JPH0751990Y2 - ヒーター付きハンドルグリップ - Google Patents
ヒーター付きハンドルグリップInfo
- Publication number
- JPH0751990Y2 JPH0751990Y2 JP1988134194U JP13419488U JPH0751990Y2 JP H0751990 Y2 JPH0751990 Y2 JP H0751990Y2 JP 1988134194 U JP1988134194 U JP 1988134194U JP 13419488 U JP13419488 U JP 13419488U JP H0751990 Y2 JPH0751990 Y2 JP H0751990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- handle
- grip
- heater
- film heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はヒーター付きハンドルグリップに関するもので
ある。
ある。
(従来の技術) 自動二輪車、三輪車等の車両では、バーハンドルの端部
に、ハンドルグリップを設け、このハンドルグリップを
握って運転を行うようにしている。
に、ハンドルグリップを設け、このハンドルグリップを
握って運転を行うようにしている。
ところで冬場等、気温の低い状態で走行するとハンドル
グリップを握る手が特に冷えることが知られている。そ
こでその対策としてフィルムヒーターを付設したヒータ
ー付きハンドルグリップが提案されている。このヒータ
ー付きハンドルグリップはハンドルパイプと、このハン
ドルパイプ外周に設けられるグリップラバーとの間にフ
ィルムヒーターを介設するものであり、フィルムヒータ
ーはハンドルパイプの外周を全周覆うように設けられ、
又その電源としては車両に搭載されるバッテリが使用さ
れる。
グリップを握る手が特に冷えることが知られている。そ
こでその対策としてフィルムヒーターを付設したヒータ
ー付きハンドルグリップが提案されている。このヒータ
ー付きハンドルグリップはハンドルパイプと、このハン
ドルパイプ外周に設けられるグリップラバーとの間にフ
ィルムヒーターを介設するものであり、フィルムヒータ
ーはハンドルパイプの外周を全周覆うように設けられ、
又その電源としては車両に搭載されるバッテリが使用さ
れる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、フィルムヒーターと、このフィルムヒーター
が接続されるコネクタは断線しやすく、そこで断線を可
及的に防止することのできる構造が望まれていた。又フ
ィルムヒーターは薄いので、ハンドルグリップの交換時
に皺になったりして交換が容易でなくなることがあり、
この点でも改良が望まれていた。更にフィルムヒーター
に断熱材を設けた場合、コネクタ、フィルムヒーター、
断熱材等の位置決めを個別に行なうので、組立て性が悪
いという不具合があった。
が接続されるコネクタは断線しやすく、そこで断線を可
及的に防止することのできる構造が望まれていた。又フ
ィルムヒーターは薄いので、ハンドルグリップの交換時
に皺になったりして交換が容易でなくなることがあり、
この点でも改良が望まれていた。更にフィルムヒーター
に断熱材を設けた場合、コネクタ、フィルムヒーター、
断熱材等の位置決めを個別に行なうので、組立て性が悪
いという不具合があった。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本考案は、車体前部に設けら
れ、左右方向に延びるバーハンドルの端部に取り付けら
れるハンドルグリップにヒーターを設けたヒーター付き
ハンドルグリップにおいて、前記ヒーター付きハンドル
グリップは、バーハンドルを構成するハンドルパイプの
外周に設けられるグリップラバーと、該グリップラバー
と前記ハンドルパイプとの間に設けられるフィルムヒー
ターと、該フィルムヒーターと前記ハンドルパイプとの
間に設けられる断熱材とから成り、前記断熱材の車体内
側の端部に、溝を設けた基台部を設け、前記フィルムヒ
ーターの一端に、該フィルムヒータと電気的につながる
端子を備えるコネクタを設け、前記コネクタには、前記
基台部の前記溝と嵌合する脚部を設け、前記基台部の溝
と前記コネクタの脚部との嵌合により、前記フィルムヒ
ーターの端部を前記断熱材の基台部上に固定し、前記コ
