JPH0752957B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0752957B2 JPH0752957B2 JP61081621A JP8162186A JPH0752957B2 JP H0752957 B2 JPH0752957 B2 JP H0752957B2 JP 61081621 A JP61081621 A JP 61081621A JP 8162186 A JP8162186 A JP 8162186A JP H0752957 B2 JPH0752957 B2 JP H0752957B2
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- Japan
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- signal
- color difference
- recording
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、輝度信号と色差信号とを異なるトラックに記
録し再生する、磁気記録再生装置に関する。
録し再生する、磁気記録再生装置に関する。
本発明は、輝度信号と色差信号とを磁気テープのそれぞ
れ異なるトラックに記録し再生する磁気記録再生装置に
おいて、再生輝度信号と同期整形された再生色差信号と
を白黒画像モニタに切換供給することにより、輝度信号
及び色差信号の各記録状態を確認できるようにしたもの
である。
れ異なるトラックに記録し再生する磁気記録再生装置に
おいて、再生輝度信号と同期整形された再生色差信号と
を白黒画像モニタに切換供給することにより、輝度信号
及び色差信号の各記録状態を確認できるようにしたもの
である。
従来、TVカメラとVTRとが一体に結合されて可搬型とさ
れた、所謂カメラ一体型VTRがニュース取材等に使用さ
れている。
れた、所謂カメラ一体型VTRがニュース取材等に使用さ
れている。
従来のカメラ一体型VTRは、小型軽量化のために、再生
画像のモニタ機能を備えていないものが一般的であっ
て、取材現場で記録された磁気テープは、番組編集のた
めに中継車または放送局等において再生されていた。
画像のモニタ機能を備えていないものが一般的であっ
て、取材現場で記録された磁気テープは、番組編集のた
めに中継車または放送局等において再生されていた。
しかしながら、取材を確実なものとするためには、取材
先で直ちに記録状態を確認し得ることが望ましい。この
ため、白黒のビューファインダ兼画像モニタを設けて、
輝度信号についてのみ、その記録状態を確認し得るよう
にしたカメラ一体型VTRもあった。
先で直ちに記録状態を確認し得ることが望ましい。この
ため、白黒のビューファインダ兼画像モニタを設けて、
輝度信号についてのみ、その記録状態を確認し得るよう
にしたカメラ一体型VTRもあった。
かゝる従来のVTRは、例えば第４図示すように構成され
る。即ち、第４図において、カメラ（１）からの、例え
ば4MHzの帯域幅の輝度信号Ｙが、スイッチ（２）の記録
側固定接点（2r）及び可動接点（2c）を経て、白黒ビュ
ーファインダ（３）に供給されると共に、輝度信号記録
系（10）の周波数変調器（12）に供給される。周波数変
調器（12）からのFM輝度信号YFMが、記録増幅器（13）
及びスイッチ（14）を経て、図示を省略した回転ヘッド
ドラムに180゜の角間隔で配設された記録ヘッド（15A）
及び（15B）に交互に供給される。スイッチ（14）には
ドラム系制御回路（４）からヘッド切換信号が供給され
て、ヘッド切換のタイミングが制御される。
る。即ち、第４図において、カメラ（１）からの、例え
ば4MHzの帯域幅の輝度信号Ｙが、スイッチ（２）の記録
側固定接点（2r）及び可動接点（2c）を経て、白黒ビュ
ーファインダ（３）に供給されると共に、輝度信号記録
系（10）の周波数変調器（12）に供給される。周波数変
調器（12）からのFM輝度信号YFMが、記録増幅器（13）
