JPH07509631A - 人および(あるいは)荷物をロープで非常に高いところに昇降するための器械 - Google Patents

人および(あるいは)荷物をロープで非常に高いところに昇降するための器械

Info

Publication number
JPH07509631A
JPH07509631A JP6504814A JP50481494A JPH07509631A JP H07509631 A JPH07509631 A JP H07509631A JP 6504814 A JP6504814 A JP 6504814A JP 50481494 A JP50481494 A JP 50481494A JP H07509631 A JPH07509631 A JP H07509631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
lever
brake
brake disc
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6504814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3242659B2 (ja
Inventor
ブローダー,ハンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH07509631A publication Critical patent/JPH07509631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3242659B2 publication Critical patent/JP3242659B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B1/00Devices for lowering persons from buildings or the like
    • A62B1/06Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rope-lowering devices
    • A62B1/08Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rope-lowering devices with brake mechanisms for the winches or pulleys
    • A62B1/10Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rope-lowering devices with brake mechanisms for the winches or pulleys mechanically operated
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B1/00Devices for lowering persons from buildings or the like
    • A62B1/06Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rope-lowering devices
    • A62B1/14Devices for lowering persons from buildings or the like by making use of rope-lowering devices with brakes sliding on the rope

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 人および(あるいは)荷物をローブで非常に高いところに昇降するための器械本 発明は、基板にローブ滑車がブレーキディスクを介して回転可能に装着されてお り、当該ブレーキディスクの一方の側では基板にまた他方の側では回転に対して 保護された加圧プレートにそれぞれ一つのブレーキライニングが配置されており 、前記加圧プレートが前記ブレーキディスクの軸受けを貫通している引張ボルト によって圧力を与えられることが可能で、かつ、ローブで昇降すべき人および( あるいは)荷物の重量を前記引張ボルトに関する引張力に変換できる力方向転換 装置を介して前記引張ボルトが当該器械の¥架部と連結されており、また、前記 ブレーキディスクと同心に配置された歯車リムとが結合されており、その歯車リ ムが同様に基板に装着されている歯車伝動装置とかみ合い、その歯車伝動装置を 介して少なくとも一つの付加的な遠心ブレーキ装置が駆動され得る、人および( あるいは)荷物をローブで非常に高いところに昇降するための器械に関するこの ような器械は、火災の際に人および(あるいは)荷物を高層階から安全な場所へ 移すために用いることを特に予定されている。なぜならば、そのような高層階に 関しては、避難管(ReLLungsschlaeuche)、救命布、および エアクッションの利用がもはや難しく、かっ、周知の危険と結びついているから である。さらに、前記のような器械は、例えば山岳救助に使用する等、別のかな り異なる目的のための使用も可能である。山岳救助に使用する場合には、負傷し た人を例えば岩壁のような非常に高い場所からローブで昇降することができる。
この目的のために、初めに述べた種類の器械では次のことが考慮されている。
すなわち、当該器械には力方向転換装置としてナツトに作用するレバーが設けら れており、当該レバーに引張機構が係合し、また、当該レバーが負荷に応じてナ ンドを介して引張ボルトにかなり強いあるいはわずかに強い引張力を与え、その 結果、人あるいは荷物の重量か大きい場合には、大きな制動力をブレーキディス クによって得ることが可能であり、それに対して、荷物の重量が小さい場合には 、適当に制動力が小さくなり、それによって、ローブを使って降ろす過程はほぼ 常に等しい速度で進行する。その際、公知の構成は次のような欠点をもつ。すな わち、両方向の回転に対して用いられると、ブレーキディスクおよびブレーキデ ィスクと協働するブレーキライニングによってねじりモーメントが基板に伝動さ れ、そのために、ブレーキディスクの回転方向に応じであるときは軽減された引 張力が引張ボルトのナツトの位置を調節する引張機構に作用し、また別のときに は高められた力が作用し、その結果、ローブを使って降ろされる荷物が同じ場合 でも、ブレーキディスクの一方の回転方向のときにはいくらが速く降下し、また 、ブレーキディスクの別の回転方向において降下させる場合にはいくらが遅(降 下する。
