JPH07507872A - 光学的血液止血分析装置および方法 - Google Patents

光学的血液止血分析装置および方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光学的血液止血分析装置および方法 関連出願 本願は1990年1月23日付出願、発明の名称[ヘメック検査器J ()IE XECI(SCI?EENIEl? ) 、発明者ブライアン・ニス・プル(B rlan S、 Bull )およびラルフ・エイ・コープマン(Ralph  A、 Korpsan)の米国特許出願事07/488.594号の部分継続出 願である。
発明の背饅 1、発明の分野 本発明は光学的血液止血分析装置および方法、さらに特に、血液血小板および血 液凝固システムの機能容量の光学的測定装置および方法に関する。
2、関連技術 医学分野において、血液凝固時間および血液血小板機能を測定し評価すること、 およびさらに特に、循環内の血小板の状態を決定することがしばしば望ましい。
たとえば、血小板機能の状態および凝固時間の研究は、血小板機能亢進性または 血液凝固機構ハイパーコアギュラビリティー、hypcrcoagulabl  I 1ty)のために血栓症の増大した危険状態にある患者の同一性確認で有用 である。これらはまた、血液低活性または血液凝固機構ために出血の危険状態に ある患者の同一性確認でも有用なものである。それで血液のこれらの性質を測定 するための装置は非常に有用である。循環内の血小板の状態を測定する能力は、 これが心筋梗塞になる冠状血栓症を形成する可能性の比較的正確な評価を可能に するので重要である。
別々になっている血液凝固評価装置および血小板機能評価装置は当該技術分野で 知られている。しh化ながら、循環内の血小板の状態を決定するための試験装置 は手に入れることができない。血液凝固を評価するための市場の多数の機械は、 凝固終点を検出するために光ビームを用いているが、血漿(赤血球を除去するこ とによって得られる比較的透明の液体)で使用することができるのみである。非 常に作かの血液凝固評価装置は不透明の全血および血漿の両方で使用することが できるが、これらは全て検体との物理的接触を必要とすると信じられ、それでこ れらには感染危険物である部品が含まれ、感染増殖を避けるために注意深く清浄 にしなくてはならない。さらに、このような装置は試験性能を再現性よく潜在的 に得るように清浄にすることが困難である。この後右の種類の機械はしばしば主 として機械式終点検出器を用いており、この理由のために故障しがちである。こ のような装置の一つの例は、金属プローブを用いる線維計(フィブロメーター、 r 1brosetcr、以下同)として知られている。
循環内の血小板の状態を決定することはできないけれども、血小板機能を評価す ることが可能な装置が存在している。これらの装置の全ては血漿で操作し、単一 目的の装置であると信じられる。これらの機械は一般に血小板凝集剤と呼ばれて いる。凝集計は一般に37℃(体温)でインキュベージジンした血小板富化血漿 (血小板を含有する血漿)の懸濁液を通して光を透す。懸濁液を通った光輝は一 般に動いている血小板表面によって回折される。凝集剤を添加するとき、血小板 は大きな凝集体に凝集する。このことにより、より多くの光が測定チャンバーの 向こう側にある受光素子に達し、検出可能な信号を発生する。
全血で血小板機能研究を行うと称する市販の一つの凝集計装置がある(クロノロ グ社(Chronolog Corporatlon ) 、t1バースタウン (Haverstovn) 、ペンシルベニア州(PA) )。この装置は血小 板凝集体の形成を測定しないで、むしろ既に形成された凝集体の一対の金属線に 対する付着を測定すると信じられる。さらに、この装置はどのような凝固研究も 行うことができない。
血小板の凝結および濃縮および凝集を光学的に表示するが、血漿でのみ使用する ことができる装置を記載した一つの文献がある(米国特許第4.501,491 号参照)。この文献にはまた当該技術分野のその他の多数の文献が引用されてい る(第2IIl寥照)。
それで、全血を用いて血液血小板機能および凝固評価を分析することができる単 一の装置を提供することが望ましい。このような機械は全血検体と分析要素との 間の物理的な接触を必要としてはならない。結果が、若し血小板機能を循環内で 測定したならば得られたであろう結果に類似するように循環から取り出した直後 に血小板の機能状態を決定することが可能な装置を提供することも望ましい。
これは、試料に予備的変性を加えることなく全血中で試験を行うことを必要とす る。
発明の開示 本発明の装置は止血の種々の別個の(しかし関連する)構成要素、即ち血液血小 板および血液凝固システムの機能容量を11−1定するために設計されている。
さらに、この装置は循環内の血小板の本来の状態を決定することが可能である。
本発明の好ましい態様には、1個または2個以上の光学的終点検出器を有する機 械式検体取り扱い装置が含まれている。この装置は、少量の希釈全血を体温でイ ンキュベーションし、モして揺動および回転運動により血液を混合して添加した 固体または液体試薬に血液を均一に露出させる。次いでこれは少なくとも2個の 別の終点て測定する。第一の終点は血液検体内の血小板の活性の測定である。第 二の終点は凝固カスケードの活性の測定である。幾つかの中間のall定も利用 可能である。
本発明の装置の二様式運動の目的は、検体容器の全内側表面上に検体液のこのよ うな薄いフィルムを維持することである。これにより、この薄いフィルム内の血 小板集塊およびフィブリンポリマーを濃縮することにより終点検出の感度が増大 する。
この装置は血液血小板機能システムと血液凝固システムの両方を測定することが できるので、これらの試験の性能は、この装置が現在広範な用途で4111の別 々のスクリーニング試験の−4に情報等礁物を与えることができるようにする。
これらの現在利用されている試験には、血小板計数、出血時間、プロトロンビン 時間、および活性化部分トロンボプラスチン時間が含まれる。さらに、この装置 はこの情報を150μリツトル(μLという)のように少ない全血で得ることが できる。現在、全ての先行技術の光学的終点検出器は赤血球の存在下で失敗して いると信しられる。本発明の終点検出の光学的方法は、それが赤血球の存在下で 血小板機能の評価のために有効に機能する点で、およびそれが赤血球の存在下で 凝固終点の検出て増強される点て独特なものである。結果として、本発明の信号 対ノイズ比は光学的血小板機能のために有効であり、現在の血液凝固検出器より も実質的に良好である。
