JPH0750695A - ディジタル変復調装置およびディジタル信号磁気記録再生装置 - Google Patents

ディジタル変復調装置およびディジタル信号磁気記録再生装置

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JPH0750695A
JPH0750695A JP19587193A JP19587193A JPH0750695A JP H0750695 A JPH0750695 A JP H0750695A JP 19587193 A JP19587193 A JP 19587193A JP 19587193 A JP19587193 A JP 19587193A JP H0750695 A JPH0750695 A JP H0750695A
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JP19587193A
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Yoshihito Nakatsu
悦人 中津
Hiroshi Higashiya
比呂志 東谷
Haruo Ota
晴夫 太田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送または記録を経た後に、良好な誤り率で
ディジタルデータを復号できるディジタル変復調装置と
ディジタル信号磁気記録再生装置を提供する。 【構成】 2N 値符号を直交平面上の原点を中心とする
複数の円の円周上に存在し(360/2N )度の位相間隔毎
にいずれかの円周上に配置された点のうちの対応する符
号点に割り当て、2系統の信号を出力するマッピング回
路3と、2系統の信号を直交変調し変調信号を出力する
直交変調器9と、2系統の復調信号を復号する復号部18
とを有し、マッピング回路3は、現在より1つ前の符号
が割り当てられた符号点を基準として、現在の2N 値符
号の値に応じた角度である(360/N×M)度位相のずれ
た符号点に符号を割り当て、復号部18は1つ前の信号点
位置と現在の信号点位置との関係に応じたNビットの符
号を出力する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルデータの伝
送や記録のためのディジタル変復調装置およびディジタ
ル信号磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル変調を行うディジタル
変復調装置およびディジタル信号磁気記録再生装置にお
いては、3ビットを1符号(8値符号)としてマッピン
グする場合、直交平面上の原点を中心とする円周上に8
点を等間隔に割り振る8PSK変調方式が一般に使われ
ている。
【0003】8PSK変調方式においては、現在の8値
符号C(n) に対応する符号点の位置は、1つ前の符号C
(n-1) に対応する符号点に対し現在の8値符号C(n) の
値に応じて定まっている角度だけ回った位置となる。こ
のように一つ前の符号点との位相差に多値情報を持たせ
る符号化方式を差動符号化という(詳細は「ディジタル
移動通信技術」日本工業技術センター発行p64〜p6
6を参照)。そして、その符号点の示すI信号とQ信号
とは直交変調され、変調信号は伝送あるいは記録され
る。その後、変調信号は復調され、復調IQ信号は先に
述べた符号点の割り当ての逆の処理を行うことで復号さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように8つの符号点を直交平面上で円周上に等間隔に配
置するディジタル変復調装置においては、伝送路あるい
は記録部で生じるジッタ(時間軸変動)の影響で変調信
号より生成される再生搬送波に位相ずれが生じ、信号点
が位相方向にずれてしまった場合、隣合う符号点の位相
間隔が45度しかないため、少しの位相ずれにより大き
く誤り率が劣化してしまう。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑み、再生搬送波
に位相ずれが生じても良好な誤り率でディジタルデータ
を伝送あるいは記録することのできるディジタル変復調
装置およびディジタル信号磁気記録再生装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のディジタル変復調装置およびディジタル信
号磁気記録再生装置は、入力されるディジタル信号をN
ビット(Nは1以上の整数)毎に符号化し2N 値符号を
出力する符号器と、前記2N 値符号を直交平面上の原点
を中心とする複数の円の円周上に存在し(360/
N )度の位相間隔毎にいずれかの円周上に配置された
点のうちの対応する符号点に割り当て、前記符号点に対
応する2系統の信号を出力するマッピング回路と、前記