ネクタ、フイルムヒーター、及び断熱材をグリップラバ
ーと、これの端部に設けたホールド部によって一体に保
持し、前記コネクタを前記グリップラバー端部のホール
ド部で覆って防水構造とするとともに、このコネクタに
接続する他方のコネクタを、電線を介して電源に連結し
たことを特徴とする。
れ、左右方向に延びるバーハンドルの端部に取り付けら
れるハンドルグリップにヒーターを設けたヒーター付き
ハンドルグリップにおいて、前記ヒーター付きハンドル
グリップは、バーハンドルを構成するハンドルパイプの
外周に設けられるグリップラバーと、該グリップラバー
と前記ハンドルパイプとの間に設けられるフィルムヒー
ターと、該フィルムヒーターと前記ハンドルパイプとの
間に設けられる断熱材とから成り、前記断熱材の車体内
側の端部に、溝を設けた基台部を設け、前記フィルムヒ
ーターの一端に、該フィルムヒータと電気的につながる
端子を備えるコネクタを設け、前記コネクタには、前記
基台部の前記溝と嵌合する脚部を設け、前記基台部の溝
と前記コネクタの脚部との嵌合により、前記フィルムヒ
ーターの端部を前記断熱材の基台部上に固定し、前記コ
ネクタ、フイルムヒーター、及び断熱材をグリップラバ
ーと、これの端部に設けたホールド部によって一体に保
持し、前記コネクタを前記グリップラバー端部のホール
ド部で覆って防水構造とするとともに、このコネクタに
接続する他方のコネクタを、電線を介して電源に連結し
たことを特徴とする。
(作用) コネクタ、フィルムヒーター、及び断熱材をグリップラ
バーとホールド部によって一体に成形することで、断線
しやすい部分が一体となり、断線を防ぐことができる。
又薄いフィルムヒーターが剛性のある断熱部材に固定さ
れるので、フィルムヒーターが皺にならず、又交換時に
断線することもなく、交換を容易にすることができる。
更にコネクタ、フィルムヒーター、及び断熱部材が位置
決めされているので、組立て性が良く、製品の品質を向
上させることができる。
バーとホールド部によって一体に成形することで、断線
しやすい部分が一体となり、断線を防ぐことができる。
又薄いフィルムヒーターが剛性のある断熱部材に固定さ
れるので、フィルムヒーターが皺にならず、又交換時に
断線することもなく、交換を容易にすることができる。
更にコネクタ、フィルムヒーター、及び断熱部材が位置
決めされているので、組立て性が良く、製品の品質を向
上させることができる。
(実施例) 以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づき説明す
る。
る。
第1図はハンドルグリップの平面図、第2図は同側面
図、第3図は第2図III矢視図、第4図はハンドルグリ
ップの縦断面図、第5図は第1図のV−V線断面図、第
6図は同VI−VI線断面図である。
図、第3図は第2図III矢視図、第4図はハンドルグリ
ップの縦断面図、第5図は第1図のV−V線断面図、第
6図は同VI−VI線断面図である。
第4図中1はバーハンドルを構成するハンドルパイプ
で、該ハンドルパイプ1の外周にはグリップラバー2が
設けられ、このグリップラバー2とハンドルパイプ1の
間にはフィルムヒーター3が設けられ、更にフィルムヒ
ーター3とハンドルパイプの間にはコルク等の断熱材4
が設けられている。
で、該ハンドルパイプ1の外周にはグリップラバー2が
設けられ、このグリップラバー2とハンドルパイプ1の
間にはフィルムヒーター3が設けられ、更にフィルムヒ
ーター3とハンドルパイプの間にはコルク等の断熱材4
が設けられている。
前記フィルムヒーター3は知られているように発熱線を
フィルムに取付けたものであり、第9図はこのフィルム
ヒーター3の平面図を示し、図中5はフィルムでこのフ
ィルム5に発熱線(図示せず)が取付けられている。こ
の発熱線はその端部がコネクター7(後述するコネクタ
ー14に係合するものである)の端子7a,7aに接続されて
おり、又この発熱線はフィルム5の中央部分(第9図の
想像線で示す部分)でその密度が高く、周辺に向かうに
従ってその密度が低くなり、即ち中央部分が最も発熱量
が大きくなるようにしてある。このフィルムヒーター3
の大きさは第5図に示すようにハンドルパイプ1の上部
のみを覆う大きさに設定されている。尚、フィルムヒー
ター3の中央部分が最も発熱量が大きくなるようにする
には上述した構造の他に例えば発熱線のフィルム5中央
に対応する部分の抵抗を大きくし、周辺に向かって漸次
抵抗を小さくするようにすることも考えられる。