本発明は、循環内の血小板の本来の状態に対し感受性である様式で血小板機能妥 当性の迅速な評価を可能にする。さらに、血小板数および血小板機能の両方の減 少が評価されるかもしれない。本発明はまた、血小板凝集剤および血小板刺激剤 (たとえば、アラキドン酸、アデノシンニリン酸、リストセチン、エピネフリン 、コラーゲン等々)に対応する血小板機能活性の評価、および血小板機能の画形 のために臨床的に使用される抗血小板物質(たとえば、アスピリン、スルフィン ピラゾン、ジピリダモール等々)の効果の研究を可能にする。本発明はまた、血 液凝固反応で(たとえば、ヘパリン、クマリン(COU■adln)および関連 抗凝固薬の臨床的使用をモニターするとき)抗凝固薬の効果を評価するために使 用することもできる。
血小板活性および/または血液凝固機構を評価するための発出試薬(ジスクロー ズ試薬、disclosing reagenL)としてケイソウ土を使用する ことができる。ケイソウ土に加えて、希釈剤を使用することもできる。全血、ケ イソウ土および/または希釈剤を組み合わせる順序は種々の試験パラメーターの 測定を可能にする。
たとえば、全体の血液凝結経路の欠陥について検査(スクリーン、5creen 、以下同)するために、血小板機能および/または数のアッセイを可能にするた めに、および/または冠状血栓症の形成の可能性を示すために試験を行うことが できる。
本発明の装置の好ましい態様は、不透明な全血中の血液血小板機能および凝結の 両方を同時に検査することができる。所望ならば、本発明の装置は追加の試験操 作で、血小板刺激剤に対する血小板応答に於ける特定の情報を提供することがで きる。
本発明の装置および方法の著しい利点には下記のものが含まれる。
1、本発明は血液の微小の試料を用いる(約150μL)。
2、本発明は多くの試料調整問題を取り除いて全血で操作する。
3、本発明は止血機構の血小板および凝固構成要素を同時に測定する(第XII !因子活性を除く)。
4、本発明は分析要素と血液検体との間の物理的接触を必要としない。
5、本発明は血小板機能についての第一の単純な完全自動化日常試験を提供する 。これは(アスピリン治療のような)血小板機能を低下させる心臓血管治療養生 を評価するような用途に有利である。
6、本発明は循環内の血小板の本来の状態を決定するために検体を採取した後迅 速に血小板機能を測定することができる。それでこれは、血小板機能を加減し短 い半減期を存する一酸化窒素およびプロスタサイクリンのような循環内に存在す る非常に不安定な物質の存在に対して感受性である。
本発明の別の面は、添付する図面と結び付けて考慮するとき下記の詳細な記載か ら明らかになるであろう。しかしながら、この詳細な記載および特別の実施例は 、本発明の好ましい態様を表すけれども、例示のみの方法によって与えられるも のであることが理解されるべきである。
図面の簡単な説明 図1aおよび1bは本発明の好ましい態様の概略側面図であり、装置の揺動運動 の二つの位置を示している。図10は図18に示す装置の概略端面図である。
図2は目視観察により凝集時間、粘着時間および凝固時間を検出するための構成 の一つの態様の概略側面図である。
図3aは本発明と一緒に使用するだめの自動粘着時間および凝固時間終点検出器 の一つの!=様の概略側面図である。図3bは図3aに示す装置の概略端面図で ある。
図4は図3に示す終点検出器と一緒に使用するための増幅器および信号識別回路 の略配線図である。
図5は本発明と一緒に使用するための自動粘着時間および凝固時間終点検出器の 一つの!!!様の概略側面図である。
図6は本発明と一緒に使用するための自動凝集時間終点検出器の一つの態様の概 略側面図である。
図7は図6に示す終点検出器と一緒に使用するための増幅器および信号識別回路 の略配線図である。
種々の図面の類似7照符号は類似要素を指す。
好ましい!!!様の詳細な記述 概説 血小板機能試験と凝集試験とを結び付けるために本発明により克服されるべき二 つの基礎的な問題点は時間測定と終点検出であった。凝固機構に必要なトロンビ ンは公知の血小板凝集の最も有力な刺激剤であるので、時間測定が問題点である 。それで、若し血小板凝集が完結する前に凝固が起こると、凝固の過程で生じた トロンビンが血小板を急速に凝集するであろう。検出器は血小板凝集と凝血形成 との間を識別することができなくてはならず、理想的には血小板富化血漿を製造 する方法によりもたらされる人工物を避けるために、全血中でこのようにできな くてはならないので、終点検出が問題点である。(線維計のような)幾つかの機 械式検出器および(ある種の自動活性化凝集タイマーまたはrACTJのような )幾つかの磁気式検出器は全血で動作するけれども、共に異物、即ち、線維計の 場合には金属プローブを、そして自動ACT装置の場合は円筒形磁石を血液中に 持ち込む。さらに、これらの装置の何れも血液凝固の進行中の血小板凝集を検出 することができない。
この時間測定問題は本発明において血液試料を希釈して凝固の開始を遅らせ、次 いで有機活性化剤で被覆したケイソウ上のような活性化マトリックスを使用しく 非常に希釈した試料中でさえも)測定のために目に見える血小板凝集体を作るこ とによって解決された。ケイソウ上は血小板を活性化すると共に凝集が起きてい ることを容易に表示するために十分に大きい血小板凝集用のマトリックスを提供 する。この活性化および凝集認識の全ては凝固カスケードからどのようなトロン ビンも生じる前に起こる。本発明のシステムで使用される高度の検体希釈で、検 体容器の内壁上に流される全血の薄い層は、十分に透明で光学的終点検出を可能 にする。これは検体液中に外来の測定対象物を持ち込まない顕著な利点を有して いる。これはまた幾つかの先行技術の検出装置で使用されるプローブを洗浄する 必要性および1回使用磁石を置き換える必要性を除外する。
機械装置 本発明の機械的面には、容器をほぼ水平の位置で約37℃の温度で維持しながら 、透明でほぼ円筒形の検体容器(たとえば、12X75mmのガラス試験管)を 回転し且つ揺動することが共に可能な装置が含まれている。全血、希釈剤および 種々の血小板作動薬をこの容器の開口端内に入れ次いで装置により混合しそして インキュベーションする。
