JPH07507676A - 無線システムの信号チャンネルをサーチする方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無線システムの信号チャンネルをサーチする方法発明の分野 本発明は、移動交換機と、これに接続されたベースステーションと、該ベースス テーションに接続され、ベースステーションのチャンネル、即ちトラフィックチ ャンネル及び非専用制御チャンネルを経て無線システムと通信する加入者ステー ションとを備えた無線システムの信号チャンネルをサーチする方法であって、第 １ベースステーシヨンに登録された第１加入者ステーションが第１ベースステー シヨンの信号チャンネルを聴取し、そして第１ベースステーシヨンの他のチャン ネルがビジーであることから無線システムが上記信号チャンネルをトラフィック チャンネルとして使用するように第２加入者ステーションに割り当てるという段 階を備えた方法に係る。

先行技術の説明 本発明は、移動電話システム及びＰＭＲシステム（ＰＭＲ＝専用移動無線）のよ うなセル式無線システム、即ちネットワークによりカバーされるエリアが無線セ ルに分割されたセル式（セルラー）無線ネットワークに関する。これらの無線セ ルのエリア内を移動する加入者は、無線セルに配置されたベースステーションの カバー域内にあるときにシステムと通信する。

このようなシステムにおいては、無線セルに配置された移動電話のような加入者 ステーションは、その無線の受信ユニットを聴取し即ちそれを無線セルに配置さ れたベースステーションの信号チャンネルの周波数に同調する。信号チャンネル は、接続確立に関するメツセージを加入者ステーションとベースステーションと の間で交換するのに用いられる。接続確立に基づいて、セル式無線ネットワーク のシステム制御器は、加入者ステーションを、情報、即ちスピーチ又はデータの 実際の転送が行われる実際のトラフィックチャンネルに指定する。ベースステー ションと加入者ステーションとの間のトラフィックは、ダウンリンクトラフィッ ク（ベースステーションから加入者ステーションへの）が第１周波数で行われそ してアップリンクトラフィック（加入者ステーションからベースステーションへ の）か第２周波数で行われるようにして無線チャンネル上で実行される。従って 、ＦＤＭＡシステム（ＦＤＭＡ＝周波数分割マルチブレクシングアクセス）では 、チャンネルは、１つの会話に使用される一対のチャンネルを意味する。ＴＤＭ Ａシステム（ＴＤＭＡ＝時分割マルチブレクシングアクセス）においては、チャ ンネルは、キャリア及びそのタイムスロットを意味する。

ベースステーションと加入者ステーションとの間に設けられる典型的なチャンネ ルでは、無線周波数及び／又はタイムスロットが少数であるために使用できるチ ャンネルの数が限定される。従って、セル式無線システムの典型として、加入者 ステーションとベースステーシコンとの間の通話にトラフィックチャンネルが必 要とされそしてベースステーションの実際のトラフィックチャンネルがビジーで あるときには、例えば、スピーチ又はデータチャンネルであるトラフィックチャ ンネルに変換できるのは、ベースステーションの１つの（おそらくは唯一の）信 号チャンネルだけである。典型的に、この種の手順は、トラフィック及び加入者 密度が低く且つ無線チャンネルの数が少ないエリアにおいて行われ、信号チャン ネルをトラフィックチャンネルとして使用することによりシステムの送信容量か 著しく改善される。トラフィックチャンネル（即ち、非専用制御チャンネル）に 変換できる信号チャンネルがトラフィックチャンネルとして使用されるときには 、チャンネルが関連信号チャンネルのようなインバンド信号チャンネルをもたな い限り、信号メツセージを上記チャンネルに送信することはできず、これにより 、スピーチ又はデータの中央において短い信号メツセージを、チャンネルを聴取 する当事者（ベースステーション及び加入者ステーション）へ送信することがで きる。しかしながら、関連する信号チャンネルに新たな通話を設定することもで きないし、それにデータメツセージを送信することもできない。というのは、上 記チャンネルの送信容量が非常に限定されているからである。典型的に、ベース ステーションの全てのチャンネルは、必要なときに信号チャンネル又はトラフィ ックチャンネルとして機能することができ、ベースステーションの全てのチャン ネルか同時にトラフィックチャンネルとして機能する場合には、トラフィックチ ャンネルとしての使用から解除されたチャンネルは、ベースステーションと、そ のカバー域内を移動する加入者ステーションとの間のトラフィックに対する新た な信号チャンネルに変換することができる。これは、新たな信号チャンネルの形 成について最適であり、新たな信号チャンネルが遅延なく形成される。これと同 様のチャンネルが信号チャンネルとして使用されるときには、移動電話システム の全てのサービスに関する信号メツセージをそこに送信することができる。無線 システムは、専用の制御チャンネルのみをもつベースステーシコンと、非専用の 制御チャンネルをもつベースステーションとを同時に備えてもよいことに注意さ れたい。

セル式無線システム、特にＰＭＲシステムの典型として、無線セル又はベースス テーションのカバー域が交差又はオーバーラツプし、これにより、加入者ステー ションは、ベースステーションにより信号チャンネルに送られる信号を測定する ことにより、信号チャンネル（制御チャンネル）の聴取を開始しようとするベー スステーションを選択することができる。ベースステーションのカバー域は、強 くオーバーラツプしてもよい。カバー域は、例えば、ＰＭＲシステムにおいて大 きな送信電力が使用されるときには、特に低い位置にある平らなエリアにおいて オーバーラツプする。