2系統の信号を直交変調し変調信号を出力する直交変調
器と、前記変調信号を伝送あるいは記録を経た後に2系
統の復調信号に復調する復調器と、前記2系統の復調信
号を復号しディジタル信号を出力する復号器とより構成
され、前記マッピング回路では、現在より1つ前の符号
が割り当てられた符号点を基準として、現在の2N 値符
号の値に応じた角度である(360/N×M)度(Mは
0からN−1の整数)だけ位相のずれた符号点に符号を
割り当て、前記復号器では、1つ前の信号点位置と現在
の信号点位置との関係に応じて対応するNビットの符号
を出力することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明は、上記の構成によって、2N 個の符号
点を、直交平面上の原点を中心とする複数の円のうちの
いずれかの円の円周上に等位相間隔に配置するため、再
生搬送波に位相ずれが生じ信号点が位相方向にずれてし
まっても、信号点の位相のみでなく振幅と位相との両方
より対応する符号点を判定するので、誤り率の劣化を小
さく抑えることができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明のディジタル変復調装置および
ディジタル信号磁気記録再生装置の第一の実施例につい
て図1を用いて説明する。図1は本発明の第一の実施例
のディジタル変復調装置およびディジタル信号磁気記録
再生装置の構成を示すブロック図である。
【0009】図1において、入力端子1より入力された
シリアルデータ110はシリアル/パラレル変換器(S
/P変換器)2により3ビットのパラレルデータ列21
0に変換される。3ビットのパラレルデータ列、いわゆ
る8値符号C(n) 列はマッピング回路3に入力される。
マッピング回路3では、入力される8値符号C(n) が図
2に示す8点(A〜H)の内いずれかに割り振られ、そ
の点(符号点)の示すI信号310とQ信号320とが
出力される。
【0010】マッピング回路3での入力符号の符号点へ
の割り振り法則、つまりマッピング則について(表1)
を用いて説明する。
【0011】
【表1】
【0012】3ビットのパラレルデータが表す8値符号
C(n) が入力された場合、1つ前の符号C(n-1) の示す
符号点に対し、現符号C(n) に対応した角度だけずれた
符号点に割り振られ、その符号点の示すI信号とQ信号
とが出力される。符号C(n)に対応する回転角度は(表
1)に示すものである。また、1つ前の符号C(n-1)に
対応する符号点の示すI信号とQ信号とはメモリ回路4
に記憶されており、マッピング回路3に現符号C(n) と
同時に入力される。
【0013】ここで、符号が2、5、0という順で入力
された場合を例にとり具体的に説明する。最初の符号2
の1つ前の符号に対応する符号点をAとすれば、最初の
符号2に対応する符号点は(360×2/8)度右回り
にずれた点Cになり、点Cの示すI信号とQ信号とが出
力される。2番目の符号5に対応する符号点は点Cに対
し(360×5/8)度ずれた点Hとなる。3番目の符
号0に対応する符号点は点Hに対し0度ずれた点Hとな
る。なお、マッピング回路3は読みだし専用メモリ(R
OM)で構成でき、3ビットのパラレルデータ210と
メモリ回路4からのIQ信号とのあらゆる組み合わせに
対する出力IQ信号レベルが記憶されている。
【0014】マッピング回路3より出力されるI信号3
10とQ信号320とはD/A変換器5、6によりアナ
ログ信号となり、それぞれローパスフィルタ(LPF)
7、8を経て、直交変調器9に入力される。直交変調器
9では、2系統の入力710、810を直交する搬送波
で振幅変調し、加算して出力する。
【0015】直交変調器の出力910は伝送または記録
を経た後、バンドパスフィルタ(BPF)10を経て、
搬送波再生回路11、クロック再生回路12、直交検波
器13に入力される。搬送波再生回路11では、復調す
るために必要な搬送波111を再生する。搬送波再生に
はフィードバック制御型PLLを用いる(詳細は「情報
通信におけるディジタル信号処理」、村野和雄 海上重
之著、昭晃堂発行、p81−86を参照)。
【0016】クロック再生回路12では、復調信号より
符号を判定するための検出タイミングを示すクロック1
21を再生する。再生する方法は、非線形な操作を用い
た自己同期法を用いる(詳細は「情報通信におけるディ
ジタル信号処理」、村野和雄海上重之著、昭晃堂発行、
p87−90を参照)。直交検波器13では、搬送波再
生回路からの再生搬送波信号111とそれを90度位相
をずらした信号112とで変調信号101を直交検波す
ることで復調I信号131と復調Q信号132とを出力
する。
【0017】復調I信号131と復調Q信号132とは
それぞれLPF14、15を経て、A/D変換器16、
17でディジタル信号に変換される。A/D変換器1
