JPH07507939A - 液体供給装置 - Google Patents
液体供給装置Info
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- JPH07507939A JPH07507939A JP5518506A JP51850693A JPH07507939A JP H07507939 A JPH07507939 A JP H07507939A JP 5518506 A JP5518506 A JP 5518506A JP 51850693 A JP51850693 A JP 51850693A JP H07507939 A JPH07507939 A JP H07507939A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
液体供給装置
発明の背景
発明の分野
本発明は、−M的に液体供給システムに関し、より具体的には、腸摂食用装置に
関するものである。
従来の技術
患者が昏睡状態に陥フなとき、あるいは何らかの理由で口から栄養物、食物を摂
取できないとき、腸摂食が必要になる。腸栄養物摂取、または管摂食は一般的に
真青投与またば外科的に埋め込んだ摂食管を介して直接胃に流動物を供給するこ
とによりて行われる。吊り上げた容器からの自然落下流れが点滴流れに不十分な
とき、または調節された正確な摂食量が必要なとき、真青摂食にバラスタリック
(parastalic)ポンプが使用される。この様な装置は使用が煩雑であ
り、場合によっては、信頼できない時もあることか証明されている。
本発明の装置は所望の均一な速度て密封された殺菌容器から包装済み栄養液を自
動的に放出する内蔵エネルギー源を備えた自給式装置の提供によりて先行技術の
腸摂食システムの欠点を克服している。
無菌包装自体はもちろん新規ではない、この様な包装は、食品業界において、果
汁、乳製品その他の包装用にますまず多く使用されるようになっている。さらに
、医用溶液の包装のために医療分野ても無菌包装がある程度使用されるようにな
っている。
包装済みの、無菌充填液が果汁などの食品であるとき、密封された包装は一般的
に特定の位置で穿孔され、果汁はストロ−によって吸い出される。包装された溶
液が医用溶液であるとき、包装は一般的に開けられ、必要ならば他の成分と混合
され、伝統的な可撓性の広口製溶液容器に空けられ、従来の自然落下手段または
パラスタリックポンプによって腸に供給される。しかしながら、Rantsol
aに付与された米国特許第4,826,500号には無菌容器から直接医用溶液
を腸に供給するシステムか開示されている。Rantsola特許の方法によれ
ば、溶液は容器から伸長した放出セット計量システムを介して鼻管に供給される
。容器は貫通可能な側壁を有する殺菌ボール箱で、そこを通って延長している流
路を有する継手を備えた放出セットが設けられている。継手は、その中に孔を形
成し、孔がボール箱の内部と継手流路の間に流体連通を成立させるようにボール
箱の側壁を貫通する第1の部分と、ボール箱と継手の間の共働を維持するために
ボール箱の側壁に嵌合する第2の部分とを含むボール箱共働部分で終結している
。
5Lrebnik、 eL al、に付与された米国特許第4,688,595
号には、潅流ポンプか固定された第1の台と、患者に供給する栄養液を入れた特
殊設計瓶がその中に固定されたくぼみを有する第2の台を備えた一体成型プラス
チック製の底部から成る腸栄養物供給システムか開示されている。ポンプ、ボト
ルと患者を相互に接続のための配管網が含まれている。
Rantsolaも5trebnik、 et al、も制御された、均一の速
度て栄養液を供給するために無菌包装内に配置された独自の貯蔵エネルギー源を
含む、充填済み、自立式システムを持って成る本発明の新規な装置を開示してい
ないし、示唆すらしてもいない。
本発明の新規な装置を使用することによって、乾燥栄養成分を調製し、使用箇所
でそれを無菌水と混合するという不利な現在のプラクティスか避けられる。乾燥
栄養成分を調製し、それを使用箇所て無菌水と混合するという現在のプラクティ
スには明らかに多くの欠点がある。従来、治療薬調製のためのこの2段階法は、
一つには、袋か可焼性であるために高圧条件下ての一部の栄養物質の化学的反応
性を始めとする、組合せ溶液の殺菌から発生する詔問題のために余儀なくされて
いたちのである。さらに先行技術のプラクティスでは一般的に患者への間欠的供
給を使用している。最近の臨床プラクティスはたいていの場合不連続供給よりも
今では連続供給を好んて用いる0本発明によれば、特定の医薬品、無機物、栄養
