JPH0751152A - 陳列台の棚装置 - Google Patents
陳列台の棚装置Info
- Publication number
- JPH0751152A JPH0751152A JP20407193A JP20407193A JPH0751152A JP H0751152 A JPH0751152 A JP H0751152A JP 20407193 A JP20407193 A JP 20407193A JP 20407193 A JP20407193 A JP 20407193A JP H0751152 A JPH0751152 A JP H0751152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- shelf
- supporter
- shape
- strut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 棚板の切欠部内面と支柱表面を確実に密着さ
せることができ、しかも支柱に対して有するブラケット
の振れに対しても対応でき、更に支柱に対して棚板の着
脱を容易に行うことができる陳列台の棚装置を提供しよ
うとするものである。 【構成】 ハの字形状の斜片８，８を有するとともに、
斜片８に係止穴９を穿設した支柱１と；両斜片８の係止
穴９に係止させて取り付けることにより、前方に向かっ
て拡がるハの字形状で棚板底面を支持するブラケット14
と；前記支柱に密着する形状の切欠部13を後端に穿設す
るとともに、前記ブラケット14をハの字形状に保持した
状態で両ブラケット14の外面に当接して内側に押し込む
押圧突部20を底面に設けた棚板３とよりなるものであ
る。
せることができ、しかも支柱に対して有するブラケット
の振れに対しても対応でき、更に支柱に対して棚板の着
脱を容易に行うことができる陳列台の棚装置を提供しよ
うとするものである。 【構成】 ハの字形状の斜片８，８を有するとともに、
斜片８に係止穴９を穿設した支柱１と；両斜片８の係止
穴９に係止させて取り付けることにより、前方に向かっ
て拡がるハの字形状で棚板底面を支持するブラケット14
と；前記支柱に密着する形状の切欠部13を後端に穿設す
るとともに、前記ブラケット14をハの字形状に保持した
状態で両ブラケット14の外面に当接して内側に押し込む
押圧突部20を底面に設けた棚板３とよりなるものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、斜片を有するエンド支
柱や中間支柱にブラケットを用いて棚板を支持する陳列
台の棚装置に関する。
柱や中間支柱にブラケットを用いて棚板を支持する陳列
台の棚装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の陳列台の棚装置は、例えば、斜片
を有するエンド支柱に対して、この斜片に密着する切欠
部を棚板の後端に穿設し、斜片に上下に列設した係止穴
にブラケットのフット片を係止させて棚板を支持すると
ともに、棚板の切欠部内面とエンド支柱表面を密着させ
るために棚板とエンド支柱を固定金具を用いてネジ止に
より固定を行っている。
を有するエンド支柱に対して、この斜片に密着する切欠
部を棚板の後端に穿設し、斜片に上下に列設した係止穴
にブラケットのフット片を係止させて棚板を支持すると
ともに、棚板の切欠部内面とエンド支柱表面を密着させ
るために棚板とエンド支柱を固定金具を用いてネジ止に
より固定を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常の陳列台
の棚装置では、支柱の係止穴にブラケットを係止させる
ためには多少のクリアランスが必要となり、支柱に対し
てブラケットが左右に振れる構造としているが、このブ
ラケットの振れが固定金具のネジ止めをガタつかせ、ず
れが生じる原因となったり、更に棚板の切欠部内面と支
柱表面を密着させて棚板とエンド支柱を固定金具を用い
てネジ止を行う作業は大変に面倒であるという問題点が
ある。
の棚装置では、支柱の係止穴にブラケットを係止させる
ためには多少のクリアランスが必要となり、支柱に対し
てブラケットが左右に振れる構造としているが、このブ
ラケットの振れが固定金具のネジ止めをガタつかせ、ず
れが生じる原因となったり、更に棚板の切欠部内面と支
柱表面を密着させて棚板とエンド支柱を固定金具を用い