6、17では、検出のタイミングを示すクロック再生回
路12からのクロック121に同期してディジタル信号
に変換される。
【0018】ディジタルI信号161とディジタルQ信
号171とは復号部18に入力される。復号部18で
は、ディジタルI信号161とディジタルQ信号171
とが信号点判定回路23に入力される。信号点判別回路
23では、ディジタルI信号161とディジタルQ信号
171とが示す信号点が8つの内のどの符号点に対応す
るかが信号点の振幅と位相とにより判定される。つまり
図3に示す点線で区分けされた領域のどの領域に信号点
が存在するかで対応する符号点が判定される。
【0019】信号点判定回路23はROMで構成でき、
ROMには入力されるI信号とQ信号との全ての組合せ
に対応する判定結果が記憶されている。判定された符号
点を示す信号231はメモリ回路24と符号判定回路2
5に入力される。メモリ回路24では、判定結果を1符
号期間保持することで1符号期間遅延させている。メモ
リ回路24からの遅延符号点判定結果241は符号判定
回路25に送られ、メモリ回路24に記憶されている1
つ前の符号点に対し現在の符号点の位相がどれだけずれ
ているかにより符号判定し8値符号251を出力する。
なお、符号判定回路25はROMを用いて構成できる。
【0020】信号点判定回路23とメモリ回路24と符
号判定回路25との具体的な動作について図3を用いて
説明する。信号点判定回路23に入力されるI信号とQ
信号とが示す信号点が点a,b,cと入力され、メモリ
回路24に記憶されている符号点が最初点Aである場合
について説明する。
【0021】最初の点aは信号点判定回路23で符号点
Cと判定される。符号判定回路25では、点Aに対し点
Cは90度ずれているので、符号を2と判定して出力す
る。ここでメモリ回路24に記憶されている符号点は点
Cに更新される。2番目の点bは符号点Hと判定され、
メモリ回路24からの点Cと比較して、符号は5と判定
される。ここでメモリ回路24に記憶されている符号点
は点Hに更新される。3番目の点cは符号点Hと判定さ
れ、メモリ回路24からの点Hと比較して、符号は0と
判定される。
【0022】符号判定回路25の出力である8値符号
(3ビットのディジタル信号列)251はパラレル/シ
リアル変換器(P/S変換器)21に出力される。
【0023】ここでは、3ビットより成る8値符号の場
合で説明したが、その他の多値符号でも同様に成り立
つ。
【0024】また、ここでは信号点の振幅と位相との両
方より符号点の判定を行ったが、位相のみより行っても
良い。
【0025】また変調信号910を磁気ヘッド等を介し
て磁気記録媒体に記録し再生することでディジタル信号
磁気記録再生装置が構成できる。記録再生部について図
4を用いて説明する。
【0026】直交変調器9からの変調信号910は加算
器38においてバイアス発生部39からの高周波バイア
ス391と周波数多重され、記録アンプを経て、磁気ヘ
ッド40を介して磁気記録媒体41に記録される。その
後、磁気記録媒体41に記録された変調信号は磁気ヘッ
ド42を介して再生され、再生アンプを経て、BPF1
0への再生変調信号となる。
【0027】以上の構成により第一の実施例では、変調
信号より生成される再生搬送波に位相ずれが生じても、
位相のみでなく振幅も考慮して符号点を判定するため、
符号点が誤り少なく判定でき、総合的に誤り率の劣化は
小さくて済む。
【0028】次に本発明の第二の実施例について図5を
用いて説明する。第一の実施例との違いは復号部18の
みであるので復号部18についてのみ説明する。
【0029】A/D変換器16、17の出力であるディ
ジタルI信号161とディジタルQ信号171とは信号
点振幅算出回路26と信号点位相算出回路27とに入力
される。信号点振幅算出回路26ではディジタルI信号
161とディジタルQ信号171とが示す信号点の振幅
が算出され、信号点位相算出回路27では信号点の位相
が算出される。信号点振幅算出回路26と信号点位相算
出回路27とは共にROMで構成でき、ROMには入力
されるI信号とQ信号との全ての組合せに対応する振幅
あるいは位相が記憶されている。算出された振幅を示す
信号261はメモリ回路28と振幅増減率算出回路30
とに入力される。
【0030】メモリ回路28では、振幅算出結果261
を1符号期間保持することで1符号期間遅延させてい
る。メモリ回路28からの遅延振幅算出結果281は振
幅増減率算出回路30に送られ、メモリ回路28に記憶
されている振幅に対する現在の信号点の振幅の増減率を
算出する。また、算出された位相を示す信号271はメ
モリ回路29と位相差算出回路31とに入力される。
【0031】メモリ回路29では、位相信号271を1
符号期間保持することで1符号期間遅延させている。メ