本発明の機械装置の一態様を図1aおよび1bに示す。図には検体液2が入った 検体容器1が示され、検体容器は1対の回転ローラ3の上でほぼ水平位置に支持 されている。図10は図1aおよび1bに示す装置の端面図である。ローラ3は 、直接または駆動系統(たとえば、ベルト、歯車または摩擦駆動装置)を介して ローラに連結された電気モータのような全ての便利な装置により回転させること ができる。好ましい態様において、検体容器1は、lX11aと図1bとを比較 することによって示されるように、はぼ中間点の枢軸Pの周りに好ましくは約± 3°の角度で長手方向に揺動される。検体容器1の回転速度は典型的に約12「 pmであり、揺動速度は典型的に1分間当たり約15サイクルである。揺動運動 はカムまたは全てのその他の便利な手段により与えてもよい。特定の揺動速度お よび回転速度は必ずしも決定的ではないが、上記のような特定の値が有効である ことが見出された。
検体容器1の縁の湾曲の小さい半径によって助けられ、かつ入っている液体の強 い表面張力によって、前方に傾いたとき小さい直径の検体容器1の開口端から検 体液2が飛び出すことはない。このことは容器の底の全部の長さを揺動サイクル の間に検体液で覆うことができることを意味する。検体容器の回転のために、検 体容器1の全内表面は、容器1の底で後方および前方に移動する検体液2のたま りにより容器壁が回転するとき検体液の薄い層で覆われる。
本発明の装置の二Lm式運動の目的は、検体容器の全内表面に亘って検体液の正 にこのようなほぼ均一な薄いフィルムを維持することである。このことは薄いフ ィルム中の血小板集塊およびフィブリンポリマーを濃縮することによって終点検 出の感度を増加させる。密封した容器の単純な回転若しくは撹拌またはその開口 部に液体保持縁を9する容器の使用を含む、この目的を達成するためのどのよう な匹敵する手段も本発明の範囲内にある。
このプロセスは37℃で最も良く動作するので、検体をこの温度に維持すること が望ましい。検体液の温度は、たとえば、検体容器1の近くに配置され、検体容 器1に隣接または接触した温度センサ6をaするサーモスタット回路5により制 御されたタングステンフィラメント光電球4により維持することができる。
また、この温度は所望の温度を有するインキュベージランチャンバー内に検体容 器1を置くことによって維持することができる。
検体液調製 を機活性化化合物(たとえば、フミン酸、アミノ酸ポリマー等)を添加すること によってその表面を変性したまたは変性しない発出試薬(ジスクロージヤー試薬 、disclosure rcagcnr、以下間)が、血小板凝集を開始する ためにおよび表示するためにも使用される。二〇発出試薬は血小板凝集体の最大 表面積および表面の種類を表わす高い軸回転指数を有していなくてはならない。
適当な発出試薬には、ケイソウ上、微細に切断されたガラスまたは微細に切断さ れたガラス繊維が含まれる。当業者はその他の適当な発出試薬を知り、過度の実 験をすることなく容易に認識することができるであろう。
発出試薬用に多数の物質を使用することができる。この物質にめられるものの全 ては、血小板が容易に目に見える集塊にまで個々の粒子を一緒に結合できるよう に血小板に比して高い軸比(長くて細い)および小さいサイズである。ケイソウ 上は上記の特徴の全てを有している。これはまた安価で容品に入手することがで きる。陰性なものではなく陽性のものであるとき、このケイソウ上はコラーゲン の特徴の幾つかを有するアミノ酸のポリマー(しばしばフミン酸と言われる有機 分子)で被覆される。これはコラーゲンが、血小板が認識しそれを活性化する分 子であるので重要である。残念ながら、カリフォルニア州ロンボク(Lo■po c)付近の鉱山から取り出された土のような天然のケイソウ土中のこの分子の自 然の濃度は、正常な血小板の約3分の2のみを適当に刺激するためには十分に高 い。
エピネフリン被膜はこの値を正常な血小板の99%を越える刺激速度にまで上昇 させる。
ナイロン繊維等のような物質を発出試薬用に使用することができるが、これらの 繊維はエピネフリン強化セライト7M (ロンポク鉱山からのケイソウ上のため のジョーンズマンヴイル(Johns Manville)社の商品名)のよう に有効であるように適当なアミノ酸のポリマーおよび/またはエピネフリンで被 覆する必要があったであろう。焼成した(鮮紅色にまで加熱した)セライトTM は有機成分に欠け、ナイロン繊維のように挙動する。
ケイソウ上の炭酸カルシウム含を量はロフト毎に変化するかもしれないが、これ は問題にならない。ケイソウ上の炭酸カルシウム含有量は、凝結防止した血液中 に存在する全てのクエン酸塩を逆転するために十分なものよりも多いカルシウム を希釈剤に添加するので限定的ではない。
本発明は好ましくは発出試薬、即ちケイソウ上を活性化するためにある種の血小 板作動薬を使用する。天然に産出するケイソウ上はしばしば弱い血小板作動物質 で被覆されている。アラキドン酸、リストセチンおよびADPのような他の種類 の作動薬を焼成した物質に添加することができる。作動薬がないと、含まれる時 間が十分に未焼成エピネフリン強化物質についての通常の範囲外であっても、焼 成物質は非常に少数の患者でのみ集塊および粘着を起こすであろう。ドーパミン またはノルアドレナリンのようなその他の関連化合物は、血小板作動薬の容量内 でエピネフリンが動作するように機能するであろう。作動薬物質に実際にめられ るものの全ては、より一般的な作動薬(トロンビン、コラーゲンおよびエピネフ リン)に対する血小板感度の一般的な高度化である。エピネフリンはこの機能を 生理学的に果たし、それでこれを本発明で使用することができる。アミノ酸の混 合物はコラーゲンを模倣する目的のためのみであり、これがリシン残基を繰り返 すことに起因する示唆的証拠がある。露出されたコラ−・ゲン繊維が、体内の血 小板活性化の開始をもたらす通常の刺激剤であるので、コラーゲンは単純に最も 有用な作動薬である。
血小板を活性化し、凝集が起きたことを表示し、または両方の機能を果たすため に発出試薬を使用することができる。これはまた、凝集が起きていることを容品 に表示するために十分に大きな集塊になる血小板凝集のためのマトリックスを提 供する。本発明の装置によって与えられる揺動運動は、発出試薬粒子を懸濁液中 に保持してこれを血小板に対して定常的にアクセスできるようにするために必要 である。血小板は、これが発出試薬粒子に付着し、そうして目に見える集塊に凝 集する速度によりその活性を現す。これらの集塊は最終的に検体容器壁に対して 粘着性で付着性になる。容器の回転によって血小板集塊は検体液から容器の上部 の方に送り出され、そこで検体容器中の検体液のたまりの干渉影響無しにこれら を検出することができる。
