JPH0750553Y2 - 建築用電動シヤツターにおける補助機能作動構造 - Google Patents

建築用電動シヤツターにおける補助機能作動構造

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JPH0750553Y2
JPH0750553Y2 JP1280788U JP1280788U JPH0750553Y2 JP H0750553 Y2 JPH0750553 Y2 JP H0750553Y2 JP 1280788 U JP1280788 U JP 1280788U JP 1280788 U JP1280788 U JP 1280788U JP H0750553 Y2 JPH0750553 Y2 JP H0750553Y2
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JP
Japan
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switch
auxiliary function
electric shutter
shutter
chime
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JP1280788U
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JPH01118086U (ja
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圭輔 岸本
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Sanwa Shutter Corp
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Sanwa Shutter Corp
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、建築物の開口部に取付けられる建築用電動シ
ヤツターにおける補助機能作動構造に関するものであ
る。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、この種電動シヤツターの設置される開口部付近
には、シヤツター操作用スイツチの他に玄関用チヤイム
等のスイツチ類が設けられることがある。
しかるに、外壁部にスイツチを取付けるには配線工事が
容易でないため、複数のスイツチの取付けは極めて煩雑
となる許りか、複数のスイツチを外壁に取付けると美観
を損ねる惧れもあり、問題となつていた。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる建築用電動シヤツターにおける補助機能
作動構造を提供することを目的として創案されたもので
あつて、シヤツターカーテンの昇降作動回路に設けられ
る停止操作用スイツチを、前記昇降作動回路に接続さ
れ、常時は閉成し、スイツチ操作に伴い開成する第一ス
イツチ接点と、補助機能を作動させるための補助機能作
動回路に接続され、常時は開成し、前記スイツチ操作に
伴い閉成する第二スイツチ接点とを備えた双方向接点ス
イツチとしたことを特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、電動シヤツターの
停止操作用スイツチを補助機能の作動スイツチに兼用し
て、部品点数の減少、並びに取付け時における工事作業
の簡略化を計れるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は建築用電動シヤツターのシヤツターカ
ーテンであつて、該シヤツターカーテン1は、後述する
操作器2の操作による電動モータ3の正逆駆動で昇降作
動して開口部を開閉するものであるが、これらの構成は
従来通りである。
前記操作器2は、開放操作用スイツチPBU、閉鎖操作用
スイツチPBD、停止操作用スイツチPBSで構成されるが、
これらスイツチによる電動シヤツターの開閉作動を第3
図に示す制御回路に基づいてを説明する。該回路は、モ
ータ駆動回路部4、開放制御回路部5、閉鎖制御回路部
6等で構成され、そして、前記開放操作用スイツチPBU
が閉成すると、リレーMCUの通電によりメイクリレー接
点MCUが閉成し、これにより電動モータ3が上昇側に駆
動してシヤツターカーテン1を上昇させるが、この上昇
作動は、上限リミツトスイツチLSUの開成により前記リ
レーMCUの自己保持作用が断たれることで停止するよう
になつている。一方、閉鎖操作用スイツチPBDが閉成し
た場合も、上昇作動時と同様の作用でシヤツターカーテ
ン1が下降作動するようになつている。
さらに、停止操作用スイツチPBSが操作された場合で
は、これが昇降作動中であれば、停止操作用スイツチPB
Sの第一スイツチ接点S1、S2が開成することになつてリ
レーMCUもしくはリレーMCUによる自己保持作用が断たれ
てシヤツターカーテン1が停止されることになるが、作
動停止中に停止操作用スイツチPBSが操作されるとチヤ
イム7が作動するようになつている。即ち、停止操作用
スイツチPBSは、常時は閉成し、スイツチ操作があると
開成するシヤツター作動停止用の前記第一スイツチ接点
