JPH0752278B2 - 反射型液晶オーバーヘッドプロジェクタ - Google Patents
反射型液晶オーバーヘッドプロジェクタInfo
- Publication number
- JPH0752278B2 JPH0752278B2 JP3136388A JP13638891A JPH0752278B2 JP H0752278 B2 JPH0752278 B2 JP H0752278B2 JP 3136388 A JP3136388 A JP 3136388A JP 13638891 A JP13638891 A JP 13638891A JP H0752278 B2 JPH0752278 B2 JP H0752278B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal panel
- overhead projector
- fresnel lens
- reflected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液晶パネルの表示像を
投影拡大表示する反射型液晶オーバーヘッドプロジェク
タに関する。
投影拡大表示する反射型液晶オーバーヘッドプロジェク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の反射型液晶オーバーヘッドプロジ
ェクタは図3に示すように、基台11上にミラーフレネ
ルレンズ12が取付けられ、基台11に立てられた支柱
13上に、基台11と対向した保持部14が取付けら
れ、保持部14に光源15,投影レンズ16,ミラー1
7が取付けられている。ミラーフレネルレンズ12上に
液晶表示器18が配され、液晶表示器18はミラーフレ
ネルレンズ12と対向した透過型液晶パネル19とその
周縁を支持すると共に、その液晶パネル19を駆動する
回路を含む駆動部21よりなる。
ェクタは図3に示すように、基台11上にミラーフレネ
ルレンズ12が取付けられ、基台11に立てられた支柱
13上に、基台11と対向した保持部14が取付けら
れ、保持部14に光源15,投影レンズ16,ミラー1
7が取付けられている。ミラーフレネルレンズ12上に
液晶表示器18が配され、液晶表示器18はミラーフレ
ネルレンズ12と対向した透過型液晶パネル19とその
周縁を支持すると共に、その液晶パネル19を駆動する
回路を含む駆動部21よりなる。
【0003】光源15からの光は液晶パネル19を通過
後、ミラーフレネルレンズ12で反射され、その反射光
は再び液晶パネル19を通り、投影レンズ16で集光さ
れ、更に、ミラー17で反射されてスクリーン22に投
影され、液晶パネル19の表示像がスクリーン22上に
拡大表示される。
後、ミラーフレネルレンズ12で反射され、その反射光
は再び液晶パネル19を通り、投影レンズ16で集光さ
れ、更に、ミラー17で反射されてスクリーン22に投
影され、液晶パネル19の表示像がスクリーン22上に
拡大表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の反射型液晶オー
バーヘッドプロジェクタにおいて、図4に示すように、
スクリーン22のパネル投影面23内中央部に表示内容
と無関係の明るいスポット24が出現し、拡大投影像が
見にくくなる問題があった。この明るいスポット24の
発生原因を追求したところ、図3,4に示すように光源
15のフイラメントなどの像が線25で示すように、液
晶パネル19の表面に映り、これが反射され、投影レン
ズ16を通過してスクリーン22上に投影され、明るい
スポット24になることが解明された。
バーヘッドプロジェクタにおいて、図4に示すように、
スクリーン22のパネル投影面23内中央部に表示内容
と無関係の明るいスポット24が出現し、拡大投影像が
見にくくなる問題があった。この明るいスポット24の
発生原因を追求したところ、図3,4に示すように光源
15のフイラメントなどの像が線25で示すように、液
晶パネル19の表面に映り、これが反射され、投影レン
ズ16を通過してスクリーン22上に投影され、明るい
スポット24になることが解明された。
【0005】この発明の目的は、光源の液晶パネル表面
反射像にもとづく明るいスポットがスクリーンの投影面
に現れることなく、均一な明るさの投影面が得られる反
射型液晶オーバーヘッドプロジェクタを提供することに
ある。
反射像にもとづく明るいスポットがスクリーンの投影面
に現れることなく、均一な明るさの投影面が得られる反
射型液晶オーバーヘッドプロジェクタを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、液晶
パネルがミラーフレネルレンズに対し傾斜されて配さ
れ、その液晶パネルの表面から反射される光源の像が投
影レンズから外れるようにされている。
パネルがミラーフレネルレンズに対し傾斜されて配さ
れ、その液晶パネルの表面から反射される光源の像が投
影レンズから外れるようにされている。
【0007】
【実施例】図1にこの発明の実施例を示し、図3と対応
する部分に同一符号を付けてある。この実施例では液晶
表示器18の底面の一縁部にこれに沿って突部26が取
付けられる。このため、液晶パネル19はミラーフレネ
ルレンズ12に対し、傾斜して配される。光源15から
液晶パネル19の表面に映るフイラメントなどの光源像
は線25で示すように、投影レンズ16から外れた方向
に反射し、スクリーン22上の液晶パネル投影面内に達
しない。つまり液晶パネル投影面に明るいスポットは現
れず、この投影面は均一な明るさとなり、液晶パネルの
表示像が各部見やすい状態で拡大表示される。
する部分に同一符号を付けてある。この実施例では液晶
表示器18の底面の一縁部にこれに沿って突部26が取