モリ回路29からの遅延位相算出結果291は位相差算
出回路31に送られ、メモリ回路29に記憶されている
位相に対する現在の信号点の位相差を算出する。なお、
振幅増減率算出回路30と位相差算出回路31はROM
を用いて構成できる。算出された振幅増減率301と位
相差311とは符号判定回路32に入力され、振幅増減
率と位相差との組合せに応じた符号判定結果321が出
力される。なお、符号判定回路32はROMを用いて構
成できる。
【0032】符号判定回路32の出力である8値符号
(3ビットのディジタル信号列)321はパラレル/シ
リアル変換器(P/S変換器)21に出力される。
【0033】ここでは、3ビットより成る8値符号の場
合で説明したが、その他の多値符号でも同様に成り立
つ。
【0034】また図4に示す記録再生部により変調信号
910を磁気記録媒体に記録し再生することでディジタ
ル信号磁気記録再生装置が構成できる。
【0035】以上の構成により第二の実施例において
は、変調信号より生成される再生搬送波や検出タイミン
グを示す再生クロックに位相ずれが生じても、位相のみ
でなく振幅も考慮して符号点を判定するため、符号点が
誤り少なく判定でき、誤り率の劣化は小さくて済む。ま
た、搬送波が正常に再生されてない場合でも、信号点の
符号点への対応付けをせず、現在の信号点と1つ前の信
号点との位相差と振幅増減率とより符号を判定するた
め、誤り率の劣化は小さくて済む。
【0036】次に本発明の第三の実施例について図6を
用いて説明する。入力端子1より入力されたシリアルデ
ータ110はシリアル/パラレル変換器(S/P変換
器)2により3ビットのパラレルデータ列210に変換
される。3ビットのパラレルデータ列いわゆる8値符号
C(n) 列はマッピング回路33に入力される。マッピン
グ回路33では、入力される8値符号C(n) が図7に示
す8点(A〜H)の内いずれかに割り振られ、その点
(符号点)の示すI信号331とQ信号332とが出力
される。
【0037】マッピング回路3での入力符号の符号点へ
の割り振り法則つまりマッピング則について(表2)を
用いて説明する。
【0038】
【表2】
【0039】3ビットのパラレルデータが表す8値符号
C(n) が入力された場合、所定の1ビットが0か1かで
内円上の符号点か外円上の符号点かが決定され、1つ前
の符号C(n-1) の示す符号点に対し現符号C(n) に対応
した角度だけずれた符号点に割り振られる。そしてその
符号点の示すI信号とQ信号とが出力される。
【0040】符号C(n) に対応する回転角度および符号
C(n) が内円上と外円上のどちらの符号点に属するかは
(表2)に示す。また、1つ前の符号C(n-1) に対応す
る符号点の示すI信号とQ信号とはメモリ回路4に記憶
されており、マッピング回路33に現符号C(n) と同時
に入力される。
【0041】ここで、符号が2、5、0という順で入力
された場合を例にとり具体的に説明する。また3ビット
符号の最上位ビットが0ならば外円上の符号点が、1な
らば内円上の符号点が選択されるものとする。最初の符
号2の1つ前の符号に対応する符号点をAとすれば、最
初の符号2に対応する符号点は符号点Aに対し(360
×2/4)度右回りにずれた外円上の点Eになり、符号
点Eの示すI信号とQ信号とが出力される。
【0042】2番目の符号5に対応する符号点は符号点
Eに対し(360×1/4)度ずれた内円上の点Hとな
る。3番目の符号0に対応する符号点は符号点Hに対し
0度ずれた外円上の点Gとなる。なお、マッピング回路
33はROMで構成でき、3ビットのパラレルデータ2
10とメモリ回路4からのIQ信号とのあらゆる組み合
わせに対する出力IQ信号レベルが記憶されている。
【0043】マッピング回路33より出力されるI信号
331とQ信号332とは、D/A変換器5、6により
アナログ信号となり、それぞれローパスフィルタ(LP
F)7、8を経て、直交変調器9に入力される。直交変
調器9では、2系統の入力710、810を直交する搬
送波で振幅変調し、加算して出力する。
【0044】直交変調器の出力910は伝送または記録
を経た後、バンドパスフィルタ(BPF)10を経て、
搬送波再生回路11、クロック再生回路12、直交検波
器13に入力される。搬送波再生回路11では、復調す
るために必要な搬送波111を再生する。クロック再生
回路12では、復調信号より符号を判定するための検出
タイミングを示すクロック121を再生する。
【0045】直交検波器13では、搬送波再生回路から
の再生搬送波信号111とそれを90度位相をずらした
信号112とで変調信号101を直交検波することで復
調I信号131と復調Q信号132とを出力する。復調
I信号131と復調Q信号132とはそれぞれLPF1
4、15を経て、A/D変換器16、17でディジタル
信号に変換される。A/D変換器16、17では、検出