S1、S2の他に、常時は開成し、スイツチ操作があると閉
成する第二スイツチ接点S3、S4が設けられた所謂双方向
接点スイツチに構成されており、そして、前記第二スイ
ツチ接点S3、S4を、前記開放制御回路部5および閉鎖制
御回路6と並列に設けられるチヤイム作動回路(本考案
の補助機能作動回路)8に接続させ、停止操作用スイツ
チPBSを操作することによりチヤイム7が作動するよう
になつている。
尚、RYはモータ駆動中にチヤイム作動回路8内に設けら
れるリレー接点RYを開成してチヤイム7の作動を規制す
るリレーである。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、停止操
作用スイツチPBSは、昇降作動回路とチヤイム作動回路
とにそれぞれ接続される第一スイツチ接点S1、S2と第二
スイツチ接点S3、S4とを開閉制御する双方向接点スイツ
チに構成されているので、シヤツター作動中に停止操作
用スイツチPBSを操作するとシヤツター作動が停止する
が、作動停止中に停止操作用スイツチPBSを操作すると
建物内に設けられるチヤイム7が作動することになる。
この様に、本考案にあつては、操作器2の停止操作用ス
イツチPBSを建物内に設けられるチヤイム7の作動スイ
ツチに兼用している。従つて、電動シヤツターの設けら
れる開口部付近に玄関等の出入り口がある場合には、殊
更チヤイム用のスイツチを設ける必要がなく、これによ
つて部品の省略ができる許りか、取付け時の配線工事等
も大幅に簡略化することができ、また、複数のスイツチ
の取付けにより美観を損ねてしまうこともないものであ
る。
尚、本考案は、前記実施例に限定されないものであるこ
とは勿論であつて、例えば停止操作用スイツチPBSの操
作により作動する補助機能は、チヤイム以外に照明器具
にする等、適宜自由に選択変更することができ、また、
補助機能を複数設けて同時に作動するように構成するこ
ともでき、また、停止操作用スイツチPBSの操作により
補助機能の作動停止を行うように構成することもでき
る。
またさらに、第4図A、B、Cに示すものの如く、操作
器2の前面を覆蓋する開閉自在な蓋体9を設けると共
に、該蓋体9の停止操作用スイツチPBS対向位置に停止
操作用スイツチPBSを押圧するべく出没自在な押釦部材9
aを設け、そして、常時は蓋体9を閉じ、シヤツター操
作時は蓋体9を開けるようにすれば、操作性が向上する
うえに、外観も優れたものとなり、しかも、この蓋体9
に錠を設ければ防犯並びにいたずら防止も同時に計るこ
とができる。また、本考案は、第5図に示す様な、操作
するのにテンキーによる暗証番号の入力が必要なもの等
においても、マイコン等で構成される制御部の設定変更
により容易に実施できるものである。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、停止操作用スイツチの操作により補助機能の作
動操作を行うことができる。従つて、例えば電動シヤツ
ターの設けられる開口部付近の玄関等の出入り口にチヤ
イムを補助機能として取付けるような場合には、殊更チ
ヤイム用のスイツチを設ける必要がなく、停止操作用ス
イツチで兼用することができる。この結果、スイツチ部
材や配線部材等の部材を省略化できる許りか、取付け時
の配線工事等も簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る建築用電動シヤツターにおける補
助機能作動構造の実施例を示したものであつて、第1図
は電動シヤツターの概略全体正面図、第2図は操作器の
正面図、第3図は開閉制御回路及び補助機能作動回路を
示す回路図、第4図A、B、Cは他の実施例を説明する
それぞれ蓋体を閉じた状態を示す操作器の正面図、蓋体
を開けた状態を示す操作器の正面図、操作器の断面斜視
図、第5図はさらに他の実施例を示す操作器の正面図で
ある。 図中、1はシヤツターカーテン、2は操作器、3は電動
モータ、7はチヤイム、8はチヤイム作動回路、PBSは
停止操作用スイツチ、S1、S2は第一スイツチ接点、S3、
S4は第二スイツチ接点である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シヤツターカーテンの昇降作動回路に設け
    られる停止操作用スイツチを、前記昇降作動回路に接続
    され、常時は閉成し、スイツチ操作に伴い開成する第一
    スイツチ接点と、補助機能を作動させるための補助機能
    作動回路に接続され、常時は開成し、前記スイツチ操作
    に伴い閉成する第二スイツチ接点とを備えた双方向接点
    スイツチとしたことを特徴とする建築用電動シヤツター
    における補助機能作動構造。
JP1280788U 1988-02-02 1988-02-02 建築用電動シヤツターにおける補助機能作動構造 Expired - Lifetime JPH0750553Y2 (ja)

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JPH01118086U JPH01118086U (ja) 1989-08-09
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