引張ボルトが加圧プレートに球殻形(kugelkaloLtenfoermi ge)の面を介して係合し、当該面が加圧プレートの対応する同様の形状の凹部 に食い込むことが有利である。そのことによって、圧力が常に加圧プレートの面 全体にわたって一様に、厳密には引張ボルトの回動状態に依存せずに与えられる ことが達成される。さらに、引張ボルトによって付勢され得るブレーキ装置に付 加的に設けられている遠心ブレーキ装置に、一方の方向へのローブ送りを妨げる ためのそれ自体は公知のストッパー装置が設けられていることが可能である。そ の際、このストッパー装置によって摩擦クラッチの介在のもとに少なくとも一つ のストッパーボルトが遠心ブレーキ装置のブレーキシューに制動力を高めるため に当てかわれ得る。この装置によって、一方の方向へのローブ送りを妨げるため のストッパー装置がそれか挿入されている場合に強い瞬間的な運動を防止するこ とが可能になり、その際、摩擦クラッチが介在することおよび遠心ブレーキ装置 のブレーキシューにストッパーボルトが当てがわれることによって、降下してい るローブライン(3eilsrrang)を突然停止させることができるように 、介在する歯車伝動装置を介して摩擦クラッチと協力してロープ滑車を制動する 強制ブレーキとして遠心ブレーキが働くことか達成される。摩擦クラッチと遠心 ブレーキとを組み合わせることにより、ストッパー装置によって、降下過程を何 回か止める場合にもブレーキ装置および摩擦クラッチの酷使が回避されるように 、ストッパー装置とロープ滑車との間の摩擦力が分配される。それに加えて、ロ ーブが滑るように制動されることによって、突然停止することに基づいてローブ か過度に伸びることが防止される。
さらに、ブレーキディスクおよびブレーキディスクと結合している歯車リムの両 方の回転方向のそれぞれについて別々の遠心ブレーキ装置を設けることが可能で あり、それらの遠心ブレーキ装置をブレーキディスクの回転方向に応して使用す ることができる。このことは次のような利点をもつ。すなわち、使用中にブレー キディスクの回転方向が替わる場合に常に両方の遠心ブレーキ装置の一方だけが 作動しており、その際、他方の遠心ブレーキ装置を冷却することができる。この ことは次の理由によって重要である。すなわちその理由は、万一ブレーキディス クによる主ブレーキ装置にフェード現象が起こった場合に遠心ブレーキがまだ非 常に大きな制動力を与えることができること、また、たび重なる降下過程の後に も安全な降下が可能であることである。従って、当該器械は継続使用にも適して いる。
引張ボルトによって付勢され得るブレーキディスクの制動力を調節するために、 引張ボルトの引張力をあらかじめ調節するための引張棒を特にねじを用いて縦方 向に位r119A節可能にすることができる。従って、引張ボルトによって付勢 され得るブレーキディスクによって設定されている降下速度を、あらかじめ相応 に調節することが可能になる。その際、ねじは、基板または基板に固定されてい る部分に配置することが可能であり、かつ、レバーに作用する。当該レバーの旋 回軸心は同様に基板または基板に固定されている部分に配置されている。その際 、当該レバーは引張棒の凹部に食い込み、かつ、凹部の横向きに延在する側部に 当接する。従って、引張ボルトの引張力を非常に細かく調節する能力が与えられ ている。さらに、ベルクランクレバーに、ベルクランクレバーの角度状態を変え るため、従って引張ボルトの位fiim節のための付加的な調節装置が係合する ことができる。このことは、ベルクランクレバーの状態の変化、および、それに よって生しる力方向転換装置の幾何学的な変化に基づいて、同様に、与えられる 引張力をあらかしめ調節できるようにし、または、引き上げる際に制動力をなく すことを達成できる。
本発明の別の構成では、基板または基板に固定されている部分に引き上げ用巻き 上げ装置か取り付は可能であり、当該引き上げ用巻き上げ装置はブレーキディス クと結合している歯車リムと係合可能である。従って、本発明に係る装置は人お よび(あるいは)荷物の引き上げのためにも使用可能である。その際、この引き 上げ用巻き上げ装置は使用しないときにはブレーキディスクに結合されている歯 車リムとの係合を解除され得る。人および5惣を引き上げる際に意図しない降下 が生しないように念のために、引き上げ用巻き上げ装置が逆転遮断部を備える伝 動装置を有し、当該伝動装置が結合歯車を介して歯車リムとかみ合うことが可能 である。
特に簡単な構成では、逆転遮断部を備える前記伝動装置が自己ロック式のウオー ム歯車装置として形成され得る。
ブレーキディスクを介して歯車リムと連結しているロープ滑車は、滑らない材料 を張られたローブ台を有し、その際、ローブをローブ台に押し込むために特にい くつかの予張力可能な装置が設けられている。従って、重い人あるいはかなり大 きな荷物の場合にもロープ滑車をローブが滑り抜けることが妨げられていること が保障される。装置の予張力のために、ロープ送り滑車が偏心の位置調節可能な 軸受けに配置されていることが可能であり、当該軸受けによって、押し込む力を 迅速に調節することができる。反対に弾性的な予張力が実現されるべきときには 、装置の予張力のためにローブローラーが旋回レバーに装着され、当該旋回レバ ーがロープ滑車へ向かって旋回するためにばねによって負荷をかけられているこ とか可能である。それによって、ローブの直径の変動はロープ滑車への押し込み 力に関してどんな影響ももたなくなる。
