JPH0752238A - インフレーション成形ラインにおける自動サイズ変更制御システム - Google Patents

インフレーション成形ラインにおける自動サイズ変更制御システム

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JPH0752238A
JPH0752238A JP19823893A JP19823893A JPH0752238A JP H0752238 A JPH0752238 A JP H0752238A JP 19823893 A JP19823893 A JP 19823893A JP 19823893 A JP19823893 A JP 19823893A JP H0752238 A JPH0752238 A JP H0752238A
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哲也 余田
Mitsuo Hatayama
光夫 畑山
Hisaaki Kono
寿明 河野
Shiyuusaku Shimokihara
周作 下木原
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】生産中の円筒状薄膜樹脂のサイズを自動的に変
更可能とする。 【構成】1台又は複数台の押出機1、金型2、フロスト
ライン制御装置33、振れ止め制御装置34、案内板開
度制御装置35、引取機制御装置36、折径制御装置3
7、コロナ処理制御装置38、巻取機制御装置41等を
備えたインフレーション成形ラインにおいて、原料条件
ファイル、案内板開度条件ファイル、引取速度特性条件
ファイル、押出量特性条件ファイル、及び生産登録デー
タファイルを備えるとともに、円筒状薄膜樹脂3のサイ
ズ変更を行う時、これら各ファイルに格納されたデータ
に基づいて、引取速度、押出量、スクリュー回転数、押
出機の温度設定値、案内板の開度、フロストライン制御
温度及び高さ、コロナ処理幅、耳カット幅、巻取機張力
等の各値を求め、これらの各値を各制御装置31〜41
に設定する制御回路部50を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状薄膜樹脂の単層
又は多層成形を行うための1台又は複数台の押出機が配
置され、これら押出機の押し出し方向前方に取り付けら
れた1台の金型から、単層又は多層の連続した円筒状薄
膜樹脂が上方に向かって押し出されるように設けられた
インフレーション成形ラインに係り、より詳細には、生
産中の円筒状薄膜樹脂のサイズを自動的に変更する自動
サイズ変更制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インフレーションフィルム成
形ラインにおいては、多品種、小ロット生産が多い。そ
のため、一つのインフレーションフィルム成形ラインに
おいてこのような種々の製品を生産しようとすると、品
種(サイズ)変更作業を頻繁に行う必要がある。
【0003】このときの品種変更作業としては、原料の
変更によるシリンダ、金型の温度設定値の変更、フィル
ム(円筒状薄膜樹脂)の幅変更による折径制御装置の設
定値の変更、フィルムの各層厚みの変更による各層押出
機のスクリュー回転数の変更、製品厚みの変更による引
取機の引取速度の変更、コロナ処理の有無と幅の変更等
が挙げられる。
【0004】そして、このような品種変更作業は、従来
は現場操作員が各装置の制御盤の操作パネルを操作し
て、設定変更を行っていた。
【0005】ところで、インフレーションフィルム成形
ラインにおいては、製品品質を一定に保つために、フロ
ストラインの高さを一定に制御する装置が従来より種々
提案されている(例えば、特開平4−185422号公
報参照)。
【0006】この装置は、押し出されたフィルムの流れ
方向の樹脂表面温度分布からフィルムのフロストライン
位置を求め、この位置が予め記憶されているフロストラ
イン最適位置と一致するように冷却装置の冷却風量を制
御するものであり、これによりフロストライン制御の自
動化を図ったものである。
【0007】つまり、この装置はあくまで製造開始後の
制御であって、品種変更作業時の現場操作員の負担軽減