てネジ止を行う作業は大変に面倒であるという問題点が
ある。
【０００４】そこで、本発明は、棚板の切欠部内面と支
柱表面を確実に密着させることができ、しかも支柱に対
して有するブラケットの振れに対しても対応でき、更に
支柱に対して棚板の着脱を容易に行うことができる陳列
台の棚装置を提供しようとするものである。
柱表面を確実に密着させることができ、しかも支柱に対
して有するブラケットの振れに対しても対応でき、更に
支柱に対して棚板の着脱を容易に行うことができる陳列
台の棚装置を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ハの字形状の斜片を有するとともに、斜片に係止穴
を穿設した支柱と；両斜片の係止穴に係止させて取り付
けることにより、前方に向かって拡がるハの字形状で棚
板底面を支持するブラケットと；前記支柱に密着する形
状の切欠部を後端に穿設するとともに、前記ブラケット
をハの字形状に保持した状態で両ブラケットの外面に当
接して内側に押し込む押圧突部を底面に設けた棚板とよ
りなるものである。
に、ハの字形状の斜片を有するとともに、斜片に係止穴
を穿設した支柱と；両斜片の係止穴に係止させて取り付
けることにより、前方に向かって拡がるハの字形状で棚
板底面を支持するブラケットと；前記支柱に密着する形
状の切欠部を後端に穿設するとともに、前記ブラケット
をハの字形状に保持した状態で両ブラケットの外面に当
接して内側に押し込む押圧突部を底面に設けた棚板とよ
りなるものである。
【０００６】
【作用】以上の如く本発明の陳列台の棚装置によれば、
ブラケットを支柱の斜片に穿設した係止穴に係止させて
一対のブラケットをハの字状に位置させて取り付けた
後、これらのブラケットの上から棚板を落とし込むと、
ブラケットはハの字形状に保持された状態で、ブラケッ
ト外面が押圧突部により内側に押し込まれ、その時のブ
ラケットの弾力により棚板の切欠部内面と支柱表面を密
着させたままでブラケットにより棚板は支持されるので
ある。同様にして、支柱に棚板を複数段取りつけること
により、陳列台が組み立てられるのである。
ブラケットを支柱の斜片に穿設した係止穴に係止させて
一対のブラケットをハの字状に位置させて取り付けた
後、これらのブラケットの上から棚板を落とし込むと、
ブラケットはハの字形状に保持された状態で、ブラケッ
ト外面が押圧突部により内側に押し込まれ、その時のブ
ラケットの弾力により棚板の切欠部内面と支柱表面を密
着させたままでブラケットにより棚板は支持されるので
ある。同様にして、支柱に棚板を複数段取りつけること
により、陳列台が組み立てられるのである。
【０００７】
【実施例】本発明の詳細を更に図示した実施例により説
明する。本発明に係る代表的実施例の陳列台Ａは、図１
に示すようにエンド支柱１にパネル２を組み込むととも
に、エンド棚３及びデッキプレート４を上下に複数段設
けたものである。
明する。本発明に係る代表的実施例の陳列台Ａは、図１
に示すようにエンド支柱１にパネル２を組み込むととも
に、エンド棚３及びデッキプレート４を上下に複数段設
けたものである。
【０００８】更に、陳列台の棚装置Ｂ（以下，単に棚装
置Ｂと称する。）は、板金や合成樹脂よりなり、エンド
支柱１、ブラケット５、エンド棚３で構成されている。
置Ｂと称する。）は、板金や合成樹脂よりなり、エンド
支柱１、ブラケット５、エンド棚３で構成されている。
【０００９】エンド支柱１は、図４に示すように端部支
柱６と本体支柱７とよりなり、端部支柱６は前面が尖る
ように斜片８，８を有し、且つ該斜片８に係止穴９を上
下に等間隔に列設した支柱であり、更に本体支柱７は前
記端部支柱６後面に密接して取り付け可能な矩形状であ
り、同様に上下に係止穴９を上下に等間隔に列設した支
柱である。
柱６と本体支柱７とよりなり、端部支柱６は前面が尖る
ように斜片８，８を有し、且つ該斜片８に係止穴９を上
下に等間隔に列設した支柱であり、更に本体支柱７は前
記端部支柱６後面に密接して取り付け可能な矩形状であ
り、同様に上下に係止穴９を上下に等間隔に列設した支
柱である。
【００１０】ブラケット５は、図４に示すように端部支
柱６の係止穴９に係止させるフック片10を有する一対の
第１ブラケット５ａと本体支柱７の係止穴９に係止させ
るフック片10を有する一対の第２ブラケット５ｂとで構
成されている。