及びスイッチ（14）を経て、図示を省略した回転ヘッド
ドラムに180゜の角間隔で配設された記録ヘッド（15A）
及び（15B）に交互に供給される。スイッチ（14）には
ドラム系制御回路（４）からヘッド切換信号が供給され
て、ヘッド切換のタイミングが制御される。
一方、カメラ（１）からの、例えばそれぞれ2MHzの帯域
幅の色差信号Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙが色信号記録系（20）の
時分割多重回路（21）に供給され、それぞれ1/2に時間
軸圧縮されて、各ライン毎に時分割多重される。カメラ
（１）の被写体がカラーバーパターンであるとすると、
輝度信号Ｙは第５図Ａに示すような波形となり、時分割
多重回路（21）の出力信号、即ち、時分割多重色差信号
MXは同図Ｂに示すような波形となる。なお、輝度信号Ｙ
は垂直同期信号を含むが、多重色差信号は垂直同期信号
を含まず、その水平同期信号のパルス幅は、時間軸圧縮
のために、例えば２μｓ程度に狭められている。
幅の色差信号Ｒ−Ｙ及びＢ−Ｙが色信号記録系（20）の
時分割多重回路（21）に供給され、それぞれ1/2に時間
軸圧縮されて、各ライン毎に時分割多重される。カメラ
（１）の被写体がカラーバーパターンであるとすると、
輝度信号Ｙは第５図Ａに示すような波形となり、時分割
多重回路（21）の出力信号、即ち、時分割多重色差信号
MXは同図Ｂに示すような波形となる。なお、輝度信号Ｙ
は垂直同期信号を含むが、多重色差信号は垂直同期信号
を含まず、その水平同期信号のパルス幅は、時間軸圧縮
のために、例えば２μｓ程度に狭められている。
このような時分割多重色差信号MXが周波数変調器（22）
に供給されて、周波数変調器（22）からのFM多重色差信
号MXFMが、記録増幅器（23）及びスイッチ（24）を経
て、輝度信号用の記録ヘッド（15A）及び（15B）に対し
てそれぞ所定の遅れ角間隔で配設された記録ヘッド（25
A）及び（15B）に交互に供給される。スイッチ（24）に
はドラム系制御回路（４）から遅れ角に対応する遅延時
間Tlの遅延線路（５）を介してヘッド切換信号が供給さ
れて、ヘッド切換のタイミングが制御される。
に供給されて、周波数変調器（22）からのFM多重色差信
号MXFMが、記録増幅器（23）及びスイッチ（24）を経
て、輝度信号用の記録ヘッド（15A）及び（15B）に対し
てそれぞ所定の遅れ角間隔で配設された記録ヘッド（25
A）及び（15B）に交互に供給される。スイッチ（24）に
はドラム系制御回路（４）から遅れ角に対応する遅延時
間Tlの遅延線路（５）を介してヘッド切換信号が供給さ
れて、ヘッド切換のタイミングが制御される。
上述のように構成された記録ヘッド（15A），（15B），
（25A），及び（25B）により、FM輝度信号YFMとFM多重
色差信号MXFMとは図示を省略した磁気テープ上の異なる
トラックにそれぞれ記録される。
（25A），及び（25B）により、FM輝度信号YFMとFM多重
色差信号MXFMとは図示を省略した磁気テープ上の異なる
トラックにそれぞれ記録される。
再生時は、輝度信号再生系（30）の両再生ヘッド（3
1A）及び（31B）により、磁気テープの輝度信号トラッ
クのみが走査されて、FM輝度信号YFMが再生される。再
生ヘッド（31A）及び（31B）は記録ヘッド（15A）及び
（15B）をそれぞれ兼用してもよく、その再生出力がそ
れぞれ増幅器（32A）及び（32B）を経て、スイッチ（3
3）の各固定接点（33a）及び（33b）に供給される。ス
イッチ（33）には、ドラム系制御回路（４）からヘッド
切換信号が供給されて、両再生ヘッド（31A）及び（3
1B）がそれぞれ記録トラックを走査するタイミングに合
わせて、可動接点（33c）が両固定接点（33a）及び（33
b）に交互に接続される。これにより、再生されたFM輝
度信号YFMが周波数復調器（34）に供給されて、輝度信
号Ｙが再生される。復調器（34）の出力が同期分離回路
