JPS6080469A - ソリツドゴルフボ−ル - Google Patents
ソリツドゴルフボ−ルInfo
- Publication number
- JPS6080469A JPS6080469A JP58188727A JP18872783A JPS6080469A JP S6080469 A JPS6080469 A JP S6080469A JP 58188727 A JP58188727 A JP 58188727A JP 18872783 A JP18872783 A JP 18872783A JP S6080469 A JPS6080469 A JP S6080469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- ball
- golf ball
- outer layer
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高分子配合材料により形成された芯球とこの
芯球を被覆する樹脂製のカバーとを具備するソリッドゴ
ルフボールに関し、更に詳述すると、スピンのかかりが
良く、ころがりが少ないため、グリーン上等で打球が止
まり易く、しかも反発弾性が高いソリッドゴルフボール
に関する。
芯球を被覆する樹脂製のカバーとを具備するソリッドゴ
ルフボールに関し、更に詳述すると、スピンのかかりが
良く、ころがりが少ないため、グリーン上等で打球が止
まり易く、しかも反発弾性が高いソリッドゴルフボール
に関する。
従来より、ポリブタジェンゴム、メタクリル酸、酸化亜
鉛、過酸化物等を混練してこれを加熱成形した芯球にア
イオノマー樹脂等のノコバーを被覆したツーピースゴル
フボールなどのソリッドゴルフボールが知られている。
鉛、過酸化物等を混練してこれを加熱成形した芯球にア
イオノマー樹脂等のノコバーを被覆したツーピースゴル
フボールなどのソリッドゴルフボールが知られている。
このようなツーピースゴルフボールなどのソリッドゴル
フボールは、糸捲きボールに比べ−Ｃスピンのかかりが
少なく、また落下角度が小さいため、糸捲きボールより
ころがり（ラン）が大きく、従ってドライバーショット
等の飛−ロ離を目的とＪるショク］へにＪ３いては優れ
た特＋’、−を示すが、その反面ショー１〜アイアンシ
ョット等のようにグリーン上に打球を直接落下させてビ
ンに寄せることを目的とするショットに−３いては、グ
リーン上に落下してからのランが糸捲きボールに比べて
大きいため、ランの計算が難しく、従って打球をビンに
寄せることが困難であるという欠点を有している。これ
は、ツーピースポール等のソリッドゴルフボールにおい
ては、通常糸捲きボールのカバー月に比べて弾性率の高
いカバー月を使用Ｊることにより高反発弾性を得ている
ため、ボールとクラブフェース面との接触面積が小さく
、摩擦が小さいため、スピンのかかりが少なく、従って
糸捲きボールよりもグリーン上等で止まりが悪いものと
考えられる。
フボールは、糸捲きボールに比べ−Ｃスピンのかかりが
少なく、また落下角度が小さいため、糸捲きボールより
ころがり（ラン）が大きく、従ってドライバーショット
等の飛−ロ離を目的とＪるショク］へにＪ３いては優れ
た特＋’、−を示すが、その反面ショー１〜アイアンシ
ョット等のようにグリーン上に打球を直接落下させてビ
ンに寄せることを目的とするショットに−３いては、グ
リーン上に落下してからのランが糸捲きボールに比べて
大きいため、ランの計算が難しく、従って打球をビンに
寄せることが困難であるという欠点を有している。これ
は、ツーピースポール等のソリッドゴルフボールにおい
ては、通常糸捲きボールのカバー月に比べて弾性率の高
いカバー月を使用Ｊることにより高反発弾性を得ている
ため、ボールとクラブフェース面との接触面積が小さく
、摩擦が小さいため、スピンのかかりが少なく、従って
糸捲きボールよりもグリーン上等で止まりが悪いものと
考えられる。
本発明者らは、上記事情に鑑み、スピンのかかりが良く
、グリーン上に落下してからのころがりが少な゛く、し
かも反発弾性の高いソリッドゴルフボールを１りるため
