JPH07504631A - 車両におけるクラッシュセンサ制御形保護システムのトリガ回路 - Google Patents

車両におけるクラッシュセンサ制御形保護システムのトリガ回路

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JPH07504631A JP5515341A JP51534193A JPH07504631A JP H07504631 A JPH07504631 A JP H07504631A JP 5515341 A JP5515341 A JP 5515341A JP 51534193 A JP51534193 A JP 51534193A JP H07504631 A JPH07504631 A JP H07504631A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両におけるクラッシュセンサ制御形保護システムのトリガ回路 本発明は請求項1の上位概念に記載の構成を前提としている。この構成自体はこ の種の保護システムの当業者にとって周知であり、たとえば国際公開第9110 5680号参照。
さらに当業者にとって、この種の方式の主要な問題点は事故発生時の点弧の信頼 性である、ということも周知である。事故発生時にたとえ車載電源が破損されて しまったとしても、ガス発生器を確実に点弧させることができるようにする目的 で、点弧コンデンサに所要エネルギー量が蓄積されていなければならない。
しかし本発明が前提としているのは、車載電源において比較的長期間継続的に過 小電圧であることがら−たとえば長期間にわたり+12Vではなく+8vだけで あることに起因して一点弧コンデンサが十分な量の点弧エネルギーを蓄積してお らず、殊に、不十分なレベルのコンデンサ電圧しか蓄積していないとしても、事 故に備えて確実性をもって点弧コンデンサが十分に充電されていなければならな いことである。つまりガス発生器は十分に短い期間に十分に高い点弧エネルギー を必要とする。この目的で、点弧開始時に十分に高い点弧電圧が必要であり、国 際公開第91105680号の第1図〜第6図を参照すれば30Vの電源が必要 である。コンデンサ容量を高めることにより蓄積される点弧エネルギーを増大さ せるのでは間に合わないことが多い。その理由は、点弧コンデンサの点弧電圧も 最小値を下回ってはならないからである。
たしかに、車載電源ないしはトリガ回路内の電圧変換器によって対策を講じるこ とはできる。この場合、この電圧変換器は、たとえば+8v〜+15Vの車載電 圧電源から必要に応じてたとえば+20Vまたは+30Vの電圧を発生させ、こ れによって点弧コンデンサをこのようにして高められた直流電圧で充電すること ができる。しかしこの解決手段は著しく高い回路コストないし複雑性を必要とし 、その際に変換器は、車両の長い耐用年数に比べれば十分に長くは正常作動しな いことも多い。
したがって本発明はこれとは異なる手段を採用している。本発明の課題は、車載 電源電圧が−いかなる理由であれ−著しく低い値を有していても、十分に高い点 弧電圧ならびに長い耐用年数で十分に高い点弧エネルギーを確保することである 。
本、5!明によればこの課題は、請求項1に記載の構成により解決される。
つまり本発明によれば、少な(とも2つの点弧コンデンサから成る並列接続回路 が車載電源電圧により充電される。この場合、クラッシュ発生時にはそれまで並 列接続されていた点弧コンデンサが゛直列に接続され、これによりこの直列接続 回路間の和電圧は、相応に車載電源電圧の増倍された電圧になる。ただ2つの点 弧コンデンサを設けるだけですでに、和電圧は車載電源電圧の2倍の電圧になる 。しかしまずはじめに2つよりも多い個数の並列接続された点弧コンデンサに車 載電源電圧を充電し、次にこれらすべての点弧コンデンサを互いに直列に接続す ることができる。このことにより必要に応じて相応に高い和電圧が得られる。し たがって、本発明による点弧電圧増大手法によって実際に各々任意の所望の和電 圧を得ることができる。
たしかに本発明は、国際公開第91105680号に記載のトリガ回路の改善策 として着想されたものではあったが、本発明は一般的にも請求項1の上位概念に 記載のトリガ回路に適用できることがただちに判明した。
