JPH07507284A - 硫酸第二アルキルを含む界面活性剤組成物の製造方法 - Google Patents
硫酸第二アルキルを含む界面活性剤組成物の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
硫酸第二アルキルを含む界面活性剤組成物の製造方法本発明は、硫酸第二アルキ
ルを含む界面活性剤の製造方法、及び該方法で製造した界面活性剤組成物に関す
る。
硫酸第二アルキルは従来、オレフィン又はアルコールを硫酸と反応させ、次いで
中間体第二アルキル硫酸を塩基水溶液、通常は水酸化ナトリウム水溶液で中和す
ることにより製造されてきた。この方法は、出発オレフィン又はアルコールの反
応が不完全であり、且つ前述の中和ステップの間に鹸化して等モル量の硫酸第二
アルキル及び第一アルコールを生成する硫酸ジアルキルが形成されるため、複雑
である。
出発オレフィンの50重1%に達し得る非反応オレフィン及び第一アルコールは
通常、米国特許第4,175,092号に記載のように、有機溶媒での抽出プロ
セスによって硫酸第二アルキルから除去する。この抽出プロセスは、望ましべな
い高粘度エマルション及びゲルが形成され、且つ抽出溶媒の一部が水性硫酸第二
アルキル相に溶解するため、複雑になり得る。抽出溶媒はしばしば悪臭を有し、
界面活性剤水溶液から除去しなければならない。これは、大きな発泡問題を伴い
得る操作である。抽出が完了した時の水中の硫酸第二アルキル濃度は通常20〜
40重量%である(F、As inger、Mono−01ef ins :C
hemistry and Technology、1968.pp、689−
694)。
従って、水及び非反応有機物質を実質的に含まず、そのため最大限の融通性をも
たらす、硫酸第二アルキルを含む固体及び/又は非固体界面活性剤があれば有利
であろう。
オレフィン及び/又はアルコールから誘導される硫酸第二アルキルを、固体状の
硫酸第二アルキル含有生成物及び/又は極めて濃厚な非固体状の硫酸第二アルキ
ル含を生成物が得られるような方法で生成し得る界面活性剤組成物の製造方法が
発見された。前記生成物は界面活性剤及び/又は洗剤組成物として使用すること
ができ、特に家庭で使用するのに適している。
本発明は、非反応有機物質及び水を実質的に含まない、硫酸第二アルキルからな
る固体及び/又は非固体界面活性剤組成物の製造方法を提供する。これらの界面
活性剤組成物は請求項1に記載の方法で製造される。
本発明の方法は、特定的には、a)Cm〜C21オレフィン、アルコール及び/
又はこれらの混合物(いわゆる洗剤範囲の反応体)を硫酸化するステップと、b
)ステップa)の硫酸化生成物を塩基水溶液で中和するステップと、C)ステッ
プb)の生成物を鹸化するステップとを含み、請求項1に記載のステップd)及
び/又はステップf)に先立つ適当な時点で非イオン有機液体希釈剤を加える。
この方法では、非イオン有機液体希釈剤は、該希釈剤がこれを添加する特定ステ
ップで実質的に不活性であるという条件で、硫酸化ステップの間、硫酸化ステッ
プの後、又は中和もしくは鹸化ステップの間に添加し得る。どの時点で非イオン
有機液体希釈剤を加えるかは、該希釈剤が結晶化及び/又は相分離ステップの前
に存在しさえすれば、重要ではない。 本明細書中の「非反応有機物質及び水を
実質的に含まない」という句は、10重量%以下、好ましくは5重量%以下の非
反応有機物質、及び5重量%以下、好ましくは2重量%以下の水を含む組成物を
指す。
本発明の方法のステップa)では、オレフィン、アルコール又はこれらの混合物
を硫酸化し得る。好ましい具体例では、ステップa)のアルキル硫酸を、オレフ
ィンの硫酸化又はオレフィンとアルコールとの混合物の硫酸化によって調製する
。
本発明の界面活性剤組成物の製造でオレフィンとアルコールとの混合物を使用す
る場合には、該混合物が40%〜90%のオレフィンと、10%〜60%のアル
コールとを含むのが適当である。好ましい混合物は、60%〜80%のオレフィ
ンと20%〜40%のアルコールとを含む。
本発明の方法で使用するのに適しているオレフィンとしては、α−オレフィン又
は内部オレフィンが挙げられる。これらのオレフィンは、線状又は分校状であり
得るが、好ましくは線状又は軽度の分枝状である。単一力ットオレフィン又はオ
レフィン混合物も使用し得る。特に好ましい具体例では、オレフィンが12〜1