下方へ向かって垂れている両方のローブラインが互いに交差するあるいはねじれ ることを妨げるために、両方のローブラインの下方の出口領域には基板に両方の ローブラインの間に距離を置くためのローラーガイドが設けられ得る。ローラー ガイドか重量による力を受けなければならないことを回避するために、ローラー ガイドはローブの延在方向に対して横向きに基板に沿って自由に位置調節可能に 配置され得る。その際、ローラーガイドの位置調節のためにキャリッジが設けら れ、当該キャリツノにローラーガイドのローブローラーが回転可能に装着されて おり、その際、当該キャリッジが基板に設けられたガイドに移動可能に装着され ていることか可能である。従って、人あるいは荷物を支えるローブが常に下方へ 向かって直線的に延在しており、それに対して別のローブラインかローラーガイ ドによって負荷のかかっているロープラインから遠ざけられることが達成される 。そのとき、別のローブラインに負荷がかがると、これまで負荷がががっていな かったローブラインがこれまで負荷がかがっていたロープから距離を保つように キャリッジが位置を変えることができる。
特に簡単な構成では、前記ガイドが棒として形成されることが可能であり、ロー ラーガイドが保持ローラーによって当該環に沿って移動し得る。従って、ガイド になんらかの理由で余計なあそびが生じている場合に、ガイドを容易に交換でき ることが可能になる。
最後に、基板または外部プレートの基板と連結されている部分に引張棒に平行に 延在するガイド部が配置されていることが可能であり、当該ガイド部によって器 械がフレーム等に移動可能に組み込み可能である。このことは次の場合に特に有 利である。すなわち、例えば窓から、壁の上端部を越えて、あるいはバルコニー 囲壁を越えてローブを使って降ろすことを可能にするために、ロープラインが外 部にある転向ローラーによって案内され、かつ、ロープを使って降ろす器械が水 平状態で組み込まれる場合であり、その際、本発明に係る装置はフレームあるい はそれ以外の建物に固定された部分に据え付けられている。
図面には、本発明の実施例が示されている。
図1は、器械の内部でのローブの動きを明らかにするための、ケーシングが取り 外された状態の器械の前面図である。
図2は、図1の線II−IIに沿って切った断面図である。
図3は、カバーが取り外された状態の器械の背面図であり、その際、当該器械は フレームに移動可能に案内されている。一方の遠心ブレーキには、力の伝達をよ り認識しやすくするために遠心ブレーキの個々の部品か図示されていない。
図4は、ブレーキディスクと遠心ブレーキとの間に配置された歯車伝動装置の図 式的な図である。
図5は、拡大されたスケールでの遠心ブレーキの詳細図である。その際、両方の ブレーキシューの一方だけとその操作レバーが明らかに示されている。
図6は、図5の線Vl−Vlに沿って切った断面図である。
図7は、引張棒と引張ボルトとの間の力方向転換装置の別の実施例の詳細図の垂 直断面図を示す。
図8は、図1の線Vlll−Vll+に沿って切った断面図である。
図9は、図4の線IX−IXに沿って切った断面図である。
図10は、装着可能な引き上げ用巻き上げ装置の端面の図式的な図である。
図11は、カバーを取り外された状態の引き上げ用巻き上げ装置の平面部分断面 図を示す。
1として基板が示されており、当該基itにはローブ滑車2がブレーキディスク 3の介在のもとに回転可能に装着されている。それに加えて、基板と軸受はジャ ーナル4が結合されており、軸受はジャーナル4が内部に同心の貫通している孔 5を有する。ブレーキディスクには、基板lの側にブレーキライニング6が配置 されており、基板lと反対の側にブレーキライニング7が配置されており、ブレ ーキライニング7に向かって加圧プレート8が押し付けられ得る。それに加えて 、加圧プレート8が引張ボルト9によって圧力を作用させられ得る。引張ボルト 9は球殻形の面lOによって、対応する同様の形状の凹部を有するプレート11 の介在のもとに係合する。このプレート11は湾曲体(Buegel) 12に 当接し、湾曲体12は、加圧プレート8をねじれに対して保護し、がっ、曲がり 部13によって基板lと連結されている。
引張ボルト9は力方向転換装置14を介して引張棒15と連結されており、引張 棒15の自由端を懸架袋!116が支持する。力方向転換装置14はベルクラン クレバー17によって形成されており、ベルクランクレバー17は一方の端部で 引張ボルト9に回転軸心18を介して、もう一方の端部で引張棒15に回転軸心 19を介して旋回可能に連結されている。ベルクランクレバー自体は、2oによ って軸受は支持器21を介して基板lに旋回可能に装着されている。
ブレーキディスク3は歯車リム22を有し、歯車リム22が、同様に基板1に回 転可能に装着されている小歯車23とがみ合う。この小歯車は回転軸24に回転 拘束的(drehschluessig)に取り付けられており、その際、回転 軸24が基板1を貫通し、かつ、もう一方の側に別の歯車25を備えている。歯 車25はその位置する側で、同様に基板lに装着されている二つの歯車26.2 7とがみ合う。
これらの歯車はフリーホイール装置28を備えており、フリーホイール装置28 はこの場合には斜めの平面30に沿って転がるローラー29によって形成されて いる。その際、歯車26.27の回転方向に応じて、ローラー29が斜めの平面 に沿って中心へ向かって引き戻される位置へ動かし得るか、あるいは斜めの平面 30上を進行して上昇し、かつ歯車26.27と同軸に配置された歯車31,3 2の間にはさまって作用関係をもつ。これらの歯車31.32はそれらの位置す る側で再び小歯車33.34とかみ合う。小歯車33.34は遠心ブレーキ装置 のための支持プレート35.36と同軸に固定されている。その際、図4から明 らかなように、歯車リム22および歯車リム22とかみ合う小歯車23が基板の 一方の側に、また、歯車伝動装置の残りの歯車が基板の反対の側に配置されてい る。
支持プレート35.36に配置されている遠心ブレーキ装置は37および38と して示されている。