検体の調製は好ましくは、食塩水(典型的に450μL)中に懸濁させた凝結防 止がされていない全血の少量の試料(典型的に150μL)を検体容器内に入れ 、これに少量の活性化発出試薬(たとえば、フミン酸またはエピネフリンのよう な血小板作動薬として機能する有機物質で被覆したケイソウ上)を、血液試料を 再石灰化させるに十分なカルシウムイオンと一緒に添加することからなる。これ らの試薬は、血小板機能および血液凝固を同時に決定する間安定であり再冷凍す る必要がないことが分かった。
血液をカルシウム富化食塩懸濁液に添加した時から血小板集塊が検体液中で目に 見えるようになる時までの時間を「凝集時間」と言う。血液を食塩懸濁液に添加 した時から血小板集塊が検体容器の壁に粘着する時までの時間を「粘着時間」と 言う。これらの二つの時間は臨床的に重要であり、両方の時間を測定することが 本発明の目的である。
後右の時間でこのような血液試料において生じる第三の効果は、再石灰化した懸 濁液中のフィブリノーゲンが重合し、赤血球を捕捉し始めることである。これが 起きたとき、検体容器の内表面は薄い乳白光を出す層で被覆されるようになり、 これは凝集の開始と認めることができ、その十分後に大きな凝血が最終的に現れ る。検体容器に血液を添加してからフィブリン網が形成されるまでの時間を「凝 集時間」と言う。
包括的止血機構試験 心臓バイパスまたは肝臓移植のような多数の外科手術処置において、患者の血小 板機能状態および凝集状態を知ることは重要である。このような知識で、医師は 術後出血の調節のために適当な血液成分を選択することができる。現在、止血機 構の検査には典型的に3種の試験を行うことが必要で、典型的に30分間を要す る。試験の最小の数は、血小板計数、血小板機能評価、および自動化部分トロン ボプラスチン時間のような凝固の試験である。
ケイソウ上を発出試薬として使用するとき、新鮮な全血を乾燥ケイソウ上と混合 し次いでこの混合物に希釈剤を添加することによって、少量の赤血球消散が生じ ることが分力じた。これはアデノシンニリン酸(ADP) 、即ち血小板凝集作 動薬として機能する物質を放出するからである。ADPはケイソウ土粒子上で加 速された血小板凝固を起こし、血小板集塊を典型的に50〜60秒間に検体容器 の壁に粘着させる。この時間枠内で検体容器の壁に付着した血小板集塊の外観は 、血小板数が適当であり、存在する血小板が生理学的作動薬ADPに対して通常 応答し得ることの両方を示している。この混合物中に抗凝固薬が存在しないので 、若し凝結経路が正常であるならば凝固が約100〜約130秒の間で起こるで あろう。かくして、全血150μLのみを使用し3分よりも短くて、全止血機構 の包括的検査(血小板数、血小板機能および凝結)が本発明により行われる。こ れは、これらの測定値を得るために多重の装置および大量の血液を必要とする先 行技術の30分間の時間を越えた顕著な改良である。
また、若し先ずケイソウ上に希釈剤を添加し、新鮮な全血を湿潤ケイソウ上との み接触させるならば、ADPは放出されず、循環から取り出した後10〜40分 間血小板凝集は血液中で抑制されるので、血小板は直ちに凝集または粘着しない 。これらの状況下で、第Xll囚子活性化のみが起こり、凝結カスケードを目立 たせる。しかしながら、若し血液を約10〜40分前に循環から取り出し、コラ ーゲンまたは基底膜を特徴付けるような血小板臨界(クリテカル、crlLlc al)アミノ酸配列に発出試薬を存在させるならば、得られる凝集はこのような 作動薬に応答する血小板に反映する。第三の選択、即ち新鮮な全血をそれを乾燥 ケイソウ上と接触させる前に希釈することにより、直ぐ前に記載した二つの交替 方法に比較して中間の効果が得られる。
ケイソウ上物質はアドレナリン(エピネフリン)、ノルアドレナリン、ドーパミ ンまたはその他のもののようなカテコールアミンで処理することによって活性化 することができる。好ましくは、本発明のカテコールアミンは、エピネフリンが 安価であり容易に入手可能であるので、エピネフリンである。少量のエピネフリ ン(アドレナリン)および食塩水をケイソウ上に添加し、次いで凍結乾燥する。
エピネフリンの最終濃度は約0.5ミリモルである。この乾燥試薬、即ち凍結乾 燥したエピネフリン富化ケイソウ上(LEEDE)は、室温でいつまでも安定で ある。エピネフリンは、エピネフリン被覆ケイソウ上を露出した後、血小板が均 一に且つ倉欲に凝集するような血小板刺激剤として作用する。LEEDEの露出 の配列は止血機構の異なった面の分析を許容する。LEEDEは地下堆積物から 入手され、たとえば、カリフォルニア州ロンポク付近の堆積物から採掘すること ができる。
この凍結乾燥方法は血液およびケイソウ上を凍結乾燥するのではなくて、エピネ フリンおよびケイソウ上のみを凍結乾燥する。この目的は主として試薬の正確な 量を分散させる際に助けること(ミリグラム範囲でmQを繰り返し測定するより も体積を繰り返し測定することの方が容易である)、および分散した試薬の貯蔵 寿命を延ばすことである。凍結乾燥工程の間に他のトランスフォーメーシヨンが 起きるかも知れず起きないかも知れない。しかしながら、混合物の活性は一般に 混合物を再水和したとき保持される。凍結乾燥工程の間に幾らかの活性が失われ る場合には、凍結乾燥工程の前に添加されるエピネフリンの量を増加することに よってこれを容易に改善することができる。
20分〜2時間前に取り出された血液に乾燥LEEDEを添加するとき、凝結シ ステムは強く活性化され、試料は約120秒で凝固する。この試験は血液凝結の ための全経路の欠陥のための検査として、有用である。
(20分〜2時間前に取り出された)血液に添加する前にLEEDEを食塩水に 溶解するとき、凝結システム接触因子複合体はより少なく活性化され、主な効果 は血小板上で見られる。この血小板は互いに、そしてケイソウ上粒子に、そして その後ガラス容器の壁に凝集する。それで、血液への溶解したLEEDEの添加 により、血液が凝固する前に血小板機能および数の両方のアッセイが可能になる 。