に鋭意検討を行なった結果、芯球及びカバーを具備する
ソリッドゴルフボールにおいて、７Ｊバーを低弾性率の
樹脂からなる厚さ０．０５〜０．４０ｍｍの外層とこの
外層の樹脂よりも高弾性率の樹脂からなる内層とを有す
る多層構造に形成することにより、特にこの場合外層を
ＡＳＴＭ Ｄ−７９０による曲げ弾性率が３０〜２８０
Ｍ ＰＡの樹脂により形成し、内層をＡＳＴＭ Ｄ−７
９０による曲げ弾性率が３００〜６００ＭＰＡの樹脂に
より形成することによって、ボールとクラブフェース面
との摩擦を大きくしてスピンのかかりを良くすることが
でき、スピンを適度にコントロールすることができると
共に、内層の高弾性率の樹脂によりボールの高反発弾性
を維持づ°ることができ、上記目的が効果的に達成され
ることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
、グリーン上に落下してからのころがりが少な゛く、し
かも反発弾性の高いソリッドゴルフボールを１りるため
に鋭意検討を行なった結果、芯球及びカバーを具備する
ソリッドゴルフボールにおいて、７Ｊバーを低弾性率の
樹脂からなる厚さ０．０５〜０．４０ｍｍの外層とこの
外層の樹脂よりも高弾性率の樹脂からなる内層とを有す
る多層構造に形成することにより、特にこの場合外層を
ＡＳＴＭ Ｄ−７９０による曲げ弾性率が３０〜２８０
Ｍ ＰＡの樹脂により形成し、内層をＡＳＴＭ Ｄ−７
９０による曲げ弾性率が３００〜６００ＭＰＡの樹脂に
より形成することによって、ボールとクラブフェース面
との摩擦を大きくしてスピンのかかりを良くすることが
でき、スピンを適度にコントロールすることができると
共に、内層の高弾性率の樹脂によりボールの高反発弾性
を維持づ°ることができ、上記目的が効果的に達成され
ることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
本発明者らの検討によれば、低弾性率の樹脂からなる外
層の厚さを上記範囲内とし、この外層の内側に高弾性率
の樹脂からなる内層を形成することにより、スピンのか
かりが良く、かつ高反発弾性のソリッドゴルフボールが
１９られるものである。
層の厚さを上記範囲内とし、この外層の内側に高弾性率
の樹脂からなる内層を形成することにより、スピンのか
かりが良く、かつ高反発弾性のソリッドゴルフボールが
１９られるものである。
これに対し、外層の厚さを上記範囲より薄くした場合は
スピンのかかりが悪くなり、また外層の厚さを上記範囲
より厚（した場合（よ反発弾性が低下するもので、本発
明者らはこのように外層の厚さを上記範囲とすることに
より侵れた特性を有するゴルフボールが得られることを
知見したものである。
スピンのかかりが悪くなり、また外層の厚さを上記範囲
より厚（した場合（よ反発弾性が低下するもので、本発
明者らはこのように外層の厚さを上記範囲とすることに
より侵れた特性を有するゴルフボールが得られることを
知見したものである。
以下、本発明につき図面を参照して更に詳しく説明する
。
。
本発明に係るソリッドゴルフボールは、第１図にその一
例を示すように、高分子配合材料により形成された芯球
１とこの芯球１を被覆する樹脂製のカバー２とを具備す
るソリッドゴルフボールｄ３いて、カバー２を低弾性率
の樹脂からなる厚さ０、０５〜０．４０ｍｍの外層３と
この外層３の樹脂よりも高弾性率の樹脂からなる内層４
とを有り。
例を示すように、高分子配合材料により形成された芯球
１とこの芯球１を被覆する樹脂製のカバー２とを具備す
るソリッドゴルフボールｄ３いて、カバー２を低弾性率
の樹脂からなる厚さ０、０５〜０．４０ｍｍの外層３と
この外層３の樹脂よりも高弾性率の樹脂からなる内層４
とを有り。
る多層構造に形成してなるものである。
この場合、芯材を形成する高分子配合材料の組成に特に
制限はないが、ポリブタジェンゴムを不飽和カルボン酸
又はその金属塩で架橋硬化したもの、ポリブタジェンゴ
ムを不飽和カルボン酸エステルで架橋硬化したもの、ポ
リブタジェンゴムを不飽和カルボン酸又はその金属塩と
不飽和カルボン酸ニスデルとを（Ｉ用して架橋硬化した
もの等が好適に使用し得る。また、上記組成において、
