JPH075191Y2 - 手提金庫 - Google Patents

手提金庫

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JPH075191Y2
JPH075191Y2 JP1987200243U JP20024387U JPH075191Y2 JP H075191 Y2 JPH075191 Y2 JP H075191Y2 JP 1987200243 U JP1987200243 U JP 1987200243U JP 20024387 U JP20024387 U JP 20024387U JP H075191 Y2 JPH075191 Y2 JP H075191Y2
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JP
Japan
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container
main body
auxiliary container
safe
auxiliary
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987200243U
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English (en)
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JPH01102384U (ja
Inventor
修 山本
Original Assignee
株式会社イトーキクレビオ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、耐火性を有し、且つ補助容器が本体容器の側
部に着脱自在に取付けられた手提金庫に関する。
〔従来の技術〕
従来の手提金庫は、手軽で且つ耐火性があることから、
その内部に種々の品物を収容することを可能とするが、
殆んどの手提金庫の場合、重要な品物とそうでない品物
も常に該金庫の蓋体を開けて出し入れしなければなら
ず、手間である。金庫に入れるほど重要でない品物につ
いては、むしろ耐火性を有する金庫そのものではなく、
他の一般的な収容部に保管することが望まれる場合もあ
りうる。本考案は、このような従来の手提金庫におい
て、重要なものは手提金庫の本体容器に収容し、そうで
ない収容物においては補助容器に入れることを可能とす
ると同時に、該補助容器は本体容器に対し、着脱自在と
なし、手軽な取扱いを可能とした手提金庫を提供するに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記本考案の目的を達成する本手提金庫は、容器本体と
蓋体とよりなる本体容器の側部縦方向に溝状収納部が設
けられ、該溝状収納部内に筒状補助容器を位置させ、溝
状収納部内面と筒状補助容器外面との間に着脱自在とす
る係合具を設けて取り付けてなり、且つ本体容器の各部
を表面板と内部の耐火材で構成してなることを要旨とす
る。
〔作用〕
以上の如く、本考案にかかる手提金庫は、本体容器の側
部縦方向に設けた溝状収納部内に筒状補助容器を位置さ
せ、係合具で筒状補助容器を立起させた状態で取り付け
て全体で一つの容器を構成し、係合具にて本体容器に対
して筒状補助容器を着脱自在とすることができ、重要な
収容物は表面板と内部の耐火材で構成された本体容器内
に、またそうでないもので出し入れが頻繁なもの、本体
容器内の面積よりも広い面積を有する書類等の紙状のも
のを巻いて筒状補助容器内に収納し、本体容器と筒状補
助容器との出し入れの操作を別にして簡単な取扱いを可
能とする。
〔実施例〕
本考案の詳細を更に図示した実施例により説明する。第
1図は本考案にかかる手提金庫を説明した斜視図てあ
り、図中1が本体容器で、この本体容器1は、容器本体
2と蓋体3とで構成され、これら各部は合成樹脂で表面
板4が表面に位置して内部中空に成形し、この内部に耐
火材5、例えばセメント等を充填して構成され、容器本
体2に対し蓋体3は、第4図で示す如く一側に設けた蝶
番6で開閉自在とし、しかも容器本体2に対する蓋体3
の嵌合構造は、第3図並びに第4図で示す如く、容器本
体2上端に設けた環状突部7に対し、この環状突部7を
受け入れて上方から嵌合可能とした環状凹部8を蓋体3
外周内面に設け、もって突部7と凹部8との嵌合関係で
煙返し部9を構成している。又、図中10が把手、図中11
は施錠装置、12は施錠杆であって、開錠、施錠動作に基
づき蓋体3の内面に設けた施錠杆2が動き、その先端が
容器本体2の側壁上部に設けた施錠孔13に係脱するもの
である。
次に、蓋体3上面の14は、2条の突部であり、この突部
14,14間に把手10が設けられいている。そして、これら
の本体容器1は、全体として後述の筒状補助容器ととも
に、1つの容器を構成するデザイン的処理がなされるべ
くその一部、例えば、第1図のものにおいては、平面視
略横長六角柱状の両側端に溝状収納部15が縦方向に設け
られ、該収容部15に筒状補助容器16が図例の如く位置す
る。この補強容器16は、図例の如く有底の筒状容器17と
その上端に設けたキャップ18とよりなり、収容部15内面
と補助容器16外面間に該収容部15に対する補助容器16を
着脱自在に取付ける係合具19を設けている。図例の係合
具19は、一方に係合孔20を設け、他方に係合フック21を
設けている。しかし、この着脱自在な係合具19は、例え
ば磁石と鉄片とで構成することができるし、更に他の適
宜な係合具を使用することも何ら差し支えがない。そし
て、この本体容器1に補助容器16を取りつけることによ
り、全体として第1図の実施例の場合においは、横長六
角柱状の手提金庫が構成される。この手提金庫の構造
は、このような六角形状のものばかりでなく、例えば第
5図(イ)〜(ニ)で示す如く、種々の形状が採用され
る。しかし、少なくとも補助容器16を本体容器1に取付
けたときの全体構造が1つの容器を構成するデザイン的
配慮がなされることが望まれる。又、これらの本体容器
1は、中空成形した表面板4の中に耐火材5を充填して
なるので、火災時に火炎と接して表面板4が焼損しても