8個の炭素原子を含む。
本発明の製造方法で使用するのに適したアルコールは8〜22個の炭素原子を含
む。炭素原子数9〜18の非環式脂肪族アルコールは好ましい反応体類を構成す
る。特に好ましいのは第二アルコールである。第二アルコールは、本発明の方法
で潜在的再循環流の一部分を構成するからである。但し、第一アルコールを使用
することもできる。第一アルコールをオレフィン及び/又は第二アルコールと組
み合わせて使用すると、硫酸第一アルキルと硫酸第二アルキルとの混合物が生成
物として得られる。原則として、アルコールは分枝鎖又は直鎖構造を有し得るが
、分子の50%以上、より好ましくは60%以上、最も好ましくは70%以上が
線状(直鎖)炭素構造であるアルコール反応体が好ましい。
ステップa)で使用する硫酸化剤は、硫酸アルキルの生成に必要な炭素−酸素−
硫黄結合を形成することができる化合物である。特定の公知の硫酸化剤の選択は
、典型的には、硫酸化すべき化合物に依存する。適当な硫酸化剤の具体例として
、オレフィンの硫酸化の場合は硫酸又は硫酸塩、アルコールの硫酸化の場合心事
二酸化硫黄、クロロスルホン酸又は発煙硫酸が挙げられる。好ましい具体例では
、オレフィン又はオレフィンとアルコールとの混合物を、典型的には水中75重
量%〜100重1%、好ましくは85重量%〜98重量%の濃硫酸で硫酸化する
。硫酸の適当な員は、通常はオレフィン及び/又はアルコール1モル当たり0゜
3モル−1,3モルの硫酸、好ましくはオレフィン及び/又はアルコール1モル
当たり0.4モル−1,0モルの硫酸である。
アルキル硫酸含有溶液を生成する硫酸化反応は、典型的には、−20°C〜50
℃、好ましくは5℃〜40℃の温度、I O1〜507 kPa (1〜5 a
tm)、好ましくは101〜203kPa (1〜2atm)、より好ましく
は10101kPa(latの圧力で実施する。該硫酸化反応の適当な滞留時間
は、数分〜数時間、好ましくは2分〜lO時間、より好ましくは5分〜3時間で
ある。
適当なC,〜Cr+オレフィンの硫酸化反応は下記の式で示し得る。
前記式中、Rは炭素原子数6〜20のアルキル基である。該硫酸化反応では、硫
酸アルキル及び硫酸ジアルキルの両方を含む溶液が得られる。
ある具体例では、前記溶液を、ステップb)で塩基水溶液と接触させる前、又は
中和する前に、非反応硫酸又は他のあらゆる非反応硫酸化剤を、部分的又は実質
的に完全に除去するために、脱酸性化(de−acidification)に
かけ得る。適当な脱酸性化処理は、硫酸化生成物を水で洗浄することからなるス
テップa)で得た溶液は、アルキル硫酸部分を中和して対応する硫酸塩を生成す
るために、ステップb)で塩基の水溶液と接触させる。該中和反応は、1種類以
上の塩基、例えばアンモニウム又はアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水
酸化物又は炭酸塩もしくは重炭酸塩を用いて実施する。適当な塩基としては、水
酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等が挙げ
られる。好ましい塩基は水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムである。塩基水溶
液の適当な濃度は、水中10重量%〜85重量%、好ましくは15重量%〜75
重量%、より好ましくは20重量%〜50重量%の塩基である。好ましい具体例
では、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムを塩基として使用し、塩基水溶液の
濃度を、水中10重量%〜75重量%、好ましくは20重量%〜50重量%の塩
基とする。通常は、アルキル硫酸の中和と硫酸ジアルキルの鹸化とに必要な量よ
り多い塩基を使用する。塩基の適当な量は、通常は当量の硫酸、アルキル硫酸及
び硫酸ジアルキル当たり1. 2モル〜1モルの塩基、好ましくは1.1モル〜
1.0モルの塩基である。
中和処理は、広範囲の温度及び圧力で実施し得る。典型的には、20℃〜650
Cの温度及び101〜203kPa (1〜2atm)の圧力で中和処理を実施
する。中和時間は典型的には0.2時間〜1.0時間である。
所望であれば、中和反応の後で生成物を脱塩し得る。前述の脱酸性化の程度に応
じて、該脱酸性化の代わりに、又は該脱酸性化に加えて、脱塩処理を使用しても
