JPH07504831A - マスカラケースおよびマスカラアプリケータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は上記の問題点を克服し得るマスカラアプリケータ、即ちアプリケータと マスカラを収容するケースとの組合せを提供することを目的とする。

本発明においてはマスカラアプリケータがハンドルとハンドルに装着される細棒 部とからなり、細棒部にはハンドルから伸びる第１のロット部と、第１のロッド 部に対し直角方向に伸びる第２のロフト部とが具備される。ブラシは第２のロッ ド部の外側円周部において外側へ向かって突出している。

第２のロット部は第１の端部およびこれと対設された第２の端部とを有する。第 １のロット部は第１および第２の端部の双方から離間された位Ｉ４において第２ のロッド部と交差するように設けられ、ブラシはこの交差位置の両側に配設され る。

この交差位置において第２のロッド部の対向する両端部間の中間に配設されるこ とが好ましい。またこの交差位置は両端部の一方に接近させて配設してもよい。

第２のロッド部は直線的にあるいは円弧状に形成され、その湾曲内側がハンドル と対向するよう配設し得る。ブラシは第２のロッド部の円周部に沿って螺旋状に 配設されることが好ましい。

マスカラを入れるマスカラケースはその断面形状が長楕円形にされ、その寸法は 第２のロッド部がマスカラケース内に挿入でき且つ第１のロッド部に対し直角方 向に向けられ得るように設定される。

（図面の簡単な説明） 本発明の目的および利点は添付図面に沿い好ましい以下の実施例の詳しい説明が 進むにつれ明らかとなろう。

図１はマスカラケースおよびこれと連結されたマスカラアプリケータの斜視図、 図２は図１に示すマスカラケースおよびマスカラアプリケータの側面図、図３は マスカラケースおよびマスカラアプリケータの分解側面図、図４はマスカラアプ リケータの別の実施例の部分側面図、図５はマスカラアプリケータの更に別の実 施例の部分側面図である。

（発明を実施するための最良の形態） マスカラアプリケータ１０にはアプリケータ１２とアプリケータを内部に挿入す るマスカラケース１４とが包有される。アプリケータ１２は細棒部１７とハンド ル１６とを有する。細棒部１７の一端部はハンドル１６に付設され、対向する端 部にはブラン１８が具備される。細棒部１７は細い第１のロフト部２０と細い第 ２のロット部２４とからなり、第１のロッド部２０は第２のロッド部２４の両端 部２６．２８から等距離、離間された接合部３０において第２のロット部２４に 対し連結される。

プラノ１８は好ましくは第２のロッド部２４の全長に沿う周知の螺旋パターンに 設けられ得、第２のロッド部２４の全円周部から外側へ突出する。且つブラシは 接合部３０の両側に配置される。

ブラシ１８はまた螺旋状に配列せずに、ランダムに第２のロフト部２４から半径 方向外側へ突出するよう構成することもできる。一方いずれの場合も、ブラシは 第２のロッド部２４の内周部全体から延出される。第１および第２のロッド部２ ０．２４は比較的剛性のある材料で作られ、非弾性的で、それ程度形されない。

使用時に使用者はハンドル１６を摘まみ、細棒部１７を保持して、第１のロフト 部２０を垂直方向に向け、第２のロッド部２４を水平方向に向けた上、使用者の まつし列の長手方向に平行にする。次に使用者は細棒部１７を垂直方向に移動す ることによりブラシ１８よりまつ毛にマスカラを塗布する。

ブラシ１８は接合部３０の両側に配置されているため、手首を単に曲げることに より、まつし列の両端部にマスカラを比較的容易に塗布できる。仮にブラシが接 合部３０の片側にのみに配置される場合は、マスカラをまつし列の両端部に塗布 するために、使用者は細棒部を反転することが必要になり、使い勝手が悪くなろ う。

第２のロフト部２４がハンドルの軸線に合致されない構成をとっているため、使 用者は第２のロッド部２４の一端部を目に直接接触させる危惧は低くなろう。従 って使用に際し安全性が保証される。

細棒部の別の実施例が図４および図５に夫々示されている。

図４の場合、第１のロッド部２０Ａと第２のロッド部２４Ｂとの間の接合部３０ Ａが第２のロッド部２４Ａの一方の端部２６Ａより他方の端部２８Ａに接近させ て配設される。この場合箱１のロット部２０Ａはハンドルの長手軸線Ａに対し傾 斜させることが好ましい。