に直接的に寄与するものではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような品種変更作
業を行う場合、インフレーションフィルム成形に必要な
押出機の温度制御の設定及びスクリュー回転数の調整を
行う押出機制御装置、折径制御装置、引取速度制御装
置、コロナ処理制御装置等がそれぞれ独立して配置され
ている成形ラインでは、サイズ変更毎に各制御装置の設
定を次サイズの条件に合わせて行う必要があり、現場作
業員のサイズ変更作業が極めて煩雑なものとなってい
た。
【0009】また、近時では、これらの変更作業をコン
ピュータを利用して行うシステムも幾つか提案されてい
る。例えば、ある関係式で各押出機のスクリュー回転
数、引取速度を算出してサイズ変更を行うシステムが提
案されている。
【0010】これは、製品の断面積に基づき、その断面
積の製品を押し出すのに適切なスクリューの回転数とそ
のときの押出量との関係を示す表から、スクリューの回
転数と押出量とを決定し、また引取速度は、この押出量
から論理式で算出している。この場合、製品の断面積と
スクリュー回転数との対応が、 断面積a〜b(mm2 )の時 スクリュー回転数c(rpm
) 押出量d(Kg/h ) 断面積b〜f(mm2 )の時 スクリュー回転数g(rpm
) 押出量h(Kg/h ) のように、断面積にある範囲を設けて、スクリュー回転
数を対応させている。
【0011】この方法であると、同じ断面積でも、原料
が異なればスクリューにかかるモータートルクの違いに
より、上記の対応関係では操業できない場合がある。ま
た、原料の種類により、厳密には同じ断面積でも、スク
リュー回転数と押出量とが異なるのであるが、上記の方
法ではこれに対応できないものである。
【0012】また、サイズ変更時は、常にその成形ライ
ンの生産性が最大となるように、各層の押出量の設定、
それに伴う引取速度の設定等が必要であるが、これらの
設定をするには、現場作業員が、各サイズ毎の各設備の
最大操作量をその都度計算して設定し、又は過去の設定
データを基に手動操作で設定する必要がある。
【0013】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、インフレーションフィルム成形ライン
のサイズ変更の完全自動化を可能としたインフレーショ
ン成形ラインにおける自動サイズ変更制御システムを提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のインフレーション成形ラインにおける自動
サイズ変更制御システムは、円筒状薄膜樹脂の単層又は
多層成形を行うための1台又は複数台の押出機が配置さ
れ、これら押出機の押し出し方向前方に取り付けられた
1台の金型から、単層又は多層の連続した円筒状薄膜樹
脂が上方に向かって押し出されるように設けられるとと
もに、前記押出機の原料消費量を計測する重量計測装置
と、前記金型から押し出された円筒状薄膜樹脂を冷却す
る冷却装置と、前記円筒状薄膜樹脂が冷却により最終値
径に到達するフロストライン温度を計測して、常にフロ
ストライン位置を一定位置に保つフロストライン制御装
置と、冷却により最終値径に成形された円筒状薄膜樹脂
の振れを防止する振れ止め制御装置と、冷却により最終
値径に成形された円筒状薄膜樹脂を引き取る引取機を制
御する引取機制御装置と、円筒状薄膜樹脂を前記引取機
にシワ等なく適切に案内する案内板の開度を調整する案
内板開度制御装置と、前記引取機に引き取られた円筒状
薄膜樹脂の折り幅を調整する折径制御装置と、折り幅が
調整された円筒状薄膜樹脂の表面にコロナ処理を行うコ
ロナ処理制御装置と、コロナ処理後の円筒状薄膜樹脂を
耳幅カットした後製品として巻き取る巻取機を制御する
巻取機制御装置とを備えたインフレーション成形ライン
に適用し、押出機に使用する各原料密度と各押出機の温
度設定値との関係を使用原料の種類に対応させて格納す
る原料条件ファイル、円筒状薄膜樹脂の幅と案内板の開
度との関係を示す案内板開度条件ファイル、製品厚み及
び使用原料の種類と成形可能な最大引取速度との関係を
示す引取速度特性条件ファイル、使用原料毎の押出成形
機のスクリュー回転数と押出量との関係を示す押出量特
性条件ファイル、及び円筒状薄膜樹脂の所定期間の生産
予定を使用原料の組み合わせである原料名に基づいて格