酸化亜鉛、有機過酸化物、充填剤等の他の成分を適宜割
合で配合しても差支えない。なお、芯球は、スモールサ
イズの場合は通常直径３６．４〜３７、４＋ｎ＋ｙ＋、
ｆｆｌｆｆｔ３５． ４ 〜３６． ２Ｃ！ｔ１７−シ
ザイズの場合番よ通常向ｔ￥３７．４〜３ ８ 、 ４
ｍｍ 。
制限はないが、ポリブタジェンゴムを不飽和カルボン酸
又はその金属塩で架橋硬化したもの、ポリブタジェンゴ
ムを不飽和カルボン酸エステルで架橋硬化したもの、ポ
リブタジェンゴムを不飽和カルボン酸又はその金属塩と
不飽和カルボン酸ニスデルとを（Ｉ用して架橋硬化した
もの等が好適に使用し得る。また、上記組成において、
酸化亜鉛、有機過酸化物、充填剤等の他の成分を適宜割
合で配合しても差支えない。なお、芯球は、スモールサ
イズの場合は通常直径３６．４〜３７、４＋ｎ＋ｙ＋、
ｆｆｌｆｆｔ３５． ４ 〜３６． ２Ｃ！ｔ１７−シ
ザイズの場合番よ通常向ｔ￥３７．４〜３ ８ 、 ４
ｍｍ 。
ｆｆ’ｉｆｆｉ３３．４〜３４．２７に形成づるもので
ある。
ある。
本発明においては、上記芯球を低弾性率の樹脂からなる
外層及び高弾性率の樹脂からなる内層を有する多層構造
のカバーにより被覆するものである。
外層及び高弾性率の樹脂からなる内層を有する多層構造
のカバーにより被覆するものである。
この場合、カバーの外層は、ＡＳＴＭ
Ｄ−７９０による曲げ弾性率が３０〜２８０ＭＰＡ，よ
り望ましくは７０〜２００ＭＰＡの範囲にある樹脂によ
り形成づることが好ましい。なお、外層の厚さは上述し
７Ｃように０．０５〜０、４０ｎ＋ｍとすることが必要
であるが、特に０、１〜０．３＋ｎｙｎとすることが好
適である。
り望ましくは７０〜２００ＭＰＡの範囲にある樹脂によ
り形成づることが好ましい。なお、外層の厚さは上述し
７Ｃように０．０５〜０、４０ｎ＋ｍとすることが必要
であるが、特に０、１〜０．３＋ｎｙｎとすることが好
適である。
また、カバーの内層は、ＡＳＴＭ Ｄ−７９０による曲
げ弾性率が３００〜６ ０ ０ Ｍ Ｉ） Ａ 、より
望ましくは３００〜５００ＭＰＡの範囲にある樹脂によ
り形成するこが好ましい。なお、内層の厚さは１．０〜
４．０ｍｍ１特に１．４ 〜２．６ｍｍとすることが好
ましい。
げ弾性率が３００〜６ ０ ０ Ｍ Ｉ） Ａ 、より
望ましくは３００〜５００ＭＰＡの範囲にある樹脂によ
り形成するこが好ましい。なお、内層の厚さは１．０〜
４．０ｍｍ１特に１．４ 〜２．６ｍｍとすることが好
ましい。
本発明において、カバーを形成づる樹脂の組成は特に制
限されないが、アイオノマー樹脂を主体としたものを用
いることが好ましく、このようなアイオノマー樹脂を主
体としたものの中から弾性率の異なるものを適宜選択し
、外層及び内層をそれぞれ形成づることが好ましい。例
えば、外層の樹脂としては軟質アイオノマー樹脂とポリ
１スデルエラストマーとのブレンド品や軟質アイオノマ
ー樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体（ＥＶＡ）との
ブレンド品が好適に使用し４Ｌ内層の樹脂としては硬質
アイオノマー樹脂と硬質（高反発弾性）ポリマーとのブ
レンド品が好適に使用し得る。なお、アイオノマー樹脂
としては、モノオレフィンと炭素原子数３〜８の不飽和
モノ又はジカルボン酸及びそれらのエステルからなる群
より選ばれる１種又は２種以上との重合体に交叉金属結
合を付与したものが好適に用いられる。
限されないが、アイオノマー樹脂を主体としたものを用
いることが好ましく、このようなアイオノマー樹脂を主
体としたものの中から弾性率の異なるものを適宜選択し
、外層及び内層をそれぞれ形成づることが好ましい。例
えば、外層の樹脂としては軟質アイオノマー樹脂とポリ
１スデルエラストマーとのブレンド品や軟質アイオノマ
ー樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体（ＥＶＡ）との
ブレンド品が好適に使用し４Ｌ内層の樹脂としては硬質
アイオノマー樹脂と硬質（高反発弾性）ポリマーとのブ
レンド品が好適に使用し得る。なお、アイオノマー樹脂
としては、モノオレフィンと炭素原子数３〜８の不飽和
