複数の垂直のガイドローラ(27)
が、上下に適宜の間隔をもって、軸(28)により枢着さ
れている。このガイドローラ(27)は、昇降部材(24)
の内側面より突設した水平のガイド板(29)を、上下よ
り挾持して転動するようになっている。
キャリッジ(25)の上板(31)の側部下面には、複数の
水平のガイドローラ(32)が枢支されており、昇降部材
(24)の上面より立設されたガイド板(33)を、左右よ
り挾持して転動するようになっている。
側板(26)の下部に穿設された横孔(34)内には、周面
の一部が昇降部材(24)の下部内面に当接する水平のガ
イドローラ(35)が、軸(35a)をもって枢支されてい
る。
第3図および第7図に示すように、昇降部材(24)の下
面の前後には、無端ワイヤ(36)を巻掛けた1対のプー
リ(37)(38)が、それぞれ軸(39)(41)をもって枢
支されている。
プーリー(37)と一体をなす歯車(42)と噛合している
中間歯車(46)は、キャリッジ(25)の前部外面に固着
された支持部材(44)に、軸(45)をもって枢支されて
いる。
中間歯車(46)と一体をなすウォームホイール(46a)
には、支持部材(44)に取付けたモータ(48)の出力軸
に固着されたウォーム(47)が噛合している。
キャリッジ(25)の側板(26)の下端に固着した取付け
片(49)(第3図参照)には、遊端をワイヤ(36)に係
止したピン(51)が固着されており、プーリー(37)
(38)の正逆転により、キャリッジ(25)は、昇降部材
(24)にガイドされて、前後動するようになっている。
第4図に示すように、キャリッジ(25)の上板(31)の
上面には、前後1対の軸受(52)(53)が設けられてお
り、この軸受(52)(53)には、前端にフランジ(54)
を備える管軸(55)が枢支されている。管軸(55)に
は、短筒(56)およびこれと一体をなすウォーム歯車
(56a)が枢支されている。
第3図に示すように、上板(31)の下面に固着されてい
るモータ(57)の出力軸(57a)は、上板(31)を貫通
して上方へ延び、その上端に固着されたウォーム(58)
は、ウォームホイール(56a)と噛合している。
フランジ(54)と短筒(56)の対向面に設けた突片(54
a)(56b)には、軸線と直交する引張りばね(50)の各
端部が係止されている。
フランジ(54)の前面には、前方に開口する側面形がコ
字状の回転部材(59)が固着されている。回転部材(5
9)の両側端部には、それぞれ把持アーム(61)(62)
の基部が、軸(63)(64)をもって枢支されている。把
持アーム(61)(62)の前端には、第8図に示すよう
に、内向きに山状の凹部(65)(66)を有する弾性体か
らなる把持部材(67)(68)が固着されている。
回転部材(59)の内側前部には、左右方向を向く作動レ
バー(69)が、前後動自在として挿入されている。
作動レバー(69)の各端部に内端がそれぞれ枢着された
リンク(71)(72)の外端は、把持アーム(61)(62)
の中間部に枢着されている。
作動レバー(69)の中央部に固着されて上下方向に突出
しているピン(73)は、回転部材(59)の上下部に穿設
された前後方向の長孔(74)へ遊嵌されている。
第10図及び第11図に示すように、キャリッジ(25)の上
板(31)の上面には、側端に上向折曲片(75)(76)を
有する支持部材(77)が固着され、各折曲片(75)(7
6)には、前後に重合されたスライド板(78)(79)の
側端部が、それぞれ挿通されている。
スライド板(78)の内端に一端が係止されている第1ワ
イヤ(81)は、上板(31)に止着された軸(82)の上部
に枢着されたガイドローラ(83)に掛けまわされ、管軸
(55)内を通過したのち、前記ピン(73)に係止されて
いる。
把持アーム(61)(62)を枢着している軸(63)(64)
には、それぞれねじりばね(84)(86)が巻装されてお
り、その一方の脚は、それぞれ把持アーム(61)(62)
に固着されたピン(86)(87)に係止され、かつ他方の
脚は、回転部材(59)の内面に係止されている。
把持アーム(61)(62)には、ねじりばね(84)(85)
の弾力により、遊端が開く向きの習性が与えられてい
る。ピン(73)が長孔(74)の前端に当接することによ
り、把持アーム(61)(62)の開きは規制される。
第10図および第11図に示すように、スライド板(78)の
上縁に形成された折曲片(78a)には、先端部が折曲片
(76)に当接するねじ(88)が螺合されている。このね