納した生産登録データファイルを備えるとともに、円筒
状薄膜樹脂のサイズ変更を前記生産登録データファイル
に格納された生産予定に従って行う時、変更後の円筒状
薄膜樹脂の最大量の生産が可能な引取速度を前記引取速
度特性条件ファイルから求め、この求めた引取速度の値
に基づいて前記押出量特性条件ファイルから押出量を求
め、この求めた押出量に基づいて押出機のスクリュー回
転数を求め、前記原料条件ファイルから押出機の温度設
定値を求め、前記案内板開度条件ファイルから案内板の
最適な開度を求め、前記生産登録データファイルからフ
ロストライン制御温度及び高さ、コロナ処理幅、耳カッ
ト幅、巻取機張力等の各値を求め、これらの各値を前記
フロストライン制御装置、振れ止め制御装置、引取機制
御装置、案内板開度制御装置、折径制御装置、コロナ処
理制御装置、巻取機制御装置のそれぞれに設定する制御
回路部を備えた構成とする。
【0015】
【作用】操作者による各条件ファイルへの設定操作によ
り、原料条件ファイルには、押出機に使用する各原料密
度と各押出機の温度設定値との関係を示すデータが使用
原料の種類に対応させて格納され、案内板開度条件ファ
イルには、円筒状薄膜樹脂の幅と案内板の開度との関係
を示すデータが格納され、引取速度特性条件ファイルに
は、製品厚み及び使用原料の種類と成形可能な最大引取
速度との関係を示すデータが格納され、押出量特性条件
ファイルには、使用原料毎の押出機のスクリュー回転数
と押出量との関係を示すデータが格納され、生産登録デ
ータファイルには、円筒状薄膜樹脂の所定期間の生産予
定が使用原料の組み合わせである原料名に基づいて格納
されている。すなわち、生産登録データファイルには、
円筒状薄膜樹脂の各製品サイズの生産順に、使用原料、
各層の製品厚み、製品効率、折径幅、振れ止め、フロス
トライン制御高さ、フロストライン制御温度、コロナ処
理の有無、製品巻長さ、製品本数の各生産データが設定
されている。
【0016】そして、円筒状薄膜樹脂のサイズ変更を生
産登録データファイルに格納された生産予定に従って行
う時、制御回路部では、変更後の円筒状薄膜樹脂の最大
量の生産が可能な引取速度を引取速度特性条件ファイル
から求め、この求めた引取速度の値に基づいて押出量特
性条件ファイルから押出量を求め、この求めた押出量に
基づいて押出機のスクリュー回転数を求める。また、制
御回路部では、原料条件ファイルから押出機の温度設定
値を求め、案内板開度条件ファイルから案内板の最適な
開度を求め、生産登録データファイルからフロストライ
ン制御温度及び高さ、コロナ処理幅、耳カット幅、巻取
機張力等の各値を求める。そして、これらの各値をフロ
ストライン制御装置、振れ止め制御装置、引取機制御装
置、案内板開度制御装置、折径制御装置、コロナ処理制
御装置、巻取機制御装置のそれぞれに設定する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0018】図1は、本発明の自動サイズ変更制御シス
テムが適用されたインフレーション成形ラインの概略構
成図である。ただし、本実施例では、3層構造の円筒状
薄膜樹脂(以下、インフレーションフィルムという)を
製造するインフレーション成形ラインに本発明の自動サ
イズ変更制御システムを適用した例を示している。
【0019】同図において、3台の押出機はそれぞれイ
ンフレーションフィルムの内層、中間層、外層の押し出
しを担当する。ただし、図面にはそのうちの1台(例え
ば、内層の押出機1)のみを示しているが、図示しない
2台の押出機の構造は図示した押出機1と全く同様であ
るので、以下では図示しないこれら2台の押出機の説明
は省略する。
【0020】押出成形機1は、押出機毎に異なる原料の
原料消費量を計測するための計量ホッパー12を備えて
おり、この計量ホッパー12から投入された樹脂は、押
出用モータ11によって回転駆動される図示しない押出
スクリューによって金型2内へ順次押し出されるように
なっている。
【0021】そして、この押出機1の押出方向A1の前
方に金型2が連結され、この金型2からインフレーショ
ンフィルム3が上方に向けて押し出されるようになって
いる。この金型2には、もちろん他の2台の押出機も連
結されており、金型2内では、各押出機1・・・からの