のタイミングを示すクロック再生回路12からのクロッ
ク121に同期してディジタル信号に変換される。
【0046】ディジタルI信号161とディジタルQ信
号171とは信号点振幅判定回路34と信号点位相判定
回路35とに入力される。信号点振幅判定回路34で
は、I信号とQ信号とが示す信号点の振幅より外円と内
円とのどちらの円周上の符号点に対応するかを判定す
る。また信号点位相判定回路35では、I信号とQ信号
とが示す信号点の位相が0、90、180、270度の
内どれに近いかで信号点位相を判定する。
【0047】信号点振幅判定回路34と信号点位相判定
回路35とはROMで構成でき、ROMには入力される
I信号とQ信号との全ての組合せに対応する振幅あるい
は位相判定結果が記憶されている。信号点振幅判定結果
を示す信号341は符号判定回路37に入力され、信号
点位相判定結果を示す信号351はメモリ回路36と符
号判定回路37に入力される。
【0048】メモリ回路36では、信号点位相判定結果
を1符号期間保持することで1符号期間遅延させてい
る。符号判定回路37では信号点振幅判定結果341に
より所定の1ビットが決定される。また、メモリ回路3
6からの遅延信号点位相361に対し現在の信号点位相
351がどれだけずれているかにより残りの2ビットが
決定され、3ビットより成る8値符号371を出力す
る。なお、符号判定回路37はROMを用いて構成でき
る。
【0049】信号点振幅判定回路34と信号点位相判定
回路35とメモリ回路36と符号判定回路37との具体
的な動作について図8を用いて説明する。ディジタルI
信号とディジタルQ信号とが示す信号点が点d,e,f
と入力され、メモリ回路に記憶されている信号点位相が
最初0度である場合について説明する。最初の点dは信
号点振幅判定回路で外円上の符号点に属すると判定さ
れ、信号点位相判定回路で位相90度と判定される。
【0050】符号判定回路37では、この90度はメモ
リ回路からの1符号期間前の信号点位相の判定結果0度
と比較して90度ずれており、さらに外円上の符号であ
るので、符号を2と判定して出力する。ここでメモリ回
路36の記憶信号点位相は90度に更新される。
【0051】2番目の点eは内円上の符号に属し、位相
は270度と判定され、メモリ回路36からの90度と
比較して、符号は5と判定される。ここでメモリ回路3
6の記憶信号点位相は270度に更新される。3番目の
点fは外円上の符号に属し、位相は270度と判定さ
れ、メモリ回路36からの270度と比較して、符号は
0と判定される。
【0052】なお、ここでは、信号点位相判定回路35
では、入力されるI信号161とQ信号171とより求
まる信号点位相が0、90、180、270度の内どれ
に近いかで位相情報351を出力しているが、I信号1
61とQ信号171とより求まる信号点位相そのものを
出力しても良い。この場合には、符号判定回路37では
入力される2つの位相情報351と361との位相差が
0、90、180、270度の内どれに近いかで符号を
判定する。
【0053】符号判定回路37の出力である8値符号
(3ビットのディジタル信号列)371はパラレル/シ
リアル変換器(P/S変換器)21によってパラレル/
シリアル変換され、シリアルデータ列211が出力端子
22より出力される。
【0054】ここでは、3ビットより成る8値符号の場
合で説明したが、その他の多値符号でも同様に成り立
つ。
【0055】また図4に示す記録再生部により変調信号
910を磁気記録媒体に記録し再生することでディジタ
ル信号磁気記録再生装置が構成できる。
【0056】以上の構成により第三の実施例において
は、振幅により符号点を分類してあるため同一振幅での
符号点は位相差が大きくとれるので、変調信号より生成
される再生搬送波に位相ずれが生じ位相方向に符号点が
ずれても、符号点の誤りは少なく、総合的に誤り率の劣
化は小さくて済む。
【0057】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、複数の円の円周上に符号点を位相方向に均等に配置
することで振幅と位相の組合せにより符号点を判定でき
るので、再生搬送波の位相ずれに起因する信号点の位相
方向のずれによる誤り率の劣化を抑えることができる。
【0058】また、振幅により符号点を分類した符号点
配置を用いれば、同一半径の円周上に存在する符号点は
少なくでき、位相方向の間隔を大きく取ることができる
ので、同様に信号点の位相方向のずれによる誤り率の劣
化を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のディジタル変復調装置
およびディジタル信号磁気記録再生装置の構成を示すブ
ロック図
【図2】本発明の第一と第二の実施例における8値符号
に対応する符号点を示す概略図