従属請求項に記載の構成により、さらに付加的な利点が得られる。つまりたとえ ば請求項2に記載の付加的な構成によれば、車載電源それ自体はまだ損なわれて いない場合、事故発生時に車載電源の電圧源(バッテリ)が点弧コンデンサに蓄 積された点弧エネルギーで充電されるのではなく、または、事故により車載電源 がすでに短絡している場合には点弧エネルギーが無駄に浪費してしまうのではな く、事故発生時に点弧コンデンサに蓄積された点弧エネルギーの少なくとも著し く多くの成分を、該当するガス発生器へ高い効串で供給することができる。
請求項3および4に記載の構成により、高抵抗の分離のための低コストの種々異 なる変形が提供される。
請求項5に記載の構成により、点弧の開始時にガス発生器へ著しく高い点弧電圧 を有する点弧エネルギーを供給することができ、しかし和電圧が減少していくに つれて、車載電源がまだ十分に作動しているかぎり、点弧エネルギーの残りを車 載電源から取り出すことができる一緊急事態の場合っまり車載電源がエネルギー 供給部として故障している場合、残りの所要点弧エネルギーは依然として直列接 続されている点弧コンデンサから供給される。
請求項6に記載の構成によれば、複数のガス発生器を相次いで点弧すべき場合で も、つまり複数のエアーバッグを相次いで膨らませるべき場合でも、および/ま たはエアバッグもシートベルトリトラクタも、さらに場合によってはガス駆動式 セーフガードパーを相次いで作動させるべき場合でも、著しく僅かな個数の点弧 コンデンサだけで点弧開始時に高められた点弧電圧を本発明のようにして利用す ることができる。
請求項7に記載の構成により、個々のガス発生器をそれぞれ異なる時点で個別に トリガすることができる。
請求項8および9に記載の構成によれば、著しく容易に異なる2種類の車両のシ ョックを区別することができる。すなわち、本当のクラッシュ状況に相応するも のであって、つまりガス発生器の点弧をトリガすべきであるようなショックと、 たとえば道路の穴または踏まれた枝のような単に道路の起伏に相応するものであ って、つまりまだガス発生器の点弧をトリガすべきではないようなショック、と を区別することができる。
請求項10に記載の構成によれば、車両への組み込み後何年経てもトリガ回路の 信頼性をチェックすることができる。
さらに請求項11に記載の構成によれば、直列接続された点火コンデンサにもか かわらず、危険なくつまりガス発生器が点弧されることなく、このチェックを行 うことができる。
次に、本発明およびその実施形態を4つの図面に示された本発明の実施例に基づ き説明する。この場合、見やすくするためにこれらの図をそれぞれできるかぎり 簡単に示した。
第1図は、殊に本発明の基本技術思想を説明するためにできるだけ簡単に構成し たトリガ回路を示す図である。
第2図は、それぞれ異なる2つのガス発生器を点弧するために第1図よりも複雑 に構成されたトリガ回路を示す図であって、この場合、そのコンポーネントを相 応に設計することによりゃはり達成できることはたとえば、点弧開始時は複数の 点弧コンデンサは直列接続されているが、少し時間が経過すると残りの点弧エネ ルギーは場合によっては、つまり車載電源がまだ十分に機能障害なく作動してい るならば、車載電源から受け取ることもできることである。
第3図は、第2図よりもさらに複雑に構成されたトリガ回路を示す図であって、 つまりこの場合には殊に、両方のガス発生器をそれぞれ異なる時点で点弧可能で あって、しかも第2のクラッシュセンサ、過電圧保護ならびに検査機構が設けら れている。
第4図は、過電圧保護部の構成の実例を示す図である。
このように、第1図〜第3図には本発明にょるトリガ回路の実施例が示されてい る。これらの実施例はすべてそれぞれクラッシュセンサAにより制御される。
ここでは実例として、 一第1図〜第3図ではそれぞれ1つまたは2つの接点31153を有するクラッ シュセンサA1が示されており、 一第3図では評価電子装置PのマイクロプロセッサPにより制御される接点T5 とT6を備えた別のクラッシュセンサA2が示されている。
これらのクラッシュセンサAはそれぞれ減速ないし加速が生じたか否かを検出し 、これにより車両の保護システムつまりたとえばエアバッグまたはシートベルト リトラクタをトリガしようとするものである。