溶融樹脂を内層、中間層、外層に層構成を行って、上方
に向けて押し出すようになっている。また、インフレー
ションフィルム3内には、金型2内を通して圧縮空気源
4から圧縮空気が送出されるようになっており、インフ
レーションフィルム3内の空気量を一定に保持すること
により、一定形状の膨らみに維持するようになってい
る。
【0022】また、金型2の上方位置には、押し出され
たインフレーションフィルム3を冷却するための冷風吹
出器20aが、このインフレーションフィルム3の周囲
を囲むようにして配置されている。この冷風吹出器20
aには、冷風を供給する冷却装置20から風量を調整可
能に冷風が送風されるようになっている。冷却装置20
は、後述する制御回路部50からの制御信号に基づき、
この冷風吹出器20aから吹き出す冷風を調整するよう
になっている。
【0023】また、冷却装置20の上方位置であって、
押し出されたインフレーションフィルム3のフロストラ
イン3aとほぼ同じ高さの位置に、1個又は複数個の温
度センサ25が配置されており、この温度センサ25に
よって計測される樹脂表面温度が、デジタルデータに変
換されて制御回路部50に取り込まれるようになってい
る。
【0024】また、温度センサ25の上方位置には、金
型2内外の冷却空気圧による横振れを防止するための振
れ止め装置5が配置されており、この振れ止め装置5
は、最終径になったインフレーションフィルム3とほぼ
同径の機械的なガイドを装備している。
【0025】また、振れ止め装置5のさらに上方位置に
は、インフレーションフィルム3を案内するための案内
板21a,21bが「ハ」字状に配置されており、この
案内板21a,21bを通ったインフレーションフィル
ム3は、図示しない引取用モータによって駆動される引
取機22を介して2つ折りに折り畳まれた後、最終的に
は巻取機9に巻き取られるようになっている。
【0026】また、この引取機22と巻取機9との間に
は、インフレーションフィルム3の折り幅を調整するた
めにインフレーションフィルム3の折径を計測する幅セ
ンサ6、折り幅が調整されたインフレーションフィルム
3の表面にコロナ処理を行うコロナ処理機7、コロナ処
理後のインフレーションフィルム3の端部を所定幅カッ
トする耳切断機8がそれぞれ配置されている。
【0027】そして、上記構成において、押出用モータ
11にはスクリュー回転制御装置31の出力が、金型2
には金型温度制御装置32の出力が、冷却装置20には
フロストライン温度制御装置33の出力が、振れ止め装
置5には振れ止め制御装置34の出力が、案内板21
a,21bには案内板開度制御装置35の出力が、引取
機22には引取機制御装置36の出力が、コロナ処理機
7にはコロナ処理制御装置38の出力が、耳切断機8に
は耳切断位置制御装置39の出力が、巻取機9には張力
制御装置40の出力及び巻取制御装置41の出力がそれ
ぞれ導かれており、また、幅センサ6の出力が折径制御
装置37に導かれている。そして、これら各制御装置3
1〜41は、本システム全体の動作制御を行う制御回路
部50とそれぞれが双方向性に接続されている。
【0028】なお、図示は省略しているが、巻取機9に
は、ローラに巻き取られる製品長さを検出する巻長セン
サ(このセンサは、例えば1mで1パルスを発生する)
が取り付けられており、この巻長センサの出力が制御回
路部50に与えられるようになっている。制御回路部5
0は、この巻長センサの出力に基づいて、巻取制御装置
41に製品カット信号を出力する。
【0029】制御回路部50は、制御プログラムを格納
するROM、原料条件ファイル、案内板開度条件ファイ
ル、引取速度特性条件ファイル、押出量特性条件ファイ
ル、生産登録データファイル等の各種運転データを記憶
するRAM、プログラムを実行するCPU、各種データ
の受渡しを行う入出力部等によって構成されるととも
に、運転データの設定、表示を行うデータ表示入力部5
1が接続されている。
【0030】また、制御回路部50には、計量ホッパー
12により計測された各押出機1・・・の原料消費量を
示す押出量測定値が与えられている。また、入出力部
は、サイズ変更に必要なデータを各制御装置31〜41
に出力したり、各制御装置31〜41の測定値や巻長セ
ンサによる製品巻長さのカウント値等を入力する。