モノ又はジカルボン酸及びそれらのエステルからなる群
より選ばれる１種又は２種以上との重合体に交叉金属結
合を付与したものが好適に用いられる。
なお、カバー全体の厚さは通常スモールサイズの場合は
２薗程度、ラージナイズの場合は２．５髄程廉とするこ
とが好ましく、カバー全体の重量は通常スモールサイズ
の場合は９．０２程度、ラージサイズの場合は１１．２
’ｉ）程度とηることが好ましい。
２薗程度、ラージナイズの場合は２．５髄程廉とするこ
とが好ましく、カバー全体の重量は通常スモールサイズ
の場合は９．０２程度、ラージサイズの場合は１１．２
’ｉ）程度とηることが好ましい。
本発明においては、芯球は通常の方法により成形するこ
とができる。また、カバーを芯球に被覆乃る方法も特に
ＩＩ限されず、例えばあらがじめ半球殻状に成形した一
対の多層構造のカバーで芯球を包み、加熱成形して一体
化りる方法や、芯球の周囲に内層カバー材及び外層カバ
ー材を順次射出成形して一体化する方法などを採用し得
る。
とができる。また、カバーを芯球に被覆乃る方法も特に
ＩＩ限されず、例えばあらがじめ半球殻状に成形した一
対の多層構造のカバーで芯球を包み、加熱成形して一体
化りる方法や、芯球の周囲に内層カバー材及び外層カバ
ー材を順次射出成形して一体化する方法などを採用し得
る。
上述したように、本発明のソリッドゴルフボールは、高
分子配合材料により形成された芯球とこの芯球を被ＮＪ
−る樹脂製のカバーとを具備するソリッドゴルフボール
において、カバーを低弾性率の樹脂からなる厚さ０ 、
０５〜０ 、４０ ｍｍの外層とこの外層の樹脂よりも
高弾性率の樹脂からなる内層とを有する多層構造に形成
したことにより、スピンのかかりが良く、ころがりが少
ないため、グリーン上等で打球が止まり易く、しかも反
発弾性が高いものである。
分子配合材料により形成された芯球とこの芯球を被ＮＪ
−る樹脂製のカバーとを具備するソリッドゴルフボール
において、カバーを低弾性率の樹脂からなる厚さ０ 、
０５〜０ 、４０ ｍｍの外層とこの外層の樹脂よりも
高弾性率の樹脂からなる内層とを有する多層構造に形成
したことにより、スピンのかかりが良く、ころがりが少
ないため、グリーン上等で打球が止まり易く、しかも反
発弾性が高いものである。
次に実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明す
る。
る。
［実施例、比較例］
ポリブタジェンゴム１００重量部、メタクリル酸１８ｆ
ｌ量部、酸化亜鉛４７．５重量部及びジクミルパーオキ
サイド６．０ｍｍ部を混線Ｏ−ルを用いて混練し、１５
０℃で４０分間加圧成形して直径３７．２ｍｍの芯球を
作成した。
ｌ量部、酸化亜鉛４７．５重量部及びジクミルパーオキ
サイド６．０ｍｍ部を混線Ｏ−ルを用いて混練し、１５
０℃で４０分間加圧成形して直径３７．２ｍｍの芯球を
作成した。
次いで、第１表に示す構成の厚さ２ ｍｙｎの半球殻状
カバーをそれぞれ成形し、上記芯球を一対の半球殻状カ
バーで包み、約１７０℃で２分間加圧成形して直径４１
．２ｍｍの実施例１．２．３及び比較例１．２のソリッ
ドゴルフボール（スモールサイズ）をそれぞれ１１ミ成
し、更にその表面に塗装を施した。なお、第１表にＪ−
３いて、外層の樹脂としてはサーリン１８５５■（ＡＳ
ＴＭ Ｄ−７９０による曲げ弾性率９０ＭＰＡ）を用い
、内層の樹脂どしてはザーリン１７０６■どケーリン１
フ０フ６１トノ５０ ： ５０ （ｆｆｘｆｆｉ比＞？
Ｉｉ合物（ＡＳＴＭ Ｄ−７９０による曲げ弾性率３２
５ＭＰＡ）を用いた。
カバーをそれぞれ成形し、上記芯球を一対の半球殻状カ
バーで包み、約１７０℃で２分間加圧成形して直径４１
．２ｍｍの実施例１．２．３及び比較例１．２のソリッ
ドゴルフボール（スモールサイズ）をそれぞれ１１ミ成
し、更にその表面に塗装を施した。なお、第１表にＪ−
３いて、外層の樹脂としてはサーリン１８５５■（ＡＳ
ＴＭ Ｄ−７９０による曲げ弾性率９０ＭＰＡ）を用い
、内層の樹脂どしてはザーリン１７０６■どケーリン１
フ０フ６１トノ５０ ： ５０ （ｆｆｘｆｆｉ比＞？
Ｉｉ合物（ＡＳＴＭ Ｄ−７９０による曲げ弾性率３２