これらのクラッシュセンサAは、程度の差はあれ減速ないし加速に連続的に依存 するアナログ出力信号ないしセンサ値を供給するように構成することができる。
この場合、付加的に、それぞれ1つの評価電子装置−第3図中のマイクロプロセ ッサP参照−を取り付けることもできる。この電子評価装置は当該センサ値から 重大性をめ、場合によっては事故の経過も程度の差はあれ精確にめて、これに応 じて保護システムを制御する。
しかしながら、クラッシュセンサが付加的にA/D変換器を有しているならば、 および/またはクラッシュセンサがたとえばサイズモ質量体を有し、これにより 減速度ないし加速度が所定の閾値を越えれば電気接点が閉成されてオン/オフ信 号が送出されるのであれば、ディジタルセンサ値を供給するようにクラッシュセ ンサAを構成することもできる。
第3図に示されているトリガ回路は、付加的な接点T5とT6が設けられている 点で第1図と第2図に示されている実施例とは異なっている。これらの接点は、 評価回路P−ここではプロセッサPとすることができる−を用いてクラッシュセ ンサA2により次のようにして個々に制御することができる。すなわち、最初は 第1のガス発生器(たとえばZl)を点弧させることができ、あとになってはじ めて別のガス発生器(Z2参照)を点弧させることができるーこれら両方のガス 発生器Zはそれらにとってそれぞれ理想的な時点で点弧させることができる。
したがってこれらの接点すべてまたはそれらの一部分を電子制御形接点Tとする ことができ、つまりたとえばスイッチングトランジスタとすることができる(第 3図のT2.T5およびT6を参照)。しかしこれらのスイッチを、機械的にト リガされる接点Sとすることもできる(第1図〜第3図中の31ならびに第2図 および第3図中の83参照)。
このようにこれらのクラッシュセンサAはそれぞれ1つまたは複数の接点Sおよ び/またはTを有するがまたは制御し、それらの接点自体は点弧コンデンサCの 放電ひいてはガス発生器Zの点弧を制御する。た゛とえば、 一第1図〜第3図中の点弧コンデンサC1およびC2、ならびに第2図および第 3図中の点弧コンデンサc3、−さらに第1図〜第3図中のガス発生器Z1、な らびに第2図および第3図中の付加的なガス発生器Z2、を参照。
この場合、点弧コンデンサCは、車載電源Nを介しを成し、その際、ガス発生器 Z自体をそれぞれ炸薬Zそのものとすることができるし、あるいはこの種の炸薬 の点弧に用いられる起爆剤とすることができる。
したがって、 一第1図〜第3図によるクラッシュセンサA1において、および、 一第3図によるクラッシュセンサA2において付加的に、 重大事故発生時に生じる車両の所定の減速または加速に相応するセンサ値が発生 するとただちに、これらのトリガ回路は1人または複数の車両乗員を次のように して事故から守る。すなわち、 −それらの接点たとえばSl、32.S3.T2.T5、T6により、および点 弧コンデンサたとえばC1゜C2,C3により、 ガス発生器Zが点弧され、これによりそれぞれそのガスを利用して乗員を保護す る保護システムを起動する。
本発明によるトリガ回路の特徴は次の点にある。すなわち、点弧コンデンサCは 、 一事故前は並列接続されており車載電源Nからその点弧電圧UないしUlまで充 電され、 −事故発生時には直列接続されて放電される。
この目的で本発明によればトリガ回路中に、それぞれ複数のつまり少なくとも2 つの点弧コンデンサCが切り換え可能に設けられている。たとえば、−それぞれ 第1図〜第3図による両方の点弧コンデンサC1と02、ならびに、 一部分的に付加的に第2図および第3図による第3の点弧コンデンサC3(この 図ではただ1つのガス発生器Zの代わりに2つのガス発生器が示されている)。
つまり種々異なる点弧コンデンサCは事故発生前、次のように並列接続されてい る。すなわち、これらのコンデンサはすべて、車載電源電圧Uに相応するコンデ ンサ電圧まで−たとえば値Uまで精確に一充電されるかまたは、低減された値U 1まで充電されるように並列接続されている。その際、第1図〜第3図を参照す れば、図示されている接点Sが導通されていない作動状態にある。つまりこれら の点弧コンデンサのうち、−CIは前置抵抗R1を介して、さらに、−C2は前 置抵抗R2およびR3を介して、第1図および第2図によれば車載電源電圧Uま で充電され、ないしは第3図によれば電圧制限された電圧U1まで充電される。