【0031】また、制御回路部50は、折径制御装置3
7を介して幅センサ6より得られたインフレーションフ
ィルム3の折幅データに基づいて圧縮空気源4を制御す
ることにより、必要なインフレーションフィルム3の幅
に成形されるように、金型2を通じて最適な圧縮空気を
送出させる。
【0032】スクリュー回転制御装置31は、制御回路
部50からの速度設定信号により、押出用モータ11の
回転を制御する。また、金型温度制御装置32は、制御
回路部50からの温度制御信号により、金型2の温度を
制御する。また、フロストライン温度制御装置33は、
温度センサ25によって計測される樹脂表面温度に基づ
く制御回路部50からの温度制御信号により、冷却装置
20の冷却風量を調節する。
【0033】また、振れ止め制御装置34は、制御回路
部50からの制御信号により、振れ止め装置5のガイド
幅を制御する。また、案内板開度制御装置35は、制御
回路部50からの開度制御信号により、成形されたイン
フレーションフィルム3を引取機22にシワ等なく適切
に案内するように案内板21a,21bの開度を制御す
る。また、引取機制御装置36は、制御回路部50から
の速度設定信号により、引取機22の引取速度を適切に
制御する。
【0034】また、コロナ処理制御装置38は、制御回
路部50からの放電幅設定信号により、コロナ処理機7
によるインフレーションフィルム3へのコロナ処理を制
御する。また、耳切断位置制御装置39は、制御回路部
50からの耳カット幅設定信号により、耳切断機8によ
る端部のカット幅を制御する。また、張力制御装置40
は、制御回路部50からの張力設定信号により、巻取機
9によるインフレーションフィルム3の巻き取り速度を
制御する。また、巻取制御装置41は、制御回路部50
からの製品カット信号により、巻取機9による製品の切
断制御を行う。
【0035】図2は、制御回路部50のRAMに記憶さ
れる原料条件ファイルを示している。この原料条件ファ
イルは、各層の押出機毎に異なる組み合わせの呼称が
「原料名」欄61に設定されるとともに、各層に使用さ
れる原料の密度が「密度1、2、3」の各欄62に設定
される。さらに、このように設定された原料の組み合わ
せ時の各層の押出機のシリンダ、金型の温度設定値が、
原料条件ファイルに付随する各層押出機温度設定ファイ
ル63に設定される。
【0036】つまり、原料条件ファイルの原料名を指定
するだけで、予め成形ラインに使用される原料の組み合
わせとその密度、及び温度設定値とが指定できるように
なっている。
【0037】図3は、制御回路部50のRAMに記憶さ
れる安定板開度条件ファイルを示している。この安定板
開度条件ファイルは、本実施例では製品幅の範囲によっ
て「大」「中」「小」の3段階としている。
【0038】図4は、制御回路部50のRAMに記憶さ
れる引取速度特性条件ファイルを示している。この引取
速度特性条件ファイルは、製品厚み、折径幅、使用原料
の組み合わせ(原料名)によって、それぞれ成形ライン
の設備上又は物性(品質)上の問題の発生しない最大の
引取速度が設定されるようになっている。つまり、設備
能力を最大かつ品質も問題のない引取速度が、製品厚
み、折径幅、原料名を指定することで得られるようにな
っている。
【0039】図5は、制御回路部50のRAMに記憶さ
れる押出量特性条件ファイルを示している。この押出量
特性条件ファイルは、原料名(原料の組み合わせ)毎
に、各層押出機の任意のスクリュ−回転数に対する押出
量が設定されており、本実施例では、原料名毎に10種
類の対応データが設定されている。また、本実施例で
は、異なる原料名毎に5種類の押出量特性条件ファイル
が用意されている。
【0040】図6は、制御回路部50のRAMに記憶さ
れる生産登録データファイルを示している。この生産登
録データファイルは、登録されている製品の生産が終了
したのか、実行中なのか、待機中なのかを示す「状態」
欄71、どの原料名(原料の組み合わせ)で、いくらの
製品厚みと幅とのフィルムを、巻長さいくらで、何本生
産するかを示す「生産登録データ」欄72、生産が終了
した製品の生産に要した原料(計量ホッパー12により
計測される)、電気使用量(制御回路部50により計測
される)を示す「原料エネルギー」欄73により構成さ
れている。