図5に拡大されたスケールで部分的に図示されるように、遠心ブレーキ装置は、 基板1に固定されたブレーキリング39または4oからなり、ブレーキリング3 9または40の円筒形の内面がブレーキンニー41.42のための制動面として 用いられる。ブレーキシューは、基板35に旋回軸心43.44によって自由に 旋回可能に枢着されており、その際、付加的にさらに旋回レバー45.46が設 けられている。旋回レバー45.46は同様に支持プレート35に旋回軸心47 .48によって枢着されている。両方のブレーキンニー41.42は、ばね41 ′、42′によってブレーキリング39からブレーキンニーを取り外すために負 荷をかけられている。旋回レバー45.46は操作カム49.50をもち、操作 カム4つ、50は、支持プレート35が相応の回転数をもつ場合にブレーキシュ ーの遠心力に付加的にさらにブレーキシューに圧力を及ぼし、それによって制動 効果を得る。旋回レバー45.4Gに引張ばね45’、46’が係合し、引張ば ね45′、46’か静止位置において旋回レバーをブレーキシュー4142から 引き離そうとしている。支持プレート35は中央の持に円筒形のボディーを有し 、当該ボディーがその上側にストッパーレバー51.52を備えている。このス トッパーレバーは中央の突起と摩擦クラッチを介して連結されている。摩擦クラ ッチは、ストッパーレバー51か中央の突起53に弾性板54を介してナツト5 5によってねじ締められていることによって形成されている。金属と金属によっ て摩擦装置が構成され、当該摩擦装置が純粋な摩擦クラッチとして用いられる。
ストッパーレバー51と中央の突起53との間のこの摩擦クラッチには、この突 起の別のレバーが装着されており、当該レバーが図6に56として示されている 。このレバー56から、ストッパーボルト57が旋回レバー45および46の運 動軌道まで突出し、そのためにストッパーレバー51にブレーキをかける際に、 カム部49.50がブレーキシュー4142を押し、それによって遠心ブレーキ の制動効果が高まるように、ストッパーボルト57がレバー45.46を旋回さ せる。同時に、ストッパーレバー51とレバー56との間に滑りが生じ、その結 果、ストッパーレバー51が旋回可能なストッパー58に乗り上げ得ることによ って制動する際に瞬間的な動きのない制動が停止するまで与えられる。
このストッパー58は、旋回レバー59に設けられており、がっ、交互にストッ パーレバー51.52の運動軌道の方へ向きを変えること力呵能であり、その際 、両方のストッパーレバー51,52が自由に運動可能な中間状態は存在し得な い。旋回レバー59はグリップ59′によって外部がら旋回させられ得る。
引張棒15は凹部60を有し、凹部6oが水平な側部61,62を備え、軸心6 4によって基板lに装着されている旋回レバー63が側部61.62の間へ係合 する。当該レバーの凹部と反対の側の端部にはねじ65が作用し、ねじ65が、 基板1に固定されているフレーム67のねじ部66にねじ込まれている。
さらに、力方向転換装置14には、調節ねし68が設けられており、調節ねじ6 8が距離ナツト69によってフレーム67に移動しないように回転可能に装着さ れている。このねじ68は、つめ車7oによってねじり可能であり、その際、ね じのねじ部71が力方向転換装置114のねじ部72にねじ込まれ、または、ね し部72からゆるめて抜かれる。ねじ68の右回転によって圧力が高められ、左 回転によって圧力が減少させられまたはなくされる。
ロープ滑車2は滑らない材料からなるロープ台73を有し、ローブ台73へロー プ74か押し込まれ得る。その際、およそ27o0の大きな巻き付き角を達成す るために、ローブが転向ローラー75および76によって案内される。転向ロー ラー75.76は従来通りの方法で基板lに回転可能に装着されている。
ロープ74をロープ台73に押し込むことを保障するために、固定ねじ79によ って基板lに固定可能である偏心輪78に回転可能に装着されているローブロー ラー77が設けられ得る。もちろん、ロープを押し込むために旋回可能な装置を 設けることも可能である。この装置の場合には、旋回レバー81に付属するロー プローラー80が軸心82によって基板lに装着されており、その際、旋回レバ ー81がロープ台方向への運動のためにはね83によって負荷を与えられている 。
転向ローラー75.76の下方へ延びている両方のローブラインは74′および 74′として示されている。両方のロープライン74’、74’はローラーガイ ド84によってローブローラー85.86を介して互いに離されている。これら の両方のローブローラーはキャリッジ87に固定されており、キャリッジ87が 保持ローラー88によってガイド棒89に沿ってロープの延在方向に対して横向 きに自由に移動可能である。転向ローラー75.76の間には、ロープガイド9 0が設けられている。ロープガイド90は、巻き付きあるいはその他の突然の運 動の際にもロープ縦方向に転向ローラーからロープが送り出されることを妨げる 。ローブライン74′および74′はローブローラー85.86において保持ロ ーラー85′および86′によって送り出しを保障されている。
図7には、力方向転換装置14のいくらか変更された構成が図示されている。
その力方向転換装置14の場合には、ベルクランクレバー17が引張棒9とベル クランクレバー17との間の結合軸心18の上方で20によって基板lに装着さ れている。その際、引張棒とベルクランクレバーとの間の連結は再び19によっ て示されている。この構成の効果は図2に示すものと同一である。
図1の右上方領域には、引き上げ用巻き上げ装置が91として概略的に示されて いる。その際、この巻き上げ装置は結合歯車92を有し、結合歯車92がブレー キディスク3の歯車リム22に係合することが可能である。この結合歯車92は クランク装置93によって駆動可能である。厳密には、図1に示す実施例の場合 には詳細には図示されていない歯車伝動装置によって駆動可能である。もちろん 図1Oおよび11に示す実施例の場合のように結合歯車92をウオーム歯車装置 94によって駆動することも可能であり、ウオーム歯車装置94の場合には、ウ オームシャフト97に装着されているクランク96によってウオーム95が回転 させられ得る。ウオーム95とウオーム歯車98ががみ合い、ウオーム歯車98 は間に挟まれている歯車99を介して結合歯車92を駆動する。クランク装置9 3は基板lのフレーム67に取り付は可能でありまたはフレーム67がら取り外 し可能である。このことは次の理由によって必要不可欠である。その理由とは、 引き上げ用巻き上げ装置91が自己ロック式のウオーム歯車装置として構成され ている場合に伝動装置を入れた場合にいつもウオーム歯車装置の自己ロックに基 づいてロープ滑車2の自由な回転が不可能であるので、降下はクランク96を回 転させることによってのみ可能であるということである。