柱６の係止穴９に係止させるフック片10を有する一対の
第１ブラケット５ａと本体支柱７の係止穴９に係止させ
るフック片10を有する一対の第２ブラケット５ｂとで構
成されている。
【００１１】エンド棚３は、図２及び図５のように四角
形の棚本体11の前端と両側端から断面Ｌ型の折曲片12を
延設し、棚本体11後端の略中央に前記エンド支柱１にお
ける端部支柱６から本体支柱７にかけて密着可能な平面
視略五角形の切欠部13を穿設し、第１ブラケット５ａを
案内するために、切欠部13端部から前方に向かって拡が
るハの字形状に２本の断面Ｌ形状の第１ブラケット支持
部材14を棚本体11底面に配設するとともに、第２ブラケ
ット５ｂを案内するために、棚本体11後端に沿って断面
Ｌ形状の第２ブラケット支持部材15を配設し、前記第１
ブラケット支持部材14とで、第１ブラケットの案内空間
部16ａを形成するように棚本体11前端側に先端を斜めに
切断した当止板17を配設し、前記第２ブラケット支持部
材15とで、第２ブラケットの案内空間部16ｂを形成する
ように前後に補強板18を並行配設したものである。 更
に、第１ブラケット支持部材14の案内片19内面には、当
止板17を挟んで前後に、第１ブラケット５ａを案内空間
部16ａ内に位置させてハの字形状に保持させた状態で第
１ブラケット５ａの外面に当接して内側に押し込む押圧
突部20を設けたものである。即ち、図３の原理図に示す
ように、第１ブラケット５ａを案内空間部16ａ内に位置
させてハの字形状に保持した状態とし、第１ブラケット
５ａと第１ブラケット支持部材14の案内片19との間の距
離より、押圧突部20の高さを大きく設定しているのであ
る。
形の棚本体11の前端と両側端から断面Ｌ型の折曲片12を
延設し、棚本体11後端の略中央に前記エンド支柱１にお
ける端部支柱６から本体支柱７にかけて密着可能な平面
視略五角形の切欠部13を穿設し、第１ブラケット５ａを
案内するために、切欠部13端部から前方に向かって拡が
るハの字形状に２本の断面Ｌ形状の第１ブラケット支持
部材14を棚本体11底面に配設するとともに、第２ブラケ
ット５ｂを案内するために、棚本体11後端に沿って断面
Ｌ形状の第２ブラケット支持部材15を配設し、前記第１
ブラケット支持部材14とで、第１ブラケットの案内空間
部16ａを形成するように棚本体11前端側に先端を斜めに
切断した当止板17を配設し、前記第２ブラケット支持部
材15とで、第２ブラケットの案内空間部16ｂを形成する
ように前後に補強板18を並行配設したものである。 更
に、第１ブラケット支持部材14の案内片19内面には、当
止板17を挟んで前後に、第１ブラケット５ａを案内空間
部16ａ内に位置させてハの字形状に保持させた状態で第
１ブラケット５ａの外面に当接して内側に押し込む押圧
突部20を設けたものである。即ち、図３の原理図に示す
ように、第１ブラケット５ａを案内空間部16ａ内に位置
させてハの字形状に保持した状態とし、第１ブラケット
５ａと第１ブラケット支持部材14の案内片19との間の距
離より、押圧突部20の高さを大きく設定しているのであ
る。
【００１２】また、図６のように断面Ｌ形状の上部折返
片21ａを上端から、同じく断面Ｌ形状であり且つやや長
めの下部折返片21ｂを下端から延設したカードレール22
を、前記エンド棚３の折曲片12に固着することにより、
エンド棚３端部に周設している。そして、図１及び図６
の如く、例えばプライスカード等のカード23をカードレ
ール22における上部折返片21ａと下部折返片21ｂの間に
挿入することにより、図１のように見出し部24として使
用することができるのである。
片21ａを上端から、同じく断面Ｌ形状であり且つやや長
めの下部折返片21ｂを下端から延設したカードレール22
を、前記エンド棚３の折曲片12に固着することにより、
エンド棚３端部に周設している。そして、図１及び図６
の如く、例えばプライスカード等のカード23をカードレ
ール22における上部折返片21ａと下部折返片21ｂの間に
挿入することにより、図１のように見出し部24として使
用することができるのである。
【００１３】次に、図７に基づいて他の実施例の棚装置
Ｂについて説明する。棚装置Ｂは、図７に示すように第
１ブラケット支持部材14を第１ブラケット５ａの略中央
部のみに設け、押圧突部20により第１ブラケット５ａの
略中央を押し込むようにするとともに、第１ブラケット
