JPH07508907A - 圧力充填式テニスボール - Google Patents

圧力充填式テニスボール

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JPH07508907A
JPH07508907A JP6504101A JP50410194A JPH07508907A JP H07508907 A JPH07508907 A JP H07508907A JP 6504101 A JP6504101 A JP 6504101A JP 50410194 A JP50410194 A JP 50410194A JP H07508907 A JPH07508907 A JP H07508907A
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JP
Japan
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tennis ball
shielding layer
tennis
wall
diffusion
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Pending
Application number
JP6504101A
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English (en)
Inventor
ギース,ヴエルネル
ハイツエンレーデル,ハンス‐フリードリヒ
Original Assignee
ダンロツプ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B39/00Hollow non-inflatable balls, i.e. having no valves
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A63B39/00Hollow non-inflatable balls, i.e. having no valves
    • A63B39/02Arrangements for maintaining the pressure
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    • A63B39/02Arrangements for maintaining the pressure
    • A63B2039/022Arrangements for maintaining the pressure using special gas-impermeable layers

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 圧力充填式テニスボール 本発明は圧力充填式テニスボールに関する。
こうしたテニスボールは、圧力充填内部空間を取り囲む粗ボール核の壁が通常ゴ ム配合物からなり、実質的にポリマーと充填剤と加硫剤とからなる。ポリマーと して主に天然ゴムが使用される。というのも、天然ゴムと空気クッションとの組 合せは数十年来、経験によればテニスボールの最良の競技挙動をもたらすからで ある。このような圧力充填式テニスボールの競技挙動をいわゆる無圧ボールによ って模擬する試みがなされたが、しかしこれは不充分な成果しかだせなかった。
その原因は空気クッションを補償するために無圧テニスボールの粗ボール核の壁 が厚く、従って弾性変形性が小さいことにある。それ故に、無圧テニスボールを 使ったテニス競技では、それに応じて種類の異なる壁も変形しなければならず、 これによりボールの競技・パウンド挙動が圧力充填式テニスボールのそれとは著 しく相違する。このことが理由となって、今日に至るまで依然として、事実上す べての公式テニストーナメントにおいて及びテニス愛好家のもとで、圧力充填式 テニスボールが圧倒的に好まれる。
しかし従来の圧力充填式テニスボールに特有な点として、それらは天然ゴムの分 子鎖が窒素分子及び酸素分子を徐々に透過させるので、粗ボール核の壁を通して 空気の成分が実質的に窒素と酸素が、自然に拡散するが故に軟化する。空気の拡 散が小さくなるように、天然ゴムの性質を添加剤によって変える試みは、添加剤 によって粗ボール核の壁の弾性も望ましくない影響を受けるので、奮益な結果を もたらさなかった。
粗ボール核の壁を通した圧縮空気の拡散は、特に使用開始に至るまでのテニスボ ールの貯蔵中に現れる。というのも、貯蔵は比較的長期間に及ぶことがあるから である。貯蔵期間中の圧力充填式テニスボールの圧力損失は、これまで缶又は多 層フィルム容器の形の圧力充填式包装によって防止されてきた。しかしこみ削減 の努力を考慮するなら、このような付加的包装は望ましくない。
本発明の課題は、特に貯蔵期間中に粗ボール核の壁を通した拡散の結果としての 圧力低下が殆ど防止されている。fi?71に述べられた種類の圧力充填式テニ スボールを提供することである。
この課題が、本発明によればN2及び/又は02に対する透過率が壁の天然ゴム 配合物のそれよりも小さい合成樹脂又はゴムからなる薄い拡散遮蔽層を壁が葡す ることによって解決される。
こうしてボール内部圧力を維持するためにテニスボールの特別な加圧包装はもは や必要でない。付加的拡散遮蔽層によって、貯蔵期間中のテニスボールの圧力低 下は、従って軟化は、本質的に低減することになる。ボール壁のうち、天然ゴム 配合物で構成されてはいない各層は、本来テニスボールの競技挙動を損なうこと がある。しかし意外なことに、本発明を実現すると、従来の圧力充填式テニスボ ールに比べて競技挙動が損なわれないほどに、拡散遮蔽層を薄く抑えることがで きることが判明し!こ。
拡散遮蔽層の厚さに伴ってその拡散遮蔽能力も低下するので、拡散遮蔽層は過度 に薄くしてはならない。他方で拡散遮蔽層は享さが増すのに伴って圧力充填式テ ニスボールの競技挙動に益々影響するようになるので、本発明によるテニスボー ルの有利な1展開では、拡散遮蔽層はテニス競技時に打駆荷重を受けて引き裂け るように、その厚さ及び材料性状が構成されている。こうして拡散遮蔽層は、テ ニスボールの貯蔵期間中は、確かに、粗ボール核のゴム壁を通した自然の拡散を 所要の程度に防止するのではあるが、しかし本発明によってこのように構成され たテニスボールの壁の弾性によって決まる競技挙動は、拡散遮蔽層の一定の厚さ にもかかわらず、競技開始時に直ちに拡散遮蔽層が引き裂けるので、拡散遮蔽層 によって損なわれることはない、その際確かに、テニスボールがはじめて使用さ れる時点以降拡散遮蔽層が中断することは甘受される。しかしこのことは、貯蔵 期間に基づいて現れる拡散損失に比べて問題ではない。というのも、テニスボー ルは競技時にフェルト皮膜の摩耗に基づいて、元々限定された時間だけ規則的条 件のもとで競技可能であるにすぎないからである。
