JPH0751327Y2 - インクシートカセット - Google Patents

インクシートカセット

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JPH0751327Y2
JPH0751327Y2 JP167189U JP167189U JPH0751327Y2 JP H0751327 Y2 JPH0751327 Y2 JP H0751327Y2 JP 167189 U JP167189 U JP 167189U JP 167189 U JP167189 U JP 167189U JP H0751327 Y2 JPH0751327 Y2 JP H0751327Y2
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JP
Japan
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ink sheet
supply reel
sheet cassette
reel
color
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JP167189U
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昌己 中川
敬之 河村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、熱転写記録装置等に使用するインクシート
カセットに関するものである。
〔従来の技術〕 従来、例えばカラーテレビ等の画像を紙面にプリントア
ウトするための熱転写プリンタ等では、熱転写用インク
シートを収容したインクシートカセットを使用してい
る。このようなインクシートカセットとして、例えば実
開昭61-10854号公報に開示されたものがある。第6図は
その構成を示す。
第6図において、インクシートカセットは、蓋31と本体
32とからなるケース30の中央部に、転写のための窓孔3
6,36′を設け、この窓孔36,36′にインクシート33が臨
むことができるように供給リール34および巻取リール35
を回転自在に収容してある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記のインクシートカセットの構造では、例え
ば記録に伴いインクシート33が消費され、インクシート
33が終了した場合において、インクシートカセットを記
録装置より一旦取出した状態においては、インクシート
33の終了の確認が困難であり、使い勝手が悪いという問
題点を有していた。
これは、供給リール34および巻取リール35が完全にケー
ス30内に収納されており、またインクシート33が終了し
てもインクシート33が供給および巻取リール34,35に張
架されたままの状態であるため、外観上でインクシート
33の終了の判別確認ができ難いためである。
熱転写用のインクシート33に用いられるインクは、顔料
または染料からなっており、また保存中の退色等を考慮
し、インクシートカセットのケース30は一般に遮光生の
高い材料で構成されるとともに、光や異物(塵,埃)等
の侵入を防ぐために、開口部を少なくする構造になって
いる。そのため、インクシート33の消費にともなってイ
ンクシート33が終了しても、外観上で終了したことが判
別し難い。
一方、カラーテレビ等の画面をコピーしてプリントアウ
トする熱転写記録装置は、今後一般家庭へ普及すること
が予想されるが、消耗品であるインクシートカセットに
おいては、インクシート33の終了判別が容易にできるよ
うにすることが望まれる。
この考案の目的は、インクシートの終了判別が容易に行
えるインクシートカセットを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案のインクシートカセットは、インクシートカセ
ット筐体に、供給リールのインクシート巻回部を覗くた
めの窓孔を設け、供給リールのインクシート巻回部の窓
孔から視認可能な箇所を、窓孔の周辺の色と異なる色と
したことを特徴とする。
〔作用〕
この考案の構成によると、インクシートが終了すると、
供給リールのインクシート巻回部が窓孔から露出して見
える。このとき、供給リールのインクシート巻回部の窓
孔から視認可能な箇所を、窓孔の周辺の色と異なる色に
しているため、供給リールのインクシートカセット巻回
部が露出したことが一目でわかり、インクシートの終了
が判別できる。
〔実施例〕
以下この考案を熱転写用のインクシートカセットに適用
した一実施例を第1図ないし第3図とともに説明する。
第1図はインクシートカセットの分解斜視図、第2図は
その平面図、第3図は同じくその供給リールの斜視図で
ある。
インクシート1は、基材フィルム上に熱転写記録を行う
