JPH0750511B2 - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH0750511B2
JPH0750511B2 JP61017079A JP1707986A JPH0750511B2 JP H0750511 B2 JPH0750511 B2 JP H0750511B2 JP 61017079 A JP61017079 A JP 61017079A JP 1707986 A JP1707986 A JP 1707986A JP H0750511 B2 JPH0750511 B2 JP H0750511B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、書式情報に従って画像データを展開する画像
処理システムに関するものである。
〔従来の技術〕 最近、ワード・プロセツサが普及し、文書の入力が機械
化され合理化されつつあるが、仮名漢字変換、ローマ字
漢字変換等の文字列の入力の合理化に限られている。そ
して、入力された画像データを出力する場合、その画像
データに設定された書式によつて、或いは、特定の書式
によつてのみ展開して出力していた。
また一方、印刷の世界では膨大な組版のノウハウが専門
家の知識として蓄えられ、文字の詰め方、段組の体裁等
はその手作業に頼つており、高品位の文書の作成は複雑
な工程を要し高価なものとなつている。特に、作成した
文書はいつたんゲラ刷りなどの形で出力してはじめて校
正ができ、修正を繰り返さなければならなかつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の従来技術では、画像データを所望の書式に展開し
て出力する場合には、その度に書式を設定しなければな
らなかった。また、一度設定した書式を他の画像データ
の展開時に使うことはできず、その画像データに対して
も同じ書式を再度設定し直さなければならなかった。
〔問題点を解決する為の手段〕
このような従来の問題点を解決すべく、本発明は、書式
情報を入力する入力工程と、前記入力工程によって入力
された前記書式情報を登録する登録指示工程と、前記登
録指示工程で登録された前記書式情報を複数記憶させう
る記憶工程と、前記記憶工程によって記憶された複数の
書式情報を、レイアウト画像の態様でメニュー表示し、
かつ、前記複数の書式情報のそれぞれを表わす名称情報
をも表示する工程とを備える。
〔目的〕
本発明は複数の書式情報を登録し、それらを必要なと
き、必要に応じて呼び出し、書類を作成できるようにす
ることを目的とする。
〔実施例〕
第1図は画像データ処理システムのブロツク図である。
本願では、文書データをも含めて画像データと称してい
る。H4はVRAMで表示部38に表示すべきデータをビツトマ
ツプ上に展開している。例えば文字データであれば、そ
のコードに対応した文字パターンがVRAM上に展開されて
おり、ソフト制御によりVRAMの表示エリアに直接カーソ
ルを発生し表示が可能である。
H7,H8,H9はデータフアイル用のデイスクで、例えばH8は
ハード・デイスク(HD)であり、H7は、5インチ・フロ
ツピー・デイスク(FD)である。
H5はBMU(ビツト・マニピユレーシヨン・ユニツト)
で、ビデオラムH4,メイン・メモリ、デイスク等のデバ
イス(H7,H8,H9),プリンタ等の入出力機器間のワード
単位の転送をMPUを介さずに行うDMAC(Direct Memory A
ccess Controller)の機能があり、更にフアンクシヨン
機能としては以下の16種類の論理演算が可能である。
次にH6はMPU(Micro Processor Unit)部である。又、M
PU部はHD/FD−IF(インターフエース)を有しており、
上記デイスクH7,H8,H9や後述のPMEM,IMEMのアクセス等
の制御を行う。
H10,H13はそれぞれ画素密度が異なるプリンタで、H12は
原稿を読み取るリーダである。又、H11,H14はそれぞれ
プリンタH10,プリンタH13及びリーダH12に対応して設け
られたインターフエースである。
H15,H16はプログラム・メモリ(PMEM)で、編集処理の
ためのプログラムを適宜ハード・デイスクH8から選択
し、実行する。又、キーボード50から入力されたデータ
はテキスト・メモリでもあるメイン・メモリにコード情
報として格納される。又、メイン・メモリに格納された
データ、デイスクに格納されたデータ、リーダから読み
込まれたデータは、イメージ・メモリIMEMにピツトデー
タとして展開する事ができ、更にPMEMに格納されたデー
タについても同様であるが前述のBMUを介して前記DMAC,
XY変換変倍等が可能である。なお、PMEM,H15又はH16内
の簡単なメモリマップを第2図に示す。P−1は、画像
データ文章部で、画像データがコード情報で格納されて
いる。P−2は画像データ書式部で、後述の第3図で説
明するが、例えば本分,見出し部,ノンブル,柱等の文
字種,行ピツチ,文字ピツチ等がデータとして含まれ
る。P−3は行情報テーブルで、メモリ及び表示上の位
置付けを行うもので、例えば行単位で(x11,x12,x13…,
y)データが格納されている。なおP−3はP−2に含
まれてもよい。
次に、以上の様な構成からなるシステムにおいて、本発
明における画像編集装置の予め用意しておく印刷形式段
組体裁などの書式に関する機能及びその画像データへの
呼出しについて説明する。書式に関しては以下のような
機能を有す。
(1)書式の登録,(2)登録された書式の一部修正,
(3)画像データへの書式付け,(4)画像データの書
式の一部修正。
先ず上記(1)から(4)の説明の前に、書式のデータ
について説明する。第3図は第1図に示したデイスク装
置H−8またはH−7内に格納されるデータの一部を示
す説明図である。9は書式フアイルテーブルであり、書
式フアイル10のどのフアイルを選択するかを決定するテ
ーブルである。画像フアイル11内には、実際に画像デー
タが格納されている画像部12、その画像に対応した書式
が格納された書式部13があり、画像フアイルテーブル14
により、該画像フアイルのどの書式を選択するかを決定
する。
次に、第3図に示した書式フアイル10内に格納される書
式データについて説明する。なおこのデータは、フアイ
ルに格納される必要はなく、第2図のようにIMEM,PMEM
に格納されてもよい。書式定義は、次の3レコードから
なる。つまり≪a≫書式定義ヘツダレコード部,≪b≫
1個の本分定義レコード部,≪c≫複数の周辺定義レコ
ード部である。≪a≫は書式定義個数の管理を行うもの
であるが詳細は省略する。又≪c≫はノンブル(ページ
番号)定義,柱(欄外の見出し)定義等であるが、ここ
では詳細は省略する。≪b≫は本文定義で本分と段の定
義を有し、例えば第4図の様な構成になつている。なお
第5図は書式に関するパラメータ(用語)の説明図であ
る。第5図に、第1図に示したCRT等の表示部38におい
て表示される用紙中の画像等の入力編集する場所である
版面の位置を示しており、頁の左側をとじしろとする
と、I,II,III,VIは、“天(頁の上部の空白部分)”及
び“のど(とじしろ側の空白部分)",“小口(頁のとじ
しろと反対側の空白部分)",“地(頁の下部の空白部
分)”と呼ばれ、用紙15中の版面16の位置を決定するも
のである。第4図の段数は、段組の数を示すもので、第
5図の場合は2段である。段揃えは図から明らかなよう
に、段組の下段を揃えることである。また、行長は、段
の行長を示すもので、IVに示し、行数は、1段中の行数
を示すものである。更に段間は、第5図の場合は2段で
あるので、その段の間の間隔(V)を示すものである。
以上が第4図に示す段定義に係るデータで、本文の定義
については、文字の書体,ドツト数,大きさや文字間
隔,段落字下げの有無,色情報等のデータを有してい
る。
次に、前述の書式に関する機能について、詳細に説明す
る。
(1) 書式の登録 第6図に、登録のフローチヤートを示す。書式を登録す
るコマンドを入力するとまず表示部38及び、キーボード
50からなるWS(ワークステーシヨン)の有する様々な機
能の内、登録のルーチンに入る。そして第6図のステツ
プ1において、用紙の大きさ,用紙を置く方向,縦/横
書等の情報を入力する。次にステツプ2において、第5
図に示したような段体裁について、入力を行うが例えば
第7図に示すような表示の流れで行う。つまり第7図
(1)に示すように用紙5内の版面6をポインテイング
デバイス(PD)61により、例えば×印の2点を入力する
事により決定する。そして、次に(2)において、段数
を入力し(図では2段)、(3)においてキーボードあ
るいはPDにより例えば×印点を指定し、段幅,段間を指
定する。以上のように段定義をした後は更に(4)にお
いて、使用する文字の書体,ドツト,大きさ等の本文定
義を行う。よつて第7図の(4)を見ることによつて、
大体の行数とかレイアウトが直感でわかる。次に第6図
のステツプ3において、更にノンブル(ページ番号)や
柱(欄外見出し),見出し類の定義を行う。この動作
も、WSの画像を見ながら直感的に入力出来るので、非常
に効率よく書式を設定することができる。以上により設
定した書式は第6図のステツプ4で登録され、第3図に
示した書式フアイル10のA,B,C…に格納される。以上の
手段により複数の書式を登録する事ができる。なお以上
のようにして設定した書式を示す画像に合わせて書式を
示す数値データを表示するようにしてもよい。
(2) 登録された書式の一部修正 (1)において、説明した手段によつて登録された書式
を呼び出し、修正する場合について説明する。登録され
た書式を呼び出すための書式のメニユーを表示画面上の
一部に表示した図面(以下ウインドウと呼ぶ)を第8図
に示す。第8図に登録された書式フアイルの一部修正の
フローチヤートを示す。まずステツプ1により、WSにお
いて、第8図に示したようなメニユーを表示させる。例
えば(B)は「記事」でA4(用紙の大きさ),10ポ(字
の大きさ),1段(段数)である。次にステツプ2におい
てPD61によりカーソル(第8図では矢印17)を移動さ
せ、所望の書式、例えば(A)のレポートの所でPD61の
キーをオンすると第3図の書式フアイルAに入つている
書式が書式フアイルテーブル9により選択され、第1図
のCRT表示部38において、第5図のように表示される。
そしてステツプ3において、上記書式Aについての第5
図において説明した段の行長等のパラメータについて、
キー入力あるいはPD61により数値または直感的に画像を
変形することにより修正する。そして修正された書式を
第3図に示した書式フアイル10に再書き込み、あるいは
新たに書込み、登録するようにすればよい。
(3) 画像への書式付け 次に、WSにより、画像への書式付けを行うコマンドを入
力すると(2)の場合と同様に第8図において示した図
が表示される。尚この画面は現在、画面上で画像処理中
であつてもその上に重畳して表示される。従つて画像を
見易いように、第8図の右下の□をカーソル↑で指し
て、カーソルの移動に合わせてウインドウを変倍するこ
とができる。またタイトルの「書式フアイル」の部分を
指して移動させれば、ウインドウ全体を移動させること
ができる。従つて画像を表示していない場合はもちろん
のこと画像を表示したままでも画像上の空いた部分に第
8図に示すウインドウを移動または変倍して表示させ画
像に合わせてウインドウ内の所望の書式を容易に選択す
ることができる。第10図に画像への書式付けフローチヤ
ートを示す。今、画面上に第3図に示す文書部12のデー
タn1の画像が表示されている。そして第10図のステツプ
1においてWSからのキー入力により第8図に示す書式フ
アイルの一覧のウインドウを画面上の任意の位置に呼び
出す。そして前述のPD61及びカーソル17により、所望の
書式例えば(A)を選択する。すると第3図の書式フア
イルAが選択され、その書式Aはステツプ2において第
3図の書式フアイル11内の書式部13のn1に対応したaの
部分に複写される。これによつて、現在処理中の画像の
書式は削除される。そして画像の組版出力は画像内の新
しい書式に従つて文章をフオーマツテイングしながら行
われるため以上の操作で上記処理中の画像は完全に新し
い書式のフオーマツトで出力される。
(4) 画像の書式の一部変更 次に(3)「画像への書式付け」のような手順によつ
て、付加された画像の書式の一部を修正する場合につい
て説明する。まず表示画面の画像を呼び出す場合から説
明する。第11図に画像の書式の一部変更を行なうフロー
チヤートを示す。ステツプ1において、第3図に示す書
式部13及び文章部12からなる画像フアイル11を画像フア
イルテーブル14によつて読み出し、表示部に於いて、そ
の書式で画像を表示する。次に第11図におけるステツプ
2において、前述の段数、段組、行長、段間等の書式に
関するパラメータを修正し、ステツプ3において、登録
しておきたい場合は第3図の画像フアイル11に新しく又
は再登録してもよい。次に以上の様な書式のフアイル上
での登録・修正及び画像への書式付け、その一部修正な
どの機能を用いて、入力・編集作業について、詳細に説
明する。ここでいう組版処理とは画像データを含む画像
データを書式データにもとずき、画面表示または印刷力
のためにメモリ上に展開する処理で例えば第2図に示し
た画像データ文章部P−1に格納されたデータを画像デ
ータ書式部P−2を参照しながらイメージメモリに展開
する必要がある。第12図は、以上の構成機能を有した画
像処理システムの特に画像処理、組版関係の制御フロー
チヤートである。ステツプS1においてMPUH6はキーボー
ド50又はPD61等からの入力を待つている。入力があつた
場合、画像呼び出しの指令かどうかを判定し(ステツプ
S2),NOの場合は、本願発明に直接関係がないので、こ
こでは省略する。YESの場合は、ステツプS3に進み、IME
M,H17,H18上あるいはPMEM,H15,H16上に文書データがな
く、白紙の初期状態であるかどうかを判定し、NOの場合
は、デイスクH8等から画像データをメモリ上に呼び出
し、(ステツプS4)、ステツプS26において組版処理を
しステツプS5及びS6に進む。ステツプS3でYESの場合
は、メモリー上に画像が存在するので、そのままステツ
プS26,S5及びS6に進み、VRAM,H4上に展開された画像デ
ータを組版処理し及び編集メニユーをCRT38上に表示す
る。この表示した状態の例を第13図に示す。次にステツ
プS7において、キーボード50あるいはPD61による入力を
待つ。ステツプS1で説明した入力は、例えば画面上のメ
ニユー部に於いてPD61等によりカーソルを移動し、リー
ダやキヤビネツトや原稿用紙等を示すアイコン(絵文
字)を指定することによる画像(第13図の101)呼出し
等の指示によるもので、ステツプS7における入力はステ
ツプS1と同様であるか画面上に表示された画像101上に
カーソルを移動することにより、画像中の位置が第2図
の行情報テーブルP−3により決定されるような入力で
ある。ステツプS7においてカーソル移動の指示があつた
場合、カーソルCRはステツプS9において、位置カーソル
として移動する。しかし、PD及び矢印(ARと称す)によ
つて、文字列又は画像データのエリアの始点と終点を指
示すると、そのエリアが指定される。キーボード又はメ
ニユー部中の「範囲指定」のキーを指示するとカーソル
CRは範囲カーソルと設定される。(ステツプS10,ステツ
プS11) 次にステツプS12においてメニユー部(第13図の100)に
おいて、行そろえ等の編集コマンドを入力すると、ステ
ツプS13において、各編集コマンドを実行する。又、ス
テツプS18において書式コマンドの挿入指示の入力があ
るとステツプS19において、書式コマンドの挿入を実行
し、画像データ中に、例えば「見出し始め」,「見出し
終り」等のコード・データを挿入する。又、レイアウト
のコマンド入力するとステツプS20,S21において、レイ
アウトコマンドを実行する。プリントの指示、例えばプ
リンタのアイコンをPD61により指示すると、ステツプS2
2、S28,S23のプリント処理と移行して指定された画像を
書式に従つてプリンタによつて印字出力する。ステツプ
S24、ステツプS25では、その他のアプリケーシヨンとし
て例えば画像更新を行う。例えば、新たに表を作成する
モードを指定した場合にステツプS25において新たにデ
イスクH8に画像を格納したり、画像を呼び出したり、画
像更新を行ない、終了後に戻る。又、ステツプS14か
らステツプS17は各コマンドを実行した後の修正された
部分の状態により一部分を修正するだけで表示する場
合、又は全面について修正表示する場合の表示制御のス
テツプである。
組版処理 以上、説明したシステムの構成及び画像処理の流れの中
で、更に、組版処理について以下に詳細に説明する。第
2図において示した画像データ文章部P−1は「見出
し」,「ノンブル」,「柱」,「本文定義」等の書式の
参照を指示するコマンド及び該コマンドが挿入されるべ
き文字列等を含むコードデータからなる。そして組版処
理とは、第2図の画像データ書式部P−2(後述の第17
図において説明する。)の「見出し」等に係るデータを
参照しながら上記P−1の文字コードデータを実際のビ
ツトイメージのデータへ展開していく処理である。
以下、更に組版処理について図面を参照し説明する。ま
ず書式コマンドを全く含まない画像データを画面上に表
示しこれに書式にコマンドを挿入し画像の整形を行なう
例を説明する。
第14図は書式コマンドを全く含まない画像のコードデー
タで第1−2図のデイスクメモリH8やPMEM H15,H16に格
納されているものである。このデータに組版処理(第12
図S26)を行なうと文字列はすべて本分と見なされる。
第17図は第2図の画像データ書式部の詳細図であるが、
上記本文と見なされた文字列は第17図の本文定義部文P
−Iを参照し、そこに定義されている文字種、字間、行
送り等の情報によりビツトイメージのデータに展開さ
れ、画面に第15図に示す様に表示される(第12図S5)。
ここでは、すべてが本文と見なされている為「見出し」
等は当然ない。次にこの文字列中からポインテイングデ
バイスPD又はキーボードにより、範囲カーソル(CR)を
操作し、文書中範囲指定処理により「ここは見出し部で
す。」を選択指示する(第12図S10,S11)と、第16図に
示すように上記範囲指定された部分に白黒反転或は斜線
が施され、範囲指定された旨を示す表示画面となる。
次に、第15図に示した画面下部に表示されている「大見
出し」のコマンドをあらわしているアイコン(絵)を矢
印ARで指示することにより、上記文字列が「大見出し」
の属性を持つものと認識され、第12図S19の書式コマン
ド挿入実行処理により、第18図に示す様にコードデータ
上では画像データ中に「大見出し始め」,「大見出し終
り」の書式コマンドが挿入される。そして、第18図に示
したデータに基ずいて組版処理(第12図S27)では第17
図に示した書式定義中の見出し部分P−IIを参照し、本
分とは別に定義されている文字種,字間,行間等の情報
により「大見出し」の文字列をメモリ(例えばIMEM)上
に実際に展開する。第19図は、以上のステツプにより
「大見出し」の文字種として「本文定義」より大きな文
字が設定されていた場合の画面の表示の例を示す図であ
る。以上は、「見出し」を例にとつて組版処理の説明を
行なつたが、1頁の画像データの展開が終了する毎に同
じく書式定義の「ノンブル」(P−IV),「柱」(P−
III)等の頁毎の出力が必要な情報群を参照し、「ノン
ブル」の指示がある場合は、同じく設定された印字位
置、文字種等によりノンブル(ページ番号)を出力して
もよい。又、同様に「柱」定義にて大見出し文字列を柱
文として使用するように指示されていれば同様に「柱」
を設定された位置へ展開出力する。
次に画像の印刷処理について説明する。現在画面に表示
されている画像については第12図のステツプS22,S28,S2
3の組版処理、印刷処理にても印刷出力が可能である
が、ここでは画像一覧を表示し、これより任意の画像を
選択し、印刷出力を得る方法について説明する。第20図
に印刷処理のフローチヤートを示し、これによつて説明
する。まずステツプS1にて第13図メニユー部100の「キ
ヤビネツト」アイコンをポインテイングデバイスPD61で
指示すると、第21図に示す様な画像一覧が表示される。
次にステツプS2で印刷したい画像のアイコンをポインテ
イングデバイスPD61で指示すると共に第13図メニユー部
の「プリンタ」アイコンを指示すると印刷処理が開始さ
れ、ステツプS3にて指定画像がIMEM H17,H18またはPMEM
H15,H16に読み込まれると共にステツプS4で第22図に示
す様な印刷メニユーが表示される。本図では本願の説明
に必要な最少限のパラメータのみを図示してある。ステ
ツプS5で印刷する頁範囲、部数、書式を変更するならば
その書式名等をキーボード50より入力し、「印刷開始」
を指示すると、もし書式名が指定されていれば、やはり
IMEM H17,H18またはPMEM H15,H16に指定された書式を第
3図10の書式フアイルより読み込む。(ステツプS7)こ
こで、書式名の指定が無かつた場合は画像データに付随
の書式が使用される。以下、ステツプS10にて指定され
た頁範囲を指定部数だけ印刷された事が確認されるまで
ステツプS8で前述の組版処理を行ない一頁の展開が終了
するとステツプS9で印刷機H10又はH13へ出力される。
以上、詳述したように本願発明により印刷時において
も、もとの画像データに付加された書式を損なう事無く
他の書式の指定を行ない、それに伴う出力情報の修正を
極めて容易に行うことができ、極めて高速に画像処理を
行うことが可能な画像処理システムを提供することが可
能となつた。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、入力された書式
情報を登録指示することにより登録でき、このように登
録された複数の書式情報を、レイアウト画像の態様でメ
ニュー表示し、かつ、前記複数の書式情報のそれぞれを
表わす名称情報をも表示するので、任意の複数の書式情
報を登録し、それらを必要なとき、必要に応じて呼び出
し、書類を作成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、画像編集装置のブロツク図 第2図は、PMEM内の簡単なメモリマツプを示す図 第3図は、デイスク装置H8内に格納されるデータの一部
を示す説明図 第4図は、第3図に示した書式フアイル10内に格納され
る書式データの説明図 第5図は、書式に関する用語の説明図 第6図は、書式登録のフローチヤート 第7図は、段体裁入力における表示の流れを示す図 第8図は、書式のメニユー表示の説明図 第9図は、登録された書式フアイルの一部修正のフロー
チヤート 第10図は、画像への書式付けのフローチヤート 第11図は、画像の書式の一部変更を示すフローチヤート 第12図は、画像処理システムにおける画像処理、組版処
理を含む制御フローチヤート 第13図は、画像データ及び編集メニユーの表示の一例を
示す図 第14図は、書式コマンドを全く含まない文章コードデー
タのメモリ上に格納された様子を示す図 第15図は、ビツトイメージデータに展開された情報の画
像表示例を示す図 第16図は、画面上での範囲指定の様子を示す図 第17図は、PMEM上の組版処理に係るデータを示す図 第18図は、書式コマンドを含めた文章コードデータのメ
モリ上に格納された様子を示す図 第19図は、組版処理により書式コマンドに基いて実際に
画面上にイメージを出力した図 第20図は、印刷処理のフローチヤート 第21図は、文書一覧が画面に表示された状態の例を示す
図 第22図は、印刷パラメータ入力メニユーの例を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 ゆかり 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高倉 洋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−164473(JP,A) 特開 昭62−9428(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書式情報を入力する入力工程と、 前記入力工程によって入力された前記書式情報を登録す
    る登録指示工程と、 前記登録指示工程で登録された前記書式情報を複数記憶
    させうる記憶工程と、 前記記憶工程によって記憶された複数の書式情報を、レ
    イアウト画像の態様でメニュー表示し、かつ、前記複数
    の書式情報のそれぞれを表わす名称情報をも表示する工
    程とを有することを特徴とする画像処理システム。
JP61017079A 1986-01-29 1986-01-29 画像処理システム Expired - Lifetime JPH0750511B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61017079A JPH0750511B2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29 画像処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61017079A JPH0750511B2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29 画像処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62175873A JPS62175873A (ja) 1987-08-01
JPH0750511B2 true JPH0750511B2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=11933968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
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