【図3】本発明の第一の実施例において伝送または記録
後の信号点が符号に判定される手順を説明するための符
号点配置図
【図4】本発明の第一と第二と第三の実施例のディジタ
ル信号磁気記録再生装置における磁気記録再生部の構成
を示すブロック図
【図5】本発明の第二の実施例のディジタル変復調装置
およびディジタル信号磁気記録再生装置における復号部
の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第三の実施例のディジタル変復調装置
およびディジタル信号磁気記録再生装置における復号部
の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第三の実施例における8値符号に対応
する符号点を示す概略図
【図8】本発明の第三の実施例において伝送または記録
後の信号点が符号に判定される手順を説明するための符
号点配置図
【符号の説明】
3 マッピング回路 4、24、28、29、36 メモリ回路 9 直交変調器 13 直交検波器 18 復号部 23 信号点判定回路 25、32、37 符号判定回路 26 信号点振幅算出回路 27 信号点位相算出回路 30 振幅増減率算出回路 31 位相差算出回路 34 信号点振幅判定回路 35 信号点位相判定回路 39 バイアス発生部 40、42 磁気ヘッド 41 磁気記録媒体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるディジタル信号をNビット(N
    は1以上の整数)毎に符号化し2N 値符号を出力する符
    号器と、前記2N 値符号を直交平面上の原点を中心とす
    る複数の円の円周上に存在し(360/2N )度の位相
    間隔毎にいずれかの円周上に配置された点のうちの対応
    する符号点に割り当て、前記符号点に対応する2系統の
    信号を出力するマッピング回路と、前記2系統の信号を
    直交変調し変調信号を出力する直交変調器と、前記変調
    信号を伝送あるいは記録を経た後に2系統の復調信号に
    復調する復調器と、前記2系統の復調信号を復号しディ
    ジタル信号を出力する復号器とを備え、 前記マッピング回路では、現在より1つ前の符号が割り
    当てられた符号点を基準として、現在の2N 値符号の値
    に応じた角度である(360/N×M)度(Mは0から
    N−1の整数)だけ位相のずれた符号点に符号を割り当
    て、 前記復号器では、1つ前の信号点位置と現在の信号点位
    置との関係に応じて対応するNビットの符号を出力する
    ことを特徴とするディジタル変復調装置。
  2. 【請求項2】符号器では、入力されるディジタル信号を
    3ビット毎に符号化することで8値符号を出力し、マッ
    ピング回路では、半径Rの円周上の0度、90度、18
    0度、270度の位置に配置された4点と、半径r(r
    <R)の円周上の45度、135度、225度、315
    度の位置に配置された4点との合計8点が符号点であ
    り、現在より1つ前の符号が割り当てられた符号点を基
    準として、現在の8値符号の値に応じた角度である(4
    5×M)度(Mは0から7の整数)だけ位相のずれた符
    号点に符号を割り当て、復号器では、1つ前の信号点位
    置と現在の信号点位置との関係に応じて対応する3ビッ
    トの符号を出力することを特徴とする請求項1記載のデ
    ィジタル変復調装置。
  3. 【請求項3】復号器では、1つ前の信号点位置より判定
    された符号点と現在の信号点位置より判定された符号点
    との位置関係に応じて対応する符号を出力することを特
    徴とする請求項1記載のディジタル変復調装置。
  4. 【請求項4】復号器では、1つ前の信号点に対する現在
    の信号点の成す角度と振幅増減率との組合せに応じて対
    応する符号を出力することを特徴とする請求項1あるい
    は2記載のディジタル変復調装置。
  5. 【請求項5】入力されるディジタル信号をNビット(N
    は1以上の整数)毎に符号化し2N 値符号を出力する符
    号器と、前記2N 値符号を直交平面上の原点を中心とす
    る複数の円の円周上に存在し(360/2N )度の位相
    間隔毎にいずれかの円周上に配置された点のうちの対応
    する符号点に割り当て、前記符号点に対応する2系統の
    信号を出力するマッピング回路と、前記2系統の信号を
    直交変調し変調信号を出力する直交変調器と、前記変調
    信号を高周波バイアスと周波数多重して磁気記録媒体に
    記録し、その後磁気記録媒体からの再生変調信号を出力
    する磁気記録再生部と、前記再生復調信号を2系統の復
    調信号に復調する復調器と、前記2系統の復調信号を復