公知技術ではベースステーションのカバー域が重畳するために、ベースステーシ ョンの全てのチャンネルがトラフィックチャンネルに変換されたときに、信号チ ャンネルとして機能したがトラフィックチャンネルに変換されたベースステーシ ョンチャンネルを聴取している加入者ステーションは加入者ステーションは、隣 接するベースステーションの信号チャンネルへと移動する。通常の移動電話トラ フィックにおいては、スピーチ又はデータリンクのような遠隔通信リンクが加入 者ステーションから加入者ステーションへと確立され、そしてトラフィック負荷 が通常／最適であるときに隣接ベースステーションが空きのトラフィックチャン ネルを僅かに育するだけであるか又は全くもたないので、隣接ベースステーショ ンのトラフィックチャンネル及び非専用別画チャンネルは全てトラフィックチャ ンネルとして使用するように迅速に割り当てられる。同調することのできる信号 チャンネルも、ベースステーションと通信することのできるトラフィックチャン ネルも見いだせない加入者ステーションは、それらの無線ユニットを異なるベー スステーションの周波数に同調し始め、空きの信号チャンネル及びもし必要なら ばトラフィックチャンネルを見い出すよう試みると同時に、ネットワークに登録 するように試み、そして多数のベースステーションと遠隔通信リンクを確立する ためのパラメータを順次に送信するが、他のベースステーションも空きチャンネ ルを有していないので、常に失敗に終わる。従って、加入者ステーションは、異 なるベースステーションのカバー載量を漂遊し、不安定さを生じると共に、ネッ トワークにおいて不必要な信号負荷を生じる。更に、加入者ステーションがそれ らの元々のベースステーションでないベースステーションの信号チャンネルを聴 取するように漂遊することから、元々のベースステーションの信号チャンネル又 はトラフィックチャンネルが使用可能になったときにその元々のベースステーシ ョンの信号チャンネルを聴取するのが単一の加入者ステーションだけではない状 況を招き、これにより、ネットワークは空き信号チャンネル及びトラフィックチ ャンネルを有するが、同時に、エリア内を漂遊する加入者ステーションは非常に 僅かなトラフィックチャンネルしか使用できないことになる。従って、ネットワ ークの容量は、不均一に分割され、リソースが浪費される。加入者ステーション は、これをサービスの質の低下として検出し、即ち、ベースステーションにおい て信号チャンネルを見つけて遠隔通信リンクを確立することは困難であり、そし て加入者が通話を設定し、即ち通話設定に必要なメツセージを送信しようと試み る信号チャンネルがしばしば別の加入者ステーションにトラフィックチャンネル として使用するよう割り当てられるので、通話設定の試みは遮断される。

発明の要旨 本発明によって解決されるべき問題は、ベースステーションと加入者ステーショ ンとの間の信号チャンネルが、トラフィックチャンネルとして使用するように別 の加入者ステーションに割り当てられるときに、その信号チャンネルを聴取した 加入者は、無線システムと通信するために他のベースステーションの信号チャン ネルを捕獲しなければならないと共に、必要なときに、ベースステーション交信 するためのトラフィックチャンネルを見つけねばならない。新たな信号チャンネ ル及び空きトラフィックチャンネルをサーチする加入者によってなされる接続を 確立する試みは遮断され、加入者ステーションは、他のベースステーションの新 たな信号チャンネルをサーチしなければならず、そして移動電話ネットワークの 異なるベースステーションを介してネットワークに繰り返し再登録なければなら ない。

無線システムにおいて信号チャンネルをサーチする本発明の新規な方法は、第１ の加入者ステーションによって使用される信号チャンネルが第２の加入者ステー ションと第１のベースステーションとの間の通信に対してトラフィックチャンネ ルとして割り当てられたことを第１の加入者ステーションが検出し、第１の加入 者ステーションは、第１のベースステーションの各チャンネルを順次に所定時間 聴取するように留まり、その無線ユニットをチャンネルに同調し、そしてベース ステーションか信号チャンネルの輿望である無線トラフィックをチャンネル上に 送信するかどうかを監視するという段階を備えたことを特徴とする。

更に、本発明は、無線システムにおいて信号チャンネルをサーチする方法におい て、第１の加入者ステーションによって使用される信号チャンネルが第２の加入 者ステーションと第１のベースステーションとの間の通信に対してトラフィック チャンネルとして割り当てられたことを第１の加入者ステーションが検出し、第 １の加入者ステーションは、トラフィックチャンネルに変換された上記信号チャ ンネルにおけるインバンド（帯域内）信号を所定時間聴取するという段階を備え た方法に関する。