若しLEEDEを食塩水に溶解し、次いで直ちに循環から取り出したばかりの血 液に添加すると、血小板が凝集する前の時間の長さは、循環内の本来の血小板を 特徴付ける抑制の状態の尺度である、と思われる。この抑制はプロスタサイクリ ンおよび一酸化窒素および多分正常な脈管内皮から放出されるその他の類似の生 物学的エフェクター(erfcctor)のような物質を循環するためである。
これらの物質は数分間の短い半減期を有しており、それで静脈穿刺後約20分で 大部分消失した。上記のように循環内の血小板の状態を決定する能力は医療診療 で大きな重要性のものである。たとえば、この試験は心筋梗塞になる冠状血栓症 を形成する可能性を示すことができるであろう。この性質の試験は現在利用でき ない。
本発明の方法および装置についての生データ(ヘメック(IIEMEcH,以下 同)検査)が得られた。ヘメック検査についての正常な時間の範囲は、(1)エ ピネフリン凝集時間:28.7〜43.1秒; (2)エピネフリン粘着時間: 36.6〜54.5秒;エピネフリン凝固時間:142.6〜165.1秒であ る。
一般の終点検出 凝集、粘着および凝固時間の検出は夫々の終点を検出する種々の手段により可能 である。本発明において多数の異なった形式の終点検出器を使用することができ る。一つは直接目視観察である。第二は、光(可視光または赤外)のスポットが 、その回転軸に平行に透明検体容器の内側に固定された受光素子列を正常に外す ように向けられるように配列されたフライングスポットスキャナー(flyin g 5pot 5canners以下同)である。粘着血小板集塊は、光が瞬時 に受光素子上に当たり、トランジェント信号を発生するように先スポットの屈折 を起こす。凝固物は透明な容器の内側表面上の薄い層中に分散されるようになり 、光をほぼ絶え間なく屈折させる。受光素子は増大した比較的安定な照明として 凝固物の存在を登録する。検出器のこの形式の変形は、安定な照明を使用し、検 体容器の軸に沿って装着された受光素子の列を電子的に走査する。
第三の終点検出器は、(たとえば、振動ミラーの手段により)透明検体容器の内 壁を容器の開口端の直ぐ外側の位置から拭うようになっている(たとえば、小さ い固体レーザからの)光の細いビームからなっている。フライングスポットスキ ャナーによるとき、ビームは容器壁を通過し、外側に置かれた受光素子を外すよ うに向けられている。血小板集塊が容器の壁に粘着するので、これは光ビームの 一部が各集塊の通過に相当する時間変動量で検出器に当たるように十分に光を屈 折させる。凝固は受光素子に当たる光の安定な増加をもたらす。
第四の装置は血小板凝集のみを検出する。これは光ビームおよび血液自体の揺動 表面から血小板集塊の存在を区別する時間遅延弁別器回路を使用する。集塊が光 学的検出器を通過するとき、これは遅延時間よりも短い検出結果を作り、揺動す る容器内の検体液の滑らかな「スロッシング」から区別可能である。この形式の 検出器は、凝集、粘着および凝固時間を示す全自動光学的分析装置のために上記 の第二または第三の形式の検出器と組み合わせることができる。
凝集を検出するために本発明の装置で使用される原理は、血小板機能の検出の他 に実質的な長所を有している。検体容器の回転および揺動運動のために、フィブ リン重合が始まる前に血小板集塊が検体容器壁の全内表面に本質的に粘着する。
有用な一致は、血小板もフィブリン重合のための生理学的結晶核を形成すること である。かくして、最も早いフィブリンポリマーが形成したとき(凝固の開始) 、これは検体液のたまりに互って回転する血小板集塊により捕捉され、希釈反応 混合物をふるい分ける。本質的に、検体液中の全ての重合したフィブリンは捕捉 され、検体容器の壁に「張り付け」られる。この位置で、重合したフィブリンは 検体容器壁を通過した全ての光ビームを遮る赤血球を捕らえる。これは凝固が起 きたとき非常に大きい信号を発生させる。これと比較して、普通に使用される他 の光学的終点検出器は、フィブリンが透明なかさばった反応混合物全体に重合す るので不透明度の非常にささやかな変化を取り上げる。それで本発明は検体容器 の壁土のフィブリンの機械的濃縮によりバックグラウンドノイズに比較して非常 に大きい信号の生物学的増幅を得、その場合フィブリンを光学的終点検出器によ り容易に見ることができる。
例示聾様 本発明を使用して適当に調製した検体の所望の終点を検出する一つの手段は手動 観察によるものである。図2は、このような観察のための一つの構成の概略図を 示す。調光した(バッフルした、bafncd 、以下同)光源20を光が検体 容器1の上から容器1のみを通過するように置く。容器1の底を観察することを 容易にするために斜めにしたfi22を検体容器1の下に置く。好ましくは、検 体容器1を通過する光がまぶしくなく観察者の目の方に鏡22によって反射され るように調光した光源20を置く。検体容器1を下から見るとき、検体容器1の 下面に沿って集められた全ての粒子または容器1の内容物に於ける全ての変化を 見ることができる。このようにして凝集、粘着および凝固時間を手動により計時 することができる。
一般に、所望の終点を自動的に検出することが好ましい。しかしながら、このよ うな検出は容器が揺動並びに回転しているという事実により複雑になっている。
さらに、検体液は検体容器の長手に沿って後方および前方に動くので、血小板集 塊は容器に沿った何れの場所にも粘着し得る。それで、血小板が容器の壁に粘着 すると、検出器は血小板がどこにあってもその存在を示さなくてはならない。集 塊が粘着する前は、集塊は容器の長手に沿って液体中で移動する。容器に沿った どこかに固定された検出器をまさにこの状態のために使用しながら、一層包括的 な検出システムが好ましい。
自動検出装置からの測定結果は、検体容器の光学的品質の欠陥のためにおよび赤 血球および発出試薬(たとえば、ケイソウ土)が検体容器の内壁に粘着し得るの で時々不正確であることも分かった。人間の観察者はこのような間違いの源を8 易に検出しそれを?itl償するけれども、同様に補償し得る自動検出システム を0洪することは非常に困難である。それで、光ビームが検体容器の壁を1回だ け通過し、それによりこのような問題を半減するように配置された光源および受 光素。