分等はバラスタリックポンプまたはその他種類を問わず外部エネルギー源の使用
を必要とせずに、要求あり次第、患者に自動的に連!、l’a供給するために多
重仕切層、酸素不透過、耐湿、微生物不透過の無菌分配器内に無菌密封されてい
る。
発明の要約
本発明の目的は、バラスタリックポンプ、自然落下手段、その他によって供給す
るために包装を伝統的な可撓性の袋の溶液容器内に空けるという中間段階なしに
無菌包装から栄養溶液を腸供給するための自立式システムを提供することである
。
より具体的に言えば、本発明の目的は、無菌包装内に含まれた一体の、本来的に
無菌の、平坦フィルムエネルギー源を含み、正確に制御された速度て患者に、包
装内に含まれる予め混合された溶液を自動的に供給するf+jI述の特徴のシス
テムを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、放出セットとそこを介して連通ずる流路を有する継
手によって密封自在に貫通するための貫通部分を備えた非透過性酸素仕切を有す
る無菌ボール箱を提供することである。
本発明の別の目的は、患者への溶液の均一な流出を正確に維持するために補給空
気の侵入のための備えが成された前節に記載のボール箱を提供することである。
本発明の別の目的は容器内の隔離気体環境を維持するボール紙の仕切積層構造を
使用するボール箱を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、無菌容器及び平坦フィルム一体エネルギー源、また
はエラストマー膜を低コストて経済的に大量生産てき、組立品の使い捨てが可能
であるような前述のクラスのシステムを提供することである。
図面の簡単な説明
図1は本発明の栄養物供給装置の全体の分解透視図である。
図2は内部構図を示すために部分的に破断し、液体供給域の相互接続の仕方を示
すために分解した透視図である。
図3は内部構造を示すために部分的に破断した装置の上面図である。
図4は図3の4−4!iに添った断面図である。
図5は図4の5−5線に添った断面図である。
図6は装置の充填孔の部分側面、断面図である。
図7は図4と同様の断面図であるが、流体を充填したときの装置を示している。
図8は図7の8−8線に添った部分図である。
図9は装置の多層フィルム仕切構造の一形態を示す部分断面図である。
図10は本発明の装置の代替実施態様の全体の分解透視図である。
図1OAは図10のl0A−10A線に沿う断面図である。
図11は図10の逆止弁組立品の断面図である。
図12は内部構造を示すために一部破断して、供給域の相互接続の仕方を示すた
めに分解した図10の装置の全体透視図である。
図13は本発明の栄養物供給装置の別の実施態様の全体的な分解透視図である。
図14は内部構造を示すために一部を除いた装置の平面図である。
図15は図14の15−15線に沿う断面図である。
図46は図15の16−16線に沿う断面図である。
図17は図15の17−17.Iに沿う断面図である。
図18は装置の出口部分の拡大断面図である。
図19はこの最後の実施態様の供給域の拡大部分図である。
図20は図15の領域20−20の部分断面図である。
図21は装置の出口孔組立品と整合した供給域の拡大した部分断面図である。
発明の説明
図面、特に図1.2.3において、本発明の液体供給装置はそれぞれ協同する第
1と第2の部分12a、12bを含む本体から成る0図5において一番よく判る
ように、各々の本体部分12aと12bはそれぞれ空洞14a、14bを限定す
る内壁を備え、各々の空洞はそれぞれ縁16a、16bに囲繞されている。各々
の本体部分はさらにいずれか一方の端に、18.20で示した半円形の、割り出
し自在な開口を備えている。
第1のW張膜22は、第1の本体部分12aの縁部分16aと嵌合して配置され
た縁部分22aを備えている。縁部分24aを備えた第2の膨張膜24は第2の
本体部分12bの縁部分16bと嵌合して配置されている。以下にその独自の特
徴を説明する各々の膨張膜22.24はそれぞれ中央部分22b、24bを備え
、膜が組み合わされた本体部分の空洞をつないでいる(図5)。
膨張822と24の間に硬質の支え、またはアレッジ部材26が配置されている
。ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレン、またはポリカーボネートなど
の適切なプラスチックで製造できる支持部材26は、一端て入口孔組立品33の
流体人口孔32と連通し、他の端て出口孔組立品35の流体出口孔34と連通し
ている長手方向に延長した流路30を備えている。流体入口孔組立品33はフラ