さらにこれらの点弧コンデンサのうち、 −C3は前置抵抗R4およびR3を介して、第2図によれば電圧Uまで、ないし は第3図によれば電圧U1まで充電される。したがって事故発生前、車載電源N に関して互いに並列に接続されたこれらの点弧コンデンサCはすべて、それぞれ −一定に保持されているかまたは可変の一車載電源電圧Uまで充電され、つまり たとえば+8Vまたは+12Vあるいは+15Vまで可変に、または一定に保持 された車載電源電圧Uまで、あるいは場合によっては上限の値に関して制限され た電圧U1まで充電される。
しかし事故が発生した場合、これらの点弧コンデンサCはそれぞれ低抵抗で次の ように直列接続される。
すなわち−少なくとも点弧開始時−二の直列接続回路を介したそのつどの実際の 和電圧Vが、単独ではそれぞれ異なる個々の実際のコンデンサ電圧よりも大きく なるように直列接続される。並列接続回路から直列接続回路への変換を行う点弧 コンデンサCのこのような切り換えは、本発明によれば少なくともただ1つの接 点Sにより行われる。その際、この接点のスイッチング状態は、そのつど測定さ れた減速度ないし加速度に相応し、つまりクラッシュセンサAの七ンサ値に相応 する。この場合、第1図〜第3図を参照すれば、クラッシュセンサAのすべての 接点が−3つの図面すべてにおけるSおよび第3図中のT2.T5.T6参照− 導通接続されている作動状態にある。つまりガス発生器のうち、 一第1図と第2図によればZlは、直列接続回路すなわち接点S2−アース一点 弧コンデンサC1−接点S1一点弧コンデンサC2を介して低抵抗で点弧され、 −第3図によればZlは直列接続回路すなわち接点T2−アース一点弧コンデン サC1−接点S1一点弧コ特表千7−504631 (6) ンデンサC2−接点T5を介して低抵抗で点弧され、−第2図によればZ2は、 直列接続回路すなわち接点S2−アース一点弧コンデンサc1−接点s1一点弧 コンデンサC3を介して低抵抗で点弧され、さらに−第3図によればZ2は、直 列接続回路すなわち接点T2−アース一点弧コンデンサc1−接点s1一点弧コ ンデンサC3−接点T6を介して低抵抗で点弧される。
したがって本発明によるこれら3つのすべての図示された実施例の場合、事故発 生前はそれぞれ2っ−またはそれよりも多い個数の一最初はまだ並列接続されて いる点弧コンデンサCは、車載電源電圧UないしUlで充電される。事故が発生 すると、それまで並列接続されていた点弧コンデンサCは直列接続され、このこ とによってこれらの点弧コンデンサCの直列接続回路間の和電圧Vが、ガス発生 器Zを点弧するために用いられる。第1図〜第3図を参照すれば、和電圧v−1 ゜V12ないしV13が用いられる。この和電圧Vは点弧開始時は、それぞれ相 応に車載電源電圧UないしUlの増倍された電圧になる。この和電圧Vは後続の 点弧時相の経過につれて減少し、つまり実際の値Vは減少し、その際、ガス発生 器Zの内部抵抗もたいていは急激に減少する。ガス発生器Zを介した実際の電圧 V1ないしv2も点弧のこの後続の時相において、個別にそれぞれ程度の差こそ あれ一第2図と第3図を参照すれば−V12およびV13へ向かって低減し得る 。
つまり低抵抗の直列接続回路において所定の残留抵抗−たとえば第3図中のT5 およびT6参照−が有効に保持されていれば、このように低減し得る。
本発明のようにして切り換え可能な2つの点弧コンデンサCを設けるだけで一第 1図参照−和電圧V1は点弧開始時にすでに車載電源電圧の2倍の大きさになる 。しかしまずはじめに2つよりも多い個数の並列接続された点弧コンデンサを車 載電源電圧UないしUlで充電することもでき、これによりたとえば3つまたは 4つの点弧コンデンサCから成る直列接続回路によって、ただ1つのガス発生器 Zを点弧させることもできる。このことにより、直列接続回路間の和電圧を必要 に応じて点弧開始時に相応に著しく高めることができる。したがってたとえ車載 電源電圧が一時的に著しく低くなるとしても、本発明による一連の構成により、 点弧電圧を増大させるために点弧開始時には実際にそのつど任意の所望の和電圧 を得ることができる。