図５の場合、ブラシを具備する第２のロッド部２４Ｂが円弧状に構成され、第２ のロッド部２４Ｂの凹ませた側が第１のロッド部２０Ｂに向くよう配設される。

マスカラケース１４は円筒状の基部３２とマスカラ容器部３４とからなる。マス カラ容器部３４は塗布するマスカラを収容するように設けられる。このマスカラ 容器部３４はほぼ長楕円形をなしており、その長さしはブラシを具備する第２の ロッド部２４が内部に挿入され得るよう十分に長手に設けられる。

長さしは０．７５〜０．１０インチ台にすることが好ましい。

マスカラケースは例えば、ハンドル１６の環形リッジ部４２にスナップ嵌めし得 るような周知な構成でアプリケータに着脱可能に抱合される。

本発明を好ましい実施例に沿って上述したが、添付の請求の範囲に含まれる本発 明の技術忠恕および範囲がら離れる事なく構成の付加、変更、置換あるいは構成 の割愛が可能であることは当業者には理解されよう。

補正書の写しく翻訳文）提出書 （特許法第１８４条の８） 平成６年６月１６日

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．細棒部と細棒部に装着されたハンドルとを備え、細俸部にはハンドルから延 びる第１のロッド部と第１のロッド部に対し直角方向に延びる第２のロッド部と が包有され、第２のロッド部の外側円周部の周囲から外側へブラシが延出され、 第２のロッド部は対向する第１および第２の端部を有し、第１のロッド部は第１ および第２の端部の両方から離間された接合部において第２のロッド部と交差し 、ブラシが接合部の対向両側に配設されてなるマスカラアプリケータ。
2. ２．第１のロッド部および第２のロッド部が剛性の材料で作られてなる請求の範 囲１のマスカラアプリケータ。
3. ３．接合部が対向する端部間の中間に配置されてなる請求の範囲１のマスカラア プリケータ。
4. ４．接合部が対向する端部の−方より他方の端部に接近して配置されてなる請求 の範囲Ｉのマスカラアプリケータ。
5. ５．第１のロッド部がハンドルの長手軸線に対しある角度をなして延び、長手軸 線が第２のロッド部の中間点と交差するよう構成されてなる請求の範囲４のマス カラアプリケータ。
6. ６．ブラシが螺旋パターンで構成されてなる請求の範囲１のマスカラアプリケー タ。
7. ７．第２のロッド部が円弧状に設けられその凹み側がハンドルと対向されてなる 請求の範囲１のマスカラアプリケータ。
8. ８．アプリケークは細俸部と細俸部に装着されるハンドルとを有し、細棒部はハ ンドルから延びる第１のロッド部と第１のロッド部に対し直角方向に延びる第２ のロッド部とを有し、第２のロッド部の外側円周部から外側へブラシが突出され 、マスカラケースは断面がアプリケータを収容可能に長楕円形にされ、第２のロ ッド部がマスカラケース内に挿入可能に且つ第１のロッド部に対し直角方向に向 けられてなる、マスカラケースとマスカラケース内に挿入可能なアプリケータと の組合せ体。
9. ９．第２のロッド部が第２のロッド部の２つの対向端部から離間された接合部に おいて第１のロッド部と連結され、ブラシが接合部の両側に配置されてなる請求 の範囲８の組合せ体。
10. １０．接合部が対向する端部の間の中間に配置されてなる請求の範囲９の組合せ 体。
11. １１．接合部が対向する端部の一方より他方の端部に接近して配置されてなる請 求の範囲９の組合せ体。
12. １２．第１のロッド部がハンドルの長手軸線に対しある角度をなして延び、長手 軸線が第２のロッド部の中間点で交差するように構成されてなる請求の範囲ＩＩ の組合せ体。
13. １３．第１のロッド部および第２のロッド部が剛性の材料で作られてなる請求の 範囲８の組合せ体。
14. １４．ブラシが螺旋パターンで構成されてなる請求の範囲８の組合せ体。
15. １５．第２のロッド部が円弧状に設けられ、その凹み側が第１のロッド部と対向 して配置されてなる請求の範囲８の組合せ体。
16. １６．マスカラケースの円筒状の基部がマスカラを収容するマスカラ収容部と連 結され、基部がハンドルに対し連結可能に設けられてなる請求の範囲８の組合せ 体。