ンジ部分36aと、本体部分12aと12b内に備えられた隙間18内に緊密に
受納された頭部分36bとを有する入ロアタブタ36を備えている。同様に出口
孔34はフランジ部分34aと本体部分12aと12b内に備えられた窓20内
に緊密に受納された頭部分34bとを備えている。ここで注意するのは、本体部
分12aと12bは、外気と液体供給装置の内部の間の気体の流れを可能にする
ために本発明のこの形態では通気手段の孔から成る出口孔アダプタ38のフラン
ジ部分38aを緊密に受納するのに適した半円形のくぼみ部分39も備えている
ことである。
さらに図面に示した本発明の形態の液体供給装置の一部をなすものか含まれてい
るのか、装置の流体出口孔と連通している流体供給手段である。以下に説明する
仕方て、流体供給装置は患者に流体を供給する働きをする。この流体供給手段は
、流体出口孔組立品35と協同するのに適した供給域組立品40を含むものとし
て図2に示されている。
図2と5に一番よく示されているように、本体部分12aと12bは、この図で
は本体部分12aと12bを密封自在に囲繞する薄層41.42として示されて
いる酸素を透過しない密封仕切手段によって密封されている(図9)、このシー
ル部材の特徴及び適用方法を以下に説明する。
流体充填入口アダプタ36内に受納されるのは、フランジ部分36aによって受
けられる内ネジを切った押さえ環46によって頭部分36b内に保持された従来
型の構造のダックビル型逆止弁44から成る逆止弁組立品である。ネジを切った
閉止栓48は図4に一番よく示された仕方で押さえ環46内にネジで受納される
。ダックビル弁44は、図6と7に示した従来どおりの方法で作用する柔軟に変
形可能な[くちばしくbill) J 44 aを備え、図6に番号50で示さ
れた矢印の方向に内側に流体を流すが、図7に示した仕方で反対方向への流体流
れは阻止される。ここでダックビル弁44の代わりに当業者に周知の特徴を有す
る各種の逆止弁を使用することかてきる。
本体部分、またはM4造支持部材12aと12bはポリプロピレン(PP)、超
高分子ポリエチレン(UHMWPE)、高密度ポリエチレン(HDPE) 、弗
化ポリビニリデン(PVDF)、酢酸エチルビニル(EVA)、アクリルニトリ
ルスチレン(SAN)、ポリテトラフルオロエチレン(P’rFE)及び多孔質
の酢酸セルロースなどの適切な気体透過性の、多孔質材料て構成できる。これら
の材料の適切な供給業者としてはFairbur、n、 GeorgiaのPo
rex Technologiesか挙げられる。しかしながら、実際には、気
体の透過か自在な開放セル、多孔質スポンジ状材料を含むいかなる多孔質材料で
も適していることが証明された0次節に記載するごとく、流体室からの気体の通
気を可能にするために、膜22と24も適切な気体透過性材料で構成することか
できる。
実際上は、ll122と24は単層または積層とすることが可能てあり、ゴム、
プラスチック、その他の熱可塑性エラストマーなどのような他の材料て製造する
こともできる。それらの中にはラテックス、ゴムポリイソプレン、ツチルボム、
ニトリアルゴム、その他のホモポリマー、コポリマー、機械的ポリ混合物、及び
相互浸透ポリマー網か含まれる。高気体透過性材料として特に適していることが
判明した材料の例としては、高気体透過性を有する薄膜に鋳造できるシリコンポ
リマーが挙げられる。装置から供給する流体に応じて、膜を製造するのに選択て
きる他の材料としては、ポリウレタン・ボリシロクサン、コポリマー、混合物及
びIPN(相互浸透ポリマー網)か挙げられる。用途分野によってはフルオロシ
リコンやフルオロエラストマーなどの低気体透過性膜が望ましいこともある。膨
張膜22.24の製造に適した材料の製造業者としてはDot Chemica
l、 3M Company、 General Electric、 Mob
ay Chemical、 5hell Oil Corporation、
DuPo氏A Union
Carbide Corporationなどが挙げられる。
先に述べた本発明の通気手段は液体供給の間に空気補給を提供するのに適してお
り、装置からの均一な溶液が得られる。外気と装置内部の間の空気流れを可能に
するために、出口アタック38のフランジ38aは円周状に間隔を置いた窓38
cを備え、図7に矢印51て示した方法で流体室14aと14bへ空気か自由に
流れることを可能にしている。実際には、窓38cを覆うために酸素を透過しな
い無菌仕切パッチ53をフランジ34に着脱自在に取り付けることかできる。
図8において、ここては本体部分12aと12bを囲繞する外側仕切として示し