本発明は、ベースステーションの非専用制御チャンネルが第２の加入者ステーシ ョンに割り当てられたときに、第１の加入者ステーションがこれを検出して、そ の元のベースステーションのチャンネルを聴取するよう留まり、ベースステーシ ョンのチャンネルの１つが解除されて新たな信号チャンネル及び更にはトラフィ ックチャンネルとして機能できるまで所定時間待機するという考えたかに基づく ものであって、公知技術で行われていたように、元のベースステーションに隣接 するベースステーションのチャンネルを空きの信号チャンネル及び考えられる新 たなトラフィックチャンネルに対してサーチし始めるのではない。ＰＭＲシステ ムでは、通話の時間巾がしばしば３０秒未満であり、従つて、ベースステーショ ンか空き信号チャンネルをもたないときに、トラフィックチャンネルとして使用 されていたチャンネルが、例えば１５秒未満の待機時間の後に使用可能な状態と なって加入者ステーションとベースステーションとの間の信号チャンネルとして 使用できるようになり、もし必要ならば、トラフィックチャンネルにも変換でき る見込みがあることから、本発明は有用である。

本発明の効果は、公知の解決策に含まれる技術的な欠点を解消できることである 。本発明の方法の効果は、次の通りである。

本発明の方法は、無線リソース、又は実際には、無線システムのベースステーシ ョンの遠隔通信チャンネルを、公知の解決策よりも良好に且つより効果的に割り 当て又は分割する。これは、本発明の方法では、加入者ステーションが異なるベ ースステーションの信号チャンネルを不必要に登録及び同調しないよう防止する ことによるものである。又、本発明の方法は、トラフィック負荷が予想外に増加 した場合にも、無線ネットワークのトラフィック送信容量が著しく減少しないよ うに確保する。従って、本発明の方法は、トラフィック負荷が増加するときに無 線ネットワークのトラフィック送信容量が崩壊しないようにする。

本発明の方法は、更に、加入者ステーションが通話を開始するよう試みたが、加 入者ステーションか通信を試みたベースステーションの信号チャンネルがトラフ ィックチャンネルに変換されていて、上記加入者ステーションが、ベースステー ションを経て移動電話システムとの通信を試みたところの信号チャンネルを失う ような状況において、加入者ステーションによって開始される遠隔通信リンク（ 典型的に通話）を確立できるようにする。このような状況においては、公知技術 ては通話が遮断されるか、本発明においては、加入者ステーションが漂遊期間内 にそれ自身の元のベースステーションに新たな信号チャンネルを見つけたときに 接続の確立を続けることができる。

本発明の更に別の効果は、加入者ステーションがそれ自身の元のベースステーシ ョンの信号チャンネルを聴取する時間を移動電話システムのシステム制御器であ る移動交換機によってセットできることである。この時間は、漂遊周期と称する 。本発明においては、漂遊周期を制御できるので、システムは、ベースステーシ ョンを通過する通話の開始時間を監視しそしてその情報に基づいて各通話の終了 見込み時間を統計学的に計算するように実施される。計算された終了時間に基づ いて、システムは、加入者ステーションがそれ自身の元のベースステーションの 信号チャンネルをどれほど長時間聴取するかを決定する。ベースステーションの チャンネルの１つか適度な時間内に解除される見込みがある場合には、ベースス テーションの信号チャンネルが解除されそしてトラフィックチャンネルに任意に 変換される信号チャンネルか加入者ステーションに使用可能になる長さの時間中 、加入者ステーションが元のベースステーションを聴取し続けるように、漂遊周 期をセットしなければならない。これに対応して、ベースステーションのチャン ネルの１つが適度な時間内に解除されない見込みがある場合は、ベースステーシ ョンを聴取する加入者の漂遊周期ができるだけ短くセットされ、これにより、上 記加入者は、遅れな（隣接ベースステーションの搬送波を聴取するように移動し 、空き信号チャンネル及び必要なトラフィックチャンネルに対する搬送波をす以 下、添付図面を参照し、本発明の詳細な説明する。