図3から明らかなように、当該器械のフレーム76にはガイド付加部1ooが設 けられており、ガイド付加部100が支持フレーム101にロープの繰り出され る方向へ移動可能に案内されている。その際、懸架部16が支持フレーム1゜l の横方向フレーム102に係合可能であるか、あるいは懸架部16が直接固定し た部材に付属していることが可能であ悉。
本発明に係る器械によって人をかなり高いところから降ろさなければならないと きには、ストッパー58をそれぞれに組み込まれているストッパーレバー51あ るいは52に当てがい、それに応じて、両方のローブライン74’、74’を働 かさなければならない。ここでの場合には、図1に示す初期状態にある場合に、 鏡像の図に基づいてストッパーレバー51の後ろからストッパー58によってブ ロックされなければならない。それに従って、降下させられるべき人がローブラ イン74′の端部に掛けられた運搬器具、例えば非常に丈夫な合成物賀製のズボ ン等、に入る。その際、ローブラインの運動は下方へたがだがストッパーレバー 51がストッパー58にぶつかって固定されるまで行なわれ得る。人が降下する 準備のできた状態にあるときには、ハンドレバー60を用いて旋回レバー59が 旋回させられる。厳密には、ストッパーレバー51とストッパー58との保合が 解除されるまで旋回させられる。しかし、そのためにそのときにはストッパー5 8がストッパーレバー52の運動軌道の方へ方向を変えられている。ストッパー レバー51が自由になるやいなや、降下過程が始まり、その際、降下させられる べき人の重量に基づいて力方向転換装置によって引張棒にかかる吊り下げ力が制 動力として引張ボルト9を介して主ブレーキに加圧プレート8を介して与えられ る。それによって、ブレーキディスク3が降下させられるべき人の自重によって 両方のブレーキライニング6.7の間に挾まれる。歯車リム22、小歯車23、 回転軸24、歯車25、歯車26.27、および31−34によって、フリーホ イール装置が連行状態に位置している支持プレート35または36が回転状態に 置かれる。降下過程に基づいてロープの進行速度が増すと、遠心ブレーキにおい て外側へ向かって押されるブレーキシューまたは付加的な旋回レバー45.46 に基づいて制動効果が現われる。厳密には、ブレーキシューがブレーキリング3 9に押し付けられ、それによって従来通りのドラムブレーキの場合のように制動 効果が得られる。その際、遠心ブレーキは相応の高速度の場合に初めて現われる 。それゆえに、主ブレーキ装置、ブレーキディスク3およびブレーキライニング 6.7ならびに加圧プレート8、の制動能力を越える制動力を調達するために遠 心ブレーキが用いられる。遠心ブレーキが作動する時点は、ばね41’および4 2′または44′および45′の引張力によって設定される。なぜならば、この ばね力よりも遠心力が大きくならなければならないからである。
なんらかの理由により降下過程を中断しなければならないときには、/\ンドレ バー60によって旋回レバー59が図3において反時計まわりに旋回させられる 。それによって、ストッパー58がストッパーレバー51の運動軌道の方へ向き を変える。そのことによって、ストッパーレバー51がストッパー58に当たり 、それによって、摩擦装置53.54.55に基づいてストッパーレバー51が 支持プレート35の中央の突起53に関して滑ることが生じる。この摩擦クラッ チはレバー56を連行し、かつストッパーボルト57を旋回レバー45.46に 当てかう方向へ動かす。旋回レバー45.46はそのカム49.50によってブ レーキ/ニー41.42に作用し、それによって制動が引き起こされる。従って 、摩擦クラッチと遠心ブレーキとの間に付加的な効果が生じ、その結果、穏やか な制動かもたらされる。また、制動力が摩擦クラッチと遠心ブレーキとの間で分 配される。降下過程の継続のためには、ストッパー58が再びストッパーレバー 51の連動軌道から外へ動かされ、それによって新たに降下過程が進行できる。
ローブライン74′に負荷がかかつている場合には、ローラーガイド84が図1 に示された状態へ動かされ、それによってローブローラー85に基づいて負荷の かかっていないローブライン74′が負荷のかかつているローブライン74′か ら距離を保つ。
降下過程が終わると、ローブライン74′の掛は穴を使う準備ができている状態 になっている。その際、ストッパーブレーキが図3に示された状態になっている 。ローブライン74′に負荷がかけられると、ローラーガイドが保持ローラー8 8によってガイド89に沿って図1において右方向へローブライン74が転向ロ ーラー75から直線的に下方へ延びることが可能になりかつローブライン74″ がこのとき負荷のかかつているローブライン74′から距離を保つまで滑走する 。降下過程はすでに述べたのと同様に進行する。その際、この場合には遠心ブレ ーキ装置138が機能し、遠心ブレーキ装置37が機能しないという点だけが異 なる。遠心ブレーキ装置37はローブライン74′による降下過程の間冷部され 得る。その結果、ここでブレーキのフェード現象が十分に排除されている。
本発明に係る装置によって人あるいは荷物を引き上げなければならない場合には 、引き上げ用巻き上げ装置191が組み込まれまたは作動させられる。厳密には 、それによって、図1に示すクランク装置93あるいは図10.11に示すクラ ンク96のねじりにより結合歯車92がねじられ、その結果、歯車リム22によ ってそのときどきのローブラインが引き上げられる。その際、安全上の理由から 、ストッパーレバー51または52のそれぞれの運動軌道へ突出するようにスト ッパー58か切り替えられており、クランク装置が自由になっている場合に、ク ランク装置がなんらかの理由で滑ることに備えて、ストッパーレバー51または 52か摩擦装置および遠心ブレーキによって引き上げられるべき人あるいは荷物 の制動を生しさせる。従って、二重に安全が達成される。つまり、一つには伝動 装置の自己ロックによって、もう一つにはそれぞれの連結された摩擦装置および 遠心ブレーキ装置によって達成される。