（35）及び同期整形回路（36）に共通に供給されると共
に、同期分離回路（35）の出力が同期整形回路（36）に
供給されて、同期整形された再生輝度信号が、スイッチ
（２）の再生側固定接点（2p）及び可動接点（2c）を経
て、白黒ビューファインダ（３）に供給されて、再生輝
度信号による画像がモニタされる。
1A）及び（31B）により、磁気テープの輝度信号トラッ
クのみが走査されて、FM輝度信号YFMが再生される。再
生ヘッド（31A）及び（31B）は記録ヘッド（15A）及び
（15B）をそれぞれ兼用してもよく、その再生出力がそ
れぞれ増幅器（32A）及び（32B）を経て、スイッチ（3
3）の各固定接点（33a）及び（33b）に供給される。ス
イッチ（33）には、ドラム系制御回路（４）からヘッド
切換信号が供給されて、両再生ヘッド（31A）及び（3
1B）がそれぞれ記録トラックを走査するタイミングに合
わせて、可動接点（33c）が両固定接点（33a）及び（33
b）に交互に接続される。これにより、再生されたFM輝
度信号YFMが周波数復調器（34）に供給されて、輝度信
号Ｙが再生される。復調器（34）の出力が同期分離回路
（35）及び同期整形回路（36）に共通に供給されると共
に、同期分離回路（35）の出力が同期整形回路（36）に
供給されて、同期整形された再生輝度信号が、スイッチ
（２）の再生側固定接点（2p）及び可動接点（2c）を経
て、白黒ビューファインダ（３）に供給されて、再生輝
度信号による画像がモニタされる。
ところが、第４図に示したような従来のカメラ一体型VT
Rは、色信号のモニタ機能を備えていないため、色信号
の記録状態を確認することができないという問題があっ
た。
Rは、色信号のモニタ機能を備えていないため、色信号
の記録状態を確認することができないという問題があっ
た。
また、色信号をモニタするためには、カラーディスプレ
ーを設けると共に、多重色差信号を分離する装置をも設
けることが必要であり、回路構成が複雑になると共に、
寸法，消費電力，重量等が増大して可搬性が損なわれ、
取材に支障を来たすという問題が生ずる。
ーを設けると共に、多重色差信号を分離する装置をも設
けることが必要であり、回路構成が複雑になると共に、
寸法，消費電力，重量等が増大して可搬性が損なわれ、
取材に支障を来たすという問題が生ずる。
かゝる点に鑑み、本発明の目的は、簡単な構成で色差信
号の記録状態を手軽に確認することのできる磁気記録再
生装置を提供するところにある。
号の記録状態を手軽に確認することのできる磁気記録再
生装置を提供するところにある。
本発明は、輝度信号と色差信号とを磁気記録媒体のそれ
ぞれ異なるトラックに記録し再生する磁気記録再生装置
において、再生された色差信号の同期信号を整形する同
期整形手段と、再生された輝度信号と色差信号とを選択
的に送出する再生信号切換手段とを設け、再生された輝
度信号と、同期整形手段により同期整形された色差信号
とを切り換えて白黒画像モニタに供給して、輝度信号及
び色差信号の各記録状態を確認するようにした磁気記録
再生装置である。
ぞれ異なるトラックに記録し再生する磁気記録再生装置
において、再生された色差信号の同期信号を整形する同
期整形手段と、再生された輝度信号と色差信号とを選択
的に送出する再生信号切換手段とを設け、再生された輝
度信号と、同期整形手段により同期整形された色差信号
とを切り換えて白黒画像モニタに供給して、輝度信号及
び色差信号の各記録状態を確認するようにした磁気記録
再生装置である。
かかゝ構成によれば、色差信号の記録状態を、輝度信号
と同様に手軽に、記録直後にモニタすることができる。
と同様に手軽に、記録直後にモニタすることができる。
以下、第１図〜第３図を参照しながら、本発明による磁
気記録再生装置の一実施例について説明する。
気記録再生装置の一実施例について説明する。
本発明の一実施例の構成を第１図に示す。この第１図に
おいて、第４図に対応する部分には同一の符号を付して
重複説明を省略する。
おいて、第４図に対応する部分には同一の符号を付して
