JPH0750945Y2 - 冷菓製造装置 - Google Patents

冷菓製造装置

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JPH0750945Y2
JPH0750945Y2 JP1987138446U JP13844687U JPH0750945Y2 JP H0750945 Y2 JPH0750945 Y2 JP H0750945Y2 JP 1987138446 U JP1987138446 U JP 1987138446U JP 13844687 U JP13844687 U JP 13844687U JP H0750945 Y2 JPH0750945 Y2 JP H0750945Y2
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JP
Japan
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frozen dessert
bank portion
top table
machine body
solution tank
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JP1987138446U
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JPS6443688U (ja
Inventor
武 石井
宏治 矢内
時夫 草野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はソフトクリームやアイスクリームシェークに代
表される冷菓を製造する冷菓製造装置に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来技術として、実公昭57−27272号公報には、本体前
面板に装着したソフトクリームの取り出し装置の周辺を
囲む様に本体前面に凹所を形成し、該凹所の上辺隅部に
着脱自在に電装ボックスを装備し、該ボックスの前板に
は該ボックス内に収納したスイッチを制御するための制
御部材を装設し、更に制御部材の上方には前記ボックス
前板に沿って窪溝を形成した水切り板を前記本体の天板
と対向しその前縁部を天板前縁部と連続状に配置し、前
記溝の前縁は前記制御部材の前端より前方に位置する様
にした事を特徴とするソフトクリーム製造装置が開示さ
れている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 斯かる従来技術は、機械を始動、停止せしめるための装
置として本体前面に装備されるスイッチ等の電装部品
を、特に機体上面のトップテーブルから流れてくるミッ
クス又は洗浄水から保護するために構成されたものであ
るが、外装構造が複雑となり、しかもトップテーブルの
奥行寸法が長くなり、狭い店内で使用される事の多い冷
菓製造装置にとって大きなマイナスとなっていた。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は上記従来技術の問題点を解決するために、機体
の前面上部にスイッチ等のコントロール部品を配設し、
機体上面のトップテーブルに上面を開口した原液タンク
を備える冷菓製造装置において、前記原液タンクの開口
全周縁に前記トップテーブルのテーブル面より高い土手
部を形成し、トップテーブルの前部には機体の全幅に亙
って連続する堤部を形成して、土手部と堤部の間にコー
ナー部が湾曲した溝を形成して成る冷菓製造装置であ
る。
(ホ)作用 本考案によると、原液タンク(1)及び冷却シリンダ
(9)の洗浄を目的として、原液タンク(1)に備え付
けの給水栓(13)から給水される。ところが給水栓(1
3)の閉め忘れ等で原液タンク(1)からオーバーフロ
ーした洗浄水はトップテーブル(3)に溢れるが、堤部
(5)の作用により、機体(2)の前面流出が防止さ
れ、溝(6)によって機体(2)の側部へ導かれる。こ
れによって機体(2)の前面に配設したスイッチ等のコ
ントロール部品(8)を保護する。
(ヘ)実施例 以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。(1)
は原液を貯留する上面を開口(1A)した原液タンクで、
該タンク(1)の上面開口(1A)は図示しない蓋によっ
て通常閉塞されている。この原液タンク(1)は機体
(2)の上面トップテーブル(3)に埋設されており、
その上面開口全周縁にはテーブル面(3A)より高い土手
部(4)を形成している。また、トップテーブル(3)
の前端には機体(2)の全幅に亙って連続する堤部
(5)を形成している。これによって、土手部(4)と
堤部(5)の間には、溝(6)が形成される。この溝
(6)はそのコーナー部を夫々湾曲面(6A)に形成して
いる。(7)は機体(2)の前面に装着したコントロー
ルパネルで、トップテーブル(3)の前面フランジ(3
B)と略面一状態を成す。このコントロールパネル
(7)にはスイッチ等のコントロール部品(8)が複数
装設される。(9)は原液タンク(1)から供給される
原液を冷却し、ビータ(10)によって攪拌して冷菓を製
造する冷却シリンダであり、外周面に冷凍系の蒸発パイ
プ(11)を巻回すると共に、前面に冷菓取出器(12)を
配設している。(13)は機体(2)内部を通ってトップ
テーブル(3)から突設した給水栓であり、原液タンク
(1)及び冷却シリンダ(9)を洗浄する時に使用され
るものである。
以上の構成において、洗浄時に給水栓(13)を開いて、
原液タンク(1)及び冷却シリンダ(9)に給水し、こ
れらを洗浄した後、排水器を兼用する冷菓取出器(12)
から内部の洗浄水は排水される。ところで給水栓(13)
を閉め忘れて原液タンク(1)から洗浄水がオーバーフ
ローすると、この洗浄水はトップテーブル(3)に流出
し、この際好ましくない機体(2)前面への流水は堤部
(5)によって防止され、溝(6)を通って機体(2)
の側面へ導かれる。これによって、溢水からコントロー
ル部品(8)を保護するものである。
また、一端オーバーフローした洗浄水や、トップテーブ
ル(3)に誤って溢れた原液は、土手部(4)の作用に
よって販売時に、原液タンク(1)に流入することを防
止されるため、衛生面の向上を図ることができる。
(ト)考案の効果 本考案は以上の様に、外装構造を複雑化したり、トップ
テーブルの奥行寸法を長くすることなく、原液タンクか
ら誤ってオーバーフローした洗浄水の機体前面流出を堤
部によって防止することができ、機体前面に配設される
スイッチ等のコントロール部品を洗浄水から確実に保護
することができる。
しかも、堤部と土手部間に形成されて洗浄水を機体の側
面方向に導く溝のコーナー部を湾曲面にすることによ
り、トップテーブルに付着した塵埃や洗浄水を奇麗に拭
きとることができ、重ねて、洗浄水や原液の原液タンク
内流入を土手部によって防止できるため、衛生面の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の冷菓製造装置の要部斜視図、第2図は
同じく要部縦断面図である。 (1)…原液タンク、(1A)…上面開口、(2)…機
体、(3)…トップテーブル、(3A)…テーブル面、
(4)…土手部、(5)…堤部、(6)…溝、(6A)…
湾曲面、(8)…コントロール部品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体の前面上部にスイッチ等のコントロー
    ル部品を配設し、機体上面のトップテーブルに上面を開
    口した原液タンクを備える冷菓製造装置において、前記
    原液タンクの開口全周縁に前記トップテーブルのテーブ
    ル面より高い土手部を形成し、トップテーブルの前部に
    は機体の全幅に亙って連続する堤部を形成して、土手部
    と堤部の間にコーナー部が湾曲した溝を形成したことを
    特徴とする冷菓製造装置。
JP1987138446U 1987-09-10 1987-09-10 冷菓製造装置 Expired - Lifetime JPH0750945Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987138446U JPH0750945Y2 (ja) 1987-09-10 1987-09-10 冷菓製造装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987138446U JPH0750945Y2 (ja) 1987-09-10 1987-09-10 冷菓製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS6443688U JPS6443688U (ja) 1989-03-15
JPH0750945Y2 true JPH0750945Y2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=31400791

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JP1987138446U Expired - Lifetime JPH0750945Y2 (ja) 1987-09-10 1987-09-10 冷菓製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727272U (ja) * 1980-07-23 1982-02-12

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JPS6443688U (ja) 1989-03-15

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