JPH0752265B2 - 駆動回路 - Google Patents

駆動回路

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JPH0752265B2
JPH0752265B2 JP63169430A JP16943088A JPH0752265B2 JP H0752265 B2 JPH0752265 B2 JP H0752265B2 JP 63169430 A JP63169430 A JP 63169430A JP 16943088 A JP16943088 A JP 16943088A JP H0752265 B2 JPH0752265 B2 JP H0752265B2
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JP
Japan
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drive circuit
liquid crystal
wiring
crystal panel
mounting
Prior art date
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JP63169430A
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JPH0219890A (ja
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良寛 郷原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は平板ディスプレイに用いて有効な高密度実装の
可能な駆動回路に関するものである。
従来の技術 近年、コンピュータを中心とする情報機器分野およびテ
レビジョン、ビデオテープレコーダ(VTR)などを中心
とする映像機器分野において、大容量の表示装置の需要
が高まっており、これらの表示装置として、液晶ディス
プレイが特に注目され、この液晶ディスプレイを駆動す
る駆動回路も、高密度の実装が要求されるようになって
きた。
以下図面を参照しながら、従来の液晶パネルの駆動回路
について説明する。
第3図は従来の液晶パネルの駆動回路の入出力端子の構
成と実装時の配線の一例を示している。第3図に於て、
31はLSIとして構成された駆動回路、32は液晶パネルの
電極を駆動する出力端子、33はLSIとして構成された駆
動回路の電源や制御信号の入力端子、34は液晶パネル電
極の引出し線、35は入力端子の引出し線である。一般的
に、大容量の液晶パネルになると、電極数は数百本にな
り、駆動回路LSIの出力端子は60〜80本程度であるた
め、普通複数個の駆動回路LSIを使用する。従って、各
駆動回路LSIに共通に使用する電源や制御信号は第3図
のように、クロスオーバー配線をする必要がある。
(例えば、LCDドットマトリクスセグメントドライバ・M
SM5299BGS・データーブック:沖電気工業株式会社) そのため、現在では駆動回路LSIはプリント基板上に実
装する方法が主流となっている。
しかしながら、液晶パネルの大容量化、薄型化が進むに
つれ、高密度の実装が必要となり、駆動回路のLSIを液
晶パネルのガラス基板上に直接実装するチップオングラ
ス実装(以下COG実装)が必要となってきた。
発明が解決しようとする課題 そのため、第3図の従来の構成の駆動回路ではクロスオ
ーバー配線が必要となり、実装が複雑になるという問題
点を有していた。
本発明は駆動回路において、上記課題を解決する効果的
な駆動回路を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の駆動回路は、駆動
回路の各入力信号の内、上記各駆動回路毎に共通に使用
する入力信号の入力端子のパッドは、同一の信号毎に複
数個づつ具備し、さらに、同一信号の各入力端子のパッ
ド間は、低抵抗の導体で接続するものである。
作用 共通に使用する入力信号の入力端子を複数個設けること
により、COG実装においても、クロスオーバー配線が不
要となり、かつ、実装時の配線抵抗も低くすることがで
きる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例における駆動回路の構成を示
す概略図で、1は駆動回路LSIチップ、2は出力端子パ
ッド、3は入力端子パッド、4は共通入力端子パッド、
5は導体配線である。入力端子パッド4は各チップに共
通した電源や制御信号の入力端子で、チップの左右にそ
れぞれ入力端子を設けることで、実装基板上でのクロス
オーバーを不要にし、チップ間の配線を容易にしてい
る。さらに低抵抗の導体で左右の入力端子を接続してい
るため、ガラス基板上の配線のみで実装した場合と比較
して、全体を配線抵抗を低減できる。
第2図は本発明の駆動回路を液晶パネルの駆動回路とし
て用いた場合の実装時の配線を示し、21は液晶パネルの
電極の引出し線、22は共通入力端子の引出し線、23は入
力端子の引出し線である。第2図から明らかなように、
クロスオーバー配線がなく高密度に配線できることがわ
かる。また、チップ内での共通入力端子間の配線は容易
に低抵抗化が可能であるため、共通入力端子の引出し線
22を短くすることにより、実装配線の共通配線部の抵抗
を低減することができる。
尚、第1図の実施例に示すパッド配置や数は一例にすぎ
ずこれに限られるものではない、また、第2図に示され
る実装配線も一例にすぎず、これに限られるものではな
い。
発明の効果 本発明は液晶パネルなどの高密度実装が必要な駆動回路
において、COG実装する際、クロスオーバー配線を不要
にし、かつ、共通信号部の配線抵抗を低減できるという
効果を得ることができるものである。特に共通信号は電
源が中心となるため、配線抵抗の低減は駆動回路の動作
を安定させるために、極めて大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における駆動回路の概略図、
第2図は本発明の一実施例における駆動回路の実装配線
の概略図、第3図は従来の液晶パネルの駆動回路の実装
配線を示す概略図である。 1……駆動回路LSIチップ、2……出力端子パッド、3
……入力端子パッド、4……共通入力端子パッド、5…
…導体配線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶パネルのガラス基板上に複数個の液晶
    駆動用LSIチップを直接実装した液晶パネルにおいて、
    上記LSIチップとして構成された駆動回路の各入力信号
    の内、上記各駆動回路毎に共通に使用する入力信号の上
    記駆動回路に設けられた入力端子のパッドは、同一の信
    号毎に複数個づつ具備し、上記駆動回路上の同一信号の
    各入力端子のパッド間は、低抵抗の導体で接続されてい
    ることを特徴とする駆動回路。
JP63169430A 1988-07-07 1988-07-07 駆動回路 Expired - Lifetime JPH0752265B2 (ja)

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JPH0219890A JPH0219890A (ja) 1990-01-23
JPH0752265B2 true JPH0752265B2 (ja) 1995-06-05

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JPH0219890A (ja) 1990-01-23

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