図１は、本発明による無線システム及びその移動交換機のブロック図である。

図２は、通話設定中の公知技術による移動交換機の動作の信号図である。

図３は、非専用制御チャンネルをトラフィックチャンネルに変換する動作に関連 したトランザクション図である。

図４は、漂遊周期に対する信号メツセージの記憶を示す図である。

図５は、通話に対して割り当てられたトラフィックチャンネルが漂遊周期内に解 除される状態の信号及びトランザクション図である。

図６は、本発明による加入者ステーション又は無線ターミナル装置を示す図であ る。

図７ａは、隣接ベースステーションに関する情報を加入者ステーションへ通す放 送メツセージを示す図である。

図７ｂは、インバント聴取モードを出るようにシステムが移動電話に指令する本 発明のメツセージを示す図である。

図７０は、インバンド信号チャンネルを経てメツセージが送られる新たな信号チ ャンネルを通知する本発明のメツセージを示す図である。

図７ｄは、漂遊周期を設定する本発明のメツセージを示す図である。

図８は、ＴＤＭＡシステムのフレーム構造を示す図である。

図９は、ＴＤＭＡシステムにおけるトラフィックチャンネルのインバンド信号チ ャンネルの例を示す図である。

図１Ｏは、周波数分割トラフィックチャンネルのタイムスロットにおいて実施さ れるチャンネル特定信号の例を示す図である。

好ましい実施例の説明 図１は、本発明による無線システム及びその移動交換ＢＩ１００のブロック図で ある。移動交換機ｌＯＯには無線システムの第１のベースステーションＢＳ１゜ １０１が接続され、典型的にポータプル電話のような移動電話である第１の加入 者ステーションＭＳＩ、１０３は無線経路＋０２を経てベースステーションと通 信する。少な（とも１つの他の加入者ステーションＭＳ２．１１０も、同じベー スステーションと通信する。上記ベースステーションＢ５１１１１０は、ここで は、元のベースステーションとも称する。というのは、加入者ステーションＭＳ １．１０３が、移動交換機１００に接続された他のベースステーション、ここで は第２のベースステーションＢＳ２、Ｉｌｌの信号チャンネルを聴取し始める前 に、この加入者ステーションＭＳＩ、１０３か最初に通信するベースステーショ ンだからである。移動交換機は、通話制御ユニットＰＵＨＯ１０４を備え、こね は、通話を設定し、それらの設定を制御し、そして移動交換機のスイッチングフ ィールドを制御する。通話制御ユニット１０４には、移動交換機１００の外部に 配置されてもよい加入者データベース１０５が接続される。通話制御ユニット１ ０４には無線リソース管理ユニットＲＡＨＡＩ　０６が接続される。この無線リ ソース管理ユニットは、システムの無線リソースに関するデータが記憶された無 線データベース１０７が接続される。無線リソース管理ユニットＲＡＨＡ１０６ は、無線データベース１０７に含まれたデータに基づいてベースステーションを 初期化し、ベースステーション及び無線チャンネルの状態、そこに発生する欠陥 及び上記リソースの負荷を制御し、そして無線ネットワークに関する必要な情報 を移動電話に送信し、例えば、ベースステーションを見つけられるようにする。

更に、無線リソース管理ユニットＲＡＭＡｌ　Ｏ６は、ベースステーションのチ ャンネル、即ち無線周波数と、通話に対して使用されるベースステーションの実 際の装置とを決定する。本発明の別の実施例においては、無線リソース管理ユニ ットＲＡＨＡＩ　０６にはタイマー１０９も接続され、このタイマーは、漂遊周 期を測定し、即ち加入者ステーションが本発明によりそれ自身の元のベースステ ーションのチャンネル、典型的には、既に使用されているがトラフィックチャン ネルに変換されている信号チャンネル、或いはベースステーションの全ての又は 幾つかのチャンネルを特定の順序で聴取して、新たな信号チャンネルを見つけね ばならない時間を測定する。

本発明による移動交換ｆｉ１００は、更に、通話制御ユニットＰＵＨＯ１０４に 接続された信号メモリ１０８を備えている。このメモリには、ベースステーショ ンの信号チャンネルを最後に聴取した加入者ステーションであって、信号チャン ネルがトラフィックチャンネルとして使用するように別の加入者ステーションに 割り当てられているためにもはや信号チャンネルを有していない加入者ステーシ ョンＭＳＩ、＋０３へ移動交換機が送信しようとする信号メツセージが記憶され る。

図２は、通話設定中の公知技術による移動交換機の動作を示す信号図である。

通話の設定を希望する加入者ステーションＭＳ（八）（加入者Ａ）は、通話設定 要求（２０＋）をベースステーションＢＳ　（Ａ）へ送信し、このベースステー ションは、その要求を移動交換機２００（図１の１００）の通話制御ユニットＰ ＵＨＯへ進める（２０２）。通話制御ユニットＰＵＨＯは、加入者データベース にある加入者ステーションＡ及びＢの両方の加入者データをチェックしく２０３ ）そして加入者ステーションＢＳ　（Ｂ）をページングする。このベージングは 、加入者Ｂと通信するよう仮定されたベースステーションの信号チャンネルにペ ージングメツセージを送信することにより実行される。位置決めされると、加入 者Ｂは、これ（ＭＳ　（Ｂ））が通話を受け入れる準備ができたという確認を通 話制御ユニットＰＵＨＯ２０４を経て送信する。通話制御ユニットＰＵＨＯは、 加入者ステーションＡとＢとの間のトラフィックにチャンネルを割り当てること を要求する要求２０５を無線リソース管理ユニットＲＡＨＡへ送信する。無線リ ソース管理ユニットＲＡＨＡは、所望の遠隔通信リンクを確立するのに必要なチ ャンネルリソースを割り当てるメツセージ２０６を通話制御ユニットＰＵＨＯに 送信することによって応答する。通話制御ユニットＰＵＨＯは、必要な無線ユニ ットを初期化するように無線リソース管理ユニットＲＡＨＡを指令する（２０７ ）。

無線リソース管理ユニットＲＡＨＡは、図１のベースステーションＢＳＩ及びＢ Ｓ２に対応するベースステーションＢＳ　（Ａ）及びＢＳ　（Ｂ）に初期化コマ ンド２０８を送信することにより初期化を実行する。次いで、通話制御ユニット は、接続メツセージ２０９を無線リソース管理ユニットＲＡＨＡへ送信し、該ユ ニットは、接続メツセージ２１０を加入者ステーションＡ及びＢへ送信し、選択 されたトラフィックチャンネルに同調することにより通話を開始する。