た密封手段かフランジ38内に備えられた窓38cの領域内で穿孔されているこ
とが判る。外側仕切内のこれらの窓により、外気からの空気が、図7に矢印51
て示した仕方で多孔室の本体部分12aと12b内に流入することか可能となる
。
図9において、本発明の実施態様の密↓(手段または外側仕切は内側の金属化覆
いまたは密封材料41を被う外側紙覆い42を備えている。外側仕切または密封
手段は酸素を透過しない、抗菌性の漏洩しない無菌容器を作り出す限りにおいて
は、いくつかの形状を取ることかてきる0例えば、密封手段は包装形成の間に酸
素仕切層にピンホールやひび割れの形成を効果的に阻止する複数個の特殊な高強
度ポリマー樹脂層で形成された仕切積層構造を含むことかできる。酸素を透過し
ない、漏洩のない容器材料の1つのタイプはGibbons et al、に付
与された米国特許第4,983,431号に開示されている。漏洩のない包装に
関するこの特許の開示は本発明の無菌包装の密封手段にも当てはまる。 Vet
tenに付与された米国特許第3,998,378号は水密接着された底と改善
された安定性を有する折り畳み式の箱を製造する方法を開示している。 Vet
Len特許に論しられた技術は本発明の外側仕切または密封手段の製造にも使用
できる。 Gibbons、 at al、とVettenの引例特許も本発明
の密封仕切の構成にも適用てきる。他の関連のある先行技術の米国特許としては
Schadowski、 et at、に付与された4、239,150号、5
hadovsski、 et al、に付与された4、254,693号、Re
1l、 etal、に付与された4、287,247号か挙げられる。これらの
先行技術特許及びその中に引用された特許の教示するところは、本発明の酸素を
透過しない無菌容器を始めとする、密封手段を製造するのに使用できる各種の技
術と材料を当業者に紹介にするのにそれ以上適切なものはない。
図4と7に示すような、出口アダプタ38の一体部品を形成する破れやすいダイ
ヤフラム56によって出口孔34は、当初閉しられている。さらに出口アダプタ
38の頚38bは、供給域組立品40上に設けられた外部ネジ60をネジで受納
するのに適したネジ58と内部で係合している。供給域組立品40は尖った鍼ま
たは尖端40bで終結している外側に延長した、はぼ円筒状の部分40aを備え
ている。尖端40bは図7に示された仕方で供給鍼力咄ロ孔組立品34とネジで
結合されたときに破れやずいfl156を穿孔するのに適している。エラストマ
ー製の0リング64は円筒状部分40aに設けられた溝65内に受納され、図7
に示した仕方て頚38bの内壁と密封自在に嵌合する。これによって加圧容器か
らの流体か供給減を越えて容器の外に漏れるのを防止する。
さらに本発明のこの形態の供給域組立品の一部を構成している管状導管Cは、こ
こては、そこを通って排出液体か流れるはずの、多孔質テフロンなどの多孔質材
料67を含んだ円筒状のハウシング65として示されている外部の流量調節手段
と連通している。流量は当業者には周知の方法て材料67を適切に選択すること
によって正確に制御できる。
本発明の装置を使用する際に、最初に栓48か抜かれ、押さえ環46内に受納さ
れるネジ付き継手68を有する充填管66がその代わりに挿入される(図6)、
無菌充填過程において、患者に供給する栄養溶液は逆止弁44を介して導入され
る。導入される流体は膜22.24に当たって、図4と5に示した、膜の中央部
分か支持部材26の近傍にある第1の静止位置から、図6.7に示すように膜の
中央部分か空洞14a、14bを限定する内壁の近傍にある、第2の膨張位置ま
で膨張させる。透過性のエラストマー膜を使用したとき、溶液内の気体はボール
箱内に導入されるので、膜22.24を通過して多孔質のフオームブロック12
a、12bに移動し、次に使用の際に孔38cを介して外気に排出される。ここ
で、第1の位置から第2の位置への膜の膨張かエラストマー膜の特別に仕立てた
薄膜内に所定の方向と大きさの内部応力を生じて、それらを図4と5に示した元
の非膨張位置まで均一に復帰させる傾向かある。
破れやすいm56か無傷の間は、患者に供給される有益な薬剤または溶液は装置
内に留まる。しかしながら、供給域40によって膜が破られると直ちに、制御自
在に応力を受けたエラストマーJl122.24が元の、非膨張形状に戻ろうと
し、供給域の供給通路62を介して外方向に管63内に、さらに図7に矢印64
で示した方向に患者に向かって流体を制御自在かつ均一に押し出す。
適用分野によっては、押え環46と逆止弁組立体44は、ボール箱の無菌充填か