フィルムに取付けたものであり、第9図はこのフィルム
ヒーター3の平面図を示し、図中5はフィルムでこのフ
ィルム5に発熱線(図示せず)が取付けられている。こ
の発熱線はその端部がコネクター7(後述するコネクタ
ー14に係合するものである)の端子7a,7aに接続されて
おり、又この発熱線はフィルム5の中央部分(第9図の
想像線で示す部分)でその密度が高く、周辺に向かうに
従ってその密度が低くなり、即ち中央部分が最も発熱量
が大きくなるようにしてある。このフィルムヒーター3
の大きさは第5図に示すようにハンドルパイプ1の上部
のみを覆う大きさに設定されている。尚、フィルムヒー
ター3の中央部分が最も発熱量が大きくなるようにする
には上述した構造の他に例えば発熱線のフィルム5中央
に対応する部分の抵抗を大きくし、周辺に向かって漸次
抵抗を小さくするようにすることも考えられる。
前記断熱材4は本実施例ではコルクを使用し、この断熱
材4は第5図に示すように前記フィルムヒーター3とほ
ぼ同じ大きさとなっており、ハンドルパイプ1の上部に
のみ対応する大きさとなっている。断熱材4の内端側に
は第8図に示すように基台部9を一体的に形成し、この
基台部9上面には溝9a,9b,9bを形成する。この基台部9
の上面には第6図に示すように前記コネクター7の下部
を固着し、この際溝9b,9bにコネクター7の脚部7b,7bが
嵌合する。
材4は第5図に示すように前記フィルムヒーター3とほ
ぼ同じ大きさとなっており、ハンドルパイプ1の上部に
のみ対応する大きさとなっている。断熱材4の内端側に
は第8図に示すように基台部9を一体的に形成し、この
基台部9上面には溝9a,9b,9bを形成する。この基台部9
の上面には第6図に示すように前記コネクター7の下部
を固着し、この際溝9b,9bにコネクター7の脚部7b,7bが
嵌合する。
断熱材4の両端は第7図に示すように漸次厚さが小さく
なるように設定し、逆にこれに対応するグリップラバー
2の厚さは漸次大きくなるようにし、グリップラバー2
を強く握っても応力集中がおこならないようにしてあ
る。
なるように設定し、逆にこれに対応するグリップラバー
2の厚さは漸次大きくなるようにし、グリップラバー2
を強く握っても応力集中がおこならないようにしてあ
る。
前記グリップラバー2の内端側にはフランジ部2aを形成
し、このフランジ部2aは第1図及び第2図に示すように
上部2a1が外側に湾曲するように形成されている。これ
はコネクター7等の配置を考慮したためであるが、フラ
ンジ部2aのこれ以外の部分は可及的に内端側に寄せて形
成されており、ハンドルグリップを握った状態で親指が
内端側の操作スイッチ類(図示せず)に容易に触れられ
るようになっている。
し、このフランジ部2aは第1図及び第2図に示すように
上部2a1が外側に湾曲するように形成されている。これ
はコネクター7等の配置を考慮したためであるが、フラ
ンジ部2aのこれ以外の部分は可及的に内端側に寄せて形
成されており、ハンドルグリップを握った状態で親指が
内端側の操作スイッチ類(図示せず)に容易に触れられ
るようになっている。
グリップラバー2は前記フランジ部2aの内端側にも延出
し、第4図に示すようにこの延出部2bは薄肉に形成さ
れ、更にこの延出部2bの内端側には第10図に示すような
ホールド部2cを形成し、これら延出部2b、ホールド部2c
はグリップラバー2と一体に成形される。
し、第4図に示すようにこの延出部2bは薄肉に形成さ
れ、更にこの延出部2bの内端側には第10図に示すような
ホールド部2cを形成し、これら延出部2b、ホールド部2c
はグリップラバー2と一体に成形される。
前記ホールド部2cは第6図に示すように断熱材4及びコ
ネクター7の下部を囲繞するものであり、且つこのホー
ルド部2cは上下のケース11,12により覆われている。
ネクター7の下部を囲繞するものであり、且つこのホー
ルド部2cは上下のケース11,12により覆われている。
下ケース12は第10図、第11図に示すようにその下部前面
に係止部13を設けており、この係止部13と下ケース12と
の間に形成される空間部分12aが前記ホールド部2cの下
部2c1に嵌合する。
に係止部13を設けており、この係止部13と下ケース12と
の間に形成される空間部分12aが前記ホールド部2cの下
部2c1に嵌合する。
上ケース11は上部に開口11aが形成されており、該上ケ
ース11はコネクター14をコネクター7に係合した状態で