よい。脱塩は典型的には、第二アルキル硫酸を中和する以外に、非反応硫酸を中
和して無機塩を生成する過剰量の塩基を中和反応で使用することにより実施する
。例えば、中和ステップで水酸化ナトリウムを塩基として使用する場合は、硫酸
ナトリウムを存在させ得る。これらの無機塩は、例えば濾過のような公知の方法
で別個の相として除去し得る。しかしながら、この方法による無機塩の除去では
、硫酸の有機塩が通常廃棄されるため、硫酸の損失が生じる。従って、硫酸化の
後で水で洗浄して脱酸性化することにより非反応硫酸を除去する方が好ましいス
テップb)でアルキル硫酸含有溶液を塩基水溶液と接触させて中和を行った後、
硫酸ジアルキルの鹸化又は加水分解を実施してアルキル硫酸塩及び第二アルコー
ルを生成し、ステップb)の生成物から水を実質的に完全に除去するために、ス
テップb)の生成物をステップC)で706C−115℃、好ましくは80℃〜
105℃の温度に加熱する。このステップでは、水を共沸蒸留させて、廃棄され
ろ水相を含む液体を除去する。このステップは典型的には、Dean 5tar
k)ラップ又は他の類似の装置を用いて実施する。あるいは、相分離ステップ(
ステップf)の後で得られた下方用からグリコールと一緒に水を除去してもよい
。
中和反応及び鹸化反応は下記の式で示し得る。
RI R1
R’−C)I−0−3O+H+ Na0H−R’−Cll−OSO,Na +
R20(中和)前記式中、RI及びR3は合計6〜20個の炭素原子を有するア
ルキル基である鹸化と実質的に完全な水の除去との後で、得られた生成物を、ス
テップd)で20°C〜85℃の温度に冷却して、ステップC)の鹸化生成物か
ら固体硫酸第二アルキルを結晶化させる。該冷却ステップは通常は0.25時間
〜18時間、好ましくは05時間〜16時間にわたって実施するが、それより短
い時間及び長い時間にしてもよい。該冷却ステップの間に、硫酸第二アルキルの
溶解度は更に低下し、硫酸第二アルキル固体が更に形成される。
あるいは(第二の具体例)、鹸化と実質的に完全な水の除去との後で、ステップ
C)で得られた混合物をステップf)で、非イオン有機液体希釈剤の存在下でグ
リコールと接触させ混合する。
本発明の方法で使用するのに適した非イオン有機液体希釈剤は、典型的には脂肪
族又は芳香族炭化水素であるが、硫酸第二アルキルを沈殿させる、又は反応混合
物の抽出後にグリコールから相を分離させる任意の組成物であってよい。本明細
書中の[非イオン有機液体希釈剤」という用語は、硫酸第二アルキル生成物は溶
液から沈殿するが有機物質は溶液中に残るという特徴を有する希釈剤を意味する
。該非イオン有機液体希釈剤は、一連の反応操作の特定ステップに対して不活性
であれば、硫酸化ステップの始めにオレフィン及び/又はアルコールと一緒に加
えるか、硫酸化ステップの間の任意の時点で加えるか、硫酸化反応終了後に加え
るか、脱酸性化ステップの後で加えるか、又はアルキル硫酸含有溶液を塩基水溶
液と接触させる間に該溶液と接触させ得る。あるいは、非イオン有機液体希釈剤
を前記製造ステップのうちの一つ以上で加えてもよい。但し、該ステップの間、
該希釈剤は実質的に不活性でなければならない。好ましい具体例では、硫酸化ス
テップの後で非イオン有機液体希釈剤をアルキル硫酸含有溶液に加える。適当な
非イオン有機液体希釈剤としては、ヘプタン、トルエン、イソオクタン、ノナン
及びこれらの混合物が挙げられる。好ましいのはへブタン及びイソオクタン、特
にヘプタンである。特定の理論に拘束されたくはないが、本発明の方法における
非イオン有機液体希釈剤の機能は、非反応有機物質は溶解し得るが硫酸第二アル
キルは少なくとも一部分が溶解し得ない媒質を与えることにあると思われる。
ステップd)の結晶化硫酸第二アルキル生成物は、請求項1Oに記載のような固
体界面活性剤組成物として回収し乾燥する。該固体界面活性剤組成物は濾過又は
遠心分離によって回収し得る。該組成物は、典型的には40℃〜80℃の温度で
、窒素掃気真空(nitrogen−swept vacuum)又は他の一般
的な乾燥手段を用いて乾燥する。乾燥の前に、純度を高めるために、使用した特
定の非イオン有機液体希釈剤又は他の一般的な洗浄剤で該組成物を洗浄してもよ
い。該組成物は、氷水で洗浄してもよい。
ステップd)で生成した固体硫酸第二アルキル含有生成物は、回収された固体の
重量に対して計算して、少なくとも80重量%〜99重量%、好ましくは85重