【0041】そして、次サイズへのサイズ変更は、「生
産登録データ」欄72に設定されている巻長さの製品が
設定本数生産されたとき、下段の生産に移行するように
なっている。
【0042】例えば、原料名(ABC−3)の生産が実
行されて、巻長さ210mの製品が80本生産される
と、原料名(ABC−3)の「状態」欄71が「終了」
に設定される。そして次に、下段の原料名(ABC−
1)の「状態」欄71が「実行中」に設定されて、原料
名(ABC−1)の生産が開始されることになる。
【0043】また、各生産登録データファイルに対応し
て、付属設備の設定データが付属設備設定データファイ
ル74に設定される。
【0044】これらの生産登録データファイルに設定さ
れる原料名の生産順序は、「状態」欄71が「待機」状
態となっている分については、データ表示入力部51に
よるデータの変更、削除、挿入等の操作により、任意に
変更可能となっている。
【0045】次に、上記構成の自動サイズ変更制御シス
テムの動作を、図7及び図8に示す動作フローチャート
を参照して説明する。
【0046】まず操作者は、本成形ラインを稼働させ
て、金型2から押し出されたインフレーションフィルム
3を、引取機22、折径制御装置37、コロナ処理機7
を経て、巻取機9の巻取ロールまで手動で通し、ロール
に巻き付ける。
【0047】この後、各条件ファイル(図2〜図6に示
す各ファイル)に、上述したようなデータ設定を行う
(ステップS1)。この設定は、データ表示入力部51
を操作することにより行われる。
【0048】次に、ステップS2において、生産する製
品の原料名(内層,中間層,外層の各押出機に使用する
原料の組み合わせ)、内層,中間層,外層の各層厚みを
合計した製品厚み、製品幅、巻長さ、製品本数等の各デ
ータを、図6の生産登録データファイルに上述の如く入
力するとともに、付属設備設定データファイル74に
も、内層,中間層,外層の各層厚み、振れ止め高さ等の
各データを上述の如く入力する。
【0049】このようにして、生産順に、製品規格を生
産登録データファイルと付属設備設定データファイル7
4とに順次入力して行き、全製品の入力を完了すると、
サイズ変更機能のスタートとなる(ステップS3)。
【0050】サイズ変更機能をスタートさせると、まず
生産登録データファイルの1番目の製品の生産準備に入
る。すなわち、ステップS1,S2で入力されたデータ
に矛盾(例えば、生産登録データファイルの原料名が原
料条件ファイルの原料名に存在しない、付属設備設定デ
ータの各層厚みで内層の厚みが設定されていない等の矛
盾)が存在しないかをチェックする(ステップS4,S
5)。
【0051】ここで、データの矛盾がある場合には、矛
盾内容をデータ表示入力部51の表示部に表示し、ステ
ップS1に戻って再度の設定を行う。この場合は矛盾内
容のデータを修正した後、ステップS3のサイズ変更機
能をスタートさせればよい。
【0052】一方、ステップS5においてデータに矛盾
がなければステップS6へと動作を進める。ステップS
6では、図4に示す引取速度特性条件ファイルから、製
品厚み、折径幅、原料名より最大量の生産が可能な引取
速度が決定される。そして、この決定された引取速度の
数値を使用して、内層の押出機1のスクリュー回転数を
求め(ステップS7〜S9)、次に中間層の押出機のス
クリュー回転数を求め(ステップS10〜S12)、次
に外層の押出機のスクリュー回転数を求める(ステップ
S13〜S15)。
【0053】ここで、一例として内層の押出機1のスク
リュー回転数を求める方法について説明する(ステップ
S7〜S9)。
【0054】まず、ステップS6で決定された引取速度
より、内層の押出機1はいくらの押出量(Kg/H )が必
要かを計算する(ステップS8)。この計算は下式によ
り行う。
【0055】
【数1】Q=A(2W×T×ρ×α)/LS ここで、Q:押出量、A:係数、W:折径幅、T:内層
厚み、ρ:内層で使用する原料密度、α:効率、LS:
引取速度である。
【0056】そして、図5の押出量特性条件ファイルに
示された内層で使用される原料を使用したときのスクリ
ューと押出量との関係データより、上式で求められたQ
を押し出すのに必要なスクリュー回転数を、グラフ換算
して算出する(ステップS9)。