この上方からこれらコネクター14,コネクター7、ホー
ルド部2cを覆う。
ース11はコネクター14をコネクター7に係合した状態で
この上方からこれらコネクター14,コネクター7、ホー
ルド部2cを覆う。
上下のケース11,12はビス15,15にて結合固定される。
前記コネクター14は第12図、第13図に示すように円筒部
16とこの上部に固定されるゴム部17から成り、ゴム部17
外周にはカバー18が嵌合し、円筒部16、ゴム部17はこの
カバー18にて覆われる。ゴム部17の上面は筒部17a,17a
が形成され、一端側が車体に載置されるバッテリに連結
されるコード20の先端側20aが筒部17a内及びゴム部17内
を挿通し、円筒部16内に臨んでいる。このコード20の先
端にはピン21が取付けられ、コネクター14をコネクター
7に係合するとこのピン21がコネクター7内の端子7aに
嵌合し、フィルムヒーター3がバッテリに連結する。
16とこの上部に固定されるゴム部17から成り、ゴム部17
外周にはカバー18が嵌合し、円筒部16、ゴム部17はこの
カバー18にて覆われる。ゴム部17の上面は筒部17a,17a
が形成され、一端側が車体に載置されるバッテリに連結
されるコード20の先端側20aが筒部17a内及びゴム部17内
を挿通し、円筒部16内に臨んでいる。このコード20の先
端にはピン21が取付けられ、コネクター14をコネクター
7に係合するとこのピン21がコネクター7内の端子7aに
嵌合し、フィルムヒーター3がバッテリに連結する。
カバー18には係止孔18a…が形成され、コネクター7と
コネクター14の係合時にはこの係止孔18aにコネクター
7上部外周に形成した爪部7c…に係合する。
コネクター14の係合時にはこの係止孔18aにコネクター
7上部外周に形成した爪部7c…に係合する。
このようにコネクター14はカバー18に覆われ、又このカ
バー18内にゴム部17が嵌合するので防水性が良く、又、
コネクター7もホールド部2cに覆われるので防水性が良
い。
バー18内にゴム部17が嵌合するので防水性が良く、又、
コネクター7もホールド部2cに覆われるので防水性が良
い。
(考案の効果) 以上述べたように本考案によれば、コネクタ、フィルム
ヒーター、及び断熱材をグリップラバーとホールド部に
よって一体に成形することで、断線しやすい部分が一体
となり、断線を防ぐことができる。又、薄いフィルムヒ
ーターが剛性のある断熱部材に固定されるので、フィル
ムヒーターが皺にならず、又ハンドルグリップの交換時
には断線することもなく、交換を容易にすることができ
る。更にコネクタ、フィルムヒーター、及び断熱部材が
位置決めされているので、組立て性が良く、製品の品質
を向上させることができる。
ヒーター、及び断熱材をグリップラバーとホールド部に
よって一体に成形することで、断線しやすい部分が一体
となり、断線を防ぐことができる。又、薄いフィルムヒ
ーターが剛性のある断熱部材に固定されるので、フィル
ムヒーターが皺にならず、又ハンドルグリップの交換時
には断線することもなく、交換を容易にすることができ
る。更にコネクタ、フィルムヒーター、及び断熱部材が
位置決めされているので、組立て性が良く、製品の品質
を向上させることができる。
第1図はハンドルグリップの平面図、第2図は同側面
図、第3図は第2図III矢視図、第4図はハンドルグリ
ップの縦断面図、第5図は第1図のV−V線断面図、第
6図第1図のVI−VI線断面図、第7図は第5図の一部拡
大図、第8図は断熱材の斜視図、第9図はフィルムヒー
ターの平面図、第10図はハンドルグリップ内端側の分解
斜視図、第11図は下ケースの縦断面図、第12図はコネク
ターの斜視図、第13図は同縦断面図である。 尚、図面中、1はハンドルパイプ、2はグリップラバ
ー、3はフィルムヒーター、4は断熱材である。
図、第3図は第2図III矢視図、第4図はハンドルグリ
ップの縦断面図、第5図は第1図のV−V線断面図、第
6図第1図のVI−VI線断面図、第7図は第5図の一部拡
大図、第8図は断熱材の斜視図、第9図はフィルムヒー
ターの平面図、第10図はハンドルグリップ内端側の分解
斜視図、第11図は下ケースの縦断面図、第12図はコネク
ターの斜視図、第13図は同縦断面図である。 尚、図面中、1はハンドルパイプ、2はグリップラバ
ー、3はフィルムヒーター、4は断熱材である。