Ftq、 2 Ft’q、 4 r/6.5 F/(,13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.基板にロープ滑車がブレーキーディスクを介して回転可能に装着されており 、当該ブレーキディスクの一方の側では基板にまた他方の側では回転に対して保 護された加圧ブレートにそれぞれ一つのブレーキライニングが配置されており、 前記加圧ブレートが前記ブレーキディスクの軸受けを貫通している引張ボルトに よって圧力を与えられることが可能で、かつ、ロープで昇降されるべき人および (あるいは)荷物の重量を前記引張ボルトに関する引張力に変換できる力方向転 換装置を介して前記引張ボルトが当該器械の懸架部と連結されており、また、前 記ブレーキディスクと同心に配置された歯車リムとが結合されており、その歯車 リムが同様に基板に装着されている歯車伝動装置とかみ合い、その歯車伝動装置 によって少なくとも一つの付加的な遠心ブレーキ装置が駆動され得る、人および (あるいは)荷物をロープで非常に高いところに昇降するための器械において、 当該器械の懸架部(16)が、特に基板(1)に移動可能に案内された引張棒( 15)によって形成されており、引張棒(15)の当該器械に位置する端部(1 9)がベルクランクレバー(17)の一方のアームに旋回可能に装着されており ベルクランクレバー(17)の別のアームが引張ボルト(9)と旋回可能に連結 されており、また、ベルクランクレバー(17)が曲がり部(20)の領域にお いて基板(1)に旋回可能に装着されていること、を特徴とする器械。 2.引張ボルト(9)が加圧ブレート(8)に球殻形の面(10)を介して係合 し、面(10)が加圧ブレート(8)の対応する同様の凹部に食い込むこと、を 特徴とする請求項1に記載の器械。 3.引張ボルト(9)によって付勢され得るブレーキ装置(6、3、7)に対し て付加的に設けられた遠心ブレーキ装置(37、38)に、それ自体は公知のス トッパー装置(51、52)が一方の方向へのロープ送りを妨げるために設けら れていること、および、これらのストッパー装置によって摩擦クラッチ(54、 55)の介在のもとに少なくとも一つのストッパーボルト(57)が遠心ブレー キ装置(37、38)のブレーキシュー(41)に制動力を高めるために当てが われ得ること、を特徴とする請求項1または2に記載の器械。 4.ブレーキディスク(3)およびブレーキディスク(3)と結合されている歯 車リム(22)の両方の回転方向のそれぞれについて、ブレーキディスク(3) の回転方向に応じて使用可能である別々の遠心ブレーキ装置(37または38) が設けられていること、を特徴とする請求項3に記載の器械。 5.引張棒(15)が引張ボルト(9)の引張力をあらかじめ調節するために特 にねじ(65)を用いて、縦方向に位置調節可能であること、を特徴とする請求 項1から4の一つに記載の器械。 6.ねじ(65)が、基板(1)または基板(1)に固定されている部分(66 )に配置されており、かつ、レバー(63)に作用し、レバー(63)の旋回軸 心(64)が同様に基板(1)または基板(1)に固定されている部分に配置さ れており、レバー(63)が、引張棒(15)の凹部(60)に係合し、かっ凹 部(60)の横向きに延在する側部(61)に当接すること、を特徴とする請求 項5に記載の器械。 7.ベルクランクレバー(17)に付加的な調節装置(68−71)がベルクラ ンクレバー(17)の角度状態の変更のため、および、従って引張ボルト(9) の位置調節のために係合していること、を特徴とする請求項1から6の一つに記 載の器械。 8.基板(1)または基板(1)に固定されている部分(67)に引き上げ用巻 き上げ装置(91)を取り付け可能であり、引き上げ用巻き上げ装置(91)が ブレーキディスク(3)に結合している歯車リム(22)と係合し得ること、を 特徴とする請求項1から7の一つに記載の器械。 9.引き上げ用巻き上げ装置(91)が逆転遮断部を嫌える伝動装置を有し、当 該伝動装置が結合歯車(92)を介して歯車リム(22)とかみ合うこと、を特 徴とする訴求項8に記載の器械。 10.逆転遮断部を備える伝動装置が自己ロック式のウォーム歯車装置(95、 98)として形成されていること、を特徴とする請求項9に記載の器械。 11.ブレーキディスク(3)を介して歯車リム(22)と連結しているロープ 滑車(2)が滑らない材料を張られたロープ台(73)を有し、特にいくつかの 予張力可能な装置(77−79または80−83)がロープ(74)をロープ台 (73)に押し込むために投げられていること、を特徴とする請求項1から10 の一つに記載の器械。 12.装置に予張力を加えるために、ロープ送り滑車(77)が偏心の位置調節 可能な軸受け(78、79)に配置されていること、を特徴とする請求項11に 記載の器械。 13.装置に予張力を加えるために、ロープローラー(80)が旋回レバー(8 1)に装着されており、旋回レバー(81)がロープ滑車(2)の方向へ旋回す るように弾性体(83)によって負荷を与えられていること、を特徴とする請求 項11に記載の器械。 14.両方のロープライン(74′、74′′)の下方の出口領域において、基 板(1)にローラーガイド(84)が両方のロープライン(74′、74′′) の間に距離を置くために設けられていること、を特徴とする請求項1から13の 一つに記載の器械。 15.ローラーガイド(84)がロープの延在方向に対して横向きに基板(1) に沿って自由に位置調節可能に配置されていること、を特徴とする請求項14に 記載の器械。 16.ローラーガイド(84)の位置調節のためにキャリツジ(87)が設げら れており、キャリッジ(87)にローラーガイド(84)のロープローラー(8 5、86)が回転可能に装着されており、キャリッジ(87)が基板(1)に設 けられているガイド(89)に沿って移動可能に装着されていること、を特徴と する請求項15に記載の器械。 17.ガイド(89)が棒として形成されており、ローラーガイド(84)が保 持ローラー(88)によって当該棒に沿って移動し得ること、を特徴とする請求 項16に記載の器械。 18.基板(1)または基板(1)に固定されている部分(67)に外側に引張 棒(15)に対して平行に延在するガイド部(100)が配置されており、ガイ ド部(100)によって当該器械が支持フレーム等(101)に移動可能に組み 込まれ得ること、を特徴とする請求項1から17の一つに記載の器械。