じ(88)を調節することにより、把持アーム(61)(6
2)の開きを調節することができる。
スライド板(78)(79)の下縁に形成された折曲片(78
b)および(79a)には、引張りばね(80)の端部がそれ
ぞれ係止されている。
また、スライド板(79)の下縁に設けられたストッパ
(79b)は、スライド板(78)の折曲片(78b)に当接し
ている。
第11図に示すように、支持部材(77)の折曲片(76)
と、切起し片(91)に取付けた支持板(92)には、後方
に開口する側面視コ字状の検出部材(93)(94)(95)
が固着されている。これらは、例えば発光素子と受光素
子(いずれも図示略)を備え、スライド板(78)(79)
の折曲片(78b)(79a)の位置を検出するものである。
また、第4図に示すように、折曲片(76)および上板
(31)に固着された支持板(96)(97)には、前方に開
口している検出部材(98)(99)が設けられている。こ
れらは、回転部材(59)の後部に設けられた突片(10
1)の位置を検出するものである。
支持部材(77)の折曲片(76)と、キャリッジ(25)に
設けた平面形が内向コ字状の支片(102)にまたがっ
て、上板(103)が取付けられている。この上板(103)
と支持部材(77)に枢着されている軸(104)には、ウ
ォームホイール(105)およびこれと一体をなすプーリ
ー(106)が枢着されている。
一端がプーリー(106)に係止されている第2ワイヤ(1
07)の他端は、スライド板(79)の上端に設けた下方を
向く折曲片(108)に係止されている。
支片(102)の前面には、モータ(109)が固着されてお
り、その出力軸(111)に止着したウォーム(112)は、
ウォームホイール(105)と噛合している。
第13図は、ディスク位置決め装置(13)の詳細を示す。
ディスク位置決め装置(13)の基板(113)の前端左右
には、基板(113)を箱体(1)に取り付けるための、
脚片(114)が設けられている。
基板(113)の中央部に重合されたスライド板(115)の
上面には、突き板(116)の基部が重合固着されてい
る。スライド板(115)および突き板(116)に、整合し
て穿設された1対の前後方向の長孔(117)には、基板
(113)に固着した段付軸(117)の小径部が貫通し、ス
ナップリング(118)により抜け止めされている。
スライド板(115)の後部に設けた左右1対の折曲片(1
19)と、基板(113)の前部に設けた左右1対の切起し
(121)とには、前後方向を向く引張りばね(122)の両
端部が係止されている。
スライド板(115)の前端に設けた左右1対の折曲片(1
23)には、前後方向を向くねじ(124)が螺合され、各
ねじ(124)の前端部は、基板(113)に設けた左右1対
の切起し(125)にそれぞれ当接している。
基板(113)の左右端部には、それぞれ、位置決めレバ
ー(126)の中間部に設けたコ字状の取付け部(127)
が、軸(128)により枢着されている。
位置決めレバー(126)の前端に固植されているピン(1
32)は、スライド板(115)に穿設された矩形の穴(13
3)を貫通して、その前縁に当接している。穴(133)の
寸法は、ピン(132)が前後方向に若干遊動し得る程度
のものとしてある。
前端を位置決めレバー(126)に固着された短腕(134)
の後端には、上方を向く爪(135)が設けられている。
スライド板(115)の後部には、左右の係止部材(136)
の内側縁に設けたL字状の脚部(137)が固着されてい
る。
係止部材(136)の外端に設けた下向きの折曲片からな
るストッパー(138)の内側前部には、前記短腕(134)
の爪(135)の外縁が位置している。
位置決めレバー(126)の後端には、ディスク(5)の
外縁を位置決めするロッド(139)の下端が固着されて
いる。
このように構成されているディスク位置決め装置(13)
は、箱体(1)の上部と下部とに上下対称的に設けられ
ており、各位置決めレバー(126)の後端において、上
記ロッド(139)の上端と下端を、それぞれ支持してい
る。
箱体(1)の前面上部には、操作パネル(140)が設け
られている。この操作パネル(140)に設けられた各種
の操作ボタン(140a)を操作することにより、図示を省
略した制御装置により、上述の各部材は、後述するよう
に作動させられる。
次に、このように構成されたビデオディスク自動再生装
置の作用について説明する。
操作パネル(140)上の各種の操作ボタン(140a)によ
り、収納部におけるディスク(5)の連続再生順序、そ