    号しディジタル信号を出力する復号器とを備え、 前記マッピング回路では、現在より1つ前の符号が割り
    当てられた符号点を基準として、現在の2N 値符号の値
    に応じた角度である(360/N×M)度(Mは0から
    N−1の整数)だけ位相のずれた符号点に符号を割り当
    て、 前記復号器では、1つ前の信号点位置と現在の信号点位
    置との関係に応じて対応するNビットの符号を出力する
    ことを特徴とするディジタル信号磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】符号器では、入力されるディジタル信号を
    3ビット毎に符号化することで8値符号を出力し、マッ
    ピング回路では、半径Rの円周上の0度、90度、18
    0度、270度の位置に配置された4点と、半径r(r
    <R)の円周上の45度、135度、225度、315
    度の位置に配置された4点との合計8点が符号点であ
    り、現在より1つ前の符号が割り当てられた符号点を基
    準として、現在の8値符号の値に応じた角度である(4
    5×M)度(Mは0から7の整数)だけ位相のずれた符
    号点に符号を割り当て、復号器では、1つ前の信号点位
    置と現在の信号点位置との関係に応じて対応する3ビッ
    トの符号を出力することを特徴とする請求項5記載のデ
    ィジタル信号磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】復号器では、1つ前の信号点位置より判定
    された符号点と現在の信号点位置より判定された符号点
    との位置関係に応じて対応する符号を出力することを特
    徴とする請求項5あるいは6記載のディジタル信号磁気
    記録再生装置。
  8. 【請求項8】復号器では、1つ前の信号点に対する現在
    の信号点の成す角度と振幅増減率との組合せに応じて対
    応する符号を出力することを特徴とする請求項5あるい
    は6記載のディジタル信号磁気記録再生装置。
  9. 【請求項9】入力されるディジタル信号をNビット(N
    は2以上の整数)毎に符号化し2N ビット符号を出力す
    る符号器と、前記Nビット符号を直交平面上の原点を中
    心とする2K 個(Kは1以上の整数)の円の円周上に存
    在し(360/2N-K )度の位相間隔毎に全ての円周上
    に配置された2N 個の点のうちの対応する符号点に割り
    当て、前記符号点に対応する2系統の信号を出力するマ
    ッピング回路と、前記2系統の信号を直交変調し変調信
    号を出力する直交変調器と、前記変調信号を伝送あるい
    は記録を経た後に2系統の復調信号に復調する復調器
    と、前記2系統の復調信号を復号しディジタル信号を出
    力する復号器とを備え、 前記マッピング回路では、入力されるNビット符号の所
    定のKビットの値に応じて対応する円が定まっており、
    現在より1つ前の符号が割り当てられた符号点を基準と
    して前記所定のKビット以外の(N−K)ビットの値に
    応じた角度である(360/(N−K)×M)度(Mは
    0からN−K−1の整数)だけ位相のずれた符号点に符
    号を割り当て、 前記復号器では、信号点の振幅に応じて所定のKビット
    を決定し、残りの(N−K)ビットは1つ前の信号点に
    対する現在の信号点の成す角度に応じて決定し、Nビッ
    トの符号を出力することを特徴とするディジタル変復調
    装置。
  10. 【請求項10】符号器では、入力されるディジタル信号
    を3ビット毎に符号化し3ビット符号を出力する符号器
    と、 マッピング回路では、半径Rの円周上の0度、90度、
    180度、270度の位置に配置された4点と、半径r
    (r≠R)の円周上の0度、90度、180度、270
    度の位置に配置された4点との合計8点が符号点であ
    り、前記3ビット符号の所定の1ビットが0の場合には
    半径Rの円周上でかつ現在より1つ前の符号が割り当て
    られた符号点を基準として前記所定の1ビット以外の2
    ビットの値に応じた角度である(90×M)度(Mは0
    から3の整数)だけ位相のずれた符号点に符号を割り当
    て、前記所定の1ビットが1の場合には半径rの円周上
    でかつ現在より1つ前の符号が割り当てられた符号点を
    基準として前記所定の1ビット以外の2ビットの値に応
    じた角度である(90×M)度(Mは0から3の整数)
    だけ位相のずれた符号点に符号を割り当て、 復号器では、信号点の振幅に応じて所定の1ビットを決
    定し、残りの2ビットは1つ前の信号点に対する現在の