図３は、非専用制御チャンネルをトラフィックチャンネルに変換することに関連 したトランザクション図である。移動交換ｔｉ１３００（図４）に配置された通 話制御ユニットＰＵＨＯは、加入者ステーションと移動電話システムのベースス テーションとの間で通信するためのチャンネルを割り当てるように無線リソース 管理ユニットＲＡＨＡに要求する（３０１）。この実施例において、ベースステ ーションＢＳの信号チャンネルは、トラフィックチャンネルとして機能すること もてき、即ちいわゆる非専用の制御チャンネルである。要求３０１を受け取ると 、無線リソース管理ユニットＲＡＨＡは、ベースステーションの最後の空きチャ ンネル、即ち非専用制御チャンネルをトラフィックチャンネルに変換することに よってのみ通話を確立てきることを検出する（３０２）。従って、無線リソース 管理ユニットＲＡＨＡは、信号チャンネルをトラフィックチャンネルに変換する よう決定し、それに応じて、通話制御ユニッ１−ＰＵＨＯに通知する（３０２） 。通話制御ユニットＰＵＨＯは、接続メツセージ３０４を無線リソース管理ユニ ットＲＡＨＡに送信する。無線リソース管理ユニットＲＡＨＡは、接続メツセー ジ３０４を受け取ると、この接続メツセージを移動電話に送信すると同時に、ベ ースステーションがもはや制御チャンネルをもたないことを指示するようにベー スステーションサイトＢＳのデータベースを更新する。それと同時に、無線リソ ース管理ユニットＲＡＨＡはタイマー（図１の１０９）をセットし、漂遊周期を 測定すると共に、ベースステーションにアドレスされた信号を移動交換機の信号 メモリ（図１の１０８）ヘバッファするよう開始する。インバンド信号か使用さ れる場合には、無線リソース管理ユニットＲＡＨＡは、チャンネルの状態に基づ いて新たな信号チャンネルを見つけるのに必要な時間を推定し、それに応じてタ イマー（図１の１０９）をセットする。新たな制御チャンネルが現れる前にタイ マーがゼロにリセットした場合には、無線リソース管理ユニットＲＡＨＡは、信 号メモリ（図１の１０８）に信号メツセージを記憶するのを停止し、上記ベース ステーションに関するファイルを破壊し、そしてインバンド信号か使用される場 合には、通常の捕獲手順をとってベースステーションを見つけるように移動電話 に指令する。

図４は、漂遊周期中に移動交換１ａ１４００（図１）の通話制御ユニットＰＵＨ Ｏによって送られた信号メツセージ４０１を移動交換機（図１）の信号メモリ１ ０８（図１の１０８）に記憶するところを示している。加入者ステーションが適 当な信号チャンネルを依然サーチしていて元のベースステーションのチャンネル を聴取しているために加入者ステーションへルート指定できない全ての信号メツ セージは、移動交換機の信号メモリ（＋０８）に記憶される。これらの信号メツ セージに含まれた情報は、加入者ステーションが元のベースステーションの新た な信号チャンネルを経て別の加入者ステーションと遠隔通信リンクを確立し始め る場合に、通話を確立するのに使用される。

図５は、通話に割り当てられているトラフィックチャンネルが漂遊周期内に解放 される状況における信号及びトランザクションの図である。通話に割り当てられ た元のベースステーションのトラフィックチャンネルは、漂遊周期内に解放され 、それに応じて移動交換機５００の無線リソース管理ユニットＲＡＨＡに通知か なされる。無線リソース管理ユニットＲＡＨＡは、空きのベースステーションリ ソースを初期化してこれを信号チャンネルに変換し、インバンド信号に関連して いる場合には、移動電話を古い信号チャンネルから新たな信号チャンネルへと指 令する（５０１）。インバンド信号に関連していない場合、即ちインバンド信号 チャンネルを使用できない場合には、無線リソース管理ユニットは、チャンネル ベージングアルゴリズム、即ち捕獲手順に基づいて、移動電話が新たな信号チャ ンネルへ移動するのを待機する。両方の場合に、移動交換機５００は、上記新た な信号チャンネルか使用できるときに、信号メモリ（図１の１０８）に記憶され た信号データ５０２．５０３を新たな信号チャンネルを経て移動電話へ送信し始 める。

図６は、本発明による加入者ステーション、即ち無線ターミナル装置６００を示 している。この無線ターミナル装置は、無線ユニット６０１．制御ロジック６０ ２及びアンテナ６０３を備えている。インバンド信号がシステムに使用されない ときの移動電話の動作について以下に最初に説明する。移動電話６００は、その ベースステーションサイト（図１のＢ５ｌ０Ｉ）、即ち加入者ステーションが信 号チャンネル又はトラフィックチャンネルを聴取しているベースステーションの 潜在的な信号チャンネルのりストＬを保持する。システムは、信号チャンネルを 経て規則的な間隔で送られる放送メツセージ（図７ａ）により、その信号チャン ネルのベースステーションに隣接するのはどのベースステーションかを指示する ことによって、ベースステーションを選択するよう移動電話に指令する。放送メ ツセージは、隣接ベースステーションの現在信号チャンネルの周波数に関する情 報（フィールド７０４）と、隣接ベースステーションの識別子（フィールド７０ ５）とを含んでいる。

リストしにおいて、移動電話は、それ自身のベースステーション識別子を有する チャンネルと、現在使用されている信号チャンネルとを人力する。

信号チャンネルが移動電話に割り当てられ、そしてその信号チャンネルがトラフ ィックチャンネルとして使用するように変換されたことを指示するメツセージを 移動電話か受け取り、即ち上記信号チャンネルを別の加入者ステーションにトラ フィックチャンネルとして割り当てるメツセージをベースステーションが送信す るときには、移動電話は、それ自身のベースステーションサイトにおいて新たな 信号チャンネルを見つけるよう試みるモードにシフトする。