量%〜97重量%の硫酸第二アルキルを含む。該生成物は通常、ある程度の残留
レベルの硫酸ナトリウムを含む。該生成物は典型的には、20重量%以下、好ま
しくは10重量%以下の硫酸ナトリウムを含む。
ステップd)で結晶化固体界面活性剤組成物を除去し回収した後、ステップd)
の生成物の残り、即ち、非反応出発材料と第二アルコールと非イオン有機液体希
釈剤と幾らかの非結晶化硫酸第二アルキルとを含む反応混合物の非結晶化部分を
接触させ混合し、前述のようにステップf)及びg)にかける。ステップd)の
生成物の非結晶化部分は、第二の具体例のステップC)の生成物に類似しており
、これを非イオン有機液体希釈剤の存在下でグリコールと接触させ混合する。
本発明の方法のステップd)又はf)で使用するのに適したグリコールとしては
、下記の式:
で示されるアルキルグリコール又はポリエーテルグリコールが挙げられる。
前記式中、Xは1から20の整数であり、yは1〜3の整数であり、R1は各々
が別個に水素又はメチルを表し、但しyが2又は3の場合はR1は水素である。
グリコール分子は1〜lO個のエーテル基を含み得、その各々は別個にエトキシ
(−CH,−CH2−0−)、プロポキシ(−CH,−CH2−CH2−0−)
又はイソプロポキシ(−CHI −CH(CH2)−0−)であり得る。グリコ
ールはまた、便宜上、C!及びC,アルキルグリコール、即ちエチレングリコー
ル、l、2−プロパンジオール、l、3−プロパンジオール、l、4−プロパン
ジオール、グリセリンからなる群、並びに2〜20の前記アルキルグリセリンの
ポリエーテルグリコール縮合生成物からなる群から選択されるとし得る。R’が
水素又はメチルを表す式Iのグリコールを使用すると特に良い結果が得られる。
グリコール分子は好ましくは1〜10個、より好ましくは1〜8個のエーテル基
を含む。グリコールの入手可能性及び価格の観点から、エーテル基を1〜4個有
するグリコール本発明て更に好ましいグリコールとして使用される。
本発明で使用するのに適したアルキルグリコール及びポリエーテルグリコールは
良く知られており、市販されている物質である。低級グリコール、例えばエチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プロピレン
グリコール及び1. 4−ブタンジオール等は特に人手し易く、高級ポリエーテ
ルグリコールは典型的にはある範囲の数のエーテル基を有する化合物の混合物と
して入手できる。所望であれば、蒸留によって、前述のような混合物から特定の
又は比較的狭い範囲の高級グリコールを得ることができる。特に好ましい具体例
では、グリコールは、1,2−プロパンジオール、ジエチレングリコール、エチ
レングリコール、1.4−ブタンジオール及びこれらの混合物の中から選択した
アルキルグリコール又はポリエーテルグリコールである。
ステップC)の生成物(第二の具体例)、又はステップd)の反応混合物の非結
晶化部分をステップf)でグリコールと接触させ混合した後、得られた混合物を
ステップg)で、上方相及び下方相の二つの相に相分離する。上方相は主に非イ
オン有機液体希釈剤(例えばヘプタン)、非反応オレフィン及び対応する第二ア
ルコールを含む。下方相は主に第二アルキル硫酸ナトリウム及びグリコールを含
む。接触、混合及び相分離ステップは操作規模に依存し、規模が小さい場合には
実験が短時間、例えば15分未満で完了する。上方相のグリコール抽出は、非イ
オン有機液体希釈剤を多量に含む上方相からの第二アルキル硫酸ナトリウムの回
収量を増加するために効果的な回数だけ何回でも繰り返すことができる。また下
方相は、所望であれば、オレフィン及び第二アルコールを除去するために非イオ
ン有機液体希釈剤で洗浄し得る。
適当な洗浄が完了したら、過剰グリコールを真空下で、且つ高温での滞留時間に
応じて通常は120℃以下の温度で、急速に蒸発させる(flash)ことによ
り、非固体硫酸第二アルキル/グリコール含有生成物の濃度を調製し得る。下方
相から除去されるグリコールの量は、生成される非固体硫酸第二アルキル含有組
成物の粘度に大きく依存し、通常は50重量%が限度である。非固体硫酸第二ア
ルキルとグリコールとを含む下方相生成物は、典型的には、下方相生成物の重量
に対して計算して5重量%〜60重量%の硫酸アルキルを含む。
非反応出発材料と第二アルコールと非イオン有機液体希釈剤と硫酸第二アルキル