したがって本発明によれば、並列接続回路から直列接続回路への切り換えによっ て点弧開始時ならびに点弧の後続の各時相において、十分に高い点弧エネルギー を有する十分に高い点弧エネルギーが保証され、これは車載電源電圧が−いかな る理由であれ一点弧前および点弧開始時に著しく低い値を有する場合であっても 保証される。とはいっても本発明の場合、車載電源Nの電圧源Bの電圧Uは大き い許容範囲を有していてもよく−もっともこれは必ずしも必要ではないが−殊に 第3図に示されている実施例において、しかし第1図と第2図に示されている実 施例においても基本的に、たとえばバッテリBがそれぞれ異なる大きさで充電さ れた結果として、あるいは発電機Bがあまり精確には制御されていない車載電源 電圧Uを供給したことから、たとえばそのまま+8vと+15Vとの間を変動し ていてもよい。さらに本発明による一連の構成により、電圧Uが著しく小さくて も著しく高い点弧電圧V1ないしV2を得ることができる。
さらに付加的に、本発明のようにして制御される点弧コンデンサCの容量を基本 的には任意に高くすることができることから、本発明にょるトリガ回路において 点弧コンデンサを事故に備えてさらに安全に十分に充電することができ、これに よって、個々の点弧コンデンサCがそれ自体で見れば、車載電源において比較的 長い間にわたり過小電圧Uが生じたために−たとえば長期にわたり+12Vでは なく+8vであったために一不十分な大きさの点弧エネルギーしか蓄積しておら ず、単独で見れば不十分な大きさのコンデンサ電圧すないしUILか蓄積してい なくても、信頼性をもって点弧をトリガすることができる。
第3図に示されているユニットLにより、車載電源電圧Uが値U1に制限され、 あるいはこの値まで低減される。第4図には、このユニットに関する実例が示さ れている。このユニットしは殊に後置接続された点弧コンデンサCを、車載電源 Nにおいて場合によっては生じ得る過電圧から保護する。これにより、点弧コン デンサCの耐電圧特性に対し相応にいっそう僅かな要求を課すだけでよく、ない しはこれらの点弧コンデンサCの耐用年数を高めることができる。つまり、各図 面に示されているトリガ回路はそれぞれとりわけ次の点で異なる。すなわち、第 1図と第2図による点弧コンデンサCは車載電源電圧Uまで充電され、第3図に よる点弧コンデンサCは制限ないし低減された電圧U1まで充電される。
電子スイッチないし接点を短絡ダイオードを用いて過電圧に耐え得るように構成 できることは、当業者にとって周知である。
事故発生時に1点弧コンデンサCに蓄積された点弧エネルギーを該当するガス発 生器Zへ高い効率で供給できるようにする目的で、これらの点弧コンデンサを( おそくとも)点弧開始時に車載電源Nから多かれ少なかれ高抵抗で切り離すこと ができ一つまりは完全に切り離すこともできる。このことはたとえば次のように して達成できる。すなわち、点弧コンデンサが事故前はそれぞれ比較的高い抵抗 値の抵抗を介して一図中のR1−R4を参照−および/またはダイオード−図中 のD1〜D3参照−を介して充電されるようにし、その際、これらのダイオード Dは、それらが点弧コンデンサCの充電に関与しているかぎり、点弧コンデンサ Cの充電に対しては低抵抗であり、事故発生時に生じるコンデンサ点弧電流に対 しては高抵抗であるように、極性づけられて配置される−このことはいずれにせ よ該当する実際の点弧コンデンサ電圧が車載電源の実際の電圧UないしUlより も大きい場合にかぎる。
これにより、車載電源自体はまだ損なわれていない場合に、コンデンサ点弧電流 がガス発生器Zを介して十分に放電される代わりに車載電源線路Nを介してバッ テリBの方向へ放電されるのが回避され、あるいは点弧エネルギーが事故により 生じた車載電源の短絡により無駄に浪費されてしまうのが回避される。