これは、漂遊周期が終了したときに信号を送信するように移動電話の制御ロジッ クか移動電話６００のタイマー６０４を調整するように実施される。漂遊周期は 、加入者ステーションが元のベースステーションのチャンネルを空き信号チャン ネルに対してサーチできるようにする時間である。その後、制御ロジック６０２ は、リストしにおいてチャンネルをページングし、その無線ユニットを各チャン ネルの周波数に順次に同調し、そしてベースステーションによりチャンネルを経 て送信される無線トラフィックが信号チャンネルの典型であるかどうかを監視す る。リストＬのページングは、次の状態まで続けられる。即ち（ａ）漂遊周期が 終了したことをタイマー６０４が指示し、制御ロジックが通常の捕獲手順を再開 するか、又は （ｂ）現在監視されているチャンネルが現在ベースステーションの信号チャンネ ルであり、即ち上記チャンネル上で加入者ステーションにより検出された無線ト ラフィックが信号チャンネルの典型であることをリストが示す。

以下、インバンド信号か使用される状況における移動電話の動作を説明する。

ここでは、移動電話制御ユニット６０１は、タイマー６０４もリストしも必要と しない。

移動電話に信号チャンネルが割り当てられ、そして信号チャンネルがトラフィッ クチャンネルとして使用するよう変換されることを指示するメツセージを移動電 話が受け取るような状態にあるときには、移動電話は、現在信号チャンネルのイ ンバンド信号のみを聴取するモードへとシフトする。

制御ロジック６０２は、無線ユニット６０１を、上記インバンド信号チャンネル を経て行われる信号状態を該ユニットか制御ロジック６０２に知らせるモードへ ともっていく。制御ロジック６０２は、インバンド聴取モードにあるときは、新 たな通話に関する信号を送信するように試みない。他方、システムは、新たな通 話に関する信号をある限定された程度でのみチャンネル上に通信する。

移動電話６００は、次のようなときにインバンド聴取モードを出る。即ち（ａ） 新たな制御チャンネルか特定のベースステーションサイトに現れて全ての信号ト ラフィックを上記チャンネルに転送すべきとき以来、ベースステーションか移動 電話に別の信号チャンネル（図７ｃ）へ移動するよう要求するどき；（ｂ）どの 移動電話が通常のベースステーション捕獲手順を再開するかに基づいてベースス テーションＢＳが制御メツセージ（図７ｂ）を送信するとき；又は（Ｃ）無線ユ ニット６０１がインバンド信号における問題、例えば、搬送波が消えたり又はビ ットエラー率がスレッシュホールド値を越えたりする状態を検出したとき。

図７ａは、隣接するベースステーションに関する情報を加入者ステーションへ通 すための放送メツセージを示している。このメツセージは、少なくとも次のフィ ールドを備えている。即ち、メツセージ識別子７０１（＝放送）、全ての移動電 話を包囲するアドレスフィールド７０２、メツセージが隣接ベースステーション サイトに関するものであることを指示するサブ識別子７０３、隣接ベースステー ションの信号チャンネルの周波数に関するデータ７０４、及び隣接ベースステー ションの識別子７０５゜ 図７ｂは、システムがインバンド聴取モードを出るように移動電話に指令するた めの本発明によるメツセージを示す図である。このメツセージは、少なくとも次 のフィールドを備えている。即ち、メツセージが放送メツセージであることを指 示するメツセージ識別子７１１．これもＸ２ての移動電話を包囲するアドレスフ ィールド７１２、及びメツセージが聴取モードを出るよう指令することを示すサ ブ識別子７１３゜ 図７０は、新たな信号チャンネルを通知する本発明によるメツセージで、インバ ンドチャンネル上に送られるメツセージを示している。このメツセージは、少な くとも次のフィールドを備えている。即ち、これも又「放送」であるメツセージ 識別子７２１、これもＸ２での移動電話か適当な受信器であることを指示するア ドレスフィールド７２２、識別子が新たな信号チャンネルの出現を示すメツセー ジに属していることを指示するサブ識別子７２３、及び新たな信号チャンネルに 関する周波数データ７２４゜ 図７ｄは、漂遊周期を設定する本発明によるメツセージを示している。このメツ セージは、少なくとも次のフィールドを備えている。即ち、これも又「放送」で あるメツセージ識別子７３１、これもＸ２ての移動電話が受信器であることを指 示するアドレスフィールド７３２、メツセージが漂遊周期をセットすることを指 示するサブ識別子７１１、及び時間を数百ミリ秒、例えば、０−ｎｎとして示す 時間パラメータ７３４゜ 図８は、ＴＤＭＡシステムのフレーム構造を示すもので、１つの搬送波周波数ｆ ｌは、例えば４つのスピーチチャンネル、即ち信号チャンネルＣＣＩ及びトラフ ィックチャンネルＴＣＨ１、ＴＣＨ２、ＴＣＨ３を有し、その各々はそれ自身の タイムスロットｌないし４に配置される。これら４つのタイムスロットが１つの マルチフレーム８０１を形成する。各タイムスロットｌないし４は、短い周期タ イムスロット、即ち制御チャンネルとみなされる。他のタイムスロットの最初の １７フレーム（フレームｌないし１８）は、トラフィックチャンネルに割り当て られ、そしてそれに続くフレーム（フレーム＋８）は、これらのトラフィック及 び信号チャンネルのインバンド信号チャンネル８０３を構成する制御フレームで ある。図９には、制御フレームのタイムスロット２．８０４が一例として詳細に 示されている。本発明の方法においては、このタイムスロットは、ベースステー ションと加入者ステーションとの間でトラフィックチャンネルとして使用される チャンネルの１つが信号チャンネルに変換されたことを指示するデータを送信す るのに使用される。