JP50481494A 1992-08-10 1993-08-09 人および(あるいは)荷物をロープで非常に高いところに昇降するための器械 Expired - Fee Related JP3242659B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT0160692A AT400813B (de) 1992-08-10 1992-08-10 Gerät zum abseilen oder hochziehen von personen und/oder lasten
AT1606/92 1992-08-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07509631A true JPH07509631A (ja) 1995-10-26
JP3242659B2 JP3242659B2 (ja) 2001-12-25

Family

ID=3517068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50481494A Expired - Fee Related JP3242659B2 (ja) 1992-08-10 1993-08-09 人および(あるいは)荷物をロープで非常に高いところに昇降するための器械

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5701972A (ja)
EP (1) EP0653947B1 (ja)
JP (1) JP3242659B2 (ja)
AT (2) AT400813B (ja)
AU (1) AU4689793A (ja)
CA (1) CA2142273C (ja)
DE (1) DE59306462D1 (ja)
WO (1) WO1994003234A1 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2306107A (en) * 1995-10-14 1997-04-30 Stephen Griffiths Safety device
US6325184B1 (en) * 2000-03-07 2001-12-04 The Regents Of The University Of California Gravity brake
AT411058B (de) * 2001-12-18 2003-09-25 Walter Lea Abseilvorrichtung
GB2385523B (en) * 2002-02-25 2004-01-07 Ronan Anthony Byrne Descent apparatus
DE102004023123A1 (de) * 2003-05-30 2004-12-16 Ringspann Gmbh Absturzsicherung
DE102005010767B4 (de) * 2005-03-09 2007-01-11 Mittelmann Sicherheitstechnik Gmbh & Co.Kg Abseilgerät mit Windenfunktion
US7658264B2 (en) * 2005-03-16 2010-02-09 Kirk Martin Mauthner Combination descender, pulley and force limiting rope brake
US7946387B2 (en) * 2006-01-03 2011-05-24 D B Industries, Inc. Self-retracting lifeline
DE102006009332B4 (de) * 2006-03-01 2011-01-13 Suco Robert Scheuffele Gmbh & Co. Kg Abseilvorrichtung
CN101977657B (zh) * 2008-01-22 2012-07-04 Cti系统股份有限公司 带有绳索驱动机构的坠落保险装置
US8245817B2 (en) * 2008-08-04 2012-08-21 D B Industries, Inc. Self-rescue safety device
CN102300608B (zh) * 2009-01-06 2014-03-19 Vr-科技有限责任公司 具有自动和手动控制的下降装置
US10688323B2 (en) * 2009-03-09 2020-06-23 D B Industries, Llc Safety device with fall arrest and descending modes
US9764172B2 (en) * 2009-03-09 2017-09-19 D B Industries, Llc Safety device with fall arrest and descending modes
CN102188796B (zh) * 2011-05-12 2013-07-10 杭州双华科技有限公司 便携式动力爬绳器及爬绳方法
DE102011103320A1 (de) * 2011-05-27 2012-11-29 Konecranes Plc Balancer
CN102266646B (zh) * 2011-07-06 2012-07-04 李良友 杠杆自控式高楼双厢往返逃生器
KR101311643B1 (ko) * 2012-05-14 2013-09-25 강희선 이중 브레이크 완강기
US9802787B2 (en) * 2013-09-20 2017-10-31 Reel Power Licensing Corp. Method of providing a clutch for a spool
CN104623820B (zh) * 2013-11-14 2019-03-15 周建华 高楼无源匀速逃生器
CN104815400B (zh) * 2015-05-04 2017-10-27 上海海洋大学 一种背包式救生索
CN105056415B (zh) * 2015-08-20 2022-05-03 林谊忠 一种缓降调速技术
CN205163948U (zh) * 2015-12-02 2016-04-20 东莞市红火安全科技有限公司 一种新型缓降器
CN105536161A (zh) * 2016-01-04 2016-05-04 刘雷 一种高层建筑逃生缓降器
CN107137831A (zh) * 2017-05-27 2017-09-08 江汉大学 一种降楼逃生装置