の幾らかの残量とを含む上方相は再利用し得る。所望であれば、当業者に公知の
方法、例えば蒸留及び/又は結晶化によって、非反応出発材料から第二アルコー
ルを分離し得る。例えば2−ヘキサデカノールは静置によって結晶化し易い。
本発明の方法はパッチモード又は連続操作で実施し得る。
本発明の方法で製造した固体及び非固体界面活性剤組成物は様々な洗剤用途で使
用できる。固体界面活性剤組成物は、乾燥洗剤粉末を形成するために、例えば炭
酸ナトリウムのような固体洗剤成分とブレンドし得る。該界面活性剤組成物はま
た、液体洗剤を形成するために、水に加えるか又は水を該組成物に加えることが
できる。非固体界面活性剤組成物は、乾燥洗剤粉末を形成するために、80℃以
下の比較的低い温度で、例えば炭酸ナトリウムのような固体洗剤材料に吸収させ
ることができる。非固体界面活性剤組成物は、液体洗剤組成物の形成にも使用し
得る。
以下に実施例を挙げて本発明をより詳細に説明する。
実施例1
パドル撹拌機と温度計と上部に窒素がスンールを有する添加フラスコとを備えた
三首フラスコに、+96.OlgのNEODENE 14 (95重量%以上の
014及び94重量%以上のノルマルα−オレフィン)を入れた(NEODEN
Eは5hell Chemical Companyの登録商標である)。水浴
下9℃に冷却した後、よく撹拌しながら81.88gの95%硫酸を温度が19
℃を超えないような速度で加えた。硫酸の添加が終了したら、80.OOgの冷
ヘプタンを加え、次いで200.09gの82%硫酸を加えた。12〜14℃で
15分間よく撹拌した後、撹拌を停止し、該混合物を分岐漏斗に移した。20℃
で相分離を終了した後、下方相を除去して計量すると212.24gであった。
上方相は345.OOgであり、これを滴定して酸度を調べ(1,66meQ/
g(ミリ当量/グラム))、次いで、パドル撹拌機と温度計と窒素ガスシール付
きDean 5tarkトラツプと添加フラスコとを備えた四首フラスコ内で、
68.04gの50%水酸化ナトリウムと60.09gのへブタンとに加えた。
該反応フラスコ内の温度は、酸中和の間に約24℃から70℃に上昇した。酸添
加が終了したら、添加フラスコを窒素ガスンール付きDean 5tarkトラ
ツプに替え、該反応器を加熱して反応混合物から水を共沸させた。水は約95℃
の反応器温度で共沸し始めた。38.37gの水が蒸留し反応温度が106℃に
上昇した後で加熱を中止し、Dean 5tarkトラツプ内のへブタンを反応
器に戻した。
一晩室温に冷却した後、反応器の内容物を更に53.51gのへブタンを用いて
二つの遠心分離管に移した。25℃で15分間、1500回転/分(rom)で
遠心分離することにより母液から固体を分離した。母液を遠心分離管からデカン
テーションによって除去し、二つの固体をそれぞれ80gのペンタンでスラリー
化した。前述の方法で遠心分離を再度実施し、次いで母液のデカンテーションを
行い、固体をペンタン中に再スラリー化した。この操作を更に2回繰り返し、次
いて固体生成物をタールを塗布した皿に移し、水銀柱8インチの窒素掃気真空炉
て63℃て乾燥した。乾燥硫酸第二テトラデシルの重量は145.63gであっ
た。分析の結果、回収された生成物は92.8重量%の陰イオン界面活性剤、5
.5重量%の硫酸ナトリウム及び1.6重量%の水酸化ナトリウムからなってい
た。生成物の収率は、出発オレフィンに対して計算して、42.8モル%(%m
)であった。結果は表1に示す。
実施例2
実施例2も実施例1と同様に、但しNEODENE I 6 (登録商標、92
重1%以上のC+s及び94重量%以上のノルマルα−オレフィン)を使用し、
ヘプタンではなくトルエンを用いて実施した。トルエン(160g)は、50%
水酸化ナトリウムでの中和操作の後に加えた。結果は表1に示す。
実施例3
実施例3も実施例1と同様に、但し硫酸対NEODENE 16 (登録商標)
の比率を0.6モル1モルとし、82%酸での洗浄を省略し、ヘプタンではなく
イソオクタン(208g)を用いて実施した。結果は表1に示す。
実施例4
実施例4も実施例1と同様に、但し内部オレフィン混合物(大体の組成:4重量
% C++;47.6重量% C+5i34.0重量% C1@;11.9重量
%Ci及び2.5重量% C,、)をオレフィン反応体として用いて実施した。
内部オレフィンはNEODENE 151 B (登録商標、大体の分布:1.