内部の耐火材5が収容物を保全する。
而して、本考案にかかる手提金庫では、重要な品物、例
えば金銭や各種通帳、装飾品、レコードテープ等は、こ
の手提金庫における本体容器1内に収容し、適宜、施錠
装置11を施錠するなりして保管するが、重要でない収容
物で、しかも出し入れが頻繁なものや、簡易に収容して
おきたい品物の場合は、側部の収容部15に着脱自在に取
付けている補助容器16のキャップ18をとり、例えば紙状
のものであれば巻いて収容し、キャップ18を閉じること
により保管できるし、又取扱い途上、該補助容器16内か
ら取り出すことが不便なときには前記本体容器1の収容
部15から補助容器16を取り外してキャップ18を開けた状
態で、筒状容器17から収容物を取り出せばよいし、補助
容器16そのものを適宜な場所に持ち運んで使用してもよ
いわけである。従って、手提金庫は、本体容器1内の面
積よりも広い面積を有する書類等の紙状のものを折り目
やしわを付けることなく筒状補助容器16内に収納するこ
とができるので、耐火性、防盗性をも有する本体容器1
内に収納した重要な小物といっしょに格納することがで
きる。更に、手提金庫は、本体容器1の側部縦方向に設
けた溝状収納部15内に筒状補助容器16の一部を位置させ
て係合具19で筒状補助容器16を立起させた状態で取り付
けているので、係合具19により筒状補助容器16の着脱が
可能であるにもかかわらず、例えば手提金庫の持ち運び
時に、筒状補助容器16に衝撃が加わっても、本体容器1
に対して筒状補助容器16は外れにくく、一体的に取り付
けることができる。又、補助容器16を図例の如く本体容
器1の両側端に一対設けることで本体容器1に対するデ
ザイン的なまとまりを容易になすことができる。
〔考案の効果〕
本考案にかかる手提金庫は、本体容器の側部縦方向に設
けた溝状収納部内に筒状補助容器を位置させ、係合具で
筒状補助容器を立起させた状態で取り付けて全体で一つ
の容器を構成しているので、本体容器に対して筒状補助
容器が着脱自在に取付けられ、重要でないもので出し入
れが頻繁なもの、例えば紙状のものを巻いて筒状補助容
器内に収納し、取り出し時には、本体容器に筒状補助容
器を取り付けたままで、又は必要に応じ筒状補助容器そ
のものを本体容器から離脱して、持ち運んで使用しうる
ものであり、重要なものは、耐火性、防盗性をも有する
容器本体に収納することができる。従って、本体容器内
の面積よりも広い面積を有する書類等の紙状のものを折
り目やしわを付けることなく筒状補助容器内に収納する
ことができるので、耐火性、防盗性をも有する本体容器
内に収納した重要な小物といっしょに格納することがで
きる。
又、本体にかかる手提金庫は、本体容器の側部縦方向に
設けた溝状収納部内に筒状補助容器を位置させて係合具
で筒状補助容器を立起させた状態で取り付けているの
で、係合具により筒状補助容器の着脱が可能であるにも
かかわらず、例えば手提金庫の持ち運び時に、筒状補助
容器に衝撃が加わっても、本体容器に対して筒状補助容
器は外れにくく、一体的に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる手提金庫を説明する斜視図、第
2図はその平面説明図、第3図並びに第4図は縦断面説
明図、第5図は他の実施例を示す平面説明図である。 1:本体容器、2:容器本体、3:蓋体、4:表面板、5:耐火
材、6:蝶番、7:環状突部、8:環状凹部、9:煙返し部、1
0:把手、11:施錠装置、12:施錠杆、13:施錠孔、14:突
部、15:収容部、16:筒状補助容器、17:筒状容器、18:キ
ャップ、19:係合具、20:係合孔、21:フック。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体と蓋体とよりなる本体容器の側部
    縦方向に溝状収納部が設けられ、該溝状収納部内に筒状
    補助容器を位置させ、溝状収納部内面と筒状補助容器外
    面との間に着脱自在とする係合具を設けて取り付けてな
    り、且つ本体容器の各部を表面板と内部の耐火材で構成
    してなる手提金庫。
JP1987200243U 1987-12-28 1987-12-28 手提金庫 Expired - Lifetime JPH075191Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987200243U JPH075191Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 手提金庫

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JP1987200243U JPH075191Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 手提金庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01102384U JPH01102384U (ja) 1989-07-11
JPH075191Y2 true JPH075191Y2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=31490660

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JP1987200243U Expired - Lifetime JPH075191Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 手提金庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52136688U (ja) * 1976-04-11 1977-10-17

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Publication number Publication date
JPH01102384U (ja) 1989-07-11

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