５ＭＰＡ）を用いた。
第１表
次に、実施例１．２，３．比較例１．２のゴルフボール
の重量硬度を調べるとＪ（に、ゴルフボール打撃試験機
を使用し、各ボールを一番ウッドクラブ及び９番アイア
ンクラブにより約４３ｍ、’ｓｅｃのヘッドスピードで
ぞれぞれ打撃し、１番ウッド打撃時のボール初速麿、９
番アイアン打撃時のスピンｆｆｉ、 １番つッドＪ］撃
及び９番アイアン打撃によるキャリー距離及びラン距離
を調べた。
の重量硬度を調べるとＪ（に、ゴルフボール打撃試験機
を使用し、各ボールを一番ウッドクラブ及び９番アイア
ンクラブにより約４３ｍ、’ｓｅｃのヘッドスピードで
ぞれぞれ打撃し、１番ウッド打撃時のボール初速麿、９
番アイアン打撃時のスピンｆｆｉ、 １番つッドＪ］撃
及び９番アイアン打撃によるキャリー距離及びラン距離
を調べた。
この場合、スピン量は打撃試験機で打ち出したボールを
高速痕ストロボ踊彰して測定した。結果を第２表に示す
。
高速痕ストロボ踊彰して測定した。結果を第２表に示す
。
なお、第２図にカバー外層の厚さと９ＮアイアンＪＪ撃
時のスピンｍとの関係（第２図中ａで示ｔ ）及びカバ
ー外層の厚さと９１ｔアイアンＩ」撃の際のラン距前と
の関係（第２図中１）で示′？Ｊ）をそれぞれ示す。
時のスピンｍとの関係（第２図中ａで示ｔ ）及びカバ
ー外層の厚さと９１ｔアイアンＩ」撃の際のラン距前と
の関係（第２図中１）で示′？Ｊ）をそれぞれ示す。
第２表及び第２図の結果より、低弾性率の樹脂からなる
カバー外層の厚さを本発明範囲内に形成した実施例１，
２．３のゴルフボールは、９番アイアン打撃によるスピ
ン量が大きく、ラン距離が小さく、しかも反発弾性が高
く、１番ウッドによる飛距離が大きいもので、本発明の
ゴルフボールが飛び性能に優れ、かつ止まり易いもので
あることが認められた。これに対し、カバーを高弾性率
の（ｊ脂のみにより形成した比較例１のゴルフボールは
、スピン量が小さく、従ってラン距離が太き（止まりに
くいものであり、また低弾性率の樹脂からなるカバー外
層の厚さを０．７ｍｍに形成した比較例２のゴルフボー
ルは、反発弾性が低く、１番ウッドによる飛距離が劣る
ものであった。
カバー外層の厚さを本発明範囲内に形成した実施例１，
２．３のゴルフボールは、９番アイアン打撃によるスピ
ン量が大きく、ラン距離が小さく、しかも反発弾性が高
く、１番ウッドによる飛距離が大きいもので、本発明の
ゴルフボールが飛び性能に優れ、かつ止まり易いもので
あることが認められた。これに対し、カバーを高弾性率
の（ｊ脂のみにより形成した比較例１のゴルフボールは
、スピン量が小さく、従ってラン距離が太き（止まりに
くいものであり、また低弾性率の樹脂からなるカバー外
層の厚さを０．７ｍｍに形成した比較例２のゴルフボー
ルは、反発弾性が低く、１番ウッドによる飛距離が劣る
ものであった。
第１図は本発明のソリッドゴルフボールの一例を示づ断
面図、第２図はソリッドゴルフボールの低弾性率の樹脂
からなるカバー外層の厚さと、９番アイアン士Ｊ撃時の
スピンｍ及び９番アイアン打撃の際のラン距Ｉｌｌｌ１
との関係を示リグラフである。 １・・・・・・芯球、２・・・・・・カバー、３・・・
・・・外層、４・・・・・・内層 出願人 ブリヂストンタイＡ７株式会社代理人 弁理士
小 島 険 間 第１図 ０ ０、１ ０．２ ０，３ ０．４ ０．５ ０．６
（Ｊ．７力バー外層の厚さ （−、）
面図、第２図はソリッドゴルフボールの低弾性率の樹脂
からなるカバー外層の厚さと、９番アイアン士Ｊ撃時の
スピンｍ及び９番アイアン打撃の際のラン距Ｉｌｌｌ１
との関係を示リグラフである。 １・・・・・・芯球、２・・・・・・カバー、３・・・
・・・外層、４・・・・・・内層 出願人 ブリヂストンタイＡ７株式会社代理人 弁理士
小 島 険 間 第１図 ０ ０、１ ０．２ ０，３ ０．４ ０．５ ０．６
（Ｊ．７力バー外層の厚さ （−、）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、高分子配合材料により形成された芯球とこの芯球を
被覆ツる樹脂製のカバーとを具備りるソリッドゴルフボ