トリガ回路の信頼性をさらに高める目的で、点弧開始時にはガス発生器Zへ著し く高い和電圧Vを有する点弧エネルギーを導くようにするが、和電圧Vが減少し ていく際には、車載電源がまだ十分に作動してい−るかぎり、残りの点弧エネル ギーを車載電源Nから取り出すことができる。緊急の場合にのみ、っます車載電 源がエネルギー供給部としては故障している場合にのみ、依然として直列接続さ れたままの点弧コンデンサCから残りの点弧エネルギーが供給される。この目的 でトリガ回路に、事故発生時に形成される点弧コンデンサCの直列接続回路に対 し並列接続された回路−第2図および第3図中のS3.D2.D3参照−を設け ることができる。事故発生時にはこの並列接続回路S3、D2.D3によって、 車載電源Nの電圧源Bがガス発生器Zと接続されることになる。並列接続回路S 3、D2.D3は、事故発生時に閉成される接点−83参皿−と、次のように極 性づけられた1つまたは複数のダイオードD2.D3とを有する。すなわち、少 なくとも車載電源Nが損なわれていないかぎり、さらに少なくとも、車載電源N からガス発生器Zへ供給可能な残りの電圧■が、このガス発生器Zを点弧する直 列接続された点弧コンデンサCの実際の和電圧Vよりも大きいかぎり、事故発生 時に付加的に車載電源点弧電流が車載電源Nの電圧源Bからガス発生器Zを介し てガス発生器Zにおいて生じる残留電圧Vとともに供給されるように、上記のダ イオードは極性づけられている。
複数のガス発生器Zを相次いで点弧すべき場合でも、つまりたとえば複数のエア バッグを相次いで膨らませるべき場合、および/またはエアバッグもシートベル トリトラクタも、さらに場合によってはガス駆動式セーフガードバ−も相次いで 作動させるべき場合であっても、著しく僅かな点弧コンデンサCを用いて和電圧 ■よりも高められた点弧電圧を点弧開始時に本発明のようにして利用できるよう にする目的で、ガス発生器Zよりも多い個数の点弧コンデンサCを設けることが できる。第2図および第3図にはこれに関する実例が示されている。点弧コンデ ンサC2はそれぞれガス発生器Z1に固定的に対応づけられており、同様に点弧 コンデンサC3もガス発生器Z2に固定的に対応づけられている。しかし、さら に別のコンデンサC1は両方のガス発生器Zに対応づけられている。そして事故 発生時、一方のガス発生器Zへ点弧エネルギーを供給する点弧コンデンサCの直 列接続回路はそれぞれ、該当するガス発生器Zに固定的に対応づけられた1つの 点弧コンデンサCと、さらには別の点弧コンデンサCとを有する。つ°まり一般 的に述べれば、点弧コンデンサCの個数を少な(するためにガス発生器Zよりも 多くの点弧コンデンサCを設けることはできるが、それぞれ1つの点弧コンデン サCが1つのガス発生器Zに固定的に対応づけられており、しかしこの場合、1 つまたは複数の別の点弧コンデンサCは複数のガス発生器Zに対応づけられてお り、その結果、事故発生時、1つのガス発生器Zへ点弧エネルギーを供給する点 弧コンデンサCの直列接続回路はそれぞれ、該当するガス発生器Zに固定的に対 応づけられた1つの点弧コンデンサCと、さらには1つの別の点弧コンデンサC とを有する。
付加的に個々のガス発生器Zをそれぞれ異なる時点で別個に点弧できるようにす る目的で、固定的に対応づけられた各点弧コンデンサCに固有の点弧スイッチS を配属させることができる。そしてこの点弧スイッチを介して、評価電子装置P によりそれらのガス発生器Zに対し別個にめられた時点で点弧な行うことができ る。
それ自体公知のようにしてトリガ回路の信頼性を改善するために著しく簡単に、 異なる2種類の車両のショックを容易に区別することができる。つまりこの2種 類のシ舊ツクとは、本当のクラッシュ状況に相応するものであり、したがってガ ス発生器の点弧をトリガすべきであるようなショックと、たとえば路面の穴また は踏まれた枝のように単に走行路の起伏に相応するものであり、したがってガス 発生器の点弧をまだトリガすべきではないようなショックのことぐある。この目 的で、複数のクラッシュセンサAのうち少なくとも1つをセーフィック七ンサA つまり十分に感度の高いセンサAとすることができる。この場合、このセンサの (アナログまたはディジタル)出力信号により(もっばらまたは付加的に)、閾 値−この閾値を越えればガス発生器Zが点弧される−をまだ下回っているような 減速度ないし加速・度も検出することができる。それぞれ異なる特性を有する2 種類のセンサ形式を用いることにより信頼性が高められ、これにより事故は事故 として識別される。この目的で有利には、少なくとも1つのクラッシュセンサー A1参照−はアナログ出力信号を供給し、この信号はマイクロプロセッサPとし て構成された計測電子装置Pにより、1つまたは複数の接点SないしTを制御す る1つまたは複数のオン/オフ信号に変換される。