子システムを使用することが大半の例で好ましいことが分かった。若し高い光学 的品質を有する検体容器を使用し、および/または内壁に粘着する赤血球および 発出試薬によりもたらされるバックグラウンド信号「ノイズ」を満足できるレベ ルにまで低下させることができるならば、この限定は軽減または除去することが できる。
検体液についての粘着時間および凝固時間を検出する一つの自動検出装置を図3 aおよび3bに示す。検出器要素は、はぼ検体容器1の長さおよび検体容器1の 内径よりも実質的に小さい直径の、透明容器内に配置された一列の受光素子(t ことえば、フォトダイオードまt二はフォトトランジスター)30からなってい る。それで受光素子列30は検体容器1の中に容器1の軸に沿って挿入すること がてき、そうして検体液2との接触を避けることができる。受光素子列30が検 体容器1と共に後方におよび前方に揺動するように、受光素子列30をローラお よび揺動機構に取り付ける。受光素子列30上のリニアレンズまたは光バッフル (light barrle)を、受光素子列30への光の受容角度を約±10 °に制限するために好ましくは用いる。光源31が検体容器1に隣接して設けら れ、細い光線か検体容=1を通過するが受光素子列30の開口の片側までになる ように調光される。この配置は検体容器】の長さ全体を照明する。容器1が回転 するとき血小板集塊が周りを回転しそれで光線を横切るように血小板集塊が容器 1の壁に粘着した場合、この集塊は光を散乱し、そうしてその幾らかが受光素子 列3oの調光されていない開口に入る。
容器の内部はそれが回転するとき常に検体液で被覆されているので、内壁に被覆 された検体液に対する血小板集塊の信号対ノイズ比は所望するほど大きくはない 。信号対ノイズ比を改良するために、多数の放射状スリット33を含む回転シャ ッター32を図3に示すように配置して、放射状スリット33が線光源を横切る ようにする。これは事実上、検体容器1を長手方向に速い速度で走査する光の「 フライングスポット」に線光源を制限する。この配置で、光のフライングスポッ トの幅に等しい容器1の短い長さのみが、どの瞬間でも照明される。バックグラ ウンドノイズは比例的に減少する。光のスポットが集塊を照明する時間の間両小 板集塊により散乱された光は影響を受けることなく、血小板集塊が検体容器1の 壁に粘着し始めたとき、バックグラウンドノイズに対する振幅が十分に大きくて 、確実な信号を与えるパルスの列になる。
血小板集塊の存在を示す信号は今その反復速度が回転シャッター32のスリット 33の数およびその回転速度によって決定されるパルスの列からなっているので 、フライングスポットの反復速度を制御することができる。これは、信号対ノイ ズ比を共振回路またはランダムパルスと反復パルス列との間を区別するその他の 周波数選択手段を使用することによって、さらに一層改良することができること を意味している。
上記の配置で、凝固の開始は信号パターンに重要な変化をもたらす。凝固が起き る前に、信号は、若しフォトダイオード検出器から来るものであればDCパルス である一連のパルス列からなっている。即ち、これは基底線レベルから正の方に または負の方に増加する。パルス列の数は増加し、容器1に粘着した血小板集塊 の数が増加したとき重なるかも知れないが、パルスの間では信号は基本的に基底 線レベルに戻る。それで検出は、パルス列を直接、予め定めた閾値電圧によりオ フセットされる差動比較器に与えることによって行うことができる。パルスがオ フセット閾値よりも大きくなったとたんに、比較器は出力パルスを出すであろう 。比較器からの出力パルスは、血液検体を容器内に入れたとき始動したタイマ− を停止するように設定されている。タイマーにより測定された時間間隔が粘着時 間であり、血小板活性を示す。凝固が起きたとき、フィブリン網が容器1の壁の 上に出現し、急速に容器の全長を覆う。これは走査する光のスポットが容器1に 沿ってどこに位置していても受光素子列30内へ光を分散させる効果を有してい る。若しフォトダイオード列を受光素子列30として用いるならば、フォトダイ オード列のDC出力電圧は基底線レベルに戻らない。これは事実上、血小板集塊 からのパルス列によりもたらされる効果とは特徴的に完全に異なるDCオフセッ ト信号を作る。前者は非常に短い期間のパルスでありそれでその平均DCオフセ ットは非常に小さい。それで、粘着と凝固との間を区別するために必要なものの 全ては、フォトダイオード出力信号をDC緩衝増幅器に与え、次いで二つの異な った種類の信号を検出するためにこの増幅器の出力を二つのチャンネルに分ける ことである。
これを完遂するための一つのこのような回路を図4に示す。好ましい態様におい て、緩衝増幅器は6A算増幅器40である。演算増幅器40の出力は分けられる 。
一部分は直接、電位差計42を介してその他方の入力にかけられるオフセット閾 値電圧を有する第一差動比較器41に進む。電位差計42は適当な閾値を第一比 較器41に設けることを可能にする。出力信号の他の部分は単純低域フィルタ( 抵抗器44およびキャパシタ45)を経て第二差動比較器43に進み、第一比較 器41に到達する比較的高周波数のパルスが第二比較器43には到達しないこと を確実にする。こうして第二比較器43は凝固の開始を示すフィブリン網の形成 により作られるDCオフセットに対してのみ感受性である。第一比較器41およ び第二比較器43の出力はタイマー(図示せず)を停止するために使用され、そ れぞれ検体についての粘着時間および凝固時間を与える。
図4に示す態様の代替物として、安定した線光源を用いることができ、受光素子 列を電子的に走査することができ、それによって上記のフライングスポツト装置 の効果を真似ることができる。
検体容器1の内側に受光素子を有することに幾つかの欠点が存在する。一つの欠 点は、検体容器1を本発明の装置内で端に載せ(end−load)なくてはな らないことである。第二の欠点は、受光素子列30が容器1内の検体液2に非常 に近く近接しており、汚染されるようになるかも知れないことである。それで受 光素子を検体容器の外側に配置することがより望ましい。
容器を開口端の方に下方に故意に傾けることによって、粘着の開始を検体容器1 の開口端付近で誘導させることができることが実験的に見出された。容器1の縁 の湾曲の半径によって助けられ、かつ中に入っている液体の強い表面張力は、こ ぼれ防止をする。検体容器1を開口端の方に傾けたとき、実際に先ず開口端付近 で粘着が規則的に起きたことが観察された。この現象は、光源を使用して検体容 器の開口端を通して検体容器1の内側を走査し、そうして光が検体容器1の一つ の壁のみを通過することを可能にする。受光素子を検体容器1の外側に置いて、 検体容器1を通過する光を検出する。こうして、検体容器1の欠陥および検体容 器1の内壁へ粘着する赤血球および発出試薬の薄い層への分散光影響は、感光シ ステムへの最小の影響を有する。