比較的薄い拡散遮蔽層がテニスボールの貯蔵中に不具合となるのを確実に防止す るために、別の発明思想によれば、拡散遮蔽層はその厚さ及び材料性状に基づい て、貯蔵時に通常の温度変動のもとで現れる熱膨張にいずれにしても耐えるよう な弾性挙動を有する。拡散遮蔽層の厚さ及び材料性状は、例えば異常な、例えば −20℃〜+1008Cの範囲の温度変化も考慮されるように選定しておくこと ができる。
本発明の別の特徴により、N2及び/又は02に対する拡散遮蔽層の材料の透過 率が粗ボール核の壁を構成している天然ゴム配合物のそれよりも少なくとも10 倍だけ小さいとき、拡散遮蔽層のきわめて良好な作用を既に達成することができ る。
更に天然ゴム酊合物で構成されてはいない壁範囲の重量をできるだけ小さく抑え て、又これにより粗ボール核の総重量を従来の圧力充填式テニスボールのそれに できるだけ近付けて抑える目的を考慮して、本発明によれば拡散遮蔽層の厚さを mもこ数10 ’ m程度とするように提案される。
本発明による拡散遮蔽層の材料として、特にポリ塩化ビニリデン、ポリクロロト リフルオロチェン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ塩化ビニル 、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリイソブチレン又はポリプロピレン等のポリ マーが考えられ、しかし例えば酢酸セルロース、ブチルゴム又はネオプレン及び 匹敵する対空気拡散遮蔽性を有するその他の材料も考えられる。
拡散遮蔽層は、天然ゴム配合物からなる壁に内側又は外側から被着しておくこと ができ、こうして簡単な製造が可能である。
単一の図は、本発明をqする圧力充填式テニスボールlを示す。加圧下に空気が 充填されたその球状粗ボール核は、N2のポリマー成分が実質的に天然ゴムから なる。図に示すように、N2は内部が完全に、即ち中断なしに、例えばポリ塩化 ビニリデンからなる厚さ数u11の薄い拡散遮蔽層3で内張すされている。外側 にN2は通常のフェルト皮膜4を備えている。
国恣慣杏輻牛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1実質的に天然ゴム記合物からなる壁を有する圧力充填式テニスボールにおいて 、N2及び/又は02に対する透過率が壁の天然ゴム記合物のそれよりも小さい 合成樹脂又はゴムからなる薄い拡散遮蔽層を壁が有することを特徴とするテニス ボール。 2拡散遮蔽層が、その厚さ及び材料性状に基づいて、テニス競技時に打撃荷重を 受けて引き裂けることを特徴とする、請求項1に記載のテニスボール。 3拡散遮蔽層が、その厚さ及び材料性状に基づいて、貯蔵時に通常の温度変動の もとで現れる熱膨張にいずれにしても耐えるような弾性挙動を有することを特徴 とする、請求項1又は2に記載のテニスボール。 4拡散遮蔽層の材料の透過率が壁の天然ゴム配合物のそれよりも少なくとも10 倍だけ小さいことを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載のテニスボール 。 5拡散遮蔽層の厚さが数10−6m程度であることを特徴とする、請求項1ない し4の1つに記載のテニスボール。 6拡散遮蔽層がポリ塩化ビニリデン、ポリクロロトリフルオロチエン、ポリエチ レンテレフタレート、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレ ン、ポリイソプチレン又はポリプロピレン等のポリマーからなり、又は酢酢酸セ ルロース、ブチルゴム又はネオプレンからなることを特徴とする、請求項1ない し5の1つに記載のテニスボール。 7拡散遮蔽層が天然ゴム記合物からなる壁に内側又は外側から被着されているこ とを特徴とする、請求項1ないし6の1つに記載のテニスボール。
JP6504101A 1992-07-25 1993-06-23 圧力充填式テニスボール Pending JPH07508907A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4224705A DE4224705C1 (de) 1992-07-25 1992-07-25 Druckgefüllter Tennisball
DE4224705.5 1992-07-25
PCT/EP1993/001598 WO1994002215A1 (de) 1992-07-25 1993-06-23 Druckgefüllter tennisball

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07508907A true JPH07508907A (ja) 1995-10-05

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ID=6464160

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JP6504101A Pending JPH07508907A (ja) 1992-07-25 1993-06-23 圧力充填式テニスボール

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EP (1) EP0652793A1 (ja)
JP (1) JPH07508907A (ja)
KR (1) KR950702132A (ja)
DE (2) DE4224705C1 (ja)
TW (1) TW245644B (ja)
WO (1) WO1994002215A1 (ja)

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EP0652793A1 (de) 1995-05-17
DE9211769U1 (ja) 1993-01-14
WO1994002215A1 (de) 1994-02-03
TW245644B (ja) 1995-04-21
DE4224705C1 (de) 1993-11-25
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