ための熱転写用インクを塗布したものである。例えば、
カラー記録を行う場合は、基材フィルム上にイエロー,
マゼンタ,シアン等の熱転写用インクが各色毎に塗り分
けられている。塗布するインクとしては、一般的に、熱
溶融性の顔料インクや熱昇華性の染料インク等が用いら
れ、その塗布厚は数μmである。
インクシート1は、供給リール2に巻回されており、そ
の一端は巻取リール3に張架され、矢印A方向に巻取ら
れる。供給リール2および巻取リール3は、上下2分割
されるインクシートカセット筐体4を構成する上ケース
4aおよび下ケース4bに各々のリール軸端を軸支持され
る。上ケース4aおよび下ケース4bには各々供給リール2
と巻取リール3を軸支持する軸受部8,8′,9,9′が設け
られている。また、前記軸受部8,8′,9,9′は、それぞ
れ供給リール2を収容する供給リール収納部5および巻
取リール3を収納する巻取リール収納部6に設けられて
いる。
なお、上ケース4aおよび下ケース4bからなるインクシー
トカセット筐体4の中央部にはインクシート1のインク
面を露出させ記録を行うための開口部10,10′が設けら
れている。ばね11は供給および巻取リール2,3を一方向
に付勢し位置決めするものである。
インクシート1を巻回する供給リール2は、第3図に示
すように、筒状のリール本体部2′の一部に着色部12を
形成し、この着色部12をインクシートカセット筐体4と
異なる色としてある。また、第2図に示すように、イン
クシートカセット筐体4の供給リール収納部5の外壁に
は供給リール2の着色部12を覗くことのできる窓孔7を
設けている。すなわち、供給リール2のリール本体部
2′のインクシート1を巻回する部分であるインクシー
ト巻回部の、窓孔7から視認可能な箇所に着色部12を形
成している。
この構成によると、インクシート1が使用に伴って終了
すると、供給リール2の着色部12が露出する。この着色
部12が第2図に示すように窓孔7から視認でき、またこ
の着色部12はインクシートカセット筐体4の色と異なる
ため、極めて簡単に,かつ確実にインクシート1の終了
を判別できる。
なお、前記実施例は窓孔7をインクシートカセット筐体
4の上面に設けたが、第4図に示すように窓孔7を側面
に設け、あるいは第5図に示すように窓孔7を角部に設
けてもよい。
また、前記実施例は、供給リール2の一部に着色部12を
設けたが、供給リール2の全体をインクシートカセット
筐体4の色と異ならせても良い。さらに、インクシート
カセット筐体4を色分けする場合は、窓孔7の周辺の色
と供給リール2の色とを異ならせれば良い。また、この
考案のインクシートカセットは、熱転写以外のインクシ
ートカセットにも適用することができる。
〔考案の効果〕
この考案のインクシートカセットは、インクシートカセ
ット筐体に、供給リールのインクシートカセット巻回部
を覗くための窓孔を設け、供給リールのインクシート巻
回部の窓孔から視認可能な箇所を、窓孔の周辺の色と異
なる色としたことにより、インクシートが終了すると、
供給リールのインクシート巻回部の窓孔の周辺の色と異
なる色の部分が窓孔から露出して見え、インクシートの
終了が一目でわかる。このように、インクシートの消費
に伴うインクシートの終了の判別,確認が容易となり、
ホームユース等の熱転写記録装置等を構成する上で不可
欠なインクシート終了判別が容易であることから、熱転
写記録装置等の使い勝手が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第2図はそ
の平面図、第3図は同じくその供給リールの斜視図、第
4図および第5図は各々他の実施例の斜視図、第6図は
従来例の分解斜視図である。 1……インクシート、2……供給リール、3……巻取リ
ール、4……インクシートカセット筐体、5……供給リ
ール収納部、6……巻取リール収納部、7……窓孔、12
……着色部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクシート巻回部にインクシートを巻回
    した供給リールと、前記インクシートを巻取る巻取リー
    ルとを、インクシートカセット筐体に回転自在に保持し
    て収納したインクシートカセットであって、 前記インクシートカセット筐体に、前記供給リールのイ
    ンクシート巻回部を覗くための窓孔を設け、前記供給リ
    ールのインクシート巻回部の前記窓孔から視認可能な箇
    所を、前記窓孔の周辺の色と異なる色としたことを特徴
    とするインクシートカセット。
JP167189U 1989-01-11 1989-01-11 インクシートカセット Expired - Fee Related JPH0751327Y2 (ja)

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