図5はこの配置を実施する一つの装置を示す。強い平行光[50(たとえば、小 さい固体レーザ)を装着してこれを検体容器1と共に揺動させる。光源50は、 その開口端を通り検体容器の内表面を走査するための光ビームを生じる振動ミラ ー51(たとえば、ミラー検流計)に対して向けられた小さい直径(たとえば、 1mm)の光ビームを発光する。走査速度は限定されず、60Hzが十分に速い ことが分かった。光ビームは検体容器1の水平中間平面に向けられ、そうしてこ れは検体液2を通過しない。所望するとき、光ビームは検体容器1の一つの壁の みを通過し、改良された信号対ノイズ比を与える。
受光素子または受光素子列52は検体容器1に隣接して外側に設けられている。
若し血小板集塊が検体容器1の内表面にその開口端付近で粘着していないと、光 ビームは受光素子52のそばを通り過ぎ、そうして受光素子52に出力は発生し ない。血小板集塊が内表面に粘着したとき、光ビームは散乱され、幾らかが受光 素子52に当たる。この配置は低角分散に対する散乱量および捕集面積力吠きい ので有効である。光ビームは非常に強く、それで出力力吠きく、そうして装置が 比較的非感受性であり電気的干渉を外すことを確実にする。
この配置は欠点無しに前記の内部受光素子装置の利点を有している。血小板集び 検体液2が凝固し始めたとき検体容器1の内壁に降ろされたフィブリン網により 作られるDCオフセット信号のために、粘着時間と凝固時間との間の同じ識別を 得ることができる。
図6は本発明の概念を含むが凝集時間終点を検出するためのさらに他の装置を示 す。図6に示す装置において、光源60からの平行光がスリット隔板61を通り 検体容器1の頂部を通って照るように作られている。先ビームは検体液2および 検体容器1の下壁を通ってフォトダイオードのような受光素子62に下方に通過 する。検体容器1は回転および揺動の両方を行い、そうして検体液2は波状運動 で容器1内で前後に動いている。しかしながら、赤血球および発出試薬粒子は非 常に小さいので、血小板集塊が形成されるまで、容器1内に目に見える粒子は本 質的に無い。血小板集塊が形成されると直ぐ、これらは発出試薬粒子に含まれ、 色が黒ずんで見える明らかに目に見える集塊を形成する。これらの集塊は検体液 2の中でなお移動可能であり、光ビームの前後に揺れる。非常に複雑な信号が受 光素子62から出てくる。受光素子62信号の変動は多数の要因、即ち血小板/ 発出試薬粒子集塊の存在、装置が揺動および回転するとき光路内の検体液2の変 化する深さ、検体容器1の欠陥、並びに検体容器1の内壁の周りに運ばれる赤血 球および発出試薬に起因する光の幾らかの分散に起因する。
しかしながら、この複雑な信号の異なった部分の大部分は、これが異なった周波 数特性を何しているので分離することができることが分かった。検体容器1の回 転および揺動に伴う影響から生じた信号は非常に低い周波数を有している。検体 容器1の内部にくっついた非常に小さい粒子により生じた信号は高い周波数を有 している。血小板集塊により生じた信号は中間の周波数を有している。若し高品 質の検体容器を使用するならば、検体容器の光学的欠陥は出力信号の中間の周波 数への減少を生ずる。それで、適当な信号処理をして、検体液2の凝集時間を検 出するためにこの方法を使用することができる。
適当な信号処理回路を図7に示す。受光素子はフォトダイオードセンサ70から なり、これは緩衝増幅器71に接続されている。緩衝増幅器71の出力は二つの チャンネルに分けられ、これは2個の時間遅延回路72.73または適当な帯域 フィルタに供給される。時間遅延回路の出力は差動増幅器74の入力に供給され 、これから最終信号が得られる。若しフォトダイオードセンサ70からの変動す る信号の周期が十分に小さくて2個の時間遅延回路72.73が実質的に等しい 出力を出すと、差動増幅器74はその反転および非反転入力で等しい信号を受け 取るであろう。差動増幅rM74の同相分排除能力のために、出力で信号は現れ ないであろう。しかしながら、若し血小板集塊の小さいサイズおよび急速通過の ためにフォトダイオードセンサ70により突然信号スパイク(sudden s lgnal 5pike )が発生し、一方の時間遅延回路72が他方の時間遅 延回路73よりも僅かに短い時間遅延を有するならば、第二時間遅延回路73の 出力で信号が現れるよりも前に第一時間遅延回路72の出力で信号が現れるであ ろう。これは差動増幅器74への入力の平衡を破り、出力に信号が出されること になる。これに続いて第二時間遅延回路73からの信号が差動増幅器74の入力 に到達したとき反対極性の出力があり、そして第一時間遅延回路72からの信号 は停止するであろう。
2個の時間遅延回路72.73間の30ミリ秒の差が良好な集塊検出を与えるこ とが分かった。74からの信号の周波数および振幅は、血小板集塊の成長速度お よびサイズの両方を表示する。
こうして、図6に示す検出装置を図3または図5に示す装置と組み合わせると、 検体液についての凝集時間、粘着時間および凝固時間を検出する全自動装置にな る。
実施例1 種々の試験条件下で凝集、粘着および凝固時間を、正常並びにある種の異常患者 検体について測定した。得られた典型的な値を表1に示す。この表に記載した値 は通常それぞれの実験室でおよびそれぞれ新しいロフトの試薬で再測定された。
表1に示すように、値は、乾燥セライト単独またはりストセチン、ADP、アラ キドン酸およびコラーゲンと組み合わせた乾燥セライトを使用する試薬試験によ り測定したとき種々の患者状態について与えられる。
これらの試験の夫々は前記のようにして行った。要するに、血液をセライトと混 合し、種々の粘着、凝集および凝固工程が認められるまで揺動することおよび傾 けることが可能な装置に置く。追加の血小板作動薬の一種を用いるとき、これを 試験の開始時に乾燥セライト混合物に添加する。典型的に、患者試料は、患者の 状態を決定するために与えられた試料を評価する際に全部で5個の試験プロトコ ルを用いて試験した。