の他の条件を設定した後、スタートボタン(図示略)を
押す。
すると、モータ(17)は回転し、昇降部材(24)を、所
定のディスクと対応する位置まで昇降させる。
次いで、第7図に示すモータ(48)の回転により、キャ
リッジ(25)を前進させ、把持部材(67)(68)がディ
スク(5)の両側に位置したときに、キャリッジ(25)
を停止させる。
この状態において、第4図に示すモータ(109)が回転
し、プーリー(106)を、第4図において反時計方向に
回転させて、スライド板(79)を外側方に移動させる。
この移動により、他方のスライド板(78)は、引張りば
ね(80)を介して同方向に移動して第1ワイヤ(81)を
引張り、作動レバー(69)を後方(第4図において下
方)へ移動させる。
作動レバー(69)の後退により、リンク(71)(72)を
介して把持アーム(61)(62)は、その遊端(前端)を
閉じる向きに回動し、その遊端の把持部材(67)(68)
は、第8図に示すように、ディスク(5)の左右の側部
(5a)(5b)を把持する。
この把持部材(67)(68)がディスク(5)を把持する
とき、ディスク(5)の側部(5a)(5b)は、第8図に
示すように、凹部(65)(66)の下方の傾斜面(65a)
(66a)に当接したのち、上方に滑って、その中央へ来
る。
ディスク(5)を、このようにして若干持ち上げながら
把持するため、把持部材(67)(68)の高さが僅かに違
っていても、ディスク(5)を棚板(3)上へ正しく載
置し、これを破損することはない。
把持アーム(61)(62)が、第4図に示すように開いた
状態にあるときには、第11図に示すように、スライド板
(78)の折曲片(78b)は、検出部材(93)と重合し、
またスライド板(79)の折曲片(79a)は、検出部材(9
4)と(95)の間にある。
モータ(109)が回転しはじめると、両スライド板(7
8)(79)は、第11図に示す位置から一緒に右方へ移動
していく。
把持アーム(61)(62)が上記のようにして閉じて、把
持部材(67)(68)の凹部(65)(66)が、ディスク
(5)の側縁部に当接し始めた時点においては、スライ
ド板(78)の折曲片(78b)は、第12図に示すように、
検出部材(94)と重合する手前で停止する。
したがって、正常作動時には、検出部材(94)は作動す
ることはない。
モータ(109)がさらに回転を続けると、スライド板(7
9)のみが、引張りばね(80)の弾力に抗しながら、第1
1図における右方へ移動していく。スライド板(79)の
折曲片(79a)が、検出部材(95)により検知されたと
き、モータ(109)は回転を停止する。
この状態においては、ばね(80)はスライド板(79)に
より引っ張られているので、把持アーム(61)(62)
は、引張りばね(80)の引張力から把持アーム(61)
(62)を開かせようとするねじりばね(84)(85)の付
勢力を差し引いた適宜の把持力をもって、ディスク
(5)を正確に把持する。
把持アーム(61)(62)が閉じるときに、ディスク
(5)が棚板(3)上またはプレーヤ(11)(12)にな
い場合、スライド板(78)の折曲片(78b)は、スライ
ド板(79)とともに右方へ移動し、検出部材(94)の手
前で停止することなく、第12図に示すように、検出部材
(94)と重合する位置まで移動し、検出部材(94)を作
動させる。この検出部材(94)が作動することにより、
把持アーム(61)(62)の閉じる動作が、誤動作であっ
たことを検知することができる。
この誤動作が検知されたときには、モータ(109)は逆
転させられ、把持アーム(61)(62)を開かせた後、キ
ャリッジ(25)および把持アーム(61)(62)は、次の
動作に移ることなく、棚板(3)の後方に後退した位置
で、待機する。
把持部材(67)(68)により把持されたディスクを、プ
レーヤ(11)(12)または棚板(3)上に載置するため
に、モータ(109)を逆転させると、把持アーム(61)
(62)は開く。
すなわち、把持アーム(61)(62)によりディスク
(5)を正常に把持して、モータ(109)が停止した状
態から、モータ(109)を上述と逆方向に回転させる
と、引張りばね(80)の作用により、スライド板(79)
が左方に移動した後、ねじりばね(84)(85)の付勢力
により、両スライド板(78)(79)がともに左方に移動
させられ、把持アーム(61)(62)は開く。
折曲片(78b)が、第11図に示すように、検出部材(9
3)により検知されると、モータ(109)の回転は停止す