重複説明を省略する。
第１図において、（40）は多重色信号再生系を全体とし
て示し、前述の輝度信号再生系（30）と同様に構成され
る。
て示し、前述の輝度信号再生系（30）と同様に構成され
る。
即ち、多重色信号再生系（40）の再生ヘッド（41A）及
び（41B）は記録ヘッド（25A）及び（25B）をそれぞれ
兼用してもよく、その再生出力がそれぞれ増幅器（4
2A）及び（42B）を経て、スイッチ（43）の各固定接点
（43a）及び（43b）に供給される。スイッチ（43）に
は、ドラム系制御回路（４）から遅延線路（５）を経て
ヘッド切換信号が供給される。スイッチ（43）の出力が
周波数復調器（44）に供給され、復調器（44）の出力が
同期分離回路（45）及び同期整形回路（46）に共通に供
給され、同期分離回路（45）の出力が同期整形回路（4
6）に供給されると共に、ドラム系制御回路（４）から
垂直駆動信号と同じタイミングのパルスVDが同期整形回
路（46）に供給される。このパルスVDは、サーボ系の基
準垂直駆動信号であってもよく、また、輝度信号再生系
（30）の同期分離回路（35）から得たものであってもよ
い。同期整形回路（46）の出力がスイッチ（７）の多重
色信号側固定接点（7m）に供給されると共に、輝度信号
側固定接点（7y）には輝度信号再生系（30）の同期整形
回路（36）の出力が供給される。スイッチ（７）の可動
接点（7c）はスイッチ（２）の再生側固定接点（2p）に
接続される。その余の構成は、前出第４図の従来例と同
様である。
び（41B）は記録ヘッド（25A）及び（25B）をそれぞれ
兼用してもよく、その再生出力がそれぞれ増幅器（4
2A）及び（42B）を経て、スイッチ（43）の各固定接点
（43a）及び（43b）に供給される。スイッチ（43）に
は、ドラム系制御回路（４）から遅延線路（５）を経て
ヘッド切換信号が供給される。スイッチ（43）の出力が
周波数復調器（44）に供給され、復調器（44）の出力が
同期分離回路（45）及び同期整形回路（46）に共通に供
給され、同期分離回路（45）の出力が同期整形回路（4
6）に供給されると共に、ドラム系制御回路（４）から
垂直駆動信号と同じタイミングのパルスVDが同期整形回
路（46）に供給される。このパルスVDは、サーボ系の基
準垂直駆動信号であってもよく、また、輝度信号再生系
（30）の同期分離回路（35）から得たものであってもよ
い。同期整形回路（46）の出力がスイッチ（７）の多重
色信号側固定接点（7m）に供給されると共に、輝度信号
側固定接点（7y）には輝度信号再生系（30）の同期整形
回路（36）の出力が供給される。スイッチ（７）の可動
接点（7c）はスイッチ（２）の再生側固定接点（2p）に
接続される。その余の構成は、前出第４図の従来例と同
様である。
次に、第２図及び第３図をも参照しながら、本実施例の
再生時の動作について説明する。
再生時の動作について説明する。
前述のように、輝度信号用再生ヘッド（31A）及び（3
1B）が多重色信号用再生ヘッド（41A）及び（41B）より
それぞれ先行しているので、再生ヘッド（31A）及び（3
1B）の各再生RF信号及びが、それぞれ第２図Ａ及び
Ｂに示すように、１フィールド周期で交互に出力される
と共に、同図Ｃ及びＤに示すように、これからそれぞれ
Tl時間遅れて、再生ヘッド（41A）及び（41B）の各再生
RF出力及びが１フィールド周期で交互に出力され
る。
1B）が多重色信号用再生ヘッド（41A）及び（41B）より
それぞれ先行しているので、再生ヘッド（31A）及び（3
1B）の各再生RF信号及びが、それぞれ第２図Ａ及び
Ｂに示すように、１フィールド周期で交互に出力される
と共に、同図Ｃ及びＤに示すように、これからそれぞれ
Tl時間遅れて、再生ヘッド（41A）及び（41B）の各再生
RF出力及びが１フィールド周期で交互に出力され
る。
ドラム系制御回路（４）から両スイッチ（33）並びに
（43）に供給されるヘッド切換信号により、各再生ヘッ
ド（31A）及び（31B）並びに（41A）及び（41B）がそれ