8重量%(、、;24.7重量% C1i;26.1重量% C,、,24,5
重量% Ct+;18.3重量% CII及び4.6重量% C1,)から蒸留
した。結果は表1に示す。
実施例5
パドル撹拌機と温度計と上部に窒素ガスシールを有する添加フラスコとを備えた
樹脂ケトルに、628.3gのNEODENE l 4 (登録商標)を入れた
。
14℃に冷却した後、よく撹拌しながら1.97.5gの95%硫酸を温度が2
5℃を超えないような速度で加えた。硫酸の添加が完了したら、315gのへブ
タンを加え、該溶液全部を、パドル撹拌機と温度計と窒素ガスシール付きDea
nStark)ラップとを備えた口筒フラスコ内で、185.5gの50%水酸
化ナトリウムと370.23gの蒸留水とに加えた。該反応フラスコ内の温度は
、酸中和の間に約34℃から68℃に上昇した。酸添加の終了後に、更に10゜
21gの50%水酸化ナトリウムと945gのへブタンとを反応フラスコ内に加
えた。該反応器を加熱すると、水が約84℃の反応器温度で共沸し始めた。47
1.15gの水が蒸留し反応温度が100℃に上昇した後で加熱を停止し、De
an 5tark)ランプ内のへブタンを計量し、廃棄した。
−晩室温に冷却した後、Whatman 14紙を取り付けた二つのB Ll
、Chner漏斗で濾過することにより固体反応生成物を回収した。該固体を3
940gのへブタンで洗浄し、その後フィルターケークを窒素掃気真空炉で70
℃で乾燥した。乾燥硫酸第二テトラデシルの重量は456.14gであった。分
析の結果、回収された生成物は、90.6重1%の陰イオン界面活性剤と、7.
6重量%の硫酸ナトリウムと、0.3重量%の水酸化ナトリウムとからなってい
た。生成物の収率は、出発オレフィンに対して計算して、40.9%mであった
。結果は表1に示す。
実施例6
実施例6も実施例5と同様に、但し、内部オレフィ二/混合物(実施例4に記載
のもの)及びNEODENE I 6 (登録商標、実施例2に記載のもの)を
それぞれ60重皿%〜40重量%の割合でオレフィン反応体として用いて実施し
た。硫酸化反応を酸関が一定になるまでモニターし、次いで中和を通常の方法で
実施した。結果は表1に示す。
実施例7
実施例7も実施例5と同様に、但し84.OOgのNEODENE 16 C登
録商標、実施例2に記載のもの)と30.26gの第二ヘキサデカノール(S
−ヘキサデカノール)(88重量%の2−オル及び12重量%の3−オル)との
混合物を25.65gの95%硫酸で硫酸化して実施した。滴定で調べて硫酸化
が完了した後、一連の反応操作を実施例5に記載のように最後まで実施した。結
果は表Iに示す。
表I
I NEODENE 14 0.8 へブタン 42.8 92.82 8F、
0DENB 16 0.8 )ルエン 43.8 89.13 NEODENE
16 0.6 イソオクタン 44.8 82.44 内部オレフィン 0.