完了した後、密封手段の一番外側の仕切か外気に対して有効に密封されるように
逆止弁組立品の上に折り畳まれるように本体部分12aと12bのくぼみに設け
ることもてきる。
次に(2110a、11と12において、本発明の液体供給装置の別の形態か図
示されている0本発明のこの実施態様は大半の点におい°C先に述べた本発明の
形態に類似している。したかって、類似の構成部品を識別するのに同じ参照番号
か用いられている0本発明のこの実施態様と先述の実施態様の主たる差は異なる
形状の逆止弁組立品80と異なる形状の膨張膜組立品84か設けられていること
である。
本発明のこの実施態様の逆止弁組立品は、流体人口32内に受納される外側スリ
ーブ86を備えている。スリーブ86の尖端近くに設けられたフランジ88は入
口アダプタ36のフランジ36aと結合自在に相互接続される6本発明のこの代
替実施態様の逆止弁部材は本体部分92と直径か細くなりた頭部分94を有する
ほぼ円筒状の部材90から成る。頭部分94と本体部分92の接合部に肩96が
形成されている。逆止弁部材90は肩96か部材88に設けられた内部層と密封
自在に嵌合する外側密封位置から液体が入口孔32を介して、本発明のこの実施
態様の膨張膜組立品84と加圧連通できる後退位置の間でスリーブ86内を往復
運動する。ここて、栄養流体の加圧によって装置がいったん加圧されたら、逆止
弁部材90が密封する前進位置におかれて入口孔32を通って液体が外側に流れ
るのを阻止することを理解しなければならない、しかしながら、充填作業の間、
逆止弁部材は逆止弁部材90内に設けられた複数個の円周状に間隔を置いた流体
流路97を介して流体が流れることかてきるようにスリーブ86の後方に移動て
きる(図11)。
次に図10aにおいて、本発明のこの実施態様の各々のl1lB’i!Jllは
エラストマー材料84a、84b、84cの複数個の層から成る積層構造を備え
ていることに注意しなければならない、この組立は先に述べた膜22.24とほ
とんど同じ働きをする。しかしながら、貯蔵エネルギ一部材のそれぞれを複数の
別個の薄膜または層の複合材料で製造することによって貯蔵エネルA’一手段の
弾性特性を正確に設計することが可能になり、単に液体駆動媒体としてだけでな
く、気体透過弁としても働くような独自の構成とすることかできる。それぞれか
固有の昇順透過定数を有する、貯蔵エネルギ一手段を構成する異なるフィルムの
選択的配置によって各種の気体と蒸気の流れの方向が決定される。装置内に導入
された溶液に含まれる蒸気は貯蔵エネルギ一手段を介して1つの方向に通過可能
てあり、外部の気体の貯蔵部内への負の移動は阻止される。
装置内に含まれる溶液は先述の実施態様について述べたのと同じ仕方て供給域組
立品40を介して患者に供給される。同様に、補給空気は先に述べた仕方て窓3
8 (C)を介して通気手段によって供給される。
次に図13.14.15.16において、本発明の液体供給装置のさらに別の実
施態様か図示されている1本発明のこの実施態様は多くの点において先に述べた
本発明の形態に類似している。したかって、類似の構成部品を識別するのに同し
参照番号か用いられている。
図13に一番よく示されているように、本発明のこの実施態様の液体供給装置は
底組立品100と、その中に底組立品か密閉されたボール箱状の本体102と、
底組立品100に重なった膨張膜組立品104とから成る。底組立品100はそ
れぞれ流体人口106と流体出口108を備え、縁部分112に囲まれた中央の
、凸状部分110を備えている。膨張膜組立品104はそれぞれ上部と下部の縁
部分116,118によって囲まれた中央部分114を備えている。図20に明
らかなごとく、膨張膜組立品104は少なくとも2枚の、好適には多数の薄いフ
ィルムの膨張膜104a、104b、104Cて構成されている0例えば貯蔵部
の遠位端側の層104aは第1の厚みと第1の透過性の薄いフィルム状エラスト
マーから成る。他方、貯蔵部の近位端側の層104Cは第2の厚みと第2の透過
性の薄いフィルム状エラストマーから成る。このフィルムはあらゆる点で、貯蔵
部内に含まれる流体と反応しないように特に選択される。
層104bも別の厚みと透過性とすることか可能で、所望ならば異なる組合せ選
択特性を持たせることもてきる。先に述べたごとく、それぞれか昇順に個別の透
過性定数を有する、異なるフィルムを選択的に配置することによって、貯蔵エネ
ルギ一手段を通る選択された気体と蒸気の流れ方向が決定される。
次にI2115.16.20において、本体組立品120か空洞または流体貯蔵
部122を限定する内面120を備えた内部仕切部材119を備えていることか