る。
ディスク(5)の把持が終了すると、第7図に示すモー
タ(48)が逆転して、キャリッジ(25)は、所定の位置
まで後退する。
把持アーム(61)(62)により取りだされたディスク
(5)における所望の記録面が、プレーヤ(11)(12)
のピックアップヘッド(図示略)の反対側にある場合、
例えば、ディスク(5)の下面にある場合には、第3図
に示すモータ(57)が回転して、ウォーム(56)および
回転部材(59)を、第3図における反時計方向に回転さ
せる。
回転部材(59)が反回転して、折曲片(101)が検出部
材(99)の間に来ると、モータ(57)の回転は停止し、
ディスク(5)を反転した状態とする。
キャリッジ(25)が所定の位置まで後退し、所望の記録
面がプレーヤ(11)(12)に対する所要の方向、例え
ば、上方を向いた状態にあると、第2図および第6図に
示すモータ(17)が回転して、昇降部材(24)を上昇さ
せる。上昇部材(24)が、ディスク(5)をセットする
べきいずれかのプレーヤ(11)または(12)と対応する
位置まで上昇したとき、モータ(17)は停止する。
この状態において、第7図に示すモータ(48)は再び正
転して、可動部材(25)を前進させ、可動部材(25)が
プレーヤ(11)または(12)上の所定の位置にきたとき
に、モータ(48)は停止して、ディスク(5)を、プレ
ーヤ(11)または(12)上に静止させる。
次に、第3図に示すモータ(109)が逆転し、把持アー
ム(61)(62)を開いてディスク(5)を釈放し、これ
をプレーヤ(11)または(12)上にセットする。
このようにして、ディスク(5)がセットされた方のプ
レーヤ(11)または(12)が作動して、ディスク(5)
の記録内容が再生される。この間、他方のプレーヤ(1
1)または(12)上に、再生ずみのディスク(5)が載
置されている場合には、前述したような可動部材(25)
の昇降および前後動と、把持アーム(61)および(62)
の開閉により、再生ずみのディスク(5)は、プレーヤ
(11)または(12)から取り出されて、収納部内の棚板
(3)上に戻すことができる。
なお、把持アーム(61)(62)を上下反転させてから、
再度プレーヤ(11)(12)にセットした場合には、把持
アーム(61)(62)によりディスク(5)を把持した
後、キャリッジ(25)を後退させて、把持アーム(61)
(62)を反転させ、その後、再度キャリッジ(25)を前
進させて、同一プレーヤ(11)又は(12)に、ディスク
(5)を再セットすればよい。
ディスク(5)を収納部に戻す場合、ディスク(5)
が、プレーヤ(11)(12)上において、裏面(B面)を
上にしている場合には、把持アーム(61)(62)はディ
スク(5)を反転して、その表面(A面)を上方に向け
た状態で収納部(4)にもどす。
このようにして、収納棚(4)内の選択されたディスク
(5)は、空席のプレーヤ(11)または(12)上にセッ
トされ、また再生済みのディスク(5)は、収納部のも
との棚板(3)上まで、自動的に戻される。
収納部に最初にディスク(5)を収納する場合、また
は、すでに収納されているディスク(5)と、別のディ
スク(5)とを交換する際、ディスク(5)を棚板
(3)上の適正な位置に載置しないと、把持アーム(6
1)(62)によるディスク(5)の把持が正確にできな
いので、ディスク(5)を外部から棚板(3)上に載置
する場合には、棚板(3)上において、ディスク(5)
の位置規制を行なう必要がある。
第1図および第3図において、箱体(1)の前面のドア
(7)を開くと、ばね(122)の力により、ディスク位
置決め装置(13)の突き棒(116)の前端(116a)は、
箱体(1)の前板(1a)よりも前方に突出する。
このとき、ディスク位置決め装置(13)の位置決めレバ
ー(126)は、第13図に実線で示すように、ディスク
(5)の位置決めを行なう作動位置へ来る。
即ち、位置決めレバー(126)のロッド(139)は、棚板
(3)の後方両側に待機しており、箱体(1)の前方か
らディスク(5)を収納部内に挿入すると、ディスク
(5)の後部の左右の縁部はロッド(139)に当接する
ので、ディスク(5)は、棚板(3)上の所定の位置へ
来る。
収納部へのディスク(5)の挿入を終えた後、ドア
(7)を閉じると、その裏面(7a)の突き棒(116a)の
前端(116a)を押しこんで、突き棒(116)と一体のス
ライド板(115)および係止部材(136)を、第14図に示
すように後退させる。
スライド板(115)が後退するとき、穴(133)の前縁は