8 へブタン 18.8 87.4(C14/Cl8)
5 NEODIENE 14 0.6 へブタン40.9 90.6バドル撹拌
機と温度計と上部に窒素ガスシールを有する添加フラスコとを備えた三筒フラス
コに、295゜75gのNEODENE 16 (登録商標、実施例2に記載の
もの)と、438.94Hの01.−C1お内部オレフィン(3,5重量% C
1+:41.8重量% Cls;36.5重量% C,、,15,3重量% C
l及び3.0重量% C,、)とを入れた。水浴で17℃に冷却した後、よく撹
拌しながら203.95gの95%硫酸を温度が22℃を超えないような速度で
加えた。硫酸の添加が完了したら、反応混合物の酸度を、該酸度が本質的に一定
になるまで滴定によりモニターした。次いで、該酸性反応生成物を、パドル撹拌
機と温度計と窒素ガスシール付きDean 5tarkトラツプと添加フラスコ
とを備えた口筒フラスコ内で、203.88gの50%水酸化ナトリウムと40
7.77gの蒸留水と1470gのへブタンとの混合物に加えた。該反応フラス
コ内の温度は酸の中和の間に48°Cに上昇した。酸の添加が終了したら、添加
フラスコを窒素でガスシールしたDean 5tarkトラツプに替え、該反応
器を加熱して水を反応混合物から共沸させた。水は84℃の反応器温度で共沸を
開始した。525.28gの水が蒸留し、反応温度が98℃に且昇した後で加熱
を中止し、反応混合物を冷却した。
一晩室温に冷却した後、反応器の内容物をBuchnerM斗で濾過し、480
0gのへブタンで洗浄した。真空炉で70℃で一定の重量まで乾燥した後の回収
固体の重量は232.75gであった。陰イオンを調へるための混合指示滴定(
mixed 1ndicator titration)の結果、前記固体は純
度99%以上の第二アルキル硫酸ナトリウムであった。
濾過に由来する母液から200.00gアリコートを採取し、55meq、の溶
解第二アルキル硫酸ナトリウムを含んでいることが判明した。60.OOgのプ
ロピレングリコールて抽出し、次いて相分離を行うと、31meq、の第二アル
キル硫酸ナトリウムがプロピレングリコール相に移行していた。60.OOgの
プロピレングリコールて再度母液の抽出を行うと、母液に溶解していた非固体第
二アルキル硫酸ナトリウムの総回収量74.5%について、更に10meq。
の第二アルキル硫酸ナトリウムがプロビレグリコール相に移行した。
実施例9
パドル撹拌機と温度計と上部に窒素ガスシールを有する添加フラスコとを備えた
三筒フラスコに、145.60gのNEODENE 16 (登録商標、実施例
2に記載のもの)を入れた。水浴で13°Cに冷却した後、よく撹拌しながら4
0.61gの95%硫酸を温度が26℃を超えないような速度で加えた。硫酸の
添加が完了したら、反応混合物の酸度を該酸度が本質的に一定になるまで滴定で
モニターした。次いで、該酸性反応生成物を、パドル撹拌機と温度計と窒素ガス
シール付きDean 5tarkトラツプと添加フラスコとを備えた四σフラス
コ内で、38.53gの50%水酸化ナトリウムと215、OOgのへブタンと
2as、OOgのプロピレングリコールとの混合物に加えた。該反応フラスコ内
の温度は酸の中和の間に45℃に上昇した。酸の添加が終了したら、添加フラス
コを窒素でガスシールしたDean 5tarkトラツプに替え、該反応器を加
熱して水を反応混合物から共沸させた。水は92℃の反応器温度で共沸を開始し
た。24.6gの水が蒸留し反応温度が100℃に上昇した後で加熱を中止し、
102.23gのへブタンを反応器に加えた。28分間撹拌した後で撹拌を停止
すると、相分離が94℃で5分以内に生起した。下方プロピレングリコール相は
透明黄色であり、重量が378.24gであり、滴定で調べて296me q、
の陰イオン界面活性剤を含んでいた。上方へブタン相は重量が235.33gで
あり、8meq、の陰イオン界面活性剤を含んでいた。
プロピレングリコール相は後でrotovac蒸留装置を用いて、80〜990
Cで、0.05〜19.7kPa (水銀柱0. 4〜148mm)の真空下で
濃縮した。プロピレングリコール中の濃縮ヘキサデシル硫酸ナトリウムは、58
重量%の陰イオン界面活性剤を含む白色ペースト状物質であった。
実施例IO
パドル撹拌機と温度計と上部に窒素ガスシールを有する添加フラスコとを備えた
三筒フラスコに、58.22gのNEODENE 16 (登録商標、実施例2
に記載のもの)と85.80gのC1,−C1,内部オレフィン(実施例8に記