利る。仕切部材119に設けられた端垂れ(図示されていない)は、先に述べた
仕方で貯蔵部122か充填された後て図に示された位置に折り畳むことかできる
。
膨張膜部材104はその中央部分114か底組立品100の中央部分110のご
く近くにある第1の位置から、中央部分114が本体組立品またはボール箱10
2の上部内壁のごく近くにある第2の膨張位置まて膨張自在である1m組立品も
ボール箱の壁120の内面120b (図16)及び端壁120Cの内面(図1
5)のごく近くまて移動する。前と同様に、膜組立品104が第1から第2の位
置に移動したとき、膜内に内部応力が発生して、底組立品100の中央部分にご
く近い第1の膜に向かってそれを均一に押し戻そうとする。
図13.14.16において、底組立品100に設けられた長手方向に延長する
流れ溝130は、入口106と出口108の間に延在し、相互に連結している内
部を長手方向に延在する流路132と連通している1図16に一番よく示されて
いるように、流路132は底組立品100と一体成形された半管状の、長手方向
に延長している突起133内に形成されている。
流路132の入口部分の近くに配置された逆止弁組立品は番号134で示されて
いる。同様な逆止弁136は流路132の出口部分の近くに配置されている。
図15において、入口逆止弁134は突起133の太い直径部分133a内に受
納される円筒形の押さえ部材140内に受納される0部材140は逆止弁134
上に形成された外部層144と嵌合するのに適した内部層142を備えている。
逆止弁134が、図15に示すように、肩144か部材140の内部層142と
嵌合している閉じた位置にあるとき、内側に流路132に向かう流体流れか阻止
される。
流路132の出口近くに配置された逆止弁136は内側にネジのある出口ソケッ
ト147と嵌合した流路132内に配置された押さえ部材146によって流路内
の位置に保持されている0本発明の通気手段の一部を構成する出ロソケット14
7は管状本体部分147aと、複数個の円周状に配置された窓150を有するフ
ランジ部分148を備えている(図13)0図15に一番よく示されているよう
に、逆止弁136の細い直径部分136aは押さえ部材146内に設けられた穴
内に移動自在に受納される。逆止弁136の肩136bか部材146と密封自在
に嵌合したとき、出口108に向かう方向の流路132を通る流体流れは効果的
に阻止される。
さらに流路132、中間逆止弁134と136内に配:πされた流量調節手段は
、この図では伸長した、円筒形の多孔濾過器部材160として示されている。
部材160はセラミックまたは多孔質のプラスチック、流体透過材料などの不活
性の多孔質材料製とすることかでき、当業者には周知の仕方で流路132を通る
流体流量を正確に制御する設計とすることかできる。
図18に一番よく示されているように、装置の出口部分で、部材147のフラン
ジ148が底組立品100に対して位置づけられるように流路132の太い直径
部分132a内にソケット147の管状本体部分147aか位置づけられている
0通気性はあるか水分を通さない疎水製の濾過通気手段はこの図では、図18に
示したような仕方で部材147のフランジ148の内面に適切に結合された円盤
形の部材166として示されている。疎水性のPTFE、積層したポリプロピレ
ンを含むポリテトラフルオロスチレン、またはナイロンの不織基材上に担持され
た疎水性のアクリルコボソマーなどの材料か部材166の製造に適している。
出口逆止弁136か閉した位置にあるとき、装置入口部分に適切な充填導管(図
示されていない)を挿入することによって選択された摂食溶液か室または貯蔵部
122内に充填される。充填導管は逆止弁134を内側方向に移動して、摂食溶
液を通路132内に流入させ、次いて71130の外方向に移動して充分な圧力
で膜組立品104に衝突してそれを図15と16に示した位置に膨張させるのに
適している。
貯蔵部122が充填された後、貯蔵部内の溶液の圧力が人口と出口の逆止弁13
4.136を図15に示すような閉じた位置に維持する。貯蔵部の充填に続いて
、押さえ円盤162か入口即ち充填孔106の上に位置づけられ、仕切部材11
9の端型れかその上に折り畳まれて円盤162並びに出口ソケット147をその
位置に保持する。その後、外側仕切層167(図13と20)か組立全体の上に
位置づけられて、本明細書に先に述べた性格の密封された、酸素を透過させない
、抗菌性の、漏洩しない無菌容器内にそれを完全に密関する。最後に、円盤状の
金属化シール168が出口ソケット147の通気手段またはフランジ148の近
