JPS624075Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS624075Y2 JPS624075Y2 JP1981021369U JP2136981U JPS624075Y2 JP S624075 Y2 JPS624075 Y2 JP S624075Y2 JP 1981021369 U JP1981021369 U JP 1981021369U JP 2136981 U JP2136981 U JP 2136981U JP S624075 Y2 JPS624075 Y2 JP S624075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- cap
- pipe
- rubber
- heat generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてオートバイその他の自動2輪
車等の車両において乗員の手を暖めるべく用意さ
れるグリツプヒータ装置に関する。
車等の車両において乗員の手を暖めるべく用意さ
れるグリツプヒータ装置に関する。
従来この種装置として車体の前部のハンドルパ
イプの端部に、グリツプキヤツプとグリツプラバ
とを順次に嵌合すると共に該ラバ内に発熱シート
を埋込む式のものは知られるが、この場合該シー
トは該パイプとの間に該キヤツプが介在されるた
め、該パイプ側に用意される電源コードとの間の
配線の取廻しが面倒となり勝ちである不都合を伴
う。
イプの端部に、グリツプキヤツプとグリツプラバ
とを順次に嵌合すると共に該ラバ内に発熱シート
を埋込む式のものは知られるが、この場合該シー
トは該パイプとの間に該キヤツプが介在されるた
め、該パイプ側に用意される電源コードとの間の
配線の取廻しが面倒となり勝ちである不都合を伴
う。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、ハンドルパイプ3の端部
に、グリツプキヤツプ4を嵌合し、該グリツプキ
ヤツプ4の外周に更に発熱シート6を埋設したグ
リツプラバ5を嵌合させるものにおいて、前記グ
リツプキヤツプ4と前記グリツプラバ5とを一方
に設けた凸条13と他方に設けた凹条14との係
合で廻り止め係合させると共に該凸条13と該凹
条14との係合面の一側と他側とに前記発熱シー
ト6を前記パイプ3に接続するアース接点7,9
と、前記パイプ3内をのびる電源コード11に接
続する電源接点8,10とを設けたことを特徴と
する。
その目的としたもので、ハンドルパイプ3の端部
に、グリツプキヤツプ4を嵌合し、該グリツプキ
ヤツプ4の外周に更に発熱シート6を埋設したグ
リツプラバ5を嵌合させるものにおいて、前記グ
リツプキヤツプ4と前記グリツプラバ5とを一方
に設けた凸条13と他方に設けた凹条14との係
合で廻り止め係合させると共に該凸条13と該凹
条14との係合面の一側と他側とに前記発熱シー
ト6を前記パイプ3に接続するアース接点7,9
と、前記パイプ3内をのびる電源コード11に接
続する電源接点8,10とを設けたことを特徴と
する。
本案装置は例えば第1図示のように前後の車輪
1,1を有する車体2の前部にハンドルパイプ3
を備える式の自動2輪車に適用される。
1,1を有する車体2の前部にハンドルパイプ3
を備える式の自動2輪車に適用される。
第2図乃至第4図はハンドルパイプ3の右端
側、即ちグリツプキヤツプ4がスロツトルを駆動
すべく回動自在に用意される側の場合を示し、こ
の場合該キヤツプ4はその端部においてスロツト
ルワイヤ12に連るものとし、更に該キヤツプ4
と該ラバ5とは該キヤツプ4側の凸條13と該ラ
バ5側の凹條14とで互に回り止め係合されるよ
うにし、該凸條13の両側面に前記した接点9,
10と、該凹條14の両側面にこれに対向させて
前記した接点7,8とを備え、該接点9は中心方
向にのびる舌片9aにおいて該パイプ3に摺動自
在に接触し、更に該接点10はその外方の端部に
おいて該コード11に連るようにした。
側、即ちグリツプキヤツプ4がスロツトルを駆動
すべく回動自在に用意される側の場合を示し、こ
の場合該キヤツプ4はその端部においてスロツト
ルワイヤ12に連るものとし、更に該キヤツプ4
と該ラバ5とは該キヤツプ4側の凸條13と該ラ
バ5側の凹條14とで互に回り止め係合されるよ
うにし、該凸條13の両側面に前記した接点9,
10と、該凹條14の両側面にこれに対向させて
前記した接点7,8とを備え、該接点9は中心方
向にのびる舌片9aにおいて該パイプ3に摺動自
在に接触し、更に該接点10はその外方の端部に
おいて該コード11に連るようにした。
第5図及び第6図はハンドルパイプ3の左端
側、即ちグリツプキヤツプ4が固定型の場合を示
すもので、この場合は前記した凸條13を中心方
向に延長してパイプ3側の凹條15とも回り止め
係合させるが、残余の点は先のものと特に異らな
い。尚該凸條13は必要に応じ仝図示のように前
記したコード11をその内部に埋設させる型式と
することが出来る。
側、即ちグリツプキヤツプ4が固定型の場合を示
すもので、この場合は前記した凸條13を中心方
向に延長してパイプ3側の凹條15とも回り止め
係合させるが、残余の点は先のものと特に異らな
い。尚該凸條13は必要に応じ仝図示のように前
記したコード11をその内部に埋設させる型式と
することが出来る。
尚該キヤツプ4は電気絶縁性の合成樹脂から成
るもので、これを断熱性に富むものに構成するが
好ましく、かくて発熱シート6の熱はパイプ3に
逃げることがなく、熱効率を向上し得る。
るもので、これを断熱性に富むものに構成するが
好ましく、かくて発熱シート6の熱はパイプ3に
逃げることがなく、熱効率を向上し得る。