車両への組み込み後何年経てもトリガ回路の信頼性を容易にチェックできるよう にする目的で、トリガ回路の1つまたは複数の回路点に、検査目的で1つまたは 複数の電流源ないし電圧源−第3図中のW参照−を一時的に接続することができ る一テストスイッチT7参照。さらにたとえばテストスイッチT4を接続するこ ともでき、検査目的でこのテストスイッチにより、点弧コンデンサCI、C2を 一安全上の理由で付加的な抵抗R5を介して高抵抗で一和電圧ないしその作用を 測定できるように直列接続することができる。この場合、直列接続回路はこのよ うに高抵抗であるため、1つまたは複数のガス発生器2が点弧される危険はない 。
さらに検査目的で、トリガ回路を付加的に次のように設計することもできる。す なわち、検査中、ガス発生器2を介して流れる電流が、ガス発生器Zを点弧する のに必要であろう電流よりも小さくなるようにし、さらには少なくとも検査中は トリガ回路の測定点が、たとえば減結合を行う測定抵抗R6,R7,R8,R9 、RIOを介して、測定装置−Ml、M2を参照−と接続されているように、設 計することもできる。これについては先に引用した国際公開第91105680 号を参照されたい。
図示されている実施例ではたしかに一本発明による技術思想をいっそうわかりや すくする目的だけで−それぞれガス発生器Zよりも多い個数の点弧コンデンサC が設けられているが、基本的に、本発明によるトリガ回路にガス発生器Zと同じ 個数またはそれよりも少ない個数の点弧コンデンサCが含まれるようにすること もでき、つまりこれは、複数の点弧コンデンサCから成るただ1つの直列接続回 路の点弧エネルギーが多数のガス発生器Zへ共通に配分されるように構成すれば 可能である。したがって基本的に本発明によるトリガ回路には、並列に充電され るが直列に放電する少なくとも2つの点弧コンデンサCだけを設ければよい−し かしこの場合、基本的にガス発生器Zの個数は任意である。しかしながらそれ自 体周知のように、著しく迅速に点弧するガス発生器Zが、並列接続されているそ れよりも緩慢な他のガス発生器をこの発生器も同様に点弧する前に短絡してしま うのを避けなければならない−たとえばヨーロッパ特許第0284728号を参 照。
IGI IG2 国際調査報告 、、+、 ++ PCT/EP 93100534

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.事故前はコンデンサ電圧(U)まで車載電源(N)から充電される点弧コン デンサ(C)がガス発生器(Z)を点弧するためのエネルギー源として、たとえ ば炸薬を点弧するための、または炸薬の起爆剤(Z)を点弧するためのエネルギ ー源として設けられており、 少なくとも1つのクラッシュセンサ(A)が設けられており、該クラッシュセン サは、点弧をトリガするセンサ値の発生を検出し、1つまたは複数の接点(S, T)を介して前記点弧コンデンサ(C)の放電により前記ガス発生器(Z)の点 弧を制御するように構成されている、 車両乗員用のクラッシュセンサ(A)制御形保護システムーたとえばエアバッグ またはシートベルトリトラクタ装置一のトリガ回路において、 複数の点弧コンデンサ(C)が切り換え可能に設けられており、 該点弧コンデンサ(C)は、事故前は並列接続されていて車載電源電圧(U)に 相応するコンデンサ電圧まで充電され、 該点弧コンデンサ(C)は、事故発生時に少なくともただ1つの接点(S,T) を介して低抵抗に直列接続され−少なくとも点弧開始時には−当該直列接続回路 間の実際の和電圧(V)が単独の個々のコンデンサ電圧(U)よりも大きくなる ように直列接続され、前記和電圧(V)は、少なくともただ1つの接点(S,T )を介して前記ガス発生器(Z)へ低抵抗で供給されることを特徴とする、 車両乗員用のクラッシュセンサ制御形保護システムのトリガ回路。
  2. 2.点弧開始時つまり前記接点(S,T)の操作直後、前記点弧コンデンサ(C )は高抵抗(R1,R2,R4場合によってはD1,D2,D3)で車載電源( N)から分離されており、この分離により、前記和電圧(V)は車載電源(N) における電圧(U,U1)よりも大きくなり、 点弧コンデンサ(C)の電流は実質的に、車載電源(N)を介してではなくガス 発生器(Z)を介して流れる、請求項1記載のトリガ回路。