CN111013030B (zh) * 2017-12-29 2021-03-26 日照轻创知识产权服务中心 一种高楼逃生减速装置
KR101977952B1 (ko) * 2018-02-21 2019-05-13 주식회사 에스엠투 비상탈출용 완강기
CN109510107B (zh) * 2018-12-07 2024-01-26 核工业二四0研究所 一种双向超速自锁游动滑车
CN110101983A (zh) * 2019-05-21 2019-08-09 温州市王金虎新型搬运设备科技有限公司 一种高楼逃生器
RU2709450C1 (ru) * 2019-07-30 2019-12-17 Валерий Иванович Паутов Устройство для гравитационного самостоятельного спуска людей с большой высоты
CN114849093B (zh) * 2022-06-02 2023-04-07 杭州合泰安防科技有限公司 一种手动电动双调节的救援缓降器

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE295622C (ja) *
CA988476A (en) * 1972-05-22 1976-05-04 Masao Tsuda Slow descender
US4000881A (en) * 1975-06-19 1977-01-04 Matsumoto Kiko Co., Ltd. Slowdown escaping apparatus
SE430214B (sv) * 1979-07-31 1983-10-31 Hans Bloder Reddningsredskap for nedfirning av personer
US4487292A (en) * 1982-06-10 1984-12-11 LeRoy G. Haagen Let down apparatus
JPS60196440A (ja) * 1984-03-15 1985-10-04 Res Dev Corp Of Japan 羽根車式緩降機
FR2623788A1 (fr) * 1987-12-01 1989-06-02 Motta Roberto Descendeur automatique a corde simple
GB2238720B (en) * 1989-12-06 1993-10-06 Liou Ta Tan Fire escape apparatus
GB9027783D0 (en) * 1990-12-21 1991-02-13 Barrow Hepburn Sala Ltd Safety anchorages for controlling pay-out of a safety line

Also Published As

Publication number Publication date
AT400813B (de) 1996-03-25
DE59306462D1 (de) 1997-06-19
AU4689793A (en) 1994-03-03
EP0653947A1 (de) 1995-05-24
JP3242659B2 (ja) 2001-12-25
EP0653947B1 (de) 1997-05-14
ATE152924T1 (de) 1997-05-15
CA2142273C (en) 2002-12-10
WO1994003234A1 (de) 1994-02-17
ATA160692A (de) 1995-08-15
US5701972A (en) 1997-12-30
CA2142273A1 (en) 1994-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07509631A (ja) 人および(あるいは)荷物をロープで非常に高いところに昇降するための器械
US4287963A (en) Safety apparatus
US5351906A (en) Safety anchorages for controlling pay-out of a safety line
US4406349A (en) Escape apparatus
US4359139A (en) Lifesaving apparatus for roping down persons
CN101920075B (zh) 高楼逃生器
JP2017537276A (ja) 遠心ブレーキ機構
WO2014117460A1 (zh) 一种双制动往返可控式缓降器
US9790064B2 (en) Autonomous winch with grip pulley
US4629032A (en) Building wall descent device having a manually operated brake means
US5348116A (en) Rescue system
KR101815311B1 (ko) 지능형 승강 장치
US4063615A (en) Escape device
US4223761A (en) Apparatus for descending a rope
JP4127564B2 (ja) 降下装置
AU2003202092B2 (en) Descent apparatus
US5098067A (en) Apparatus for lifting loads on smooth cables
NL1008313C2 (nl) Veiligheidslier.
KR100712197B1 (ko) 엘리베이터의 비상 제동장치
TW200909017A (en) A velocity-controllable ascending-descending device
US448176A (en) Ezekiel w
GB2041316A (en) Controlling Descent Along a Rope
US324425A (en) Oes to edwin haeeington
US460938A (en) Charles j
JPS6290177A (ja) とくに避難用降下具に使用されるロ−プ制動器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees