JPH07505420A - 生分解可能ポリカーボネートおよびその医薬担体としての使用 - Google Patents
生分解可能ポリカーボネートおよびその医薬担体としての使用Info
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- JPH07505420A JPH07505420A JP5517042A JP51704293A JPH07505420A JP H07505420 A JPH07505420 A JP H07505420A JP 5517042 A JP5517042 A JP 5517042A JP 51704293 A JP51704293 A JP 51704293A JP H07505420 A JPH07505420 A JP H07505420A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
生分解可能ポリカーボネートおよびその医薬担体としての使用本発明は生分解性
および生体適合性ポリエステルおよびそれらを含む医薬組成物に関する。
医薬組成物中のポリエステルの機能は、組成物からの薬理活性化合物の遊離速度
を制御し、組成物を投与する動物体内での活性を持続させることである。
我々はいかなる理論にも縛られたくはないが、体内に投与された場合、ポリエス
テルは、最初に薬理活性化合物を体内に存在する水性媒体から遮蔽し、その後ポ
リエステルの生分解または医薬化合物のポリエステルからの拡散により、薬剤が
遊離され、医薬的に活性となると信じられている。これは、例えばポリエステル
が水不溶性の場合、興味深い機構であり得る。
組成物内で、医薬化合物はポリエステルとまた化学結合し得、その後ポリエステ
ル分子の一部の生分解により、医薬は組成物から遊離される。これは、例えばポ
リエステルが水溶性であり、ポリエステル−医薬化合物結合が、水溶性プレドラ
ッグとして機能する場合、興味深い機構であり得る。
遊離機構に依存して、医薬化合物は、ポリエステルと化学結合している場合、例
えば1時間または数時間または数日の範囲で、ポリエステルにより遮蔽されてい
る場合、1日または数日、数週間または数カ月の範囲で自由に設定できる。
本発明は、各々のアルキレン基がlオキシ置換基を有するC3−アルキレン基ま
たは2−8オキシ基を有する(Ca−+。)アルキレン基であり、各々のオキシ
置換基は、個々にヒドロキシル基として、または個々にエステルまたはオルトエ
ステルまたはアセタール基を含む分子として存在しているCC5−r。)アルキ
レン炭酸エステル単位を含む生分解性、生体適合性ポリエステルを提供する。
従って、本ポリマーは、例えば異なったオキシ置換基の混合物を有する。好まし
くはこのオキシ置換基は同じである。代表的な化合物は、しかし、ヒドロキシル
基および例えば30または20%までのヒドロキシル基のオキシ置換基を含み得
る。
炭酸のポリエステルは、その背骨となる鎖が炭酸エステル結合−〇−C(−0)
−〇−を含み、それは人体内水性媒体中で、好適なpI−1で、例え゛ば加水分
解酵素、例えばエステラーゼの存在下、加水分解可能であるため、原則として生
分解性である。炭酸エステル基を含むポリエステルは、一般に、むしろ安定ポリ
マー材料として知られている。今までで例外となる報告はポリ(エチレン炭、I
Ei)であり、それはインビボで約2−4週間で分解される。次に高級な類似体
、即ちポリ(トリメチレン炭酸)は、6力月後でさえ、インビボで完全に分解さ
れない。ポリ(エチレン炭酸)およびポリ(トリメチレン炭酸)の両方とも、ア
ルキレン基が非置換のポリマ〜である。
本発明のポリエステルは、好ましくは炭酸エステル基の間で置換され、各々2個
の末端−CH,−基を有するC3−アルキレン基または(C4−1゜)アルキレ
ン基を含む。(C,、。)アルキレン基は、少なくとも2個および最大8個の遊
離形のヒドロキシル基を有するかまたは少なくともその中の一つがエステルまた
はオルトエステルまたはアセタール残基を有するヒドロキシル基誘導体である、
(Ca−a)アルキレン中央部分を有する。C1−アルキレン基は、1個のヒド
ロキシルまたはヒドロキシル誘導体を有するメチレン中央部分を有する。このよ
うなC1−アルキレンまたは(C,−1゜)アルキレン単位を炭酸エステル基の
間に有するポリエステルは、新規である。
それらは原則として、その構造に依存して多くは早く、他のものはゆっくりな生
分解性である。1−90日以内で生分解するのが好ましい。
好ましくは、(C4−1゜)アルキレン基の(C2−1)アルキレン中央部分に
属する炭素原子は、全てオキシ置換されている。
本発明のポリエステルは、それ自身既知の方法で、例えば;−ジオールとホスゲ
ン
1.7ランス特許905,141(1945)2、米国特許2,999.844
(1961)3、ドイツ特許117.625 ; 118−536−7 ;−ジ
オールとビス(クロロホルメート)4、ドイツ特許857,948(1952)
−ジオールと炭酸ジアルキル
5.ダブリュー・エイチ・力ローサーズおよびエフ・リュー・ケテン・ナツタ、
ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー(J、Amer、C
he+o、Soc、)314.52(1930)
6、リュー・エイチ・ヒルおよびダブリュー・エイチ・カローサーズ、ジャーナ
ル・オフ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー、5031,55(1933
)7、ニス・サレル、エルφニー〇ポホリレスおよびアール・ベンーショッシュ
ナン、ジャーナル・オフ・オーガニック・ケミストリー(J、Org、Chem
、)、1873.24.1959
一ジオールと尿素
8、EPo、057,825 Al
との反応および
一ビス(炭酸アルキノりの重縮合
9、米国特許2,789,968(1957)−環状炭酸の開裂重合=5.およ
び6.参照−スピロオルト炭酸の開裂重合
10、ニス・サカイ、ティー・フジケミおよびニス・サクライ、ジャーナル・オ
フ・ポリマー・サイエンス・ポリマー・レター・エディジョン(J、Polym
、Sci 、Polym、Lett、Ed、)、63L 11(1973)11
、ティー・エンド−およびダブリュー・リュー・バレー、ジャーナル・オフ・ポ
リマー・サイエンス、ポリマー・ケミカル・エディジョン(J、Polym、S
ci 、 、Polym、chem、Ed、) 2525、+3(1975)−
エポキシドの共重合
12、ニス・イノウニ、エイチ・コイヌマおよびティー・ツルク、ジャーナル・
オフ・ポリマー・サイエンス・ビー(J、Polym、Sci 、B) 287
.7(1969)13、米国特許3,900,424(イノウニら)14、米国
特許3,953,383(イノウニら)15、米国特許4,665.136(サ
ンタンゲロら)により製造し得る。
本発明は、従って、二官能的反応性炭酸エステル銹導体を、−個またはそれ以上
の保護された第2級ヒドロキシル基および2個の遊離第1級ヒドロキシル基を有
する二官能的反応性糖アルコールまたはグリセロールと反応させることによる本
発明のポリエステルの製造法をまた提供する。
保護工程の型に依存して、ポリエステルは、数百から百方ダルトン(Da)以上
の分子量を有するように製造し得る。
一般に、ジオールまたはビス(アルキル)炭酸重縮合は1000−50,000
ダルトンの低分子量の直線状ポリエステル鎖となる。
環状炭酸のアニオン性環開裂重合は、一般に高分子量、例えば100.000ダ
ルトン以上の生産物を導く:
16、エイチ・ケウル、アール・パーチャーおよびエイチ・ヘラカー、マクロモ
レキュラー・ケミ−(Makromol 、Che+n、)、187.2579
(1986)−カチオン性環開裂重合
+7. エイチ・アール・クリシエルドルフら、マクロモレキュラー・ケミ−1
188,2453(1987)
−およびまた複合触媒存在下の重合
18、エイチ・アール・クリシェルドルフら、マクロモレキュラー拳ケミ−11
92,2391(1991)
はまたしかしながら低分子量のポリカルボン酸を導く。高分子量、例えば1.0
oo、oooダルトン以上のポリエステルは、エポキシドとカーボンジオキシド
との共重合により得られ得る(12−15)。同じ方法により製造しI;場合、
本発明のポリエステルは、基本的には同程度の分子量を有する。好ましくは、ポ
リエステルは、5−1000、例えば500までの背骨となるアルキレン炭酸エ
ステル単位を有する。
典型的なポリエステルは、Mw約5000から約25.000Daを有する。典
型的なMw/Mnは1.2−1.9である。
上記に示唆されるように、ポリエステルの製造のために、ジオールを使用し得る
。本発明のポリエステルにおいて背骨となる鎖の炭素原子が全てオキシ置換され
ているのが好ましいため、好ましくは糖アルコール(還元糖、特に還元モノサッ
カライド、例えばスレイトール)またはグリセロールが選択され、その第2級ヒ
ドロキシル基は保護され得る。
好ましい方法特性は、従って、1個またはそれ以上の付加的な、保護された第2
級ヒドロキシル基を有する二官能的反応性糖アルコールまたはグリセロールを使
用する。グリセロールの場合、2−ベンジルオキシ−1,3−プロパンジオール
が既知の出発物質として使用できる。
他に述べであることを除いて、炭素含有分子は、好ましくは12までの炭素原子
を含み、もしそれらが置換されているなら、III!の置換基を有し、簡便には
置換されていない。
糖アルコールの保護は、それ自身既知の方法、例えば第1級末端ヒドロキシル基
の、例えばそれらを安息好酸エステル基に変えることによる予備保護、第2級ヒ
ドロキシル基を、例えばアセタールまたはへミアセタールに、例えばアセトンに
より変え、O−インプロピリデン残基を発生させ、安息好酸エステル基を、例え
ばナトリウムメチラートの存在下メタノールで外すことによりなし得る。このよ
うにして得た糖アルコールは2個の遊離末端第1級ヒドロキシル基および保護さ
れた第2級ヒドロキシル基を有し、本発明のポリエステルの製造の出発化合物と
して使用できる。
保護された第2級ヒドロキシル基を、アセタールおよび/まt;はへミアセター
ル残基の形で有する得られたポリエステルは、本発明の化合物である。
ヘミアセタールまたはアセタール基は、それ自身既知の方法、例えば水およびト
リフルオロ酢酸により除去し得、遊離第2級ヒドロキシル基を有するポリエステ
ルを導き、それもまた本発明の化合物である。
更に、所望により、ヘミアセタールまたはアセタール以外の本発明の化合物の製
造を特徴とする方法は、このように第2級ヒドロキシル基を、ポリエステルの形
に脱保護し得る。
第2級ヒドロキシル基の誘導体は、化学文献、例えば19.7−ベン−ウニイル
「メトーデン・デア・オルガニツシェン・ケミ−(Methoden der
Organischen Chemie)J V111巻(1952)、75お
よび503頁20、ツーベン−ウニイル「メトーデン・デア・オルガニツシエン
・ケミ−」増補E4巻(1983)66頁
21、ハリソン「コンベンゾイウム・オプ・オーガニック・シンセティック・メ
ソッズJ I−IV@(1971−1980)22、ニス・ジー・ウィルキンソ
ン「コンプレヘンシブ・オーガニック・ケミストリー」ディー・バートンおよび
ダブリュー・ディー・オリス編、1巻、579頁(1979)
に広く記載されている。
カルボン酸エステル残基の誘導体化のために、遊離ヒドロキシル基を有するポリ
エステルは、好ましくは不活性、非プロトン性溶媒、例えばテトラヒドロフラン
、塩化メチレン、トルエンまたはジメチルホルムアミドに溶解または懸濁し、触
媒、例えば第3級アミンの存在下、活性カルボン酸誘導体と反応させる。
活性カルボン酸誘導体は、例えば無水カルボン酸および塩化カルボン酸である。
の場所で形成される場合、ヒドロキシル基と接触によりもたらされる。ケテンと
の反応はまt;カルボン酸エステル残基への導入を導く。
活性化剤の例は、
ジシクロへキシルカルボジイミド
23、工−−ハスナーら、テトラヘドロン・レター(Tetrahedron
Lett、) 4475(+978)
ジー(N−サクシンイミジル)−炭酸
24、a)エイチ・オグラら、テトラヘドロン・レター、4745(1979)
b)ティー・トクポら、ジャーナル・オフ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテ
ィー、109.606(1987)塩化ビス−(2−オキソ−3−オキサゾリジ
ニル)−ホスフィン酸25、a)リュー・ディアゴーメセガーら、シンセシズ(
Synthesis) 547 (19b)イー・ジエー・コーリーら、ジャー
ナル・オフ・アメリカン・ソサイエティー、 104.681B(1982)1
.1′−カルボニル−ジイミダゾールおよび他のジアゾールおよびチオニル−ジ
アゾール
26、エイチ・ニー−7、タブ、アンゲヴアント・ケミ−(Angev、Che
+++、) 74.4である。
本発明のポリエステルは、カルボン酸エステル残基がギ酸および/まj;は飽和
または不飽和CCz−z。)脂肪酸、例えばラウリル酸、オレイン酸まI;はス
テアリン酸からなるものである。筒筐には、カルボン酸残基は非置換である。
更に、本発明のポリエステルは、カルボン酸エステル残基がヒドロキシカルボン
酸、例えば調製前「ポリ」のようなラクトイルまたはグリコイルまたはポリラク
トイル、ポリラクトイル−コーグリコイルまたはポリグリコイルを含むが、鎖の
長さは、ポリエステルが水性媒体中でヒドロゲルを形成するのを可能にせず、E
P92918に記載のヒドロゲルを除外する。
文献の方法および好適な試薬を基本にして、ポリエステルは得られ得、本発明の
範囲内であり、その中で、ヒドロキシル基誘導体は置換カルボン酸残基、例えば
オキソカルボン酸エステル残基またはジカルボン酸エステル残基を含む。
カルボン酸エステル残基への誘導体化のために、遊離ヒドロキシル基を有するポ
リエステルは、活性炭酸誘導体、好ましくはクロロギ酸エステルまたはピロ炭酸
(=炭酸無水物)と反応する。
本発明のポリエステルは、従って、ヒドロキシル誘導体が炭酸エステル残基であ
るもの、例えばヒドロキカルポン酸エステル残基を含むものまたは環状炭酸残基
を含む。
本発明の更なるポリエステルは、例えばコレルステロールのようなステロイドア
ルコールまたは(C+−z。)アルカノール残基を含む炭酸エステル残基を有す
るものである。
更に本発明のポリエステルは、カルバミン酸またはその誘導体を含む炭酸エステ
ル残基のようなヒドロキシル誘導体を含むものである。ヒドロキシ化合物のカル
バメートは、一般に例えばそのイソシアネートまたは塩化カルバモイルとの変換
により製造する。
残基はまた、例えば酸感受性であり、従って本発明のポリエステルの生分解性を
上昇させるオルトカルボン酸エステルまたはオルト炭酸エステルであるオルトエ
ステル残基を含み得る。
本発明のポリエステルは、ヒドロキシル誘導体が、アミノ酸またはペプチドを含
むものであり得る。アミノ酸残基はカルボン酸エステルの一部または炭酸エステ
ル残基の一部として、もしアミノ酸がヒドロキシルを含む、例えばセリンの場合
、カルバミン酸エステル残基の一部として存在し得る。
もしアミノ酸残基がカルボン酸エステルまたは炭酸エステル誘導体の場合、アミ
ノ基は遊離状態または保護形または塩形で存在し得る。
本発明のポリエステルは、従って、第2級遊離ヒドロキシル基またはその活性誘
導体と一または二官能性カルボン酸または炭酸誘導体との反応により得られ得る
。
本発明のポリエステルの末端基は、適用する製造法に依存して遊離ヒドロキシル
および/またはエステル化ヒドロキシル基である。もしアニオン環開裂重縮合、
を適用する場合、開始分子は各々のポリエステル鎖の末端基に包含されるであ
ろう。
以下に記載する縮重合実施例において、生産物はエトキシカルボニルオキシおよ
び/またはヒドロキシル末端基を有して得られる。
末端エステル化ヒドロキシル基は、例えばポリエステルの背骨となる鎖、例えば
エトキシカルボニルオキシを製造する工程の間に製造されるものである。
他の末端エステル化基は、第2級ヒドロキシル基のエステル化工程の間に末端ヒ
ドロキシル基から得られたものである。
末端基の更なる誘導体化は、第2級ヒドロキシル基を保護している基、例えばア
セタール残基を除去する前に、例えばエステル化剤との末端ヒドロキシル基の選
択的反応またはエステル転移反応によりポリ炭酸鎖を外すことにより得られ得る
。このような方法において、ステアロイル基のような親油性残基は、末端基とし
て導入される。保護基を除去した後、両親媒性生産物が得られ、親水性第2級ヒ
ドロキシル基および親油性末端残基により特徴付けられる。
本発明は、従って、更に
a)二官能性反応性炭酸エステル誘導体を、1個またはそれ以上の保護された第
2級ヒドロキシル基および2個の遊離第4級ヒドロキシル基を有する二官能性反
応性糖アルコールまたはグリセロールと反応させ、所望によりb)末端基修飾ポ
リエステルの製造のために、得られたポリエステルをエステル化またはエステル
転移剤と処理し、所望によりC)遊離第2級ヒドロキシル基を有するポリエステ
ルの製造の為に、第2級ヒドロキシル基をポリエステルの形に脱保護し、所望に
よりd)エステルおよびオルトエステルの製造のために、第2級遊離ヒドロキシ
ル基を一または二官能性カルボン酸または炭酸誘導体を反応させることによる本
発明のポリエステルを製造する工程を提供する。
典型的な糖アルコールは、例えば4−6の炭素原子を有し、例えばスレイトール
まにはマンニトールでアル。
本発明は、更に、アセタール残基を有するポリエステルの、反応工程a)でアセ
タール残基で保護された第2級ヒドロキシル基を有する二官能性反応性糖アルコ
ールを選択することによる製造法を提供する。
ポリエステルは一般にホモポリエステル配列のアルキレン炭酸エステル単位を含
むが、他の形も予期し得る。
もしそのアルキレン部分が遊離ヒドロキシル基およびヒドロキシル残基誘導体を
含む場合、それらのポリマー鎖のアルキレン単位にわたる分布は好ましくは無作
為である。配列は、従って、無作為ホモポリ炭酸である。
好ましくはアルキレン炭酸エステルの背骨となる単位の数は、部分的または完全
に誘導体化されていても、5から1000である。
新規アルキレン炭酸単位は、しかしながら、既知のエステル単位、例えば炭酸エ
ステル型および/またはヒドロキシカルボン酸エステル型と、化学結合し得、ポ
リマー鎖を作る。もしそうであれば、新規アルキレン炭酸単位は、既知のエステ
ル単位と、それぞれ無作な共ポリエステルまたは遮断共ポリエステル配列を有す
るポリ炭酸またはポリエステル鎖を形成する。好ましくは既知のエステル単位を
含むエステル単位の数は、5から1000、例えば5から500である。
本発明のポリエステルは、好ましくは糖アルコール、特に、光学活性であり、従
って立体異性体が存在する天然糖から形成する。キラルな、不整中心は、第2級
ヒドロキシル基が結合している炭素原子である。糖アルコール分子がポリエステ
ルに変換し、ヒドロキシル基が誘導体化されている場合、誘導体化の型は、含ま
れている各々の不整炭素原子の光学旋回により影響を受け得るが、不整配列にお
いては著しい変化は起こらない。これは、ポリエステルが対応する不整炭素配列
を有することを意味する。糖アルコールはラセミ体形、メソ形または、エナンチ
オマーの一つが他のものより多いその混合物で使用できる。
以下の実施例には、ポリエステル合成に何れの光学活性糖アルコール(D%L1
DL−異性体)を使用したか示唆する。
本発明のポリエステルが、開裂可能結合を含み、それは自然の、または酸性また
は塩基性媒体中で生分解性である。実際、記載した全ての異なった残基型は、一
つのポリエステル内に共に存在できるが、ポリエステルの好ましい単純な製造の
理由のために、誘導体化する場合、一つの型のみの残基を含むようにする。更に
、好ましくは、ポリエステルは一つの型のみのエステル結合、即ち炭酸結合を、
その背骨に含む。
好ましくは、従って、ホモポリエステル配列、特に無作為ホモポリ炭酸配列であ
る。
アミノ酸およびステロイドアルコール残基は、医薬化合物の活性部分であり得る
。
ポリエステルは、従って、また医薬化合物残基を含む誘導体化ヒドロキシル基、
例えば更にペプチドまたはタンパク質を含むようなものを含む。ポリエステル構
造は、次いで、プロドラッグ特性を有する。それらは医薬組成物として使用でき
水溶性ポリエステル、例えば実施例4−6のものは、プロドラッグ形として好ま
しく、薬浴解性および/または薬の遊離を、不安定結合を開裂することにより促
進する。
もし、末端基が、例えばステアリン酸化により修飾されていれば、ポリエステル
は、水性媒体中の親油性−親油性相互反応、主要親木性ポリマー鎖のリポソーム
圏外への遊離により、包含されることが可能である。
この結果、血液中での循環時間が増加し得、ポリエチレングリコール(米国特許
5,013,556)またはGM−1修飾ガングリオシド(米国特許4,837
.028)リポソームと同じである。
しかしながら、本発明の医薬組成物は、好ましくは本発明のポリエステルを、医
薬化合物と、特にポリエステルが、例えば微小粒子またはインブラントの形であ
る医薬化合物の固体マトリックスとなるように混合されている。ポリエステルは
しかしながら、例えば通常の大きさのカプセルまたは微小カプセルの壁材料とし
ても使用できる。
WO89105664には、その上アルキレン炭酸エステル単位を含むポリエス
テルが記載されている。しかしながら、アルキレン基の炭素原子は、オキシ置換
されておらず、従って付加ヒドロキシルまたは加水分解可能エステル、オルトエ
ステルまたはアセタール残基はない。それらは、従って生分解性は低い。ポリエ
ステルは、医薬装置、例えばインブラントとして、組織再生、生育および/また
は直す助けをするため使用し得、医薬化合物を含まない医薬装置として働く。
ドイツ特許出願1,921.866には、a)炭酸ジフェニル、b)ネオペンチ
ルグリコールのようなジオールおよびC)例えばヘキサントリオ−ルー1.2.
6(実施例40)またはテトロールのようなトリオールの反応により製造するポ
リエステルが記載されている。未確認構造を有していると記載されていた。この
ポリエステルは防水剤および紫外線耐性保護膜の製造に使用される。本発明の構
造は、よく定義され、実施例40のC1−アルキレン単位中のlオキシ置換基と
比較して、少なくとも2オキシ置換基を有する(C4−1゜)アルキレン基を有
しているため、異なっている。
本発明の医薬製剤の製造は、それ自身既知の方法、噴霧乾燥または乳濁技術によ
る微小粒子および微小カプセル、医薬化合物およびポリエステルを、両方個々態
、続いて固体状態まで冷却し、それを好適な形に造形することにより行い得る。
溶解または分散状態の医薬化合物を、ポリエステル溶液と混合し、その後固体残
渣を好適なインブラント形に変形することもまた可能である。
微小粒子を含む医薬組成物は好適な生薬賦形剤と後処理することにより製造し得
、所望によりそれらを好適なディスペンサーに入れる。
一方、インブラントにおいて、医薬導入容量は非常に広い範囲、0.001から
約70%のオーダーで変化し得、微小粒子および微小カプセルの導入容量は、−
七の製造法に依存して−狭い範囲、例えば0.001から8重量%の範囲で変化
し得る。
本発明のポリエステルと組み合わせて使用すべき薬理活性化合物の選択は、厳密
ではない。微小粒子または微小カプセルの場合、低濃度で薬理学的に活性で、長
期間ペプチドまたはタンパク質、例えばソマトスタチンまたはインターロイキン
に妨害されない血中濃度を有することを必要とする医薬化合物、特にホルモン様
型、特に胃腸系における経口使用の後吸収されず、従って非経口で投与するのが
好ましいものが好ましく使用される。
本発明のデボ製剤は、非常に広いクラスの活性剤、例えば避妊、鎮静剤、ステロ
イド、スルホンアミド、ワクチン、ビタミン類、抗片頭痛剤、酵素、気管支拡張
剤、心血管系剤、鎮痛剤、抗生物質、抗原、抗痙摩剤、抗炎症剤、抗パーキンソ
ン氏病剤、グロラクション分泌阻害剤、抗喘息剤、老人用及び抗マラリア剤など
の医薬製剤の適用に使用し得る。
デポ剤は、それに含まれる特定の医薬の既知の示唆に対して使用し得る。
投与すべき医薬化合物およびデボ剤の正確な量は、多くの因子、例えば処置すべ
き状態、望む処置の期間、医薬化合物の遊離速度およびポリエステルマトリック
スの分解能に依存する。
所望の製剤は、既知の方法で製造し得る。必要な薬理活性剤の量およびその遊離
速度は、既知のインビトロおよびインビボ技術、例えば特定の活性剤の血漿濃度
が、許容可能濃度でどのくらい残るかを基準にして決定し得る。マトリックスの
分解能はまたインビトロまたは特にインビボ技術、例えば筋肉内のマトリックス
材料の量を一定時間後に秤量し、例えば他のマトリックス材料と比較することに
よりまた得られ得る。
本発明のデポ剤は、例えば、微小粒子の形で、例えば経口でまたは好ましくは皮
下または筋肉内に、好適には特定の液体担体中の懸濁液としてまたはインブラン
トとして、例えば皮下に投与し得る。
本発明のデポ剤の反復投与は、ポリエステルが、例えば1,2または3週間また
は1力月後に充分に分解した時、有効であり得る。
容量の例は以下の通りである:
ポリマー中の20mgのオクトレオチドが、実施例37に記載のように、1月に
1回末端肥大症に対して皮下で投与する。
本発明のポリエステルマトリックスの利点は、医薬化合物の遊離中および後に、
それらの多くが投与部位から体液により輸送される分子の大きさに急速に分解し
得ることである。
各々の製造したポリエステルに番号を振る。式の買上の対応するアルキレン炭酸
エステル単位を、その番号として命名する。化合物番号の末尾の(a)、(b)
または(C)は、ポリエステルが、L−1D−またはDL=糖アルコール由来で
あることを意味する。
2.4 : 3,5−および2.3 : 4,5−ジーO−イソプロピリデンー
D−マンニトールは二
[27]ケー・ガブロレス力、カルボヒトレート・リサーチ(Carbohyd
r、Res、) 176.79(+988)
中に記載されている方法の変法により製造した。
出発物質は、1.5−ジーO−ベンゾイルーD−マンニトール:[28]ピー・
ブリグルおよびエイチ・グリューナー、ベリヒテ(Berichte) 65.
であった。
ヒフ 口(Hyf loXスーパー)セル(CelXキーセルゲル、2−25ミ
クロン、フル力56678)を濾過補助剤(filtration aid)と
して使用した。
分子量(Mw−重量平均分子量;Mn−数平均分子量)を、ウォーターズ410
屈折率検出器およびUV検出器ウつ−ターズ490を伴うウォーターズ840系
上のゲル浸透クロマトグラフィーで測定した。カラム:ポリスチレン−ジビニル
ベンゼン架橋ゲル、ポリマー・ラボラトリーズ(Polymer Labora
tories)、UKと径10’、10′および500オングストロームの35
℃での組み合わせで35℃。
標準ポリスチレン、ポリマー・ラボラトリーズ、UKとの測定は、分子量範囲l
。
75X10’から580ダルトンである。
ガラス転移温度(Tg)および融点(Tm)は、データステーシコンおよび内部
冷却器を伴うパーキン・エルマー(Perkin Elmer)のDSC7装置
で、走査速度10’C/分加熱で測定した。サンプルを最初の走査でガラス転移
温度以上に加熱し、統いて一30°Cに最初の冷却を、2回目の走査でTg値を
得る。
固有の粘性(”’+7+−b)を、ミクロ−アツベロード(Micro−Ubb
elohde)キャピラリーの付いたAVS350装置で測定した。
NMRスペクトルは、ブルーカーAM360スペクトロメーターで得た。NMR
−データの(δ)は、ppraで得られる化学遷移デルタを意味する。NMR−
信号の核に対する帰属は証明されていない。従って、いくつかの帰属は内部変換
可能であり得る。
微小分析における実験式は、ポリエステルの七ツマ一単位に対応スる。
式の頁は、実施例の末尾に在る。
実施例1:
(+)−2,3−o−イソプロピリデン−し−スレイトールおよび炭酸ジエチル
由来のポリエステル由来のポリエステル(七ツマ一単位1a、式の頁参照)(+
)−2,3−0−イソプロピリデン−し−スレイトール(式の頁参照)39.7
g (245+IImol)を、蒸留装置の一部である乾燥した丸底フラスコに
入れた。アルゴン雰囲気下、炭酸ジエチル190m1(1570mmol)およ
びジ−n−ブチル−チン−オキシド0.794gを加えた。反応混合物を120
℃で20時間攪拌し、その間蒸留を行った。室温まで冷却した後、蒸留物をアル
ゴン下へ移動し、次いで圧力を注意深< 45mbarまで減少させた。混合物
を65℃まで熱し、この温度で4.5時間攪拌し、過剰の炭酸ジエチルを蒸留し
た。蒸留が終了した後、アルゴンで圧力を環境温度に戻し、蒸留物をアルゴン下
移動した。次いで圧力を8+abarまで減少させ、温度を段階的に1時間の間
に120℃まで上昇させた。反応混合物を48時間、120°c/ 8 mha
rlおよび20時間、130℃/ 0 、3 mharで攪拌した。後処理のた
めに反応混合物を室温まで冷却し、150m+のジクロロメタンに還流下溶解し
、その溶液にヒフロセル3gを加えた。15分間室温で攪拌した後、懸濁液を濾
過し、ポリマー生産物をジクロロメタン溶液をメタノール2000m1にゆっく
り加えることにより沈澱させた。茶色がかったベージュ色の沈澱をアセトン60
0m1に溶解し、連続して攪拌しながら水中の30%過酸化水素水溶液1mlで
処理した。混合物を室温で20時間攪拌した。次いで溶液を濾過補助剤(ヒフロ
セル)4gで処理し、更に1時間攪拌し、濾過した。溶媒を減圧下蒸発させ、残
渣をジクロロメタン70m1に溶解し、生産物をメタノール2000m1へジク
ロロメタン溶液を滴下することにより沈澱させた。沈澱を真空で48時間乾燥さ
せ、殆ど無色の白色固体形のポリエステルを得た。
η、、、(dl/g)=CHC1,中0.115Mw=l 1350Da、Mn
−8250Da、Mw/Mn1.38Tg−51,3°C
[アルファ]。−−34’(CHCI沖20℃でc−1)IR(KBr): 2
992m、2942w、2908w11757s、広い、1460m、1386
s、1235s、広い、1169m、1092s、992m。
964m、845m、786m、607w、514m[c+a−’]。
IH−NMR(CDCI 、、3601JH2) :δ−1,42ppm+(s
、6H,2CH,); 4゜096(m、2H,2CH); 4.245(d、
m、”JAm−約11.5Hz、2H,2CHyの2Hi);4.357(d、
d、”JAm=約11.5HzおよびJ−約3.3Hz、2H,2CH,の21
(A)。
”C−NMR(CDC1,,90Mllz) :δ−154,59ppm(0−
C(0)−0) ; 110.55(0−C−0); 75.34(CH);
67.17(CH,); 26.83(CHl)。
微小分析:C,H,□○、の計算値:C51,08%、H6,38%実測値:
50.90%、6.50%
実施例2:
(−)−2,3−0−インプロピリデン−D−スレイトールおよび炭酸ジエチル
由来のポリエステル(モノマー単位1b)(−)−2,3−o−インプロピリデ
ン−D−スレイトール40.0g(247IN菊l)と炭酸ジエチルの実施例1
)に記載した方法に従った重縮合により、七ツマ一単位lbを有するポリエステ
ルが得られた。
+7 、、h(dl/ g)−CHCl 3中0.145Mw=14700Da
、Mn−9950Da、Mw/Mn−1,48Tg−52,2℃
[アルファ]、−+33.5°(CHCl s中20℃でc−1)ポリマー1b
のIR−およびNMR−スペクトルは、ポリマー1aのスペクトルと同じ。
微小分析:C=H,20,(7)計算値:Csi、os%、H6,38%実測値
: 50.80%、6.50%
実施例3:
2.3−0−インプロピリデン−DL−スレイトールおよび炭酸ジエチル由来の
ポリエステル(七ツマ一単位1c)
(+)−2,3−o−インプロビリデ7−L−スレイトール39.53 g(2
44mmol)および(−)−2,3−0−イングロピリデンー〇−スレイトー
ル39.53gを、蒸留装置の一部である乾燥した丸底フラスコに入れた。炭酸
ジエチル370m1(3050m閃l)およびジ−n−ブチル−チン−オキシド
1.6gをアルゴン雰囲気下加えた。混合物を16時間室温、更に120℃で2
0時間攪拌し、その間蒸留を行った。室温に冷却した後、蒸留物をアルゴン下移
動させ、次いで圧力を注意深< 50mbarまで減少させた。温度を段階的に
3時間の間で100℃まで上昇させ、過剰の炭酸ジエチルを蒸留した。蒸留が終
了した後、アルゴンで圧力を環境温度に戻し、蒸留物をアルゴン下除去した。次
いで圧力を8mharまで減少させ、温度を段階的に1時間の間で120°Cま
で上昇させた。反応混合物を20時間、120℃/ 8 rnbar、および2
0時間、140℃/ 0 、5 mbarで攪拌した。後処理のために、生産混
合物を40°Cまで冷却し、ジクロロメタン600m1に還流しながら溶解した
。その溶液をヒフロセル6gで処理し、1時間室温で攪拌し、濾過した。溶媒を
、最終量的250m1となるように減圧下蒸発させ、ポリマー生産物を溶液をメ
タノール4000mlにゆっくり加えることにより沈澱させた。茶色がかったベ
ージュ色の沈澱をアセトン1500IIllに溶解し、水中の30%過酸化水素
水の溶液2.2mlを撹拌している溶液にゆっくり加えた。混合物を室温で20
時間攪拌した。次いで溶液をヒフロセル6gで処理し、更に1時間攪拌し、−過
した。溶媒を減圧下蒸発させ、残渣をジクロロメタン約250011に溶解し、
生産物をメタノール4000mlへジクロロメタン溶液を滴下することにより沈
澱させた。沈澱を真空で48時間乾燥させ、殆ど無色の白色固体形のポリエステ
ルを得た。母液を蒸発させ、残渣をジクロロメタン20m1に溶解し、メタノー
ル10100Oから沈澱させ、真空で乾燥させた浸、付加量のポリエステルを得
た。
’71.b(dl/ g)−CHCl 3中0.145Mw=16550Da、
Mn−10300Da%Mw/Mn=1.61Tg=47.50℃
IR(KBr): 2990m、2940m12907m、1757s、広い、
1576w、1457m% 1385s% 1233s、広い、1169m、1
092s。
993m、963m、845m、786m、737w、 607w、 513m
[c+o−’HNMR(CDC1s、360MHz) :δ−1,42ppm(
s、6H,2CHs);4゜10(m、2H,2CH); 4.24(d、m、
2JAm−約11.5H2,2H,2CH!の2Hi); 4.357(d、d
、2JAB−約11.5HzおよびJ−約3.3Hz、2H,2CH*の2HA
)。
13C−NMR(CDC1,,90MHz) : a −154,61ppm(
0−C(0)−0) ; 110.57(0−C−0); 75.34(CH)
; 67.20(CH,); 26.86(CH3)。
微小分析: Cs Hl ! Osの計算値:(51,08%、H6,38%実
測値: 50.60%、6.30%
七ツマ一単位lcを有する異なった分子量の別のポリエステルは、温度、圧力お
よび反応時間等が変わった(以下の表参考)反応条件により製造した。
温度 Mw Mn My/Mn Tg
[’C] [Dal [Dal [℃]120.0本 10700 6450
1.66 42.0140.0本 20300 11100 1.83 47.
0150.0本 23400 12700 1.84 50.1本本 4200
0 27200 1.54 54.5本=24時間、120℃/ l 013
mbar1次いで3×10時間指定した温度で、それぞれ400mhar%l
00mbarおよびQ 、 2mbar(各々の化合物に対して全反応時間96
時間)
**:24時間/120℃/ 1013mbar、24時間/120℃/8mb
ar、300時間/140C/ 0.35mbar、 30時間/160℃/
0.35 rt+bar実施例4:
七ツマ一単位2aを有するポリエステルの合成。
ジクロロメタン150m1中の七ツマ一単位1aを有するポリエステル(実施例
1)18.82g(100mmol)の攪拌している溶液に、水27m1および
トリフルオロ酢酸150m1を加えた。反応混合物を20分室温で激しく攪拌し
た。次いで、生産物を溶液をジエチルエーテル3000mlを滴下することによ
り沈澱させた。
懸濁液を更に10分室温で攪拌し、沈澱をアルゴン気流下単離し、ジエチルエー
テルで2回洗浄した。48時間真空で乾燥し、吸湿性の白色粉末が得られ、それ
はアルヨシ下に保持した。ポリエステルは水、ジメチルホルムアミドおよびジメ
チルスルホキシドに溶解性である。それはクロロホルム、ジクロロメタン、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、酢酸エチルおよびアセトンには不溶性または難溶
性である。ある溶媒中では、その溶解は、分解を伴う。
’) +、b(di/ g)−HxO中0.085Tg−31,4℃
IR(KBr): 3447s、広い、2967w、2917w、1750s、
広い、1460m、1408m%1282および12623.広い、1134m
、1077m、960m、895w、788m[c+++−’]。
’H−NMR(d、−DMSO1360MHz) :δ−3.697ppm(m
、2H,2CH); 4.044(d、d、!74=約10.7HzおよびJ−
約7 Hz 、 2 H、2CHzの2Ha); 4−125(d、d、”JA
m−約10.7HzおよびJ−約4 Hz 、 2 H、2CHzの2HA);
約4.76(広いs、2H,20H)。
”CNMR(d a DMS 0190MHz) ’δ−154,59ppm(
0−C(0)−0); 68.62(CH,); 68.37(CH)。
微小分析:C5HsOsの計算値:C40,56%、8 5.40%実測値:
39.90%、5.60%
実施例5:
モノマー単位2bを有するポリエステルの合成。
七ツマ一単位1bを有するポリエステル(実施例2) 14−11 g(75m
mol)を、実施例4)に記載している方法で、ジクロロメタン(112+nl
)中のトリフルオロ酢酸(112,3m1)および水(20,2+nl)で加水
分解し、モノマー単位2bを有するポリエステルを得た。ポリマーは2aのポリ
マーと同様の溶解特性を有する。
v +、+(dl/ g)−HzO中0.07Tg−32,3°C
ポリマー2bの[R−およびNMR−スペクトルは、ポリマー23のものと同じ
である。
微小分析:c、H,o、の計算値:C40,56%、H5,40%実測値: 3
9.20%、 5.50%実施例6:
モノマー単位2cを有するポリエステルの合成。
七ツマ一単位1cを有するポリエステル(実施例3)58.68 g(312+
++ll1of)を、実施例4)に記載している方法でジクロロメタン470+
1中のトリフルオロ酢酸470m1によび水85+olで加水分解し、ポリエス
テルの形成を導いた。
? +−b(di/ g)−HzO中0.1Tg−39,6°C
IR(KBr): 3468s、広い、2968w、2917w、1751s、
広い、1458m、1409m、1284および1259s、広い、1132m
、1075m、959m、895w、787m[cm−’]。
’H−NMR(d a−DMSo、 360MHz) : a −3,696p
pm(m、 2 H,2CH);4.044(d、d、2J、−約10.7Hz
およびJ−約7H2,2H,2CH!の2H1); 4.125(d、d、”J
Al−約10.7HzおよびJ−約4Hz、2H,2CHzの2HA);約4.
91(広いs、2H,20H)。
13CNMR(di DMSo、90MHz):δ−154,55ppm(OC
(0)O); 68.58(CH,) ;68.32(CH)。
!手分析: c、l(、o、+7)計算値:C40,56%、H5,40%実測
値二 4 C190%、5.60%実施例7:
七ツマ一単位3aを有するポリエステルの合成。
七ツマ一単位2aを有するポリエステル(実施例4)2g(13,5mmol)
を、乾燥テトラヒドロフラン30m1に懸濁した。ピリジン0.55m1および
無水酢酸32m1を、アルゴン雰囲気下、懸濁液に加えた。混合物を18時間室
温で攪拌し、次いでその溶媒を減圧下蒸発させ、残渣をジクロロメタン10m1
に溶解した。第3級ブチルメチルエーテル250I111へその溶液を加えるこ
とにより生産物を沈澱させた。沈澱を水100m1で洗浄し、ジクロロメタンl
om+に溶解し、第3級ブチルメチルエーテル250m1から再び沈澱させた。
沈澱を真空で120時間、50℃で乾燥させ、ポリエステルが、細かい白色粉末
として得られた。
’7 +、1(dl/ g)−CHCl s中0.lIMw=10950Da1
Mn−7750Da、Mw/Mn−1,41Tg=56.2°C
IR(KBr):2978w、1751s、広い、1456w、l 410w、
1376m、1279肩、1217s、広い、1057m、1015w、915
w。
847w1787m、632w、603w[cm−1]。
’HNMR(d a−DMS O−360MFIz) :δ−2,12ppm(
s、6H,2CHs);4.165(d、d、”JAa−約11.8Hzおよび
J−約5 、6 Hz 、 2 H、2CH2の2Ha);4.385(d、d
、zJAa−約11.8HzおよびJ−約3.3Hz、2H,2CH,の2HA
); 55−339(,2H,2CH)。
目CN M R(d a −D M S O−90MHz) :δ−169,8
2ppm(−C(0)−0);154.22(0−C(○)−0); 6L68
(CH): 65.67(CH,); 20.6a(cps)。
微小分析:C,H,□07の計算値:C46,57%、H5,17%実測値7
46.30%、5.40%
実施例8:
モノマー単位3bを有するポリマーの合成。
モノマー単位2bを有するポリ−y−(*施例5)2g(13,5mmol)を
、実施例7に記載の方法でアセチル化し、細かい、白色粉末のポリエステルが得
られた。
ワ1.h(dl/g)−CHCI 、中0.10Mw−11250Da、Mn−
7300Da%Mw/Mn−1.54Tg−58,6°C
ポリマー3bのIR−およびNMR−スペクトルは、ポリマー3aのものと同じ
。
微小分析: Cs Hl ! Orの計算値:C46,57%、H5,17%実
測値: 45.20%、5.20%
実施例9:
モノマー単位3cを有するポリエステルの合成。
モノマー単位2cを有するポリエステル(実施例6)6.07g(41mmol
)を、実施例7に記載つ方法に従って、テトラヒドロフラン90m1中の無水酢
酸97m1およびピリジン1.7+++1でアセチル化し、細がい、白色粉末が
得られた。
’71mh(di/ g)−CHCl 3中0,14Mw=13800Da%M
n−9050Da、Mw/Mn−1,52Tg=57.8℃
IR(KBr)+2977w、1750s1広い、1449w、1411w、1
376m、1279肩、1216s、広い、1057m、1015w、951w
。
847w、787m、631w、603w[c+m−’]。
’HNMR(CDC1s、360MHz) :δ−2,12ppm(s、6H,
2CHs);4゜17(m、2H,2CHzの2 Hll) ; 4.38(d
、m、” J Am−約12.1Hz、2H,2CH2の2HA);5.32
8(m、2H,2CH)。
”C−NMR(CDCl2.90MHz): a−169,79ppm(−C(
0)−0); 154.21(0−C(0)−0); 68.70(CH)i
65.66(CH,)i 20.66(CH3)。
微小分析:C5HsOsの計算値:C46,57%、H5,17%実測値: 4
6.70%、 5.40%実施例10;
七ツマ一単位4cを有するポリエステルの合成。
ギ酸8B−31g(1,875+501)を、無水酢酸127.6 g(1,2
5匍1)に滴下した。温度をこの発熱反応の間40°C以下に保った。この添加
が完了した後、混合物を1時間50°Cで攪拌し、次いで室温まで冷却し、実施
例6のポリエステル(モノマー単位2 c)7.4 g(50n+mol)を加
えた。懸濁液を、水浴中で冷却し、0℃でピリジン59.3 g(0,75mo
l)を懸濁液に滴下した。ピリジンの添加が終了した後、懸濁液を0℃で1.5
時間、更に室温で18時間攪拌し、次いで濾過し、生産物を、濾液をジエチルエ
ーテル1500mlに滴下することにより沈澱させた。沈澱をアセトン15m1
に溶解し、溶液をジエチルエーテル1500mlに滴下することにより再沈澱さ
せた。沈澱を濾過し、真空で室温で乾燥させ、モノマー単位4cを育するポリエ
ステルを、細かい、白色粉末として生産した。
マ1.b(dl/g)−アセトン中0.065Tg−54,3℃
IR(KBr): 1758.1727.1251および1154cm−’に強
い吸収。
’H−NMR(da DMSO−360MHz):δ−4−275ppm(dd
、2JA++−約12HzおよびJ=約6 Hz 、 2 H、2CHxの2H
m); 4.34(a、”JA+s−約12Hz。
2H,2CH2の2HA); 5.401(m、2H,2CH); 8.30(
s、2H,2H−C(0)−0)。
”CNMR(ds−DMSo、90MHz):δ−65.58ppm(CHz)
; 68.l 1(CH); l 53.54(0−C(0)−0); l 6
1.06(H−C(0)−0)。
微小分析:CyHsOrの計算値:C41,20%、H3,92%実測値: 4
1.30%、4.00%
実施例11:
モノマー単位5aを有するポリエステルの合成。
実施例4のポリエステル(七ツマ一単位2 a)1.85 g(12,5mmo
l)をジエチルホルムアミド8mlに溶解し、溶液をテトラヒドロ7ラン30n
+1で希釈した。ピリジン帆495 g(6,25mmo1)および無水カプロ
ン酸38.8g(181mmol)をアルゴン下加え、混合物を20時間室温で
攪拌した。溶液を、次いで、ジクロロメタン50m1で希釈し、飽和二次酸ナト
リウム溶液で2回洗浄し、有機層を分離し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶
媒を減圧下蒸発させ、残渣をジクロロメタン15m1に溶解し、溶液をヘキサン
600m1に滴下することによりポリマー生産物を沈澱させた。ジクロロメタン
/ヘキサンからの再沈澱および真空で48時間の乾燥により、七ツマ一単位5a
を有するポリエステルがビスコース油として得られる。’H−NMRによると、
76%のヒドロキシル基がカプロン酸エステルにエステル化され、24%が遊離
状態で存在した。従って、生産物は約52%ジーカプロン酸エステル単位(ジ一
単位)および48%モノ−カプロン酸エステル単位(七)一単位)を含む。ジ一
単位および七ノ一単位の割合は、5.352ppm(ジ一単位の2CH)および
5.205(七ノ一単位のIcH)における信号の積分により計算した。
η1.b(di/g)−CHCI 3中0.08Mw”7550DaSMn−5
000Da、Mw/Mn−1,51Tg−9,9℃
I R(7イルム): 1750.1246およびl l 64cm−’で強い
吸収。
’H−NMR(CDC1,,360MHz) :δ−0,899ppm(t、J
−7Hz、カプロン酸側鎖のCHs); 1.317(m、カプロン酸側鎖の
2CHz); 1−55 1.70(m、カプロン酸側鎖のCH,);2.26
−2.44(m、カプロン酸側鎖のCHり;4−02−4.56(m、ジ一単位
の2CH,、七ノ一単位の2CH,、モノ一単位の1cHおよびモノ一単位のO
H); 55−205(、七)一単位の1CH); 5.352(m、ジ一単位
の2CH)。
13C−NMR(CDCI、、90 MHz) :δ−172,9および172
.6ppm(−C(0)−〇):約154.5(多重信号、0−C(0)−0)
;約70.1(多重信号、CH)。
約68.6(多重信号、CH);約65.8(多重信号、CHI); 33.9
7(カプロン酸側鎖のCH,); 31.17(カプロン酸側鎖のCM、) ;
24.46(カプロン酸側鎖のCH,); 22.26(カプロン酸側鎖のCH
z); 13.87(CHり。
実施例12:
七ツマ一単位6aを有するポリエステルの合成。
七ツマ一単位2aを有するポリマー(実施例4)l−48g(l Ommol)
およびピリジン1.7mlをジメチルホルムアミド/テトラヒドロフラン(1:
l)60mlに溶解した。テトラヒドロフラン30m1中のステアロイルクロ
リド12.12g(40mmo+)を、室温で攪拌している溶液に15分にわっ
たって滴下し、攪拌を更に20時間続けた。溶媒を、次いで、減圧下蒸発させ、
残渣をジクロロメタン200m1に溶解し、水性5%二炭酸ナトリウム(2×)
および水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶液を最終量1
00m1となるように濃縮し、生産物をメタノール2000mlに溶液を滴下す
ることにより沈澱させた。沈澱を酢酸エチル350m1l二60℃で溶解し、攪
拌して溶液を室温まで冷却した。2時間室温で攪拌した後、白色粉末状沈澱が単
離され、真空で48時間、室温で乾燥し、ポリエステルを得た。酢酸エチルから
の再沈澱を繰り返し、低多分散性の生産物を得た。’H−NMRによれば、約9
5%のヒドロキシル基がステアリン酸エステルであり、約5%が遊離状態であっ
た。従って、生産物は約90%ジーステアリン酸エステル単位(ジ一単位)およ
び約10%七ノーステアリン酸エステル単位(モノ一単位)を含む。ジ一単位お
よび七ノ一単位の割合は、5.34ppm(ジ一単位の2CH)および5.20
(モノ一単位のIcH)における信号の積分により計算した。少ないモノ一単位
の他の信号は、主要なジ一単位と重なりでいるか観察には小さすぎるかのいずれ
かであった。従って、生産物の’H−NMRスペクトルは、主に主要なジ一単位
に主に属している。
ワ、、、(dl/g)=CHCIs中0.11Mw−15850Da、Mn−1
3500Da、Mw/Mn−1,17Tg−55から75°C
IR(KBr): 2918.2850.1751および1250cm−’で強
い吸収。
’H−NMRCCDCI !、360MHz) :δ−0,88ppm(t 、
J−約6.8Hz、種々のCH,); 1.20−1.35(m、種々のCH
,); 1.605(m、種々のCH,)。
2.33(m、種々のCH,); 4.005−4−25(、ジ一単位の2CH
,−0の2H3および七ノ一単位の種々のH);4−375(d、m、”JAi
”約11Hz、ジ一単位の2CH,−0の2HAおよびモノ一単位の種々のH)
; 5.20(m、モノ一単位のICH); 5.34(m、ジ一単位の2CH
)。
実施例13:
七ツマ一単位7cを有するポリエステルの合成。
七ツマ一単位2cを有するポリエステル(実施例6)2−96 g(20mmo
le)をジメチルホルムアミド/テトラヒドロフラン(1: 5)90mlに溶
解し、溶液を氷浴中で060まで冷却した。ピリジン3.56 g(45mmo
le)およびテトラヒドロフラン60m1中のベンジルオキシアセチルクロリド
9.23 g(50mmole)の溶液を続いて攪拌している溶液に0℃で加え
、攪拌を更にその温度で6時間続けた。次いで、混合物をジクロロメタン300
n+1に溶解し、ジクロロメタン溶液を水性5%二炭酸ナトリウム(2×)およ
び水(2×)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を、次に減圧下蒸
発させ、残渣をジクロロメタン30+alに溶解した。ポリエステルを、メタノ
ール1000100Oこの溶液を滴下することにより沈澱させ、48時間、真空
で乾燥させて得た。
v 、、k(di/g)=CHCI s中0.12Mw=17550Da%Mn
=l1200Da、Mw/Mn=1.57Tg−32,2℃
IR(フィルム):1762.1246.1185および1125cm−’で強
い吸収。
’HNMR(CDCI s、360MHz) :δ−4,00−4,19ppm
(m、6H,2鎖CH,Jよび2 CHxの2Ha);約4.35(m、2H,
2鎖CH,の2HA);4.555(m、4H,2ベンジルcHx); 5.3
83(m、2H,2CH);7.20 7.40(m、IOH,芳香族H)。
13C−NMR(CDC11,901JHz):δ−169,41ppm(−C
(0)−0); l 54.06(0−C(0)−0); 136.87(芳香
族C); 128.41および127゜94(芳香族CH); 73.27(ベ
ンジルcH,); 69.00(CH); 66.73(CHz) ; 65.
54(鎖CH,)。
微小分析:C*sH2<Chの計算値:C62,18%、H5,40%実測値:
61.50% 5.60%
実施例14:
モノマー単位8Cを有するポリエステルの合成。
5%白金炭素1gを、アルゴン下ジオキサンおよびジメチルホルムアミド(9:
I)25(lalに懸濁した。水素ガスを、懸濁液に30分通し泡立てた。この
攪拌した懸濁液に、水素ガスでの泡立ては続けたまま、ジオキサン/ジメチルホ
ルムアミド(9: l)250wl中のモノマー単位7Cを有するポリエステル
(Mw=12200、Mn=8300)5g(11−25m1IIol)の溶液
を加えた。混合物を更に2時間、水素の穏やかな気流中で攪拌し、次いでアルゴ
ンで浄化した。触媒を濾過により除去した。濾液を最終量的75m1となるよう
に真空で蒸発させ、水溶液ヲイソプロビルエーテル500m1に加えることによ
り沈澱を生成した。沈澱をジオキサン5(lolに溶解し、活性炭素150mg
と共に室温で攪拌した。濾過の後、濾液を真空で蒸発させ、最終員を約15m1
とし、生産物を、本溶液をイソプロピルエーテル500m1に滴下することによ
り沈澱させた。生産物を真空で48時間乾燥し、七ツマ一単位8Cを有するポリ
エステルを産生した。
11nh(di/ g’)’CHCl J中で0.105T105T、8℃
IR(KBr):3446.1757.1255.1193および1094cm
−纂で強い吸収。
’H−NMR(da−DMSo、360MHz): J−4,05ppm(m、
4H,2側1i11cHz); C154,24(m、2H,CHzの2H1)
:約4.29(d、m、J−約11Hz。
2H,2CH,の2HA);約5.35(m、2H,2CH); 5.42(t
、J−6,5Hz。
2H,20H)。
”CNMR(di DMSo、 90MHz):δ= 172.00ppm(−
C(0)−0);153.72(0−C(0)−0);68.62(CH);
65.68(CHz);59−33(側鎖C)(、)。
微小分析:C=H+201の計算値:C40,92% H4,58%実測値:
40.85% 4.85%
活性乳酸またはグリコール酸誘導体との更なるエステル化は、オリゴ−およびポ
リーコーグリコリドラクチド側鎖を有する生産物を導く。
モノマー単位2a−2cを有するポリエステルは、別法として、対応するクロロ
ホルメートとの処理により、各々グリコールおよび乳酸残基のヒドロキシル基を
用いてグリコール酸または乳酸エステル残基で誘導体化した。例えば乳酸エチル
のエチルラフティッククロロホルメートへの変換は、文献[29]:米国特計3
゜742.022(1,973)および[301:ドイツ特許2658254(
1977)に記載されている。実施例21または22に記載の方法に従ったモノ
マー単位2Cを存するポリエステルのエチルラフティッククロロホルメートでの
処理は、対応するエチルラクチル炭酸誘導体を与える。
実施例15:
モノマー単位9Cを有するポリエステルの合成。
実施例6のポリエステル(七ツマ一単位2 c)2.22 g(15mmoりを
ジメチルホルムアミド12m1に溶解し、その溶液をテトラヒドロフラン60u
+1で希釈し、4−メチルモルフォリン3.34 g(33mmol)を加えた
。溶液を水浴中で0℃まで冷却し、テトラヒドロ7ラン17m1中のピルボイル
クロリド3.17g(30+on+o1)の溶液を滴下して処理した。混合物を
4時間、0℃で攪拌し、溶媒を減圧下除去し、残渣をジクロロメタン400m1
に取り込んだ。溶液を2回水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、
溶媒を減圧下蒸発させた。残渣をジクロロメタン15+++1に溶解し、溶液を
ジエチルエーテル500+olに滴下することにより生産物を沈澱させt;。生
産物をジクロロメタン/ジエチルエーテルから再沈澱させ、真空で48時間乾燥
し、七ツマ一単位9Cを有するポリエステルが茶色がかった黄色粉末として得ら
れた。
v :、b(dt/ g)=CHCl s中Oo05Mw−5950、Mn−3
750、Mw/M n −1、59℃g−50,3℃
[R(KBr): 1768.1739.1251およびl l 35cm−’
に強し1吸収。
’)I−NMR(CDC1,,36QMHz) :δ−2,47pI)m(m、
6H,2CHz); 4゜、 2 H、2CH)。
13C−NMR(CDCl s、9 QMHz) :δ−約190.3ppm(
−C(0)−); 159゜41(−C(0)−0); 153.99(0−C
(0)−0); 70.60(C)l); 65゜15(CHり; 26.69
(CH,)。
微小分析:CBH+!Osの計算値:C45,84%、H4,20%実測値:
45.40% 4.20%
実施例16:
七ツマ一単位10cを有するポリエステルの合成。
ギ酸ベンゾイル9.12g(60,8m+nol)を、ゆっくりジクロロメチル
メチルエーテル6.99(60,8mmol)で処理し、混合物を50°C(浴
温度)で、90分、HCl−蒸発が殆ど終了するまで攪拌した。混合物を、次い
で、室温まで冷却し、−THF 60+nli:l解し、その溶液をテトラヒド
ロ7ランージメチルホルムアミド(5: 1)120m1中の実施例6のポリエ
ステル(七ツマ一単位2c)2.0g(13−5no l )および4−メチル
モルホリン12.3g(121,5mmol)の冷却した(0°C)溶液に滴下
した。混合物を更に4時間、0°Cで攪拌し、次いで溶媒を減圧下蒸発させ、残
渣をジクロロメタン500mlに溶解した。ジクロロメタン溶液を、2回水で洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下蒸発させた。ポリマー生産物
は、2回ジクロロメタン35m1に溶解し、ジクロロメタン溶液をt−ブチルメ
チルエーテル1500mlに滴下して沈殿させ、48時間乾燥した後、七ツマ一
単位10cを有するポリエステルが、茶色がかった黄色粉末として得られた。
ワ、、、(di/g)=CHC13中0,07Mw9370Da、 Mn=46
90Da、 Mw/Mn−2,0℃g−51″C
IR(KBr): 1756.1689.1243.1194.1172および
981cm−’に強い吸収。
’HNMR(CDC1s、36 QMHz) :δ−4,36−4,47ppm
(m、2H,2CH1の2Ha);4−58 4.69(m、2H,2CHzの
2HA); 5.755(m、2H。
2CH); 7.39(m、4H,4芳香族H); 7.52(m、2H,2芳
香族H);7.885(m、4H,4芳香族H)。
”C−NMR(CDCI、、90Mflz) ;δ−184,73ppm(−C
(0)−); 162−48(−C(0)−0); 153.93(0−C(0
)−0); l 35.12(芳香族CH)131.73(芳香族C); 12
9.94(芳香族CH); l 28.93(芳香族CH); 70.43(0
−CH); 65.48(0−CH,)。
微小分析: C−1Ht s O*の計算値:C61,18%、H3,88%実
測値: 60.60%、4.30%
実施例17:
七ツマ一単位11cを有するポリエステルの合成。
ジクロロメチルメチルエーテル30.4g(264闘o1)を、4−メチル−2
−オキソバレリン酸34.4 g(264mmol)にゆっくり加え、混合物を
50℃(浴温度)に熱した。60分この温度で攪拌した後、粗生成物を、ビグレ
ックスカラムで分画し、4−メチル−2−オキソバレリルクロリド(沸点41
℃/ 14 mbar)を得た。4−メチル−2−オキソバレリルクロリド14
、7 g(99u+ml)をテトラヒドロフラン144m1に溶解し、その溶
液を0℃で、テトラヒドロフラン/ジメチルホルムアミド(5: l)514m
l中の実施例6のポリエステル(七ツマ一単位2 c)6.66 g(45mm
o+)およびピリジン7.83(99mmol)に滴下した。反応混合物をO″
Cで更に3時間攪拌し、次いでヒフ0セルを通して濾過し、濾液を減圧下濃縮し
た。ポリマー生産物を得られた溶液をイングロビルエーテル/n−ヘキサン(1
,5: I)l 000+alに滴下することにより沈澱させた。沈澱をテトラ
ヒドロフラン/ジエチルエーテル(1:2)中で数回攪拌し、不溶性部分を濾過
して除去した。得られた透明な溶液を、イソプロピルエーテル500m1に滴下
し、沈澱をテトラヒドロフランに再溶解し、n−ヘキサン]000m1からの沈
澱により、モノマー単位11cを有するポリエステルを得た。
り1−b(dl/ g)=CHCl s中0.10Mw=15300Da、Mn
−9050Da、Mw/Mn−1,69℃g=30.3°C
IR(KBr): 1763.1740.1248および1047cva−’に
強い吸収。
’HNMR(CDCI s1360MHz) :δ−0,952ppm(d、J
=6.5Hz、12H,4(j43); 2.16(7重、J−6,5Hz、2
H,2側鎖CH);2.705(d、J−6,5Hz、4H,2側鎖CHz);
44−30(,2H,2CH2の2 H,) ; 4.522(dm、J−約
12Hz、2H,2CHzの2HA); 55−453(,2H,2CH)。
”C−NMR(CDC11,90MHz): δ=192.42pp+11(−
C(0)−); 159.96(−C(0)−0); 154−00(0−C(
0)−0);70.45(CH);65゜12(CH,); 45.85(側鎖
CHり;24.13(側鎖CH); 22.38(CH3)。
実施例18:
%/−1一単位12cを有するポリエステルの合成。
七ツマ一単位2cを有するポリエステル(実施例6)2.96 g(2Ommo
l)をジメチルホルムアミド15+nlに溶解し、その溶液をテトラヒドロ7ラ
ン80+nlで希釈し、水浴で0°Cまで冷却した。ピリジン3 、16 g(
4Ommol)およびテトラヒドロフラン40m1中のエチルオキザリルクロリ
ド5.99 g(44mn1ol)を、続いて、15分にわたって攪拌している
溶液に0℃で滴下した。反応混合物を更に7時間その温度で攪拌し、次いでジク
ロロメタン300mlに溶解し、ジクロロメタン溶液を水性5%二炭酸ナトリウ
ム溶液(2×)および水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶
媒を減圧下蒸発させ、残渣をジクロロメタン20m1に溶解した。生産物を、そ
のジクロロメタン溶液をジエチルエーテル1500ゆlに滴下することにより沈
澱させI;。沈澱を真空で室温で48時間乾燥させ、ポリエステルを得を二。
り1.b(dl/ g ) = CHCI 3中0.09Mw−15000Da
、Mn−9850Da%Mw/Mn=1.52Tg=53.8℃
IR(KBr): 1779.1749.1313.1249.1181および
1155cm−’に強い吸収。
’H−NMR(CDC1s、360 Mllz) :δ−1,364ppin(
t 、”J−約7Hz、6H。
2CH3); 4−346(Q、”J−約7Hz、4H,2エチルCH,);
4.295−4.410(m、2H,2CH,の2Hm);4−475 4.5
75(m、2H,2cH=の2HA); 5.522(m、2H,2CH)。
目C−NMR(CDC13(90MHz):δ−156,69ppm(−C(0
)−0) ; 156.59(−C(0)−0) ; l 53.88(0−C
(0)−〇) ; 71.09(CH) i 65.01(CH2);63.4
8(cHt); 13.84(CHI)。
微小分析:C13HBO1lの計算値:C44,85%、H4,60%実測値:
44.70%、 4.80%実施例19:
七ツマ一単位13cを有するポリエステルの合成。
七ツマ一単位2cを有するポリマー(実施例6)5−18g(35mmol)を
テトラヒト’フラ7250mN=懸濁した。ピリジン7−1m1C6,958g
:88mmoI)およびジエチルポリ炭酸51m1(57,22g ; 353
m+nol)を、アルゴン下加えた。
穏やかなCOlの発生が、ジエチルポリ炭酸添加直後に開始した。混合物を3時
間室温で攪拌し、その後、CO3発生は減速した。溶媒を、次いで、減圧下3゜
°Cで蒸発させ、残渣釜ジクロロメタン25m1に溶解し、生産物をそのジクロ
ロメタン溶液をヘキサン1000n+1に滴下することにより沈澱させた。沈澱
をジクロロメタン25m1に再溶解し、ジエチルエーテル/ヘキサン(2: 1
)1500m1から再沈澱させた。沈澱を真空で48時間乾燥し、ポリエステル
を得た。
ワ1.b(di/g)−CHCIs中0.12Mw−15650Da、Mn−1
0550Da、Mw/Mn−1,48Tg−49,8℃
IR(KBr): 1752および1245cm−’に強い吸収。
’H−NMR(CDC1,,360MHz):J−1,315pp+o(t、J
−約7Hz、6H。
2CHs): 4.222(q、J−約7Hz、4H,2CH*); 4.11
6−4−32(,2H,2鎖CH,の2Hm);4.42 4.52(m、2H
,2鎖CH,の2HA);5.175(m、2H,2CH)。
” C−N M R(CD Cl s、901JHz): a−154,13p
pm(0−C(0)−0); 72.43および72.38(CH);65.4
7(CHz);64.81(CHt); 14゜11(CH3)。
微小分析:C*HrxO1の計算値:C45,21%、H5,52%実測値:
45.50%、5.60%
実施例20:
モノマー単位14cの合成。
七ツマ一単位2cを有するポリマー(実施例6)2.96 g(2On+mol
)をテトラヒドロフラン150m1に懸濁した。ピリジン3.3m1(3,2g
; 41mmol)およびジエチルポリ炭酸5.8m1(6,5g ; 40
m+nol)を、アルゴン下加えた。穏やかなCO2の発生が、ジエチルポリ炭
酸添加直後に開始した。混合物を30分室温でlfl学し、溶媒を、次いで、減
圧下30℃で蒸発させ、残渣をジクロロメタン25m1に溶解した。生産物を、
そのジクロロメタン溶液をジエチルエーテル1500mlに滴下することにより
沈澱させた。沈澱を真空で48時間乾燥し、ポリエステルを得、それは’H−N
MRによれば約76.5%のヒドロキシル基がエトキシカルボニル化され、約2
3.5%が遊離状態であった。従って、ジーエトキシカルボニル化単位対七ノー
エトキシカルボニル化単位は、 5.18ppm(m、ジーエトキ7カルポニル
化単位の2CH)8よび5.02ppm(m、七ノーエトキシカルボニル単位の
IcH)の信号の積分値により、約53%=47%であった。
’7 、、h(at/ g)”CHCl 3中0.10Mw−114500a、
Mn−7950Da、Mw/Mn=1.44Tg−45,4°C
IR(KBr): 350g(OH−吸収)および1757.1234.100
5および786cm”に強い吸収。
’H−NMR(CDCI3.360MHz) :δ−1,312ppm(t 、
’J−約7.2Hz、ジ一単位の2CH)Jよびモノ一単位のIcH,); 2
.75−3.35(m、モノ一単位のOH); 4.22(q、”J−約7.2
Hz、ジ一単位の2CH,およびモノ一単位のICHz);4.08 CC40
(、ジ一単位の2Hおよびモノ単位の4H);4.40−4.54(m、ジ一単
位の2Hおよび七)一単位のIH)5−02(m、七ノ一単位のI CH);
5.18(m、ジ一単位の2CH)。
モノマー単位15cを有するポリエステルの合成。
七ツマ一単位2cを有するポリエステル(実施例6)1.48g(l Ommo
l)を、トルエン80m1に懸濁し、懸濁液を室温で1時間攪拌した。ピリジン
1.76g(22mmo1)を加えた後、トルエン70m1中のコレステリルク
ロロホルメート9.88g (22wol)の溶液を10分にわたって攪拌して
いる懸濁液に滴下し、攪拌を室温で50時間続けた。反応混合物を、次いでジク
ロロメタン400+olに溶解し、ジクロロメタン溶液を水性5%二炭酸ナトリ
ウム(2x)および水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。次いで溶媒を
減圧下蒸発させ、残渣をジクロロメタン約50m1に溶解し、生産物を、そのジ
クロロメタン溶液を2−グロパノール2000m1に滴下することにより沈澱さ
せた。生産物を50m1ジクロロメタンに溶解してn−ブタノール1000ml
から沈澱させることにより更に精製した。細がい粉末状ポリエステルを濾過によ
り単離し、真空で48時間乾燥した。
? 1.k(dl/g)−CHCl 3中0.12Mw=18150、Mn=l
1600、Mw/Mn=1−56Tg−−30℃から+240℃の間でTgは観
察されなかった。
rR(KBr)二2951.1758および1249cm−’で強い吸収。
’H−NMR(CDCI、、360MHz) :δ=0.684ppm(s、6
H,2cH,); 0゜869Cd、d、3J−約6.5Hz、12H,4cH
x); 0.921(d、”J−約6.2Hz。
6H,2CHs);1.083(s、6H,2CHx);o、75 22−1O
(,52H,種々のCH,およびCH); 2.28−2.47(m、4H,2
cHt); 4.241(m、2H,2鎖CH,の2Hs); 4.40 4.
55(m、4H,2鎖CH,の2HAおよびコレステリル残基の2CH); 5
−153(m、2H,2鎖CH): 5.396(m、2H。
モノマー単位16cを有するポリエステル。
七ツマ一単位2cを有するポリエステル(実施例6)2.96 g(20III
E11)をトルエン150mlに懸濁し、懸濁液を室温で1時間攪拌した。ピリ
ジン3.48 g(44mmol)を加えた後、トルエン50+1中の4−メト
キシ力ルポニルフェニルクロロアオルメートI O,68g(50mmol)の
溶液を、15分にわたって攪拌している懸濁液に加え、反応混合物を更に65時
間室温で攪拌した。次いで溶媒を減圧上蒸発し、残渣をジクロロメタンに溶解し
、ジクロロメタン溶液を水性5%二炭酸(2×)および水で洗浄した。有機層を
、次いで、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、溶媒を減圧上蒸発させた。残
渣をジクロロメタン50m1に溶解し、生産物をジクロロメタン溶液をジエチル
エーテル1000mlに滴下することにより沈澱させた。沈澱したポリエステル
をジクロロメタン50m1に溶解し、10100Oエタノールから再沈澱させ、
真空で48時間乾燥した。
’L、b(dl/g)−CHC13中0.12Mw−22600Da、Mn−1
3500Da、Mw/Mn−1,67Tg=90.9℃
IR(KBr): 1772.1723.1282.1235.1211および
1112cm−’に強イ吸収。
’HNMR(CDC1s、360MHz) :δ=約3.86ppm(広いS、
6H,2CH3);4.28 44−45(,2H,2CH*の2Hs); 4
.64(m、2H,2CH*の21(A) ; 5.319(m、2H,2CH
) ; 7−18 7.30(rn、4 H14芳香族H);7.995−8−
09(,4H,4芳香族H)。
”CNMR(CDCIs、90MHz) :δ−165,85ppm(−C(0
) −〇) ; l 54.23(芳香族C); 154.04(0−C(0)
−0); 152.19(0−C(0)−0); 131.22(芳香族cH)
; l 28.20(芳香族C); 120.73(芳香族CH); 73.5
0(CH−0); 65.32(CHI−0); 52.19(C1−1s)。
実施例23:
七ツマ一単位が17cであるポリエステルの合成。
モノマー単位2cを有するポリマー(実施例6)2.0 g(13,5mmol
)をテトラヒドロフラン120m1に懸濁した。フェニルイソシアネート24.
2g(203mmof)およびピリジン0.5mlをアルゴン気流下加え、混合
物を室温で96時間攪拌した。生産物を、その溶液をヘキサンl 500+nl
に滴下することにより沈澱させた。沈澱をテトラヒドロフラン20+n+に溶解
し、ジエチルエーテル500m1に滴下した。テトラヒドロフラン−ジエチルエ
ーテルからの再沈澱を、もう一度繰り返し、沈澱を真空で室温で48時間乾燥し
、モノマー単位17cを有するポリエステルを得た。それは’H−NMRによれ
ば7%の遊離ヒドロキシル基を含み、残り93%のヒドロキシル基はカルバメー
トエステルとして誘導体化されていた。
従って、本生産物は86%ジーカルバモイル化単位(ジ一単位)および14%七
ノーカルバモイル化単位(七ノ一単位)を含む。七ノーカルバモイル化およびジ
−カルバモイル化の比は、5.04ppm(七ノ一単位のIcH)および5.3
0ppm(ジ一単位の2CH)の信号の積分値により計算した。
v +、b(dl/ g)=アセト2申0.115Tg−86.7℃
IR(KBr): 1744、1602、1530、1446およびl 2 1
1c+n−’に強い吸収。
’H NMR(ds DMSO,360MHz):δ−3.85−4.50pp
m(m,モノ一単位のIcHおよび2CH.およびジ一単位の2CH.); 5
.04(モノ一単位のICH); 5.30(m.ジ一単位の2CH); 5.
63(m,モノ一単位のOH);6。
96(m.芳香族H); 7.23(m.4芳香族H); 7.44(m.4H
.4芳香族H);約9.8 0(m,2NH)。
”C NMR(d * DMSo, 9 011Hz) :δ−約1 5 4.
0ppm(多重信号−〇−C(0)−0); l 52.5(0−C(0)−N
H); 138.6(C(1’)); 126.8(C(3’)) ; l 2
2.7(C(4’)) ; l l 8.5(C(2’)) i約69.5(
広い,cH)H約66、5(広い,CH.)。いくつかの付加的な弱い数の少な
い七ノーカルバモイル化単位の信号もまた存在する。
実施例24:
七ツマ一単位18cを有するポリエステルの合成。
実施例6のモノマー単位2cを有するポリエステル4 4 4 mg( 3 m
mol)を、ジメチルホルムアミド8mlに溶解した。溶液を32m1のテトラ
ヒドロフランで希釈した。この攪拌してい全溶液に、室温でBOC−L−フェニ
ルアラニン4.78g(13mmol)、N,N’−ジシクロへキシル−カルボ
ジイミド3 、 7 1 g( 1 8mmol)および4−ジメチルアミノピ
リジン1 3 5mg(1−2mmol)を連続して加えた。混合物を更に2時
間室温で攪拌した。形成した懸濁液を濾過した後、溶媒を減圧上蒸発させ、残渣
をジクロロメタンに溶解し、溶液を連続して水、水性1M酢酸、5%炭酸水素ナ
トリウムおよび飽和塩水で洗浄した。ジクロロメタン溶液を、次いで無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、最終量約20m1となるまで溶媒を蒸発した。この溶液をヘ
キサン200m1に滴下することにより、沈澱が形成した。固体生産物をジクロ
ロメタン/ヘキサンから再沈澱し、真空で乾燥し、アミン基が第3級プチルオキ
シカルポナール基で保護されているポリエステルを得た。
?..,(dl/g)−CHC !,中0.09Mw=]5000Da,MnM
n−10800DaS/Mn=1.39Tg=82.4℃
IR(KBr): 1760、1717、1499、1251および1 1 6
6cm−’に強い吸収。
’H NMR(da DMSO,360MHz):δ−1−1 8ppm(m,
1 8H,6CH3); 2.78−2.94(m,2H.2側鎖CH−);
4.04−4.30(m.6H.2鎖CH1および2側鎖CH); 5−24−
5.50(m,2H.2!IIcH); 7.12−7.38(m,I 2H,
2NHおよびlO芳香族H)。
I3C NMR(di DMSO− 90MHz):a−171.49および1
71.04ppm(−C(0)−0); 155.34および155.24(0
−C(0)−0); l 53.60CI(N−(C(0)−0); 1 37
.22(芳香族C); 128.93.128.04および126.34(芳香
族CH)、78.38および78.31(側鎖C);69.07(鎖cH);
65.43(鎖CH.); 55.05(側鎖CH);36.2j;よび35.
9(ベンジルCH2); 28.0(CH3)。
微小分析: C s s H a 2 N ! O r +の計算値二C61.
67%H6.59%N4.36%実測値: 61.40% 6.40% 463
0%第3級プチルオキイ力ルポニル保護基を、既知の方法、例えば生産物を酸、
例えばトリフルオロ酢酸で処理し、トリフルオロ酢酸塩を得、または中和した後
、遊離アミノ基のポリエステルを得る方法により除去する。
モノマー単位2a−2cを有するポリエステルは、別法としてアミノ酸エステル
残基を、対応するイソシアネートと処理することによる誘導体化した。アミノ酸
エステルのアミノ基は、容易にイソシアネートに変換できる[31]:日本特許
第53018515号(1978)および[32]:ショウィチロウ・オザキら
、ブリティッシュ・ケミカル・ソサイエティー・ジャパン(Bull.Chem
.Soc.Jap)5 0。
2406(1977)。実施例23に記載されている方法に従ったイソシアネー
トの連続処理は、対応するアミノ酸残基のカルバミン酸エステルの形成を導く。
実施例25:
七ツマ一単位19cを有するポリエステルの合成。
実施例6のモノマー単位2cを有するポリエステル4 4 4 mg( 3 m
mol)をジメチルホルムアミド8mlに溶解した。溶液をテトラヒドロフラン
32m1で希釈した。
この溶液に、連続してZ−L−ロイシン4.7 8 g(1 8mmol)、N
,N’−ジシクロへキシル−カルボジイミド3 、7 1 g( 1 8mmo
l)および4−ジメチルアミノピリジン1 3 5mg( 1 − 2mIII
ol)を加えた。混合物を室温で2時間攪拌した。形成した懸濁液を濾過した後
、溶媒を減圧上蒸発させ、残渣をジクロロメタンに溶解し、溶液を連続して水、
水性1M酢酸、5%炭酸水素ナトリウムおよび飽和塩水で洗浄した。ジクロロメ
タン溶液を、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥し、最終量約20m1となるよう
に蒸発させた。この溶液をヘキサン200+nlに滴下することにより沈澱が形
成する。固体生産物をジクロロメタン/イソプロピルエーテルから再沈澱し、真
空で乾燥し、アミノ基がベンジルオキシカルボニル基(2−基)で保護されてい
るポリエステルを得る。
Mw−15000、Mn−10800、Mw/Mn−1.39IR(KBr):
2960、1760、1723、1529、1264および1048cm−’
に強い吸収。
’H−NMR(d.−DMSO, 3 6 0MHz):δ−0.70−0.9
7ppm(m.l 2H。
2CHs); 1.34 1.70(m,6H,2側鎖CH,および2側鎖CH
);4.004、30(m,6H,2鎖CH,および2側鎖CH); 5.00
(m,4H,2ベンジルCHz)i 5.32(m、2H,2鎖CH);7.1
8−7.42(m、lOH,IO芳香族CH); 7−19(m、2H,2NH
)。
”C−NMR(dl−DMSO190MHz):δ−172,18および171
.70p911(−C(0)−0); 155.99(0−C(0)−0)、1
53.54(NH−C(0)−0)、136.66(芳香族C); 128.1
8,127.84および127.65(芳香族CH)i 69.20(CH)i
65−56(CHz); 52.28(CH); 24.16(CH):22
.70,22.51.21.19および20.96(CH,)。
エステル化はまたZ−L−口イシル−L−アラニンを使用して、対応するジペプ
チドエステル誘導体を製造するのと同じ条件で行った。
ベンジルオキシカルボニル保護基は、既知の方法、例えば白金炭素による水素化
により除去し、遊離アミノ基を有するポリエステル、もし酸を付加した場合、対
応するアンモニウム塩を得る。
実施例26;
七ツマ一単位が20cであるポリエステルの合成。
トリフルオロ酢酸2.5mlおよびテトラエチルオルト炭fi29 g(150
mmol)を、テトラヒロド7ラン150m1中の実施例6のポリエステル(モ
ノマー単位2c)2−22 g(15mmol)の懸濁液に、アルゴン気流下加
えた。混合物を18時間室温で攪拌した。得られた溶液を粉末二次酸ナトリウム
で処理し、30分攪拌し、濾過した後、溶媒を減圧下蒸発させた。残渣をジクロ
ロメタン300m1に溶解し、ジクロロメタン溶液を水性5%二炭酸ナトリウム
300m1で15分室温で攪拌することにより洗浄した。有機層を分離し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、最終量約20a+lまで濃縮し、生産物を、溶液をヘ
キサンlooom+へ滴下することにより沈澱させた。沈澱を真空で室温で48
時間乾燥し、モノマー単位20cを有するポリエステルを得た。
v 、、1(dl/ g)−CHCl s中0.1Mw=l 1750Da、M
n−7750Da、Mw/Mn−1,52Tg−10,8℃
IR(フィルム)+ 2982.1755.1266.1214.1145およ
び1047cm−’テ強イ吸収。
IH−NMR(CDC1,,360MHz): a−1,21ppm(t 、”
J−7Hz、6H,2CHs); 3−715(q、’J−7Hz、41(,2
側鎖CHz)i 44−27(,2)I、2CH*の2H−);44−315(
,4H,2cH=および2CHの2HA);”CNMR(CDCI s、90M
Hz) : a −154,39ppm(0−C(0)−0) ; 127.4
8(オルト炭酸C); 74.74(CH); 67−38(CHz); 60
.16(側鎖CHり r 14.98(CH3)。
微小分析: C+ o Hls Ot (’)計算値:C48,39%、H6,
50%実測値: 48.10%、6.50%
実施例27:
七ツマ一単位21cであるポリエステルの合成。
トリフルオロ酢酸2.5mlおよびトリエチルオルトフォルメート44.5 g
(300mmol)を、室温でアルゴン気流下テトラヒドロフラン300m1中
の実施例6のポリエステル(七ツマ一単位2 c)4−44 g(30wol)
の懸濁液に加えた。混合物を室温で4時間攪拌し、得られた溶液を粉末二次酸ナ
トリウム4.5gで処理し、更に30分室温で攪拌し、濾過後、溶媒を減圧下蒸
発させた。残渣をジクロロメタン300m1に溶解し、溶液を水性5%二炭酸ナ
トリウム300+alで15分室温で攪拌することにより洗浄しt;。有機層を
分離し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、最終量約50m1まで濃縮した。生産物
を、次いでこの溶液をヘキサン1200m1に滴下することにより沈澱させた。
生産物をジクロロメタン15a+1に溶解し、この溶液をインプロビルエーテル
500m1に加えることにより再沈澱させた。再沈澱を繰り返し、生産物を真空
で室温で48時間乾燥し、七ツマ一単位21cを有するポリエステルを得た。
v +、b(dl/ g)=CHCI s中0.10Mw−10650Da、M
n−6650Da、Mw/Mn−1,60Tg=23.5℃
IR(フィルム): 1753.1263およびI O69cm−’に強い吸収
。
’HNMR(CDCIs、360MHz) :δ−1.217ppm(t、”J
−7)1z、3H,CHx);3.60(q、5J−7Hz、2H,側鎖CJ)
; 4−15 44−40(,6H,2CH,および2CH); 5.87(、
s、IH,側鎖CH)。
13cmNMR(CDCls、90MHz): a−154,43(0−C(0
)−0); l 15.93(:tル)xステルCH); 75.−5(CH)
; 68.22(CHs); 60.77(側鎖CH2); l 4.96゜
微小分析:CaH+zOsの計算値:C47,06%、H5,92%実測値:
46.70%、 6,00%実施例28:
a)2,3 : 4,5−および2.4 : 3,5−ジー0−インプロピリデ
ン−D−?ン二トールの合成。
1.6−ジー0−ベンゾイル−〇−マンニトール273.5g(1,37mol
X参考文献[28])およびp−+−ルオルスルホン酸2.7gを、2.2−ジ
メトキシ−プロパン1650 g(16mol)に懸濁し、混合物を1時間加熱
還流した。室温まで冷却した後、溶液をジエチルエーテルで希釈し、水性5%硫
酸および飽和NaC1−溶液で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧
下蒸発させ、粗生産物を得、それはTLCで主に3個の化合物の混合物であった
。粗混合物をクロロホルム5000m+に溶解し、メタノール1500ml中の
ナトリウムメチラート10 g(0,18mol)を加えた。混合物を室温で2
0時間攪拌し、次いで溶媒を減圧下蒸発させ、残渣を数回石油エーテルで洗浄し
た。粗生産物混合物を最小量のクロロホルムに溶解し、シリカゲル上のフラッシ
ュクロマトグラフィーにかけた。
0.1%トリエチルアミン含有ジエチルエーテルでの溶出により、純粋2.4
: 3゜5−ジー0−インプロピリデン−D−マンニトール45gを得た。エチ
ル酢酸および0.1%トリエチルアミンでの連続溶出により、2,4 : 3.
5−および2.3: 4,5−0−インプロピリデン−D−マンニトールの混合
物、続いて純粋2.3:4.5−ジーO−インプロピリデンーD−マンニトール
が得られた。3番目の、より極性の混合物の成分、おそら<3.4:O−イソプ
ロピリデン−D−マンニトールは単離されなかった。生産物の充分な分光学的デ
ータが得られた。
b)2,4 ; 3.5−ジーO−インプロピリデンーD−マンニトールおよび
炭酸ジエチル由来のモノマー単位22bを有するポリエステル。
2.4 : 3,5−ジー0−インプロビリデ7− I) −77=トール5.
25g(20Hmo l )を、実施例3に記載の方法で炭酸ジエチルと縮重合
し、ポリエステルを得を二。
v +、b(d+/ g)−CHCl s中の帆19Mw=16000DaSM
n−11700Da%Mw/Mn=1.37Tg−105,6℃
[アルファ]o=+14.3@(CHC13中、20”Oでc−1)IR(KB
r): 1756.1384.1266.1219および1173cm−’に強
い吸収。
’H−NMR(CDC1,,360MHz) :δ−1,32ppm(s、6H
,2CH3); L。
39(s 、6H,2CH3) ; 3.80−3.96(m、4 H,4CH
) ; 4.22(d、d、”Jo−約11.5HzおよびJ−6,282,2
CH,の2HI); 4.28(a、d、”J、s−約11.5HzおよびJ−
2,7Hz、2GHzの2HA)。
”C−NMR(CDCl2.90MHz) : a −155,02ppm+(
0−C(0)−0) ; 101.14(0−C−0);67.88および67
.76(CH);67.54(CHり;27.55および23.64(CHs)
。
微小分析:Cl5H2゜0アの計算値:C54,19%、H6,94%実測値:
54.00% 7.lO%
実施例29:
2.3 : 4.5−ジー0−インプロピリデン−D−マンニトールおよび炭酸
ジエチル由来のモノマー単位23bを有するポリエステル:2.3 : 4,5
−ジー0−インプロピリデン−d−マンニトール(実施例28a参照)10.5
g(40mmol)を、実施例3に記載の方法に従って炭酸ジエチルと縮重合
し、ポリエステルを得た。
v +、b(dl/ g) =CHCh 中0.185Mw−20500Da、
Mn=17700Da、Mw/Mn−1,16Tg−80,8℃
IR(KBr): 1758.1267.1097および972cm−’に強い
吸収。
’H−NMR(CDCl2.360 MHz) :δ−1,35ppm(s、6
H,2CH,); l。
495(s、6H,2CH=); 4.22−4−37(m、6H); 4−3
8−4.47(m。
2H)。
”CNMR(CDCl s、90MHz) : a −154,53ppm(0
−C(0)−0) ; 109.59(7セタールc); 74.67(CH)
; 74.10(CH); 67.07(CH,); 27.18(CHI);
25−38(CH3)。
微小分析:C,3H,。07の計算値:C54,19%、H6,94%実測値+
53.50%、6.90%
実施例30:
モノマー単位24bを有するポリエステルの合成。
七ツマ一単位22 b(Mw−6650DaおよびMn−5270Daを有する
異なったバッチ)5.0 g(17,3mmol)をジクロロメタン46m1中
のトリフルオロ酢酸46m1および水7mlで、実施例4記載の方法に従って加
水分解し、ポリエステルを得た。
v +、bCdl/g)−HzO中0.07Tg47.2および58.9℃(1
,ラン(run)由来)IR(KBr):3408.1741,1282および
1074ca+−’に強い吸収。
’H−NMR(ds DM30,360MHz):δ−3,59ppm(d、J
−9Hz、2H。
2CH); 3.68(m、2H,2CH); 4.07(m、2H,2CH,
の2H1);4.33(d、J=10.5Hz、2H,2CH,の2HA);
2.8−4.8(広いm、4H,40H)。
13C−NMR(d 、−DMSo、 90MHz) : a −155,16
ppm(0−C(0)−0); 70.36(CH,); 68.72(CH)
; 68.10(CH)。
微小分析:C7H,□O2の計算値:C40,39%、H5,81%実測値:
39.60%、 6.00%実施例31:
七ツマ一単位25bを有するポリエステルの合成。
実施例30のポリエステル(七ツマ一単位24 b)1.04 g(5mmol
)を、実施例7記載の方法に従ってアセチル化し、モノマー単位25bを有する
ポリエステルを得た。
77 、、、=CHCl 、中0.075Mw=6200Da%Mn−5050
Da、Mw/Mn−1,23Tg−54,7℃(1,ラン由来)
IR(KBr): 1753.1373.1268および1218cm−’に強
い吸収。
’H−NMR(CDC1,,360MHz): J−2,05ppm(s、6H
,2CHs); 2゜09(s、6H,2CHr); 4.l 1(dd、”J
AIl−12HzおよびJ−5,5Hz、2H。
2CHz(7)2H++); 4.24(dd、”JAi=12HzおよびJ=
3Hz、2H,2CHz(7)2HA); 5.08(m、2H,2CH);(
d、J−8Hz、2H,2CH)。
”C−NMR(CDCI 、、90 Ml(z) :δ= 169.72ppm
(−C(0)−0) ; 169.60(−C(0)−0); 154.29(
0−C(0)−0);67.54(CH);65.80(CH2); 20.7
6(CH3): 20.53(CH3)。
微小分析:C,、H,。0゜の計算値:C47,88%、H5,36%実測値:
C47,50%、H5,50%実施例32:
末端基ステアリン酸化ポリエステル26bの合成。
七ツマ一単位22b(Mw−6650DaSMn−5270Da)2.88g(
10mmo1)を、テトラヒドロフラン53m1に溶解し、連続してピリジン0
.95g(12mmol)および塩化ステアリン酸1.51 g(5mmol)
で、室温で処理した。反応混合物を20時間室温で攪拌し、濾過し、生産物を、
濾液をn−ブタノールに滴下することにより沈澱させた。生産物を2回テトラヒ
ドロ7ラン/n−ブタノールから再沈澱させ、真空で48時間乾燥させ、末端基
ステアリン酸化ポリエステル26bを産生じた。化合物26bの’H−NMRス
ペクトルは、モノマー単位22b(七ツマ一単位22bを有するポリエステルに
特徴的な信号を全て示す)に加えてステアリン酸エステル分画の存在を明白に示
す(2,33ppmの3重線、J−7゜5Hz、1.59ppmの多重線、1.
25ppmの1重線および0.88ppmの3重線、J=7Hz)。遊離ステア
リン酸は生産物中には検出されなかった。
実施例33:
末端基ステアリン酸化ポリエステル27bの合成末端基ステアリン酸化ポリエス
テル26 b O,85gをジクロロメタン7+alに溶解し、連続してトリフ
ルオロ酢酸7mlおよび水2 、3 mlで処理した。溶液を15分間室温で攪
拌し、酢酸エチル350mlへゆっくり注ぎ、沈澱を産生した。沈澱を酢酸エチ
ルおよび水でよく洗浄し、真空で48時間乾燥して、両親媒性ポリエステル27
bを得た。’H−NMRによると、生産物は約16マーの24b単位を末端ステ
アリン酸エステル光たりに含む。
この割合は2−22−28pp、ステアリン酸残基の2H)および4−34−3
4pp、モノマー単位24bの2H)の信号の積分により計算した。27bのI
R−スペクトル(KBr)は、3391,1740,1283およびl 076
c+n−’で強い吸収2−ベンジルオキシ−1,3−ブタンジオールおよび炭酸
ジエチル由来の七ツマ一単位28を有するポリエステル。
2−ベンジルオキシ−1,3−プロパンジオールl−822g(Ion園1)を
炭酸ジエチル7.38 g(62,5mmol)に懸濁し、ジ−n−ブチル−チ
ンオキシド37mgを、アルゴン下加えた。混合物を24時間120”Oで大気
圧、24時間130°C/ 400mbarで攪拌し、この間蒸留を行った。蒸
留物を、アルゴン下に移動させ、混合物を更に24時間、130 ℃/ 5 m
barで攪拌した。得られたビスコーススラリーをジクロロメタン50m1に溶
解し、不溶性部分を濾過により除去した後、溶液を最終量10m1まで蒸発させ
た。溶液をメタノール200m1に滴下することにより生産物を沈澱させた。沈
澱を更にアセトンに溶解し、この溶液を過酸化水素水および70リジル(珪酸マ
グネシウム)で処理し、実施例1のよう後処理することにより更に精製した。最
後に、生産物をジクロロメタン/メタノールに再沈澱し、第2級ヒドロキシル基
がベンジルエーテルとして保護されているモノマー単位28を有するポリエステ
ルを得た。
? 、、b(di/g)−CHCI 3中0.11Mw−9150Da%Mn−
6100Da、Mw/Mn−1,50Tg−20℃
IR(フィルム):1751% 1554および1239cm−’に強い吸収。
’H−NMR(d s−DM50.360MHz) : a −3,88ppm
(m、 l H,CH) ; 4 。
165(d、d、”J−11,5Hzおよび’J−5.5Hz、2H,2CH,
の2H1);4゜275(d、d、’J−11,5Hzおよび3J−4Hz、2
H,2CJの2HA)i4.565(s、2H,ベンジルCHz); 7.19
−7.33(m、5H,芳香族CH)。
13C−NMR(d s−DMSo、 90MHz) : a = 154.1
4ppm(0−C(0)−〇);137.87(芳香族C)、128.0および
127.32(芳香族CH);73.92(CH); 70.87(ベンジルc
H*); 66.14(鎖CHt)。
微小分析”IIHI204の計算値:C63,45% H5,81%実測値:
63.20% 5.80%
保護基は、白金炭素による触媒的水素化により除去され、遊離ヒドロキシル置換
基を有するポリエステルを得る。
実施例35:
モノマー単位1aおよび29を有する2、3−0−イソプロピリデン−L−スレ
イトールおよび1.4−ブタン−ジオールの共ポリエステ。ル2.3−0−イソ
プロピリデン−し−スレイトール9.73(601111001)およびl。
4−ブタンジオール5−41 g(60+nmol)を、炭酸ジエチル45.5
+1に加えた。
ジ−n−ブチル−チン−オキシド0.3gをこの混合物に加えた。混合物を24
時間、120℃/大気圧で、更に24時間140 ℃/ 400mharで攪拌
し、その間蒸留を行った。蒸留物を、次いで移動し、攪拌を140°O/ 10
0 rnbarで24時間および140°c/ 1 mbarで96時間続けた
。混合物を、次いで、室温まで冷却し、圧力を大気圧にした。粗生産物をジクロ
ロメタン50m1に溶解し、溶液をヒフロセルで処理し、濾過した。濾液を最終
量約20m1まで蒸発させ、この溶液をメタノール500m1へ滴下することに
より生産物を沈澱させた。沈澱をア七トンに溶解し、溶液を過酸化水素水および
フロリジルと共に攪拌し、濾過することにより更に精製した。溶媒を蒸発させた
。残渣をジクロロメタンに溶解し、生産物をメタノールから沈澱させた。生産物
を48時間真空で乾燥し、共ポリエステルを得た。’H−NMHによれば、共ポ
リエステルは約52.8%のモノマー単位29および47.2%の七ツマ一単位
1aを含んだ。
この比は1.425ppm(モノマー単位1aの6H)および1.775ppm
(七ツマ一単位29)の信号の積分により計算した。両方のモノマー単位残った
プロトンは、4.05および4.40apr6の間の数個の多重になる(モノマ
ー単位1aの6Hおよびモノマー単位29の4H)。
v +、h(dt/ g) : CHCI s中0.325Mw=336000
a、Mn−18700Da%Mw/Mn−1.80Tg−25,7℃
!R(フィルム):1747および1258cm−’に強い吸収。
微小分析:
(CsHaOs)+、+z(CaH+10s)+−0の計算値:C51,33%
H6,64%実測値: 51.00% 6.50%
実施例36:
a)滅菌条件を使用したインビトロでのポリマーの分解。
モノマー単位4c、9cおよびllcを有する化合物のポリマーサンプル(5鵬
m直径および25mgl1量のインブラント)を、特に乾燥し、秤量し、リン酸
緩衝化生理食塩水滅菌緩衝液(−PBS pH7,4;イオン強度0.17)4
0+ol含有ガラスビンに移し、120rpmで37°Cで異なった時間の間振
盪した。−週間の間隔で緩衝液を滅菌PBSに置き変えた。選んだ時間になった
時、残ったインブラントを再び乾燥し、秤量し、損失質量を測定した。もし可能
であれば残ったインブラントの分子量をGPCによりポリスチレンを標準として
使用して測定した。
分解の結果は図1.2および3に示す。
b)滅菌条件を使用したラット内でのポリマーの分解ポリマーの生分解試験のた
めに、雄つィスタ二ラット(体重約250 g)を、実験の前に餌および水を自
由に摂取させて使用した。ラットをイソフラン(フォレン(商標))を吸入させ
て麻酔した。モノマー単位4cおよびllcを有するポリエステルサンプルを、
異なった時間布または左から背骨への層流条件下それぞれ皮下皮膚嚢に移植した
。一定時間の時、残ったインブラントを、取り出し、付着組織を除去し、乾燥し
秤量して損失質量を測定した。もし可能であれば、残ったインブラントの分子量
をGPCにより、ポリスチレンを標準として使用して測定しtこ。
分解の結果は図28よび3に示す。
結果:
ポリエステルのインビトロおよびインビボでの分解動態は、同等である(図2お
よび図3)。完全な分解の時間は、選択した構造的ポリエステル型に依存して2
4時間から約90日の間(図1および2)で変化し得る。
ある場合は、分子重量損失がポリエステル重量損失より早く(図3)、これは最
初にポリエステル鎖が開裂し、ある分解がインブラント全体にわたり、その後水
溶性分子断片が除去されるであろうことを意味する。
しかしながら、分子分解および水溶性分子断片の除去が殆どおなじ(図1)であ
る誘導体の例もまたある。この場合は、おそらく、水溶性断片の加水分解の各々
の工程が、インブラント重量および残ったポリエステルの分子量減少を起こす。
実施例37:
七ツマ一単位4cを有するポリマーを含むインブラントからの医薬化合物の遊離
。
遊離のために、オクトレオチドを医薬化合物とした。
インブラントの製造:
ポリエステルIgを酢酸メチル3mlに溶解した。オクトレオチドーバモ酸粉末
81.8mg(=52.19mgオクトレオチド)を、溶液に均質に懸濁し、溶
媒を減圧下蒸発させI:。残渣を5PEX−ミル中で液体窒素の温度で挽き、細
粉束を得、それを次いで59°Cで7 barで15分間圧縮し、直径5順で約
25mg重量のインブラントを得た。
医薬導入ポリマーのインビトロ分解は、非導入ポリマーの実施例36aに記載し
たのと同様の条件で行った。オクトレオチド遊離は、HPLC技術を使用して緩
衝液から測定した。
結果:
医薬化合物遊離は、インブラントを製造するのに非常に単純な技術しか使用して
いないが、ポリマー質量損失と、充分な様式で関連していた。
ポリマー質量損失の減速は、非導入ポリマーの方が早いため、医薬化合物に期す
る(図48よび2参照)。
式の頁1
4c: R1”R2−−C((+11(5a: R1−−C(−0)−(CH2
)4−Ql。
R2−Rx口rヒ
6a: R1−−(×)−(CF!2116−cH1R2−R1or!(
7c: RL−R2−−C(−01−CH2−0−Of2−Pfi!IC: R
1−R2−−C(−0)−0f2−014式の頁2
9C+ R1−R2−−C((+1−C(<1−01コ10c: R1−R2−
<(<11<(−01−Pfi 20c: RL−R2−0−ell、IJ]I
Lc:R1−R2−−Cf−01−((−ol−012−cll〔OIコl、2
1C:R1−14”よ”R2−0R2−0−C]121::R17R2m<(−
o)<(−〇)−(に:R2(!(コ1コc:R1−R2−べ(−01−0−0
1,O!コ14c:R1−−((()l−G−Cff2(コI)R,−;ILo
rK
15e: R1−R2−<I憎÷コレステリル16c: RニーR2m−C(O
l÷(4−メトキンカルボニルフェニル17c: il11+− <(−o)−
イl!−’hR2”R1″″“Ikl
1Jc: R1−R,− <(−ol−cMTc!l,PJ−ff<[−01−
G−C(C!コl。
”C: ;11−R2− <+<11−Of(Q!2Of(01,+21−NM
<(<)l−0−Of,Ph式の頁3
22に+ 2〕b
5b
式の頁4
6b
7b
よ
と
X
国際調査報告
国際調査報告
Claims (27)
- 1.(C3−10)アルキレン炭酸エステル単位を有し、各々のアルキレン基は 、1オキシ置換されているC3−アルキレン基または2−8オキシ置換されてい る(C6−10)アルキレン基であり、各々のオキシ置換は、個々にヒドロキシ ル基として、または個々にエステルまたはオルトエステルまたはアセタール基を 含む分子として存在している生分解性、生体適合性ポリエステル。
- 2.(C4−10)アルキレン基の(C2−8)アルキレン中央部分に属する炭 素原子は、全てオキシ置換されている、請求項1記載のポリエステル。
- 3.無作為共ポリエステルまたは遮断共ポリエステル配またはホモポルエステル 列である、アルキレン炭酸エステル単位を含む、請求項1記載のポリエステル。
- 4.ホモポリ炭酸配列である、請求項3記載のポリエステル。
- 5.オキシ置換基がカルボン酸エステル残基を含む、請求項1記載のポリエステ ル。
- 6.カルボン酸エステル残基がオキソカルボン酸のそれを含む、請求項5記載の ポリエステル。
- 7.カルボン酸エステル残基がジカルボン酸誘導体のそれを含む、請求項5記載 のポリエステル。
- 8.オキシ置換基が炭酸エステル残基を含む、請求項1記載のポリエステル。
- 9.炭酸エステル残基がヒドロキシカルボン酸誘導体のそれを含む、請求項6記 載のポリエステル。
- 10.2個のオキシ置換基が環状炭酸残基を含む、請求項8記載のポリエステル 。
- 11.オキシ置換基がへミアせ夕ールのそれを含む、請求項1記載のポリエステ ル。
- 12.オキシ置換基がオルトカルボン酸エステルまたはオルト炭酸エステル残基 のそれを含む、請求項1、5または8のいずれかに記載のポリエステル。
- 13.カルボン酸エステル残基が、ギ酸および/または飽和または不飽和(C2 −2。)脂肪酸のそれを含む請求項5記載のポリエステル。
- 14.エステル残基が、ステロイドアルコールのそれを含む、請求項8記載のポ リエステル。
- 15.エステル残基がコレステロールのそれを含む、請求項14記載のポリエス テル。
- 16.エステル残基が(C1−20)アルカノールのそれを含む、請求項8記載 のポリエステル。
- 17.5から1000のアルキレン炭酸エステル単位の請求項1記載のポリエス テル。
- 18.カルボン酸エステル残基が、ヒドロキシカルボン酸またはその誘導体のそ れを含む、請求項5記載のポリエステル。
- 19.カルボン酸エステル残基がラクトイルまたはグリコイルである、請求項1 8記載のポリエステル。
- 20.カルボン酸エステル残基が、鎖の長さがポリエステルが水性媒質中でヒド ロゲルを形成しないような長さである、ポリラクトイル、ポリラクトイルーコー グリコイルまたはポリグリコイルを含む、請求項5記載のポリエステル。
- 21.炭酸エステル残基がカルバミン酸エステル誘導体を含む、請求項8記載の ポリエステル。
- 22.エステル基がアミノ酸またはペプチド残基のそれを含む、請求項5、8ま たは21のいずれかに記載のポリエステル。
- 23.少なくとも一つの末端基が親油性残基である、請求項1から22のいずれ かに記載のポリエステル。
- 24.親油性残基がステアロイル基である、請求項23記載のポリエステル。
- 25.医薬化合物と混合した請求項1から25のいずれかに記載のポリエステル を含有する医薬組成物。
- 26.医薬化合物の固体マトリックスとしてポリエステルを含有する、請求項2 5記載の医薬組成物。
- 27.微小粒子またはインプラント形である、請求項25記載の医薬組成物。
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