図９は、ＴＤＭＡシステムにおいてトラフィックチャンネルに変換された信号チ ャンネルのインバンド信号チャンネルの一例を示している。ここでは、図８に示 したＴＤＭＡマルチフレームの第１８番目のフレーム、即ち制御フレームと、そ の制御フレームの特にタイムスロット２．８０４とについて説明する。ここでは 、ダウンリンクタイムスロット、即ちベースステーションから加入者ステーショ ンへの情報は、周波数ｆｌで送信され、そしてアップリンクタイムスロット、即 ち加入者ステーションからベースステーションへの情報は、周波数ｆ２で送信さ れる。図８は、各マルチフレームが最初にフレームｌないし１７を有することを 示しており、タイムスロット２．３及び４はトラフィックチャンネルとして働き 、そしてタイムスロット１は信号チャンネルＣＣ１として働く。フレーム１８即 ち制御フレームにおいて、各タイムスロットはサブスロット即ちブロックに分割 される。ブロック２は、例えば、それに関連した信号チャンネルＡＳＣＨを有し 、このサブスロットにおいては、例えば、トラフィックチャンネルに特定の信号 を送信することができる。本発明においては、上記サブスロットは、ベースステ ーションと加入者ステーションとの間のトラフィックチャンネルとして使用され るチャンネルの１つが信号チャンネルに変換されることを指示するメツセージを 送信すると共に、その変換されたチャンネルの識別に関する情報を送信するのに 使用される。

図１０は、周波数分割されたトラフィックチャンネルのタイムスロットにおいて 実施されるチャンネル特定信号動作の一例を示している。ある周波数において送 信される情報は、スピーチ（ＳＰＥＥＣＨ）が１つの時間周期において送信され そして信号（ＳＩＧＮＡＬＬＩＮＧ）が別の時間周期において送信されるように 時分割される。信号は、例えば、ベースステーションと加入者ステーションとの 間でトラフィックチャンネルとして使用されるチャンネルの１つが信号チャンネ ルに変換されたことを指示し、そしてその変換されたチャンネルの識別に関する 情報を含む。

添付図面及びそれに関連した開示は、本発明の考え方を示すものに過ぎないこと を理解されたい。本発明の方法は、請求の範囲内においてその細部を変更するこ とかできる。無線システム、特に、ＰＭＲシステムに関連して本発明を主として 説明したか、本発明による方法は、他の種類の遠隔通信システムにも使用するこ とができる。

ＦｉＧ、　１ ＦＩＧ、２ ＰＵＨＯＲＡＨＡ　ＢＳ ＰＵＨｏ　１０８　ＢＳ ＦＩｏ、　６ ＦＩＧ、　８ ブロック１ブロツク２サブスＯント１サブスロ、ト２５ｉ０　ビット　５１０ビ ット ＦＩＧ、　９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．移動交換機（図１、１００；３００、４００、５００）と、これに接続され たベースステーション（ＢＳ１、ＢＳ２）と、該ベースステーションに接続され 、ベースステーション（ＢＳ１、１０１）のチャンネル、即ちトラフィックチャ ンネル及び非専用制御チャンネルを経て無線システムと通信する加入者ステーシ ョン（ＭＳ１、ＭＳ２、６００）とを備えた無線システムの信号チャンネルをサ ーチする方法であって、第１ベースステーション（ＢＳ１）に登録された第１加 入者ステーション（ＭＳ１、６００）が第１ベースステーション（ＢＳ１）の信 号チャンネルを聴取し、そして第１ベースステーション（ＢＳ１）の他のチャン ネルがビジーであることから無線システムが上記信号チャンネルをトラフィック チャンネルとして使用するように第２加入者ステーション（ＭＳ２、６００）に 割り当てる（３０３）という段階を備えた方法において、第１の加入者ステーシ ョン（ＭＳ１、６００）によって使用される信号チャンネルが第２の加入者ステ ーション（ＭＳ２、６００）と第１のベースステーション（ＢＳ１、１０１）と の間の通信に対してトラフィックチャンネルとして割り当てられたことを第１の 加入者ステーションが検出し、そして第１の加入者ステーション（ＭＳ１、６０ ０）は、第１のベースステーション（ＢＳ１）の各チャンネルを順次に所定時間 聴取するように留まり、その無線ユニット（６０１）をチャンネルに同調し、そ してベースステーション（ＢＳ１）が信号チャンネルの典型である無線トラフィ ックをチャンネル上に送信するかどうかを監視するという段階を備えたことを特 徴とする方法。 ２．第２の加入者ステーション（ＭＳ２、６００）と第１のベースステーション （ＢＳ１、１０ｌ）との間の通信のために割り当てられた上記チャンネルが、上 記所定時間が終了する前に解除されて、再び信号チャンネルとして機能するとき には、上記無線システムは、上記チャンネルを、上記第１加入者ステーション（ ＭＳ１、６００）と上記第１ベースステーション（ＢＳ１）との間のトラフィッ クチャンネルとして使用するよう割り当てる請求項１に記載の方法。 ３．第２の加入者ステーション（ＭＳ２、６００）と第１のベースステーション （ＢＳ１）との間の通信のために割り当てられた上記チャンネルが解除されるこ となく上記所定時間が終了したときには、上記第１加入者ステーション（ＭＳｌ 、６００）は、新たな信号チャンネルを見つけるように第２のベースステーショ ン（ＢＳ２）のチャンネルを聴取し始め、その無線ユニット（６０１）をチャン ネルに同調し、そして第２のベースステーション（ＢＳ２）が信号チャンネルの 典型である無線トラフィックをチャンネルに送信するかどうかを監視する請求項 １に記載の方法。 ４．移動交換機（１００、３００、４００、５００）と、これに接続されたベー スステーション（ＢＳ１、ＢＳ２）と、該ベースステーションに接続され、ベー スステーション（ＢＳ１、１０１）のチャンネル、即ちトラフィックチャンネル 及び非専用制御チャンネルを経て無線システムと通信する加入者ステーション（ ＭＳ１、ＭＳ２、６００）とを備えた無線システムの信号チャンネルをサーチす る方法であって、第１ベースステーション（ＢＳ１）に登録された第１加入者ス テーション（ＭＳ１、６００）がベースステーション（ＢＳ１）の信号チャンネ ルを聴取し、そして第１ベースステーション（ＢＳ１）の他のチャンネルがビジ ーであることから無線システムが上記信号チャンネルをトラフィックチャンネル として使用するように第２加入者ステーション（ＭＳ２、６００）に割り当てる （３０３）という段階を備えた方法において、第１の加入者ステーション（ＭＳ １、６００）によって使用される信号チャンネルが第２の加入者ステーション（ ＭＳ２、６００）と第１のベースステーション（ＢＳ１、１０１）との間の通信 に対してトラフィックチャンネルとして割り当てられたことを第１の加入者ステ ーションが検出し、そして上記第１の加入者ステーション（ＭＳ１、６００）は 、トラフィックチャンネルに変換された上記信号チャンネルにおけるインバンド 信号を所定時間聴取するよう留まる、 という段階を備えたことを特徴とする方法。 ５．上記所定の時間内に、トラフィックチヤンネルに変換された上記信号チャン ネルのインバンド信号が、ベースステーションと加入者ステーションとの間のト ラフィックチャンネルとして使用するように割り当てられたチャンネルが信号チ ャンネルに変換されたことを指示する情報を含む場合には、上記第１加入者ステ ーション（ＭＳ１、６００）は、上記変換された信号チャンネルを聴取するよう に移動する請求項４に記載の方法。 ６．上記所定の時間内に、トラフィックチャンネルに変換された上記信号チャン ネルのインバンド信号が、ベースステーションと加入者ステーションとの間のト ラフィックチャンネルとして使用するように割り当てられたチャンネルが信号チ ャンネルに変換されたことを指示する情報を含まない場合には、上記第１加入者 ステーション（ＭＳ１、６００）は、信号チヤンネルをサーチするように第２ベ ースステーション（ＢＳ２）のチャンネルを聴取し始める請求項４に記載の方法 。 ７．上記信号は、トラフィックチャンネルのインバンド信号チャンネル上（図８ 、９及び１０）に生じる請求項４ないし６のいずれかに記載の方法。 ８．上記信号は、周波数分割トラフィックチャンネル（図１０）のタイムスロッ トにおいて実施されるチャンネルに特定の信号チャンネル上に生じる請求項４な いし７のいずれかに記載の方法。 ９．上記信号は、時分割（８０１）トラフィックチャンネルのインバンド信号チ ャンネル（８０４、図８）上に生じる請求項４ないし７のいずれかに記載の方法 。 １０．上記時分割（８０１）トラフィックチャンネルのインバンド信号チャンネ ル（８０４）は、関連信号チャンネル（ＡＳＣＨ）（図９）である請求項９に記 載の方法。 １１．上記第１加入者ステーション（ＭＳ１）は、信号データを含む通話設定要 求を、無線システムが上記信号チャンネルをトラフィックチャンネルとして使用 するように別の加入者ステーション（ＭＳ２、６００）に割り当てる前に無線シ ステムへ送信し、そして上記システムは、第１加入者ステーション（ＭＳ１、６ ００）によって送信された信号データを記憶する（図４、１０８）請求項のいず れかに記載の方法。 １２．上記信号チャンネルが所定時間内に解除された場合には、上記無線システ ムは、上記信号データに基づいて遠隔通信リンクを確立し、信号チャンネルがト ラフィックチャンネルとして別の加入者ステーションに割り当てられたときに終 了したところから加入者ステーションと無線システムとの間の接続確立を継続す る請求項１１に記載の方法。 １３．上記第１加入者ステーション（ＭＳ１、６００）は、第１ベースステーシ ョン（ＢＳ１）を経て移動電話ネットワークと遠隔通信を確立しようとする請求 項のいずれかに記載の方法。