ピン(132)を押圧して、両位置決めレバー(126)を、
左右に拡開してほぼ直線状となるような退避位置に回動
させ、ロッド(139)は、第14図に示すようなディスク
(5)の側方の位置に待避する。
この状態においては、各棚板(3)の後方からディスク
(5)を出し入れすることが可能となる。この出入れに
ついては、既に述べた。
第13図において、係止部材(136)のストッパ(138)の
内面と、短腕(134)の爪(135)との間には、小間隙が
設けられている。ドア(7)を閉じてスライド板(11
5)を後退させると、爪(135)がストッパ(138)の位
置にくる前にストッパ(138)は後退して、爪(135)の
回動が阻止されることはないようになっている。
しかし、この逆に、位置決めレバー(126)の方を、第1
4図に示すような待避位置に回動させようとすると、爪
(135)がストッパ(138)に衝合するので、両位置決め
レバー(126)の回動は阻止される。即ち、位置決めレ
バー(126)は、ドア(7)に従動する突き棒(116)の
前後動のみによって拡開し、その以外の外力によっては
拡開することはない。例えば、収納部内にディスク
(5)を前方より強く押し込んだとき、ディスク(5)
がロッド(139)を押圧しても、位置決めレバー(126)
が拡開することはない。
第15図は、位置決めレバー(126)を駆動するための別
の機構を示す。
スライド板(142)の左右両側部には、逆T字型の穴(1
42)が穿設されており、この穴(142)の縦穴(142a)
には、位置決めレバー(126)のピン(132)が挿通して
いる。
突き棒(116)がドア(7)により押圧されて後退する
と、ピン(132)は、穴(142)の横穴(142b)の前縁に
当接したのち、その内方に案内されていきながら回動し
ていくので、位置決めレバー(126)のロッド(139)
は、第14図に示すような解除位置に待避することができ
る。
しかし、ドア(7)が開いている第15図に示す状態で、
位置決めレバー(126)の方を回動させようとしても、
ピン(132)は、縦穴(142a)の両側縁により回動を阻
止されているので、第13図の場合と同様にして、回動す
ることはできない。
〔考案の効果〕
本考案によると、次のような効果を奏することができ
る。
(a)把持アーム(61)(62)を開閉させる第1ワイヤ
(81)を、回動部材(59)の回転中心である管軸(55)
内を挿通させたことにより、把持アーム(61)(62)を
開閉させる駆動手段であるモータ(109)及びプーリ(1
06)を、回動部材(59)ではなく、キャリッジ(25)に
設けることができ、しかも回動部材(59)の回転によ
り、把持アーム(61)(62)の開閉作動が影響を受ける
ことはない。
したがって、把持アーム(61)(62)を開閉させる駆動
手段を回動部材(59)に設けた場合のように、回転させ
られる部分の重量が大となり、把持アーム(61)(62)
の回転に強力なモータを用いなければならなかったり、
回転部分の動的バランスが崩れたりする等の欠点を解消
することができる。
(b)引張りばね(80)により互いに連結された1対の
スライド板(78)(79)を介して、第1ワイヤ(81)を
引っ張るようにしたので、把持アーム(61)(62)によ
り、ディスク(5)を適度の把持力により、柔らかく把
持することができ、ディスク(5)の破損を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の斜視図、 第2図は、同じく側板を取りはずした状態の左側面図、 第3図は、第2図のA−A矢視図、 第4図は、第3図の平面図、 第5図は、第2図における昇降部材駆動部の拡大側面
図、 第6図は、第5図のB−B矢視図、 第7図は、第3図のC−C断面図、 第8図は、ディスク把持におけるディスクと把持部材と
の関係を示す縦断正面図、 第9図は、同じく平面図、 第10図は、第4図のD−D矢視図、 第11図は、第10図の平面図、 第12図は、第10図の作用図、 第13図は、ディスク位置決め装置の平面図、 第14図は、第13図の作用図、 第15図は、ディスク位置決め装置の別の実施例を示す平