ールにおいて、カバーを低弾性率の樹脂からなる厚さ０
．０５〜０．４０ｍｍの外層とこの外層の樹脂よりも高
弾＋４１率の樹脂からなる内層とを有する多層構造に形
成してなることを特徴とＪ“るソリッドゴルフボール。 ２、外層が曲げ弾性率３０〜２８０ＭＰＡの樹脂により
形成され、内層が曲げ弾性率３００〜６００ＭＰＡの樹
脂により形成された特許請求の範囲第１項記載のソリッ
ドゴルフボール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58188727A JPS6080469A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | ソリツドゴルフボ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58188727A JPS6080469A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | ソリツドゴルフボ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6080469A true JPS6080469A (ja) | 1985-05-08 |
| JPH054110B2 JPH054110B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16228717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58188727A Granted JPS6080469A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | ソリツドゴルフボ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6080469A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61290969A (ja) * | 1985-06-20 | 1986-12-20 | 住友ゴム工業株式会社 | ソリツドゴルフボ−ル |
| JPH05245033A (ja) * | 1992-03-07 | 1993-09-24 | Ishino Seisakusho:Kk | 飲食カウンター |
| JP2006218049A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Asics Corp | グラウンドゴルフ・パークゴルフ用のボール |
| JP2006301239A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
| US9637625B2 (en) | 2014-06-24 | 2017-05-02 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf ball material and golf ball |
| US10316174B2 (en) | 2014-06-24 | 2019-06-11 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf ball material and golf ball |
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|---|---|---|---|---|
| JPS5892372A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-06-01 | クウエスタ・コ−パレイシヤン | ゴルフボ−ル及びその製法 |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP58188727A patent/JPS6080469A/ja active Granted
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