付けられる。このため、液晶パネル19はミラーフレネ
ルレンズ12に対し、傾斜して配される。光源15から
液晶パネル19の表面に映るフイラメントなどの光源像
は線25で示すように、投影レンズ16から外れた方向
に反射し、スクリーン22上の液晶パネル投影面内に達
しない。つまり液晶パネル投影面に明るいスポットは現
れず、この投影面は均一な明るさとなり、液晶パネルの
表示像が各部見やすい状態で拡大表示される。
【0008】図2に示すように、液晶表示器18の枠面
に対し、傾斜させて液晶パネル19を取付け、図1中の
突部26を省略して、液晶表示器18をミラーフレネル
レンズ12上に配してもよい。この場合も液晶パネル1
9はミラーフレネルレンズ12に対し傾斜し、図1の場
合と同様の効果が得られる。液晶表示器18としては、
特開平2−193183号公報に示すように、偏光板を
ミラーフレネルレンズ12側にのみ設けたものを使用
し、対応偏光板を投影レンズ側に分離して設けるように
してもよい。
に対し、傾斜させて液晶パネル19を取付け、図1中の
突部26を省略して、液晶表示器18をミラーフレネル
レンズ12上に配してもよい。この場合も液晶パネル1
9はミラーフレネルレンズ12に対し傾斜し、図1の場
合と同様の効果が得られる。液晶表示器18としては、
特開平2−193183号公報に示すように、偏光板を
ミラーフレネルレンズ12側にのみ設けたものを使用
し、対応偏光板を投影レンズ側に分離して設けるように
してもよい。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
液晶パネル19がミラーフレネルレンズ12に対して斜
めに配され、液晶パネル19の表面に映る光源像の反射
像が投影レンズ16から外れ、スクリーン上に明るいス
ポットが現れず、均一な明るさの投影表示像が得られ
る。
液晶パネル19がミラーフレネルレンズ12に対して斜
めに配され、液晶パネル19の表面に映る光源像の反射
像が投影レンズ16から外れ、スクリーン上に明るいス
ポットが現れず、均一な明るさの投影表示像が得られ
る。
【図1】この発明の実施例を示す側面図。
【図2】この発明の他の実施例を示す側面図。
【図3】従来の反射型液晶オーバーヘッドプロジェクタ
を示す側面図。
を示す側面図。
【図4】スクリーン上の明るいスポットを示す図。
Claims (1)
- 【請求項1】 光源からの光をミラーフレネルレンズに
入射して反射させ、そのミラーフレネルレンズ上の透過
型液晶パネルの表示像を投影レンズに集光してスクリー
ンに投影させる反射型液晶オーバーヘッドプロジェクタ
において、上記液晶パネルが上記ミラーフレネルレンズ
に対し傾斜され、その液晶パネルの表面から反射される
上記光源の像が上記投影レンズから外れるようにされて
いることを特徴とする反射型液晶オーバーヘッドプロジ
ェクタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3136388A JPH0752278B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 反射型液晶オーバーヘッドプロジェクタ |
US07/733,206 US5206673A (en) | 1991-02-22 | 1991-07-19 | Reflection type overhead projector |
CA002047772A CA2047772A1 (en) | 1991-02-22 | 1991-07-24 | Reflection type overhead projector |
EP19910112705 EP0499683A3 (en) | 1991-02-22 | 1991-07-29 | Reflection type overhead projector |
AU81412/91A AU638594B2 (en) | 1991-02-22 | 1991-07-29 | Reflection type overhead projector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3136388A JPH0752278B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 反射型液晶オーバーヘッドプロジェクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04360139A JPH04360139A (ja) | 1992-12-14 |
JPH0752278B2 true JPH0752278B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=15173993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3136388A Expired - Lifetime JPH0752278B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-06-07 | 反射型液晶オーバーヘッドプロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752278B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP3136388A patent/JPH0752278B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04360139A (ja) | 1992-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951121 |