【0057】なお、説明は省略するが、中間層の押出機
のスクリュー回転数を求める方法(ステップS10〜S
12)、及び外層の押出機のスクリュー回転数を求める
方法(ステップS13〜S15)も、上記と同様の式を
使用して行うことができる。
【0058】この後、制御回路部50では、図2に示す
原料条件ファイルからシリンダ、金型温度の設定値を求
め、図3に示す安定板開度条件ファイルから安定板21
a,21bの開度を求め、図5の生産登録データファイ
ルからフロストライン管理温度及び高さ、コロナ処理
幅、耳カット幅、巻取機張力の各設定値を求める。ま
た、スクリュー回転数は各ステップS9,S12,S1
5で求められた値を用い、引取速度はステップS6で求
められた値を用いる。そして、これらの各設定値を、対
応する各制御装置31〜41に設定する(ステップS1
6)。
【0059】そして、各制御装置31〜41の設定値
と、実際の測定値とが予め設定された許容範囲の値に入
るのをチェックし、許容範囲に入れば、各制御装置31
〜41の次サイズの設定変更が終了したものと判断し
て、製品取りを開始する(ステップS17,S18)。
【0060】現在生産中の製品の生産完了チェックは、
図5に示す生産登録データファイルの「生産登録デー
タ」欄72に設定された巻長さの製品が、設定本数取れ
たかをチェックして行っている(ステップS19)。こ
れは、上述した如く、巻取機9で巻き取られる製品長さ
を検出する巻長センサ(このセンサは、例えば1mで1
パルスを発生する)からの信号を制御回路部50でカウ
ントし、所定の巻長さになると製品カット信号を巻取制
御装置41に出力し、巻取機9を制御して、生産登録デ
ータファイルに示される巻長さの製品をカットする。こ
のカット本数が設定された製品本数に達すると、生産登
録データファイルの次サイズのデータを選択し、再度ス
テップS4からの処理を繰り返す(ステップS20,S
21)。
【0061】一方、ステップS20において、生産登録
データファイルに次サイズの生産データが設定されてい
ない場合には、サイズ変更を中止して、生産を終了す
る。
【0062】なお、本発明の自動サイズ変更制御システ
ムは、サイズ変更時に必要な各機器(押出用モータ1
1、圧縮空気源4、振れ止め装置5、冷却装置20、案
内板21a,21b、引取機22、コロナ処理機7、耳
切断機8、巻取機9等)の設定変更の信号を、制御回路
部50から各付属設備に出力するように構成すればよい
い。つまり、既存の各付属設備に制御回路部50の設定
変更の信号が伝送できるように、各付属設備の回路構成
を変更するだけでよい。
【0063】また、上記実施例では、成形されるインフ
レーションフィルム3は3層構造として説明している
が、もちろん1層構造、2層構造、4層構造等のインフ
レーションフィルム3を成形するラインにも本発明の自
動サイズ変更制御システムが適用可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明のインフレーション成形ラインに
おける自動サイズ変更制御システムは、原料条件ファイ
ル、案内板開度条件ファイル、引取速度特性条件ファイ
ル、押出量特性条件ファイル、及び生産登録データファ
イルを備えるとともに、円筒状薄膜樹脂のサイズ変更を
生産登録データファイルに格納された生産予定に従って
行う時、各ファイルから求めたサイズ変更の設定値を、
対応する各制御装置に設定するように構成したので、生
産生を常に最大とするようなサイズ変更の操作を自動で
行うことができる。そのため、操作者の経験に関係なく
常に最適なサイズ変更が可能であるとともに、変更操作
も極めて短時間で行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動サイズ変更制御システムが適用さ
れたインフレーション成形ラインの概略構成図である。
【図2】制御回路部のRAMに記憶される原料条件ファ
イルの一例を示している。
【図3】制御回路部のRAMに記憶される安定板開度条
件ファイルの一例を示している。
【図4】制御回路部のRAMに記憶される引取速度特性
条件ファイルの一例を示している。
【図5】制御回路部のRAMに記憶される押出量特性条
件ファイルの一例を示している。
【図6】制御回路部のRAMに記憶される生産登録デー