本発明をその特別の態様と結び付けて2試したけれども、当業者に自明である追 加の態様、応用および修正が、本発明の精神および範囲内に含まれる。たとえば 、本発明の装置は2個以上の検体容器を一時に回転および揺動するために適合さ せることができる。発光ダイオード、ハロゲン光源等々を含む異なった光源を使 用することができる。使用する光は可視波長または非可視tL長(たとえば、赤 外)であってよい。別の増幅および1別回路を使用することができる。検体液が 容器の壁の人質的な部分を被覆する限り、検体容器に異なった運動を与えること ができる。それで、本発明は本明細書に記載し例示した特別の態様に限定される べきではなく、下記の請求の範囲により限定されるものである。
FIG、1a 〃 前方に傾けた位置 FIG、lb 補重書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.透明容器内の検体液の特性を光学的に測定する装置であって、検体液に血液 、希釈剤およびケイソウ土を含む、 a.透明容器内の検体液を、容器の内表面の実質的な部分が検体液により被覆さ れるように撹拌するための手段、 b.光ビームを容器の少なくとも1個の被覆された表面を通して向けるための手 段、 c.光ビームが客器の少なくとも1個の被覆された表面を通過した後、光ビーム からの散乱光を検出するための手段、d.容器の表面に粘着した物質の別々にな った集塊、このような物質の別々になった集塊は検体液の特性を代表するもので ある、を、容器表面上の被膜から識別するための、検出手段と組み合わせた手段 、を含む装置。
  2. 2.透明容器内の検体液の特性を光学的に測定する装置であって、検体液に血液 、希釈剤およびケイソウ土を含み、 a.透明容器内の検体液を、容器の内表面の実質的な部分が検体液により被覆さ れるように撹拌するための手段、 b.光ビームを容器の少なくとも1個の被覆された表面を通して向けるための手 段、 c.光ビームが容器の少なくとも1個の被覆された表面を通過した後、光ビーム からの散乱光を検出するための手段、d.容器表面上の線維性物質の比較的不透 明の層、このような線維性物質は検体液の特性を代表するものである、を識別す るための、検出手段と組み合わせた手段、 を含む装置。
  3. 3.透明容器内の検体液の特性を光学的に測定する装置であって、検体液に血液 、希釈剤およびケイソウ土を含み、 a.透明容器内の検体液を、容器の内表面の実質的な部分が検体液により被覆さ れるように撹拌するための手段、 b.光ビームを容器の少なくとも1個の被覆された表面を通して向けるための手 段、 c.光ビームが容器の少なくとも1個の被覆された表面を通過した後、光ビーム からの散乱光を検出するための手段、d.検体液中の物質の別々になった集塊、 このような物質の別々になった集塊は検体液の特性を代表するものである、を、 初期状態の検体液から識別するための、検出手段と組み合わせた手段、 を含む装置。
  4. 4.透明容器内の検体液の特性を光学的に測定する装置であって、検体液に血液 、希釈剤およびケイソウ土を含み、装置にa.透明容器内の検体液を、容器の内 表面の実質的な部分が検体液により被覆されるように撹拌するための手段、 b.光ビームを容器の少なくとも1個の被覆された表面を通して向けるための手 段、 c.光ビームが容器の少なくとも1個の被覆された表面を通過した後、光ビーム からの散乱光を検出するための手段、d.(a)容器の表面に粘着した物質の別 々になった集塊を容器表面上の被膜から識別するための、および(b)容器表面 上の線維性物質の比較的不透明の層を容器表面上の被膜から識別するための−こ のような別々になった集塊および線維性物質は検体液の特性を代表するものであ るー、検出手段と組み合わせた手段、e.光ビームを容器内の検体液を通して向 けるための手段、f.光ビームが検体液を通過した後、光ビームを検出するため の第二の手段、g.検体液中の物質の別々になった集塊−このような物質の別々 になった集塊は検体液の特性を代表するものであるーを、初期状態の検体液から 識別するための、第二の検出手段と組み合わせた手段、を含む装置。
  5. 5.物質の別々になった集塊を識別するための手段に血液の凝固時間を測定する ための手段が含まれる、請求の範囲第1項記載の装置。
  6. 6.物質の別々になった集塊を識別するための手段に血液の凝固時間を測定する ための手段が含まれる、請求の範囲第2項記載の装置。
  7. 7.物質の別々になった集塊を識別するための手段に血液の凝固時間を測定する ための手段が含まれる、請求の範囲第3項記載の装置。
  8. 8.物質の別々になった集塊を識別するための手段に血液の凝固時間を測定する ための手段が含まれる、請求の範囲第4項記載の装置。
  9. 9.透明容器内で、 (a)全血を混合し、 (b)希釈剤を混合し、そして (c)ケイソウ土を混合する 工程からなる、検体液の特性を光学的に測定するための検体液混合物を調製する 方法。
  10. 10.希釈剤が食塩水である請求の範囲第5項記載の方法。
  11. 11.全血および希釈剤を約1:3の比率で混合する請求の範囲第9項記載の方 法。
  12. 12.全血の量が約50μL〜150μLの範囲内である請求の範囲第9項記載 の方法。
  13. 13.(a)ケイソウ土を混合し、 (b)希釈剤を混合し、 (c)カテコールアミンを混合し、そして(d)混合物を凍結乾燥する 工程からなる、検体液の特性の光学的測定装置で使用するためのケイソウ土を活 性化する方法。
  14. 14.希釈剤が食塩水である請求の範囲第13項記載の方法。
  15. 15.カテコールアミンがエピネフリンである請求の範囲第13項記載の方法。
  16. 16.ケイソウ土が請求の範囲第13項記載のケイソウ土である請求の範囲第9 項記載の方法。
  17. 17.全血を混合する前に凝結防止しする請求の範囲第16項記載の方法。
  18. 18.可溶性カルシウム塩を含有する溶液を混合物に添加する別の工程を含む請 求の範囲第16項記載の方法。
  19. 19.全血を請求の範囲第13項記載のケイソウ土と混合する請求の範囲第16 項記載の方法。
  20. 20.希釈剤を先ず請求の範囲第13項記載のケイソウ土と混合し、次いで全血 を混合物に添加する請求の範囲第16項記載の方法。
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