載のもの)とを入れた。水浴で12℃に冷却した後、よく撹拌しながら40.7
8gの95%硫酸を温度が24℃を超えないような速度で加えた。硫酸の添加が
完了したら、反応混合物の酸度を該酸度が本質的に一定になるまで滴定でモニタ
ーした。次いで、該酸性反応生成物を、パドル撹拌機と温度計と窒素ガスシール
付き凝縮器と添加フラスコとを備えた口筒フラスコ内で、46.51gの50%
水酸化ナトリウムと465.10gの蒸留水との混合物に加えた。該反応フラス
コ内の温度は酸の中和の間に41℃に上昇した。酸の添加が終了したら、添加フ
ラスコをガラスストッパーに替え、該反応器を還流に加熱した。試料を反応器か
ら定期的に採取し、陰イオン含量について分析した。該含量が本質的に一定にな
ると鹸化は完了し、137.02gのプロピレングリコール及び206.68g
のへブタンを85〜88°Cの反応器温度で順次反応器に加えた。激しく撹拌下
後で撹拌を停止すると、相分離が67〜81℃の温度で生起した。下方プロピレ
ングリコール相は透明であり、重量が787.63gであり、276meq、の
陰イオン界面活性剤を含んでいた。上方へブタン相は重量が184.47gであ
り、1.3meq、の陰イオン界面活性剤を含んでいた。
プロピレングリコール相は後でrotovac蒸留装置を用いて、72〜81℃
で、o、27〜30kPa (水銀柱2〜210mm)の真空下で濃縮した。プ
ロピレングリコール中の濃縮ヘキサデシル硫酸ナトリウムは、54重量%の陰イ
オン界面活性剤を含む白色ペースト状物質であった。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)よ、、i64.1カ。
5ヨj
Claims (10)
- 1.硫酸第二(C1〜C22)アルキルを含む界面活性剤組成物の製造方法であ って、 a)任意に第一アルコールを含む(C1〜C22)オレフィン及び/又は(C1 〜C22)第二アルコールを硫酸化剤で硫酸化し、b)ステップa)で生成され た、アルキル硫酸と硫酸ジアルキルとを含む硫酸化生成物を塩基水溶液で中和し 、 c)ステップb)の生成物を加熱して硫酸ジアルキルを鹸化し且つ該混合物から 水を実質的に完全に除去し、 次いで、 d)ステップc)の生成物を非イオン有機液体希釈剤の存在下で室温に冷却し、 それによって結晶化固体組成物を分離させ、e)ステップd)の結晶化固体組成 物を回収し乾燥するか、又は、f)ステップc)の生成物を非イオン有機液体希 釈剤の存在下でグリコールと接触させて混合し、 g)グリコールと組成物とを含むステップf)で形成された混合物から下方相を 相分離する 操作を含む、硫酸第二(C1〜C22)アルキルを含む界面活性剤組成物の製造 方法。
- 2.ステップd)の生成物の非結晶化部分を製造ステップf)及びg)にかける 請求項1に記載の方法。
- 3.ステップe)で回収した結晶化固体組成物を最終乾燥ステップの前に氷水で 洗浄する請求項1又は2に記載の方法。
- 4.ステップd)をグリコールの存在下で実施する請求項1、2又は3に記載の 方法。
- 5.グリコールを、アルキルグリコール、ポリエーテルグリコール、グリセリン 及びこれらの混合物の中から選択する請求項1から4のいずれか一項に記載の方 法。
- 6.グリコールを、プロピレングリコール、エチレングリコール、ジエチレング リコール及びブチレングリコールの中から選択する請求項5に記載の方法。
- 7.非イオン有機液体希釈剤を、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素及びこれらの 混合物の中から選択する請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
- 8.非イオン有機液体希釈剤を、へブタン、トルエン、イソオクタン、ノナン及 びこれらの混合物の中から選択する請求項7に記載の方法。
- 9.非イオン有機液体希釈剤をステップa)、ステップb)及び/又はステップ c)の最中に加える請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
- 10.80〜99重量%の硫酸第二(C1〜C22)アルキルと、20重量%以 下の硫酸ナトリウムと、10重量%以下の対応する(C1〜C22)オレフィン 及び/又は(C1〜C22)アルコールと、5重量%以下の水とを含む、室温で 固体状の界面活性剤組成物。
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