フロントページの続き (72)考案者 古井 一成 静岡県清水市北脇500番 株式会社小糸製 作所静岡工場内 (72)考案者 浅川 英二郎 東京都板橋区徳丸5―13―17 (72)考案者 高木 徹 埼玉県朝霞市朝志ケ丘2―7―11 (72)考案者 馬場 正義 埼玉県浦和市白鍬772―10 (56)参考文献 実開 昭57−134989(JP,U) 実開 昭48−106035(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】車体前部に設けられ、左右方向に延びるバ
ーハンドルの端部に取り付けられるハンドルグリップに
ヒーターを設けたヒーター付きハンドルグリップにおい
て、 前記ヒーター付きハンドルグリップは、バーハンドルを
構成するハンドルパイプの外周に設けられるグリップラ
バーと、該グリップラバーと前記ハンドルパイプとの間
に設けられるフィルムヒーターと、該フィルムヒーター
と前記ハンドルパイプとの間に設けられる断熱材とから
成り、 前記断熱材の車体内側の端部に、溝を設けた基台部を設
け、 前記フィルムヒーターの一端に、該フィルムヒータと電
気的につながる端子を備えるコネクタを設け、 前記コネクタには、前記基台部の前記溝と嵌合する脚部
を設け、 前記基台部の溝と前記コネクタの脚部との嵌合により、
前記フィルムヒーターの端部を前記断熱材の基台部上に
固定し、 前記コネクタ、フイルムヒーター、及び断熱材をグリッ
プラバーと、これの端部に設けたホールド部によって一
体に保持し、 前記コネクタを前記グリップラバー端部のホールド部で
覆って防水構造とするとともに、 このコネクタに接続する他方のコネクタを、電線を介し
て電源に連結した、 ことを特徴とするヒーター付きハンドルグリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988134194U JPH0751990Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | ヒーター付きハンドルグリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988134194U JPH0751990Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | ヒーター付きハンドルグリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254793U JPH0254793U (ja) | 1990-04-20 |
JPH0751990Y2 true JPH0751990Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31392730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988134194U Expired - Lifetime JPH0751990Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | ヒーター付きハンドルグリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751990Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1402381B1 (it) * | 2010-09-09 | 2013-09-04 | Domino Spa | Manopola riscaldata di facile montaggio e adattamento a manubri di veicoli differenti |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48106035U (ja) * | 1972-03-16 | 1973-12-10 | ||
JPS624075Y2 (ja) * | 1981-02-19 | 1987-01-29 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP1988134194U patent/JPH0751990Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0254793U (ja) | 1990-04-20 |
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