    信号点の成す角度に応じて決定し、3ビットの符号を出
    力することを特徴とする請求項9記載のディジタル変復
    調装置。
  11. 【請求項11】入力されるディジタル信号をNビット
    (Nは2以上の整数)毎に符号化し2N ビット符号を出
    力する符号器と、前記Nビット符号を直交平面上の原点
    を中心とする2K 個(Kは1以上の整数)の円の円周上
    に存在し(360/2N-K )度の位相間隔毎に全ての円
    周上に配置された2N 個の点のうちの対応する符号点に
    割り当て、前記符号点に対応する2系統の信号を出力す
    るマッピング回路と、前記2系統の信号を直交変調し変
    調信号を出力する直交変調器と、前記変調信号を高周波
    バイアスと周波数多重して磁気記録媒体に記録し、その
    後磁気記録媒体からの再生変調信号を出力する磁気記録
    再生部と、前記再生復調信号を2系統の復調信号に復調
    する復調器と、前記2系統の復調信号を復号しディジタ
    ル信号を出力する復号器とを備え、 前記マッピング回路では、入力されるNビット符号の所
    定のKビットの値に応じて対応する円が定まっており、
    現在より1つ前の符号が割り当てられた符号点を基準と
    して前記所定のKビット以外の(N−K)ビットの値に
    応じた角度である((N−K)×M/360)度(Mは
    0からN−K−1の整数)だけ位相のずれた符号点に符
    号を割り当て、 前記復号器では、信号点の振幅に応じて所定のKビット
    を決定し、残りの(N−K)ビットは1つ前の信号点に
    対する現在の信号点の成す角度に応じて決定し、Nビッ
    トの符号を出力することを特徴とするディジタル信号磁
    気記録再生装置。
  12. 【請求項12】符号器では、入力されるディジタル信号
    を3ビット毎に符号化し3ビット符号を出力する符号器
    と、 マッピング回路では、半径Rの円周上の0度、90度、
    180度、270度の位置に配置された4点と、半径r
    (r≠R)の円周上の0度、90度、180度、270
    度の位置に配置された4点との合計8点が符号点であ
    り、前記3ビット符号の所定の1ビットが0の場合には
    半径Rの円周上でかつ現在より1つ前の符号が割り当て
    られた符号点を基準として前記所定の1ビット以外の2
    ビットの値に応じた角度である(4×M/360)度
    (Mは0から3の整数)だけ位相のずれた符号点に符号
    を割り当て、前記所定の1ビットが1の場合には半径r
    の円周上でかつ現在より1つ前の符号が割り当てられた
    符号点を基準として前記所定の1ビット以外の2ビット
    の値に応じた角度である(4×M/360)度(Mは0
    から3の整数)だけ位相のずれた符号点に符号を割り当
    て、 復号器では、信号点の振幅に応じて所定の1ビットを決
    定し、残りの2ビットは1つ前の信号点に対する現在の
    信号点の成す角度に応じて決定し、3ビットの符号を出
    力することを特徴とする請求項11記載のディジタル信
    号磁気記録再生装置。
JP19587193A 1993-06-07 1993-08-06 ディジタル変復調装置およびディジタル信号磁気記録再生装置 Pending JPH0750695A (ja)

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JP19587193A JPH0750695A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 ディジタル変復調装置およびディジタル信号磁気記録再生装置
US08/252,902 US5535244A (en) 1993-06-07 1994-06-02 Digital modulating/demodulating apparatus and a digital demodulating apparatus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000073291A (ko) * 1999-05-08 2000-12-05 장진혁 진폭, 위상, 주파수 조합 전이 패턴 변환을 이용한 데이터 코딩

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000073291A (ko) * 1999-05-08 2000-12-05 장진혁 진폭, 위상, 주파수 조합 전이 패턴 변환을 이용한 데이터 코딩

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