辺の外側仕切上に位置づけられる。これで本発明の装置は出荷、貯蔵の準備が完
了し、その後現場で使用できる。
貯蔵部122内に含まれる摂食溶液は先に述べた実施B様の供給域140と類似
した構造の供給域170によって入り込むことができる0図19に示したごとく
、供給@170は指握り部分172と、フランジ部分174と、外側にネジを切
った頭部分176とから成る0本明細書に述べる目的のために、フランジ部分1
74の上に複数個の円周状に間隔を置いた、外側方向に延長する尖った突起17
7か設けられている。
次に図21において、金属化シール168と仕切層119.167を穿孔した後
、供給域の頭部分176に設けたネジは図21に示した仕方で出口ソケット14
7上に設けた内ネジ181と係合するようにねじ込むことかできる。供給域の頭
部分かソケット147内に前進するにつれて、頭部分の端か出口逆止弁136と
嵌合してそれを開位置に移動させて、貯蔵部122内の液体か溝130を介して
、通路132内に、次いで供給鍼内に設けられた中央通路180内に流れること
を可能にする。エラストマー類のOリング182が頭部分176に担持されて外
側ソケットの内壁と嵌合するので、摂食溶液は供給域を越えて外側に淵れること
はない。
図21に示したごとく、逆止弁136が開位置に移動すると、突起177か金属
化シール168を穿孔して、通気窓150内に延長して開口を作り出し、それに
よって摂食溶液が患者に導入されるにつれて補給空気か装置内に流れ込むことか
できる。
患者の状態の要求条件に応して本発明を詳細に論じたので、当業者は特定の要求
条件または状態に合わせるために個々の部品またはその相対的組立に変更または
修正を容易に行うことかてきる。この様な変更または修正をもって本発明の範囲
と精神を逸脱することはできず、本発明はもっばら下記の請求の範囲によっての
み限定される。
ノSンρ、/3
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE)
、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,NE
、SN。
TD、TG)、AT、AU、BB、BG、BR,CA。
CH,CZ、 DE、 DK、 ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP
、 KR,LK、 LU、 MG、 MN、 MW、 NL、NO,NZ、PL
、PT、RO,RU、SD、SE。
SK、UA、VN
Claims (23)
- 1.液体供給装置において、 (a)空洞を画定する内壁を有するハウジングと、(b)中央部分と、前記中央 部分を囲繞し、入口と出口を有する、前記ハウジングの前記空洞と連通した液体 通路を含む縁部分とを有する前記ハウジング内に配置された支持部と、 (c)縁によって囲繞され、前記支持部の前記中央部分と前記支持部の前記縁部 分と嵌合するように配置された前記縁をつなぐ中央部分を有し、前記中央部分が 前記支持部とごく接近した第1の位置から前記中央部分が前記空洞を画定する前 記内壁にごく接近する第2の位置まで膨張し、前記第2の位置にあるとき前記中 央部分を前記第1の位置に戻す内圧を生じる膨張膜と、(d)前記ハウジングと 、前記膨張膜と、前記支持部とを密封自在に密閉し、前記ハウジングを囲繞する 酸素を透過しない仕切からなる、手段と、(e)前記膨張膜が前記第2の位置か ら前記第1の位置に移動するときに外気と前記ハウジングの前記空洞との間の気 体の流れを可能にする手段、とからなることを特徴とする液体供給装置。
- 2.前記通路を通る流体の流量を制御するために前記支持部の前記液体通路内に 配置された流量調節手段をさらに含んでなる請求項1に記載の液体供給装置。
- 3.前記空洞内に配置された1対の多孔体をさらに含み、それぞれが空洞を画定 する内壁を有し、前記支持部が前記多孔体の間に配置される請求項1に記載の液 体供給装置。
- 4.前記支持部に近接する第1の位置から前記多孔体の一方の内壁に近接する第 2の位置まで膨張する中火部分を有する第2の膨張膜をさらに含んでなる請求項 3に記載の液体供給装置。
- 5.前記第2の膜が前記第1から第2の位置に膨張することによって内部応力が 生じて前記膜を前記第1の位置に戻してなる請求項4に記載の装置。
- 6.前記膨張膜が弾性材料の多層からなる請求項5に記載の装置。
- 7.第1の方向の流体流れを可能にし、第2の方向の流体流れを阻止するために 前記支持部の前記入口内に配置された逆止弁手段をさらに含んでなる請求項6に 記載の装置。