ぞれ記録トラックを走査するタイミングに合わせて、可
動接点（33c）並びに（43c）が各固定接点（33a）及び
（33b）並びに（43a）及び（43b）に交互に接続され
る。これにより、再生されたFM輝度信号YFM及びFM多重
色差信号MXFMが周波数復調器（34）及び（44）にそれぞ
れ供給されて、輝度信号Ｙ及び多重色差信号MXが再生さ
れる。
（43）に供給されるヘッド切換信号により、各再生ヘッ
ド（31A）及び（31B）並びに（41A）及び（41B）がそれ
ぞれ記録トラックを走査するタイミングに合わせて、可
動接点（33c）並びに（43c）が各固定接点（33a）及び
（33b）並びに（43a）及び（43b）に交互に接続され
る。これにより、再生されたFM輝度信号YFM及びFM多重
色差信号MXFMが周波数復調器（34）及び（44）にそれぞ
れ供給されて、輝度信号Ｙ及び多重色差信号MXが再生さ
れる。
第２図Ｅ及びＦに示すように、復調器（34）の出力に
は垂直同期信号Vsyncが含まれるが、復調器（44）の出
力には垂直同期信号が含まれないので、復調器（44）
の出力をそのままビューファインダ（３）に供給して
も垂直同期が掛らない。
は垂直同期信号Vsyncが含まれるが、復調器（44）の出
力には垂直同期信号が含まれないので、復調器（44）
の出力をそのままビューファインダ（３）に供給して
も垂直同期が掛らない。
よって、本実施例においては、同期整形回路（46）にお
いて、再生多重色差信号の水平同期信号のパルス幅を
通常の５μｓ程度に拡げると共に、ドラム系制御回路
（４）等から供給される適宜のタイミングのパルスVDに
より疑似垂直駆動信号を形成している。このように同期
整形された多重色差信号がスイッチ（７）及び（２）を
経てビューファインダ（３）に供給されるので、ビュー
ファインダ（３）が同期して、その画面には多重色差信
号による白黒の再生画像が現出し、これにより、多重色
差信号の記録状態を確認することができる。
いて、再生多重色差信号の水平同期信号のパルス幅を
通常の５μｓ程度に拡げると共に、ドラム系制御回路
（４）等から供給される適宜のタイミングのパルスVDに
より疑似垂直駆動信号を形成している。このように同期
整形された多重色差信号がスイッチ（７）及び（２）を
経てビューファインダ（３）に供給されるので、ビュー
ファインダ（３）が同期して、その画面には多重色差信
号による白黒の再生画像が現出し、これにより、多重色
差信号の記録状態を確認することができる。
被写体が赤いりんごであり、背景が青い場合、スイッチ
（７）が図示とは逆の接続状態にあるとき、ビューファ
インダ（３）の画面には、第３図Ａに示すような、通常
の白黒画像が現出する。スイッチ（７）が図示の接続状
態にあるとき、多重色差信号は時間軸圧縮されているた
め、ビューファインダ（３）の画面には、同図Ｂに示す
ように、水平方向に圧縮されて縦長となったＲ−Ｙ成分
の画像とＢ−Ｙ成分の画像とが左右に並んで現出され
る。
（７）が図示とは逆の接続状態にあるとき、ビューファ
インダ（３）の画面には、第３図Ａに示すような、通常
の白黒画像が現出する。スイッチ（７）が図示の接続状
態にあるとき、多重色差信号は時間軸圧縮されているた
め、ビューファインダ（３）の画面には、同図Ｂに示す
ように、水平方向に圧縮されて縦長となったＲ−Ｙ成分
の画像とＢ−Ｙ成分の画像とが左右に並んで現出され
る。
前出第５図にも示したように、両色差信号Ｒ−Ｙ及びＢ
−Ｙは同一色に対する直流レベルが異なり、上述の場
合、Ｒ−Ｙ信号に対応する左側画面では被写体のりんご
が白となり背景が灰色となるのに対して、Ｂ−Ｙ信号に
対応する右側画面では、逆に、被写体のりんごが灰色と
なり背景が白となる。
−Ｙは同一色に対する直流レベルが異なり、上述の場
合、Ｒ−Ｙ信号に対応する左側画面では被写体のりんご
が白となり背景が灰色となるのに対して、Ｂ−Ｙ信号に
対応する右側画面では、逆に、被写体のりんごが灰色と
なり背景が白となる。
上述の実施例では両色差信号を１水平走査期間に時分割