５ａ先端を断面コの字形状の受け板255 案内空間部16ａ
内に位置させるようにしたものである。このように、第
１ブラケット５ａの外面適所を押し込むことができ、押
圧突部20の数も単一或いは複数個とすることができる。
Ｂについて説明する。棚装置Ｂは、図７に示すように第
１ブラケット支持部材14を第１ブラケット５ａの略中央
部のみに設け、押圧突部20により第１ブラケット５ａの
略中央を押し込むようにするとともに、第１ブラケット
５ａ先端を断面コの字形状の受け板255 案内空間部16ａ
内に位置させるようにしたものである。このように、第
１ブラケット５ａの外面適所を押し込むことができ、押
圧突部20の数も単一或いは複数個とすることができる。
【００１４】尚、上述した棚装置Ｂでは、図１の如くエ
ンド支柱１にエンド棚３を取りつけているが、他にエン
ド棚３の側方にデッキプレート４を延設する陳列台を組
み立てる中間支柱にエンド棚３を取りつける場合にも当
然に採用することができる。
ンド支柱１にエンド棚３を取りつけているが、他にエン
ド棚３の側方にデッキプレート４を延設する陳列台を組
み立てる中間支柱にエンド棚３を取りつける場合にも当
然に採用することができる。
【００１５】そして、棚装置Ｂでは、図４に示すように
第１ブラケット５ａのフック片10をエンド支柱１におけ
る端部支柱６の係止穴９に係止させて一対の第１ブラケ
ット５ａをハの字状に位置させるとともに、第２ブラケ
ット５ｂのフック片10を本体支柱７の係止穴９に係止さ
せて一対の第２ブラケット５ｂを一直線状になるように
取り付けた後、これらのブラケット５の上からエンド棚
３を落とし込むと、第２ブラケット５ｂの途中は補強板
18の案内空間部16ｂ内に位置して第２ブラケット支持部
材15に沿って案内され、更に第１ブラケット５ａ先端部
は当止板17の案内空間部16ａ内に位置して第１ブラケッ
ト支持部材14に沿って案内させるとともに、第１ブラケ
ット５ａ外面が押圧突部20，20により内側に押し込ま
れ、当止板17先端で第１ブラケット５ａ，５ａを規制し
ながら、その時の第１ブラケット５ａの弾力によりエン
ド棚３の切欠部13内面とエンド支柱１表面を密着させた
状態で、ブラケット５によりエンド棚３は支持されるの
である。同様にして、エンド支柱１にエンド棚３を複数
段取りつけることにより、図１に示すような陳列台Ａが
組み立てられるのである。
第１ブラケット５ａのフック片10をエンド支柱１におけ
る端部支柱６の係止穴９に係止させて一対の第１ブラケ
ット５ａをハの字状に位置させるとともに、第２ブラケ
ット５ｂのフック片10を本体支柱７の係止穴９に係止さ
せて一対の第２ブラケット５ｂを一直線状になるように
取り付けた後、これらのブラケット５の上からエンド棚
３を落とし込むと、第２ブラケット５ｂの途中は補強板
18の案内空間部16ｂ内に位置して第２ブラケット支持部
材15に沿って案内され、更に第１ブラケット５ａ先端部
は当止板17の案内空間部16ａ内に位置して第１ブラケッ
ト支持部材14に沿って案内させるとともに、第１ブラケ
ット５ａ外面が押圧突部20，20により内側に押し込ま
れ、当止板17先端で第１ブラケット５ａ，５ａを規制し
ながら、その時の第１ブラケット５ａの弾力によりエン
ド棚３の切欠部13内面とエンド支柱１表面を密着させた
状態で、ブラケット５によりエンド棚３は支持されるの
である。同様にして、エンド支柱１にエンド棚３を複数
段取りつけることにより、図１に示すような陳列台Ａが
組み立てられるのである。
【００１６】このように本発明に係る実施例の棚装置Ｂ
によれば、エンド棚３をエンド支柱１に係止させた第１
ブラケット５ａ及び第２ブラケット５ｂで支持させる
と、図３の原理図に示すように、第１ブラケット５ａを
案内空間部16ａ内に位置させてハの字形状に保持した状
態で押圧突部20が第１ブラケット５ａ外面を内側に押し
込んで、当止板17先端で第１ブラケット５ａを規制しな
がら図中矢印方向に力が働き、これらの力の合力が図中
矢印方向に働いてエンド棚３の切欠部13がエンド支柱１
表面に密着する方向に力が働くので、エンド棚３の切欠
部13内面とエンド支柱１表面を確実に密着させることが
でき、しかも特に固定金具等を用いてエンド棚３とエン
ド支柱１を固定せずに、第１ブラケット５ａ外面を押圧
突部20が内側に押し込んでその時に生じる弾力を利用し
ているので、エンド支柱１に対して有する第１ブラケッ