面図である。 (1)箱体、(1a)前板 (2)支柱、(3)棚板(収納棚) (5)ディスク、(6)覗き窓 (7)ドア、(8)ヒンジ (9)支持板、(11)(12)プレーヤ (13)ディスク位置決め装置、(14)送りねじ (15a)頂板、(15b)台枠 (16)軸受、(17)モータ (18a)ピニオン、(18b)平歯車 (19)ブラケット、(20)ボルト (21)ローラ、(22)支柱 (24)昇降部材、(25)キャリッジ (26)側板、(27)アイドルローラ (28)軸、(29)ガイド板 (31)上板、(32)ガイドローラ (33)ガイド板、(34)横孔 (35)ガイドローラ、(36)ワイヤ (37)(38)プーリ、(39)軸 (41)軸、(42)歯車 (44)支持部材、(45)軸 (46)中間歯車、(46a)ウォームホイール (47)ウォーム、(48)モータ (49)取付け片、(50)ばね (51)ピン、(52)(53)軸受 (54)フランジ、(55)管軸 (56)短筒、(56a)ウォームホイール (57)モータ、(58)ウォーム (59)回転部材、(61)(62)把持アーム (63)(64)軸、(65)(66)凹部 (67)(68)把持部材、(69)作動レバー (71)(72)リンク、(73)ピン (74)長孔、(75)(76)折曲片 (77)支持部材、(78)(79)スライド板 (78a)(78b)折曲片、(79b)ストッパ (80)引張りばね、(81)第1ワイヤ (82)軸、(83)ガイドローラ (84)(85)ねじりばね、(86)(87)ピン (88)ねじ、(89)ばね (91)切起し、(92)支持板 (93)(94)(95)検出部材、(96)(97)支持板 (98)(99)検出部材、(101)突片 (102)支片、(103)上板 (104)軸、(105)ウォームホイール (106)プーリー、(107)第2ワイヤ (108)折曲片、(109)モータ (111)出力軸、(112)ウォーム (113)基板、(114)脚片 (115)スライド板、(116)突き棒 (117)長穴、(118)スナップリング (119)折曲片、(121)切起し (122)ばね、(123)折曲片 (124)ねじ、(125)切起し (126)位置決めレバー、(127)取付け部 (128)軸、(129)ピン (131)引張りばね、(132)ピン (133)穴、(134)短腕 (135)爪、(136)係止部材 (137)脚部、(138)ストッパ (139)ロッド、(140)操作パネル (140a)操作ボタン、(141)スライド板 (142)穴、(142a)縦穴 (142b)横穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のビデオディスク(5)を収納する収
    納棚(3)と、前記ディスク(5)の記録内容を再生す
    るプレーヤ(11)(12)との間を移動するキャリッジ
    (25)に設けられ、前記収納棚(3)及びプレーヤ(1
    1)(12)における所望のディスク(5)を把持するビ
    デオディスク自動再生装置におけるディスク把持装置で
    あって、 中央部が管軸(55)をもって前記キャリッジ(25)に枢
    着された回動部材(59)と、 前記キャリッジ(25)に設けられ、かつ前記回動部材
    (59)を回転させるモータ(57)と、 前記回動部材(59)の両端部に、互いに開く方向に常時
    付勢されて開閉自在に設けられた1対の把持アーム(6
    1)(62)と、 前記キャリッジ(25)に、互いに独立して同一方向に摺
    動可能として装着され、かつ引張りばね(80)をもって
    互いに接近するように引き寄せられた1対のスライド板
    (78)(79)と、 前記管軸(55)内を挿通し、一端が、前記両把持アーム
    (61)(62)を互いに内方に引き寄せる作動レバー(6
    9)に止着され、かつ他端が一方のスライド板(78)に
    止着された第1ワイヤ(81)と、 一端が他方のスライド板(79)に止着され、かつ前記第
    1ワイヤ(81)と反対方向に延出する第2ワイヤ(10
    7)と、 前記キャリッジ(25)に枢支され、かつモータ(109)
    により正逆回転させられて、前記第2ワイヤ(107)の
    他端部を巻取ったり、解き戻したりするプーリ(106) とを備えることを特徴とするビデオディスク自動再生装
    置におけるディスク把持装置。
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JPS58121174A (ja) * 1982-01-08 1983-07-19 Mitsubishi Electric Corp カセツト自動交換再生装置の制御回路

Non-Patent Citations (1)

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