  3. 3.車載電源(N)からの、点弧コンデンサ(C)の少なくとも一部分の高抵抗 の分離は、それぞれ少なくとも1つの高抵抗値の抵抗(R1,R2,R3,R4 ,D1)により行われ、該抵抗(R,D)を介して事故前は当該点弧コンデンサ (C)の充電も行われる、請求項2記載のトリガ回路。
  4. 4.前記の高抵抗の分離は少なくとも1つのダイオード(D)により行われ、咳 ダイオードは、前記点弧コンデンサ(C)の充電に対しては低抵抗であり、事故 発生時に生じるコンデンサ点弧電流に対しては、該当する実際の点弧コンデンサ 電圧が車載電源(N)における美原の電圧(U,U1)よりも大きいかぎり高抵 抗である、請求項2または3記載のトリガ回路。
  5. 5.事故発生時に形成される複数の点弧コンデンサ(C)から成る直列接続回路 に対して並列接続回路(S3,D2,D3)が設けられており、事故発生時には 該並列接続回路(S3,D2,D3)により車載電源(N)の電圧源(B)がガ ス発生器(Z)と接続され、 前記並列接続回路(S3,D2,D3)は、事故発生時に閉成される接点(S3 )と、所定のように極性づけられたダイオード(D2,D3)とを有しており、 該ダイオードは、 少なくとも、車載電源(N)が損なわれていないかぎり、および、 少なくとも、車載電源(N)からガス発生器(Z)へ供給可能な残留電圧(V) が直列接続された点弧コンデンサ(C)の実際の和電圧(V12)よりも大きい かぎり、 事故発生時には車載電源点弧電流が車載電源(N)の電圧源(B)からガス発生 器(Z)を介して該ガス発生器(Z)において生じる残留電圧(V)とともに供 給されるように極性づけられている、請求項1〜4のいずれか1項記載のトリガ 回路。
  6. 6.ガス発生器(Z)よりも多い個数の点弧コンデンサ(C)が設けられており 、 それぞれ1つの点弧コンデンサ(C)は1つのガス発生器(Z)に固定的に対応 づけられているが、1つまたは複数の別の点弧コンデンサ(C)は数数のガス発 生器(Z)に対応づけられていて、事故死生時に1つのガス発生器(Z)に点弧 エネルギーを供給する複数の点弧コンデンサ(C)から成る直列接続回路はそれ ぞれ、該当するガス発生器(Z)に固定的に対応づけられた1つの点弧コンデン サ(C)ならびに少なくとも1つの別の点弧コンデンサ(C)を有する、請求項 1〜5のいずれか1項記載のトリガ回路。
  7. 7.固定的に対応づけられた各点弧コンデンサ(C)に1つの固有の点弧スイッ チ(S,T)が対応づけられており、 センサ値を評価する1つの電子評価装置(P)は、ガス発生器(Z)の点弧がそ れぞれ異なる時点で行われるように前記点弧スイッチ(T)の1つまたは複数を 別個に制御する、請求項6記載のトリガ回路。
  8. 8.クラツシュセンサ(A)のうちの少なくとも1つはセーフィングセンサ(A )つまり著しく感度の高いセンサ(A)であり、該センサ(A)のーアナログま たはディジタルー出力信号によりーもっぼらまたは付加的にー越えればガス発生 器(Z)が点弧される開値を下回っている減速度ないし加速度が明瞭に検出され る、請求項8記載のトリガ回路。
  9. 9.少なくとも1つのクラッシュセンサ(AI)はアナログ出力信号を供給し、 該アナログ出力信号はマイクロプロセッサ(P)として構成された評価電子装置 により、1つまたは複数の接点(T5,T6,T2)を制御する1つまたは複数 のオン/オフ信号へ変換される、請求項8記載のトリガ回路。
  10. 10.検査目的で1つまたは複数の回路点に1つまたは複数の電流源(W)ない し電圧源が一時的に接続され(T7)、 検査中、ガス発生器(Z)を介して流れる電流は、ガス発生器(Z)の点弧に必 要であるような電流よりも少なくとも小さく、 少なくとも検査中、当該トリガ回路の測定点が(R6,R7,R8,R9,R1 0)を介して測定装置(M1,M2)と接続されている、請求項1〜9のいずれ か1項記載のトリガ回路。
  11. 11.検査目的で前記点弧コンデンサ(C)は(T4/R5を介して)高抵抗で 直列に接続可能である、請求項10記載のトリガ回路。
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