このように本考案によるときは、グリツプキヤ
ツプ4とグリツプラバ5とはその一方に設けた凸
条13と他方に設けた凹条14との係合で廻り止
め係合させたものであるから発熱シート6を埋設
するグリツプラバ5はグリツプキヤツプ4に対し
て簡単且つ確実に廻り止め係合されてその嵌合を
容易にし、而もその凸条13と凹条14との係合
面の一側と他側とに、前記発熱シート6をパイプ
3に接続するアース接点7,9と、パイプ3内を
のびる電源コード11に接続する電源接点8,1
0とを設けたものであるから、各接点7,8,
9,10は廻り止め係合の凸条13と凹条14と
を有効に利用してその接触を確実にすると共にそ
の接点を完全にシールドして雨水等の接点への侵
入を防止し、その接続用の配線を簡単にすること
ができる等の効果を有する。
ツプ4とグリツプラバ5とはその一方に設けた凸
条13と他方に設けた凹条14との係合で廻り止
め係合させたものであるから発熱シート6を埋設
するグリツプラバ5はグリツプキヤツプ4に対し
て簡単且つ確実に廻り止め係合されてその嵌合を
容易にし、而もその凸条13と凹条14との係合
面の一側と他側とに、前記発熱シート6をパイプ
3に接続するアース接点7,9と、パイプ3内を
のびる電源コード11に接続する電源接点8,1
0とを設けたものであるから、各接点7,8,
9,10は廻り止め係合の凸条13と凹条14と
を有効に利用してその接触を確実にすると共にそ
の接点を完全にシールドして雨水等の接点への侵
入を防止し、その接続用の配線を簡単にすること
ができる等の効果を有する。
第1図は本案装置を備えた自動2輪車の1例の
側面図、第2図はハンドルパイプの右端側の拡大
した断面図、第3図はその−線截断面図、第
4図はその−線截断面図、第5図はハンドル
パイプの左端側の拡大した断面図、第6図はその
−線截断面図である。 1…車輪、2…車体、3…ハンドルパイプ、4
…グリツプキヤツプ、5…グリツプラバ、6…発
熱シート、7,8…接点、9,10…接点、11
…電源コード。
側面図、第2図はハンドルパイプの右端側の拡大
した断面図、第3図はその−線截断面図、第
4図はその−線截断面図、第5図はハンドル
パイプの左端側の拡大した断面図、第6図はその
−線截断面図である。 1…車輪、2…車体、3…ハンドルパイプ、4
…グリツプキヤツプ、5…グリツプラバ、6…発
熱シート、7,8…接点、9,10…接点、11
…電源コード。
Claims (1)
- ハンドルパイプ3の端部に、グリツプキヤツプ
4を嵌合し、該グリツプキヤツプ4の外周に更に
発熱シート6を埋設したグリツプラバ5を嵌合さ
せるものにおいて、前記グリツプキヤツプ4と前
記グリツプラバ5とを一方に設けた凸条13と他
方に設けた凹条14との係合で廻り止め係合させ
ると共に該凸条13と該凹条14との係合面の一
側と他側とに前記発熱シート6を前記パイプ3に
接続するアース接点7,9と、前記パイプ3内を
のびる電源コード11に接続する電源接点8,1
0とを設けたことを特徴とするグリツプヒータ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981021369U JPS624075Y2 (ja) | 1981-02-19 | 1981-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981021369U JPS624075Y2 (ja) | 1981-02-19 | 1981-02-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57134989U JPS57134989U (ja) | 1982-08-23 |
JPS624075Y2 true JPS624075Y2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=29819247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981021369U Expired JPS624075Y2 (ja) | 1981-02-19 | 1981-02-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624075Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0751990Y2 (ja) * | 1988-10-14 | 1995-11-29 | 株式会社小糸製作所 | ヒーター付きハンドルグリップ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5021855B2 (ja) * | 1972-11-20 | 1975-07-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5021855U (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-12 |
-
1981
- 1981-02-19 JP JP1981021369U patent/JPS624075Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5021855B2 (ja) * | 1972-11-20 | 1975-07-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57134989U (ja) | 1982-08-23 |
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