- 8.前記支持部の前記出口を閉じるために破れやすいダイヤフラムをさらに含ん でなる請求項7に記載の装置。
- 9.前記支持部の前記出口と相互連結するための結合手段と前記結合手段と前記 出口が相互連結されたときに前記破れやすいダイヤフラムを破断するための鍼手 段を有する流体供給手段をさらに含んでなる請求項8に記載の装置。
- 10.液体供給装置において、 (a)第1と第2の部分を含む多孔体であって、前記それぞれの部分が(i)縁 によって囲繞された空洞を画定する内壁と、(ii)前記空洞と連通した第1と 第2の間隔を置いた開口、を備えた多孔体と、 (b)縁によって囲繞された中央部分を有し、中央部分が前記第1の多孔体部分 の空洞と前記第1の多孔体部分の縁と嵌合して配置された前記縁をつなぐ、第1 の膨張膜と、 (c)縁によって囲繞された中央部分を有し、中央部分が前記第2の多孔体部分 内の空洞と前記第2の多孔体部分の縁と嵌合して配置された前記縁をつなぐ、第 2の膨張膜と、 (d)前記多孔体部分内の前記第1の開口内に配置された流体入口孔と、(e) 前記多孔体部分内の前記第2の開口内に配置された流体出口孔と、(f)前記第 1と第2の膨張膜の中間に配置され、前記流体入口と出口孔に連通した流体通路 を有する支持部材と、 (g)前記装置から流体を供給するために前記流体出口と連通している流体供給 手段、 とからなることを特徴とする液体供給装置。
- 11.前記本体を密封自在に密閉するための密封手段をさらに含んでなる請求項 10に記載の装置。
- 12.前記液体供給手段が患者への液体流量を制御するために前記密封手段の外 に配置された流量制御手段を備え、前記流体出口孔が前記空洞から外気に気体を 逃がすための通気手段を備えてなる請求項11に記載の装置。
- 13.前記第1と第2の膨張膜が、前記膜の前記中央部分が前記支持部部材に近 接する第1の位置から前記膜の前記中央部分が前記第1と第2の多孔体の前記空 洞を画定する前記内壁に近接する第2の位置まで膨張する請求項12に記載の装 置。
- 14.前記の膜が前記第1から第2の位置に膨張することによって内部応力が生 じて前記膜を前記第1の位置に戻す請求項12に記載の装置。
- 15.前記膨張膜がそれぞれ多層の弾性材料からなる請求項12に記載の装置。
- 16.第1の方向の流体流れを可能にし、第2の方向の流体流れを阻止するため に前記支持部の前記流体入口内に配置された逆止弁手段をさらに含んでなる請求 項12に記載の装置。
- 17.前記流体出口孔を閉じるために破れやすいダイヤフラムをさらに含んでな る請求項12に記載の装置。
- 18.前記流体供給手段が前記流体出口孔と相互連結するための結合手段と前記 結合手段と前記流体出口が相互連結されたときに前記破れやすいダイヤフラムを 破断するための鍼手段を有してなる請求項12に記載の装置。
- 19.前記通気手段を閉じるための閉鎖手段をさらに備える請求項18に記載の 装置。
- 20.患者の腸摂食のための装置において、(a)空洞を画定する内壁を有する ハウジングと、(b)前記ハウジング内に配置され、第1と第2の部分を含む多 孔体であって、前記それぞれの部分が (i)縁によって囲繞された空洞を画定する内壁と、(ii)前記空洞と連通し た第1と第2の間隔を置いた開口、を備えた多孔体と、 (c)複数個の薄膜から成り、縁によって囲繞された中央部分を有し、前記中央 部分が前記第1の多孔体部分の空洞と前記第1の多孔体部分の縁と嵌合して配置 された前記縁をつなぐ、第1の膨張膜アセンブリーと、(d)複数個の薄膜から 成り、前記第2の多孔体部分内の空洞と前記第2の多孔体部分の縁と嵌合して配 置された前記縁をつなぐ中央部分を有する第2の膨張膜アセンブリーと、 (e)前記多孔体部分内の前記第1の開口内に配置された流体入口孔と、(f) 前記多孔体部分内の前記第2の開口内に配置された流体出口孔と、(g)前記第 1と第2の膨張膜組立品の中間に配置され、前記第1と第2の膨張膜アセンブリ ー及び前記流体入口と出口孔に連通した流体通路を有する支持部部材と、 (h)患者に流体を供給するために前記流体出口と連通している流体供給手段、 とからなることを特徴とする腸摂食用装置。
- 21.前記多孔体を密封自在に密閉するための手段をさらに含んでなる請求項2 0に記載の装置。
- 22.前記流体出口が前記空洞から外気へ気体を逃がすための通気手段をさらに 含んでなる請求項21に記載の装置。
- 23.前記膨張膜アセンブリーが供給する液体と全く反応しない材料で構成され た第1の内層を備えてなる請求項21に記載の装置。
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