ト５ａの振れに対しても対応できるとともに、エンド支
柱１に対してエンド棚３の着脱を容易に行うことができ
るのである。
によれば、エンド棚３をエンド支柱１に係止させた第１
ブラケット５ａ及び第２ブラケット５ｂで支持させる
と、図３の原理図に示すように、第１ブラケット５ａを
案内空間部16ａ内に位置させてハの字形状に保持した状
態で押圧突部20が第１ブラケット５ａ外面を内側に押し
込んで、当止板17先端で第１ブラケット５ａを規制しな
がら図中矢印方向に力が働き、これらの力の合力が図中
矢印方向に働いてエンド棚３の切欠部13がエンド支柱１
表面に密着する方向に力が働くので、エンド棚３の切欠
部13内面とエンド支柱１表面を確実に密着させることが
でき、しかも特に固定金具等を用いてエンド棚３とエン
ド支柱１を固定せずに、第１ブラケット５ａ外面を押圧
突部20が内側に押し込んでその時に生じる弾力を利用し
ているので、エンド支柱１に対して有する第１ブラケッ
ト５ａの振れに対しても対応できるとともに、エンド支
柱１に対してエンド棚３の着脱を容易に行うことができ
るのである。
【００１７】
【発明の効果】本発明に係る陳列台の棚装置によれば、
棚板を支柱に係止させたブラケットで支持させると、ブ
ラケットをハの字形状に保持した状態で押圧突部がブラ
ケット外面を内側に押し込んで、この時のブラケットの
弾力により棚板の切欠部が支柱表面に密着する方向に力
が働くので、棚板の切欠部内面と支柱表面を確実に密着
させることができ、しかもブラケット外面を押圧突部が
内側に押し込んでその時に生じる弾力を利用しているの
で、支柱に対して有するブラケットの振れに対しても対
応できるとともに、支柱に対して棚板の着脱を容易に行
うことができるのである。。
棚板を支柱に係止させたブラケットで支持させると、ブ
ラケットをハの字形状に保持した状態で押圧突部がブラ
ケット外面を内側に押し込んで、この時のブラケットの
弾力により棚板の切欠部が支柱表面に密着する方向に力
が働くので、棚板の切欠部内面と支柱表面を確実に密着
させることができ、しかもブラケット外面を押圧突部が
内側に押し込んでその時に生じる弾力を利用しているの
で、支柱に対して有するブラケットの振れに対しても対
応できるとともに、支柱に対して棚板の着脱を容易に行
うことができるのである。。
【図１】陳列棚の要部を示す斜視図
【図２】陳列台の棚装置の底面図
【図３】同じく陳列台の棚装置の原理図
【図４】エンド支柱へのエンド棚の取り付け構造を示す
分解斜視図
分解斜視図
【図５】エンド棚の縦断面図
【図６】エンド棚におけるカードレールを示す縦断面図
【図７】他の陳列台の棚装置の概略底面図
Ａ 陳列台 Ｂ 棚装置 １ エンド支柱 ２ パネル ３ エンド棚 ４ デッキプレート ５ ブラケット ６ 端部支柱 ７ 本体支柱 ８ 斜片 ９ 係止穴 10 フック片 11 棚本体 12 折曲片 13 切欠部 14 第１ブラケット支持部材 15 第２ブラケット支持部材 16 案内空間部 17 当止板 18 補強板 19 案内片 20 押圧突部 21 折返片 22 カードレール 23 カード 24 見出し部 25 受け板
Claims (1)
- 【請求項１】 ハの字形状の斜片を有するとともに、斜
片に係止穴を穿設した支柱と、 両斜片の係止穴に係止させて取り付けることにより、前
方に向かって拡がるハの字形状で棚板底面を支持するブ
ラケットと、 前記支柱に密着する形状の切欠部を後端に穿設するとと
もに、前記ブラケットをハの字形状に保持した状態で両
ブラケットの外面に当接して内側に押し込む押圧突部を
底面に設けた棚板と、 よりなる陳列台の棚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20407193A JP2762901B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 陳列台の棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20407193A JP2762901B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 陳列台の棚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0751152A true JPH0751152A (ja) | 1995-02-28 |