タファイルの一例を示している。
【図7】本発明の自動サイズ変更制御システムの動作を
説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の自動サイズ変更制御システムの動作を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 押出機 2 金型 3 円筒状薄膜樹脂(インフレーションフィルム) 5 振れ止め装置 7 コロナ処理機 8 耳切断機 9 巻取機 12 計量ホッパー 21a,21b 案内板 31 スクリュー回転制御装置 32 金型温度制御装置 33 フロストライン温度制御装置 34 振れ止め制御装置 35 案内板開度制御装置35 36 引取機制御装置 37 折径制御装置 38 コロナ処理制御装置 39 耳切断位置制御装置 40 張力制御装置 41 巻取制御装置 50 制御回路部 51 データ表示入力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状薄膜樹脂の単層又は多層成形を行
    うための1台又は複数台の押出機が配置され、これら押
    出機の押し出し方向前方に取り付けられた1台の金型か
    ら、単層又は多層の連続した円筒状薄膜樹脂が上方に向
    かって押し出されるように設けられるとともに、前記押
    出機の原料消費量を計測する重量計測装置と、前記金型
    から押し出された円筒状薄膜樹脂を冷却する冷却装置
    と、前記円筒状薄膜樹脂が冷却により最終値径に到達す
    るフロストライン温度を計測して、常にフロストライン
    位置を一定位置に保つフロストライン制御装置と、冷却
    により最終値径に成形された円筒状薄膜樹脂の振れを防
    止する振れ止め制御装置と、冷却により最終値径に成形
    された円筒状薄膜樹脂を引き取る引取機を制御する引取
    機制御装置と、円筒状薄膜樹脂を前記引取機にシワ等な
    く適切に案内する案内板の開度を調整する案内板開度制
    御装置と、前記引取機に引き取られた円筒状薄膜樹脂の
    折り幅を調整する折径制御装置と、折り幅が調整された
    円筒状薄膜樹脂の表面にコロナ処理を行うコロナ処理制
    御装置と、コロナ処理後の円筒状薄膜樹脂を耳幅カット
    した後製品として巻き取る巻取機を制御する巻取機制御
    装置とを備えたインフレーション成形ラインにおいて、 押出機に使用する各原料密度と各押出機の温度設定値と
    の関係を使用原料の種類に対応させて格納する原料条件
    ファイル、円筒状薄膜樹脂の幅と案内板の開度との関係
    を示す案内板開度条件ファイル、製品厚み及び使用原料
    の種類と成形可能な最大引取速度との関係を示す引取速
    度特性条件ファイル、使用原料毎の押出成形機のスクリ
    ュー回転数と押出量との関係を示す押出量特性条件ファ
    イル、及び円筒状薄膜樹脂の所定期間の生産予定を使用
    原料の組み合わせである原料名に基づいて格納した生産
    登録データファイルを備えるとともに、 円筒状薄膜樹脂のサイズ変更を前記生産登録データファ
    イルに格納された生産予定に従って行う時、変更後の円
    筒状薄膜樹脂の最大量の生産が可能な引取速度を前記引
    取速度特性条件ファイルから求め、この求めた引取速度
    の値に基づいて前記押出量特性条件ファイルから押出量
    を求め、この求めた押出量に基づいて押出機のスクリュ
    ー回転数を求め、前記原料条件ファイルから押出機の温
    度設定値を求め、前記案内板開度条件ファイルから案内
    板の最適な開度を求め、前記生産登録データファイルか
    らフロストライン制御温度及び高さ、コロナ処理幅、耳
    カット幅、巻取機張力等の各値を求め、これらの各値を
    前記フロストライン制御装置、振れ止め制御装置、引取
    機制御装置、案内板開度制御装置、折径制御装置、コロ
    ナ処理制御装置、巻取機制御装置のそれぞれに設定する
    制御回路部を備えたことを特徴とするインフレーション
    成形ラインにおける自動サイズ変更制御システム。
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