多重したが、各色差信号を線順次に記録するような場合
でも、水平走査線を選択する手段を設ける等の適宜の変
更を加えて、本発明を適用することができる。
多重したが、各色差信号を線順次に記録するような場合
でも、水平走査線を選択する手段を設ける等の適宜の変
更を加えて、本発明を適用することができる。
以上詳述のように、本発明によれば、再生された色差信
号を同期整形し、輝度信号と切り換えて白黒画像モニタ
に供給するようにしたので、色差信号の記録状態を容易
に確認することのできる磁気記録再生装置が得られる。
号を同期整形し、輝度信号と切り換えて白黒画像モニタ
に供給するようにしたので、色差信号の記録状態を容易
に確認することのできる磁気記録再生装置が得られる。
第１図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例の構
成を示すブロック図、第２図は第１図の実施例の動作を
説明するためのタイミングチャート、第３図は第１図の
実施例による再生画像を示す略線図、第４図は従来の磁
気記録再生装置の構成例を示すブロック図、第５図は従
来例の映像信号を示す波形図である。 （３）は白黒画像モニタ、（４）はドラム系制御回路、
（７）はスイッチ、（21）は時分割多重回路、（30）は
輝度信号再生系、（40）は多重色信号再生系、（46）は
同期整形回路である。
成を示すブロック図、第２図は第１図の実施例の動作を
説明するためのタイミングチャート、第３図は第１図の
実施例による再生画像を示す略線図、第４図は従来の磁
気記録再生装置の構成例を示すブロック図、第５図は従
来例の映像信号を示す波形図である。 （３）は白黒画像モニタ、（４）はドラム系制御回路、
（７）はスイッチ、（21）は時分割多重回路、（30）は
輝度信号再生系、（40）は多重色信号再生系、（46）は
同期整形回路である。
Claims (1)
- 【請求項１】輝度信号と色差信号とを磁気記録媒体のそ
れぞれ異なるトラックに記録し再生する磁気記録再生装
置において、 再生された上記色差信号の同期信号を整形する同期整形
手段と、 再生された上記輝度信号と上記色差信号とを選択的に送
出する再生信号切換手段とを設け、 再生された上記輝度信号と、上記同期整形手段により同
期整形された色差信号とを切り換えて白黒画像モニタに
供給して、 上記輝度信号及び色差信号の各記録状態を確認するよう
にしたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61081621A JPH0752957B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61081621A JPH0752957B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62237887A JPS62237887A (ja) | 1987-10-17 |
| JPH0752957B2 true JPH0752957B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=13751398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61081621A Expired - Fee Related JPH0752957B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752957B2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-09 JP JP61081621A patent/JPH0752957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62237887A (ja) | 1987-10-17 |
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