| JP2762901B2 JP2762901B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16484288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20407193A Expired - Fee Related JP2762901B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 陳列台の棚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2762901B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006204729A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Kokuyo Store Creation Co Ltd | 棚板支持用ブラケット及び棚板支持構造 |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP20407193A patent/JP2762901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006204729A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Kokuyo Store Creation Co Ltd | 棚板支持用ブラケット及び棚板支持構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2762901B2 (ja) | 1998-06-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100786738B1 (ko) | 랙 시스템, 어댑터, 랙 프레임, 지지 레일, 및 랙 시스템 제조 방법 | |
| US5012600A (en) | Frame fixation structure | |
| US6304438B1 (en) | Computer chassis | |
| JPH0751152A (ja) | 陳列台の棚装置 | |
| US6239978B1 (en) | Circuit board support | |
| US4854533A (en) | Assembly for mounting a display sign | |
| JP3114094B2 (ja) | 陳列棚の表示体支持装置 | |
| JP3255099B2 (ja) | パネル取付構造 | |
| JP2578315B2 (ja) | 棚固定具 | |
| JP2021069859A (ja) | 支持装置 | |
| JP3049026B1 (ja) | パネル部材の取付構造 | |
| JP2561166Y2 (ja) | 陳列棚等の棚板見出し装置 | |
| JPH06196880A (ja) | ラック取付用支柱 | |
| JP2604283B2 (ja) | 棚落下防止部材 | |
| JP4621431B2 (ja) | 組立棚及び組立棚用固定装置 | |
| JP2000262337A (ja) | ラウンド棚板取付構造 | |
| JPH08173283A (ja) | 陳列棚装置 | |
| JPS6212343Y2 (ja) | ||
| JP4222784B2 (ja) | ラック | |
| JPH11243A (ja) | ラウンド棚板支持装置 | |
| JPH09135758A (ja) | 偏平物品陳列用什器の端カバー取付構造 | |
| JP3152451B2 (ja) | ブラケットの支柱への取付構造 | |
| JPH09238758A (ja) | アングル棚 | |
| JP3225254B2 (ja) | プリント基板の取付構造 | |
| JP2000067637A (ja) | 支柱への照明器具等の取付構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980224 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |